JPH01116970A - フロッピーディスク装置のキャリッジ機構 - Google Patents

フロッピーディスク装置のキャリッジ機構

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JPH01116970A
JPH01116970A JP27384187A JP27384187A JPH01116970A JP H01116970 A JPH01116970 A JP H01116970A JP 27384187 A JP27384187 A JP 27384187A JP 27384187 A JP27384187 A JP 27384187A JP H01116970 A JPH01116970 A JP H01116970A
Authority
JP
Japan
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belt
steel belt
carriage
holder
steel
Prior art date
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Pending
Application number
JP27384187A
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English (en)
Inventor
Shigeki Yanagihara
茂樹 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [R明の目的] (産業上の利用分野) 本光明は、スチールベルト方式のフロッピーディスク装
置のキャリッジ機構に関する。
(従来の技術) 従来、フロッピーディスク装置では、磁気ヘッドを搭載
したキャリッジの駆動機構としてスチールベルト方式が
知られている。スチールベルト方式は、第7図に示すよ
うに、ステッピングモータの回転軸に接続されるプーリ
10にα巻に巻付けられたスチールベルト11を利用し
て、ステッピングモータの回転運動を直線運動に変換し
てキャリッジに伝達する方式の駆動機構である。
ここで、例えば3.5インチのフロッピーディスク装置
は第6図に示すような構造からなる。キャリッジ12は
先端部13にサイドOの磁気ヘッドを有し、またへラド
アーム14の先端部15に支持されたサイド1の磁気ヘ
ッドを鏝えている。キャリッジ12はスピンドル機M4
16により回転駆動される記録媒体(ディスク)の半径
方向へ直線運動する。
この場合、ディスクはレシーバ17により保持された状
態で、このレシーバ17の上下運動によりスピンドル磯
横16に対するチャッキングまたは装置本体からのイジ
ェクトがなされる。
ところで、キャリッジ12には、第7図に示すように、
その側面部に固定されたベルトホルダ18を介してスチ
ールベルト11が取付けられている。スチールベルト1
1は、その一方端部19がベルトホルダ18に固定され
て、またその他方端20がベルト押え21を介してベル
トホルダ18に固定される。ベルト押え21は予めスチ
ールベルト11の他方端20に結合されており、スチー
ルベルト11に対して所定の張力を与えるために例えば
スプリング22等を引掛けるための穴23が形成されて
いる。即ち、穴23に引掛番ノられたスプリング22等
によりスチールベルト11に所定の張力が与えられると
、スチールベルト11の他方端20はベルト押え21を
介して螺子24によりベルトホルダ18に固定されるこ
とになる。
しかしながら、このような構造では所定の張力を与えた
後に、スチールベルト11をベルトホルダ18に螺子2
4により固定する際に、螺子24を締付ける際のトルク
でベルト押え21が回転するように事態が発生する。こ
のため、通常ではスチールベルト11をキャリッジ12
の移動方向と平行に固定することが必要であるが、その
端部20を固定する際に平行となるような所定の位置に
固定することが困難となる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のスチールベルト方式によるキャリッジfR構では
、スチールベルト11をベルトホルダ18に取付ける場
合に、固定用の螺子24の締付はトルクによりベルト押
え21に結合された端部20が回転し、スチールベルト
11を例えばキャリッジ12の移動方向と平行となるよ
うな所定の位置に正確に固定することが困難である。こ
のため、キャリッジ12にはスチールベルト11により
駆動力が確実に伝達されないような事態が発生する問題
がある。
本発明の目的は、スチールベルト方式において、簡単な
作業でスチールベルトを所定の位置に正確に固定するこ
とを可能とすることにより、キャリッジに駆動力を確実
に伝達することが可能となるフロッピーディスク装置の
キャリッジ機構を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用)本発明は、スチ
ールベルト方式のキャリッジ機構において、スチールベ
ルトを支持し、スチールベルトの一方端をガイドしてキ
ャリッジに対する所定の位置に支持するためのガイド溝
を有するベルトホルダを備えた機構である。スチールベ
ルトの一方端にはベルト押え部材が結合されており、ベ
ルト押え部材の調整用部材によりスチールベルトの一方
端がベルトホルダのガイド溝に沿って移動されて、その
張力が調整されるように構成されている。
このような構成により、スチールベルトの一方端をガイ
ド溝により設定される所定の位置に固定し、スチールベ
ルトをキャリッジに対して例えばその移動方向と平行に
なるように確実に取付けることができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図は
同実施例におけるスチールベルト方式のキャリッジam
の部分的構成を示す斜視図である。第1図に示すように
、スチールベルト11はステッピングモータの回転軸に
接続されたプーリ10にα巻に巻付けられており、ステ
ッピングモータの回転運動を直線運動に変換してキャリ
ッジ12に伝達する。スチールベルト11は両端部がそ
れぞれベルトホルダ30に螺子24a 、 24bによ
り固定されている。ベルトホルダ30はキャリッジ12
の側面部に取付けられる板状の支持部材であり、一方端
部31がキャリッジ12に形成された位置決め用凸部3
2にガイドされて位置決めされてキャリッジ12に固定
される。
ベルトホルダ30は、第2図に示すように、他方端部3
3でスチールベルト11の一方端部20を支持する。こ
の他方端部33にはスチールベルト11の一方端部20
を位置決めするためのガイド溝が形成されている。ガイ
ド溝34は、第4図(第3図の■における断面図)に示
すように、ベルトホルダ30の他方端部33でスチール
ベルト11の取付は部20の幅方向の位置を規制し、ス
チールベルト11をキャリッジ12の移動方向と平行に
位置決めするように形成された溝である。ベルトホルダ
30では、第3図に示すように、各端部31.33には
螺子24a 、 24bの締め付は用の螺子穴35a 
、 35bが形成されている。
また、キャリッジ12に取付ける際に、キャリッジ12
に設けられた位置決め用ボスに嵌合する位置決め用穴3
6が形成されている。
スチールベルト11には、第5図に示すように、はぼ中
心部にプーリ10に固定するための螺子穴40が形成さ
れている。さらに、−万端部20にはベルト押え部材4
1がスポット溶接等により結合されている。ベルト押え
部材41はガイド溝34に沿って移動可能な幅を有し、
−万端部20と共にベルトホルダ30の他方端部33に
螺子24aにより固定されるための螺子穴42を有する
。ざらに、ベルト押え部材41には、スチールベルト1
1の張力を調整するために、スプリング等が引掛けられ
る形状の調整用部材43が設けられている。一方、スチ
ールベルト11の他方端部19は、螺子24bにより固
定されるための螺子穴35aを有するベルトホルダ30
の一方端部31にスポット溶接等により結合されている
尚、同実施例のキャリッジ機構に関係する他の構成は、
前記第6図に示すものと同様のため説明を省略する。
次に、同実施例の作用効果を説明する。同実施例のキャ
リッジ機構の組立て工程では、先ず、スチールベルト1
1がプーリ10に対してα巻に巻付けられ、螺子穴40
を通じて第1図に示すような螺子45により取付けられ
る。プーリ10はステッピングモータの回転軸に取付け
られる。スチールベルト11の端部19は、第5図に示
すように、ベルトホルダ30の一方端部31にベルトホ
ルダ30と平行度を保持するように、スポット溶接等に
より結合される。
ベルトホルダ30は、第1図に示すように、キャリッジ
12の側面部にその移動方向と平行になるように、螺子
穴35aを通じて締め付けられる螺子24bにより固定
される。この場合、ベルトホルダ30の一方端部31は
キャリッジ12に形成された位置決め用凸部32により
位置決めされ、スチールベルト11の端部19と共に固
定される。
一方、スチールベルト11の一方端部20がベルト押え
部材41に固定された状態で、ベルトホルダ30の他方
端部33に形成されたガイド溝34に嵌合される。−万
端部20はスポット溶接等によりベルト押え部材41に
結合されている。ここで、ベルト押え部材41の調整用
部材43に引掛けられたスプリング等により、ベルト押
え部材41と共にスチールベルト11の一方端部20が
ガイド溝34に沿ってキャリッジ12の移動方向と平行
にスライドされる。これにより、スチールベルト11の
キャリッジ12の移動方向に対する張力が調整されるこ
とになる。この張力の調整後に、スチールベルト11の
一方端部20と共にベルト押え部材41は螺子24aに
よりベルトホルダ30の他方端部33に固定される。
このようにして、プーリ10に巻付けられたスチールベ
ルト11はベルトホルダ30に支持された状態で、キャ
リッジ12の移動方向と平行になるような位置に取付け
られることになる。これにより、プーリ10がステッピ
ングモータにより回転運動すると、その回転運動がスチ
ールベルト11により直線運動に変換されて、キ“ヤリ
ッジ12に伝達されることになる。キャリッジ12はス
チールベルト11により伝達される駆動力により、ディ
スクの半径方向へ直線運動することになる。
ところで、同実施例ではスチールベルト11をベルトホ
ルダ30に固定する際に、その−万端部20を予めベル
トホルダ30に形成されたガイド溝34により位置決め
することができる。このため、ベルト押え部材41と共
に螺子24aにより締付けられる際に、その締付はトル
クによりベルト押え部材41が回転するような事態を防
止することができる。これにより、ベルトホルダ30に
固定する際にスチールベルト11の位置ずれが発生する
ことなく、キャリッジ12の移動方向と平行な所定の位
置にスチ−ルベルト11を確実に取付けることができる
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、スチールベルト方
式のキャリッジ機構において、簡単な作業でスチールベ
ルトを所定の位置に正確に固定することができる。した
がって、スチールベルトによりキャリッジが直線運動す
るために必要な駆動力が確実に伝達されることになる。
これにより、キャリッジをディスクの半径方向へ確実に
移動させることが可能となり、結果的に磁気ヘッドの確
実なシーク動作を実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるキャリッジ機構の部分
的構成を示ず斜視図、第2図は同実施例のスチールベル
ト機構のみの構成を示す斜視図、第3図は同実施例のベ
ルトホルダの構成を示す平面図、第4図は第3図の■に
おける断面図、第5図は同実施例のスチールベルトの構
成を示す平面図、第6図は従来のフロッピーディスク装
置の構造を示す分解斜視図、第7図は従来のキャリッジ
機構の構成を示す斜視図である。 10・・・プーリ、11・・・スチールベルト、12・
・・キャリッジ、18.30・・・ベルトホルダ、21
.41・・・ベルト押え部材、34・・・ガイド溝、4
3・・・調整用部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ・き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ステッピングモータの回転運動を直線運動に変換して磁
    気ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体の半径方向へ
    移動させるスチールベルト方式のキャリッジ機構におい
    て、 前記ステッピングモータの回転軸に接続されたプーリに
    α巻に巻付けられたスチールベルトと、前記キャリッジ
    の側面部に固定されて前記スチールベルトの一方端をガ
    イドして前記キャリッジに対する所定の位置に支持する
    ためのガイド溝を有しかつ前記スチールベルト他方端を
    固定するための固定部を有するベルトホルダと、前記ス
    チールベルトの一方端に結合されてその一方端を前記ガ
    イド溝に沿つて移動させて前記スチールベルトの張力を
    調整するための調整用部材を有し前記スチールベルトの
    一方端を前記ベルトホルダの所定の位置に固定するため
    のベルト押え部材とを具備したことを特徴とするフロッ
    ピーディスク装置のキャリッジ機構。
JP27384187A 1987-10-29 1987-10-29 フロッピーディスク装置のキャリッジ機構 Pending JPH01116970A (ja)

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JP27384187A Pending JPH01116970A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 フロッピーディスク装置のキャリッジ機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013509536A (ja) * 2009-10-28 2013-03-14 グローバル・クーリング・インク 回転振動運動する回転式の電磁変換機に連結された往復運動ピストンを有する、無潤滑で軽量化されたフリーピストン型のスターリング機関。

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013509536A (ja) * 2009-10-28 2013-03-14 グローバル・クーリング・インク 回転振動運動する回転式の電磁変換機に連結された往復運動ピストンを有する、無潤滑で軽量化されたフリーピストン型のスターリング機関。

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