JPH01122689A - レーザ加工機用ノズル - Google Patents
レーザ加工機用ノズルInfo
- Publication number
- JPH01122689A JPH01122689A JP62280653A JP28065387A JPH01122689A JP H01122689 A JPH01122689 A JP H01122689A JP 62280653 A JP62280653 A JP 62280653A JP 28065387 A JP28065387 A JP 28065387A JP H01122689 A JPH01122689 A JP H01122689A
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- JP
- Japan
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- nozzle
- glass
- shield glass
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- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 52
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lasers (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はレーザ加工機用ノズルに関し、特にシールドガ
ラスの取付は構造に特徴を有するレーザ加工機用ノズル
に関する。
ラスの取付は構造に特徴を有するレーザ加工機用ノズル
に関する。
[従来の技術]
従来、この種のレーザ加工機用ノズルは、第4図に示す
如くノズルホース21を取付けたノズル本体22内のレ
ンズホルダ23内に、レーザ光収束用のレンズ24とシ
ールドガラス25を設けた構造となっていた。またシー
ルドガラス25はレンズ24と共にレンズホルダ23内
に固定してあった。
如くノズルホース21を取付けたノズル本体22内のレ
ンズホルダ23内に、レーザ光収束用のレンズ24とシ
ールドガラス25を設けた構造となっていた。またシー
ルドガラス25はレンズ24と共にレンズホルダ23内
に固定してあった。
[解決すべき問題点コ
上述した従来のレーザ加工機用ノズルは、シールドガラ
ス25をノズル内部に固定して取付けであるため、加工
時の飛散物によりシールドガラス25が汚れた場合に交
換が容易にできず、またシールドガラス25の汚れ具合
を知ることも容易にできないという欠点がある。シール
ドガラス25が汚れるとレーザ光の透過が悪くなり、効
率よい加工ができなくなり、さらに汚れがひどくなると
汚れが吸収したレーザ光は熱に変わりシールドガラス2
5を破損し、レンズ24やノズルを傷付けるという欠点
がある。
ス25をノズル内部に固定して取付けであるため、加工
時の飛散物によりシールドガラス25が汚れた場合に交
換が容易にできず、またシールドガラス25の汚れ具合
を知ることも容易にできないという欠点がある。シール
ドガラス25が汚れるとレーザ光の透過が悪くなり、効
率よい加工ができなくなり、さらに汚れがひどくなると
汚れが吸収したレーザ光は熱に変わりシールドガラス2
5を破損し、レンズ24やノズルを傷付けるという欠点
がある。
[問題点の解決手段]
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、そのための解決手段として、ノズルホルダ内部の
レンズで収束したレーザ光をノズルホルダ先端のノズル
本体から発射するノズル機構と、該ノズル機構のレンズ
とノズル本体の間に介在させたシールドガラスと、該シ
ールドガラスの温度を検出表示する温度センサとを備え
、上記シールドガラスは、上記ノズル本体に着脱自在に
取付けてあり、上記温度センサは、上記シールドガラス
に接触してシールドガラスの温度を検出する温度検出部
と、該温度検出部で検出したシールドガラス温度を表示
する温度表示部とを備えていることを特徴とするレーザ
加工機用ノズルを提供するものである。
ので、そのための解決手段として、ノズルホルダ内部の
レンズで収束したレーザ光をノズルホルダ先端のノズル
本体から発射するノズル機構と、該ノズル機構のレンズ
とノズル本体の間に介在させたシールドガラスと、該シ
ールドガラスの温度を検出表示する温度センサとを備え
、上記シールドガラスは、上記ノズル本体に着脱自在に
取付けてあり、上記温度センサは、上記シールドガラス
に接触してシールドガラスの温度を検出する温度検出部
と、該温度検出部で検出したシールドガラス温度を表示
する温度表示部とを備えていることを特徴とするレーザ
加工機用ノズルを提供するものである。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例に係るレーザ加工機用ノ
ズルの断面図、第2図は第2の実施例を示す断面図、第
3図は第3の実施例を示すブロック図である。
ズルの断面図、第2図は第2の実施例を示す断面図、第
3図は第3の実施例を示すブロック図である。
第1図のレーザ加工機用ノズルは、レーザ光を発射する
ノズル機構1と、シールドガラス2と、該シールドガラ
ス2の温度を検出表示する温度センサ3とを備えてなる
。
ノズル機構1と、シールドガラス2と、該シールドガラ
ス2の温度を検出表示する温度センサ3とを備えてなる
。
ノズル機構1は、レーザ光を収束させるレンズ4を保持
するレンズホルダ5と、ノズルホース6を有しノズル本
体7を保持するノズルホルダ8と、これらレンズホルダ
5、ノズルホルダ8を保持するノズルホルダ筒9とによ
り構成しである。
するレンズホルダ5と、ノズルホース6を有しノズル本
体7を保持するノズルホルダ8と、これらレンズホルダ
5、ノズルホルダ8を保持するノズルホルダ筒9とによ
り構成しである。
シールドガラス2は、ノズル本体7、ノズルホルダ8に
着脱自在に取付けである。これにより加工時の飛散物か
らレンズ4を保護する。
着脱自在に取付けである。これにより加工時の飛散物か
らレンズ4を保護する。
温度センサ3は、温度センサ部10と、温度表示部11
とよりなる。温度センサ部10は、シールドガラス2の
外縁部に接触させて配置してあり、シールドガラス2の
温度を検出し、その信号を温度表示部11に送るもので
ある。
とよりなる。温度センサ部10は、シールドガラス2の
外縁部に接触させて配置してあり、シールドガラス2の
温度を検出し、その信号を温度表示部11に送るもので
ある。
本実施例の作用について説明する。加工による飛散物が
シールドガラス2に付着したままレーザ加工を続けると
、付着した飛散物による汚れがレーザ光を吸収する。吸
収されたレーザ光は熱となりシールドガラス2に熱を発
生させる。このシールドガラス2の温度上昇を温度セン
サ部10で検出し、温度表示部11に温度を表示させる
。これによりシールドガラス2に付着した飛散物の汚れ
の程度を知ることができる。シールドガラス2の交換は
温度センサ部10を取外すことにより行う。
シールドガラス2に付着したままレーザ加工を続けると
、付着した飛散物による汚れがレーザ光を吸収する。吸
収されたレーザ光は熱となりシールドガラス2に熱を発
生させる。このシールドガラス2の温度上昇を温度セン
サ部10で検出し、温度表示部11に温度を表示させる
。これによりシールドガラス2に付着した飛散物の汚れ
の程度を知ることができる。シールドガラス2の交換は
温度センサ部10を取外すことにより行う。
第2図のレーザ加工機用ノズルは、温度センサ部10が
ノズル本体7の中で角形シールドガラス2に接触するよ
うに取付けられてあり、シールドガラス2の交換時にセ
ンサ部10を取外さずに容易にシールドガラス2の交換
を行うことができる構造となっている。その他の構造に
ついては第1図のレーザ加工機用ノズルと同様である。
ノズル本体7の中で角形シールドガラス2に接触するよ
うに取付けられてあり、シールドガラス2の交換時にセ
ンサ部10を取外さずに容易にシールドガラス2の交換
を行うことができる構造となっている。その他の構造に
ついては第1図のレーザ加工機用ノズルと同様である。
第3図のレーザ加工機用ノズルは、レーザ光光学系12
、レーザ発信器13、レーザ電源14でなるレーザ発信
系に、温度表示部11にレーザ停止信号発信器を内蔵し
た温度センサ3を連結した構成をとったもので、シール
ドガラス2の温度が上昇しすぎた時温度表示部11に内
蔵したレーザ停止信号発信器によりレーザ発信を停止さ
せ、レーザ光の透過率の減少を早めに感知して、シール
ドガラス2の破損によるレンズ4やノズルの損傷を防止
するものである。その他の構成については、第1図又は
第2図のレーザ加工機用ノズルと同様である。
、レーザ発信器13、レーザ電源14でなるレーザ発信
系に、温度表示部11にレーザ停止信号発信器を内蔵し
た温度センサ3を連結した構成をとったもので、シール
ドガラス2の温度が上昇しすぎた時温度表示部11に内
蔵したレーザ停止信号発信器によりレーザ発信を停止さ
せ、レーザ光の透過率の減少を早めに感知して、シール
ドガラス2の破損によるレンズ4やノズルの損傷を防止
するものである。その他の構成については、第1図又は
第2図のレーザ加工機用ノズルと同様である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明のレーザ加工機用ノズルは、
シールドガラスをノズル本体に着脱自在に取付け、かつ
該シールドガラスの温度を検出表示する温度センサを設
けたため、シールドガラスに付着した飛散物の汚れの程
度を予め知ることができると共にシールドガラスの交換
が容易にでき、この結果汚れによるレーザ光透過率の減
少やシールドガラスの破損を予め防ぐことができる効果
がある。
シールドガラスをノズル本体に着脱自在に取付け、かつ
該シールドガラスの温度を検出表示する温度センサを設
けたため、シールドガラスに付着した飛散物の汚れの程
度を予め知ることができると共にシールドガラスの交換
が容易にでき、この結果汚れによるレーザ光透過率の減
少やシールドガラスの破損を予め防ぐことができる効果
がある。
第1図は本発明の第1の実施例に係るレーザ加工機用ノ
ズルの断面図、第2図は第2の実施例を示す断面図、第
3図は第3の実施例を示すブロック図である。また第4
図は従来のレーザ加工機用ノズルの断面図である。 1:ノズル機構 2:シールドガラス3:温度セン
サ 4:レンズ 5:レンズホルダ 7:ノズル本体 8:ノズルホルダ 10:温度センサ部11:温度表
示部
ズルの断面図、第2図は第2の実施例を示す断面図、第
3図は第3の実施例を示すブロック図である。また第4
図は従来のレーザ加工機用ノズルの断面図である。 1:ノズル機構 2:シールドガラス3:温度セン
サ 4:レンズ 5:レンズホルダ 7:ノズル本体 8:ノズルホルダ 10:温度センサ部11:温度表
示部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ノズルホルダ内部のレンズで収束したレーザ光をノズル
ホルダ先端のノズル本体から発射するノズル機構と、該
ノズル機構のレンズとノズル本体の間に介在させたシー
ルドガラスと、該シールドガラスの温度を検出表示する
温度センサとを備え、 上記シールドガラスは、上記ノズル本体に着脱自在に取
付けてあり、 上記温度センサは、上記シールドガラスに接触してシー
ルドガラスの温度を検出する温度検出部と、該温度検出
部で検出したシールドガラス温度を表示する温度表示部
とを備えている ことを特徴とするレーザ加工機用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62280653A JPH01122689A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | レーザ加工機用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62280653A JPH01122689A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | レーザ加工機用ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122689A true JPH01122689A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17628054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62280653A Pending JPH01122689A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | レーザ加工機用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01122689A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003117674A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-04-23 | Denso Corp | レーザ溶着装置 |
WO2019059250A1 (ja) * | 2017-09-21 | 2019-03-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーザ加工ヘッドおよびこれを用いたレーザ加工システム |
JP2020034591A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | ファナック株式会社 | 光ファイバを連結する光ファイバ連結装置および光ファイバ連結体 |
JP2021041428A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | ブラザー工業株式会社 | レーザ加工装置 |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP62280653A patent/JPH01122689A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003117674A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-04-23 | Denso Corp | レーザ溶着装置 |
WO2019059250A1 (ja) * | 2017-09-21 | 2019-03-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーザ加工ヘッドおよびこれを用いたレーザ加工システム |
JPWO2019059250A1 (ja) * | 2017-09-21 | 2020-10-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーザ加工ヘッドおよびこれを用いたレーザ加工システム |
US11471973B2 (en) | 2017-09-21 | 2022-10-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Laser processing head and laser processing system using same |
US11904406B2 (en) | 2017-09-21 | 2024-02-20 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Laser processing head and laser processing system using same |
JP2020034591A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | ファナック株式会社 | 光ファイバを連結する光ファイバ連結装置および光ファイバ連結体 |
CN110865438A (zh) * | 2018-08-27 | 2020-03-06 | 发那科株式会社 | 光纤连结装置和光纤连结体 |
US11215766B2 (en) | 2018-08-27 | 2022-01-04 | Fanuc Corporation | Optical fiber connection device for connecting optical fiber and optical fiber assembly |
CN110865438B (zh) * | 2018-08-27 | 2022-05-10 | 发那科株式会社 | 光纤连结装置和光纤连结体 |
JP2021041428A (ja) * | 2019-09-11 | 2021-03-18 | ブラザー工業株式会社 | レーザ加工装置 |
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