JPH01117889A - ペニシラン酸6´−アミノペニシラノイルオキシメチル1,1−ジオキシド製造のための中間体 - Google Patents

ペニシラン酸6´−アミノペニシラノイルオキシメチル1,1−ジオキシド製造のための中間体

Info

Publication number
JPH01117889A
JPH01117889A JP62285154A JP28515487A JPH01117889A JP H01117889 A JPH01117889 A JP H01117889A JP 62285154 A JP62285154 A JP 62285154A JP 28515487 A JP28515487 A JP 28515487A JP H01117889 A JPH01117889 A JP H01117889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
dioxide
acid
amino
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62285154A
Other languages
English (en)
Inventor
David L Hageman
デービッド・レオナード・ハゲマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Inc
Original Assignee
Pfizer Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pfizer Inc filed Critical Pfizer Inc
Publication of JPH01117889A publication Critical patent/JPH01117889A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本−明はペニシラン#!6′−アミノにニシラノイルオ
キシメチル1,1−ジオキシドの合成のための下記式の
中間体く関する。
(式中R2は炭素数1〜3のアルキル、炭素数1〜3の
アルコキシまたはフェニル基を表わす。)米国特許第4
,244,951号には式■:(式中R1は特定のアシ
ル基を表わす。)の一連のペニシラン酸6′−アシルア
ミノにエシラノイルオキシメチル1.1−ジオキシドが
開示しであるが、式Iの上記化合物は抗菌剤として価値
がある。
式■の抗菌剤の製造方法の1つとして米国特許第4,2
44,951号に開示しである°方法は、式!の相当す
る化合物(式中Rが水素)、すなわちペニシラン酸6′
−アミノ4ニシラノイルオキシメチル1.1−ジオキシ
ドのアシルアミノからなる。一方、4ニジラン酸6′−
アミノ4二シラノイルオキシメチル1,1−ジオキシP
は式 (式中Zはアミノ保護基であり、Mはカルボン酸塩形成
カチオンである。)の6−(保護アミノ)イニシラン酸
化合物の塩を式 (式中Xは適当な遊離基である)の化合物と結合させ、
保護基を脱離させるととくよって製造できることが示さ
れている。Z基として有用な基はベンジルオキシカルボ
ニル基、4′−二トロベンジルオキシカルポニル基およ
び2,2,2.−)リクロルエトキシカルポニル基であ
る。
しかしながら、式■(式中R1が水素)の化合物の上記
製造方法は6−アミツイニシランIl中の6−アミノ基
保護のための特定の他の基、すなわち2基を使用するこ
とによって改善できる。特K。
式■(式中R1は水素)の化合物の上記製造方法は、6
−アミノにニジラン酸を特定のβ−ジカルボニル化合物
と反応させることによりて得られた特定の基を2として
使用することによって改善できる。
したがって、本発明の目的は R1が水素である式■の
化合物の製造のための中間体であって、特定の他の保護
基を使用する改良中間体を提供することである。
本発明は、式 の化合物またはその酸付加塩の製造方法であって。
(1)式 の化合物を0.5〜1.5モル当量の式O の化合物と反応不活性有機溶媒中0〜60℃の温度範囲
で接触させて式 の化合物を得、 (1)  段階(1)の生成物を式■の化合物の酸付加
塩への転化が実質的に完了するまで0.5〜3.0の…
範囲かつ0〜30℃の温度範囲で水性または部分的に水
性の反応条件下にさらすことからなる新しい方法におけ
る中間体(W)を提供するものである。
ここで、R2は炭素数1〜3のアルキル、炭素数1〜3
のアルコキシおよびフェニルからなる群より選択され、
Mはカルボン酸塩形成カチオンであり、Xは適当な遊離
基である。
R2として好適な基は上記アルコキシ基、特にメトキシ
であつ;Mとして好適な基はテトラアルキルアンモニウ
ム基、特にテトラ−n−ブチルアンモニウム基であり、
又として好適な基はクロル、ブロム、ヨード、特にヨー
ドである。
本発明は下記構造式によって表わされるにニジラン酸の
誘導体に関する: 式■において、二環成核の置換基の破線で表わした結合
は該置換基が二環成核の面より下であることを示してい
る。そのような置換基はα−配置と称される。反対に、
上記二環成核に対する置換基の実線で表わした結合は該
核の面より上であることを示している。後者の配置はβ
−配置と称される。
この系を使用して、式I、IVおよび■の化合物はイニ
シランyl <ニシラノイルオキシメチル(■)の誘導
体と命名され、これらの誘導体においてダッシユ?つけ
たかつけないかで2つの環系な区別した: 上記方法の段階(1)は式Vの化合物を弐mの化合物と
結合させて式■の化合物を得ろことからなる。
式Vの化合物においては R2は炭素数1〜3のアルキ
ル、炭素数1〜3のアルコキシおよびフェニルからなる
群から選択され、Mはカルボン酸塩形成カチオンである
。広範囲のカチオンがMとして使用できるが、使用され
る典型的塩はアルカリ金属塩、たとえばナトリウムおよ
びカリウム塩;アルカリ土金属塩、たとえばバリウムお
よびカルシウム塩;第三級アミン塩、たとえば各アルキ
ル基の炭素数が1〜6であるトリアルキルアミン、N、
N−ジメチルアニリン、ピリジン、キノリン、イソキノ
リン、N−メチルモルホリン、N−メチルビにリジン、
N−メチルピロリジンおよびN、N−ジメチルピーラジ
ン;および各アルキル基の炭素数が1〜6であるテトラ
アルキルアンモニウム、たとえばテトラ−n−ブチルア
ンモニウム塩である。
弐■の化合物において、広範囲の遊離基がXについて使
用できる。しかし、特に有用な基はクロル、ブロム、ヨ
ーr、 炭素数1〜4のアルキルスルホニルオキシ、ベ
ンゼンスルホニルオギシおよヒドルエンスルホニルオキ
シである。
式Vおよび■の化合物は通常どおり反応不活性有機溶媒
中で0〜60℃、好ましくは20〜30℃で接触させろ
。攬々の溶媒が使用できるが主たる条件は溶媒が出発化
合物とも生成物とも相互作用して反応を妨げることなく
、出発化合物の少なくとも1つを溶解することである。
したがって、使用できる典型的溶媒はアセトン、メチル
エチルケトンのような低分子量ケトン;酢酸エチルおよ
び酢酸ブチルのような低分子量エステル;ジクロルメタ
ンおよびクロロホルムのような低分子量炭水化物塩化物
;アセトニトリル; N、N−ジメチルホルムアミド”
、N、N−ジメチルアセトアミドおよびN−メチルピロ
リドンのような三級アミン;ヘキサノ、チルホスホラミ
r;およびこれらの溶媒の混合物である。しかし、Xが
クロルのような反応性の小さな遊離基の1つである弐■
の化合物および/またはMが金属イオンである式Vの化
合物を使用する場合、相対的に極性の溶媒、すなわち上
記三級アミドまたはへキサメチルホスホラミrの1つを
使用することが好ましい。
上記方法の段階(1)における反応体の比に関して、式
Vの化合物は通常0.5〜1.5モル当量、好ましくは
約1モル当量の式■の化合物と反応させる。
この発明の方法の段階(1)は通常数分ないし数時間、
たとえば24時間の反応時間で実質的に完了する。
式■の化合物は従来方法で単離できる。水混和性溶媒が
使用される場合、通常反応媒体を過剰の水で希釈するだ
けで充分である。次いで生成物は溶媒の蒸発によって回
収される。弐■の化合物は周知の方法、たとえばり四マ
ドグラフィーによりて精製できるが、!−ラクタム環系
および−G(OH3)−OH−Go−R2基の不安定性
に充分注意を払う必要がある。別法として、弐■の化合
物は段階(1)において直−使用できる。さらに他の方
法として、化合物■を単離することなく段階(B)に使
用することができる。
本発明の段階(1)は弐■の化合物からの−C(OH3
)−OH−Co−R2基の脱離を含む。これは式■の化
合物を、式■の化合物の酸付加塩への転化が実質的に完
了するまで0.5〜30−かつ0〜30℃の温度で水性
または部分的に水性溶媒系にさらすことによって達成さ
れる。−を0.5〜3にするのは単に酸を添加すること
に、よって達成され、これには広範囲の酸が使用できる
。例えば塩酸、臭化水素酸、過塩素酸、硝酸、硫酸、ト
リフルオル酢酸、トリクロル酢酸およびスルホン酸、た
とえば炭素数1〜6のアルカンスルホン酸、ベンゼンス
ルホン酸、トルエンスルホン酸!!?、:tl−フタレ
ンスルホン酸テアル。
所望ならば、本発明の段階(1)の間に共溶媒を添加で
きる。上記共溶媒の主たる条件は弐■または■の化合物
のいずれにも悪影響を及ぼさずに、少くとも水と部分的
に混和性であることである。典型的共溶媒はアセトンの
ような低分子量ケトン;テトラヒト90フランおよび1
.2−ジメトキシエタンのような低分子量エーテル;N
、N−ジメチルホルムアミド”、N、N−ジメチルアセ
トアミrおよびN−メチルピロリド9ンのような三級ア
ミド;およびアセトニトリルである。
段階(1)は通常1時間以内で完了し、式■の化合物は
従来方法によシ単離される。揮発性共溶媒が使用された
ときは、通常、真空蒸発し、続いて副成物として形成し
たCH3−Go−OH2−Go−RE  化合物をジエ
チルエーテルのような揮発性水非混和性有機溶媒によっ
て抽出することによりて除去することによって共溶媒を
除去するだけで充分である。
残留する水溶液を凍結乾燥すると、弐■の化合物をもと
の反応媒体を酸性にするのに使用した酸に対応する塩と
して得る。別法として、最後の水溶液の…を7〜10に
上昇せしめ、揮発性水非混和性有機溶媒によりて抽出し
、抽出物を蒸発することによって式■の化合物を遊離塩
基の形で得る。
本発明の方法によって製造される式■の化合物はクロマ
トグラフィーのようなにニジリン化合物についての標単
的方法によって精製できる。
式Vの化合物は6−アミノにニジラン酸ヲ弐〇H3−c
o−at−t2−co−R”  の適当な!−ジカルボ
ニル化合物と常法により反応させることによって製造さ
れる。Dane and Doakner、 Ange
wandteChemie  (Internatio
naI Eaitlon  in  Bi:ng:Li
ah)3,439(1964);Chemiacha 
13erichteder Deutschen Gh
emischen Ge5ellschaft。
98.789(1965)  参照。
弐■の化合物は米国特許第4,244,951号から公
知である。
上述の如く、式Vの化合物をアシル化して有用な抗菌剤
を提供できる。このアシル化を行う方法は米国特許第4
,244,951号に開示されている。
下記例および製造例はさらに説明するためにのみ提示す
る。プロトン核磁気共鳴(NMR)ス4クトルはデエー
テロクロロホルム(CD(J3)中で溶液状態で測定さ
れ、”3ONMRスペクトルはにルデーーテロジメチル
スルホキシド(DMSO−a6)中溶液として測定され
、ピークの位置はテトラメチルシランからのずれ(pp
m)として記録した。ピークの形については次の記号を
使用した=8.単H; a −二重線;aa、二重線の
二重線;t、三重線;m。
多重線。赤外線(IR)スイクトルは臭化カリウム錠と
して測定し、有意の吸収帯の位置はcWL−1で報告し
である。
例1 30rILlのアセトン中5.579の6− ((1−
メチル−2−メトキシカルボニルビニルコアミノ)4ニ
ジラン酸テトラ−n−ブチルアンモニウムを一晩貯蔵し
た。真空蒸発によりアセトンを除去して5.5gの表題
化合物を得た。この材料をシリカゲル上クロマトグラフ
ィーKかけ、酢酸エチルとジクロルメタン1:4の混合
物で溶出した。これにより精製された生成物1.09を
得た。
精製された生成物のNMRスにクトル(CDCft3)
は次のIIIplにおいて吸収を示した:1.45(8
゜3H)、1’、55(s、3H)、1.62(s、3
H)、1.7(s、3H)、2.03(s、3H)、3
.47 (m。
2H)、3.65(s、3H)、4.4(s、IH)、
4.5(s、IH)、4.62(m、2H)、5.15
(da。
IH)、5.57(a、IH)および5−9 (me 
2 H) pP。
参考例 1 数dのアセトン中256ダのペニシラン酸6′−((1
−メチル−2−メトキシカルボニルビニルコアーミノ)
−二シラノイルオキシメチル1.1−ジオキシド9の攪
拌溶液に91■の4−トルエンスルホン酸−水和物を添
加した。攪拌を20分間続け、アセトンを真空蒸発によ
り除去した。残渣を…2.0でジエチルエーテルと水と
の間で分配し、各層を分離した。ジエチルエーテル層を
と9出し、水性層を再びジエチルエーテルで抽出し、ク
ロロホルムを添加し、−を8,5に調節した。クロロホ
ルム層を除去し、硫酸す) リウムで乾燥し、真空蒸発
せしめた。これによ、996rn9の表題化合物を得た
生成物のNMRスにクトル(cDc13)  は次の四
での吸収を示した: 1.45(s、3H)、1.53
(s。
3H)、1.62(s、3H)、1.・67(s、3H
)、1.88(s、2H)、3.47(m、2H)、4
.42(m。
2H)、4.6(m、2H)、5.46(d、 1)1
)および5.87 (m、  2 H)pGII。
参考例 2 1.09の4ニジラン酸6’−((1−メチル−2−メ
トキシカルボニルビニルコアミノ)−!ニシラノイルオ
キシメチル1.1−ジオキシド、5R1の水および10
R1のテトラヒドロフランの急激に攪拌した混合物に…
が2.OKなるまでIN塩酸を滴加した。−を2.0に
保持するのにもはや酸を添加する必要がなくなるまで攪
拌しながらIN塩酸の添加を続行した。攪拌はさらに1
5分間続け、テトラヒト90フランのほとんどを真空蒸
発により除去した。水(301114)およびジエチル
エーテル(30d)を添加し、各層を分離した。水性層
にクロロホルム(3Qd)を添加し、−を8.5に上昇
せしめた。
各層を分離し、水性層をさらにり四ロホルムで抽出した
。クロロホルム層をいりしょにしてNa 2 SO4で
乾燥し、真空蒸発して表頓化合物を得た。
製造例 1 ンモニウム 5011Ltのクロロホルム中の2.169の6−アミ
ノペニシラン酸の懸濁液を急激に攪拌したものに6.5
517の40%水酸化テトラ−n−ブチルアンモニウム
水溶液を添加した。攪拌を5分間続け、次いで各層を分
離した。クロロホルム層を乾燥し真空蒸発して、残渣を
3.2−のアセト酢酸メチルに溶解した。この溶液を6
0℃で15分間加熱し次いで冷却した。残渣をジエチル
エーテルとヘキサン2:1の混合物で研和した。次いで
これをクロロホルムに溶解し、数回真空蒸発せしめた。
最終的に5.579の表題化合物を得た。
表題化合物のNMRス〈クトル(cDa13)は1.0
3(m)i 、i、s 7(m)、1.97(g、3H
)、3.3 (m)、3.62 (s。
3H)、4.2(s、IH)、4.72(!I、IH)
、4.93(aa、IH)および5.28(cl、IH
)−0製造例2 6−((1−メチル−2−メトキシカルボニルビニ20
11Llのメタノール中2.169の6−アミノペニシ
ラン酸の懸濁液を攪拌したものに0.549のナトリウ
ムメトキシドを加えた。攪拌を15分間続け、はとんど
の溶媒を真空蒸発した。攪拌した残留物に51nlのア
セト酢酸メチルを加え、攪拌を1時間室温でそして50
℃で5時間続行した。冷却した反応混合物にジエチルエ
ーテルとヘキサン1:1の混合物を加え、固体を戸数し
て表題化合物を得た。
製造例 3 4.669のペニシラン酸1.1−ジオキシド、501
R1のジクロルメタンおよび35mの水の混合物を充分
7!40%水酸化テトラーn−ブチルアンモニウム水溶
液で処理して−6,0とした。このジクロルメタン層を
分離し、水性層を新しいジクロルメタン59dずつで2
回抽出した。有機層をいっしょにし、硫酸ナトリウムで
乾燥して濃縮して4ニシラ/酸1.1−ジオキシドのテ
トラ−n−ブチルアンモニウム塩10.1gを得た。
上記テトラ−n−ブチルアンモニウム4二シラネート1
.1−ジオキシドを50dのクロルコードメタンに添加
し、反応混合物を室温で一晩攪拌した。反応混合物を真
空で半量に濃縮し、クロマトグラフィーにかけ(200
9のシリカゲルよ、酢酸エチルとヘキサンの混合物を溶
出剤として使用)、30秒毎に12m/ずつのフラクシ
厘ンを取った。
フラクシ冒ン41−73をいっしょにし、濃縮乾固して
3.2gの表題化合物を得た。
NMRス〈クトル(CD(J3)  は次のような吸収
を示した: 1.5(s、3H)、1.66(s、3H
)、3.42((1,2H)、4.38(s、 IH)
、4.6 (t。
IH)およびs、7(aa、2H)−0製造例 4 窒素雰囲気下に維持された1001+1tの乾燥アセト
ン中7.99の一?ニジラン酸りロルメfpy l、 
l −ジオキシPの溶液に21.09のヨウ化ナトリウ
ムを加え、反応混合物を一晩室温で攪拌した。この反応
混合物を真空濃縮して、残渣を150−の酢酸エチルと
150dの水に溶解した。有機層を分離し、水性層を新
しい6酸エチルで抽出した。有機抽出物をいっしょにし
、水soo#L7!で洸い、5011tjのプラインで
洗い、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を除去して融点
100〜102℃の表題化合物10.59を得た。
NMRス〈クトル(CD(J3)は次のような吸収を示
した: 1.55(e、3H)、1.68(s、3)1
)、3.5(a、2H)、4.4(s、IH)、4.6
5(t、  1t()および6.0(da、 2H)p
P。
製造例 5 ジクロルメタン(−35℃に冷却)巾約1.369の4
ニジラン酸6′−アミノにニシラノイルオキシメチル1
.1−ジオキシドの溶液に攪拌しながら1、83 tn
lf) N、N−ジメチルアニリン、続いて0.759
の2−アミノ−2−フェニルアセチルクロリド塩酸塩を
加えた。攪拌を一20℃で30分間続け、次いで反応混
合物を攪拌しながら0.24gの重炭酸ナトIJウムお
よび10117の水から調製した溶液に性別した。攪拌
を10分間続行し、次いでジクロルメタン層をとり出し
た。水性層をジクロルメタンで抽出し、ジクロルメタン
溶液をいりしょにして飽和塩化ナトリウムで洗い、硫酸
ナトリウムを使用して乾燥し、真空蒸発した。残渣を約
50dのジクロルメタンKf#解し、この溶液をゆっく
りと約100−のヘキサンに加えた。沈殿した固体を戸
数して1.379の粗製表題生成物を得た。
この生成物をエーテル下に研和し、次いで約25111
7のジクロルメタンに溶解した。このジクロルメタン溶
液を約−70℃に冷却し、約30−のヘキサンをゆっく
り攪拌しながら加えた。攪拌を10分間続けた。次いで
固体を戸数して融点164〜170℃(分解)の表題化
合物1.199を得た。
生成物のNMRスイクトル(DMSO−a6中)は次の
ような吸収を示した: 9.4 (L、 IH)、9.
0(巾広a、2H)、7.4(m、5H)、5.8(s
、2H)、5.4(m、2H)、5.1(巾広a、2F
()、4.5(8,’IH)、4.4(s、IH)、3
.6(m、IH)、3.3(m、IH)、1.4(a、
3H)および1.3(s、6H)、P(数値はテトラメ
チルシランからの低磁場へのずれ)IRx−2クトル(
KBr錠)3400.2950.1790.16901
1320および990cm  で吸収を示した。13G
プロトン脱離NMRス〈クトル(DMSO−a 6中)
は、172.406.171.931.167.563
.166.131,165.749% 133.622
.129.649.129.015.128.546.
127.873.81.0634.69.7087.6
7.1798.63.9624.62.2723.60
.6689,58.6824.54.8879.37.
6945,30.1372.26.4151.19.6
717.17.7702において吸収を示した(数値は
テトラメチルシランからの低磁場へのずれを示す。)。
特許出願人  ファイザー・インコーホレーテッド 。
(外3名)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^2は炭素数1〜3のアルキル、炭素数1〜3
    のアルコキシおよびフェニルからなる群から選択される
    ) の化合物。
  2. (2)R^2はメトキシである特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
  3. (3)R^2はエトキシである特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
JP62285154A 1982-06-21 1987-11-11 ペニシラン酸6´−アミノペニシラノイルオキシメチル1,1−ジオキシド製造のための中間体 Pending JPH01117889A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US390465 1982-06-21
US06/390,465 US4375434A (en) 1982-06-21 1982-06-21 Process for 6'-amino-penicillanoyloxymethyl penicillanate 1,1-dioxide

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58111795A Division JPS597194A (ja) 1982-06-21 1983-06-21 ペニシラン酸6′−アミノペニシラノイルオキシメチル1,1−ジオキシド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01117889A true JPH01117889A (ja) 1989-05-10

Family

ID=23542564

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58111795A Granted JPS597194A (ja) 1982-06-21 1983-06-21 ペニシラン酸6′−アミノペニシラノイルオキシメチル1,1−ジオキシド
JP62285154A Pending JPH01117889A (ja) 1982-06-21 1987-11-11 ペニシラン酸6´−アミノペニシラノイルオキシメチル1,1−ジオキシド製造のための中間体

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58111795A Granted JPS597194A (ja) 1982-06-21 1983-06-21 ペニシラン酸6′−アミノペニシラノイルオキシメチル1,1−ジオキシド

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4375434A (ja)
EP (1) EP0097489A1 (ja)
JP (2) JPS597194A (ja)
CA (1) CA1197504A (ja)
DK (1) DK283383A (ja)
ES (1) ES523438A0 (ja)
GR (1) GR77548B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4478748A (en) * 1981-02-20 1984-10-23 Pfizer Inc. Bis-esters of alkanediols
US4375434A (en) * 1982-06-21 1983-03-01 Pfizer Inc. Process for 6'-amino-penicillanoyloxymethyl penicillanate 1,1-dioxide
US4530792A (en) * 1982-11-01 1985-07-23 Pfizer Inc. Process and intermediates for preparation of 1,1-dioxopenicillanoyloxymethyl 6-beta-aminopenicillanate

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55157589A (en) * 1979-05-16 1980-12-08 Pfizer Penicillins of methanediol and bisester of methanediol and penicillanic acid 1*11dioxide
JPS55157581A (en) * 1979-05-02 1980-12-08 Ici Ltd Acetal and its manufacture
GB2086880A (en) * 1980-11-12 1982-05-19 Pfizer Ltd Process for Preparing beta -Lactam Antibiotics and Intermediates Therefor

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2613172A1 (de) * 1976-03-27 1977-10-06 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von penicillinen und cephalosporinen
US4375434A (en) * 1982-06-21 1983-03-01 Pfizer Inc. Process for 6'-amino-penicillanoyloxymethyl penicillanate 1,1-dioxide

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55157581A (en) * 1979-05-02 1980-12-08 Ici Ltd Acetal and its manufacture
JPS55157589A (en) * 1979-05-16 1980-12-08 Pfizer Penicillins of methanediol and bisester of methanediol and penicillanic acid 1*11dioxide
GB2086880A (en) * 1980-11-12 1982-05-19 Pfizer Ltd Process for Preparing beta -Lactam Antibiotics and Intermediates Therefor

Also Published As

Publication number Publication date
ES8501406A1 (es) 1984-11-16
US4375434A (en) 1983-03-01
JPS597194A (ja) 1984-01-14
DK283383D0 (da) 1983-06-20
JPH0445514B2 (ja) 1992-07-27
DK283383A (da) 1983-12-22
ES523438A0 (es) 1984-11-16
EP0097489A1 (en) 1984-01-04
GR77548B (ja) 1984-09-24
CA1197504A (en) 1985-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6013828A (en) Processes and intermediates useful to make antifolates
US6262262B1 (en) Processes and intermediates useful to make antifolates
JPS626718B2 (ja)
Sheehan et al. Synthesis of 6-hydroxypenicillanates and 7-hydroxycephalosporanates
JPH0315638B2 (ja)
JPH01117889A (ja) ペニシラン酸6´−アミノペニシラノイルオキシメチル1,1−ジオキシド製造のための中間体
EP0905128A1 (en) Processes and intermediates useful to make antifolates
US4031108A (en) 2-Hydroxymethyl-3-benzyloxypyridine-6-epoxyethane
McCasland et al. 4, 5-dihalo and 3-amino analogs of pyridoxine. New route to 4-deoxypyridoxine
US6090168A (en) Processes and intermediates useful to make antifolates
US4355166A (en) Quinuclidinic ester and derivatives of phenoxycarboxylic acids
JPH06211798A (ja) テトラヒドロイソキノリノン誘導体及びその製造方法
JPS6052158B2 (ja) セフアロスポリン化合物
US3751462A (en) Process for preparation of substituted fluoromethanesulfonanilides
JP3127505B2 (ja) ピラゾロピリジン誘導体の製造法
JPS59205365A (ja) 4―アセチル―2―置換―イミダゾール化合物の製造方法
JPS59227884A (ja) 新規な7−ヒドロキシアルキルカンプトテシン誘導体
JPS59175446A (ja) 3−クロル−1,1−ジアルコキシ−アセトン及びその製造法
JPH05163279A (ja) オキサゾピロロキノリンエステルの製造法
SU988815A1 (ru) Способ получени производных @ -тетрагидро-1,2,4-триазинона-3
JPS5855458A (ja) インド−ル系化合物の製法
JPH0154359B2 (ja)
CZ20001040A3 (cs) Způsoby a meziprodukty pro přípravu antifolátů
JPS5951534B2 (ja) 2−アミノ−3−ヒドロキシピリジン誘導体の製造法
JPS6043067B2 (ja) 2‐アルコキシインドリジン誘導体およびその製法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040720

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20040723

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070730

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees