JPH01116826A - 10進乗算装置 - Google Patents

10進乗算装置

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JPH01116826A
JPH01116826A JP62276932A JP27693287A JPH01116826A JP H01116826 A JPH01116826 A JP H01116826A JP 62276932 A JP62276932 A JP 62276932A JP 27693287 A JP27693287 A JP 27693287A JP H01116826 A JPH01116826 A JP H01116826A
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JP
Japan
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register
multiplicand
output
multiplier
circuit
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Application number
JP62276932A
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English (en)
Inventor
Reiko Akiyama
秋山 玲子
Takafumi Yamada
山田 尚文
Eiki Kamata
釜田 栄樹
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、絶対値と符号とにより表現される10進数を
乗算する10進乗算装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、10進乗算は1乗数の1桁(デイジット)に対応
する回数だけ被乗数を加算して中間積を求め、これを桁
シフトして順次に行い、積を求める方法で行われるのが
一般的である。この乗算方法では、乗数の桁の数値がn
 (=0,1.  ・・・。
9)とすれば、1桁当りn回の加算が必要であり、平均
4.5回/桁の加算が必要である。
この平均の加算回数を減少させて、高速に乗算を行うよ
うにした乗算装置として、例えば、特開昭58−119
047号公報に示されたものがある。この乗算装置は、
被乗数の1倍数、2倍数。
4倍数、8倍数を発生させる回路を設け、これにより、
乗数1桁に対して、1回または2回の加減算で乗算処理
を完了させるようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の改良を加えた乗算装置においては
、乗算を実行するための平均の加算回数は、1.5回/
桁となっており、また、この平均の加算回数を減少させ
るために、被乗数の1倍数。
2倍数、4倍数、8倍数の4つの倍数を発生させる回路
が必要とされ1回路構成が複雑となるという問題があっ
た。
本発明の目的は、回路構成が簡易であり、しかも乗数の
1指当りに要する加算回数が1回ですむ10進乗算装置
を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明においては、乗数に
対して、被乗数の加算を繰り返し行うことにより1乗算
結果を求める10進乗算装置において、被乗数の1倍、
4倍の倍数を発生し、該倍数を加減算して被乗数の倍数
を発生する倍数発生回路と、該倍数発生回路の出力を格
納するレジスタと、一方の入力には中間積を他方の入力
には前記レジスタからの出力を入力し、これらの2散間
で10進加減算を行う加減算器と、該加減算器の結果を
4ビットシフトするシフタと、乗数の1桁をデコードし
演算制御を行うデコーダを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
前記手段によれば、10進乗算装置において、被乗数の
倍数を発生する倍数発生回路の出力を格納するレジスタ
を備えることにより、被乗数の倍数発生動作と、倍数発
生結果と中間積の加減算処理を同時に行うことができ、
乗数の1桁につき、加算回数は1回で乗算処理を実行す
ることができる。これにより、高速に乗算処理が実行で
きる。
また、被乗数の倍数発生回路は、被乗数の1倍数と4倍
数を発生させ、これらを加減算することにより被乗数の
倍数、を発生させる構成としているので、回路構成が簡
易なものとなっている。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。なお、被乗数と乗数は共に、8バイトのデータで、
右端の4ビツトに符号コードがあるものとして説明する
第1図は、本発明の一実施例にかかる乗算装置のブロッ
ク図である。レジスタ10には1乗算の被乗数が入れら
れる。倍数発数回路95は、レジスタ10から線10A
を介して入力した被乗数を4倍する4倍回路20.レジ
スタ10から線10Aを介して被乗数の1倍数を格納す
るレジスタ21,4倍回路20から線2OAを介して被
乗数の4倍数を格納するレジスタ22,2つの倍数を組
合せるためのセレクタ30およびセレクタ35.各々の
セレクタ30およびセレクタ35からの出力を線30A
および線35Aを介して10進の加減算を行う10進加
減算器40から構成されている。また、レジスタ45に
は、10進加減算器40からの出力が格納される。
レジスタ50は16バイトのレジスタであり、初期には
、前半8バイトにオールOが、後半の8バイトに乗数が
入れられる。シフタ60は、レジスタ50の内容を右に
4ビツトの論理シフトを行う。デコーダ70は、倍数発
生のための制御を行うと共に、乗算処理の演算制御を行
う。また、・レジスタ80には、6倍以上の倍数を発生
するための制御情報が格納される。10進加減算器90
は、レジスタ45に格納された倍数発生回路95の出力
とレジスタ50の前半8バイトとの10進加減算を行う
以下、各部の動作について具体的に説明する。
第2図は、第1図における被乗数を4倍する4倍回路2
0を具体的に示すブロック図である。第2図において、
レジスタ10からの内容(被乗数)は、線10Aを介し
て4倍回路20に送られる6線10Aは64ビツト分の
64本の信号線である。この64ビツトの右端4ビツト
は符号を表わすコードであり、符号チエツク回路200
に入力されて、符号が調べられ、正符号の場合には出力
線20Bを0″とし、負符号の場合には出力線20Bを
′1″とする。この出力線20Bからの信号はデコーダ
70に送出される(第1図)。線10Aの残りの60ビ
ツトは、数値を表わす2進化10進符号の集まりであり
、15桁の10進数を表現する。16個の1段目の2倍
回路201〜216の内、最上位桁の2倍回路216に
は固定的に4ビツトの0が入力され、他の15個の2倍
回路215〜201には、60ビツトの2進化10進符
号の数値が各桁毎に順に4ビツトずつ上位桁側から割当
てら九で入力される。この2倍回路215〜201の入
力と出力の関係を説明する。
各2倍回路の入力13ylltl工eia に対する出
力の5ビツトの内の上位側の4ビツト04903102
10工の真理値表を第3図に示す。この2倍回路では、
入力の2進数を2倍しているので最下位ビット0.は常
に0”となるため省略している。今、例えば、入力1m
、1211111+1に’0110”が入力されると、
2進化10進数の2倍出力として、” 10010 ”
が得られ、この出力の5ビツトの内の上位側4ビツトが
出力o*+oa*oztot“1001 ”として寝ら
れるので、これを次段の2倍回路へ送る。1段目の2倍
回路216〜201の出力は、2段目の出力の2倍回路
217〜232に入力する。なお、1段目の最下位桁の
2倍回路201の4ビツト出力04 p O2t O□
、0□では、その下位側3ビットo3,0□、0□に最
下位ビットO0の“0”を付加したものが、2段目の2
倍回路217に入力される。
2倍回路201の出力の最上位ビット04は2倍回路2
18の最下位ビット入力となる。同様にして、1段目の
2倍回路の出力のうち、下位側3ビツトが対応する2段
目の2倍回路の上位桁に入力され、1段目の2倍回路の
出力の内、最上位ビットは対応する2段目の2倍回路に
よりさらに上位側に隣接する2倍回路の最下位桁に入力
される。各段の2倍回路の最上位桁の2倍回路216.
232の出力線216A 、 232Aは無視する。こ
の結果、2段目の2倍回路の出力は、4倍数となってお
り、出力線20Aを介してレジスタ22へ出力される。
被乗数を格納しているレジスタ10から線10Aを介し
て、被乗数の絶対値の1倍がレジスタ21に入力される
。この結果、レジスタ21には被乗数の1倍が、レジス
タ22には被乗数の4倍が格納される。
レジスタ21およびレジスタ22の出力は、それぞれに
、線21Aおよび線22Aを介してセレクタ30および
セレクタ35に送出され、セレクトされる。
レジスタ50の上位側8バイトには、最初オールOが、
下位側には乗数がセットされる。最下位側4ビツトは、
線50Aを介してデコーダ70に送られる。したがって
、初期には1乗数の符号が線50Aを介してデコーダ7
0に送られ、ここで、符号チエツクが行われる0乗数の
符号が正符号のときは、4倍回路20からの出力の線2
OBの値をそのまま内部フラグFC図示せず)にセット
し、乗数の符号が負符号のときは線20Bを反転させた
値をフラグFにセットする。
レジスタ50の16バイトは、1サイクルの乗算処理(
1桁の乗算処理)の後、4ビツトシフタ60により右に
4ビットシフトされ、レジスタ50に戻される6 デコーダ70は、、m50Aの値の入力および線80A
の値の入力により、第4図に示した真理値表にしたがっ
て出力を出し、出力線?OA、出力線70B。
出力線70C9出力線70Dに出力データの値をセット
する。例えば、レジスタ21およびレジスタ22から線
21Aから線22Aを介してデータが入力されるセレク
タ30において、1倍数をセレクトする場合には出力線
?OAを00”に、4倍数をセレクトする場合には出力
線?OAを01”に、また、1倍数および4倍数のどち
らの倍数もセレクトせず、オールOをセレクトする場合
には、出力線?OAをgzlllにする。この“−″は
rdon’t careJを表わす。同様にして、セレ
クタ35に対しても各データの選択を制御するために、
出力線70Bに、上記のような2ビツトデータが出力さ
れる。また。
10進加減算器40で減算を行う場合には、出力線70
CにIt 11Fを出力し、加算を行う場合には、出力
線70Gに0”を出力する。また、10進加減算器90
に対しても加減算を制御するために、出力線70Dに同
様な制御信号出力を出し、加算(制御信号は“O″)ま
たは減算(制御信号は′1″′)の制御を行う。一方、
出力線70Dからの制御信号の値はレジスタ80に格納
され、レジスタ80に格納された制御信号が、出力線8
0Aを介して、10進加減算器90とデコーダ70に送
られる。
このデコーダ70により、例えば、レジスタ80の内容
が“0”であり、乗数の桁の値が3(=”0011”)
の場合には、出力線?OAによりセレクタ30では4倍
数がセレクトされ、また、出力線70Bによりセレクタ
35では1倍数がセレクトされる。
この場合、出力線70Gの値がtt 1 uであるから
、10進加減算器40では減算がなされ、結果として、
倍数回路95の出力線40Aには3(、=4−1)倍数
が得られる。また、10進加減算器90においては、出
力線70Dの値がII O/lであるから、レジスタ4
5の内容とレジスタ50の前半8バイトの内容と加算さ
れる。このとき、出力線70Dの値はレジスタ80にセ
ットされる。
乗数の桁の値が6以上の場合には、10倍数から4倍数
以下の倍数を減算することによって、該当する倍数を発
生させる。例えば、乗数の桁の値が8の場合、デコーダ
70の出力線70Aによりセレクタ30では1倍数がセ
レクトされ、また、出力線70Bによりセレクタ35で
も1倍数がセレクトされる。そして、この場合、出力線
70Gの値が′0″であるから、10進加減算器40で
は加算が実行され、結果として、倍数回路95の出力線
40Aからは2 (=1+1)倍数が生成される。一方
、出力線70D (80A)の値tt 1 trにより
、10進加減算器90では、線40Aからのレジスタ4
5の内容とレジスタ50の前半゛8バイトの内容が減算
される。この出力線?ODの値It I IIはレジス
タ80の内容としてセットされる。レジスタ80にセッ
トした出力線70Dの値は、出力線80Aを減算の制御
信号とすると共に、デコーダ70に入力され1次の乗数
の1桁上位の演算を制御する際に1乗数の桁の値に予め
1が加算された倍数を発生する。すなわち1次の上位桁
の演算サイクルでは、デコーダ70は予め1を加えた倍
数を発生させる制御信号を発生する。
4ビツトシフタ60は、10進加減算器90の出力とレ
ジスタ50の後半8バイトとを、右4ビットシフトし、
レジスタ50に戻してセットする。したがって、レジス
タ50の前半8バイトには、中間積がセットされ、後半
8バイトの左端の桁には、順次に最終的な乗算結果の積
の1つの桁の値が求まり、後半8バイトの右端には乗数
の1つの桁が失なわれた値がセットされる。
以上のようにして、乗数1桁につき、1回の乗算サイク
ルの処理を乗数の桁の数だけの回数を繰り返し行うこと
により、順次に積の下の桁から求められ、それがレジス
タ50で右に次々にシフトされて、最終的な乗算結果の
積が求められる。最後の乗算サイクルでは、デコーダ7
0の内部フラグFにセットされた′0″または“1”に
より、正符号または負符号を出力線70Eに発生して、
レジスタ50の右端にセットすることにより、所望の乗
数の結果がレジスタ50に得られる。
次に、このように構成されている装置の具体的な演算動
作を説明する。上述の説明では、被乗数および乗数が共
に8バイトであるとして説明したが、ここでは、理解を
容易とするために、被乗数および乗数が2バイト、した
がって、桁数としては4桁の場合について、第5図を参
照して説明する。例えば、ここでは、−246X37の
乗算を行うものとする。
まず、第1サイクルの動作において、レジスタ10には
被乗数のr−246(246D)Jが、レジスタ50に
は前半の2バイトにオール0、後半の2バイトに乗数の
r+037 (037C)Jがセ。
ツトされる。この結果、第5図に示すように、レジスタ
50の内容は、roooo037cJ  (第1サイク
ル)となる。被乗数のr−246Jに対しては、4倍回
路20における符号チエツク回路200(第2図)で符
号の「DJが調べられると、同時に4倍回路20により
その4倍数のr0984Jが発生され、この4倍数が線
2OAを介してレジスタ22にセットされる。また、線
10Aを介して、被乗数の1倍数のrQ246Jがレジ
スタ21にセットされる。一方、レジスタ50にセット
された乗数の符号の「C」が線50Aを介してデコーダ
70に送出され、符号のチエツクが行われる。この例で
は、乗数の符号rCJが正符号であるから、出力線20
Bの値がそのまま内部フラグF(図示せず)にセットさ
れる。なお、乗数の符号が負符号の場合には、線20B
の値を反転させた値が内部フラグFにセットされる。そ
して、レジスタ50における4バイト、のデータが4ビ
ツトシフタ60により、右に4ビットシフトされ、レジ
スタ50に戻される。この結果、レジスタ、50の内容
は、  ro OOQ OO37J  (第5図の第2
サイクル)となる。
次の第2サイクルでは、線50Aにより送られた値が7
 (= ”0111”) 、線80Aによりデコーダ7
0に入力される値が′0″であるから、第4図に示すよ
うに、デコーダ70の出力線70A、出力線70B、出
力線70C1出力線70Dに、それぞれ、値“01” 
、”OO” 、”1” 、”1” が出力される。この
ため出力線?OAの信号110171によりセレクタ3
0で、レジスタ22の被乗数の4倍数の「0984」が
セレクトされ、また、出力線70Bの信号“00″によ
りセレクタ35で、レジスタ21の被乗数の1倍数のr
0246Jがセレクトされる。
線30A、線35Aを介してセレクタ30.セレクタ3
5からの信号が加えらている10進加減算器40におい
ては、出力線70Gの信号“1”であるから減算が実行
される。この結果r0738J  (=984−246
)の値が線40Aを介して、レジスタ45にセットされ
る。また、このとき、出力線70Dの信号“1”はレジ
スタ80にセットされる。この間に、レジスタ50にお
ける4バイトのデータが4ビツトシフタ60により、右
に4ビットシフトされ、レジスタ50に戻される。この
結果、レジスタ50の内容は、roooooo03J 
 (第5図の第3サイクル)となる。
次の第3サイクルの動作においては、まず、レジスタ8
0の内容が′1”であるから、10進加減算器90でレ
ジスタ50の前半2バイトの内容「OO゛ 00」から
レジスタ45の内容「0738」の減算が行われ、この
演算結果の値が4ビツトシフタ60の前半2バイトに入
力される。この結果、4ビツトシフタ60の内容は、r
92620000J となる。この間、デコーダ70で
は、出力線80Aの111 #と線50A(7)3 (
= ”OO11” ) (7)入71..ヨリ、出力と
して出力線70A、出力線70B、出力線70C2出力
線70Dに、それぞれ、値11Q 11# 、  11
1  I+。
0”、“0″が出力される。したがって、出力M70A
の信号110171によりセレクタ30で、レジスタ2
2の被乗数の4倍数のr0981′がセレクトされ、出
力M7OBの信号111 Hによりセレクタ35では、
レジスタ21およびレジスタ22のいずれの値もセレク
トされず、オール0のro OOOJが線35Aを介し
て10進加減算器40に入力される。
出力線70Cは信号KI OI+であるから、10進加
減算器40では加算が実行され、4倍数のro 984
JとオールOのro OOOJの加算により、出力線4
0Aを介して、レジスタ45には4倍数の値「0984
」 (乗数の当該術の3に前桁の演算による1を加算し
た値の倍数値)がセットされる。また、このとき、出力
線70Dの信号1(0”はレジスタ80にセットされ、
4ビツトシフタ60の内容は、レジスタ50の後半2バ
イトと共に右に4ビットシフトされて、レジスタ50に
戻される。この結果、レジスタ50の内容は、r992
62000J  (第5図の第4サイクル)となる。
第4サイクルの動作において、レジスタ80の内容が′
0″′であるから、10進加減算器90でレジスタ50
の前半2バイトの内容r9926Jとレジスタ45の内
容のr0984Jとの加算を行う。この結果の値ro 
910Jが4ビツトシフタ60の前半2バイトに入力さ
れ、右に4ビットシフトされ、レジスタ50に戻される
ことになる。この結果、レジスタ50の内容は、ro0
910200J  (第5図の第5サイクル)となる。
この間の倍数発生回路95.10進加減算器90の動作
は、乗算処理すべき桁の値がrOJであるので、処理が
行われないのと同様な動作となる。
次の第5サイクルでも、同様に乗算処理が行われるが1
乗算処理すべき桁の値が「0」であるので、結果として
、4ビツトシフタ60により桁シフトの処理を行うのみ
であり、レジスタ50における4バイトのデータが4ビ
ツトシフタ60により、右に4ビットシフトされ、レジ
スタ50に戻される。
この結果、レジスタ50の内容は、r00091020
」 (第5図の第6サイクル)となる。
最後の第6サイクルでは、デコーダ70の内の内部フラ
グFの“1′″により、負符号を出力線70Eに発生し
て、レジスタ50の右端にセットする。この結果、レジ
スタ50ノ内容は、roo09102DJ  (第5図
の第7サイクル)となる。
このように、本実施例によれば、10進乗算装置におい
て、倍数発生回路の出力を格納するレジスタを備えるこ
とにより、被乗数の倍数発生動作と、倍数発生結果と中
間積の加減算処理を同時に行うようにしており1乗数の
1桁につき、加算回数は1回で乗算処理を実行すること
ができる。これにより、高速に乗算処理が実行できる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕 以上、説明したように1本発明によれば1乗数に対し、
被乗数に相当する加算を繰り返すことにより、乗算の結
果を求める10進乗算装置において、被乗数の1倍、4
倍の倍数を発生し、該倍数を加減算して被乗数の倍数を
発生する倍数発生回路と、該倍数発生回路の出力を格納
するレジスタとを設けることにより、倍数発生結果と中
間積の加減算処理を同時に行うことができ1、乗数の1
桁につき、加算回数は1回で乗算処理を実行することが
できる。これにより、高速に乗算処理が実行できる。ま
た、被乗数の倍数発生回路は、被乗数の1倍数と4倍数
を発生させ、これらを加減算することにより被乗数の倍
数を発生させているので、回路構成が簡易なものとなっ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例にかかる乗算装置のブロッ
ク図、 第2図は、第1図の被乗数を4倍する4倍回路を具体的
に示すブロック図、 第3図は、第2図における要素の2倍回路の真理値表を
説明する図、 第4図は、第1図のデコーダの真理値表を説明する図、 第5図は、被乗数と乗数を2バイトとしたときの乗算処
理の動作を各サイクルごとに説明する図である。 図中、10.21.22.45.50.80・・・レジ
スタ、20・・・4倍回路、30.35・・・セレクタ
、40.90・・・10進加減算器、60・・・4ビツ
トシフタ、70・・・デコーダ、200・・・符号チエ
ツク回路、201〜232・・・2倍回路である6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、乗数に対して、被乗数の加算を繰り返し行うことに
    より、乗算結果を求める10進乗算装置において、被乗
    数の1倍、4倍の倍数を発生し、該倍数を加減算して被
    乗数の倍数を発生する倍数発生回路と、該倍数発生回路
    の出力を格納するレジスタと、一方の入力には中間積を
    他方の入力には前記レジスタからの出力を入力し、これ
    らの2散間で10進加減算を行う加減算器と、該加減算
    器の結果を4ビットシフトするシフタと、乗数の1桁を
    デコードし演算制御を行うデコーダを備えたことを特徴
    とする10進乗算装置。
JP62276932A 1987-10-30 1987-10-30 10進乗算装置 Pending JPH01116826A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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