JPH01117563A

JPH01117563A - 電子黒板のファクシミリ転送装置

Info

Publication number: JPH01117563A
Application number: JP62275263A
Authority: JP
Inventors: Kaoru Kurosawa; 黒沢　薫
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1987-10-30
Filing date: 1987-10-30
Publication date: 1989-05-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は電子黒板に利用する。本発明は、板面に書かれ
た文字、図形を必要なときに取出し、ファクシミリ装置
にて相手局と通信を行う転送方式本発明は板面上に書か
れた文字、図形を記憶し複写する電子黒板において、電子黒板をプログラム制御回路およびファクシミリ装置
に接続することにより、板面上の内容を゛必要なときに、必要な回数取出し、キ
ーボードの操作によりファクシミリ装置を介して遠方へ
送出できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来の電子黒板は板面に書いた文字、図形をスイッチ操
作によりロールサーチしその内容を紙面にハードコピー
する機構を備えていた。一方、ファクシミリ装置は活字
化されたデータを装置にセットした後電話器を用いダイ
ヤル発信にて相手局と回線接続し、送出スイッチにより
データを転送していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の電子黒板およびファクシミリ装置は各々
それ自体の利点を有しているが、現状では、電子黒板は
板面記入内容をハードコピーに取るまでの機能にとどま
っており、また、ファクシミリ装置はハードコピー化さ
れた用紙が人手によって装置上にセットされ、かつ、人
手によって電話器を用いダイヤル信号で回線接続を行っ
た後にハードコピーの内容を転送している。そのために
両装置間には人手の介在を必要とする欠点があった。

本発明はこのような欠点を除去するもので、電子黒板の
板面上の内容をファクシミリ装置を通じて送出すること
かできる転送方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、電子黒板と、この電子黒板に接続されたプロ
グラム制御回路と、この制御回路に接続されたメモリと
、この制御回路に接続された印刷手段とを備え、上記制
御回路は、上記電子黒板に描かれた画面情報を上記メモ
リに蓄積する手段と、このメモリに蓄積された画面情報
を上記印刷手段に印刷情報として与える手段とを含む装
置において、回線に画面情報をファクシミリ信号として
送信するファクシミリ装置を備え、上記制御回路は、上
記メモリに蓄積された画面情報を上記ファクシミリ装置
に与える手段を備えたことを特徴とする。

〔作用〕

黒板面に書かれた文字、図形を板面上に備えられた板面
サーチスイッチの押下によってサーチし、黒−板内に備
えられた制御部を経由して黒板に接続されたパーソナル
コンピュータ内の通信インクフェース部、コントロール
部のプログラム制御回路を経由しメモリに一旦データと
して格納し、プログラム制御回路がメモリに蓄積された
画面情報を直接ファクシミリ装置に与え、ファクシミリ
装置はこの情報を回線に送出する。

また、格納された内容は必要時に操作者がパーソナルコ
ンピュータ附属のキーボードから人力してメモリより取
り出し、印刷手段にてプリントアウトし、ハードコピー
として光学宛先コード読取手段を経由させ、紙面上のフ
ァクシミリ番号を光学的に読み取り、ハードコピーをフ
ァクシミリ装置にセットし、読み取られた宛先コードは
、読取コード変換手段を経由して電気信号としてダイヤ
ルパルスジェネレータへ送り、電話ダイヤルとしてファ
クシミリ装置の電話ダイヤル機構へ送り、通常の回線送
出方法と同様にしてセット済みハードコピーをファクシ
ミリで送出することもできる。

なお、パーソナルコンピュータ側に設けられたファクシ
ミリ装置回線オープンのためのフッタアップスイッチ、
ファクシミリ送信可状態確認の回線状態確認ランプ、フ
ァクシミリ送出スイッチによりこれら複写、転送の一連
の操作を行うことができる。

〔実施例〕

次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。

図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。

本発明実施例は、電子黒板１０１と、この電子黒板１０
１に接続されるパーソナルコンピュータ１０３と、この
パーソナルコンピュータ１０３に接続される印刷手段１
０８　と、この印刷手段１０８に接続される光学宛先コ
ード読取手段１１０と、この光学宛先コード読取手段１
１０に接続される印字用紙送出手段１０９と、この印字
用紙送出手段１０９に接続され、回線１１６　に接続さ
れるファクシミリ装置１１４と、上記光学宛先コード読
取手段１１０に接続される読取コード変換手段１１１　
と、パルス発生器１１３に接続され、上記読取コード変
換手段１１１および上記ファクシミリ装置１１４に接続
されるダイヤルパルスジェネレータ１１２　とを備える
。

また、上記ファクシミリ装置１１４には上記パーソナル
コンピュータ１０３側に備えられたフッタアップスイッ
チ１１７　と、回線接続確認ランプ１１８　と、ファク
シミリ制御スイッチ１１９　とが接続される。

上記電子黒板１０１は制御部１０２　と板面サーチスイ
ッチ１２０とを含み、上記パーソナルコンピュータ１０
３はキーボード１０４と、プログラム制御回路ヲ含むコ
ントロール部１０６ト、このコントロール部１０６　に
接続されるメモリ１０５　と、通信インタフェース部１
０７　とを含み、上記ファクシミリ装置１１４は電話ダ
イヤル手段１１５を含む。

次に、本発明実施例の動作について説明する。

電子黒板１０１上に書かれた文字、図形は、この電子黒
板１０１上に備えられた板面サーチスイッチ１２０を押
下することにより挿引され、その内容が電気信号として
電子黒板１０１内に備えられた制御部１０２を経由して
パーソナルコンピュータ１０３の通信インタフェース部
１０７を経由し、プログラム制御回路を含むコントロー
ル部１０６を経てメモリ１０５へ格納される。板面の内
容がメモリ１０５に格納された後は、電子黒板１０１は
新たに黒板として次の用途に使用することができる。格
納された画面情報はファクシミリ装置１１４に直接群え
られ、回線を介して送出される。

また、格納されているデータは、必要時にパーソナルコ
ンピュータ１０３のキーボード１０４からの人力指示に
よりメモリ１０５から取り出されてパーソナルコンピュ
ータ１０３に附属した印刷手段１０８を経由し、ハード
コピー化して光学宛先コード読取手段１１０に送出され
る。ハードコピー内の宛先ファクシミリ番号は、この光
学宛先コード読取手段１１０にて光学的に読み取られた
電気信号として読取コード変換手段１１１へ送られる。

光学宛先コード読取手段１１０を通過したハードコピー
はそのままファクシミリ装置１１４にセットされる。

読取コード変換手段１１１では入力された光学宛先読取
手段１１０からの電気信号を一般電話器ダイヤル信号と
同じダイヤルパルス信号として発生するためのダイヤル
パルスジェネレータ１１２への入力信号へ変換する。ダ
イヤルパルスジェネレータ１１２ではこの人力信号によ
りパルス発生器１１３にて周期的に発生されているパル
ス信号をもとに電話ダイヤルパルスを発生し、ファクシ
ミリ装置１１４の電話ダイヤル手段１１５へ送ル。

ファクシミリ装置１１４では電話ダイヤル手段１１５に
より相手局と回線を接続し通常の回線送出方法と同様に
してセット済みのハードコピー内容を回線１１６へ送出
し、相手局へ送る。

なお、パーソナルコンピュータ１０３（［ＩＪにはファ
クシミリ装置１１４から回線オープンのためのフッタア
ップスイッチ１１７を延長しておきこのフッタアップス
イッチ１１７にてファクシミリ装置１１４で送出しよう
とするとき電話回線をオープンとし、ダイヤルパルスジ
ェネレータ１１２からの送出ダイヤルパルスが回線１１
６へ送出できるようにしておく。これらの一連の手順が
完了しファクシミリ送出ができる状態となり、ファクシ
ミリ装置１１４内蔵の電話ダイヤル手段１１５からのフ
ィードバック信号によりパーソナルコンピュータ側へ同
じように延長された回線接続確認ランプ１１８が点灯し
た後ニパーソナルコンピュータ側に延長されたファクシ
ミリ制御スイッチ１１９を押下することでハードコピー
を相手局へ送ることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、従来の電子黒板の
持つ機能とファクシミリ装置の持つ機能とさらにプログ
ラム制御回路の持つ機能を合わせることにより、電子黒
板から出力された用紙をファクシミリ装置までもって行
き電話器にてダイヤル接続後ファクシミリ装置から回線
経由で用紙内容を送る手間を削減することができ、また
、古い黒板内容もいつでも、何回も送ることができ、パ
ーソナルコンピュータ内のメモリ管理の応用により異る
相手に対し連続的に同一ファクシミリ内容を送ることが
できるなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明実施例の構成を示すブロック図。１０１・・・電子黒板、１０２・・・制御部、１０３・
・・パーソナルコンピュータ、１０４・・・キーボード
、１０５・・・メモリ、１０６・・・コントロール部、
１０７・・・通信インクフェース部、１０８・・・印刷
手段、１０９・・・印字用紙送出手段、１１０・・・光
学宛先コード読取手段、１１１・・・読取コード変換手
段、１１２・・・ダイヤルパルスジェネレータ、１１３
・・・パルス発生器、１１４・・・ファクシミリ装置、
１１５・・・電話ダイヤル手段、１１６・・・回線、１
１７・・・フッタアップスイッチ、１１８・・・回線接
続確認ランプ、１１９・・・ファクシミリ制御スイッチ
、１２０・・・板面サーチスイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電子黒板（１０１）と、この電子黒板に接続されたプログラム制御回路（１０６
）と、この制御回路に接続されたメモリ（１０５）と、この制
御回路に接続された印刷手段（１０８）とを備え、上記制御回路は、上記電子黒板に描かれた画面情報を上
記メモリに蓄積する手段と、このメモリに蓄積された画
面情報を上記印刷手段に印刷情報として与える手段とを
含む装置において、回線に画面情報をファクシミリ信号として送信するファ
クシミリ装置（１１４）を備え、上記制御回路は、上記
メモリに蓄積された画面情報を上記ファクシミリ装置に
与える手段を備えたことを特徴とする電子黒板のファクシミリ転送装置。