JPH01116764A - 累積加算器 - Google Patents

累積加算器

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JPH01116764A
JPH01116764A JP62274175A JP27417587A JPH01116764A JP H01116764 A JPH01116764 A JP H01116764A JP 62274175 A JP62274175 A JP 62274175A JP 27417587 A JP27417587 A JP 27417587A JP H01116764 A JPH01116764 A JP H01116764A
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JP
Japan
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adder
circuit
cumulative
sign
extension
Prior art date
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Pending
Application number
JP62274175A
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English (en)
Inventor
Yukio Kadowaki
幸男 門脇
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、デジタルシグナルプロセッサ等にて累積乗
加算を行う累積加算器に関する。
[従来の技術] デジタルシグナルプロセッサ(DSP)等では、計算の
高速化のために並列乗算器を使用していて、又、乗算結
果を次々と累積加算する計算においてはデジタルフィル
タや高速フーリエ変換等が用いられる。これらの計算を
専用に行うIC(集積回路)を設計する場合、並列乗算
器に累積加算機能をもつ累積乗加算器を使用すると便利
なことが多い。この累積乗加算器には、累積加算で発生
する桁あふれ(オーバーフロー)を処理するために、拡
張ビットを備えることがしばしばあり、従来は、2の補
数計算をした場合、乗算積で求めた符号ビットを該拡張
ビット15拡張して累積加算を行っていた。
第5図に従来の累積乗加算器を示している。
並列乗算器5!からの積の下位部分(LSP)及び上位
部分(MSP)と、並列乗算器51からの積の符号ビッ
トとが加減算器52に入力され、ここにおいて、出力積
レジスタ53にラッチされていた以前のデータとの加減
算が行なわれ、その結果は、新しく出力積レジスタ53
にラッチされる。このとき、並列乗算器51からの積の
符号ビットは、累積加算の際の拡張部分に拡張されてい
る。このような場合には、加減算器52では、符号ビッ
トと出力積レジスタ53の拡張部分との加算をしなけれ
ばならないので、LSPやMSPの加減算と同じ機能の
回路が必要となった。
一例として第6図に拡張部分の加算段を示す。
図中のCはキャリー(桁上がり)、Sはサム(合計)F
Aはフルアダーを表す。
一般に、並列乗算器51内は、高速化のためにキャリー
セーブアダー(CS A)が使用されていて、又、加減
算器52の最終段の加算ではキャリーの伝播を高速に行
うために、キャリールックアヘッド(CL’A)52’
等が使用され、このとき、並列乗算器からの符号拡張ビ
ットと出力積レジスタ53とデータとの加算をしなけれ
ばならないので、ハーフアダー54を必要とした。
[発明が解決しようとする問題点] このように、拡張部分の加算回路は、それ以外の加算回
路と同じ回路を使用する必要性から、拡゛張ビットが大
きくなると、回路が大型化し、又、ハーフアダー54を
必要とした。
この発明は、並列乗算器によく用いられる“+1アルゴ
リズム″を、拡張ビットに拡張することにより、該拡張
部分の回路の小型化を図ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明の累積加電器は、2の補数の累積乗加算を行い
、積の最上位桁側に累積加算に伴う桁上がりを処理する
ための拡張ビットを有し、内部の部分積に対して符号ビ
ットを反転して+1を加算するだけで符号拡張を不要に
する+!アルゴリズムを施した累積乗加算器において、
部分積での+1アルゴリズムを、前記桁上がり処理用拡
張ビットまで拡張させることにより、拡張部分は、+1
を施すだけで積の符号拡張を不要にしたことを特徴とす
る。
[作用] まず、+1アルゴリズムについて説明する。2の補数の
並列乗算を行うとき、修正ブースアルゴリズムが一般に
用いられる。計算例1に修正ブースアルゴリズムを用い
た時の部分積を示している。
計算例1 ooooooo。
x  ooooooo。
・・◎oooo○○OO @@@@@◎ooooooo。
・・・◎○○OOO○○O ・◎ooooooo。
◎○○oooooo○○oooo。
(◎は符号ビット、・は符号拡張ビット)ここでは、部
分積の符号ビットを、積の符号ビットまで符号拡張を行
っている。この計算例1かられかるように、符号拡張を
行うと、回路の規模が大きくなる。このような場合、+
1アルゴリズムを用いれば符号拡張部分の回路を省略す
ることができる。以下に+1アルゴリズムの詳細を述べ
る。
+!アルゴリズムは、符号ビットを反転させて+1する
ことによって符号拡張ビットを省略するアルゴリズムで
あり、以下の説明を簡略化するために簡略図を用いて説
明する。前記計算例1を数式で表すと、計算例2の様に
なる。
計算例2 x、X5XsXaXsXJ+x+ X    YyY*Y@YaYsY  Y+Y。
AgAsAsAsAsAsAgAsAyAsA@A*A
sA*A+Aa  ’−■BgBsBsBsBsBgB
tB*B184BsB*B II3@    ”−■C
808CII CS Cy Ca Cs C4C雪C*
 C+ Ce       ←■ここでAs、Bs、C
s、Dsは、各部分積の符号ビットである。部分積■を
2進数で書くと、−AS”2 ”+A8”2 ”+A8
”2 ”+ −”+A8”2@+ A 7・27+・・
・+A+・2’+Ao・2° ・・・(1)となる。A
sは符号ビットで、As=1ならば部分積は負数になり
、As=Oならば部分積■は正数になる。ここで(1)
式を書き直すと、As(−2”+ 2 ”+ 2 ′3
+−+ 2つ+A7・27+・・・+A、・2 ’ +
 A 0・2°      ・・・(2)となる。ここ
で(2)式の()内の項は −21!l+214+ 2
13+・・・+2”=−2”である。
又、As=1−Asなので、これを(2)式に代入する
と、 (1−XD(−2111+ 2 ′4+ 2 ”+・・
・+2つIA。
・27+・・・+A、・2’+Ao・2°=(−215
+ 214+ 213+・・・+28)−石(−218
+214+214+・・・+2”)+A?・27+・・
・+A、・21+A0・2°= (−215+ 214+ 213+・・・+28)十石
・2”IA7・27+・・・IA1・2’+A0・2°
=−2”+ 2 ”+ 2 ’、”+−+ 2”+(1
+λs)2”+A?”2’+ ”’ +A+”2’+A
o”2°となる。
これを計算例!にあてはめたものが計算例3である。
計算例3 X ? X * X s X a X s X * X
 IX 。
X  YyYsYsYaYsYtY+Y。
± (+l +l +l +l +l +l +l A8A
wAsAsAaAsA嚢A+A。
一 (+l +l +l C5CtCsCsCiCsC*C
+C。
リー 計算例3において、百iの上の2つの+1を計算すると
、その桁上がりが部分積■の拡張+1部分を伝播し、−
1を消してしまう。同様に、て7の上の+1と、Dsの
上の+1もまとめると、計算例3は計算例4のごとくに
なる。
計算例4 X ? X s X s X a X s X * X
 IX IX  YtYsYsY*YsY*Y+Ya+
1 + I A 8 A ? A * A s A 4 A
 s A t A + A 。
+I BIiBtBsBsBaB*BtBtB。
+l CtCtCsCsC4CIC1CIC@このよう
にして+1アルゴリズムを使用することにより、符号拡
張部分の回路を減らすことができる。
この+1アルゴリズムを拡張ビットまで拡張すると、計
算例3は、計算例5のごとくになる。
計算例5 X ? X a X s X a X s X t X
 r X eX)  YyY*YsYaYsYtY+Y
± −1+l  ÷l  +l  +l  +l  +l 
 +l  +1  + 1  + I  A B A 
q A s A s A a A s A x A I
A 。
リー −1+l  +l  +1 +1 會1  +l  +
l  +l  BsByB*BsB4BsBtB+B。
ヱ ・−t +t +t÷l +l−+l +l C3Ct
C*CsC*C5CtC+Ca+1 整理すると、計算例6のごとくになる。
計算例6 x?x@xsx4x3XtxIXO x  YtYsYsY4YaYtY、Y。
ヱ +I A!1A?A @A*AaA*AtA+A。
ユ +l BSBtBsBsB*B*B*B+B。
ヱ +l  C3CvC@C藝C4CICICIC11+1 −1 + 1 + 1 + l + L D g D 
q D s D s D 4 D s D t D +
 D 。
pts+1)+tl)+@Gl+5PtJ+5Gltt
Gl++P+ol)s  p曝 Pt  l)a  P
s  P4  Ps  pt  pt  Paつまり、
拡張ビット部分は、+1を加えるだけで符号拡張はしな
くてすむことがわかる。
[実施例] 第1図にこの発明に係わる累積加算器の1実施例を示し
ていて、第6図と同一の部分には同一の符号を付してい
る。この回路図かられかるように、拡張部分の2ビツト
、3ビツト目の加算器には、ハーフアダーの代わりに、
+1する加算器55が用いられていて、出力積レジスタ
53の値に+1する加算器としては、例えば第2図に示
したようにインバータINV1個用いた回路により実現
でき、第4′図に示したような、アンド回路ANDと排
他オア回路EXORよりなる従来のハーフアダー54と
比べて回路が簡略化される。
尚、第1図の回路では、拡張部の最初の!ビット目の加
算器56は、並列乗算器51のキャリーを含めて+1す
る必要があるが、そのための加算器としては、第3図に
示したごとくオア回路ORと排他ノア回路EXORで措
成することができ、第4図に示したハーフアダー54を
少し改良すればよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明は、部分積での+1アル
ゴリズムを、桁上がり処理用拡張ビットまで拡張させる
ことにより、拡張部分は、+1を施すだけで積の符号拡
張は不要になるので、拡張部分における回路が簡略化さ
れる。 。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の累積加算器のl実施例を示す回路図
、第2図及び第3図は、第1図に適用される加算器の一
例を示す回路図、第4図は、従来のハーフアダーを示す
回路図、第5図は、従来の累積加算器の回路図、第6図
は、第5図における拡張部分の加算段を示す回路図であ
る。 51・・・並列乗算器、52′・・・キャリールックア
ヘッド、53・・・出力積レジスタ、54・・・ハーフ
アダー、55.56・・・加算器。 特許出願人  株式会社 リコー 代理人 弁理士  青白 葆 他1名 菓18 第2図    第3図     第4図第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2の補数の累積乗加算を行い、積の最上位桁側に
    累積加算に伴う桁上がりを処理するための拡張ビットを
    有し、内部の部分積に対して符号ビットを反転して+1
    を加算するだけで符号拡張を不要にする+1アルゴリズ
    ムを施した累積乗加算器において、部分積での+1アル
    ゴリズムを、前記桁上がり処理用拡張ビットまで拡張さ
    せることにより、拡張部分は、+1を施すだけで積の符
    号拡張を不要にしたことを特徴とする累積加算器。
JP62274175A 1987-10-29 1987-10-29 累積加算器 Pending JPH01116764A (ja)

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JPH01116764A true JPH01116764A (ja) 1989-05-09

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