JPH01119210A - 電子レンジ用調理容器および調理方法 - Google Patents

電子レンジ用調理容器および調理方法

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Publication number
JPH01119210A
JPH01119210A JP62276470A JP27647087A JPH01119210A JP H01119210 A JPH01119210 A JP H01119210A JP 62276470 A JP62276470 A JP 62276470A JP 27647087 A JP27647087 A JP 27647087A JP H01119210 A JPH01119210 A JP H01119210A
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JP
Japan
Prior art keywords
container
juice
spinach
inner bottom
container body
Prior art date
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Pending
Application number
JP62276470A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Ikeda
吉康 池田
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  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子レンジを利用してほうれん草、かいわれ大
根、もやし等の所謂、おひたしを調理するのに好適な電
子レンジ用調理容器および調理方法に間するものである
(従来の技術) ほうれん草、かいわれ大根、もやし等をラップで包み電
子レンジで調理するのは難しく満足な調理ができない。
また電子レンジ用の耐熱容器の内底部は平坦面であり、
洗浄したほうれん草、かいわれ大根、もやし等を調理す
ると容器内底に滞積する水分によって満足な調理ができ
なかった。
なお、容器本体の内底部に凹凸を設けたものには実開昭
58−77615号公報に開示されるものがあるが、汁
滞溜部を有しない。
さらに、この種の容器および調理方法として特開昭62
−94117号公報に開示されたものでは容器本体内に
水分が停滞する等してほうれん草等を調理するには適切
ではない。
このような事情からほうれん草等は専ら、水洗いしラッ
プでぴったりと包んで電子加熱するが、ラップによる包
み方が緩いと部分乾燥する等して調理加減が難しい。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の電子レンジ用耐熱容器によりほうれん草、かいわ
れ大根、もやし等を調理すると過剰水分に満足な調理が
できなかったという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ほうれん草、かいわれ大根、もやし等を電子
レンジで調理する際に、水分の蒸発を調節し、調理済ほ
うれん草等と汁とを分離するよ寝にしたものであって、
本発明の第1は高周波透過性を有する素材からなる耐熱
性容器本体の内底に汁溜用凹部を陥設し、かつ前記内底
を前記汁溜用凹部に向かって周辺部より下降傾斜する傾
斜底とした内底部を形成し、容器本体の上周縁に亘って
張設するとともに、電子加熱時に容器内の圧力および温
度を所定値とするよう調節する通気孔を有する被覆フィ
ルムによって前記容器本体の開口を被覆してなる電子レ
ンジ用調理容器を提供するものであり、第2の発明は高
周波透過性を有する素材からなる傾斜底とする内底部を
形成した容器本体内にほうれん草、かいわれ大根、もや
し等を収容し、電子加熱時に容器内の圧力および温度を
所定値とするよう調節する通気孔を有する被覆フィルム
を容器本体の上周縁に亘り張設させて容器本体の開口を
被覆し、電子レンジ内に設定し、電子加熱して滲出する
汁を汁溜用凹部に滞溜させ、ほうれん草、かいわれ大根
、もやし等を調理し、前記被覆フィルムを剥離して調理
済のほうれん草、かいわれ大根、もやし等を取出すとと
もに汁溜用凹部内の汁を野菜スープ等に用いるようにし
たことを特徴とする調理方法を提供するものである。
(実 施 例) 本発明を図面に示す実施例について説明する。
電子レンジ用調理容器1は電子透過性を有し耐熱性を有
する合成樹脂製からなり、平面から視て長方形を呈する
容器本体2と、この容器本体2の上周縁2aに亘って張
設し容器本体2の開口を被覆させた被覆フィルム3とよ
りなる。
前記容器本体2は内底の中央部に汁溜用凹部4を陥設す
るとともに、内底を前記汁溜用凹部4に向かって周辺部
から下降傾斜する傾斜底5とした内底部6としてあり、
外底部7には膨出する前記汁溜用凹部4の下面4aと水
平状となるようにした下端面8aを有する脚部8.8を
四隅角部に形成しである。
前記被覆フィルム3には通気孔9を設けてあり、この通
気孔9は容器本体2内に洗浄したは−うれん草等10を
入れ、被覆フィルム3を張設して容器本体2の開口を被
覆し、電子レンジ(図示しない)内に設定し、電子加熱
する際に、容器内温度を100℃内外に保つとともに圧
力を1気圧内外に保つよう調節制御し得るように大きさ
等を選択設計しである。
このような電子レンジ用調理容器1を用いて、ほうれん
草等10を次のようにして電子加熱し所謂、”おひたし
”として調理することができる。
即ち、ほうれん草等10を水洗いする等して容器本体2
内に入れ、被覆フィルム3を張設し、通気孔9により調
理前におけるほうれん草等10の呼吸機能を果さしめる
次いで、ほうれん草等10を収容した調理容器1を電子
レンジ内に設定し、所要時間電子加熱すると、ほうれん
草等10の有する水分は通気孔9によって蒸発を制御さ
れ、部分乾燥することなく、所謂”ゆでパられるととも
に、発生する汁11が汁溜用凹部4に滞溜し、通気孔9
によって電子加熱時にほうれん草等10の”ゆで”状態
を温度100℃内外、圧力1気圧内外に調節して適切な
状態とする。
なお、汁溜用凹部および配設位置、個数、大きさは適切
な電子加熱状態をもたらすよう適宜選択する。
(発明の効果) 本発明はほうれん草等の所謂”おひたし”を作る際に用
いて最適であり、被覆フィルムの通気孔により部分乾燥
等を防止するとともに最適電子加熱状態とし、栄養分を
有する汁を汁溜用凹部に滞溜させ、被覆フィルムを剥離
してほうれん草等を取出し”おひたし”とし、汁溜用凹
部内の汁を取出して野菜スープ等に用いることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電子レンジ用調理容器の断面図、第2図
は同・平面図、第3図は容器本体の平面図である。 1・・・電子レンジ用調理容器、2・・・容器本体、3
・・・被覆フィルム、4・・・汁溜用凹部、5・・・傾
斜底、6・・・内底部、9・・・通気孔、10・・・ほ
うれん草等、11・・・汁。 手続補正書 1、 事件の表示 062年特許願第276470号 2、 発明の名称 事件との関係     特許出願人 千葉県富津市上1352−1 池  1) 吉  康 4、代理人 6、 補正の対象 (1) 明細書第1頁〔特許請求の範囲〕を別紙の通り
訂正する。 (2) 明細書第4頁第13行〜第5頁第7行「第2の
発明は高周波透過性を〜調理方法を提供するものである
。」とあるを[第2の発明は高周波透過性を有する素材
からなる耐熱性容器本体の内底に汁溜用凹部を陥設し、
かつ前記内底を前記汁溜用凹部に向かって周辺部より下
降傾斜する傾斜底とする内底部を形成した容器本体内に
ほうれん草、かいわれ大根、もやし等を収容し、電子加
熱時に容器内の圧力および温度を所定値とするよう調節
する通気孔を有する被覆フィルムを容器本体の上周縁に
亘り張設させて容器本体の開口を被覆し、電子レンジ内
に設定し、電子加熱して滲出する汁を汁溜用凹部に滞溜
させ、ほうれん草、かいわれ大根、もやし等を調理し、
前記被覆フィルムを剥離して調理済のほうれん草、がい
われ゛大根、もやし等を取出すとともに汁溜用凹部内の
汁を野菜スープ等に用いるようにしたことを特徴とする
調理方法を提供するものである。」と訂正する。 以上 別  紙 〔特許請求の範囲〕 〔I〕  高周波透過性を有する素材からなる耐熱性容
器本体の内底に汁溜用凹部を陥設し、かつ前記内底を前
記汁溜用凹部に向かって周辺部より下降傾斜する傾斜底
とした内底部を形成し、容器本体の上周縁に亘って張設
するとともに、電子加熱時に容器内の圧力および温度を
所定値とするよう調節する通気孔を有する被覆フィルム
によって前記容器本体の開口を被覆してなる電子レンジ
用調理容器。 (If)  高周波透過性を有する素材からなる耐熱性
容器本体の内底に汁溜用凹部を陥設し、かつ前記内底を
前記汁溜用凹部に向かって周辺部より下降傾斜する傾斜
底とする内底部を形成した容器本体内にほうれん草、か
いわれ大根、もやし等を収容し、電子加熱時に容器内の
圧力および温度を所定値とするよう調節する通気孔を有
する被覆フィルムを容器本体の上周縁に亘り張設させて
容器本体の開口を被覆し、電子レンジ内に設定し、電子
加熱して滲出する汁を汁溜用凹部に滞溜させ、ほうれん
草、かいわれ大根、もやし等を調理し、前記被覆フィル
ムを剥離して調理済のほうれん草、かいわれ大根、もや
し等を取出すとともに汁溜用凹部内の汁を野菜スープ等
に用いるようにしたことを特徴とする調理方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔 I 〕高周波透過性を有する素材からなる耐熱性容器
    本体の内底に汁溜用凹部を陥設 し、かつ前記内底を前記汁溜用凹部に向 かって周辺部より下降傾斜する傾斜底と した内底部を形成し、容器本体の上周縁 に亘つて張設するとともに、電子加熱時 に容器内の圧力および温度を所定値とす るよう調節する通気孔を有する被覆フィ ルムによって前記容器本体の開口を被覆 してなる電子レンジ用調理容器。 〔II〕高周波透過性を有する素材からなる傾斜底とする
    内底部を形成した容器本体内 にほうれん草、かいわれ大根、もやし等 を収容し、電子加熱時に容器内の圧力お よび温度を所定値とするよう調節する通 気孔を有する被覆フィルムを容器本体の 上周縁に亘り張設させて容器本体の開口 を被覆し、電子レンジ内に設定し、電子 加熱して滲出する汁を汁溜用凹部に滞溜 させ、ほうれん草、かいわれ大根、もや し等を調理し、前記被覆フィルムを剥離 して調理済のほうれん草、かいわれ大根、 もやし等を取出すとともに汁溜用凹部内 の汁を野菜スープ等に用いるようにした ことを特徴とする調理方法。
JP62276470A 1987-10-31 1987-10-31 電子レンジ用調理容器および調理方法 Pending JPH01119210A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10079585B2 (en) 2014-09-29 2018-09-18 Murata Manufacturing Co., Ltd. LC filter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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