JPH0751774Y2 - インダクタンス可変型コイル - Google Patents
インダクタンス可変型コイルInfo
- Publication number
- JPH0751774Y2 JPH0751774Y2 JP1797591U JP1797591U JPH0751774Y2 JP H0751774 Y2 JPH0751774 Y2 JP H0751774Y2 JP 1797591 U JP1797591 U JP 1797591U JP 1797591 U JP1797591 U JP 1797591U JP H0751774 Y2 JPH0751774 Y2 JP H0751774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- coil
- shaft
- drive shaft
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は通信機器等に使用される
インダクタンス可変型コイルに関する。
インダクタンス可変型コイルに関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来のインダクタンス可変型コイ
ルの１例を示す平面図、図５はその正面図、図６は従来
におけるコンタクトホイールとコイルの接触状態を示す
平面図である。図４〜図６において７，８は端板、４は
これらの端板７，８に支承した駆動軸、９は両端板７，
８に固定されたコイル支え、２はこのコイル支え９に支
持されたコイル、３は駆動軸４に平行にアーム５，６で
固定された接点軸、１はこの接点軸３に枢支されコイル
２に接触して回転するコンタクトホイールである。
ルの１例を示す平面図、図５はその正面図、図６は従来
におけるコンタクトホイールとコイルの接触状態を示す
平面図である。図４〜図６において７，８は端板、４は
これらの端板７，８に支承した駆動軸、９は両端板７，
８に固定されたコイル支え、２はこのコイル支え９に支
持されたコイル、３は駆動軸４に平行にアーム５，６で
固定された接点軸、１はこの接点軸３に枢支されコイル
２に接触して回転するコンタクトホイールである。
【０００３】このような構成において、駆動軸４を回転
させると、この駆動軸４にアーム５，６で固定された接
点軸３が同時に回転し、この接点軸３に枢支されたコン
タクトホイール１がコイル２に沿って接触しながら回転
することによりインダクタンスが変化することになる。
させると、この駆動軸４にアーム５，６で固定された接
点軸３が同時に回転し、この接点軸３に枢支されたコン
タクトホイール１がコイル２に沿って接触しながら回転
することによりインダクタンスが変化することになる。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、コンタクトホイール１とコイル２がコイル２の傾斜
角度θだけ傾いて接触し平行状態で接触していないた
め、コンタクトホイール１の回転動作が円滑ではなく、
摩擦が生じる結果、コンタクトホイール１とコイル２の
接触個所が速く摩耗し寿命が短いだけでなく、駆動軸４
の所要トルクが大きくなるなどの課題がある。
は、コンタクトホイール１とコイル２がコイル２の傾斜
角度θだけ傾いて接触し平行状態で接触していないた
め、コンタクトホイール１の回転動作が円滑ではなく、
摩擦が生じる結果、コンタクトホイール１とコイル２の
接触個所が速く摩耗し寿命が短いだけでなく、駆動軸４
の所要トルクが大きくなるなどの課題がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案インダクタンス可
変型コイルは上記の課題を解決するため、図１に示すよ
うに駆動軸４に、接点軸３をコイル２に対し直角に２つ
のアーム５，６で固定し、この接点軸３に、コイル２に
接触して回転するコンタクトホイール１を枢支してな
る。
変型コイルは上記の課題を解決するため、図１に示すよ
うに駆動軸４に、接点軸３をコイル２に対し直角に２つ
のアーム５，６で固定し、この接点軸３に、コイル２に
接触して回転するコンタクトホイール１を枢支してな
る。
【０００６】
【作用】このように駆動軸４に、接点軸３をコイル２に
対し直角に固定することにより接点軸３に枢支したコン
タクトホイール１とコイル２が平行状態で接触すること
になるため、コンタクトホイール１の回転動作が円滑に
なり、コンタクトホイール１とコイル２の接触箇所の摩
耗量を低減することができ、寿命を延長することができ
ることになると共に駆動軸４の所要トルクを小さくでき
ることになる。
対し直角に固定することにより接点軸３に枢支したコン
タクトホイール１とコイル２が平行状態で接触すること
になるため、コンタクトホイール１の回転動作が円滑に
なり、コンタクトホイール１とコイル２の接触箇所の摩
耗量を低減することができ、寿命を延長することができ
ることになると共に駆動軸４の所要トルクを小さくでき
ることになる。
【０００７】
【実施例】図１は本考案インダクタンス可変型コイルの
１例を示す平面図、図２はその側面図、図３は同じくそ
の正面図である。２枚の端板７，８に駆動軸４の両端部
が支承され、両端板７，８にはコイル支え９の両端部が
固定されており、このコイル支え９にはコイル２が支持
されている。
１例を示す平面図、図２はその側面図、図３は同じくそ
の正面図である。２枚の端板７，８に駆動軸４の両端部
が支承され、両端板７，８にはコイル支え９の両端部が
固定されており、このコイル支え９にはコイル２が支持
されている。
【０００８】駆動軸４には接点軸３がコイル２に対し直
角に２つのアーム５，６で固定され、この接点軸３には
コイル２に接触して回転するコンタクトホイール１が枢
支されている。１０はコイル２の片端部に設けられた入
力端子、１１はコンタクトホイール１，接点軸３，アー
ム５，６及び駆動軸４を介して連通している出力端子で
ある。
角に２つのアーム５，６で固定され、この接点軸３には
コイル２に接触して回転するコンタクトホイール１が枢
支されている。１０はコイル２の片端部に設けられた入
力端子、１１はコンタクトホイール１，接点軸３，アー
ム５，６及び駆動軸４を介して連通している出力端子で
ある。
【０００９】このような構成の本実施例において、駆動
軸４を回転させると、この駆動軸４にアーム５，６で固
定された接点軸３が同時に回転し、この接点軸３に枢支
されたコンタクトホイール１がコイル２に沿って接触し
ながら円滑に回転することによりインダクタンスが変化
することになる。
軸４を回転させると、この駆動軸４にアーム５，６で固
定された接点軸３が同時に回転し、この接点軸３に枢支
されたコンタクトホイール１がコイル２に沿って接触し
ながら円滑に回転することによりインダクタンスが変化
することになる。
【００１０】本実施例によれば、駆動軸４に、接点軸３
をコイル２に対し直角に固定することにより接点軸３に
枢支したコンタクトホイール１とコイル２が平行状態で
接触することになるため、コンタクトホイール１の回転
動作が円滑になり、コンタクトホイール１とコイル２の
接触箇所の摩耗量を低減することができ、寿命を延長す
ることができることになると共に駆動軸４の所要トルク
を小さくできることになる。
をコイル２に対し直角に固定することにより接点軸３に
枢支したコンタクトホイール１とコイル２が平行状態で
接触することになるため、コンタクトホイール１の回転
動作が円滑になり、コンタクトホイール１とコイル２の
接触箇所の摩耗量を低減することができ、寿命を延長す
ることができることになると共に駆動軸４の所要トルク
を小さくできることになる。
【００１１】
【考案の効果】即ち、本考案によれば、駆動軸４に、接
点軸３をコイル２に対し直角に２つのアーム５，６で固
定し、この接点軸３に、コイル２に接触して回転するコ
ンタクトホイール１を枢支してなるので、コンタクトホ
イール１の回転動作を円滑にでき、コンタクトホイール
１とコイル２の接触箇所の摩耗量を低減できるため寿命
を延長することができ、駆動軸４の所要トルクを小さく
できる。
点軸３をコイル２に対し直角に２つのアーム５，６で固
定し、この接点軸３に、コイル２に接触して回転するコ
ンタクトホイール１を枢支してなるので、コンタクトホ
イール１の回転動作を円滑にでき、コンタクトホイール
１とコイル２の接触箇所の摩耗量を低減できるため寿命
を延長することができ、駆動軸４の所要トルクを小さく
できる。
【図１】本考案インダクタンス可変型コイルの１例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】その側面図である。
【図３】同じくその正面図である。
【図４】従来のインダクタンス可変型コイルの１例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図５】その正面図である。
【図６】従来におけるコンタクトホイールとコイルの接
触状態を示す平面図である。
触状態を示す平面図である。
１ コンタクトホイール ２ コイル ３ 接点軸 ４ 駆動軸 ５ アーム ６ アーム
Claims (1)
- 【請求項１】 駆動軸（４）に、接点軸（３）をコイル
（２）に対し直角に２つのアーム（５，６）で固定し、
この接点軸（３）に、コイル（２）に接触して回転する
コンタクトホイール（１）を枢支してなるインダクタン
ス可変型コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1797591U JPH0751774Y2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | インダクタンス可変型コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1797591U JPH0751774Y2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | インダクタンス可変型コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04116115U JPH04116115U (ja) | 1992-10-16 |
| JPH0751774Y2 true JPH0751774Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31904612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1797591U Expired - Fee Related JPH0751774Y2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | インダクタンス可変型コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751774Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP1797591U patent/JPH0751774Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04116115U (ja) | 1992-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |