JPH01119384A - 写真処理廃液の処理装置 - Google Patents

写真処理廃液の処理装置

Info

Publication number
JPH01119384A
JPH01119384A JP27641587A JP27641587A JPH01119384A JP H01119384 A JPH01119384 A JP H01119384A JP 27641587 A JP27641587 A JP 27641587A JP 27641587 A JP27641587 A JP 27641587A JP H01119384 A JPH01119384 A JP H01119384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste liquid
liquid
processing waste
photographic processing
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27641587A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
Shigeharu Koboshi
重治 小星
Nobutaka Goshima
伸隆 五嶋
Naoki Takabayashi
高林 直樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP27641587A priority Critical patent/JPH01119384A/ja
Publication of JPH01119384A publication Critical patent/JPH01119384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は、写真用自動現像機による写真感光材料の現
像処理に伴い発生する廃液(以下、写真処理廃液ないし
廃液と略称)を蒸発処理する処理装置に係り、特に、自
動現像機内若しくは自動現像機の近傍に配置して処理す
るのに適した写真処理廃液の処理装置に関する。 (発明の背景) 一般に、ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理は、黒白
感光材料の場合には現像、定着、水洗等、カラー感光材
料の場合には発色現像、漂白定着(又は漂白、定着)、
水洗、安定化等の機能の1つ又は2つ以上を有する処理
液を用いた工程を組合せて行なわれている。 そして、多量の感光材料を処理する写真処理においては
、処理によフて消費された成分を補充し一方、処理によ
って処理液中に溶出或いは蒸発によって濃化する成分(
例えば現像液における臭化物イオン、定着液における銀
錯塩のような)を除去して処理液成分を一定に保つこと
によって処理液の性能を一定に維持する手段が採られて
おり、補充のために補充液が処理液に補充され、写真処
理における濃厚化成分の除去のために処理液の一部が廃
棄されている。 近年、補充液は水洗の補充液である水洗水を含めて公害
上や経済的理由から補充の量を大幅に減少させたシステ
ムに変わりつつあるが、写真処理廃液は自動現像機の処
理槽から廃液管によって導かれ、水洗水の廃液や自動現
像機の冷却水等で稀釈されて下水道等に廃棄されている
。 しかしながら、近年の公害規制の強化により、水洗水や
冷却水の下水道や河川への廃棄は可能であるが、これら
以外の写真処理液[例えば、現像液、定着液、発色現像
液、漂白定着液(又は漂白液、定着液)、安定液等]の
廃棄は、実買的に不可能となっている。このため、各写
真処理業者は廃液を専門の廃液処理業者に回収料金を払
って回収してもらりたり公害処理設備を設置したりして
いる。しかしながら、廃液処理業者に委託する方法は、
廃液を貯溜しておくのにかなりのスペースが必要となる
し、またコスト的にも極めて高価であり、さらに公害処
理設備は初期投資(イニシャルコスト)が極めて大きく
、整備するのにかなり広大な場所を必要とする等の欠点
を有している。 従って、一般には廃液回収業者によって回収され、二次
及び三次処理され無害化されているが、回収費の高騰に
より廃液引き取り価格は年々高くなるぽかりでなく、ミ
ニラボ等では回収効率は悪いため、なかなか回収に来て
もらうことができず、廃液が店に充満する等の問題を生
じている。 これらの問題を解決するために写真処理廃液の処理をミ
ニラボ等でも容易に行えることを目的として、写真処理
廃液を加熱して水分を蒸発乾固ないし固化することが研
究されており、例えば、実開昭60−70841号等に
示されている。 ところで、写真処理廃液を蒸発処理した場合、亜硫酸ガ
ス、硫化水素、アンモニアガス等の有害ないし極めて悪
臭性のガスが発生する。これは写真処理液廃液に含有さ
れる定着液や漂白定着液としてよく用いられる特有のイ
オク系化合物、例えばチオ硫酸塩や亜硫酸塩の分解によ
るものである。 このため、この発明者等はこの臭気成分を除去すべく種
々の研究、実験を行ない、例えば、写真処理廃液の加熱
温度を所定の値に設定し、過熱分解によって生じる臭気
の発生を抑え、或いは悪臭ガス外部に漏れないように蒸
発濃縮によフて生じる蒸気を冷却凝縮し、凝縮によって
生じる凝縮液を処理すると共に、非凝縮成分についても
処理して外部へ放出するようにして、写真処理廃液の蒸
発濃縮処理を効果的に行なうようにしている。 ところで、このような写真処理廃液の蒸発濃縮において
、第4図に示すように、沸騰状態にある液面が低下する
と、液面検出手段が検出信号を出力し、写真処理廃液が
自動的に蒸発手段内に供給される(a位置)、このとき
、特に蒸発手段内の濃縮度が高くなると、写真処理廃液
の供給により、突沸が起こるという現象を発見した。 また、さらに写真処理廃液の供給が続くと、−時的に沸
騰状態が停止して液面がさらに低下するため(b位置)
、液面検出手段が検出信号を出力するようになり、新た
な写真処理廃液の液面が設定された位置まで供給される
(C位置)、即ち、蒸発手段内の液面検知手段の検出位
置は写真処理廃液の沸騰による蒸気泡を含んだ見せ掛け
の液面を示しているため、この状態で再び沸騰が始まる
と、沸騰液面が異常に高くなるという現象も起こる。 このような不具合を解消するために、例えば沸騰状態の
液面から蒸発手段の蓋までの距離を十分取り、突沸によ
る吹き上げ等を防止することが考えられるが、蒸発手段
が大型になり好ましくない、また、写真処理廃液を少量
ずつ供給して、蒸発手段内の急激な液面変動を抑えるこ
とが考えられるが、写真処理廃液を供給するポンプの使
用に種々の条件が付き構造が複雑になる。さらに、蒸発
手段の容積を大きくして、熱容量をもたせて急激な温度
変動を与えないようにしてもよいが、スベースの確保が
iuiであり、またそれだけ熱損失が大きくなる等の問
題がある。 (発明の目的) この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、簡単な構造で、新な写真処理廃液を供給しても、蒸
発濃縮状態にある写真処理廃液の液面を一定に保持する
ことが可能な写真処理廃液0の処理装置を提供すること
である。 (問題点を解決するための手段) この発明の前記の問題点を解決するために、写真処理廃
液を蒸発濃縮せしめる写真処理廃液の処理装置において
、前記蒸発手段に貯留され濃縮される写真処理廃液の液
面を検出する液面検出手段と、この液面検出手段の検出
信号で写真処理廃液を供給して一定状態にし、かつ、5
0℃以上に予熱された写真処理廃液を前記蒸発手段へ供
給する液供給手段を備えることを特徴としている。 このように、蒸発手段で沸騰して蒸発濃縮状態にある写
真処理廃液に、新な写真処理廃液が供給されるが、この
写真処理廃液は供給前に予熱が与えられているため、こ
の供給によっても温度変化が小さく、沸騰状態が停止し
て液面が低下することがない、従って、従来のように、
沸騰が開始すると液面が異常に上昇するような状態が回
避できる。予熱温度は好ましくは70℃以上、さらに好
ましくは80℃以上、最も好ましくは90℃以上である
。 この発明の液供給手段は、写真処理m液を予熱する熱源
として、蒸発手段の熱を使用するようにし、或いは蒸発
手段から排出される蒸気を凝縮処理する廃熱を使用する
ようにすると、特別な熱源を用意する必要がなく好まし
い。 この発明の写真処理廃液を加熱する加熱手段は、ニクロ
ム線であっても良いし、カートリッジヒーター、石英ヒ
ーター、テフロンヒーター、棒ヒーターやパネルヒータ
ーのように加工成型されたヒーターまたはマイクロウェ
ーブによる加熱であフても良い、また、写真処理廃液に
導電材料を直接接触させ、この導電材料によって写真処
理廃液中に電流を流すと共に、加熱するようにしてもよ
い。 この導電材料は単結晶si、多結晶si%Ta2 N、
Ta−3to、、Zr0t 、ZrN、 TtN、Cr
−3l−0,SiC,5iC−Zr、5ic−Cr、5
iC−Hf%5iC−Ti、SiC−Mo、S i C
−W、S I C−Nb%5iC−Ta、S i C−
La、B、B−Mo、B−La。 B−CrS B−Tr、B−Na、B−Ta、W。 B−W% B−V、C,C−ハaゲン、C−5i。 C−Ge、C−H,Pt、Mo、Mo−5t、Mo5i
2、CaO1MgOs Yt Os 、La2(Cr0
4)の内から少なくとも1個の組成物を選択して構成さ
れ、触媒作用や電流の影響等で蒸発濃縮の際に生じる臭
気の発生を抑えることができる。また、前記組成物を単
に抵抗材料として使用し、写真処理廃液に対して絶縁し
たヒータとしても好ましく、さらにセラミックヒータ等
が用いられる。 この加熱手段は全体を写真処理廃液中に浸漬するように
配置され、或いは一部を浸漬して配置され、このように
写真処理廃液の蒸発は、蒸発手段による加熱によつて生
じるようになすことが、廃液処理効率(処理速度)の向
上を図ることができ好ましく、この加熱温度は120〜
130℃程度が好ましい。 この蒸発手段は、いかなる形態であってもよく、立方体
、円柱、四角柱をはじめとする多角柱、円錐、四角錐を
はじめとする多角錐やこれらのうちのいくつかを組み合
わせたものでありても良いが、加熱手段近傍と底部にお
ける写真処理廃液の温度差が大ぎくなるように縦長であ
ることが好ましく、ざらに突沸による吹き出し事故を最
大限少なくするために、蒸発手段中の廃液表面から上の
空間をできるだけ広くした方が好ましい。 蒸発手段の材質は、耐熱性ガラス、チタン、ステンレス
、カーボンスチール、耐熱プラスチック等の耐熱性の材
質であればいかなる素材であってもよいが、安全性や耐
腐食性の点からステンレス(好ましくは5US304や
5US316、特に好ましくは5IJS316)やチタ
ンが好ましい。 蒸発手段には好ましくは120〜130℃程度に写真処
理廃液を加熱する加熱手段が備えられ、これは廃液の中
に設置してもよいが、蒸発手段の外部に設けて蒸発手段
の壁を通じて蒸発手段中の廃液を加熱することも好まし
い、この加熱手段の設置位置は、蒸発手段の廃液を加熱
できる位置であれば、いずれの位置であっても良いが、
特願昭61−288328号に記載されたように、蒸発
手段中の写真処理廃液の上方部を加熱するように加熱手
段を設置し、加熱手段近傍における写真処理廃液と写真
処理廃液の底部における温度に差が生じるようにするこ
とが好ましく、この温度差が5℃以上になるように加熱
手段を設置することが、この発明の効果をより高くする
ために好ましい。 この発明は蒸発した蒸気を冷却凝縮する凝縮手段を有し
、凝縮手段にはあらゆる種類の熱交換手段を採用でき、
(1)シェルアンドチューブ型(多管型、套管型)、(
2)二重管型、(3)コイル型、(4)らせん型、(5
)プレート型、(S)フィンチューブ型、(7)トロン
ポーン型、(8)空冷型のいずれの構成であってもよい
。 また、熱交換型リボイラー技術を用いることもでき、(
1)垂直サーモサイフオン型、(2)水平サーモサイフ
オン型、(3)溢流管束型(ケトル型)、(4)強制循
環型、(5)内挿型等を採用してもよい。 さらに、コンデンサー形式の熱交換技術を採用してもよ
く、(1)ダイレクトコンデンサー形式、(2)塔内層
形式、(3)塔頂部設置式、(4)分離形式等のいずれ
であってもよい。 また、クーラーを用いることも可能であり、クーラーの
形式も任意である。空冷式熱交換器の採用も有利であり
、(1)押込通風式、(2)吹込通風式のいずれであっ
てもよい。 好ましい実施態様は、この凝縮手段が蒸発した蒸気を排
出する蒸気排出管に放熱板(空冷用ファン)を設置した
放熱板装置として構成されており、この放熱板上に水を
供給する手段を有していることである。この場合、水は
、シャワー上に放熱板装置の上から放熱板上に供給され
ることが好ましい、水は、例えば、水道水の蛇口から必
要に応じてバルブや電磁弁を介して放熱板上に供給され
てもよく、この場合水を供給する手段とは、水道の蛇口
、水の供給管等を示すが、好ましくはため水で、前記し
たような種々の定量ポンプや非定量ポンプを介して放熱
板上に供給されることが好ましく、特に、好ましくは放
熱板装置の下部に設けられたため水タンクの水が、ポン
プを介して放熱板上にシャワー状に供給されて再び下部
のため水タンクにたまるという具合に、ため水が循環す
るように構成されていることである。この場合、ため水
タンクには液面レベルセンサを設置し、液面レベルが一
定以下になった時、信号を発信すれば、ため水がなくな
ったことを知ることができ、再び水を供給するのが良い
。 凝縮手段は蒸発した蒸気を排出する蒸気排出管に放熱板
(空冷用ファン)を設置した放熱板装置として構成され
ており、この放熱板上に水を供給する手段を有している
場合、同時に空冷用の扇風機を有していることが好まし
いが、特に、この場合、空冷用の扇風機は空気が放熱板
装置を通って、この発明の蒸発濃縮処理装置外へ放出さ
れるように設置されていることが、この発明の蒸発濃縮
処理装置内の電装部での凝結を防ぐことができるため好
ましい。 蒸発した蒸気を冷却濃縮することによって得られた凝縮
液は、凝縮液を貯溜する槽(溜液タンク)吊に貯溜され
るが、この溜液タンクはこの発明の蒸発濃縮装置の内部
に設置することがスペースを小さくでき好ましく、この
場合、溜液タンクは引き出し可能な架台上に設置される
ことが作業性を良くするため好ましい。 さらに、この発明の蒸発手段、加熱手段及び凝縮手段の
構成は、この出願人が先に出願した特願昭626943
5号、同6289438号及び同8269437号明細
書に詳細に記載されている。 この発明の写真IA理廃液は蒸発手段で蒸発濃縮され、
これによる沈殿を蒸発手段の下部から取り出すようにな
すことが、この発熱体による処理で蒸発濃縮による沈殿
物が少なく、かつ粘性が小さいため、容易に取り出すこ
とができ好ましい。 さらに、この発明の写真処理廃液の蒸発によって発生す
る気体の少なくとも一部を吸着剤と接触させる吸着カラ
ムを備えることが好ましい、即ち、掻く少量発生する臭
気成分を吸着剤と接触させ除去することで、臭気の発生
をより、確実に防止することができる。また、この吸着
剤の交換頻度が発熱体による処理によって、大幅に低下
する。 また、この吸着剤と接触させた気体は、蒸発濃縮せしめ
る手段に戻してもよいが、蒸発濃縮せしめる手段と凝縮
液を得る手段との間に戻して循環させるようにすると、
蒸発濃縮せしめる手段に冷却された気体が侵入しないた
め、熱効率を向上することができ好ましい。 さらに、この発明の凝縮液を得る手段を通過した気体を
直接吸着剤に接触させて戻すようにしてもよく、また溜
液タンクを介して接触させようにしてもよい、また、気
体の吸着剤に接触した気体の戻しは、ポンプ等の手段に
よって強制的に戻し、117jlするようにすることが
好ましい。 この発明の写真処理廃液の蒸発濃縮によフて発生する沈
殿物はろ過するフィルタを介して取り出すことが好まし
く、この場合には沈殿物をこのフィルタを介して循環ポ
ンプで強制的に吸引するようになすことができる。この
場合には、発熱体による処理によりて、沈殿物が少量に
なり、しかも沈殿物の粘性が小さくなるため、フィルタ
の負担が少なく、多量の沈殿物を目詰まりなく、ろ過す
ることができる。 次に、この発明により処理を行うことができる写真処理
廃液の代表例について、この出願人が先に出願した特願
昭8219’4615号明細書等に記載されるものが用
いられ、特に、この発明の処理装置においては、チオ硫
酸塩、亜流酸塩、アンモニウム塩を多量に含有する写真
処理廃液の場合に有効であり、特に有機有機酸第2鉄錯
及びチオ硫酸塩を含有する場合に極めて有効である。 この発明の好ましい通用例としては自動現像機による写
真感光材料の現像処理に伴ない発生する写真処理廃液を
自動現像機内もしくはその近傍にて処理を行なうのに適
している。ここで、自動現像機及び写真処理廃液につい
て説明する。 自動現像機 第1図において自動現像機は符号100で指示されてお
り、図示のものはロール状の写真感光材料Fを、発色現
像槽CD、漂白定着槽BF、安定化処理槽sbに連続的
に案内して写真処理し、乾燥り後、巻き取る方式のもの
である。101は補充液タンクでありセンサ102によ
り写真感光材料Fの写真処理量を検知し、その検出情報
に従い制御装置103により各処理槽に補充液の補充が
行われる。 各写真処理槽に対し補充液の補充が行われるとオーバー
フロー廃液として処理槽から排出され、ストックタンク
104に集められる。オーバーフローした写真処理廃液
をストックタンク104に移す手段としては、案内管を
通して自然落下させるのが簡易の方法である。ポンプ等
より強制移送する場合もあり得る。 また上記した如く、各写真処理槽CD、BF、sbに写
真処理廃液中の成分に相違が有るが、この発明において
は、全ての写真処理廃液を混合し一括処理することが好
ましい。 (実施例) 第2図はこの発明の写真処理廃液の処理装置を示す概略
構成図である。 図において符号1は蒸発手段としての蒸発釜で、直径が
大きい円柱状の上部1aと、直径が小さい円柱状の下部
1bとから構成され、上部1aには加熱手段2が配置さ
れ、下方にはボールバルブ3が設けられている。蒸発釜
1には液面検出手段である液面レベルセンサ4が設けら
れ、さらに蒸発釜1の下部に配置された支持台5にはス
ラッジ受け6が載置され、このスラッジ受け6は下部1
bの下に設けられ、その内部にはポリプロピレン製バッ
グ7が0リング8によって固定されている。蒸発釜1の
上部1aには、蒸気排出管9が設けられており、この蒸
気排出管9は凝縮手段11を通って、溜液導入管12に
接続される。 凝縮手段11では、蒸気排出管9に多数の冷却用放熱板
13が設けられ、さらに液面レベルセンサ14が設けら
れている。凝縮手段11の下部には、冷却水導入管15
が設けられ、冷却水循環ポンプ16を介して、多数の小
孔が穿設されたシャワーバイブ17に接続している。 凝縮手段11内の空気は、空冷用扇風機18によって、
処理装置外へ放出される。溜液導入管12は、溜液タン
ク19内に接続するが、溜液導入管12の先端12aは
溜液タンク19の溜液面下に位置しており、バブリング
機構2oを構成している。さらに、溜液タンク19の上
部には、活性炭を収納する活性炭カートリッジ21が設
けられている。溜液タンク19にはまた、空気導入管2
2が設けられ、その先端部22aはエアーポンプ23を
介して蒸発釜1の廃液中に導入されている。 24は廃液供給タンクで、液供給手段としての廃液導入
管25、ベローズポンプ26、予熱ジャケット70を介
して蒸発釜上部1aに接続されている。予熱ジャケット
70は蒸発釜1の下部1bに外周を囲むようにして取り
付けられており、下部との接触面積を大きくすると、大
きな予熱効果を得ることができる。前記ベローズポンプ
26は制御手段71によって制御される。即ち、液面レ
ベルセンサ4から液面の低下を示す検出信号が人力され
ると、制御手段71でベローズポンプ26が駆動され、
廃液供給タンク24の写真処理廃液を予熱ジャケット7
0に供給する。この予熱ジャケット70で予熱された写
真処理廃液は蒸発釜1の上部1aから内部に供給される
。このとぎ、供給される写真処理廃液は温度が上昇して
いるため、蒸発釜1内に蒸発濃縮される写真処理廃液の
温度を低下させて液面を下げることが防止される。従っ
て、液面レベルセンサ4が蒸発濃縮状態での液面を検知
し、設定の液面レベルになると制御手段71に検出信号
を出力しなくなり、これによりベローズポンプ26の駆
動を停止し、写真処理廃液の供給を終了する。 また、廃液供給タンク24にはさらに液面レベル計27
が設けられている。 蒸発釜1の上部1aには案内管28が更に設けられ、プ
ランジャーディスク29を介して廃液供給タンク24に
接続され、この蒸発釜1の上部1aにはまた温度センサ
30が設けられている。 次に、この装置を用いて加熱、蒸発処理するプロセスの
概略を説明する。 自動現像機からのオーバーフロー液量201を廃液供給
タンク24に貯溜し、溜液タンク19には活性炭を詰め
た活性炭カートリッジ21、溜液導入管12及び空気導
入管22を接続する。蒸発釜1の下部1bの下のスラッ
ジ受け6内に、ポリプロピレン製バック7を設置し、2
つの0リング8によって、蒸発釜1の下部1bに固定し
、凝縮手段11内に水を供給した後、スイッチをONす
ると、エアーポンプ23が作動し、溜液タンク19内の
空気が空気導入管22を介して蒸発釜1内に導入され、
この空気は加熱手段2よりもさらに下の位置にある先端
22 aから放出される。 そして、空冷用扇風機18、冷却水循環ポンプ16の順
に作動し、ため水が冷却水導入管15を通ってシャワー
バイブ17か、凝縮手段11内に納められた蒸気排出管
9の放熱板13上に供給され、再び凝縮手段11の下部
にたまるという具合に循環する。 ベローズポンプ26が作動し、廃液供給タンク24内の
廃液が廃液導入管25を通って、予熱ジャケット70で
予熱された後、蒸発釜i内に送られる。蒸発釜i中の廃
液量が増加し、液面レベルセンサ4によって液面が例え
ば3秒間以上検知されると、制御手段71を介してベロ
ーズポンプ26の作動が停止し、同時に加熱手段2にス
イッチが入り、加熱蒸発が開始される。 加熱蒸発によって蒸発濃縮され、この処理によって、蒸
発釜1中の廃液の液量が減少し、液面レベルが低下し、
液面レベルセンサ4によって液面が3秒間以上検知され
なくなると、制御手段71で再びベローズポンプ26の
スイッチが入り、廃液供給タンク24内の廃液が蒸発釜
1中に供給されるという動作が繰り返される。 蒸発釜1から蒸発した蒸気は、蒸気排出管9を通り、凝
縮手段11を通過すると、その一部が凝縮されて凝縮液
となる。この凝縮液は蒸気中の残りの気体と共に溜液導
入管12を通り、溜液タンク19内に送られ、溜液面下
の先412 aから放出され、凝縮水は溜液タンク19
内に貯溜される。このとき、溜液面下から放出された気
体が溜液の中を上昇することでバブリングが行なわれ、
このバブルングによって溜液中に溶融する硫化水素等の
気体が液外に追い出され、この気体はエアーポンプ23
の作動で、空気導入管22を介して溜液タンク19から
蒸発釜1内の下部に位置する写真処理廃液中に戻される
。 なお、この溜液タンク19は活性炭を詰めた活性炭カー
トリッジ21を介して大気と連通しており、臭気を大気
に放出することを防止している。 このように、写真処理廃液を加熱して蒸発濃縮せしめ、
これによって生じる蒸気を冷却凝縮して得る凝縮液が無
色透明になり、臭気が軽減するため、溜液の公害負荷が
少なくなり、そのまま河川や下水道等に放流することが
可能である。 そして、廃液供給タンク24内の廃液がなくなったこと
が、液面レベルセンサ2フによって検知されると、ベロ
ーズポンプ26の作動が停止し、加熱手段2のスイッチ
がOFFとなり、2時間後に冷却水循環ポンプ16、空
冷用扇風機18が停止し、ランプが点灯するとともに、
ブザー′h<1って蒸発濃縮処理が完了したことを知ら
せるとともに、エアーポンプ23が停止する。ここで、
ボールパル3を開けて、蒸発釜1中のスラッジをポリプ
ロピレン製バッグフ中に落下させた後、0リング8を外
して取り出す。 なお、蒸発濃縮過程中で、凝縮手段ll中のため水がな
くなりたことが、液面レベルセンサ14によって検知さ
れると、ランプが点灯するとともにブザーが鴫って、た
め水がなくなったことを知らせる。 また、蒸発濃縮過程中で、何らかの理由で蒸発釜1中の
液面が異賓に低下し、空だきによって蒸発釜1中の温度
が120℃に上昇したことを、温度センサ30が検知す
ると、ランプが点灯し、警告ブザーが鳴るとともに、加
熱手段2のスイッチがOFFになり以後、前記したよう
な一連の動作によって蒸発濃縮処理が中断する。 第3図は他の実施例を示しており、蒸発釜1の上部1a
には、蒸気排出管9が設けられており、この蒸気排出管
9は熱交換器10及び凝縮手段1!を通って、溜液導入
管12に接続されている。 そして、液供給手段のベローズポンプ26はこの熱交換
器10で予熱されて、蒸発釜1の上部1aへ供給される
ようになっている。 また、加熱手段2を蒸発釜1の下部1bの外周に配置し
、写真処理廃液を外部から間接的に加熱するようになっ
ている。 [実験例1] MPS処理システムペーパー用自動現像機RP−800
(コニカ株式会社製)を使用し、市販のカラー写真用ベ
ーパー(コニカ株式会社製)を絵焼き後、次の処理工程
と処理液を使用して連続処理を行なった。 基準処理工程 (1)発色現像  40℃     3分(2)漂白定
着  38℃     1分30秒(3)安定化処理 
25℃〜35℃  3分(4)乾燥    75℃〜1
00℃ 約2分処理液組成 [発色現像タンク液] エチレングリコール        15mj2亜硫酸
カリウム           2.0g臭化カリウム
            1.3g塩化ナトリウム  
         0.2g炭酸カリウム      
     24.0g3−メチル−4−アミノ−N−エ
チル −N−(β−メタンスルホンアミドエチル)アニリン硫
酸塩          5.5g蛍光増白剤(4,4
’ −ジアミノスチルベンジスルホン酸誘導体)   
    1.0gヒドロキシルアミン硫酸塩     
3.0g1−ヒドロキシエチリンデンー1.1−ニホス
ホン酸           0・4gヒドロキシエチ
ルイミノジ酢酸   5.0g塩化マグネシウム・6水
塩     0.7g1.2−ジヒドロキシベンゼン−
3,5−ジスルホン酸−二ナトリウム塩  0.2g水
を加えてIILとし、水酸化カリウムと硫酸でpH10
,20とする。 [発色現像補充液] エチレングリコール        20m1亜硫酸カ
リウム          3.0g炭酸カリウム  
         24.0gヒドロキシアミン硫酸塩
      4.0g3−メチル−4−アミノ−N−エ
チル −N−(β−メタンスルホナミドエチル)アニリン硫酸
塩          7.5g蛍光増白剤(4,4°
−ジアミノスチルベンジスルホン酸話導体)     
 2.5g!−ヒドロキシエチリンデンー1.1−二ホ
スホン酸           o、5gヒドロキシエ
チルイミノジ酢酸   5.0g塩化マグニシウム・6
水塩     0.8g1.2−ジヒドロキシベンゼン
−3,5−ジスルホン酸−二ナトリウム塩  0.3g
水を加えて11とし、水酸化カリウムと硫酸でpH10
,70とする。 [漂白定着タンクを夜] エチレンジアミンテトラ酢酸第2銖 アンモニウム2水塩       so、ogエチレン
ジアミンテトラ酢酸    3.0gチオ硫酸アンモニ
ウム (70%溶液)         10C,mj!亜硫
酸アンモニウム (40%it夜)                 
  27.  5m IL水を加えて全量をIJZとし
、炭酸カリウムまたは氷酢酸でpH7,1に調整する。 [漂白定着補充液A] エチレンジアミンテトラ酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩      260.0g炭酸カリ
ウム           42.0g水を加えて全量
iftとする。 このi11液のpHは酢酸又はアンモニア水を用いて6
.7±0.1とする。 [漂白定着補充液B] チオ硫酸アンモニウム    250.0ml1(70
%溶液) 亜硫酸アンモニウム      25.OmJl!(4
0%溶液) エチレンジアミンテトラ酢酸   17.0g氷酢酸 
           85.Omjl水を加えて全量
12とする。 この溶液はpHは酢酸又はアンモニア水を用いて5.3
±0.1である。 [水洗代替安定タンク液及び補充液] エチレングリコール        1.0g2−メチ
ル−4−イソチアゾリン−3−オン         
     0.20g1−ヒドロキシエチリデン−1,
1 −ニホスホン酸(60%水溶液   1.0gアンモニ
ア水(水酸化アンモニウム 25%水溶液)           2.0g水で1
4とし、50%硫酸でp)(7,(lとする。 自動現像機に上記の発色現像タンク液、漂白定着タンク
液及び安定タンク液を満たし、前記市販のカラー写真ベ
ーパー試料を処理しながら、上記した発色現像補充液と
漂白定着補充液A、Bと安定補充液をベローズポンプを
通じて補充しながらランニングテストを行〕た。補充量
はカラーベーパー1rr?当りそれぞれ発色現像タンク
への補充量として190mJZ、漂白定着タンクへの補
充量として漂白定着補充液A、B各々50mj!、安定
化槽への補充量として水洗代替安定補充液を250mA
補充した。なお、自動現像機の安定化槽は試料の渣れの
方向に第1檀・〜第3槽となる安定槽とし、最終槽から
補充を行ない、最終槽からのオーバーフロー液をその前
段の櫓へ流入させ、さらにこのオーバーフロー液をまた
その前段の槽に流入させる多槽向流方式とした。 水洗代替安定液の総補充量が安定タンク容量の3倍とな
るまで連続処理を行ワた。 また、カラーネガフィルム GX−100(コニカ株式
会社製)をそれぞれ常法により、露光をした後、ネガフ
ィルムプロセッサーNFS−FP34(コニカ株式会社
製)を改造した自動現像機を用い、下記の現像処理条件
で連続的に処理を行なった。 無水洗安定(第2槽)から無水洗安定(第1槽)へは、
カウンターカレント方式(2段向流)とし、漂白定着に
ついても同様に漂白定着(第2槽)から漂白定着(第1
槽)へのカウンターカレント方式した。 なお、多槽の前槽からの処理液の持込量は0゜6mf/
dm”であった。 以下に、タンク液と各補充液の処方を示す0発発色現像
タンク液: 炭酸カリウム             30g亜硫酸
ナトリウム          2.0gヒドロキシル
アミン硫酸塩      2.0g1−ヒドロキシエチ
リデン −1,1−ジホスホン酸(60%水溶液)1.0g ヒドロキシエチルイミノニ酢酸    3.0g塩化マ
グネシウム          0.3g臭化カリウム
             1.2g水酸化ナトリウム
          3.4gN−エチレン−N−β−
ヒドロキシエチル−3−メチル−4−アミノアニリン塩
酸塩4.6g 水を加えて11とし、水酸化ナトリウムでpH10,1
に調整した。 発色現像補充液; 炭酸カリウム             40g亜硫酸
ナトリウム          3.0gヒドロキシル
アミン硫酸塩     3.0gジエチレントリアミン
五酢酸    3.0g臭化カリウム        
    0.9g水酸化ナトリウム         
 3.4gN−エチレン−N−β−ヒドロキシエチル−
3−メチル−4−アミノアニリン塩酸塩5.6g 水を加えて1ftとし、水酸化ナトリウムでpH10,
1に調整した。 漂白定着タンク液及び補充液; ジエチレントリアミン五酢酸 第二鉄アンモニウム塩       0.5モルヒドロ
キシエチルイミノニ酢酸    20gチオ硫酸アンモ
ニウム(70% wt/VQjL)250履1 亜硫酸アンモニウム         15g2−アミ
ノ−5−メルカプト− 1,3,4−チアジアゾール     1.0gアンモ
ニア水(28%)       20mJR水でIIL
とし、酢酸とアンモニア水でpH7,6に調整した。 無水洗安定タンク液及び補充液: 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オ
ン            0.0112−メチル−4
−イソチアゾリン−3−オンエチレングリコール ジエチレントリアミン五酢酸第二鉄アンモニウム塩 水でtXに仕上げ、アンモニウムと硫酸でPH10,0
に調整する。 安定タンク液及び補充液; ホルマリン(゛37%水溶液) コニダックス(コニカ株式会社製) 水を加えてIILに仕上げる。 発色現像液の槽補充量が発色現像液タンク容量の3倍と
なるまで連続処理を行なった。 前記カラーネガフィルムとカラーペーパーの廃液を1対
1の割合で混合して使用した。
【実験1】 前記廃液を用いて、第2図の写真処理廃液の処理装置に
より、写真処理廃液を廃液供給タンクからベローズポン
プの駆動で予熱ジャケットを介して予熱して供給した場
合と、予熱しないで供給した場合の液面変動を比較した
。 この場合、 蒸発釜の体積:容積4.2j2 使用熱源  :柱状ヒータ 液面計   :電極式液面計 この結果、液面変動幅(距II) 予熱なし・・・65mm 予熱あり・・・ 5mm なお、予熱ジャケット出口温度は60℃であった。
【実験2】 実験1において、供給する写真処理廃液の温度を供給バ
イブの中間に、ヒータと温度センサよる恒温槽を設けて
、温度を30℃〜100℃まで変化させた。 このとき、液面計の高さを変え、突沸により、蒸気排出
バイブに写真処理廃液が入らなくなる濃縮廃液面からの
上面蓋までの距離を、液面センサの長さで計算して求め
、その結果を下表−1に示す。 このように、写真処理廃液を予熱して供給すると、著し
く液面変動を抑えることができる。 (発明の効果) この発明は前記のように、写真処理廃液の1A31装置
は、写真IA埋廃液が沸騰状態を維持されるように、供
給する写真処理廃液に予熱を与−え、この予熱された写
真処理廃液を供給するようになしたから、蒸発手段に写
真処理廃液を供給する際の液面変動を有効に抑えること
ができ、簡単な構成で設定された液量を正確に供給する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動現像機の概略図、第2図及び第3図はこの
発明の実施例を示す概略構成図、第4図は蒸発手段の液
面状態を示す図である。 図面中符号1は蒸発釜、2は加熱手段、4は液面レベル
センサ、10は熱交換器、11は凝縮手段、19は溜液
タンク、24は廃液供給タンク、70は予熱ジャケット
、71は制御手段である。 第1図 手続補正書 昭和63年3月7日 1 事件の表示 昭和62年特許願第276415号 2 発明の名称 写真処理廃液の処理装置 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号氏名 (1
27)コニカ株式会社 (昭和62年12月11日付にて 一括名称変更届提出済) 4 代理人〒151 住所 東京都渋谷区代々木2丁目23番1号(1)明細
書第4頁第14行の「行える」を「行なえる」と訂正す
る。 (2)同書第8頁第14行乃至第17行の「カートリッ
ジヒーター・・・・・・・・されたヒーター」を「カー
トリッジヒータ、石英ヒータ、テフロンヒータ、棒ヒー
タやパネルヒータのように加工成型されたヒータ」と訂
正する。 (3)同書第10頁349行の「組み合わせた」を「組
合せた」と訂正する。 (4)同書′s16頁第13行の「行う」を「行なう」
と訂正する。 (5)同書第17頁第15行の「行われる」を「行なわ
れる」と訂正する。 (6)同書第17頁第16行の「行われる」を「行なわ
れる」と訂正する。 (7)同11B頁′s16行の「下部」をr下部1bJ
と訂正する。 (8)同書第23頁第11行の「パブルング」を「バブ
リング」と訂正する。 (9)同書N24頁3412行のrボールパル3」を「
ボールバルブ3」と訂正する。 (10)同書′s28頁第2行第2マグネシウム」を「
マグネシウム」と訂正する。 (11)同書第29頁第19行の「(60%水溶液」を
「(60%水溶液)」と訂正する。 (12)同書第30頁第8行のr行った」を「行なった
」と訂正する。 (13)同書第30頁第20行のr行った」を「行なっ
た」と訂正する。 (14)同書第32頁第2行の「方式した」をr方式と
した」と訂正する。 (15)同書第30頁第20行の72−メチル−4−イ
ソチアゾリン−3−オン」を 「2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン0.01
gJ と訂正する。 (16)同書′!J34頁N10行の「エチレングリコ
ール」を 「エチレングリコール       2.ogJと訂正
する。 (17)同書第34頁第12行の「塩」を「塩    
         0.03モル」と訂正する。 (18)同書3434頁第16行の「ホルマリン(37
%水溶液)」を 「ホルマリン(37%水溶液)     3mIL」と
訂正する。 (!9)同書第34頁第17行の「コニダックス(コニ
カ株式会社製)」を 「コニグックス(コニカ株式会社製)  7mj2」と
訂正する。 以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)写真処理廃液を蒸発濃縮せしめる写真処理廃液の
    処理装置において、前記蒸発手段に貯留され濃縮される
    写真処理廃液の液面を検出する液面検出手段と、この液
    面検出手段の検出信号で写真処理廃液を供給して一定状
    態にし、かつ、50℃以上に予熱された写真処理廃液を
    前記蒸発手段へ供給する液供給手段を備えることを特徴
    とする写真処理廃液の処理装置。
  2. (2)前記液供給手段は、写真処理廃液を予熱する熱源
    として、前記蒸発手段の熱を使用するようになしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の写真処理廃液
    の処理装置。
  3. (3)前記液供給手段は、写真処理廃液を予熱する熱源
    として、前記蒸発手段から排出される蒸気を凝縮処理す
    る廃熱を使用するようになしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の写真処理廃液の処理装置。
JP27641587A 1987-11-01 1987-11-01 写真処理廃液の処理装置 Pending JPH01119384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27641587A JPH01119384A (ja) 1987-11-01 1987-11-01 写真処理廃液の処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27641587A JPH01119384A (ja) 1987-11-01 1987-11-01 写真処理廃液の処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01119384A true JPH01119384A (ja) 1989-05-11

Family

ID=17569088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27641587A Pending JPH01119384A (ja) 1987-11-01 1987-11-01 写真処理廃液の処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01119384A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04281889A (ja) * 1991-03-08 1992-10-07 Japanic:Kk 屎尿処理装置の処理能力検知機構
CN103570087A (zh) * 2012-07-30 2014-02-12 江苏维多股份有限公司 一种阿斯巴甜生产废水处理方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59186682A (ja) * 1983-04-06 1984-10-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 廃液蒸発装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59186682A (ja) * 1983-04-06 1984-10-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 廃液蒸発装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04281889A (ja) * 1991-03-08 1992-10-07 Japanic:Kk 屎尿処理装置の処理能力検知機構
CN103570087A (zh) * 2012-07-30 2014-02-12 江苏维多股份有限公司 一种阿斯巴甜生产废水处理方法
CN103570087B (zh) * 2012-07-30 2015-10-28 江苏维多股份有限公司 一种阿斯巴甜生产废水处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0315373B1 (en) Apparatus for treating photographic process waste liquor
AU603400B2 (en) Method of treating photographic process waste liquor through concentration by evaporation and apparatus therefor
EP0270358B1 (en) Method of concentrating photographic process waste liquor by evaporation
JPH01119384A (ja) 写真処理廃液の処理装置
JPH0729095B2 (ja) 写真処理廃液の蒸発濃縮処理装置
JPH01119385A (ja) 写真処理廃液の処理装置
JP2942673B2 (ja) 感光材料処理装置の補充液供給装置
JPS62118346A (ja) 写真処理廃液の処理方法及び処理装置
JPH01119382A (ja) 写真処理廃液の処理装置
JPH01143680A (ja) 写真処理廃液の処理装置
CA1322985C (en) Method of and apparatus for treating photographic process waste liquor through concentration by evaporation
JPH0790214B2 (ja) 写真処理廃液の処理装置
JP2777799B2 (ja) 写真処理廃液の処理方法
JPS63287589A (ja) 写真処理廃液の蒸発濃縮処理装置
JPH01143681A (ja) 写真処理廃液の処理装置
JPH01119383A (ja) 写真処理廃液の処理装置
JPS63287587A (ja) 写真処理廃液の蒸発濃縮処理方法及びその装置
JPS63310694A (ja) 写真処理廃液の蒸発濃縮処理方法及びその装置
JPH01143683A (ja) 写真処理廃液の処理装置
JPH07303878A (ja) 廃液の蒸発濃縮処理装置
JPS63287591A (ja) 写真処理廃液の蒸発濃縮処理方法及びその装置
JP2608420B2 (ja) 写真処理廃液の処理装置
JPH01143679A (ja) 写真処理廃液の処理装置
JPS63156502A (ja) 写真処理廃液の蒸発濃縮処理方法及びその装置
JPH01224087A (ja) 写真処理廃液の処理装置