JPH01119274A - スロットマシン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はスロットマシンの改良に関する。

（従来の技術） 近年、遊技機器の多様化が望まれ、同時にマイクロコン
ピュータの普及に伴なって、スロットマシンにもマイク
ロコンピュータが採用されておシ、よシ高度、複雑な遊
技手順のものが開発されている。

なお、機械的取扱いの比較的容易な球体をメダル、コイ
ン等のかわシに遊技用媒介物として用い、メダル、コイ
ンの補給及び回収を自動化したもの（実開昭５６−８０
１９０号公報）、回転しているリールを停止させるため
のストップボタンの操作タイミングを遊技者に告知する
もの（特開昭５９−１８５５８１号公報）等がある。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、遊技機器が高度化し、遊技操作が複雑に
なる傾向があるにもかかわらず、遊技操作部材の配置が
、遊技進行操作手順通シに配置されていないので、遊技
者にとって操作手順が理解しにくく遊技操作に間違いが
生じやすいという問題があった。

また遊技操作にあたっては手や腕の動作が繁雑になシ、
これＫともなって手や腕の運動量も増加し、長時間、遊
技を行なっていると疲労が蓄積して操作がいい加減にな
シ、同じように操作間違いが生じ、遊技進行の障害とな
る問題があった。

また操作間違いをした場合、それ以降の操作がよシ複雑
となシ、遊技意欲が減退するという問題もあった。

また、実開昭５６−８０１９０号公報や特開昭５９−１
８６５８１号公報のスロットマシンは従来の技術問題を
解決しているものでない。

本発明はこの点に鑑みてなされたもので高度複雑な手順
の遊技を容易に理解できるようにして操作手順の効率化
を高めるとともに操作の繁雑さと手や腕の疲労をなくし
たスロットマシンを提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決するだめの手段として遊技機
１に遊技媒介物投入部、レバー、スイッチ等の遊技開始
手段２２と、該遊技開始手段２２の操作によって回転駆
動する複数のＩＪ−ル６と、該複数のリール６の回転駆
動を停止させるスイッチ等の遊技停止手段２３と、を設
け、遊技機器前面の所定の窓に一部分が表示される前記
複数のリール６の外周面のそれぞれに配設されたシンボ
ル１２の組合せで遊技の入賞が決定されるスロットマシ
ン１において、前記遊技媒介物の投入数に応じ、予め格
納された、前記遊技における複数種の入賞確率のうち少
なくとも一種類が選択されると共に該選択内容を前記複
数のリール６各列の前記シンボル１２の配列指示によっ
て表示するための確率表示手段１５と、該確率表示手段
１５の表示内容を選択するための確率選択手段１９とか
ら々る入賞確率選択装置３４を設け、かつ 前記確率選択手段１９と前記遊技開始手段２２と前記遊
技停止手段とを遊技操作手順に従って配列するとともに
、当該遊技の操作手順が順次表示され、表示された操作
手順通シに操作しないと前記各手段が作動しない操作手
順遵守手段２１を設けた構成としたものである。

（作用） 本発明は上記のように構成したので、まず、遊技媒介物
を遊技機器１に投入すれば、入賞確率選択装置３５が作
動して、確率表示手段１５は遊技媒介物の投入数を検知
すると共に、遊技媒介物の投入数に応じて、シンボル１
２の入賞確率を少なくとも一種類設定し、かつその設定
内容を表示部１４に表示する。同時に遊技操作手順に従
って配列した最初に操作されるべき確率選択手段１９が
点灯表示される。これにより、遊技者は前記確率選択手
段１９により、確率表示手段１５の表示部１４に表示さ
れた、上記シンボル１２の入賞確率の中から、所望のも
のを選択することができる。

これにより確率表示手段１５の表示部１４は選択された
入賞確率の配列ライン１６を表示し、同時に選択された
確率選択手段１９のみが表示される。

次に操作手順遵守手段２１は遊技が開始可能であること
を遊技開始手段を通して遊技者に点灯表示すると共に確
率選択手段１９０次に配列された遊技開始手段２２の操
作が有効であることを表示する。

そして、遊技者は遊技開始手段２２を操作して複数のリ
ール６を回転駆動させる。このとき確率選択手段１９と
遊技開始手段２２は消灯する。同時に操作手順遵守手段
２１は遊技開始手段２２の次に配列した遊技停止手段２
３の操作が有効であることを点灯表示する。所定時間が
経過した後、遊技者は遊技停止手段２３を順次操作して
複数のリール６を停止させる。

これによって遊技者は、確率選択手段１９と遊技開始手
段２２と遊技停止手段２３の遊技操作手順を各手段の配
列と操作手順遵守手段２１によって理解できる。

（実施例） 以下に本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。

第１図乃至第３図はゲーム媒介物にパチンコ球を使用し
た周知のスロットマシン１の概略構造を示したものであ
る。スロットマシン１はパチンコ球の投入によって遊技
の開始が可能になシ、所定の入賞に応じ、賞品として所
定数のパチンコ球が払い出されるものである。

図中、２は遊技場の所定場所（図示略）にスロットマシ
ン１を固設するための外枠であシ、外枠２には、スロッ
トマシン１０制御基板ボツクス３、電源部４、スピーカ
５等が設けられている。外枠２には５個のリール６が設
けられた中枠７と、遊技操作を行うためめ各種操作部材
を設けた前枠８と、が同一側辺に１．それぞれヒンジ９
により開閉可能かつ着脱可能に支持されている。中枠７
はリール６、賞品球パチンコ球の投入等を゛制御するた
めのものである。

前枠８は主に前枠体１０と、前枠体１０に取付けられた
表示パネル１１とで構成されている。

前枠８には、中枠７に設けられているリール６の外周面
に配設された、図柄、数字等のシンボル１２を透視する
ための窓１３が形成されている。

窓１３は本実施例において、各リール６につき連続して
３個のシンボル１２を表示する様罠穿設しである。

表示パネル１１には遊技操作に必要なものが設けられて
おシ、１４は確率表示手段１５（後述）の表示部で、各
室１３に表示されたシンボル１２０入賞配列が表示され
た配列ライン１６を、遊技者にランプ１７の点灯によし
、ライン記号１８をもって示すものである。

１９は所望の配列ライン１６を選択するだめの確率選択
手段で、表示部１４の記号に対応した記号が表示されて
いる。

２０は遊技進行操作パネルで、操作手順遵守手段２１（
後述）の表示部材である。

遊技進行操作パネル２０には夫々発光素子（図示略）を
備えたスイッチからなる確率選択手段１９、遊技開始手
段２２、および遊技停止手段２３が設けられており遊技
者に遊技の操作手順を光で表示するものである。確率選
択手段１９、と遊技開始手段２２および遊技停止手段２
３は遊技者がわ゛かシやすいように遊技の操作手順に従
って、遊技者が遊技進行パネル２０に向ったとき、遊技
者の左置側に操作していくように確率選択手段１９、遊
技開始手段２２、遊技停止手段２３と順次配列しである
。この確率選択手段１９、遊技開始手段２２、遊技停止
手段２３は、第４図、第５図に示すように遊技進行操作
パネル２０にとシつけたランプ内蔵の押ボタンスイッチ
２０ａで操作する。

遊技開始手段２２はパチンコ球の投入によって操作が有
効になシ、接点（図示略）を閉じることによってリール
６を回転駆動させることができる。

遊技停止手段２３はリール６の回転を停止させるための
ものであシ、夫々のリール６に１対１に対応させて設け
であるので、リール６に対応した遊技停止手段２３の接
点を閉じることによって、所望のリール６の回転を停止
させることができる。

２４は上皿で、賞品球払出口２５から払い出される賞品
球（パチンコ球）を貯溜すると共に、　　・図示を省略
した、投入口にパチンコ球を供給するものである。上皿
２４は賞品球の払出によってオーバ７０状態になったと
き、周知のパチンコ機と同様に１つぎに払い出される賞
品球は内部に設けた樋（図示略）を通して払い出口２６
から下皿２７に払い出されるようになっている。

また、上皿２４にはパチンコ球の有無を点滅で表わす上
皿ランプ２８が設けられている。下皿２７のパチンコ球
は下皿球抜きスライド２９によって排出される。

３０は賞品球数表示パネルで、各リール６のシンボル１
２の入賞組合せと、その入賞に応じた賞品球数とを表示
するものである。賞品球数表示パネル３０に表示された
シンボル１２の入賞組合せが遊技中に発生（入賞）した
ときには、その入賞組み合せに応じた数の賞品球は、賞
品球払出口２５から排出され、その賞品球数は・１品球
数表示器３１に７セグメントで表わされる。

３２は遊技表示手段で、夫々発光素子を備えたパネルに
表示された内容を夫々発光素子を点灯させることによっ
て、後述の遊技選択手段３３が選択した内容を表示する
ものである。

リール６は中枠７に設けられたリールモータ（図示略）
によって駆動され、その外周部には２１種のシンボル１
２を印刷したシート（図示略）がシンボル１２の印刷側
を外側にして接着固定されている。

リール６は中枠７に装着されているとき、第３図に示さ
れるようにリール孔７ａから露出するようになっている
。

第６図はスロットマシン１の主な構成を示したもので、
主に入賞確率選択装置３４、遊技選択装置５５、操作手
順遵守手段２１で構成されている。入賞確率選択装置３
４はパチンコ球の投入数に応じて入賞確率を遊技者に表
示するもので、確率表示手段１５と確率選択手段１９と
からなる。

さらに入賞確率選択装置３４は上皿２４に投入されたパ
チンコ球を球検知センナ（図示略）で検知し、この検知
信号に基いて、パチンコ球の投入を上皿ランプ２Ｂで遊
技者に表示し、同時にパチンコ球の投入球数に応じた確
率選択手段１９を点灯表示し、遊技者が所望の確率選択
手段１９を選択（接点を閉じる）す″ることＫよシ、予
め格納している少なくとも１種類の入賞確率を読み出し
て表示し、かつ遊技開始手段２２の操作を有効にする。

本実施例において確率表示手段１５は第１図中の表示部
１４の記号（１乃至３）によって確率を配列ライン１６
で表示しておシ、パチンコ球が５個のときは１のライン
記号１８で、１０個のとき１と２とのライン記号１８で
、１５個のときは１と２と３のライン記号で表す。この
確率の表示は、後述の操作手順遵守手段２１に制御され
ている。また確率表示手段１５は遊技開始手段２２の操
作が有効であることを遊技開始手段２２に設けられたラ
ンプで遊技者に表示する。

確率選択手段１９は、遊技者が表示部１４のライン記号
１８に対応したものを選択し、所望の確率が表わされた
信号を確率表示手段１５に入力する。

これＫよシ確率表示手段１５は当該遊技の確率を表わし
た信号を後述の入賞検知手段３６に伝送する。

遊技選択装置３５は入賞検知手段３６と遊技選択手段３
３と遊技表示手段３２とからなシ、入賞確率選択装置３
４の表示に基いて遊技者が選択した入賞確率に基き、遊
技開始手段２２と遊技停止手段２３との操作で遊技を進
行する。

入賞検知手段３６はメモリ５６　ａを備えておシメモリ
５６ａにはシンボル１２の入賞配列、および、この入賞
配列に応じた賞品球数の各データすなわち入賞配列デー
タが格納されている。これによシ主に入賞検知手段３６
は賞品球数表示器３１の入賞に応じた賞品球数を表示す
るとともに賞品球を払い出す。

またメモリ５６ａには位置検出されたシンボルのデータ
を一時的に格納する根絶を備えており、これＫよって入
賞検知手段３６は前記入賞配列データと位置検出された
シンボル１２のデータとを比較するとともに入賞、特定
入賞、および入賞外を検知し、これらの５種が表わされ
た検知信号のうちいずれか１つを遊技選択手段３７に伝
送する。

遊技選択手段３３はメモリ５３ａを備えておシ、このメ
モリ３３ａ４Ｃは一般遊技の手順、と一般遊技と異る手
順で、かつ確率選択手段１９によって選択されたものよ
シ入賞確率の高い、少なくとも１種の特定遊技が格納さ
れている。これにより、遊技選択手段３３は入賞検知手
段５６からの特定入賞検知信号の入賞に基いて、特定遊
技を選択実行し、ほかの場合には一般遊技を選択実行す
る。

また遊技選択手段３３は特定遊技または一般遊技の手順
を表わした信号（入賞性検知信号を含む）を操作手順遵
守手段２１に伝送するとともに、遊技選択手段３３が選
択実行した遊技の示されている信号を遊技表示手段３２
に伝送する。

小球率設定手段３７は周知のパチンコ機において、釘の
調整で行っていた小球率の設定を、電気信号で行なうよ
うにしたものである。

操作手順遵守手段２１は遊技選択手段５３からの特定遊
技または一般遊技の手順を表わした信号にもとづいて、
遊技進行操作パネル２０を発光させて、遊技の操作手順
を順次遊技者に表示するとともに表示された操作手順通
シに操作しないと、確率選択手段１９、遊技開始手段２
２、遊技停止手段２３の各手段が作動しないようにした
ものである。

次に上記構成のスロットマシン１の作用を以下に説明す
る（第７図参照）。

まず遊技媒介物であるパチンコ球をスロットマシン１に
投入すると、遊技選択装置３５の遊技選択手段３３は一
般遊技を選択するとともに遊技表示手段３２と操作手順
遵守手段２１とに一般遊技を選択したことを表わす信号
を伝送する。ついで入賞確率選択装置３４が作動して、
確率表示手段１５はパチンコ球の投入数に応じてシンボ
ル１２の入賞確率を少なくとも一種類設定し、かつその
設定内容を表示部１４に点灯表示するとともに遊技操作
手順に従って配列した最初に操作されるべき確率選択手
段１９をも点灯表示する（球５個以上〜１０個未満の場
合はステップ４０、球１０個以上〜１５個未満の場合は
ステップ４１、球１５個以上の場合はステップ４２） これによシ遊技者は所望の確率選択手段１９を選択する
（球１０個未満はステップ４３、球１５個未満で配列ラ
イン１６を１つ選んだ場合ステップ４４、配列ラインを
２つ選んだ場合ステップ４５、球１５個以上で配列ライ
ンを１つ選んだ場合ステップ４６、配列ラインを２つ選
んだ場合ステップ４７．３つ選んだ場合ステップ４８）
。これによシ確率表示手段１５の表示部１４は選択され
た配列ライン１６のみ点灯表示すると同時に他を消灯し
、配列ライン１６が有効であることを表示する。このと
き同じく確率選択手段１９も選択された確率選択手段１
９のみが点灯表示される（球１０個未満はステップ４９
、球１５個未満はステップ５０、球１５個以上はステッ
プ５１） また同時に操作手順遵守手段２１は遊技が開始可能であ
ることを遊技開始手段２２を通して遊技者に点灯表示す
ると共に確率選択手段１９の次に配列され九遊技開始手
段２２の操作が有効であることを表示する（ステップ５
２）なお遊技者が遊技開始手段２２を操作する前に、配
列２イン１６を誤まって選択した場合、正しい確率選択
手段１９を選びなおせばよい（ステップ５３） 次に遊技者が遊技開始手段２２を操作すると（ステップ
５４）遊技開始手段２２が消灯するとともに確率選択手
段１９が消灯し、リール６が回転を開始する（ステップ
５５）。

遊技開始手段２２が消灯すると同時に操作手順遵守手段
２１は遊技開始手段２２の次に配列した遊技停止手段２
３の操作が有効であることを点灯表示する（ステップ５
５）。所定時間が経過した後、遊技者は遊技停止手段２
３を順次操作してリールを停止させれば同時に遊技停止
手段２３も消灯する（ステップ５６〜６１）この結果、
入賞検知手段３６が入賞か否かを検知し、この検知内容
が入賞でないときは、−般遊技を終了してパチンコ球の
投入をまつ。

また入賞検知手段３６は入賞であるときは特定入賞か否
か検知し、かつ得点表示をして（ステップ６２）入賞内
容に応じて賞品球を払い出すう 以上、作用で説明した遊技進行手順における手段の表示
を表わすと次のようＫなる。

・点灯表示　○消灯 （発明の効果） 以上説明したように本発明は上記の様に構成したものな
のでスロットマシンの高度複雑な操作手順が容易に理解
できるようになり操作もしやすくなった。これによって
遊技操作の間違いが生ぜず遊技意欲が向上した。

また手や腕の運動量も少なくなって、疲労も少なくなり
、遊技が長時間行えるようＫなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明におけるスロットマシンの正面図、第
２図は第１図の側面図、第３図は第１図の斜視図、第４
図はゲーム進行操作パネルの拡大図、第５図は第４図に
取付けられる操作スイッチの側面図、第６図はスロット
マシンの主構成を示したブロック図、第７図はスロット
マシン遊技手順を表わした流れ図である。 １−・−スロットマシン　　６−・・−リール１２・・
・−・シンボル　　　　１５・−・−確率表示手段１９
−・・−確率選択手段　　２１−・−操作手順遵守手段
２２−・−遊技開始手段　　２３−・−遊技停止手段５
４−−−−入賞確率選択装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）遊技機器に遊技媒介物投入部、レバー、スイッチ
   等の遊技開始手段と、該遊技開始手段の操作によって回
   転駆動する複数のリールと、該複数のリールの回転駆動
   を停止させるスイッチ等の遊技停止手段と、を設け、前
   記遊技機器前面の所定の窓に一部分が表示される前記複
   数のリールの外周面のそれぞれに配設されたシンボルの
   組合せで遊技の入賞が決定されるスロットマシンにおい
   て、前記遊技媒介物の投入数に応じ、予め格納された、
   前記遊技における複数種の入賞確率のうち少なくとも一
   種類が選択されると共に該選択内容を前記複数のリール
   各列の前記シンボルの配列指示によって表示するための
   確率表示手段と、該確率表示手段の表示内容を選択する
   ための確率選択手段と、からなる入賞確率選択装置を設
   け、かつ 前記確率選択手段と前記遊技開始手段と前記遊技停止手
   段とを遊技の操作手順に従って配列するとともに、当該
   遊技の操作手順遵守手段を設けたことを特徴とするスロ
   ットマシン。