JPH01118631A - 紡機のドラフト装置にロービングを導入する方法と装置 - Google Patents
紡機のドラフト装置にロービングを導入する方法と装置Info
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- JPH01118631A JPH01118631A JP63251004A JP25100488A JPH01118631A JP H01118631 A JPH01118631 A JP H01118631A JP 63251004 A JP63251004 A JP 63251004A JP 25100488 A JP25100488 A JP 25100488A JP H01118631 A JPH01118631 A JP H01118631A
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- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000007378 ring spinning Methods 0.000 description 2
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- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H15/00—Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing
- D01H15/002—Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing for false-twisting spinning machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は請求項1の前文に記載されたようなロービング
の導入方法に関する。又、本発明は請求項6の前文に記
載されたようなこの方法を実施するための装置に関する
。
の導入方法に関する。又、本発明は請求項6の前文に記
載されたようなこの方法を実施するための装置に関する
。
ドラフト装置を具えた紡機においては、独立した糸切れ
が数多く発生し、作業員や自動機によってこれを処理す
ることが必要である。この作業は、要員を減らすため、
又は同じ時間内に自動機が更に多くの糸切れを処理でき
るようにするために、可能な限り短い時間で行われる必
要があることは明らかである。
が数多く発生し、作業員や自動機によってこれを処理す
ることが必要である。この作業は、要員を減らすため、
又は同じ時間内に自動機が更に多くの糸切れを処理でき
るようにするために、可能な限り短い時間で行われる必
要があることは明らかである。
米国特許明細書3832839には糸切れの検出又はそ
の処理作業を減少させるための手段が開示されている。
の処理作業を減少させるための手段が開示されている。
糸切れが発見された後、ドラフト装置と横方向のスロッ
トを具えたトランペットの前方にあるクランプ装置が作
動してロービングを把持点で切断する。(このロービン
グと云う言葉は、−船釣に粗糸又はスライバを示してい
る。)作業員がこのクランプ装置を解放して、両手を用
いてロービングの中央部をトランペットのスロットと上
下フィードローラの間の両方に同時に通す。
トを具えたトランペットの前方にあるクランプ装置が作
動してロービングを把持点で切断する。(このロービン
グと云う言葉は、−船釣に粗糸又はスライバを示してい
る。)作業員がこのクランプ装置を解放して、両手を用
いてロービングの中央部をトランペットのスロットと上
下フィードローラの間の両方に同時に通す。
その結果、手の動きによって、ロービングの端部はドラ
フト装置の予備ドラフト域内のフィードローラとミドル
ローラの間の位置に到達する。このことによって、ロー
ビングの端部を、接近が困難なことの多いトランペット
の開口に導入するのに必要な時間が短くてすむ。又、ロ
ービングの一部が既に予備ドラフト域内に存在している
ので、ドラフトされたロービング(糸になっている)が
ドラフト装置の出口に出現するまでの待ち時間を短縮す
ることができる。
フト装置の予備ドラフト域内のフィードローラとミドル
ローラの間の位置に到達する。このことによって、ロー
ビングの端部を、接近が困難なことの多いトランペット
の開口に導入するのに必要な時間が短くてすむ。又、ロ
ービングの一部が既に予備ドラフト域内に存在している
ので、ドラフトされたロービング(糸になっている)が
ドラフト装置の出口に出現するまでの待ち時間を短縮す
ることができる。
しかし、フィードローラの間にロービングが導入された
後、ロービングの端部が実際にミドルローラの間を通過
する何らの保証もないので、作業員が再び介在する必要
がある。従って、ロービングの通過を保証することが必
要な場合には、ロービングの端部がミドルローラに到達
するまでの待ち時間が必要となるばかりでなく、この新
たな作業員の介在のための作業時間が必要となる。しか
作業が必要なので、その自動化には多くの困難を伴い、
且つ高価なものとなる。なぜならば、ロボットの両手を
同時に動かす場合にはその運動をうまく調和させる必要
があるからである。
後、ロービングの端部が実際にミドルローラの間を通過
する何らの保証もないので、作業員が再び介在する必要
がある。従って、ロービングの通過を保証することが必
要な場合には、ロービングの端部がミドルローラに到達
するまでの待ち時間が必要となるばかりでなく、この新
たな作業員の介在のための作業時間が必要となる。しか
作業が必要なので、その自動化には多くの困難を伴い、
且つ高価なものとなる。なぜならば、ロボットの両手を
同時に動かす場合にはその運動をうまく調和させる必要
があるからである。
ドラフト装置に対するロービングの導入作業を自動化す
る試みが、特公昭56−43130号に提案されている
。揺動自在なサクシランチューブが、先ずドラフト装置
のローラに沿って横方向に移動可能に設置されたロービ
ングガイドのスロットを通じてロービングの端部を運び
、次いでドラフトローラに横に隣接して搬送し、その後
、ロービングガイドはロービングを移動によってフィー
ドローラの間に導入する。別の例によれば、フィードロ
ーラ間への横からの導入は湾曲した圧力アームによって
行うことも可能である。これにも、どのようにしてロー
ビングを自動的に主ドラフト域内を通過させ、そこから
正しく搬送するについての何らの開示も示唆も見られな
い。
る試みが、特公昭56−43130号に提案されている
。揺動自在なサクシランチューブが、先ずドラフト装置
のローラに沿って横方向に移動可能に設置されたロービ
ングガイドのスロットを通じてロービングの端部を運び
、次いでドラフトローラに横に隣接して搬送し、その後
、ロービングガイドはロービングを移動によってフィー
ドローラの間に導入する。別の例によれば、フィードロ
ーラ間への横からの導入は湾曲した圧力アームによって
行うことも可能である。これにも、どのようにしてロー
ビングを自動的に主ドラフト域内を通過させ、そこから
正しく搬送するについての何らの開示も示唆も見られな
い。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、上述の問題点の少なくとも一部を解決
し、比較的筒車な機械的手段によって糸切れを迅速に且
つ確実に処理し得る方法と装置を提供することにある。
し、比較的筒車な機械的手段によって糸切れを迅速に且
つ確実に処理し得る方法と装置を提供することにある。
この問題点は、請求項1〜6の特徴部分によって解決さ
れる。
れる。
ロービングの端部は主たるドラフト域内に直接的に導入
されるので、ドラフトローラに対するロービングの確実
な係合が保証される。これにより、非生産的な待ち時間
や付加的な作業の必要が無くなり、作業全体が迅速に実
行可能となる。ロービングが主ドラフト域に到達するの
に要する時間はゼロとなり、ドラフトされたロービング
即ち糸は直ちにドラフト装置の端末に出現し、迅速に糸
継ぎされる。ロービングの端部が主ドラフト域から出現
するまでの滞留時間は、通常、その近傍で作業を行うの
に充分なものである。ロービング端部の取り上げとそれ
の主ドラフト装置内への導入は、片手又は単一のロボッ
トのアームによって非常に簡単に行うことが可能である
。ロボットグリッパを使用することにより、トランペッ
トとフィードローラの対の間等の接近が困難な個所へも
到達することが可能となる。ロービングを手によって導
入するようにしたので、トランペットはフィードローラ
対の近傍から離れて設置されてもよ(なり、グリッパの
ための充分な空間を設けることが可能となる。トラバー
スバーのストロークを増加して、以前のようにローラが
均等に摩耗するようにすることが望ましい。本発明の方
法を実施するのに、既存の可動ロボットを安価に改造す
ることができる。別のやり方として、静止の伸縮型のロ
ンドを使用する場合にも、そのコストは妥当なものであ
る。請求項4の特徴部分の構成によれば、トランペット
に対する横方向のロービングの導入の必要性が無くなる
ので、装置を簡単化することが可能となる。請求項5の
特徴部分の構成によれば、単一の二次元運動によるロー
ビングの導入が可能となり、ロービングの制御が簡単と
なる。請求項7の特徴部分の構成によれば、ロービング
ゆ横方向のバイパス運動の際に、フィードローラ対にお
けるロービングの絡み合いを防止することができる。
されるので、ドラフトローラに対するロービングの確実
な係合が保証される。これにより、非生産的な待ち時間
や付加的な作業の必要が無くなり、作業全体が迅速に実
行可能となる。ロービングが主ドラフト域に到達するの
に要する時間はゼロとなり、ドラフトされたロービング
即ち糸は直ちにドラフト装置の端末に出現し、迅速に糸
継ぎされる。ロービングの端部が主ドラフト域から出現
するまでの滞留時間は、通常、その近傍で作業を行うの
に充分なものである。ロービング端部の取り上げとそれ
の主ドラフト装置内への導入は、片手又は単一のロボッ
トのアームによって非常に簡単に行うことが可能である
。ロボットグリッパを使用することにより、トランペッ
トとフィードローラの対の間等の接近が困難な個所へも
到達することが可能となる。ロービングを手によって導
入するようにしたので、トランペットはフィードローラ
対の近傍から離れて設置されてもよ(なり、グリッパの
ための充分な空間を設けることが可能となる。トラバー
スバーのストロークを増加して、以前のようにローラが
均等に摩耗するようにすることが望ましい。本発明の方
法を実施するのに、既存の可動ロボットを安価に改造す
ることができる。別のやり方として、静止の伸縮型のロ
ンドを使用する場合にも、そのコストは妥当なものであ
る。請求項4の特徴部分の構成によれば、トランペット
に対する横方向のロービングの導入の必要性が無くなる
ので、装置を簡単化することが可能となる。請求項5の
特徴部分の構成によれば、単一の二次元運動によるロー
ビングの導入が可能となり、ロービングの制御が簡単と
なる。請求項7の特徴部分の構成によれば、ロービング
ゆ横方向のバイパス運動の際に、フィードローラ対にお
けるロービングの絡み合いを防止することができる。
請求項9の特徴部分の構成によって、アームは別として
、可動部分とその制御装置を無くすことが可能となり、
製造コストの低下と故障の減少がもたらされる。請求項
10の特徴部分によれば、グリッパの移動距離が少なく
てすむ。請求項11は、ロービングを圧縮する収束型ト
ランペット形状と横型の入口を維持することが可能な特
徴を有する。
、可動部分とその制御装置を無くすことが可能となり、
製造コストの低下と故障の減少がもたらされる。請求項
10の特徴部分によれば、グリッパの移動距離が少なく
てすむ。請求項11は、ロービングを圧縮する収束型ト
ランペット形状と横型の入口を維持することが可能な特
徴を有する。
その上、ロボットのアームは機械的な運動をするので、
ロービングに係合するタブの助けによってロービングの
移動途中の(びれを克服することができる。請求項12
の特徴部分によれば、スペースの節約ができ、経済的で
あり、周囲を妨害しない、請求項13の特徴部分によれ
ば、ロービングは同時に二つの個所に係合してうまく動
かされる。
ロービングに係合するタブの助けによってロービングの
移動途中の(びれを克服することができる。請求項12
の特徴部分によれば、スペースの節約ができ、経済的で
あり、周囲を妨害しない、請求項13の特徴部分によれ
ば、ロービングは同時に二つの個所に係合してうまく動
かされる。
以下、リング精紡機における例を参照して本発明を更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
先ず第1図において、ロービング2はポビン1から引き
出されてドラフト装置3によってドラフトされる。ドラ
フトされたロービング、即ち糸4はリングレール6の上
を通ってコツプ7に巻き取られる。各紡糸ステーション
に取付けられた静止型センサ9が糸4の糸切れをチエツ
クしている。
出されてドラフト装置3によってドラフトされる。ドラ
フトされたロービング、即ち糸4はリングレール6の上
を通ってコツプ7に巻き取られる。各紡糸ステーション
に取付けられた静止型センサ9が糸4の糸切れをチエツ
クしている。
ロボッl−11の少なくとも一つの可動部品、即ちロボ
ットカートリッジ12がレール上又は床上を、紡糸ステ
ーションの長平方向に平行に移動可能に設けられ、種々
の作業及び/、ス2はチエツク機能を果たすように構成
されている0個々のセンサに代えて、異なる紡糸ステー
ションの糸ゾれを順次にチエツクするセンサ9をキャリ
ッジ12に搭載してもよい。
ットカートリッジ12がレール上又は床上を、紡糸ステ
ーションの長平方向に平行に移動可能に設けられ、種々
の作業及び/、ス2はチエツク機能を果たすように構成
されている0個々のセンサに代えて、異なる紡糸ステー
ションの糸ゾれを順次にチエツクするセンサ9をキャリ
ッジ12に搭載してもよい。
ドラフト装置3は、よく知られているように、ロービン
グを真っ直ぐに牽伸するだけの予備ドラフト域15とロ
ービングの繊維を適正なサイズとなるように大きく引き
伸ばす主たるドラフト域16とに分割されている。この
予備ドラフト域15は、少なくとも一対のフィードロー
ラ、即ちトップフィードローラ17とボトムフィードロ
ーラ18並びにエプロン22を具えた一対のミドルロー
ラ21によって区切られている。二対のフィードローラ
を使用する場合も本発明の方法に含まれる。前記主ドラ
フト域16はミドルローラ対21とデリベリローラ対2
3との間に延在している。二つの隣接する紡糸ステーシ
ョンのトップローラは、通常、共通の取付は具(図示し
ない)内に組み立てられ、且つ共通の軸25によって隣
接する紡糸ステーションに接続されている。第2図には
トップフィードローラ20についてのみが示されている
。トップフィードローラ17の自由端は第2図において
符号26で示されている。それぞれの場合に、ボトムロ
ーラは紡糸ステーションに沿って延在する駆動軸によっ
て駆動される。従って、この駆動軸27(第2図)はボ
トムローラ18を罵区動する。
グを真っ直ぐに牽伸するだけの予備ドラフト域15とロ
ービングの繊維を適正なサイズとなるように大きく引き
伸ばす主たるドラフト域16とに分割されている。この
予備ドラフト域15は、少なくとも一対のフィードロー
ラ、即ちトップフィードローラ17とボトムフィードロ
ーラ18並びにエプロン22を具えた一対のミドルロー
ラ21によって区切られている。二対のフィードローラ
を使用する場合も本発明の方法に含まれる。前記主ドラ
フト域16はミドルローラ対21とデリベリローラ対2
3との間に延在している。二つの隣接する紡糸ステーシ
ョンのトップローラは、通常、共通の取付は具(図示し
ない)内に組み立てられ、且つ共通の軸25によって隣
接する紡糸ステーションに接続されている。第2図には
トップフィードローラ20についてのみが示されている
。トップフィードローラ17の自由端は第2図において
符号26で示されている。それぞれの場合に、ボトムロ
ーラは紡糸ステーションに沿って延在する駆動軸によっ
て駆動される。従って、この駆動軸27(第2図)はボ
トムローラ18を罵区動する。
糸4が切れた場合、デリベリローラ23とリングレール
6との間の適宜な個所に設けられたセンサ9は、ロボッ
ト11に信号を発する。それによって、キャリッジ12
は糸切れの発生した紡糸ステーション3の前面の位置ま
で移動する。同時に、センサ9からライン28を通じて
、信号が、矢印29で示されるロービングの進行方向に
関してドラフト装置の上流側にあり第1図の実施例では
トランペット即ちロービングガイド30と一体化された
クランプ装置に伝達される。信号が与えられると、プラ
グ32は矢印31の方向に押されてトランペット300
円錐状表面に嵌まり込み、この運動によってロービング
2はクランプされる。このクランプ装置については、例
えばドイツ特許明細書2816807等によって公知な
ので、ここではその詳細は省略する。ロービング2は、
ローラ対17.18による張力に起因してトランペット
30の直後で分断される。この個所が基準点33であり
、ここでグリッパ34がロービング2の端部37と係合
することができる。グリッパ34はキャリッジ12の揺
動アーム38の端部に取付けられている。端部37が基
準点33に係合し、クランプ装置30がロボット11に
よって解放された後、グリッパ34は予め予定された三
次元運動を行い、それによって端部37は主ドラフト域
16の直前の中央排出点40に導入され、ミドルローラ
21の把持点を通過してこれに係合せしめられる。この
グリッパ34の運動によって、予備ドラフト域15は実
質的にバイパスされる。
6との間の適宜な個所に設けられたセンサ9は、ロボッ
ト11に信号を発する。それによって、キャリッジ12
は糸切れの発生した紡糸ステーション3の前面の位置ま
で移動する。同時に、センサ9からライン28を通じて
、信号が、矢印29で示されるロービングの進行方向に
関してドラフト装置の上流側にあり第1図の実施例では
トランペット即ちロービングガイド30と一体化された
クランプ装置に伝達される。信号が与えられると、プラ
グ32は矢印31の方向に押されてトランペット300
円錐状表面に嵌まり込み、この運動によってロービング
2はクランプされる。このクランプ装置については、例
えばドイツ特許明細書2816807等によって公知な
ので、ここではその詳細は省略する。ロービング2は、
ローラ対17.18による張力に起因してトランペット
30の直後で分断される。この個所が基準点33であり
、ここでグリッパ34がロービング2の端部37と係合
することができる。グリッパ34はキャリッジ12の揺
動アーム38の端部に取付けられている。端部37が基
準点33に係合し、クランプ装置30がロボット11に
よって解放された後、グリッパ34は予め予定された三
次元運動を行い、それによって端部37は主ドラフト域
16の直前の中央排出点40に導入され、ミドルローラ
21の把持点を通過してこれに係合せしめられる。この
グリッパ34の運動によって、予備ドラフト域15は実
質的にバイパスされる。
即ち、フィードローラ17.18とミドルローラ21の
対の間に位置するロービングの部分はドラフトされない
。
対の間に位置するロービングの部分はドラフトされない
。
グリッパ34の動きはトップフィードローラ17の横を
バイパスする。即ち、グリッパ34はローラの自由端面
26をよぎり、同時にフック41 (第2.4図)の形
状のスペーサ手段の係合範囲を通過する。このフックは
、ロービングがミドルローラ21と係合するまでロービ
ングをこの自由端面26から離しておき、ロービング2
とフィードローラ17.18との早過ぎる接触を防ぐ役
割を有する。主ドラフト域16と基準点33との間に置
かれたロービング部分の位置は、符号2.1で示されて
いる。位置2.1にあるロービングの水平位置は、フィ
ードローラ17.18の把持線の延長にできるだけ接近
させることが必要であるが、トップフィードローラ17
の回転軸の下方になければならない。
バイパスする。即ち、グリッパ34はローラの自由端面
26をよぎり、同時にフック41 (第2.4図)の形
状のスペーサ手段の係合範囲を通過する。このフックは
、ロービングがミドルローラ21と係合するまでロービ
ングをこの自由端面26から離しておき、ロービング2
とフィードローラ17.18との早過ぎる接触を防ぐ役
割を有する。主ドラフト域16と基準点33との間に置
かれたロービング部分の位置は、符号2.1で示されて
いる。位置2.1にあるロービングの水平位置は、フィ
ードローラ17.18の把持線の延長にできるだけ接近
させることが必要であるが、トップフィードローラ17
の回転軸の下方になければならない。
二つのトップローラの対17.20の間のボトムローラ
18用の軸受ハウジング43の上半部42には二つのフ
ック41が取りつけられている。
18用の軸受ハウジング43の上半部42には二つのフ
ック41が取りつけられている。
軸受ハウジング43が無い場合には、フック41は他の
支持具に取付けられる。ロービングを位置2.1に保持
する直立した保持リム44が、キャリッジ12から静止
の接点を経てライン47を介して発せられる電気又は空
気的パルスによって起立可能に構成されている。フック
41を作動させるためのパルス(保持リムの起立位置は
44.1で示されている)は、端部37が主ドラフト域
16内に導入されると直ぐに、即ち端部37がミドルロ
ーラ21に接触すると直ぐに発せられ、これによってロ
ービングは主ドラフト域16によってもたらされる張力
に起因する緊張の結果、その他の作用を加えなくてもフ
ック41によって徐々に位置2.1からスライドしてト
ップフィードローラ17とボトムフィードローラ18の
間を横方向に通過する。二つの固定された基準点の間で
緊張が起こる。その一方はミドルローラ対21の把持点
であり、他方はプラグ32がやがて開離してロービング
2がボビン1における摩擦力によって生じる反力を受け
るトランペット30である。この緊張の結果、ドラフト
装置3内の所定の糸道の中心線2.3(第2図)にロー
ビング2を合わせることが可能となる。糸道2.3は平
面図においてボトムローラの中心に位置しているが、ト
ランペット、ロービングガイド又はクランプ装置30が
固定されているトラバースバー50の動きに伴う公知の
やり方で平行な往復運動を行う、中央排出点40はこの
平行領域のことを称する。
支持具に取付けられる。ロービングを位置2.1に保持
する直立した保持リム44が、キャリッジ12から静止
の接点を経てライン47を介して発せられる電気又は空
気的パルスによって起立可能に構成されている。フック
41を作動させるためのパルス(保持リムの起立位置は
44.1で示されている)は、端部37が主ドラフト域
16内に導入されると直ぐに、即ち端部37がミドルロ
ーラ21に接触すると直ぐに発せられ、これによってロ
ービングは主ドラフト域16によってもたらされる張力
に起因する緊張の結果、その他の作用を加えなくてもフ
ック41によって徐々に位置2.1からスライドしてト
ップフィードローラ17とボトムフィードローラ18の
間を横方向に通過する。二つの固定された基準点の間で
緊張が起こる。その一方はミドルローラ対21の把持点
であり、他方はプラグ32がやがて開離してロービング
2がボビン1における摩擦力によって生じる反力を受け
るトランペット30である。この緊張の結果、ドラフト
装置3内の所定の糸道の中心線2.3(第2図)にロー
ビング2を合わせることが可能となる。糸道2.3は平
面図においてボトムローラの中心に位置しているが、ト
ランペット、ロービングガイド又はクランプ装置30が
固定されているトラバースバー50の動きに伴う公知の
やり方で平行な往復運動を行う、中央排出点40はこの
平行領域のことを称する。
第2図は、別の公知のクランプ装置54を示し、これは
第3図に示すようにトランペット52の前方に設置され
、固定顎55と矢印56の方向に可動の揺動層57から
なっている。トランペット30とは異なって、トランペ
ット52は連続スロット59を有している。スロット5
9に隣接するトランペット52の上部はその入口部にお
いて実質的に円周方向に湾曲してタブ60を形成してい
る。勿論、ワイヤを曲げたロービングガイドを使用する
こともでき、この例としてはドイツ特許公開公報353
2422に記載されたように、リム端をロービング2が
横に導入されるが正常操作の際には外れないように湾曲
させたもの等がある。
第3図に示すようにトランペット52の前方に設置され
、固定顎55と矢印56の方向に可動の揺動層57から
なっている。トランペット30とは異なって、トランペ
ット52は連続スロット59を有している。スロット5
9に隣接するトランペット52の上部はその入口部にお
いて実質的に円周方向に湾曲してタブ60を形成してい
る。勿論、ワイヤを曲げたロービングガイドを使用する
こともでき、この例としてはドイツ特許公開公報353
2422に記載されたように、リム端をロービング2が
横に導入されるが正常操作の際には外れないように湾曲
させたもの等がある。
グリッパ34はクランプ装置54の直後の基準点33に
おいてロービングの端部37と係合し、これを排出点4
0に供給する。ロービング2は単一運動によってトラン
ペット52のスロット59を通じて破線2.1で示され
た初期位置に運ばれる。
おいてロービングの端部37と係合し、これを排出点4
0に供給する。ロービング2は単一運動によってトラン
ペット52のスロット59を通じて破線2.1で示され
た初期位置に運ばれる。
通常はトランペット52においてロービング2の捩れが
生じる。これはグリッパ34が基準点33と排出点40
との間を動く際に、ロービング2がタブ60によって引
っ掛けられて自動的にトランペット52の中心に来るよ
うになるためである。
生じる。これはグリッパ34が基準点33と排出点40
との間を動く際に、ロービング2がタブ60によって引
っ掛けられて自動的にトランペット52の中心に来るよ
うになるためである。
この状況は第5図に明瞭に示されている。ロービングの
緊張によって、主ドラフト域16と基準点33との間の
クランプ装置54に置かれたロービング部分は、中間位
置2.2を経て糸道2.3に従って中心位置に導かれる
。上述の基準点は再びミドルローラの対21とロービン
グボビン1とになる。
緊張によって、主ドラフト域16と基準点33との間の
クランプ装置54に置かれたロービング部分は、中間位
置2.2を経て糸道2.3に従って中心位置に導かれる
。上述の基準点は再びミドルローラの対21とロービン
グボビン1とになる。
揺動可能なアーム38は第1図に実線で示され、第2図
においてはロービングの端部37と係合する位置に存在
している。破線38.1は排出位置を示す。
においてはロービングの端部37と係合する位置に存在
している。破線38.1は排出位置を示す。
第5図は各紡糸ステーションと関連する静止ロボット6
3を示し、これは360°回転可能な伸縮アームを有す
る。ロービングの端部37と係合する位置にある該アー
ムは符号64で示され、排出位置にある時は符号64.
1で示されている。アーム64はボールジヨイント67
によってドラフト装置3の上方の繊維機械の適宜な個所
に取付けられている。長手方向の伸縮運動と揺動運動の
両者は、エアシリンダ又はラックによって制御される。
3を示し、これは360°回転可能な伸縮アームを有す
る。ロービングの端部37と係合する位置にある該アー
ムは符号64で示され、排出位置にある時は符号64.
1で示されている。アーム64はボールジヨイント67
によってドラフト装置3の上方の繊維機械の適宜な個所
に取付けられている。長手方向の伸縮運動と揺動運動の
両者は、エアシリンダ又はラックによって制御される。
センサ9はクランプ装置54に指令を発し、又、可動ロ
ボットが設置されている場合にはアーム64を作動させ
てこれを解放する。勿論、逆向きにプログラムされた三
次元運動がフィードローラ20に対する操作のために準
備されている。
ボットが設置されている場合にはアーム64を作動させ
てこれを解放する。勿論、逆向きにプログラムされた三
次元運動がフィードローラ20に対する操作のために準
備されている。
第5図は、第6図と関連して別の方法を説明するための
ものである。この別方法はボールジョンイト67の代わ
りにジヨイントピンを用いてグリッパ34に二次元運動
をさせるものである。二次元運動のみを行う一連のステ
ップによって、制御技術の面で簡単になる。即ち、第1
ステツプにおいて伸縮アームはロービング端部37を基
準点33から排出点40までトップフィードローラ17
の表面70とトランペット52を越えてガイドし、ロー
ビング2 (クランプ装置54において)と糸4(デリ
ベリローラ23において)によって形成される仮想面内
に残るようにする。ロービングの位置は符号2.4で示
されている。操作の第2ステツプは、ロービング2の端
部37がミドルローラ21と係合した直後に行われ、基
準点33と排出点40の間に位置するロービング部分は
、ロボット63からの信号を受けて矢印75の方向に横
方向に移動する。この移動操作はこの目的のために設け
られた揺動可能なスタラップ73からなる二次元運動の
みが可能なプッシャによって行われる。スタラップ73
は円弧状のシャンク部80を形成するように結合された
二本の湾曲したリム端78.79を具えている。これら
のリム端78.79は、ロービングが矢印75の方向に
移動せしめられる際に、これの上をスライドすることが
できるような曲率を有している。スタラップの排出位置
73.1において、ロービングは位置2.1と同じよう
な位置2.5を通過する。両リム端78゜79の目的は
、西−ピングがタブ60の上を同時に押される場合に、
その案内を簡単化することにある。
ものである。この別方法はボールジョンイト67の代わ
りにジヨイントピンを用いてグリッパ34に二次元運動
をさせるものである。二次元運動のみを行う一連のステ
ップによって、制御技術の面で簡単になる。即ち、第1
ステツプにおいて伸縮アームはロービング端部37を基
準点33から排出点40までトップフィードローラ17
の表面70とトランペット52を越えてガイドし、ロー
ビング2 (クランプ装置54において)と糸4(デリ
ベリローラ23において)によって形成される仮想面内
に残るようにする。ロービングの位置は符号2.4で示
されている。操作の第2ステツプは、ロービング2の端
部37がミドルローラ21と係合した直後に行われ、基
準点33と排出点40の間に位置するロービング部分は
、ロボット63からの信号を受けて矢印75の方向に横
方向に移動する。この移動操作はこの目的のために設け
られた揺動可能なスタラップ73からなる二次元運動の
みが可能なプッシャによって行われる。スタラップ73
は円弧状のシャンク部80を形成するように結合された
二本の湾曲したリム端78.79を具えている。これら
のリム端78.79は、ロービングが矢印75の方向に
移動せしめられる際に、これの上をスライドすることが
できるような曲率を有している。スタラップの排出位置
73.1において、ロービングは位置2.1と同じよう
な位置2.5を通過する。両リム端78゜79の目的は
、西−ピングがタブ60の上を同時に押される場合に、
その案内を簡単化することにある。
伸縮アーム64は、二つの連続する二次元運動を行うこ
とによってスタラップ73の機能を果たすこともできる
。伸縮アーム64と揺動可能なスタラップ73とはキャ
リッジ12上に設置されてもよい。回動アーム38も二
次元運動を行う別の手段となり得る。従って、種々の組
み合わせが可能なことが判るであろう。
とによってスタラップ73の機能を果たすこともできる
。伸縮アーム64と揺動可能なスタラップ73とはキャ
リッジ12上に設置されてもよい。回動アーム38も二
次元運動を行う別の手段となり得る。従って、種々の組
み合わせが可能なことが判るであろう。
グリッパ34はクランプ点即ちクランプ装置30.54
の直後に作動し、ロービングの運動方向におけるその長
さは、ロービング2の最短ステーブル長さを考慮して引
き伸ばされたロービング端部37の充分に長い自由繊維
端ミドルローラ21と係合するように構成されている。
の直後に作動し、ロービングの運動方向におけるその長
さは、ロービング2の最短ステーブル長さを考慮して引
き伸ばされたロービング端部37の充分に長い自由繊維
端ミドルローラ21と係合するように構成されている。
この点に関し、一方のグリッパのフィンガを被駆動ロー
ラとなし、端部37の自由長を必要に応じて長くし得る
ようにすることが望ましい。
ラとなし、端部37の自由長を必要に応じて長くし得る
ようにすることが望ましい。
第7図は、トラバースバー50にねじ85によって取付
けられた二つのスライドスタラップの形の固定スライド
装置を具えた好適実施例を示す。
けられた二つのスライドスタラップの形の固定スライド
装置を具えた好適実施例を示す。
右半分を参照して(左半分はこれと逆である)、スライ
ドスタラップ84は直立部86と、この部分86から前
方に傾斜して延在する部分88を有する。自由端89は
フィードローラ17.18の把持点の近傍の自由端面2
6に存在する。グリッパ34は、トランペット30の直
後でロービングの端部37に係合し、ロービング2を位
置2.4に運び、前記部分88の上方に位置させる。主
ドラフト域の張力によって先ずロービングは部分88を
越えて自由端面26まで引っ張られ、次いでフィードロ
ーラIT、18の間に横方向に入り込む。
ドスタラップ84は直立部86と、この部分86から前
方に傾斜して延在する部分88を有する。自由端89は
フィードローラ17.18の把持点の近傍の自由端面2
6に存在する。グリッパ34は、トランペット30の直
後でロービングの端部37に係合し、ロービング2を位
置2.4に運び、前記部分88の上方に位置させる。主
ドラフト域の張力によって先ずロービングは部分88を
越えて自由端面26まで引っ張られ、次いでフィードロ
ーラIT、18の間に横方向に入り込む。
本発明は、糸切れの後にリング精紡機等で紡出を自動的
に再開する場合を特に意図している。しかし、本発明は
、ロービングの端を新たなロービングボビン1に自動的
に接続する場合にも使用可能である。この目的のために
、新たなロービング端と係合し基準点となる準備位置を
利用することができる。この場合、センサ9はロービン
グがボビンから巻き戻されるのをチエツクする。
に再開する場合を特に意図している。しかし、本発明は
、ロービングの端を新たなロービングボビン1に自動的
に接続する場合にも使用可能である。この目的のために
、新たなロービング端と係合し基準点となる準備位置を
利用することができる。この場合、センサ9はロービン
グがボビンから巻き戻されるのをチエツクする。
第1図は、クランプ装置がトランペットと一体化され、
可動ロボットのキャリッジが使用されている紡糸ステー
ションの概略側面図、 第2図は、第1図のn−n線に沿う紡糸ステーションの
概略平面図で別のクランプ装置が使用され、 第3図は、第2図の実施例で使用されているトランペッ
トの斜視図、 第4図は、第2図のIV−IV線に沿う正面図、第5図
は、第1図のn −n線に沿う概略側面図、第6図は、
プッシャ型スタラップを具えたフィーローラ対の正面図
、 第7図は、一対のフィードローラと、固定のスライドス
タラップと一体化されたトラバースバーの斜視図である
。 1−ロービングボビン、 2−・・ロービング、 3・・・ドラフト装置、 4−・−兼一 7・・・コンブ、 9・−センサ、 11−・・ロボット、 12・−キャリッジ、 15−予備ドラフト域、 16−・主ドラフト域、 17−)−ツブフィードローラ、 18−・ボトムフィードローラ。
可動ロボットのキャリッジが使用されている紡糸ステー
ションの概略側面図、 第2図は、第1図のn−n線に沿う紡糸ステーションの
概略平面図で別のクランプ装置が使用され、 第3図は、第2図の実施例で使用されているトランペッ
トの斜視図、 第4図は、第2図のIV−IV線に沿う正面図、第5図
は、第1図のn −n線に沿う概略側面図、第6図は、
プッシャ型スタラップを具えたフィーローラ対の正面図
、 第7図は、一対のフィードローラと、固定のスライドス
タラップと一体化されたトラバースバーの斜視図である
。 1−ロービングボビン、 2−・・ロービング、 3・・・ドラフト装置、 4−・−兼一 7・・・コンブ、 9・−センサ、 11−・・ロボット、 12・−キャリッジ、 15−予備ドラフト域、 16−・主ドラフト域、 17−)−ツブフィードローラ、 18−・ボトムフィードローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、予備ドラフト域(15)と主ドラフト域(16)と
を具え、ロービング(2)の一部が予備ドラフト域に横
方向から導入されるように構成された紡機のドラフト装
置にロービングを導入するための方法であって、ロービ
ングの端部(37)がドラフト装置に上流側にある基準
点(33)で取り上げられ、トップフィードローラ(1
7)を含む予備ドラフト域を実質的にバイパスして主ド
ラフト域に導入され、主ドラフト域と基準点との間に位
置するロービング部分は横方向に引っ張られて、主ドラ
フト域による張力のみによって予備ドラフト域内に導入
されることを特徴とするロービングの導入方法。 2、ロービング端部が基準点から主ドラフト域まで移動
する際に、該ロービング端部がトップフィードローラを
実質的にバイパスすることを特徴とする請求項1に記載
のロービングの導入方法。 3、最初にトップフィードローラの外周面がバイパスさ
れ、続いて基準点と主ドラフト域の間に位置するロービ
ング部分がトップフィードローラの側面に運ばれること
を特徴とする請求項1に記載のロービングの導入方法。 4、ロービングの端部(37)がドラフト域とトランペ
ット(30)の間に位置する基準点において取り上げら
れることを特徴とする請求項1に記載のロービングの導
入方法。 5、主ドラフト域による張力を利用して次のステップが
自動的に行われることを特徴とする請求項3に記載のロ
ービングの導入方法。 6、予備ドラフト域(15)と主ドラフト域を具えた少
なくとも一つのドラフト装置を含み、前記予備ドラフト
域は少なくとも一つのとトップフィードローラ(17)
とこれと連携するボトムフィードローラ(18)を具え
、ドラフト装置の上流側にはクランプ装置が設置され、
ロービングガイド(30、52)、センサ(9)並びに
該センサ(9)からの信号を受けて作動するロボットを
具えた請求項1の方法を実施するための装置であって、
前記ロボット(11、63)はロービング(2)の端部
(37)を取り上げるためのグリッパ(34)を有する
可動アーム(38、64)を具え、該グリッパはクラン
プ装置(30、54)の直ぐ下流側に設置された基準点
(33)と主ドラフト域(16)の直ぐ上流側に設置さ
れた中央排出点(40)との間を移動可能であり、更に
ロービングをトップフィードローラ(17)の自由端面
に供給するための手段(41、73、84)が設けられ
ていることを特徴とする装置。 7、前記手段が三次元運動を行うように構成された可動
アーム(38)とロービング用のスペーサ(41)の両
者を具え、該スペーサはトップフィードローラ(17)
の自由端面(26)に隣接して設置され、ロービングの
端部(37)を把持したグリッパは、スペーサの係合範
囲を通って基準点(33)から中央排出点(40)まで
移動し、ロボット(11)は端部(37)が主ドラフト
域(16)内に導入さた後にスペーサ(41)に作動信
号を発することを特徴とする請求項1に記載の装置。 8、前記手段が二次元運動を行うように構成された可動
アーム(64)とロービングをトップフィードローラ(
17)の自由端面(26)まで搬送するように構成され
たプッシャ(73)の両者を具え、ロービングの端部(
37)を把持したグリッパは、トップフィードローラ(
17)の外周面(70)を越えて基準点(33)から中
央排出点(40)まで移動し、端部(37)が主ドラフ
ト域(16)内に導入された後にロボットがプッシャ(
73)に対して作動信号を発することを特徴とする請求
項6に記載の装置。 9、前記手段が二次元運動を行うように構成された可動
アーム(38)とロービングをトップフィードローラ(
17)の自由端面(26)まで搬送する固定されたスラ
イダ(84)の両者を具え、ロービングの端部(37)
を把持したグリッパは、トップフィードローラ(17)
の外周面(70)とスライダ(84)を越えて基準点(
33)から中央排出点(40)まで移動することを特徴
とする請求項6に記載の装置。 10、前記クランプ装置がトランペット型のロービング
ガイド(30)として構成されていることを特徴とする
請求項6に記載の装置。 11、前記ロービングガイド(52)がトランペットで
あり、連続スロット(59)を有し、該スロットに隣接
する前記トランペットの上部がその入口端において実質
的に円周方向に湾曲したタブ(60)を有することを特
徴とする請求項6に記載の装置。 12、前記スペーサが、トップフィードローラ対(17
、20)の間に複式に設けられた撥ね上げフック(41
)を具えていることを特徴とする請求項7に記載の装置
。 13、前記プッシャが二つの湾曲したリム(78、79
)を具えた揺動可能なスタラップ(73)からなってい
ることを特徴とする請求項8に記載の装置。 14、ボット(11)の可動部分(12)がドラフト装
置(3)に沿って移動可能であるか、又はロボットが各
ドラフト装置(3)において静止しており、センサ(9
)からの信号を受けた後に作動することを特徴とする請
求項6に記載の装置。 15、ロボット(11、63)が回動アーム(38)又
は揺動可能な伸縮アーム(64)を有することを特徴と
する請求項6に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH394687 | 1987-10-08 | ||
CH03946/87-8 | 1987-10-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01118631A true JPH01118631A (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=4266885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63251004A Pending JPH01118631A (ja) | 1987-10-08 | 1988-10-06 | 紡機のドラフト装置にロービングを導入する方法と装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4922704A (ja) |
EP (1) | EP0310906B1 (ja) |
JP (1) | JPH01118631A (ja) |
DE (1) | DE3863524D1 (ja) |
ES (1) | ES2025264B3 (ja) |
IN (1) | IN171166B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0472962A1 (de) * | 1990-08-16 | 1992-03-04 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Verfahren u. Vorrichtung zum Einbringen einer Lunte in ein laufendes Streckwerk einer Textilmaschine, insbesondere einer Ringspinnmaschine |
CH685123A5 (de) * | 1991-11-21 | 1995-03-31 | Rieter Ag Maschf | Streckwerk für eine Feinspinnmaschine, insbesondere Düsenspinnmaschine. |
DE4231958A1 (de) * | 1992-09-24 | 1994-03-31 | Schlafhorst & Co W | Verfahren und Vorrichtung zum Einlegen von Fadenenden in eine Fadenendenverbindungsvorrichtung |
DE4243847A1 (de) * | 1992-12-23 | 1994-06-30 | Rieter Ingolstadt Spinnerei | Vorrichtung zur Erfassung von Brüchen textiler Faserbänder vor einer Strecke |
US5577298A (en) * | 1994-03-17 | 1996-11-26 | Hollingsworth Saco Lowell, Inc. | Condenser and method of thread-up |
JP2867953B2 (ja) * | 1996-04-25 | 1999-03-10 | 村田機械株式会社 | 繊維束掛け装置 |
DE10353779A1 (de) * | 2003-11-18 | 2005-06-30 | Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag | Verfahren zum Einführen von Faserband und Faserbandzuführung |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3832839A (en) * | 1973-10-24 | 1974-09-03 | Parks Cramer Co | Textile yarn spinning machine with roving interruption apparatus and slotted guides |
DE3327966A1 (de) * | 1983-08-03 | 1985-02-21 | Fritz 7347 Bad Überkingen Stahlecker | Streckwerk fuer spinnereimaschinen |
DE3406397C1 (de) * | 1984-02-22 | 1985-07-11 | SKF GmbH, 8720 Schweinfurt | Luntensperrvorrichtung an Spinnmaschinen-Streckwerken |
DE3606609A1 (de) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Luntenstopp-vorrichtung am streckwerk einer spinnmaschine |
-
1988
- 1988-08-29 IN IN603/MAS/88A patent/IN171166B/en unknown
- 1988-09-26 EP EP88115801A patent/EP0310906B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-26 ES ES88115801T patent/ES2025264B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-26 DE DE8888115801T patent/DE3863524D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-04 US US07/253,146 patent/US4922704A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-06 JP JP63251004A patent/JPH01118631A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0310906B1 (de) | 1991-07-03 |
US4922704A (en) | 1990-05-08 |
DE3863524D1 (de) | 1991-08-08 |
IN171166B (ja) | 1992-08-08 |
EP0310906A1 (de) | 1989-04-12 |
ES2025264B3 (es) | 1992-03-16 |
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