JPH0112042Y2 - - Google Patents

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JPH0112042Y2
JPH0112042Y2 JP1981153142U JP15314281U JPH0112042Y2 JP H0112042 Y2 JPH0112042 Y2 JP H0112042Y2 JP 1981153142 U JP1981153142 U JP 1981153142U JP 15314281 U JP15314281 U JP 15314281U JP H0112042 Y2 JPH0112042 Y2 JP H0112042Y2
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JP
Japan
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terminal
magnetic unit
flanged cap
shield
space
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JP1981153142U
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JPS5858163U (ja
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Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガス器具に用いるサーモカツプルによ
る消火安全器に関するものである。
従来の消火安全器におけるガスコツクに装着し
たマグネツトユニツトとサーモカツプルのシール
ド側の結合構造としては、第2図の如く、マグネ
ツトユニツト1のシールド電極3′を絶縁性の端
子被覆体6′で覆つただけであり、シールド端子
5′が差し込まれ結合しているものであつた。し
かるにこの構造では単に差し込まれているだけの
ものであるため何らかの外力が加わると抜けやす
く、またガステーブルの鍋より生じた煮こぼれが
かかつた場合にマグネツトユニツト1のフランジ
付キヤツプ2′の貫通穴10とシールド端子5′の
端子被覆体6′の隙間より煮こぼれが侵入し、腐
蝕により接触抵抗が増大し、マグネツトユニツト
1へ電流が流れなくなる恐れがあり、安全性、信
頼性に欠ける欠点があつた。また、これらの欠点
を解消するためにねじ込みにより結合するものが
あるが、作業性が悪く、周囲の腐蝕により取外せ
なくなる欠点があつた。
本考案は、上記欠点を解消するためにフランジ
付キヤツプ内にマグネツトユニツトの一端を圧入
装着しその一端の端面とフランジ付キヤツプの底
面との間に空間部を設け、この空間部にフランジ
付キヤツプの底面の貫通穴を通し、空間部より大
きい体積を有する段付部を介在させた端子被覆体
を設け、その端子被覆体の内部に前記マグネツト
ユニツトの端面より突出させたシールド電極とそ
のシールド電極に結合したシールド端子を位置せ
しめ、それらの構成でなる消火安全器をガスコツ
クに装着したことにより、端子被覆体の段付部が
変形されシールド端子を押圧し、同時に端子被覆
体でフランジ付キヤツプの底面貫通穴を塞ぎ煮こ
ぼれ汁等の侵入を阻止し、シールド電極とシール
ド端子の接合部の腐蝕を防止し、かつその接合部
の脱落を防止する構造を提供することである。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
実施例の構成は第1図の如くである。1はマグ
ネツトユニツトで本体をガスコツク8内に収納さ
れ一端は後述するフランジ付キヤツプ2に圧入装
着されている。2はフランジ付キヤツプでガスコ
ツク8にネジで固着されており、底面に貫通穴1
0を有している。3はシールド電極でマグネツト
ユニツト1に接続されている。4はフランジ付キ
ヤツプ2の底面とマグネツトユニツト1の一端の
端面で形成される空間部である。5はシールド端
子でサーモカツプルリード線7の一端に固着され
前記のシールド電極3に嵌め込み結合される。6
は端子被覆体で絶縁性および弾性を有するゴム、
プラスチツクで形成され前記のシールド電極3、
シールド端子5を被覆し保護している。又被覆体
6は一側端に段付部9を有し、この段付部9は空
間部4より少し大きい体積を有しており、フラン
ジ付キヤツプの貫通穴10より空間部4内に収納
されている。
次に本実施例の作用について説明する。フラン
ジ付キヤツプ2の底面の貫通穴10を通し段付部
9を内側に挿入した端子被覆体6と、端子被覆体
6内部でシールド端子5を結合したシールド電極
3を有するマグネツトユニツト1の一端をフラン
ジ付キヤツプ2内に圧入し、他端はガスコツク8
内に挿入し、フランジ付キヤツプ2のフランジ面
をガスコツク8の当接面にねじ等で固着する。そ
の時徐々にねじで締付けていくと、フランジ付キ
ヤツプ2内に形成された空間部4内に介在する端
子被覆体6の段付部9は次第に押圧されながら変
形し、内外に膨張する。それによりシールド端子
5を抑圧し、底面貫通穴10を塞ぎ、かつ空間部
4内に段付部9が充満する如くなり、よつて外部
より煮こぼれ等の侵入を阻止し、かつシールド端
子5は離脱し難くなり端子被覆体6が密接しここ
からも煮こぼれ等の侵入を防ぐ作用があるもので
ある。
本考案によれば、端子被覆体の段付部が変形さ
れることによりシールド端子を押圧し、同時にフ
ランジ付キヤツプの底面の貫通穴を塞ぎ、煮こぼ
れ汁等の侵入を阻止し、シールド電極とシールド
端子の接合部の腐蝕を防止し、かつその接合部の
脱落を防止する効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すガス器具の消
火安全器の要部断面図、第2図は従来の消火安全
器の要部断面図である。 1……マグネツトユニツト、2……フランジ付
キヤツプ、3……シールド電極、4……空間部、
5……シールド端子、6……端子被覆体、8……
ガスコツク、9……段付部、10……貫通穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスコツクにフランジ付キヤツプによりマグネ
    ツトユニツトを固着し、このマグネツトユニツト
    の一端よりシールド電極、シールド端子、リード
    線を介してサーモカツプルを接続し、かつシール
    ド電極、端子の接合部を端子被覆体で覆い、サー
    モカツプルの熱起電力によりマグネツトユニツト
    の他端側に設けられているバルブの開閉を行なう
    ガス器具の消火安全器において、前記フランジ付
    キヤツプ2内にマグネツトユニツト1の一端を圧
    入装着し、その一端の端面とフランジ付キヤツプ
    2の底面との間に空間部4を設けるとともに、前
    記被覆体6の一側端に空間部4より大きい体積を
    有する段付部9を設け、この段付部9をフランジ
    付キヤツプ2の底面の貫通穴10を通して空間部
    4に介在させ、その段付部9を変形させて前記貫
    通穴10を塞いでなるガス器具の消火安全器。
JP15314281U 1981-10-15 1981-10-15 ガス器具の消火安全器 Granted JPS5858163U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15314281U JPS5858163U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 ガス器具の消火安全器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15314281U JPS5858163U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 ガス器具の消火安全器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5858163U JPS5858163U (ja) 1983-04-20
JPH0112042Y2 true JPH0112042Y2 (ja) 1989-04-10

Family

ID=29945766

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JP15314281U Granted JPS5858163U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 ガス器具の消火安全器

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727022Y2 (ja) * 1978-12-14 1982-06-11

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Publication number Publication date
JPS5858163U (ja) 1983-04-20

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