JPH01122312A - 補強線材入り内面波形状の可撓性電線保護管 - Google Patents
補強線材入り内面波形状の可撓性電線保護管Info
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- JPH01122312A JPH01122312A JP62277869A JP27786987A JPH01122312A JP H01122312 A JPH01122312 A JP H01122312A JP 62277869 A JP62277869 A JP 62277869A JP 27786987 A JP27786987 A JP 27786987A JP H01122312 A JPH01122312 A JP H01122312A
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Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、プラスチックのリボン状二重押出し方法に
よって形成される長尺の管体の内面を、波形状に形成す
る新規な組合せフォーマ−を用いる手段によって成形さ
れる、補強線材入り内面波形状の可撓性電線保護管に関
するもので、特に、送配電または通信用電線ケーブルの
地中配線工事の電線保護管として好適なものであり、軟
質のプラスチックを主体とし、補強線材のみが硬質プラ
スチックからなる内面波形状に形成された筐体で、電線
ケーブルの挿入が容易で、きわめてすぐれた可撓性を有
し、自由な湾曲敷設がきわめて容易に得られ且つ奇麗な
変形形状を形成するもので、外面が平滑で、耐圧潰性に
すぐれた可撓性電線保護管の提供を目指すものである。
よって形成される長尺の管体の内面を、波形状に形成す
る新規な組合せフォーマ−を用いる手段によって成形さ
れる、補強線材入り内面波形状の可撓性電線保護管に関
するもので、特に、送配電または通信用電線ケーブルの
地中配線工事の電線保護管として好適なものであり、軟
質のプラスチックを主体とし、補強線材のみが硬質プラ
スチックからなる内面波形状に形成された筐体で、電線
ケーブルの挿入が容易で、きわめてすぐれた可撓性を有
し、自由な湾曲敷設がきわめて容易に得られ且つ奇麗な
変形形状を形成するもので、外面が平滑で、耐圧潰性に
すぐれた可撓性電線保護管の提供を目指すものである。
(従来の技術)
従来の地中配線工事に使用される電線管路の可撓性プラ
スチック系保護管としては、硬質の波付きポリエチレン
からなる波形管(第5図参照)で、内外共に波形形状を
なす単一の硬質ポリエチレン材料から形成された硬質ポ
リエチレン管がある。
スチック系保護管としては、硬質の波付きポリエチレン
からなる波形管(第5図参照)で、内外共に波形形状を
なす単一の硬質ポリエチレン材料から形成された硬質ポ
リエチレン管がある。
その外、通常のホース形態で、軟質熱可塑性プラスチッ
クの内面平滑なプラスチック管の外周に、螺旋状の硬質
熱可塑性プラスチック線材を埋設して外表面を波形形状
に形成した保護管(第6図参照)が形成されている。
クの内面平滑なプラスチック管の外周に、螺旋状の硬質
熱可塑性プラスチック線材を埋設して外表面を波形形状
に形成した保護管(第6図参照)が形成されている。
上記のとおり、従来の長尺のプラスチック系電線保護管
は、一般に知られている波形管形態では、単一材料から
なる硬質のポリエチレン波形管が使用されているもので
あるが、この硬質のポリエチレン波形管は、波形状の肉
厚をすべて硬質のポリエチレンの単一材料にて内外共に
波形に形成されるため、製作もブロー成形によって容易
に長尺の波形管が得られるものであるが、硬質ポリエチ
レンのため低伸長であり且つ全体が同質の硬質ポリエチ
レンで形成されているので、湾曲に対して剛性があるの
で敷設し難い。また一般にこの種可撓性波形管は、巻き
形状になっているが、これを敷設するときには巻きの形
が残り埋設し難い。
は、一般に知られている波形管形態では、単一材料から
なる硬質のポリエチレン波形管が使用されているもので
あるが、この硬質のポリエチレン波形管は、波形状の肉
厚をすべて硬質のポリエチレンの単一材料にて内外共に
波形に形成されるため、製作もブロー成形によって容易
に長尺の波形管が得られるものであるが、硬質ポリエチ
レンのため低伸長であり且つ全体が同質の硬質ポリエチ
レンで形成されているので、湾曲に対して剛性があるの
で敷設し難い。また一般にこの種可撓性波形管は、巻き
形状になっているが、これを敷設するときには巻きの形
が残り埋設し難い。
また、一般に知られている通常のホース形態では、内面
を軟質のプラスチックにて平滑に形成し、硬質のプラス
チックの補強線材で外周を波形状に形成された電線保護
管が使用されているものであるが、この保護管は、従来
のプラスチックホースの製作方式であるリボン状二重押
出し装置において、表面の平滑なパイプ状のフォーマ−
(6型)を用い、リボン状の軟質熱可塑性プラスチック
の外側に硬質の熱可塑性プラスチックの線材を二重押出
しによって、山形のリボン状として、平滑なパイプ状の
フォーマ−上に巻き付けてパイプ状に形成して押し出す
ことによって、容易に押し出され、内面平滑、外面波形
状の長尺のプラスチックホース状の電線管を容易に成形
することができるが、内面が軟質プラスチックの平滑な
充実面のため、電線ケーブルの引き込みに際し、電線ケ
ーブルとの接触面積が大きく、大きな摩擦抵抗によって
、引き込み操作が困難であり、湾曲部が多い場合または
管路の長さが長尺である場合には、引き込みが出来ない
場合が起こる。また、湾曲によって外側の線材が突出し
やすく不規則な局部変形を招来する。また、電線管に電
線ケーブルを引き込む際、摩擦抵抗が大きく、擦れて摩
耗損傷するおそれがあり、極端な場合は、内面が破損し
、電線保護管としての役割を果し得ない場合が生起され
る。
を軟質のプラスチックにて平滑に形成し、硬質のプラス
チックの補強線材で外周を波形状に形成された電線保護
管が使用されているものであるが、この保護管は、従来
のプラスチックホースの製作方式であるリボン状二重押
出し装置において、表面の平滑なパイプ状のフォーマ−
(6型)を用い、リボン状の軟質熱可塑性プラスチック
の外側に硬質の熱可塑性プラスチックの線材を二重押出
しによって、山形のリボン状として、平滑なパイプ状の
フォーマ−上に巻き付けてパイプ状に形成して押し出す
ことによって、容易に押し出され、内面平滑、外面波形
状の長尺のプラスチックホース状の電線管を容易に成形
することができるが、内面が軟質プラスチックの平滑な
充実面のため、電線ケーブルの引き込みに際し、電線ケ
ーブルとの接触面積が大きく、大きな摩擦抵抗によって
、引き込み操作が困難であり、湾曲部が多い場合または
管路の長さが長尺である場合には、引き込みが出来ない
場合が起こる。また、湾曲によって外側の線材が突出し
やすく不規則な局部変形を招来する。また、電線管に電
線ケーブルを引き込む際、摩擦抵抗が大きく、擦れて摩
耗損傷するおそれがあり、極端な場合は、内面が破損し
、電線保護管としての役割を果し得ない場合が生起され
る。
囚って、上記の従来の欠点を解消するための問題点は、
電線ケーブルの挿入に摩擦抵抗が少なく容易に引き込む
ことのできる構造で且つ柔軟で円滑な湾曲が得られると
共に、耐圧潰性にすぐれた構成が必要であり、そのため
には、従来の製作方法の改良が必要である。
電線ケーブルの挿入に摩擦抵抗が少なく容易に引き込む
ことのできる構造で且つ柔軟で円滑な湾曲が得られると
共に、耐圧潰性にすぐれた構成が必要であり、そのため
には、従来の製作方法の改良が必要である。
上記の問題点の解決に当り、電線ケーブルの電線保護管
としては、まず、ケーブルの挿入を容易にするためには
、従来の全面摩擦を形成する内面平滑な充実面は不適当
であり、内面を波形状に形成する必要がある。しかし、
従来のリボン状二重押出し装置によるプラスチック成形
方式では、長尺の内面波形管の製作は困難であり、まず
、発明者らは、成形方式の改変の開発を探究の結果、新
規な組合せフォーマ−(組合せ巻型)の開発によって、
内面を波形状に成形することが可能であるとの知見に基
づいて、この発明の電線保護管を考出し得たものである
。
としては、まず、ケーブルの挿入を容易にするためには
、従来の全面摩擦を形成する内面平滑な充実面は不適当
であり、内面を波形状に形成する必要がある。しかし、
従来のリボン状二重押出し装置によるプラスチック成形
方式では、長尺の内面波形管の製作は困難であり、まず
、発明者らは、成形方式の改変の開発を探究の結果、新
規な組合せフォーマ−(組合せ巻型)の開発によって、
内面を波形状に成形することが可能であるとの知見に基
づいて、この発明の電線保護管を考出し得たものである
。
すなわち、該組合せフォーマ−は、2つの小型のユニッ
トロールの組合せからなるもので、1つのユニットロー
ルは、最小内径部を形成する硬質プラスチックの補強線
材の内側凸部を形成する線材の沿接する、凹部を有する
小型の波形ロール(へ〇−ルと略称する)であり、他の
ユニットロールは、二重押出し装置によって押し出され
たリボンの内方中央に突出した硬質プラスチックの補強
線材の両側に、軟質のプラスチックの翼を有する補強線
材の買付リボンの翼が、偏平にならないように支持する
、硬質プラスチックの補強線材の沿接部と両側の翼とを
支持する凹凸形状の部分ロールを集合した小型のロール
(Bロールと略称する)であり、該小型ロールは、離形
性の大なる合成樹脂から形成される部分ロールを複数個
シャフト上に設定する。上記A、80−ルは、管体の各
サイズによるピッチ等の構成要件に適合するように、そ
れぞれ構成されるものであり、このA、Bの小型ユニッ
トロールを管体のサイズに対応して、適当な間隔を置い
て複数本円形状に交互に配置固定して組合せフォーマ−
を構成し、該組合せフオ−マーを、二重押出し装置にお
いて連係駆動によって回転する。
トロールの組合せからなるもので、1つのユニットロー
ルは、最小内径部を形成する硬質プラスチックの補強線
材の内側凸部を形成する線材の沿接する、凹部を有する
小型の波形ロール(へ〇−ルと略称する)であり、他の
ユニットロールは、二重押出し装置によって押し出され
たリボンの内方中央に突出した硬質プラスチックの補強
線材の両側に、軟質のプラスチックの翼を有する補強線
材の買付リボンの翼が、偏平にならないように支持する
、硬質プラスチックの補強線材の沿接部と両側の翼とを
支持する凹凸形状の部分ロールを集合した小型のロール
(Bロールと略称する)であり、該小型ロールは、離形
性の大なる合成樹脂から形成される部分ロールを複数個
シャフト上に設定する。上記A、80−ルは、管体の各
サイズによるピッチ等の構成要件に適合するように、そ
れぞれ構成されるものであり、このA、Bの小型ユニッ
トロールを管体のサイズに対応して、適当な間隔を置い
て複数本円形状に交互に配置固定して組合せフォーマ−
を構成し、該組合せフオ−マーを、二重押出し装置にお
いて連係駆動によって回転する。
この回転組合せフォーマ−を使用し、リボン状二重押出
し装置によって、軟質の熱可塑性プラスチックと硬質の
熱可塑性プラスチックが、同時に押り、出されるリボン
形態において、硬質のプラスチックの補強線材を最内側
の中央部に配置した線材の買付リボンを、組合せフォー
マ−上に巻き付けることによって、結合一体化される管
体は、回転しながら前進し、外面が平滑に、内面が波形
状に押出し形成された長尺の電線保護管が成形される。
し装置によって、軟質の熱可塑性プラスチックと硬質の
熱可塑性プラスチックが、同時に押り、出されるリボン
形態において、硬質のプラスチックの補強線材を最内側
の中央部に配置した線材の買付リボンを、組合せフォー
マ−上に巻き付けることによって、結合一体化される管
体は、回転しながら前進し、外面が平滑に、内面が波形
状に押出し形成された長尺の電線保護管が成形される。
すなわち、従来の電線保護管の欠点を解消する手段とし
て、柔軟で円滑な湾曲が容易に得られる、実用上相当な
強度を有する軟質の熱可塑性プラスチックを主体とし、
内面を波形状に、外面を平滑に形成し、外圧に対し相当
な耐圧潰性を付与するように、内面の最小内径部に硬質
の熱可塑性プラスチックの補強線材を螺旋状に少なくと
も一部分を埋入して内面側山部を形成し、内面波形状に
形成することによって解決するものである。
て、柔軟で円滑な湾曲が容易に得られる、実用上相当な
強度を有する軟質の熱可塑性プラスチックを主体とし、
内面を波形状に、外面を平滑に形成し、外圧に対し相当
な耐圧潰性を付与するように、内面の最小内径部に硬質
の熱可塑性プラスチックの補強線材を螺旋状に少なくと
も一部分を埋入して内面側山部を形成し、内面波形状に
形成することによって解決するものである。
なお、使用する熱可塑性プラスチックの軟質と硬質は、
基本的には同一系のプラスチックを使用することが操作
上好ましいが、操作上溶融固着可能な範囲において異種
系のプラスチックも使用される。また、軟質部の硬度は
、ジュロメータ−(DUROHETER)のA形で60
〜90°程度、硬質線材の硬度は、ジュロメータ−のD
形で65°以上が好ましい。使用されるプラスチックは
、用途に応じて各種のプラスチックが使用されうるが、
通常、ポリ塩化ビニル系、ポリエチレン系、ポリウレタ
ン系、その他共重合体等が使用される。
基本的には同一系のプラスチックを使用することが操作
上好ましいが、操作上溶融固着可能な範囲において異種
系のプラスチックも使用される。また、軟質部の硬度は
、ジュロメータ−(DUROHETER)のA形で60
〜90°程度、硬質線材の硬度は、ジュロメータ−のD
形で65°以上が好ましい。使用されるプラスチックは
、用途に応じて各種のプラスチックが使用されうるが、
通常、ポリ塩化ビニル系、ポリエチレン系、ポリウレタ
ン系、その他共重合体等が使用される。
また、補強線材の断面形状は、円形、楕円形(横長)、
楕円形(縦長)等が使用される。
楕円形(縦長)等が使用される。
この出願の電線保護管は、リボン状二重押出し法による
組合せフォーマ−の利用によって、従来成形し得なかっ
た補強線材を有する内面波形状の長尺の可撓性電線管を
構成したもので、硬質の熱可塑性プラスチックの補強線
材と軟質の熱可塑性プラスチックは、加熱によってリボ
ン状に押し出され、加熱状態の下に一体となって管状に
押し出されて来るものであり、従って、両者の接合は、
好適な分子間融合によって一体的結合を形成することが
でき、内面の波形の最小内径部に硬質の補強線材を形成
することが可能となったもので、上部および左右の軟質
部との強力な一体的結合のため、最小内径部に補強線材
を形成しても、円滑な一体的作動ができ、しかも、最内
部に補強線材が設定されているので、湾曲、引張り、変
形等において良好な順応性を発揮し且つスムースな湾曲
形状が得られる。また、電線の引き込みに対して、接触
する最小内径部に硬質の補強線材が形成されているため
、最小内径部付近の変動が抑制され且つ硬質による点接
触のため摩擦抵抗が小さく、極めて容易に電線ケーブル
を引き込むことができる。
組合せフォーマ−の利用によって、従来成形し得なかっ
た補強線材を有する内面波形状の長尺の可撓性電線管を
構成したもので、硬質の熱可塑性プラスチックの補強線
材と軟質の熱可塑性プラスチックは、加熱によってリボ
ン状に押し出され、加熱状態の下に一体となって管状に
押し出されて来るものであり、従って、両者の接合は、
好適な分子間融合によって一体的結合を形成することが
でき、内面の波形の最小内径部に硬質の補強線材を形成
することが可能となったもので、上部および左右の軟質
部との強力な一体的結合のため、最小内径部に補強線材
を形成しても、円滑な一体的作動ができ、しかも、最内
部に補強線材が設定されているので、湾曲、引張り、変
形等において良好な順応性を発揮し且つスムースな湾曲
形状が得られる。また、電線の引き込みに対して、接触
する最小内径部に硬質の補強線材が形成されているため
、最小内径部付近の変動が抑制され且つ硬質による点接
触のため摩擦抵抗が小さく、極めて容易に電線ケーブル
を引き込むことができる。
また、外力に対する保形性にすぐれている反面、不規則
な変形が防止され、すぐれた円滑な可撓性を発揮する。
な変形が防止され、すぐれた円滑な可撓性を発揮する。
次に、この発明の実施の一例を示す。
第1図〜第3図は、この発明の補強線材入り内面波形状
の可撓性電線保護管の断面構造図である。
の可撓性電線保護管の断面構造図である。
図において、第1図は、硬質の熱可塑性プラスチックの
補強線材2(断面円形)を使用し、軟質の熱可塑性プラ
スチック1を一体として押し出して内面を波形状に成形
し、その内面の波形状の最小内径部に形成するように補
強線材2を設定したものでおり、CFは螺旋形波形面で
ある。補強線材2の断面形状は、円形、台形などその用
途に応じて適宜選択できる。
補強線材2(断面円形)を使用し、軟質の熱可塑性プラ
スチック1を一体として押し出して内面を波形状に成形
し、その内面の波形状の最小内径部に形成するように補
強線材2を設定したものでおり、CFは螺旋形波形面で
ある。補強線材2の断面形状は、円形、台形などその用
途に応じて適宜選択できる。
第2図は、第1図の構成が、補強線材の買付リボンR(
点線で区切った部分)の結合によって形成されることを
示す構成図である。
点線で区切った部分)の結合によって形成されることを
示す構成図である。
第3図は、他の実施例を示す、断面楕円形の補強線材3
を縦長状態に設定した断面構造図の例であり、第4図は
、同断面楕円形の補強線材4を横長状態に設定した断面
構造図の例であり、その伯は第1図と同様である。
を縦長状態に設定した断面構造図の例であり、第4図は
、同断面楕円形の補強線材4を横長状態に設定した断面
構造図の例であり、その伯は第1図と同様である。
なお、細部の寸法構成については、第1図に示す内径D
1補強線材径d1ピッチP1管の軟質部の最小肉厚部t
との関係は、大体次の関係式の範囲を基準として形成さ
れる。
1補強線材径d1ピッチP1管の軟質部の最小肉厚部t
との関係は、大体次の関係式の範囲を基準として形成さ
れる。
d=(0,4〜0.6)Fテ
P=(0,1〜0.2>D
t=(0,01〜0.03)D
第5図は、従来の硬質のポリエチレンから形成された波
形管の一部断面を示した正面図で、5は硬質のポリエチ
レン、CPは波形管である。
形管の一部断面を示した正面図で、5は硬質のポリエチ
レン、CPは波形管である。
第6図は、従来の内面平滑、外面波形の電線保護管の断
面図で、SFは内面の平滑面、1は軟質の熱可塑性プラ
スチック、2は硬質の熱可塑性プラスチックの補強線材
(断面円形)でおる。
面図で、SFは内面の平滑面、1は軟質の熱可塑性プラ
スチック、2は硬質の熱可塑性プラスチックの補強線材
(断面円形)でおる。
この発明の電線保護管は、前記作用環にて言及したよう
な作用機能を有するため、非常に湾曲性にすぐれており
且つ奇麗な湾曲形状が得られ、無理な応力が掛からない
ため良好な耐久性と安全性が長期に保障される。また、
電線ケーブルとの接触が点接触のため、電線ケーブルの
引き込み作業が極めて容易にでき摩擦による内面損傷が
防止され、損傷誘因が排除され、耐久性と安全性が保障
される。また、電線保護管の管路の敷設がきわめて容易
に施工される。
な作用機能を有するため、非常に湾曲性にすぐれており
且つ奇麗な湾曲形状が得られ、無理な応力が掛からない
ため良好な耐久性と安全性が長期に保障される。また、
電線ケーブルとの接触が点接触のため、電線ケーブルの
引き込み作業が極めて容易にでき摩擦による内面損傷が
防止され、損傷誘因が排除され、耐久性と安全性が保障
される。また、電線保護管の管路の敷設がきわめて容易
に施工される。
第1図は、この発明の補強線材入り内面波形状の可撓性
電線保護管の断面構造図、 第2図は、線材の買付リボンの結合成形を示す構成図、 第3図は、この発明の可撓性保護管の断面楕円形の補強
線材を縦長状態に設定した断面構造図、第4図は、第3
図の断面楕円形の補強線材を横長状態に設定した断面構
造図、 第5図は、従来の硬質のポリエチレンの単一組成からな
る波形管の一部断面を示した正面図、第6図は、従来の
ホース形態の電線保護管の断面図である。 1・・・軟質の熱可塑性プラスチック 2.3.4・・・補強線材(硬質の熱可塑性プラスチッ
ク製〉 R・・・補強線材の買付リボン OF・・・螺旋形波形部
電線保護管の断面構造図、 第2図は、線材の買付リボンの結合成形を示す構成図、 第3図は、この発明の可撓性保護管の断面楕円形の補強
線材を縦長状態に設定した断面構造図、第4図は、第3
図の断面楕円形の補強線材を横長状態に設定した断面構
造図、 第5図は、従来の硬質のポリエチレンの単一組成からな
る波形管の一部断面を示した正面図、第6図は、従来の
ホース形態の電線保護管の断面図である。 1・・・軟質の熱可塑性プラスチック 2.3.4・・・補強線材(硬質の熱可塑性プラスチッ
ク製〉 R・・・補強線材の買付リボン OF・・・螺旋形波形部
Claims (1)
- (1)リボン状二重押出し装置において、成形する管体
の内面に螺旋形波形面を形成しうる組合せフォーマー利
用の手段によって、軟質の熱可塑性プラスチックにて形
成する管体の外面をほぼ平滑に、その内面を波形状に形
成し、その最小内径部に、硬質の熱可塑性プラスチック
の補強線材の少なくともその内面が埋入して内面側山部
を形成し、内面を螺旋形波形面としたことを特徴とする
補強線材入り内面波形状の可撓性電線保護管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277869A JPH01122312A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 補強線材入り内面波形状の可撓性電線保護管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62277869A JPH01122312A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 補強線材入り内面波形状の可撓性電線保護管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122312A true JPH01122312A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17589416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62277869A Pending JPH01122312A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 補強線材入り内面波形状の可撓性電線保護管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01122312A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533623U (ja) * | 1991-10-12 | 1993-04-30 | 株式会社フジクラ | 線条体通線用パイプおよび通線用線条体 |
US6806427B2 (en) * | 2001-10-29 | 2004-10-19 | Anderson Technology Corporation | Transparent protective tube for external cable |
EP1705768A1 (en) * | 2005-03-02 | 2006-09-27 | Noviteck SA | Flexible sheath for protection of electrical cables |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58157311A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | 松下電工株式会社 | 可とう電線管 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP62277869A patent/JPH01122312A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58157311A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-19 | 松下電工株式会社 | 可とう電線管 |
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