JPH01120822A - 電子ビーム描画装置の偏向補正回路 - Google Patents
電子ビーム描画装置の偏向補正回路Info
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- JPH01120822A JPH01120822A JP27883087A JP27883087A JPH01120822A JP H01120822 A JPH01120822 A JP H01120822A JP 27883087 A JP27883087 A JP 27883087A JP 27883087 A JP27883087 A JP 27883087A JP H01120822 A JPH01120822 A JP H01120822A
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- 238000000609 electron-beam lithography Methods 0.000 title claims description 12
- 238000001459 lithography Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 9
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
- 241001330002 Bambuseae Species 0.000 description 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電子ビーム描画装置の偏向補正回路に関し、更
に詳しくは、予め決められた描画位置と、材料上の実際
の描画位;〃とのずれに基づく誤差を補正して、より正
確にしかもスループットを低下させることなくビーム描
画を行うことができるようにした電子ビーム描画装置の
偏向補正回路に関する。
に詳しくは、予め決められた描画位置と、材料上の実際
の描画位;〃とのずれに基づく誤差を補正して、より正
確にしかもスループットを低下させることなくビーム描
画を行うことができるようにした電子ビーム描画装置の
偏向補正回路に関する。
(従来の技術)
電子ビーム描画装置は、位置決め偏向器により所定方向
(例えば2次元方向)にビームを偏向させ、ステージ上
に載置された材料上にパターン描画を行うようになって
いる。
(例えば2次元方向)にビームを偏向させ、ステージ上
に載置された材料上にパターン描画を行うようになって
いる。
近年、この種の電子ビーム描画[1は、高スループツト
を主眼として位置決め偏向器を2段構成にしているもの
が多い。即ち、1段目は偏向範囲は小さいがそのDAC
アンプ〈ディジタルデータをアナログ信号に変換して偏
向器を駆動するアンプ)の整定時間の速いものを用いた
副偏向器で構成し、2段目は偏向範囲は大きいがそのD
ACアンプの整定時間の遅いものを用いた主偏向器で構
成している。
を主眼として位置決め偏向器を2段構成にしているもの
が多い。即ち、1段目は偏向範囲は小さいがそのDAC
アンプ〈ディジタルデータをアナログ信号に変換して偏
向器を駆動するアンプ)の整定時間の速いものを用いた
副偏向器で構成し、2段目は偏向範囲は大きいがそのD
ACアンプの整定時間の遅いものを用いた主偏向器で構
成している。
第3図は主偏向器とFM偏向器の機能分担の説明図であ
る。図に示すような材料がFit〜F44までの小区画
に分割されており、斜線で示した小区画F41にビーム
描画を行う場合について考える。この場合には、先ずビ
ームの偏向中心を0点から小区画F41の中心に移動さ
せる偏向は、高速動作を必要としない主偏向器で行い、
小区画F41内のx、y各方向へのビーム描画は高速動
作が可能な3111iI向器で行う。このように、主偏
向器と副偏向器を組合Vることにより高速ビーム描画が
行え、従って、高スループツトが可能となる。
る。図に示すような材料がFit〜F44までの小区画
に分割されており、斜線で示した小区画F41にビーム
描画を行う場合について考える。この場合には、先ずビ
ームの偏向中心を0点から小区画F41の中心に移動さ
せる偏向は、高速動作を必要としない主偏向器で行い、
小区画F41内のx、y各方向へのビーム描画は高速動
作が可能な3111iI向器で行う。このように、主偏
向器と副偏向器を組合Vることにより高速ビーム描画が
行え、従って、高スループツトが可能となる。
ところで、電子ビーム描画装置を用いてビーム描画を行
う場合、予め定められた描画位Ii!l(材料面上の計
画された描画位置)と、材料移動ステージの現実の位置
との間には、通常差異があるのが普通である。そこで、
この描画位置の差異に基づく補正信号を位置決め偏向器
にフィードバックしてビーム描画偏向量に補正を加え、
材料上に正確なビーム描画を行うようになっている。
う場合、予め定められた描画位Ii!l(材料面上の計
画された描画位置)と、材料移動ステージの現実の位置
との間には、通常差異があるのが普通である。そこで、
この描画位置の差異に基づく補正信号を位置決め偏向器
にフィードバックしてビーム描画偏向量に補正を加え、
材料上に正確なビーム描画を行うようになっている。
この場合において、ステージ位置の測定はレーザビーム
測長器により行われる。第4図はレーザビーム測長器に
よる材料位置測定の原理図である。
測長器により行われる。第4図はレーザビーム測長器に
よる材料位置測定の原理図である。
材料ステージ1の中央部には材料(例えばウェハ)が載
置されており、更に材料ステージ1の2辺には×、y各
方向にレーザミラー3が取付けられている。そして、こ
のレーザミラー3のx、y各方向の辺には、それぞれ独
立に設けられたレーザ干渉計4.5からレーザビームが
出射される。
置されており、更に材料ステージ1の2辺には×、y各
方向にレーザミラー3が取付けられている。そして、こ
のレーザミラー3のx、y各方向の辺には、それぞれ独
立に設けられたレーザ干渉計4.5からレーザビームが
出射される。
そして、レーザミラー3からの反射光はそれぞれ干渉計
4.5に入り、これらレーザ干渉計4゜5は反射光の干
渉を利用してそれぞれ材料ステージ1の×、y各方向の
位置を測定する。測定結果は、例えばCPU6に与えら
れ、該CPLI6はパターンデータに加えて、レーザビ
ーム副長器で測定した材料ステージの実際の位置と、設
定位置との差の値、即ち補正値(以下LBG値と略す)
を出力し、これらデータは、偏向器駆動用のDACアン
プに入る。この結果、位置誤差に基づく偏向補正がなさ
れたビーム描画が行われる。
4.5に入り、これらレーザ干渉計4゜5は反射光の干
渉を利用してそれぞれ材料ステージ1の×、y各方向の
位置を測定する。測定結果は、例えばCPU6に与えら
れ、該CPLI6はパターンデータに加えて、レーザビ
ーム副長器で測定した材料ステージの実際の位置と、設
定位置との差の値、即ち補正値(以下LBG値と略す)
を出力し、これらデータは、偏向器駆動用のDACアン
プに入る。この結果、位置誤差に基づく偏向補正がなさ
れたビーム描画が行われる。
(発明が解決しようとする問題点)
ステップアンドリピート(以下S/R)移動描画方式の
場合には、ステージ停止時にLBG値を主偏向器側へ取
込み、その後、描画中に変動した分については副偏向器
側に取込んでいる。しかしながら、副偏向器の偏向範囲
は小さく、しかもその偏向範囲の殆どがビーム描画のた
めに使用される領域であり、LBG用に準備されている
偏向範囲(余裕領域)は極めて狭い。従って、実際の装
置では描画中にこの余裕領域をはみ出さないように、ス
テージが停止した後、振動や移動分が充分に小さくなっ
てから描画を開始するようにしている。このため、スル
ープットが低くなってしまう。
場合には、ステージ停止時にLBG値を主偏向器側へ取
込み、その後、描画中に変動した分については副偏向器
側に取込んでいる。しかしながら、副偏向器の偏向範囲
は小さく、しかもその偏向範囲の殆どがビーム描画のた
めに使用される領域であり、LBG用に準備されている
偏向範囲(余裕領域)は極めて狭い。従って、実際の装
置では描画中にこの余裕領域をはみ出さないように、ス
テージが停止した後、振動や移動分が充分に小さくなっ
てから描画を開始するようにしている。このため、スル
ープットが低くなってしまう。
一方、連続移動描画方式の場合は、主偏向データが切り
換わる毎にLBC1a@偏向器側に取込んでいる。従っ
て、この場合には主偏向データ切換え周期間にIII
Q内器のL[3G余裕分がその範囲をはみ出さないよう
に連続移動速度を設定している。
換わる毎にLBC1a@偏向器側に取込んでいる。従っ
て、この場合には主偏向データ切換え周期間にIII
Q内器のL[3G余裕分がその範囲をはみ出さないよう
に連続移動速度を設定している。
尚、連続移動描画方式においては、通常固定された大き
さの副偏向領域を設定し、この領域移動毎に主偏向デー
タを切換えるようにしている。
さの副偏向領域を設定し、この領域移動毎に主偏向デー
タを切換えるようにしている。
以上説明したように、S/R方式の場合は、ステージ停
止後余裕時間が必要であり、又、連続移動方式の場合は
最大に描画時間を必要とする副偏向領域を描画する間に
ステージの移動する竹がイのLBGのための副偏向の余
裕領域分以下になるようにステージ移動速度を設定しな
ければならない。これらのIt、It限は描画のスルー
プットを低下さ −せる大きな要因になっていた。
止後余裕時間が必要であり、又、連続移動方式の場合は
最大に描画時間を必要とする副偏向領域を描画する間に
ステージの移動する竹がイのLBGのための副偏向の余
裕領域分以下になるようにステージ移動速度を設定しな
ければならない。これらのIt、It限は描画のスルー
プットを低下さ −せる大きな要因になっていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、スループットを低下させることなく高精度
のビーム描画を行うことができる電子ビーム描画装置の
偏向補正回路を実現することにある。
その目的は、スループットを低下させることなく高精度
のビーム描画を行うことができる電子ビーム描画装置の
偏向補正回路を実現することにある。
(問題点を解決するための手段)
前記した問題点を解決する本発明は、電子ビームに所定
方向の偏向を与えてステージ上に載置された材料にビー
ム描画を行う電子ビーム描画装置に用いる偏向補正回路
であって、位置決め偏向器を主偏向器と5i11偏向器
の2段構成にすると共に、ステージ位置をレーザビーム
測長器で常時監視し、該レーザビーム測長器の測定値に
基づいて得られたステージの位rP1誤差を主偏向器側
に取込んだ時点以降のレーザビーム副長器の測定値変動
分は副偏向器側に取込み、レーザビーム測長器の測定値
変動分が予め決められた許容値を越えたら主偏向器側に
取込むように構成したことを特徴とするものである。
方向の偏向を与えてステージ上に載置された材料にビー
ム描画を行う電子ビーム描画装置に用いる偏向補正回路
であって、位置決め偏向器を主偏向器と5i11偏向器
の2段構成にすると共に、ステージ位置をレーザビーム
測長器で常時監視し、該レーザビーム測長器の測定値に
基づいて得られたステージの位rP1誤差を主偏向器側
に取込んだ時点以降のレーザビーム副長器の測定値変動
分は副偏向器側に取込み、レーザビーム測長器の測定値
変動分が予め決められた許容値を越えたら主偏向器側に
取込むように構成したことを特徴とするものである。
(作用)
レーザビーム測長器の測定値に基づいて得られたステー
ジの位Ml差を当初主偏向器側に取込み、以後のレーザ
ビーム測長器の測定値変動分CLBCLBC値)は副偏
向器側に取込む。以後はL BC値変動分を常時監視し
ておき、許容値を越えたらLBCfUを主偏向器側に取
込む。このようにして、副偏向器の余裕領域に常に余裕
をもたせておくようにして、高スルーブツトを実現する
。
ジの位Ml差を当初主偏向器側に取込み、以後のレーザ
ビーム測長器の測定値変動分CLBCLBC値)は副偏
向器側に取込む。以後はL BC値変動分を常時監視し
ておき、許容値を越えたらLBCfUを主偏向器側に取
込む。このようにして、副偏向器の余裕領域に常に余裕
をもたせておくようにして、高スルーブツトを実現する
。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
。図において、11は位置決めデータ(パターンデータ
ともいう)のうち主偏向データを保持する第1のレジス
タ、12は位置決めデータのうちの副偏向データを保持
する第2のレジスタ、13はレーザビーム測長器(図示
せず)によって測定した実際の位置と、設定位置との差
の値、即ちLBC値を保持する第3のレジスタである。
。図において、11は位置決めデータ(パターンデータ
ともいう)のうち主偏向データを保持する第1のレジス
タ、12は位置決めデータのうちの副偏向データを保持
する第2のレジスタ、13はレーザビーム測長器(図示
せず)によって測定した実際の位置と、設定位置との差
の値、即ちLBC値を保持する第3のレジスタである。
14はレジスタ11から出力される主偏向データとレジ
スタ13から出力されるLBC値を加算する第1の加n
器、15はレジスタ12から出力される副偏向データと
しBC値変動分を加算する第2の加算器である。加算器
14の出力は、主偏向器駆動用のDACアンプ(図示せ
ず)に与えられ、加算器15の出力は副偏向器駆動用の
DACアンプ(図示せず)に与えられる。
スタ13から出力されるLBC値を加算する第1の加n
器、15はレジスタ12から出力される副偏向データと
しBC値変動分を加算する第2の加算器である。加算器
14の出力は、主偏向器駆動用のDACアンプ(図示せ
ず)に与えられ、加算器15の出力は副偏向器駆動用の
DACアンプ(図示せず)に与えられる。
16はレジスタ13から出力されるLBC値と変動する
LB([との差をとる減算器、17は減算316から出
力されるしBC値変動分を常時許容値と比較し、その比
較結果を第3のレジスタ13に与える比較器である。こ
のように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通
りである。
LB([との差をとる減算器、17は減算316から出
力されるしBC値変動分を常時許容値と比較し、その比
較結果を第3のレジスタ13に与える比較器である。こ
のように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通
りである。
先ず、レジスタ13に保持されたLBC値は加v4器1
4に入って、主偏向データに加算される。
4に入って、主偏向データに加算される。
この加算器14の出力はDACアンプを介して主偏向器
へ印加され、この結果、電子ビームの偏向中心は第3図
に示すように移動する。このようにしてLBCfiaが
一旦主偏向器側に取込まれた後、減算器16はLBG固
定値(レジスタ13の出力)とその後のLBC値との差
(LBC値変動分)を演口して加算器15に与える。こ
の結果、副偏向器側の加算器15は副偏向データにLB
G補正値を加算する。この加算器15の出力はDACア
ンプを介して副偏向器へ印加され、この結果、電子ビー
ムは予め定められた描画領域(@えば第3図のF41)
のビーム描画を行う。
へ印加され、この結果、電子ビームの偏向中心は第3図
に示すように移動する。このようにしてLBCfiaが
一旦主偏向器側に取込まれた後、減算器16はLBG固
定値(レジスタ13の出力)とその後のLBC値との差
(LBC値変動分)を演口して加算器15に与える。こ
の結果、副偏向器側の加算器15は副偏向データにLB
G補正値を加算する。この加算器15の出力はDACア
ンプを介して副偏向器へ印加され、この結果、電子ビー
ムは予め定められた描画領域(@えば第3図のF41)
のビーム描画を行う。
一方、比較器17はレジスタ13にL B Cl&がセ
ットされた時点以降におけるLBC値変動分(減算器1
6の出力)を常時監視している。ここで、比較器17に
は副偏向器に印加することができるL[3C11変動分
の許容値が予め与えられており、比較器17は減tss
ieから出力されるしBC値変動分とこの許容値を常時
比較している。そして、LBC値変動分が許容値を越え
たらレジスタ13に信号を送りその時点におけるLBC
値をレジスタ13内に取込む。これにより、加算器14
に印加されるLBC値はそれまでよりも大きくなり、L
BC値変動分(減算器16の出力)は急激に小さくなる
。この結果、III)Illll側の余裕領域には再び
余裕が生じる。このようなシーケンスの繰返しにより、
副偏向器側の余裕領域には常に余裕があることになるの
で、位r1誤差に基づく偏向補正を施した正確なビーム
描画を高速で行うことが可能となる。従って、本発明に
よれば、スループットを上げることができる。
ットされた時点以降におけるLBC値変動分(減算器1
6の出力)を常時監視している。ここで、比較器17に
は副偏向器に印加することができるL[3C11変動分
の許容値が予め与えられており、比較器17は減tss
ieから出力されるしBC値変動分とこの許容値を常時
比較している。そして、LBC値変動分が許容値を越え
たらレジスタ13に信号を送りその時点におけるLBC
値をレジスタ13内に取込む。これにより、加算器14
に印加されるLBC値はそれまでよりも大きくなり、L
BC値変動分(減算器16の出力)は急激に小さくなる
。この結果、III)Illll側の余裕領域には再び
余裕が生じる。このようなシーケンスの繰返しにより、
副偏向器側の余裕領域には常に余裕があることになるの
で、位r1誤差に基づく偏向補正を施した正確なビーム
描画を高速で行うことが可能となる。従って、本発明に
よれば、スループットを上げることができる。
第2図は本発明を用いた電子ビーム描画装置の構成概念
図である。図において、10が本発明に係る偏向補正回
路で、その内部構成については第1図について説明した
通りである。図において、電子銃21から出射された電
子ビーム3iは、ブランキング電極22よりオンオフ制
御された後、収束レンズ23で収束される。収束レンズ
23で収束された電子ビームBtは対物レンズ24で再
収束され、材1ステージ25上に載置された材料26上
に照射される。
図である。図において、10が本発明に係る偏向補正回
路で、その内部構成については第1図について説明した
通りである。図において、電子銃21から出射された電
子ビーム3iは、ブランキング電極22よりオンオフ制
御された後、収束レンズ23で収束される。収束レンズ
23で収束された電子ビームBtは対物レンズ24で再
収束され、材1ステージ25上に載置された材料26上
に照射される。
この場合において、対物レンズ24内には副偏向器27
及び主偏向器28が設けられており、それぞれDAアン
プ32.33により駆動され、材料26上に焦点を結ぶ
電子ビームの位置を2次元方向に偏向させる。この結果
、材料26上の所定の位置にビーム描画が行われること
になる。
及び主偏向器28が設けられており、それぞれDAアン
プ32.33により駆動され、材料26上に焦点を結ぶ
電子ビームの位置を2次元方向に偏向させる。この結果
、材料26上の所定の位置にビーム描画が行われること
になる。
このような一連の描画中に材料ステージ25は駆FII
機構29により所定方向に移動させられる。
機構29により所定方向に移動させられる。
この時の材料ステージ25の移動模の座標は、レーザミ
ラー30を用いた干渉方式によりレーザビーム測長器3
1で測定され、偏向補正回路10に与えられる。偏向補
正回路10は、位置決めデータと、レーザビーム測長器
31より得られたステージ位置座標値に基づ<LBC値
とから主偏向器28と副偏向器27に偏向データと位置
誤差に塁づく偏向補正データ(LBC値)をそれぞれ与
える。動作の詳細については、第1図について説明した
通りである。このようにして、材料ステージ25上に載
置された材料26上に高速で高精度のビーム描画を行う
ことができる。
ラー30を用いた干渉方式によりレーザビーム測長器3
1で測定され、偏向補正回路10に与えられる。偏向補
正回路10は、位置決めデータと、レーザビーム測長器
31より得られたステージ位置座標値に基づ<LBC値
とから主偏向器28と副偏向器27に偏向データと位置
誤差に塁づく偏向補正データ(LBC値)をそれぞれ与
える。動作の詳細については、第1図について説明した
通りである。このようにして、材料ステージ25上に載
置された材料26上に高速で高精度のビーム描画を行う
ことができる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、レーザビ
ーム測長器の測定値に基づいて得られたステージの位置
誤差信号を当初主偏向器側に取込み、以後のLBC値変
動分はrll偏向器側に取込み、その侵はLBC1i&
変動分が許容値を越えるたびにLBC値を主偏向器側に
取込むようにする。これにより、S/R移動描画方式、
3I!続移動描画方式何れの場合においても副偏向器側
の余裕領域に常に余裕をもたせておくことができ、スル
ープットを低下させることなく高精度のビーム描画を行
うことができる電子ビーム描画装置の偏向補正回路を実
現することができる。
ーム測長器の測定値に基づいて得られたステージの位置
誤差信号を当初主偏向器側に取込み、以後のLBC値変
動分はrll偏向器側に取込み、その侵はLBC1i&
変動分が許容値を越えるたびにLBC値を主偏向器側に
取込むようにする。これにより、S/R移動描画方式、
3I!続移動描画方式何れの場合においても副偏向器側
の余裕領域に常に余裕をもたせておくことができ、スル
ープットを低下させることなく高精度のビーム描画を行
うことができる電子ビーム描画装置の偏向補正回路を実
現することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は本発明を用いた電子ビーム描画装置の構成概念図、
第3図は主偏向器と副偏向器の機能分担の説明図、第4
因はレーザビーム測長器による材料位置測定の原理図で
ある。 11〜13・・・レジスタ 14.15・・・加算器
16・・・減算器 17・・・比較器特許出
願人 日 本 電 子 株 式 会
社代 理 人 弁理士 井 島 藤
冶外1名 第2図 第3図 第4図
図は本発明を用いた電子ビーム描画装置の構成概念図、
第3図は主偏向器と副偏向器の機能分担の説明図、第4
因はレーザビーム測長器による材料位置測定の原理図で
ある。 11〜13・・・レジスタ 14.15・・・加算器
16・・・減算器 17・・・比較器特許出
願人 日 本 電 子 株 式 会
社代 理 人 弁理士 井 島 藤
冶外1名 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 電子ビームに所定方向の偏向を与えてステージ上に載
置された材料にビーム描画を行う電子ビーム描画装置に
用いる偏向補正回路であって、位置決め偏向器を主偏向
器と副偏向器の2段構成にすると共に、ステージ位置を
レーザビーム測長器で常時監視し、該レーザビーム測長
器の測定値に基づいて得られたステージの位置誤差値を
主偏向器側に取込んだ時点以降のレーザビーム測長器の
測定値変動分は副偏向器側に取込み、レーザビーム測長
器の測定値変動分が予め決められた許容値を越えたら主
偏向器側に取込むように構成したことを特徴とする電子
ビーム描画装置の偏向補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27883087A JPH01120822A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 電子ビーム描画装置の偏向補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27883087A JPH01120822A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 電子ビーム描画装置の偏向補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120822A true JPH01120822A (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=17602748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27883087A Pending JPH01120822A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 電子ビーム描画装置の偏向補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01120822A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58114431A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-07 | Jeol Ltd | 電子ビ−ム露光装置 |
JPS62150716A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-04 | Toshiba Corp | 荷電ビ−ム描画方法 |
-
1987
- 1987-11-04 JP JP27883087A patent/JPH01120822A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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