JPH011182A - ディスクの洗浄方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 スポンジ材料に洗浄液を供給することによってディスク
を洗浄する洗浄方法に関し、 ディスクとスポンジの接触面積を有効に確保し得るディ
スクの洗浄方法を提供することを目的とし、 リング状のディスクを回転させ、該ディスクの表面にス
ポンジを押付け、洗浄液を供給することにより、該ディ
スクを洗浄する方法に於いて、少なくとも前記ディスク
の半径方向の幅以上を半径とするスポンジを備え、少な
くとも該ディスクの内周円と該スポンジの外周円とが位
置するようにし、且つ該ディスクと該スポンジが相対的
に回転するようにしておき、前記洗浄液を供給すること
によりディスクの洗浄を行うよう講成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明はスポンジ材料に洗浄液を供給することによって
ディスクを洗浄する洗浄方法に関する。

〔従来の技術〕

従来、伝気ディスク製造の最終工程であるディスフ洗浄
工程において、ディスクを回転させながらその表面にス
ポンジを押付け、洗浄ｔｉ、を供給しつつディスク表面
を洗浄している。その方法はディスク１の面幅２に相当
する直径４ｔ−有する円形スポンジ３を使用した第１１
ｇ（ａ）では、ディスク１を矢印Ａの方向に回転させ、
且つ円形スポンジ３を矢印Ｂの方向に回転させることに
よって行われていた。又、別の方法として第１１１（ｂ
）に示す様に、ディスク面幅２に相当する長さを有する
ａ−ル状スポンジ５を使用して行うものがあった。これ
に、前述と同様にディスク１を矢印入方向に回転させて
おき、且つロール状スポンジ５を第１図（ｂ）中手前側
に回転させることによりディスク１の洗浄が行われてい
た。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、（ａ）に示す洗浄方法では、ディスク面
１＠２に相当する直径をもった円形スポンジ３を使用し
ていた。このため、円形スポンジ３ｔ−第１図（ａＪ中
、Ｄ方向に左右に２分割したと仮に考えると、円形スポ
ンジ３の右半分は見ためディスク１の回転方向に相対す
る回転方向になっているので、充分な洗浄効果を得られ
るが、逆に円形スポンジ３の左半分は見ためディスク１
の回転方向に追従する回転方向になっているので、はと
んどディスクの洗浄は行なわれないものと等しかった。

それ故に、ディスクｌ上においては洗浄ムラが発生して
いた。つまり、洗浄時における有効な接触面積が得られ
なかった。父、（ｂ）においては、ローラ状スポンジ５
にディスク１と追従した回転であると共にディスク１と
ロール状スポンジ５との接・触が線接触であるため、洗
浄時における有効なディスク１とスポンジの接触面積ｔ
−得ることができなかった。

本発明は、上記欠点に鑑みて、ディスクとスポンジの接
触面積を有効に確保し得るディスクの洗浄方法を提供す
ることを目的とするものでおる。

〔課題ｔ−解決するための手段〕

かかる目的は、リング状のディスクを回転させ、！ディ
スクの表面にスポンジを押付け、洗浄液を供給すること
により、該ディスクを洗浄する方法に於いて、 少なくとも前記ディスクの半径方向のｇ以上を半径とし
、且つリング状のスポンジヲ備工、少なくとも該ディス
クの内周円と該スポンジの外周円とが位置するようにし
、且つ該ディスクと該スポンジが相対的に回転するよう
にしておき、前記洗浄液を供給することによりディスク
の洗浄を行うディスクの洗浄方法により、構成される。

〔作用〕

よって、本発明は、ディスク１の半径方向の曙２以上を
半径とするスポンジ６をディスク１の回転刃同人と相対
的に回転する方向Ｃに回転させることにより、ディスク
１からみると常に一足の回転方向に力が働き、しかもそ
の回転方向がディスク１と相対する回転方向であす、両
者に摩擦が生じるため、且つ両者は面接触であるため、
洗浄時における有効な接触ＵｋＪａｔを得ることが可能
となる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第２図を用いて説明する。

第２図は本発明の一実施例を説明するためのディスクと
洗浄用スポンジの関係を示す正面口でろる。そして、本
発明における洗浄用スポンジ６ば、ディスク１のディス
ク面幅２以上を半径とする円形で構成されると共に、リ
ング状に構成されるものでおる。

尚、ここで注意すべき点は、上記洗浄用スポンジ６の半
径がディスクｌのディスク面幅２以上とすることにより
、ディスク１の洗浄面積を有効に確保し得ると共に、リ
ング状として構成することにより、上記洗浄用スポンジ
６が装着される装置（図示せず）の負担を軽減し得るこ
とである。これは、全域にわたってスポンジとした場合
の回転のための装置の負担が無視できないためである。

次に、本発明の動作について説明する。第２因に示され
ている様に、ディスク１と洗浄用スポンジ６については
相対的に回転している。具体的にはディスクは矢印入方
向に、洗浄用スポンジ６は矢印Ｃ方向に回転している。

又、ディスク１の内周円と洗浄用スポンジ６の外周円と
が当接する位置関係をもっている。そして、両者が回転
している所に図示しない洗浄液供給装置から洗浄液がデ
ィスク１に対して供給されることにより、ディスク１の
洗浄が行なわれる。

〔発明の効果〕

以上説明した様に本発明でに、ディスクの接触面積を鳴
動に確保し得るのでディスクの洗浄効果を向上すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のディスクと洗浄用スボンントの関係を示
す正面図、第２図は本発明の一笑施例のディスクと洗浄
用スポンジとの関係を示す正面図である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）リング状のディスクを回転させ、該ディスクの表
   面にスポンジを押付け、洗浄液を供給することにより、
   該ディスクを洗浄する方法に於いて、少なくとも前記デ
   ィスクの半径方向の幅以上を半径とするスポンジを備え
   、 少なくとも該ディスクの内周円と該スポンジの外周円と
   が位置するようにし、且つ該ディスクと該スポンジが相
   対的に回転するようにしておき、前記洗浄液を供給する
   ことによりディスクの洗浄を行うディスクの洗浄方法。
2. （２）前記スポンジはリング状に形成されてなることを
   特徴とする請求項１記載のディスクの洗浄方法。