JPH01120650A - ディスクキャッシュ装置のキャッシュ制御方式 - Google Patents

ディスクキャッシュ装置のキャッシュ制御方式

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JPH01120650A
JPH01120650A JP62278859A JP27885987A JPH01120650A JP H01120650 A JPH01120650 A JP H01120650A JP 62278859 A JP62278859 A JP 62278859A JP 27885987 A JP27885987 A JP 27885987A JP H01120650 A JPH01120650 A JP H01120650A
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JP
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cache memory
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controller
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JP62278859A
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Kenichi Matsuno
健一 松野
Tomonaga Oyama
朝永 大山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第5図) 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図)作用 実施例 (a)一実施例の構成の説明 (第2図、第3図) (b)一実施例の動作の説明(第4図)(c)他の実施
例の説明 発明の効果 〔概要〕 ホストの参照頻度の高いデータをキャッシュメモリに複
写しておくディスクキャッシュ装置において、キャッシ
ュメモリを一対のコントローラが同一状態で使用するた
めのキャッシュ制御方式に関し、 データ化けの危険性を無くし、データの安全性を保障す
ることを目的とし、 各々上位に接続され、且つ下位にディスクデバイスを接
続した一対のコントローラと、該一対のコントローラに
接続されたキャッシュメモリ部とを有し、該上位からの
要求データが、該キャッシュメモリ部にある時は、該キ
ャッシュメモリ部をアクセスするディスクキャッシュ装
置において、該キャッシュメモリ部の状態を該一対のコ
ントローラに通知するための第1の信号線と、該コント
ローラの該キャッシュメモリ部に対する自己の判断状態
を相手のコントローラと該キャッシュメモリ部へ通知す
るための第2の信号線とを設ける。
〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホストの参照頻度の高いデータをキャッシュ
メモリに複写しておくディスクキャッシュ装置において
、キャッシュメモリを一対のコントローラが同一状態で
使用するためのキャッシュ制御方式に関する。
近年、磁気ディスク装置の大容量化に伴い、アクセスの
集中によってレスポンス時間が増大しつつある。
これに対処すべくディスクキャッシュ装置が開発されて
いる。
ディスクキャッシュの動作原理は、ホストからの磁気デ
ィスク装置上のデータへのアクセスの偏りを利用して、
参照頻度の高いデータを磁気ディスク制御装置内に付加
されたキャッシュメモリに複写することにある。この複
写したデータへの再アクセスの際には2、磁気ディスク
上のデータをアクセスする代わりに、キャッシュメモリ
からの直接転送によって高速アクセスを実現する。
キャッシュメモリ上のデータはL RU (Least
Recently Used)アルゴリズムにもとづき
入れ替えられる。したがって、その時点でアクセス頻度
の高いデータがキャッシュメモリ上に保持される。
このデータへのホストからのアクセス要求に対してはキ
ャッシュメモリから転送でき、磁気ディスクのアクセス
に伴うメカニカルな動作を不要とする。これによって、
I10応答時間が短縮できるので、アクセス頻度が増加
しても、Iloの応答時間はさほど増加しない。
このようなディスクキャッシュ装置においては、全体と
してデータ化けが生しないような保障技術が求められて
いる。
〔従来の技術〕
第5図は従来技術の説明図である。
図中、■は上位(ホスト)であり、コンピュータ及びチ
ャネル等で構成されるもの、2a、2bは各々コントロ
ーラ(ディレクタともいう)であり、各々上位1に接続
され、後述するキャッシュメモリ部又はディスクデバイ
ス4ヘアクセスを行うもの、3はキャッシュメモリ部で
あり、一対のコントローラ2a、2bに接続され、コン
トローラ2a、2bよりアクセスされるもの、4はディ
スクデバイスであり、図ではn個の磁気ディスク装置で
構成され、各々コントローラ2a、2bに接続されてい
るものである。
10は第1の信号線であり、キャッシュメモリ部3の状
態(有効/無効)をREADY信号としてコントローラ
2a、2bの各々に通知するものである。
従って、ディスクキャッシュシステムは、一対のコント
ローラ2a、2bとキャッシュメモリ部3とで構成され
るディスクキャッシュ制御装置と複数のディスクデバイ
ス4とで構成されている。
このようなディスクキャッシュシステムでは、ディスク
デバイス4上のデータの内、参照頻度の高いものはキャ
ッシュメモリ部3に複写されている。
上位からのアクセス要求に対しては、コントロ−ラ2a
又は2bがアクセスすべきデータがキャッシュメモリ部
3にあれば、キャッシュメモリ部3のデータをリードし
ホストへ転送し、又はホストからのデータを書込む。
このようなシステムでは、コントローラ2aと2bがキ
ャッシュメモリ部3を制御するのに、キャッシュメモリ
部3から送られる信号線l上のキャッシュレディ信号に
よってキャッシュメモリ部3が有効かどうか判断して制
御していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、係るディスクキャッシュシステムでは、一対
のコントローラ2aと、2bは、キャッシュメモリ部3
を使用しない時は両者とも使用せず、使用するときは、
両者とも使用するという同一状態での制御が、データの
安全性上必要となる。
しかしながら、従来技術では、キャッシュメモリ部3か
らの信号線e0のみによってコントローラ2a、2bが
キャンシュの使用、不使用の制御を行っているので、障
害等が発生した時に、一方のコントローラ2a(又は2
b)がキャッシュメモリ部3を使用せず、他方のコント
ローラ2b(又は2a)がこれを使用するという事態が
発生し、データの安全性が保障できないという問題が生
じていた。
例えば、キャッシュメモリ部3からコントローラ2aへ
送られる信号が断線等によってコントローラ2bへ送ら
れる信号と異なった場合には、コントローラ2aはキャ
ッシュメモリ部3を無効として制御することになる。
このような状態で、上位1からコントローラ2aを経由
してデバイス4(DI)にアクセスが(ると、コントロ
ーラ2aは図のaの如く直接デバイス4にリードライト
する。
この場合、係るデバイス4(DI)がキャッシュ対象で
あったなら、次にくるコントローラ2b経由のデバイス
4(DI)へのアクセスは、図のbの如くキャッシュメ
モリ部3ヘリードライドすることになる。
この時、キャッシュメモリ部3上のデータを読むと、先
のコントローラ2aを経由したアクセス時のデータと異
なるため、結果としてデータ化けとなる。
同様に、コントローラ2bを経由したアクセスの後に、
コントローラ2aを経由したアクセスがくると、先のデ
ータはキャッシュメモリ部3上に存在し、デバイス4(
Di)に存在しない場合があり、これもデータ化けとな
る。
このような状況は、前述の断線ばかりでな(、コントロ
ーラ2aと2bがキャッシュメモリ部の状態を互いに異
なって認識した場合に、全てに生ずる。
従って、本発明は、係るデータ化けの危険性を無くし、
データの安全性を保障することのできるディスクキャッ
シュ装置のキャッシュ制御方式を提供することを目的と
する。
C問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理説明図である。
図中、第5図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、1. 、j!2は第2の信号線であり、コ
ントローラ2a、2bが互いに自己のキャッシュメモリ
部3に対する判断状態を相手に知らせ、且つキャッシュ
メモリ部3へも制御信号として通知するためのものであ
る。
〔作用〕
本発明では、コントローラ2a、2b同志が交信をしな
がらにしてキャッシュメモリ部3を制御することができ
る。
従って、コントローラ2a、2bでキャッシュメモリ部
3に対する状態の不一致がなくなり、データ化けの危険
性がな(なる。
又、コントローラ2a、2bがキャッシュメモリ部の状
態を変えることもでき、状態を変えてもコントローラ2
a、2bでの状態認識の不一致は生ぜず、キ゛ヤソシュ
メモリ部3の操作ミスがなくなる。
更に、コントローラ2a、2b同志が相手の状態を第2
信号綿II又はj22の断線等で認識できなくなり異常
と見なしても、キャッシュメモリ部3を切り離せば、デ
ータ化をなくせる。
〔実施例〕
(a)一実施例の構成の説明 第2図は本発明の一実施例構成図、第3図は第2図構成
の判断テーブル説明図である。
第2図中、第1図及び第5図で示したものと同一のもの
は同一の記号で示してあり、20a、20bは各々上位
転送制御部であり、上位とのデータ/コマンドのやりと
りを行うもの、21a、21bは各々下位転送制御部で
あり、下位のディスクデバイス4とデータ/コマンドの
やりとりを行うもの、22a、22bは各々制御部であ
り、マイクロプロセッサ(MPU)で構成され、コント
ローラ2a、2bの全体制御をプログラムの実行によっ
て行うものであり、更に第1の信号線10上のキャッシ
ュメモリ部3からの状態信号Rと第2の信号線l、又は
!!2上の相手の制御部2a又は2bからのキャッシュ
メモリ部3に対する判断状態CO又はC1を監視し、キ
ャッシュメモリ部3と相手コントローラ2a又は2bの
状態を判断し、キャッシュメモリ部3に対する判断状態
CO又はC1を第2の信号線1.又は12に出力するも
のである。
23a、23bは各々メモリであり、制御部(以下MP
Uという)22a、22bの動作に必要なプログラム、
データを格納する他に相手の判断状gco又はC1と状
態信号Rとから自己の判断状態を求める判断テーブルT
BL(第3図にて後述)を有しているもの、24a、2
4bは各々キャッシュ転送部であり、MPU22a、2
2bの指示により上位からのライトデータ又は下位から
のリードデータをキャッシュメモリ部3へ転送するもの
、25a、25bは各々ドライバ/レシーバであり、M
PU22a、22bのコマンド等をキャッシュメモリ部
3へ制御信号として与えるものである。
26a、26bは各々入出力バスであり、各々上位転送
制御部20a、20b、下位転送制御部21a、21b
1キャッシュ転送部24a、24bとの間でリード/ラ
イトデータのやりとりを行うもの、27a、27bは各
々制御バスであり、各々MPU22a、22bとメモリ
23a、23b上位転送制御部20a、20b、下位転
送制御部21a、21b、キャッシュ転送部24a、2
4b、  ドライバ/レシーバ25a、25bの間で制
御信号、コマンドのやりとりを行うものである。
30はキャッシュメモリであり、8メガバイト程度の容
量を有し、コントローラ2a及び2bからデータがリー
ド/ライトされるもの、31はキャッシュ制御部であり
、キャッシュメモリ30の領域管理、アクセス処理を行
うとともに、MPU’l ’l a、 22 bへの状
態信号Rの出力及びMPU22a、22bの状態出力C
01CIによって状態制御されるものである。
コントローラ2a、2bに設けられた判断テーブルTB
Lは、第3図に示すように、相手の状態出力C1と状&
(K号Rの入力と入力前の自己の状fBcoとをキーと
し、これに対応する自己の状態COを参照表として格納
したものである。
図では、コントローラ2aのメモリ23aに設けられた
判断テーブルTBLを示しており、コントローラ2b側
の判断テーブルTBLは、入力信号C1をCOと変えた
だけのものである。
尚、備考欄は、実際の状態を表現したものであり、テー
ブルTBLには格納されていない。
後述するように、状Bco−1C1は、有効、無効、切
り離しの3種類である。
有効状態は、キャッシュメモリ部3が有効であり、アク
セスできることを示し、無効状態は、キャッシュメモリ
部3が無効であるが、IMPL(イニシャルプログラム
ロード)によって有効となりうるちのを示し、切り離し
状態は何らかの障害によってキャッシュメモリ部3を切
り離すことを示す。
このテーブルTBLを解説すると、ケース(i)の如く
、C1とRが共に有効なら、コントローラ2bはキャッ
シュメモリ部3aを有効とみなし、キャッシュメモリ部
3aも有効のため、入力前の自己の状BCOが有効又は
無効なら、入力後の自己の状6COは有効であり、コン
トローラ2aはキャッシュにアクセスできる。
この時、入力前の自己の状態COが切り離しなら、コン
トローラ2aは、以前(入力前)に切り離し状態COを
発したのに、相手コントローラ2bとキャッシュメモリ
部3の状態C1、Rが変化しないことになり、何等かの
障害(信号線1.の断線等)が予想され、自己の状態C
Oは切り離しのままとする。
以下、同様にテーブルに沿って判断され、具体的には後
述する。
(b)一実施例の動作の説明 第4図は本発明の一実施例動作説明図である。
先づ、第2図構成におけるキャッシュ動作について説明
する。
上位からアクセス要求が、例えばコントローラ2aにあ
ると、上位転送制御部20aはMPU22aにこれを制
御バス27aを介し通知する。
MPU22aは自己の状態COよりキャッシュアクセス
が可能であれば、キャッシュ制御部31に制御バス27
aよりキャッシュアクセスの可否を問い合わせる。
キャッシュアクセス可であれば、MPU22aはキャッ
シュ転送部24aのゲートを開き、ライトなら、上位か
らのライトデータを上位転送制御部20aより入出力バ
ス26aを介しキャッシュメモリ30にライトし、逆に
リードなら、キャッシュメモリ30のデータを入出力バ
ス26aを介し上位転送制御部20aへ出力し、上位へ
転送させる。
キャッシュアクセス不可なら、MPU22aは、下位転
送制御部21aに制御バス27aよりディスクデバイス
4との結合を命じ、結合終了後、上位から上位転送制御
部20a、入出力バス26a、下位転送制御部21aを
介しディスクデバイス4へのルートでディスクデバイス
4を直接アクセスする。
キャッシュメモリ部3の無効及び切り離し時も同様に上
位からのアクセスは、ディスクデバイス4を直接アクセ
スする。
次に、第4図に沿って動作を説明するが、このテーブル
を参照するのは、いずれかの入力が変化した毎に行うも
のとする。
■ イニシャル状態では、各コントローラ2 a %2
bの状態co、c1、キャッシュメモリ部(以下キャッ
シュ部という)3の状態Rは「無効」である。
この状態では、第3図のテーブルのケース(iv)より
、キャッシュ部3のIMPL立上げできる。
キャッシュ部3がIMPL立上げされると、キャッシュ
部3の状態Rは「有効」となる。これによって第3図の
テーブルのケース(iii )からコントローラ2a、
2bは同時に状態C01CIを「有効」とし、キャッシ
ュアクセス可となる。
この時、例えば、第5図の如く、信号線E0のコントロ
ーラ2a側が断線していると、コントローラ2aのMP
U22aへの入力状SRは「無効」のままであるから、
コントローラ2bの状態C1がテーブルのケース(ii
i )で「有効」に変わっても、コントローラ2aでは
テーブルのケース(ii )によって出力COは「切り
離し」となる。
従って、キャッシュ部3は切り離される。
コントローラ2b側の信号線10の断線も同様である。
■ 次に、キャッシュ部3の電源断又は信号線10の断
線で、キャッシュ部3の状態信号Rが「無効」となると
、テーブルのケース(ii )で、コントローラ2a、
2bの状態出力Co、C1は「切り離し」となる。
この時前述の如く、コントローラ2a側の入力Rが「無
効」、コントローラ2b側の入力Rが「有効」であって
も、先づコントローラ2aでは、Rの「無効」で、テー
ブルのケース(ii)で状態出力COが「切り離し」と
なり、これがコントローラ2bに伝わると、テーブルの
ケース(v)でコントローラ2bの状態出力CIも「切
り離し」となって、同一状態になる。
その後、キャッシュ部3のRが「無効」、コントローラ
2a、2bのCO,CIとも「切り離し」になるため、
テーブルのケース(vi )によってC01C1とも「
無効」になる。
■ 更に、コントローラ2aの状態出力coが何等かの
原因で突然「無効」になったとすると、先づ、コントロ
ーラ2bの状態出力CIはテーブルケース(iii )
より「切り翻し」となる。
これによって、キャッシュ部3は切り離され、状態信号
Rは「無効jとなるとともに、コントローラ2aの状態
出力CPはテーブルのケース(■)で「切り離し」とな
る。
そして、co、ciの「切り離し」、Rの「無効」で、
C01CIとも「無効」に変化し、IMPLによる立上
がりができる。
■ 又、コントローラ2bが障害検出し、出力CIを「
切り離し」とすると、キャッシュ部3は切り離され、状
態信号Rは「無効」となり、これとともにコントローラ
2aは、テーブルのケース(v)で出力COは「切り離
し」となる。
そして、C01C1の「切り離し」、Rの「無効」で、
C01CIは「無効」となり、IMPLによる立上がり
ができる。
■ 次に、コントローラ2aが何等かの原因で、状態出
力COを「切り離し」とした時に、コントローラ2bは
テーブルのケース(v)によって状態出力C1を「切り
離し」とする。
この時、キャッシュ部3が障害や断線でco又はC1の
「切り離し」に応じて無効にならなくても、コントロー
ラ2a、2bの状態は「切り離し」の同一である。
そして、キャッシュ部3が、復旧し「無効」となると、
コントローラ2a、2bのCO2C1は「無効」に変化
し、IMPL立上げできる。
このようにして、キャッシュ部3の内部の障害発生や信
号線10の障害発生に対しては、コントローラ2a、2
bともキャッシュ部3を切り離し、キャッシュ部3への
アクセスをしない。
又、例えば、信号線l、に障害が発生したら、コントロ
ーラ2bは出力C1を「切り離し」とし、これがコント
ローラ2aに伝わり、出力COも「切り離し」とする。
この場合、コントローラ2bはコントローラ2aの「切
り雛し」出力COを知ることができないが、結果的に両
コントローラ2a、2bともキャッシュ部3を使用しな
いので、差し支えない。
更に、例えば、コントローラ2bの電源断となっても、
コントローラ2aは状態を変化しないので、コントロー
ラ2aのみでキャッシュ部3及びデバイス4を制御する
。(これは2b経由のアクセスがない事を意味するので
、上位から又は上位への転送は2aのみで行うからであ
る。)このようにしてキャッシュ部3の障害をいち早く
発見し、一対のコントローラのキャッシュ部3へ対する
状態を同一として、データの安全性を保つ。
そして、キャッシュ部を切り離すだけでなく、障害を発
見し、完治できた時、IMPL立上げによってキャッシ
ュ部3を有効な状態で使用できるように導くよう制御す
る。
(C)他の実施例の説明 上述の実施例では、ディスクデバイスとして、磁気ディ
スク装置を例に説明したが、光デイスク装置等の他の入
出力デバイスについても用いることができる。
又、判断テーブル部も他の条件のものを用いてもよく、
判断をテーブル以外の方法によって実現することもでき
る。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、コントローラ同志
がキャッシュメモリ部の状態を通信し合うので、キャッ
シュメモリ部を互いに同じ状態で使用でき、データ化け
の危険がなく、データの安全性を高く保障できるという
効果を奏し、信頼性の高いディスクキャッシュを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は第2図における判断テーブル説明図、第4図は
本発明の一実施例動作説明図、第5図は従来技術の説明
図である。 図中、1−上位、 2a、2b−コントローラ、 3−キャッシュメモリ部、 4・−ディスクデバイス、 10、l、 、ffi□−・−信号線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各々上位(1)に接続され、且つ下位にディスクデバイ
    ス(4)を接続した一対のコントローラ(2a、2b)
    と、 該一対のコントローラ(2a、2b)に接続されたキャ
    ッシュメモリ部(3)とを有し、 該上位からの要求データが、該キャッシュメモリ部(3
    )にある時は、該キャッシュメモリ部(3)をアクセス
    するディスクキャッシュ装置において、 該キャッシュメモリ部(3)の状態を該一対のコントロ
    ーラ(2a、2b)に通知するための第1の信号線(l
    _0)と、 該コントローラ(2a、2b)の該キャッシュメモリ部
    (3)に対する自己の判断状態を相手のコントローラ(
    2a、2b)と該キャッシュメモリ部(3)へ通知する
    ための第2の信号線(l_1、l_2)とを設けたこと
    を 特徴とするディスクキャッシュ装置のキャッシュ制御方
    式。
JP62278859A 1987-11-04 1987-11-04 ディスクキャッシュ装置のキャッシュ制御方式 Pending JPH01120650A (ja)

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Cited By (3)

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