JPH01121426A - 開閉式屋根 - Google Patents

開閉式屋根

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JPH01121426A
JPH01121426A JP27747687A JP27747687A JPH01121426A JP H01121426 A JPH01121426 A JP H01121426A JP 27747687 A JP27747687 A JP 27747687A JP 27747687 A JP27747687 A JP 27747687A JP H01121426 A JPH01121426 A JP H01121426A
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JP
Japan
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roof
interlocking rod
retractable roof
retractable
roofs
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JP27747687A
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Toru Aoyanagi
徹 青柳
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Obayashi Corp
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Obayashi Corp
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は運動競技場のように屋根が開閉する全天絞型の
建物に適した開閉式屋根に関する。
(従来の技術) 従来の開閉式屋根は何れも屋根を数段に重ねた41層構
造とし、これらをスライディング式に滑動または走行さ
せて建物天部を開閉するものであった。
例えば屋根を支える梁や桁を伸縮自在に構成し、或いは
桁に走行車輪を装着して梁上を走らせるなどの手段によ
っていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来の屋根では開いた屋根部分を収納するため
のスペースが天部に残るところから、屋根の水平投影面
積における開口率を考えた場合、屋根の開口率を100
%とすることは出来なかった。
そこで、本発明は屋根を開いたとき、この屋根部材がほ
ぼ垂直に位置することによって収納に要する平面積を最
小とし、そのときの横風による影皆にも充分に耐え易い
開口率100%のfm閉式屋根の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の開閉式屋根は直四
角錐、三角錐、円錐、ドーム形等の屋根を平面中央部か
ら放射状に分割構成し、その基端部を回動軸にして俯仰
運動し、更にその適宜高さ方向中途部から二分割した開
閉式屋根において、上部開閉屋根から下部開閉屋根へ渡
して上方端部を上部開閉屋根に、また下方端部を下部開
閉屋根に回動自在に軸着した連動杆を設け、連動杆と上
下の開閉屋根双方または何れか一方との間にシリンダー
軸を跨設し、更に連動杆の下方端部軸着部分を下部開閉
屋根に沿って上下動可能に支持することにより、シリン
ダー軸で上部開閉屋根を下部開閉屋根の上端縁から隔離
してそのまま連動杆の下端部を下方へ移動し、上部開閉
屋根を下部開閉屋根の方へ引き降ろすようにしなのであ
る。
(作 用) 屋根は閉塞状態から開放状態へ移るとき、その基端部を
中心にして屋根が閉じているときの中央部が−L方へ持
ち上がるように仰角方向へ回動移動し、はぼ垂1σにな
って停止する。それから開いた状態の屋根部材の高さ方
向中央部から上の上部開閉屋根はシリンダー軸の伸縮動
によって連動杆を斜め上方ノ\移動させ、下部開閉屋根
から上部開閉屋根を引き離す、然る後に連動杆を下方へ
引き下げると、上部開閉屋根は連動杆と一体的に下方へ
降り、下部開閉屋根に重なった状態になる。開いた状態
の屋根の高さは約2分の1程度になる。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例について図面を参照にして詳
細に説明する。
第1図は半球形をしたドーム屋根1を有する建物を示し
、この11′!lJは地盤面2上に円形に立設した外!
IL3にドーム屋根1を栽ぜなものである。
ドーム屋根1は屋根の頂部中心点から60度間隔で放射
状に切り下げ分割した構造で、各々屋根部材4−4a−
4b4−4a−4b−4から成る。
各屋根部材4〜4eは軽量鉄骨をラチスに組んだ骨組6
に金属薄板やフッ素樹脂加工のj模を張って葺いている
。更に、各中途部は上下に分割し、上を上部開閉屋根5
.下を下部開閉屋根7としている。
建物の内部中央にはグランド8があり、その外周をスタ
ンド9が囲んでいる。
すなわち、ドーム屋根1は閉じた状態で半球形になって
いるが、開くときには各屋根部材4〜4eが外壁3ff
!!Iに位置する基端縁を回動軸にして仰角方向へ、す
なわち起きるように屋根頂部から六方へ開き(第2図)
、然る後に第3図の如く屋根部材4〜4eの開いた高さ
方向中途部から上の部分が(上部開閉屋根5)内側へ傾
斜移動し、更にそのまま下降して開口率を上げるととも
に開いた屋根部材4〜4eに対する風の当り面積を小さ
くしている。
なお、屋根部材4〜4Cの骨組は金属に限らず、プラス
チックと金属との複合材でもよく、軽量化することが望
ましい。
次に、屋根部材4乃至4eは全て同じ構造であるから、
その一つについて第4図に詳細を例示する6図は屋根部
材4のみに係る側面図で、外壁3の頂部外側縁に屋根部
材4の基端部11を回動自在にヒンジ12で枢支してい
る。
この屋根部材4の中途部は連動杆13で俯仰角傾斜自在
に支持連結しており、先の方を上部開閉屋根5.基部の
方を下部開閉屋根7としている。
即ち屋根部材4は上部開閉屋根5.下部開閉屋根7を夫
々骨組6で形成し、これら上下の開閉屋根5.7の両側
に渡って縦に連動杆13を配している。その上端は上部
開閉屋根5の内側に設!jた案内清14に嵌装しており
、連動杆13の下端を案内消14に沿って上下動させる
ことにより、上部開閉屋根5も上下に連動する。上部開
閉屋根5と下部開閉屋根7との接合面(endport
al)及び屋根部材4の先端面rendportal)
には各々屋根相互の連結具15が設置してあって、止水
性ならびに安全な結合を考慮している。
連結具15としては本出願人の先の出願に係る実願昭6
0−161309号がよい、これは、−方に鎌形錠と、
他方にこれと係合するロック六を設け、互いを引き寄せ
状態に連結するものである。
これらの屋根部材4の基端部11のヒンジ12にての回
動運動ならびに連動杆13による上部開閉屋根5の脱着
運動は以下のv4造によって行なう。
駆動動力には油圧シリンダ16.18.20を使用して
いる。第1の油圧シリンダ16の底端は外壁3のnt部
に、そのシリンダー軸17の先端は下部開閉屋根7の基
端部11から若干上方に離れた位置に回動自在に軸支し
ている。
第1の油圧シリンダ16の油圧を制御し、そのシリンダ
ー軸17を伸縮すれば、屋根部材4はその基端部11の
ヒンジ12を回動軸にして鏑仰方向へ往復回動動作する
。仰角運動するとき、その基端部11は回動軸が外壁3
の外側にあるので、屋根部材4の湾曲した曲率によって
内側へ曲がる先端は確実にスタンド9の外側へ移動する
ように充分に開き得るので、100%の開口率が得られ
る。
また、屋根部材4の中途部にあっては、第2の油圧シリ
ンダ18のシリンダー軸19の先端が上部開閉14根5
裏面であって上部開閉屋根5と下部開閉屋根7とが同一
平面に当接する部位よりも若干上方、かつ連動杆13の
上端軸着位置より下方に軸支され、その油圧シリンダ1
9の底端は連動杆13に枢着されている。
シリンダー軸19を引き縮めると、上部開閉屋根5を連
動杆13の上端軸着位置を回動軸にして屋根先端が仰角
方向へ運動する。
第3の油圧シリンダ20は連動杆13の支持角を変える
ためのものであって、この支持角を変えることによって
上部開閉屋根5は連動杆13の基端部を回動軸に移動す
る。すなわち、連動杆13の基端部(下端)はブラケッ
ト22で枢支し、このブラケット22は案内溝14を摺
動移動する。
そして、油圧シリンダ20の底端は低22に軸着し、そ
のシリンダー軸21の先端は連動杆13の基端部よりも
若干上方に軸着している。     ゛油圧シリンダ2
0を操作し、連動杆13の先に油圧シリンダ18と相俟
って支持した上部開閉屋根5の着脱操作を行なう。
屋根部材4が閉塞位置にあるときは、第4図■のように
、第1の油圧シリンダ16及び第3の油圧シリンダ20
の各シリンダー軸17.21は縮み、第2の油圧シリン
ダ18のシリンダー軸19のみ伸びた状態にある。
次に、屋根部材4を開放位置に向けて開くときは、先ず
第1の油圧シリンダ16を作動し、そのシリンダー軸1
7を仲ばず、これに伴い、屋根部′JF44はヒンジ1
2の部分を中心にして仰角方向へ移動し、第4図◎の如
く完全に開ききった状態に移行する。しかる後に、その
高さを下げる目的で第3の油圧シリンダ20を動かし、
そのシリンダー軸21を仲ばずことによって連動杆13
を上方へ動かずとよい、こうした操作を行って下部開閉
屋根7から上部開閉屋根5を切り離すのである(同図■
)。
然して、同図Oの如く第2の油圧シリンダ18を稼動(
縮める方向)して上部開閉屋根5の傾斜角を下部開閉屋
根7の傾斜角に合せたならば、そのままブラケット22
を案内fi14の案内方向に従って引き下げ移動し、上
部開閉屋根5の頂端が下部開閉屋根7の内側へ隠れるよ
うに重複移動しきった所で停止する。
ブラケット22の移動手段は案内溝141111にラッ
クを設け、ブラケット22fllのビニオンを駆動する
か、またはワイヤーロープで牽引する事でもよい。
(効 果) 以上詳細に説明したように、本発明の開閉式屋根によれ
ば、屋根の基端部を回動軸にして建物の外方へ垂直状に
開くので、開ききったときの水平投影面積が最小になり
、開口率を100%とすることができる。したがって開
放感は屋根がない状態とあまり変らない、また屋根には
多層構造と異なって段部がないので、閉塞したときに段
部のない平坦面が得られ、それ故に雨仕舞の点で比較的
有利である。当然、吹き込みの問題についても段部への
格別の閉塞手段を要しない。
更に、屋根が開いたとき、その上下の開閉屋根を重ねる
ように上部tm開閉根を降しているので、横風を受ける
面積を減らし、またその高さも低くなり、耐風圧や景観
の面で有利になっている。この事により、屋根を支承す
る基礎部分の設計強度が軽減される効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本発明の実施例に係り、第1図はドーム屋根
の斜視図、第2図及び第3図はその動作状態を示す斜視
図、第4図は屋根の#l造及び作動順序を説明するため
の側面図である。 1・・・ドーム屋根   2・・・地盤面3・・・外 
壁     4・・・屋根部材5・・・上部開閉屋根 
 6・・・骨 組7・・・下部開閉屋根  8・・・グ
ランド9・・・スタンド   11・・・基端部12・
・・ヒンジ    13・・・連動杆14・・・案内消
    15・・・連結具16・・・第1の油圧シリン
ダ 17・・・シリンダー軸 18・・・第2の油圧シリンダ 19・・・シリンダー軸 20・・・第3の油圧シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直四角錐、三角錐、円錐、ドーム形等の屋根を平面中央
    部から放射状に分割構成し、その基端部を回動軸にして
    俯仰運動し、更にその適宜高さ方向中途部から二分割し
    た開閉式屋根において、該上部開閉屋根から下部開閉屋
    根へ渡して上方端部を上部開閉屋根に、また下方端部を
    下部開閉屋根に回動自在に軸着した連動杆を設け、該連
    動杆と該上下の開閉屋根双方または何れか一方との間に
    シリンダー軸を跨設し、更に該連動杆の下方端部軸着部
    分を下部開閉屋根に沿って上下動可能に支持することに
    より、該シリンダー軸で上部開閉屋根を下部開閉屋根の
    上端縁から隔離してそのまま該連動杆の下端部を下方へ
    移動し、上部開閉屋根を下部開閉屋根の方へ引き降ろす
    ようにしたことを特徴とする開閉式屋根。
JP27747687A 1987-11-04 1987-11-04 開閉式屋根 Expired - Lifetime JPH0657984B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP27747687A JPH0657984B2 (ja) 1987-11-04 1987-11-04 開閉式屋根

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JPH01121426A true JPH01121426A (ja) 1989-05-15
JPH0657984B2 JPH0657984B2 (ja) 1994-08-03

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ID=17584124

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JP27747687A Expired - Lifetime JPH0657984B2 (ja) 1987-11-04 1987-11-04 開閉式屋根

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0285444A (ja) * 1988-09-19 1990-03-26 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 可動式屋根

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0285444A (ja) * 1988-09-19 1990-03-26 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 可動式屋根

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