JPH01116653A - 画像形成装置システム - Google Patents

画像形成装置システム

Info

Publication number
JPH01116653A
JPH01116653A JP62273422A JP27342287A JPH01116653A JP H01116653 A JPH01116653 A JP H01116653A JP 62273422 A JP62273422 A JP 62273422A JP 27342287 A JP27342287 A JP 27342287A JP H01116653 A JPH01116653 A JP H01116653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main cpu
negative film
cpu
sheet
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62273422A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2659374B2 (ja
Inventor
Harumitsu Masuko
益子 晴光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP62273422A priority Critical patent/JP2659374B2/ja
Publication of JPH01116653A publication Critical patent/JPH01116653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2659374B2 publication Critical patent/JP2659374B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像
形成装置を含む画像形成装置システムに係り、特にCP
Uを儂えた画像形成装置に対し、外部から端末装置を接
続してアクセスや故障の診断を行なうことができる画像
形成装置システムに関する。
(従来技術) 画像形成装置には複写機、ファクシミリ、プリンタ等が
あるが、このうち、例えば複写機には多数のモードが設
定され、操作者がそれぞれ、複写枚数、拡大・縮小、ソ
ート、スタック等の種々のモードを選択して所望のコピ
ー操作を行なうようになっている。
また、複写機内で何らかの障害が発生したとき、例えば
コピー用紙がジャムを生じたときには、ジャムが生じた
位置に対応して配置されたLEDが点灯してジャム位置
を表示したり、他の障害が生じたときには、操作部の横
の表示部に数字が表示されて、その数字に基づいて障害
の内容を把握するようになっていた。
これらのLEDの点灯や数字は、全て予め設定された動
作を行なう各ユニットをそれぞれ制御するCPUからの
信号を、これらの各CPUを総括的に制御するメインC
PUで処理して、その処理結果として表示されていた。
(目的) すなわち、上記のような複写機にあっては、故障個所や
障害原因は、複写機の予め設定された表示でしか確認す
ることができず、さらに故障個所の概括的な位置や大ま
かな原因しか分らないので、サービスマンがサービスに
来ても修理に時間がかかるという問題があった。
また、例えば電子写真式の複写機では、複写用紙の導入
から排出、光学系の動作、帯電、現像、クリーニング等
の各種の動作が組み合せられて一連の複写動作が行なわ
れているが、故障個所の動作の確認や、開発時における
動作チエツクのために、一部のみの動作を選択的に行な
わさせるときには、その動作させる個所のCPUを搭載
した基板を引き出して、所定の動作のみを行うように配
線を変えたり、他の制御要素との接続を断ったりする必
要があった。
このため、故障個所が複数にわたっていたり、複数の関
連する動作を行なわせたり、関連する動作のうち任意の
動作を選択的に行なわせる場合などは、基板の配線の変
更等の作業が非常に面倒なものになるとともに、他の動
作状態に変更するたびごとに上記作業を行なわねばなら
ず作業能率が極めて悪かった。
また、複写機の調整やメンテナンスにおいて、シーケン
ス動作のタイミングを問題にするときがあり、この場合
には、ストレージ型のオシロスコープなどによってタイ
ミングの測定を行なっていたが、シーケンス動作が複雑
になると実測値をそのまま出力するわけではないので正
確な動作タイミングを得ることが難しいという問題があ
った。
この発明は、上記のような技術的背景に鑑みてなされた
もので、その第1の目的は、画像形成装置外から画像形
成装置内のCPUに対してアクセスを行なうことが出来
る画像形成装置システムを提供することにある。その第
2の目的は、画像形成装置内のCPUに対してアクセス
することにより故障診断が容易に行なえる画像形成装置
システムを提供することにある。その第3の目的は、同
様のアクセスを行なうことにより、画像形成装置外の端
末機から各種の動作を任意に行なわせることができる画
像形成装置システムを提供することにある。その第4の
目的は、画像形成装置のシーケンス動作をリアルタイム
のタイミングチャートとして動的に検出して出力でき、
各種の精密な動作タイミングを修正や各部の調整等を行
なうことができる画像形成装置システムを提供すること
にある。
(構成) 上記目的を達成するため、この発明に係る画像形成装置
システムは、予め設定された動作を行な゛う少なくとも
一つのユニットと、このユニットを制御するCPUを含
む副制御手段と、各副制御手段のCPUを制御するメイ
ンCPUを含む主制御手段とを有する画像形成装置と、
主制御手段のメインCPUに対して交信可能な端末機と
、メインCPUと上記端末機との間のインタフェースと
を硲えた構成になっている。
上記画像形成装置システムによれば、端末機に。
よりメインCPUを介して各ユニットのCPUとそれぞ
れ交信できるので、故障個所があれば各ユニットのCP
Uからの情報により故障個所並びに故障原因を簡単かつ
迅速に特定することができる。
また、各ユニットのCPUに対して独立してアクセスで
きるので、端末機からの指示により動作させたいユニッ
トを独自に自由に動作させることができる。さらには、
各動作のシーケンスをリアルタイムで出力することも容
易にできる。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明に係るシステムの全体を示す斜視図で
ある。同図において、このシステムは、複写機100と
、例えばR3232Cと称されるインタフェースを介し
て接続される端末機101とからなっている。端末機1
01としては、常時接続する場合には例えばデスクトッ
プ型のコンピュータ101aが、また、サービスなどの
目的で短時間接続される場合には、ラップトツブ型のコ
ンピュータ101bが便利である。
実施例として示した複写機100は、ビールアパート式
インスタント写真フィルムを用いるインスタンド写真装
置であって、その全体の構成を第2図の概略断面図に示
す。本装置は原稿面を走査しながら照明光を照射し、所
定の露光位置に結像させる光学系ユニット1と、この所
定位置にネガシートを搬送して露光させ、さらにポジシ
ートと位置合わせして重ね、その間に現像剤を延展させ
、ポジシートに画像を転写形成する搬送ユニット2の2
つのユニットで構成される。
光学系ユニット1はコンタクトガラス3、第1ミラーと
光源から成る第1走行体4、第2ミラー。
第3ミラーから成る第2走行体5、レンズ6、第4ミラ
ー、第5ミラーから成る第3走行体7および第6ミラー
10等で構成される。第1走行体4に含まれる光源は蛍
光灯(色再現を良好にするため演色用等が望ましい)な
どが用いられ、コンタクトガラス3上に下向きに置かれ
た原稿をコンタクトガラスと平行に走査しながら照射す
る。第2走行体5は第1走行体の2分の1の速度で同方
向に走査され、原稿面から露光ドラムまでの光路長を一
定に保つ、変倍時の倍率および共役長の調整は、レンズ
6および第3走行体7の移動(第2図中1点鎖線で示す
)によって行なわれる。
原稿からの反射光は第1.第2.第3ミラーで反射され
、さらにレンズ6、第4.第5.第6ミラーを経て露光
部fiAでスリット露光される。
また、レンズ周りを覆うような遮光カバー8および光学
系底板に固定される遮光カバー9が設けられる。遮光カ
バー8はテレンプ等を介し、固定遮光カバー9に接触し
ながらレンズ6と共に移動する。これらにより、レンズ
6周辺から入射するフレア光を極力防止する。
次に、搬送ユニット2の動作を説明する。搬送ユニット
2はネガロールフィルム操出部、繰り出されたネガフィ
ルムのカッタ一部、ネガフィルムの搬送部、露光部、ポ
ジシート搬送部、ボッド供給部、現像部より構成されて
いる。本装置はポジシートと同幅のネガフィルム64を
ロール状として遮光されたフィルム容器63内に収納し
、作像の都度引き出し、所定の長さに自動的に切断する
引き出しローラ対18a、18bにグリップされたネガ
フィルムは、引き出しローラ対18a。
18b、さらには中間ローラ27の回転によりガイド仮
26上へ搬送される。搬送されたネガフィルム64の先
端がセンサ25により検出された時、あるいはその一定
時間後、第1走行体4および第2走行体5が走査され、
ガイド板26上の露光部Aで露光され、潜像が形成され
る。露光部Aはスリット領域にわたりフラット面であり
、かつ引き出しローラ対18および中間ローラ対27の
ニップ高さと同一あるいはそれより高く設けられる。
さらに中間ローラ対27の周速は、引き出しローラ対1
8の周速より若干速く設定され、かつ引き出しローラ対
18のコロにはオーバーラン機構が設けられる。以上に
より、ネガシートは露光部A上で引っ張り気味に搬送さ
れ、かつ、ネガフィルム64をガイド板24上に密着さ
せながら搬送させることができ、ネガフィルム面までの
光路長と搬送速度を一定に保てる。
一定長露光、i像形成されたネガフィルム64は、−旦
停止され、その後回転刃20aが固定刃20bに接触し
ながら回転し、シート状に切断される。上記停止タイミ
ングはセンサ25がネガフィルム64の先端を検知して
からの時間tをカウントすることにより求める。変倍に
より、光学系走査速度は変化するが、ネガフィルム搬送
速度は一定なため、フィルムの先端を検知してから一定
時間(1)後に停止、カットを行なえば、一定長さのネ
ガシートが得られる。
このため、切断されたネガシートの後端部は、少な(と
も露光位置Aから固定刃20bの先端までの距離以上(
この距離をGとする)は潜像形成が行なえない。しかし
、この距離Gが後述するポジシート後端部からポジシー
ト上に転写される画像部後端までの距離D(前端にボッ
ドが配置されたポジシートの斜視図である第3図)より
も小さくなる様、露光位置Aとカッターを配置させれば
何れにしても画像形成が不必要な領域であるから、ネガ
フィルム64の浪費(必要長さ以上のカット)を防ぐこ
とができ、上記不具合を解消することができる。
同様に、切断されたネガシートの先端部は少なくともセ
ンサ25による検出位置から露光位置Aまでの距離以上
(この距離をHとする)は潜像形成が行なえないが、H
が後述するポジシート先端部からポジシート上に転写さ
れる画像部先端までの距離G(第3図)よりも小さくな
る様、露光位fAとセンサ25を配置させればネガフィ
ルム64の浪費を防ぐことができる。
さらに、以上の方式では露光が完全に終了した後に、ネ
ガフィルム64を切断するため露光中に切断による衝撃
等が加わったとしても、搬送速度が変化するのを防止す
ることができる。
切断されたネガシートは、ローラ28.ガイド板29に
より約180@方向転換された後、ローラ26により先
端が現像ローラ対30に突き当たるまで搬送される。
以上のネガフィルム64及びシートの搬送、露光、切断
は外装等により外光を遮光しながら暗所の機内で処理さ
れる。
ポジシートはネガシートと異なり感光性がないため装置
外部から挿入できる。本実施例では複数のポジシート7
1をカセット35に収納し、これを第2図本体右下より
装着する。積載されたポジシート71は繰出ローラ36
および図中に示さない分離装置により1枚ずつ分離、搬
送される。分離されたポジシート71は挿入ローラ38
によりガイド板39.40間へ搬送され、先端がセンサ
37によって検知された一定時間後つまり先端が現像ロ
ーラ対30のニップに突き当たった時に停止する。
第4回は本実施例の装置の現像ローラ対30付近を示す
図である。ネガシート70.ポジシート71を共に単一
現像ローラ対30のニップに突き当てることにより両者
の位置合わせを行っている。
それゆえ複雑な位置合わせ装置が不要で装置を安価でコ
ンパクトにできる。現像ローラ対30は加圧された1対
の金属ストレートローラで構成される。先述したポジシ
ート71は、現像ローラ対30が停止した状態で、ネガ
シート70より先に、先端がニップに突き当たり、その
まま停止して待機する0次に、後述するテープ83の巻
き取りによって、収納器のチャンバー81からボッド5
0が1個だけ落下する。第4図に示す様に、ガイド板4
4が現像ローラ対30に向かって下向きに傾斜し、かつ
、ガイド板40も下向きに傾斜、あるいは水平に保たれ
るため、落下したボッド50は、ガイド板44上を滑り
、現像ローラ対30とガイド板44および43のすき間
に落ち、停止したポジシート71上でボッド先端が現像
ローラ対30のニップ30aに突き当たり、停止する(
矢印F)。
その後、先述の露光を終えたネガシート70がローラ2
6により、ガイド板43.44間を搬送され、停止した
ボッド50の上側を通過して、先端がニツフ゛30aに
突き当たる。
ネガフィルム64の繰出し、切断、露光は、第2図に示
すセンサ37がポジシート71を検知していない時、あ
るいは、第4図に示すセンサ80がボッド50の通過を
検知していない時は禁止するように制御される。このよ
うにすると、例えばプリントスイッチを押せなくするな
どの手段によってポジシート71の挿入忘れ、あるいは
ボッド50の供給不良等の誤動作を防止できる。また、
同様に、センサ37がポジシート71を検知していない
時は、ボッド50の供給を禁止するように制御すること
により、ポジシート71の搬送不良によるボッド50お
よびネガフィルム64の無駄な消費を防ぐことができる
ネガフィルム64、ポジシート71、およびボッド50
がニップ30aに突き当てられ、先端が揃った後、現像
ローラ対30が回転し、王者を共に搬送し、この時前述
のボッド50がつぶれてネガシート70、ポジシート7
1間に現像剤が延展し、現像(ネガ潜像をポジシート7
1に転写、定着する)が行われる。現像ローラ対30は
現像剤を均一(一定厚み)に延ばすために高精度な真直
度が要求される。
現像されたネガ、ポジ両シート70.71は、現像剤に
より密着したまま排出トレイ46へ排出され、数十秒後
、ポジシート71をはがすと、ポジのカラー像がポジシ
ート71上に転写される。
現像ローラのメンテナンス(清掃等)は排出トレイ46
をはずした状態で枠体52および排出ガイド板53と共
に構成された現像ローラ対30を軸54を中心に左方向
に回転することにより、ローラ30を機外に現した状態
で行う。
つぎに、本装置の画像形成方式について用いられるフィ
ルムについて説明する。本装置に用いられるインスタン
ト写真フィルムはネガフィルム64とポジシート71 
(印画紙)および現像剤が封入されたパックからなるボ
ッド50とから成る。ネガフィルム64は前記光学系に
より露光され、その後ポジシー、ドア1と先端を合わさ
れ、ポジシート71、ボッド50と共に加圧された現像
ローラ対30の間を通過する。
この時ボッド50のパックの封止部が開裂して、ポジシ
ート71とネガフィル1.70の間に現像剤が均等に延
展される。これで現像が開始され、数十秒間でネガが発
色し、ポジ祇に発色剤が転写され、その後ネガフィルム
64をポジシート71からはがすとポジのカラ画像がポ
ジシート71上に得られる。
ポジシートには第3図に示すように、流出、延展した現
像剤が両端から漏れないように画像形成面より外側に剥
離可能なサイトレース11、この実施例では印画面に紙
テープ状の帯が貼り付けられたものが設けられている。
また、ポジシー)71の作像領域境界を形成するマスク
シート12がポジシート71上の4辺に剥離可能に貼り
付けられていることもある。
サイトレール11は搬送方間にわたって約0.1mmの
一定厚みを有し、そのため加圧されたローラ間を合わさ
れたネガフィルム64およびポジシート71が通過する
時、画サイトレール11間に延展される現像剤の厚みは
液の粘度が高いため一定に保たれる。ポジシート71後
端部には、余分な現像剤がシート外に絞り出されて、ロ
ーラ等を汚すことがないように剥離可能な現像液を溜め
受けるトラップI3が設けられている。トラップ13上
の両端には2mm程度の厚みを有するウェッジ14が設
けられる。これにより延展された現像液がトラップ13
上のウェッジ14間に溜まる。
ボッド封止部の長さは現像剤の巾方向への流出を防止す
るサイトレールより狭くなければならない。現像剤がポ
ジシート71の両サイトレール11まで延展するには多
少の距離を要する。この距離分は全幅にわたって良好な
画像形成(転写)が行なえないため、ゑ部先端よりその
長さ分だけずらしてネガ上に潜像形成を行なう(C)。
さらに、前述した後端に余分な現像剤が絞り出されて現
像ローラに付着するのを防止するためのポジシート71
のトラップ長さ分径端に余裕長を設けである。
したがって、ネガシート70の長さはポジシート71の
先端からトラップ13の後端までの距離だけ必要となる
。以上のことから、切断されたネガシー)70は第5図
に示すように、実際に潜像が形成される長さ(L)より
先端(C)、後端(D)とも若干余裕長が設けられてい
る。
なお、ポジシート71については現像ローラ対30の間
隔を現像長さの区間一定量(約0.1mm)に保ち、両
シート70.71の後端が排出する時、強制的に間隔を
大きくする(約2mm)機構を設けることによりサイト
レール11およびウェッジ14を削除することもできる
次に、ネガフィルム64およびボッド50の供給につい
て説明する。第6図はネガフィルムケースの斜視図、第
7図はネガフィルムケースの要部の断面図である。第6
図および第7図に示すように、ネガフィルムの容器63
は遮光性のある厚紙、プラスチックシート、またはこれ
らにアルミフォイルを重ねたちの21を折り曲げ、樹脂
成形された両側端部材22の溝に挿入され組み立てられ
る。
側端部材22にはフィルム軸のコア内径を回転可能に支
持するボス部23が設けられている。フィルム誘導部1
9は本体外部に突き出して作られ、内側に毛足の長いベ
ルベット65が命中に貼付され、内部のフィルムに先締
が入り込むのを防止している。誘導部先端はフィルム先
端を確実にローラ間に挿入させローラが閉じた時、第8
図の斜視図に示すようにフィルムを挟んでいるフィルム
先端の最初の引き出し長を規制することができる。
容器の外側には装置外から現在装着されているフィルム
の種類を目視できるようにラベルを貼付することもでき
る。
本装置では、ネガフィルム容器23下部に複数のボッド
50およびその収納器82、ボッド供給機構を備える。
前記第4図および第9図に示すようにネガフィルム容器
23下部にチャンバー81が設けられ、その中に、アコ
ーディオン状に折りたたんだテープ83および複数のボ
ッド50が内装されている。ボッド50は、各々アコー
ディオン状テープ83の谷部に幅tにわたって剥離可能
に貼付されている。テープ83はチャンバー81の開口
部Jから底板82の下側を通って、リール84に巻き付
けられている。リール84は、容器内あるいは機械本体
等の図示しない駆動により、回転駆動される。
前述したように、ポジシート71の先端が現像ローラ対
30に突き当たった後、リール84がテープ83を一定
長さ巻き取る。テープ83およびボッド50は巻き取り
により、第9図(a)−(b)−(C)の様な動作を生
じ、底板82によって、テープ83が約90°曲げられ
ることによって、ボッド50が1個ずつ、テープ83か
ら剥離される。剥離されたボッド10は重力により、第
4図に示す矢印Fの様な軌跡で落下する。
ボッド50はロールからカットされるネガフィルム枚数
と同数設けられる。それゆえ、ボッド10を使い果たす
と丁度ネガフィルム64がなくなり、ボッド50および
ネガフィルム64を無駄にすることがない。
また、ネガフィルム64−枚につきボッド50が1個消
費されるため、ボッド50の残量とネガフィルム64の
残N(枚)は同一となる。また、テープ83は複写毎に
一定長ずつ巻きとられるため、テープ83にその間隔で
数字を刻印することで、表示窓86よりネガフィルム6
4の残量表示が行なえる。
また、ボッド50がなくなった時に、テープ83の端部
が本体内に固定された反射型センサ85に検知されるよ
うにテープ83を黒塗装(他は白)しておき、かつ、セ
ンサ85がこれを検知した時、プリントスイッチを押せ
なくする等制御すれば、ネガフィルム64およびボッド
50の空送りを防止できる。
さらにセンサ85を、ネガフィルムカートリッジがない
時にも、上記黒塗装部検知時と同じ信号を発するように
設定すれば、ネガフィルムカートリッジの入れ忘れ等も
防止できる。
次に、上記のような複写機100を備えたシステムの制
御系について説明する。
第10図は複写機100内部の制御系を示すブロック図
、第11図はそのメインルーチンを示すフローチャート
、第12図は(a)、  (b)。
(、)はそれぞれ割込みルーチンを示すフローチャート
である。
第10図において、この複写機100は、メイラCPU
55と光学系CPU56の二つのCPUを備え、メイン
CPU55は全体を制御し、光学系CPU56は土にサ
ーボモータの速度制御を行なう、これらの二つのcpt
y55.56間の通信は、シリアルもしくはパラレルの
インタフェースによって行なわれる。プログラム構成は
第11図に示したメインルーチンと、蛍光灯調光、I1
0コントロール、シリアル通信処理などの割込みルーチ
ンとからなっている。
メインルーチンは、パワーオン(Sl)した後、イニシ
ャライズ(St)シ、コピー条件が整っているか確認(
S 3) シ、コピー条件が整っているときにコピース
イッチがオン(S4)ならばコピー動作(Ss)に入り
、オンでないならば再度コピー条件が整っているか否か
を判断するステップ(S、)に戻る。
光学系CPU56はメインCPU55から送られるデー
タ(倍率)によって倍率に応じた動作を行なわせる。一
つはステップモータ57でレンズ6と第3走行体(ミラ
ーユニット)7を駆動し、倍率と光路長の変更を行うこ
と、それから他の一つは原稿走査時の速度を倍率に合わ
せることである。
上記各走行体4,5.7の走査速度の速度コントロール
はエンコーダ付きのDCモータ(スキャナモータ)57
をパルスウイドスモジュレーション(PWM)で制御す
る。エンコーダパルス66はCPU56の外部割り込み
端子に入力され、CPU56の内部クロックによりパル
ス間隔が測定される。この測定値と目標値を比較して計
算した値を8253プログラマブルタイマカウンタ90
に書き込むことによって制御される。
メインCPU55は、全体のシーケンス制御と操作表示
部61のコントロール、蛍光灯62の調光などを受は持
つ。
蛍光灯62の調光もPWMで行う。蛍光灯62は蛍光灯
レギュレータ67に入力されるパルスのデユーティ比を
変えることによって明るさが変えられる。この場合、蛍
光灯62のそばに設けられたフォトダイオードとオペア
ンプなどからなる光検出器6日の出力をメイン、CPU
55に内蔵されているA/Dコンバータに入力し、その
値を目標値と比較し、パルスのデユーティ−の変更を行
なう。これは蛍光灯62点灯中一定時間毎にコールされ
る第12図(a)に示すような割り込みルーチンによっ
て行なわれる。
また、現像時間の測定を行うためには、雲囲気温度を測
定する必要があり、この複写機100の場合サーミスタ
69をアンプを通してA/Dコンバータに入力している
メインCPU55に接続されている操作部61には、倍
率、濃度などの設定部や表示部およびプリントキーなど
があり8255ペリフエラルインターフエース91でL
EDやスイッチなどの表示や入力をしている。濃度は、
調光の目標値を変更することにより明るさを変更して行
う。
シート検知、ソレノイド、クラッチなどの各種のIlo
は8255ペリフエラルインターフエース92や、CP
U55自体のボートで入出力される。
CPU55自体にもRAMが内蔵されているが、外部に
RAM93を設けた。このRAM93は、開発時のデイ
バッグ、製造時の調整、販売後のフィールドサービス時
に用いるためにものである。
このRAM93は、基板に実装せずソケットに使用する
ときのみ装着するのでもよいし、バス94をコネクタで
外部に出し、その先にRAMを設定してもよい。開発時
のデイバッグ、製造時の調整、販売後のフィールドサー
ビスの時をサービスモードと称する。このサービスモー
ドでは、R3232Cシリアルインターフエース94を
介して端末機であるパーソナルコンピュータ101と接
続される。そして、パーソナルコンピュータ101よリ
コマンドが送られ、コマンドに応じた仕事をメインCP
U55が処理し、結果をパーソナルコンピュータ101
に送信する。RAM93はそれらの仕事のうち、データ
を保存しておかなければならないもののバッファとして
用いられる。
RAM93に保存されるデータとしては、光検出器68
のA/D値、コピーシーケンス中に生じる各l1060
の変化した時間の記憶などである。
蛍光灯62の調光時には光検出器68の出力を一定期間
ごとにサンプリングする。この計測値は4バイトずつR
AM93上にスタックされる。このスタックする領域は
第13図のRAMマツプに示すように256バイト分あ
って全部にデータが書き込まれたらもう一度最初から書
き始める。この手順により常に新しいデータが256バ
イト記憶されている。
11060のタイミング記憶では、基準としてメインC
PU55内部部のタイマーを用いて、例えば1m5ec
ごとにインクリメントする(ソフトウェアでカウントす
る)カウンターを用い、第12図(b)に示すような割
り込みルーチンによってl1060の変化を記憶する。
I10タイミング記憶コードは第14図に示すように、
4バイトからなる。1バイトめでIloのアドレスと立
上りか立下りかを指定し、2バイトめでそのIloのビ
ットを指定し残り2バイトでそのIloが生じた時刻を
記憶する。
実際の手順としては、コピースタートで■まず1100
H〜12 F F Hまでの記憶エリアにOを書き込ん
で消去する、■I10タイミング記憶コードを書き込む
時のポインタを1100)Tにセットする、■16bi
tのソフトウェアカウンタをリセットする、などの初期
設定をして複写動作に入る。ソフトウェアカウンタが1
7564のときに、フィルム検知がOFFしたとすると
、8255−1のパリフエラルインタフェース92のP
Aの立下りで、第15図に示すようにI10コードが0
2H1ビツトマークが04H,カウンタが1756)(
となりI10タイミング記憶は02045617Hとな
る。この値がポインタの示すアドレスに書き込まれポイ
ンタは+4される。このようにして複写動作中の110
60の変化のタイミングを記憶する。
複写動作中にタイミングを記憶するサブルーチンは、1
m5ecごとにコールされるT10チエツクルーチン中
とともにコールされる。I10チエツクルーチンでは、
各人力ボート、アナログ入力ボートなどをチエツクする
機能をもちノイズの影響をさけるため、2ないし3回同
じ信号を入力した場合に真のボートの値としてメモリ巾
にとり込むが、この時、変化したT1060を検出して
I10タイミング記憶ルーチンに伝える。
なお、第10図において、95.96はROM 。
57a、58a、59aはそれぞれDCモータ57、ス
テップモータ58,59のドライバ、97はメインCP
tJ55に接続されたIlo、9Bは光学系CPtJ5
6に接続されたデイツブスイッチである。
上記のように構成され、制御される複写機の動作タイミ
ングを第16図に示し、このタイミングチャートに沿っ
て上記動作を補足する。
まず、操作部61でプリントキーがオンされると、繰出
ローラ36、挿入ローラ38および蛍光灯62がオンに
なり、ポジシート71がガイド板39.40間に引き出
される。このポジシート71が所定の位置まで引き出さ
れるとポジシートセンサ37によって検出されて該セン
サ37がオンになる。このセンサ37がオンになると、
予め設定されたデイレイ時間を経てボッドテープ巻き取
りモータがオンになり、ボッドテープ83を巻き取るリ
ール84が回転を始める。このリール84の回転により
ボッドテープ83が巻き取られ、ボッド50が#J#し
て落下すると、ボッドセンサ80によりボッド50が現
像可能位置に落下したことと、センサ85によりボッド
50がテープ83に付着していないことをIHyyする
と、ボッドテープ巻き取りモータが停止し、引き出しロ
ーラ対18と中間ローラ27が回転を始める。
引き出しローラ対18と中間ローラ27が回転を始めて
、ネガフィルム64をフィルム容器63から引き出し、
ネガフィルムセンサ25によりネガフィルム64の先端
部を検出すると、スキャナモータ(DCモータ)57が
前進方向に回転し、ホームポジションに戻されていた第
1. 2. 3走行体4.5.7からなるスキャナが前
進方向に移動する。そして、スキャナが最前進位置まで
移動すると、引き出しローラ18および中間ローラ27
が停止するとともに蛍光灯62も消灯し、さらにロータ
リーカッタ20が作動して、ネガフィルム64を所定の
長さに切断する。切断に伴ないカッタ位置センサにより
ロータリーカッタ20の切断終了位置が検出されると、
ネガフィルム64を切断が完了したと判断し、中間ロー
ラ27のみが回転を初め、所定の長さのネガフィルム6
4.1現像ローラ対30側に搬送する。この間、ロータ
リーカッタ20が始動し始めた時点でスキャナモータ5
7は後進方向に回転し、ネガフィルムセンサ25に対し
てネガフィルム64の後端が通過したときには、スキャ
ナがホームポジションに復帰し、スキャナモータも停止
する。
一方、切断されたネガフィルム64は、図示しない別途
設けられたネガフィルムセンサにより現像ローラ対30
側に移動したことが検出され、この検出時点から予め設
定した時間が経過したときに現像ローラ対30が回転を
開始する。これは、ネガフィルム64、ポジシート71
およびボッド50の先端が現像ローラ対30のニップ3
0aに突き当てられて揃うまでの余裕時間を見込んであ
るためである。
現像ローラ対30によりボッド50がつぶれて現像剤が
ネガシー)70とポジシート71間に延展した状態で排
紙トレイ46側に排出され、そこで両シー)70.71
を検出した時点で現像時間のカウントが始まり、例えば
1分間経過するとブサーが鳴り、現像、転写、定着を終
えたことを教える。その時点で、ネガシート70とポジ
シート71を剥がすと、ポジのカラー像がポジシート上
に得られる。この過程で、両シー)70.71が排出ト
レイ46上に排出されたときには、中間ローラ27およ
び現像ローラ30は停止する。
続いて、パーソナルコンピュータ101とメインCPU
55間の通信について説明する。この通信は、シリアル
受信毎にコールされて第12図(c)のような割り込み
ルーチンに従って処理される。
パーソナルコンピュータ101との通信に使うコードは
ASCII(アスキー)コードを用いる。
数字はHEXで表わし大文字のA−Fを数字としてあつ
かうためコマンドを小文字のa−zで表わす。コマンド
にはメモリー操作、I10操作がある。“W″はメモリ
への書き込みを表す、“wFFOO20″は、アドレス
FF0OHのメモリへ20Hを書き込む、”wFFOO
20OA”は、アドレスFF0OHから20Hを0A)
I個(10ケ)書き込むといった内容になっている。“
d″はメモリの読み出しで@dFFOO″でFF0OH
から256byte分の内容をパソコンに送り出す、“
0″はモーターONで“01″というように指定して任
意のモーターをONにする。“f″″は同様にモーター
offである。
第12図(C)に示したシリアル通信処理は、第17図
に示すように、割り込み(3)  (S11)が生じる
と、レジスタを待避させ(SIり、シリアル通信にエラ
ーがあるかないか判断される(SI3)。シリアル通信
にエラーがあると、エラー処理(SI、)の霧ブルーチ
ンを経てレジスタを復帰させ(SI9>、イネーブルイ
ンクラブド(S go)により割り込みを可能にし2、
元のルーチンに戻る(Sz+) 。
また、上記ステップ313でシリアル通信にエラーがな
いと、パーソナルコンピュータ10.1から送られた、
コマンドはシリアル通信のバッファにストアされ(SI
s)、CR(キャリッジリターン)のコードである′O
DH″が送られた時、コマンドが全部送られたと判断さ
れる(Sea)、コマンドが全部送られたと判断したと
きは、アキミュレータAにコマンドの先頭のコードを入
れてコマンドチエツクをコールする(S11)−このコ
マンドチエツクのサブルーチンを第18図のフローチャ
ートに示す。同図においてコマンドチエツクがコールさ
れると(s、I+)アキミュレータAに入れられたコマ
ンドのコードがアスキーコードのa Nzの範囲に入っ
ているかどうかチエツクしく5SZ)、入っていなけれ
ばパソコンにコマンドエラーヲ通報する( S sa)
。a ’w zの範囲にあれば“a”〜“2”までのコ
マンドをOから50までの数にしてテーブルをサーチす
る(S34)−そして、“a”のコードが0となるよう
にA−61Hを行ない。
そのあと2倍することにより各コマンドに割りふられた
サービスルーチンのアドレスを検索し、サービスルーチ
ンを実行する( S is)。
サービスルーチンを第19図に示した1コマンド“d″
の例によって説明する。まず、コマンドがあるとシリア
ルバッファからdの次のキャラクタを2つ読み出し1バ
イトの数を生成する(C,ET N M )  (S 
a r )−これを第20図のフローチャートに示す。
このサブルーチンGETCAでは、まず、シリアルバッ
ファより1バイト読み出しくS?+)。Aレジスタに入
った数をBレジスタに収納する( S tt)。ここで
ステップs’rtは第21図に示す処理を行なうもので
、シリアルバッファより1キヤラクタをAレジスタに入
れる( S s+)ことを繰り返すようになっている。
そしてこの処理を再度行ない(S?り 、Aレジスタに
入った数をCレジスタに収納しく5yn) 、Bレジス
タとCレジスタに入っている2バイトのアスキーコード
から数字を作り、2バイトのアドレスを得る(S)S)
 ・ そして、Aレジスタの内容をHレジスタに移しく54t
)、再度前記サブルーチンS41のGETNM(S43
)を行ない、さらにAレジスタの内容をLレジスタに移
す(S44)−次いで、前記サブルーチア G E T
 CA (S q + )を行ない(S4!1) 、2
バイトのアドレスを得る。このアドレスを得たあと、次
のキャラクタがキャリッジリターンであるか否かを*t
iする(S46)−キャリッジリターンでないときは、
コマンドエラーのサブルーチンで処理され(S4?)、
キャリッジリターンとなっているときは、シリアルフラ
ッグのビットが1が否か確認する(S41)−シリアル
フラッグのビットが0のときは正常、1のときは異常で
あるので、ビットが1のときには5RASEで示される
アスキーコードが数値データにならなかったときに送り
返すサブルーチン(S 49)に移り、シリアルフラッ
グのビットを0に戻して(S、。)復帰させる。
一方、ステップS、@でシリアルフラッグのビットが0
のときにはカウンタを0に戻しく S s+)、送信フ
ラグが0か否か確認する( s sg)。そして、送信
フラグがOになっているときは、送信内容を送ることが
可能になっているので指定されたアドレスのメモリから
内容を読み出し、1バイトにっき2バイトのアスキーコ
ードにしてパーソナルコンピュータ101に送信する。
そして、これを256バイト繰り返し行ない、最後に“
&”のキャラクタを送って終了する。
具体的には、送信フラグが0であると(S sz)、H
Lレジスタの内容をAレジスタに移し、HLレジスタの
内容を1インクリメントする( S SK+)。
そして、CASCで示されるサブルーチンで、Aレジス
タに入った数をアスキーコード2文字にしてBレジスタ
とCレジスタに収納する( S S、)。
次いで、FST−1であるか否か、すなわち、送信状態
か否かを確認しく5ss) 、送信状態のときは、Bレ
ジスタの内容をAレジスタに移し、Aレジスタの内容を
TXBで示される送信バッファに移す(S !16)。
さらに、送信状態か否かを確認しく5S7)、送信状態
のときは、Cレジスタの内容をAレジスタに移し、Aレ
ジスタの内容を送信バッファに移す(Sas)−その後
、送信状態か否かを確認しく5sv) 、送信状態のと
きには、AレジスタにODHを入れて、さらに送信バッ
ファにAレジスタの内容を移す(Shll) 、これに
より、1キヤラクタが送られ、キャリッジリターンとな
る。
そして、カウンタに1加えて(Sat) 、ステップS
53に戻る。これを256バイト分繰り返し、256バ
イト分送るとAレジスタに026Hを入れて、1&”の
コマンド終了シグナルを出力する( S i、s)。
コマンドの送信が終了した後は、さらに送信状態にある
か否かを確認しく364) 、Aレジスタの内容を送信
バッファTXBに移し、AレジスタにODHを入れる(
Sas)−次いで、FST−1を見て送信状態か否かを
確認しく36&) 、送信状態であればAレジスタの内
容を送信バッファTXHに移しく561)、復帰する。
この他のサービスルーチンも、上記と同様の手順でコマ
ンドを解読してジョブを行う。
以上のように、上記実施例によれば、 ■ コマンド“d″を用いれば、メモリ内のフラグ、カ
ウンタ、入出力の様子が一目瞭然なので、動作チエツク
やデイバックを効率良く行なうことができる、 ■ 前記光量測定値データや、I10タイミングデータ
を“d″コマンドパーソナルコンピュータに入力すると
、光景の変化のグラフや実測値のタイミングチャートを
パーソナルコンピュータのデイスプレィ上に表示でき、
動作チエツクを精度良く行なえる、 ■ また、“W”コマンドや“0”コマンド、あるいは
“f”コマンドなどでシーケンスと関係なくソレノイド
、クラッチ、モータ、ランプなどをオン/オフすること
ができ、各ユニットの調整や試験を容易にかつ精度良く
行なうことが可能となる、 ■ RAMをバッテリバックアップしておけば、電源を
オフにしてもデータを保持しているので、ユーザーのも
とで複写機にトラブルがおきた場合、サービスマンはラ
ップトツブコンピュータを持参し、複写機に接続すれば
、トラブルを生じた時のシーケンスのタイミングチャー
トを見ることができるので、トラブルの原因を迅速にか
つ容易に発見することができる、 等々の効果がある。
(効果) これまでの説明が明らかなように、本発明は上記のよう
に構成されているので、端末機から画像形成装置のメイ
ンCPUにアクセスすることが可能になり、故障診断、
各種動作を端末機を通じて節単に行なうことができ、ま
た、シーケンス動作をリアルタイムで実測することがで
きるため、その実測値に応じて、動作タイミングの修正
や各部の調枯を精密に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図は全てこの発明の詳細な説明するためのもので、第1
図は実施例に係る画像形成装置システムの全体の概略を
示す説明図、第2図は複写機の内部構造の概略を示す説
明図、第3図はポジシートの斜視図、第4図は複写機内
の現像ローラ対付近を示す説明図、第5図は1シ一ト分
のネガフィルムの斜視図、第6図はネガフィルムのケー
スの斜視図、第7図はネガフィルムのケースの内部構造
を示す要部断面図、第8図は繰り出しローラ対とネガフ
ィルムのケース相互の関係を示す説明図、第9図はテー
プとボッドとの関係を示し、第9図(a)、  (b)
、  (c)はそれぞれテープを引き出してボッドを落
下させる動作を示す動作説明図、第10図は複写機内部
の制御系を示すブロック図、第11図はそのメインルー
チンを示すフローチャート、第12図(a)、  (b
)、  (C)はそれぞれ割り込みのサブルーチンを示
すフローチャート、第13図はRAMマツプを示す説明
図、第14図はI10タイミング記憶コードを示す説明
図、第15図はI10コードの内容を示す説明図、第1
6図は複写機の動作シーケンスを示すタイミングチャー
ト、第17図は第12図(C)のシリアル通信処理のサ
ブルーチンを示すフローチャート、第18図は第17図
におけるコマンドチエツクのサブルーチンを示すフロー
チャート、第19図はコマンドの処理手順を示すフロー
チャート、第20図は第19図におけるGETNMのサ
ブルーチンを示すフローチャート、第21図は第19図
および第20図におけるGETCAのサブルーチンを示
すフローチャートである。 55・・・・・・・・・メインCPU、56・・・・・
・・・・光学系CPU、57・・・・・・・・・スキャ
ナモータ、58.59°゛。 ・・・・・・ステップモータ、60・・・・・・・・−
Ilo、92−・・・・・・・・RAM、94・・・・
・・・・・シリアルインタフェース、95.96・・・
・・・・・・ROM、100・・・・・・・・・複写機
、101・・・・・・・・・コンピュータ。 第3図 (a)            (b)       
     (c)第4図 *5 区 第6 図 第7図 第8g 痩l1図 第13図 第14図 第15図 第17図 S11 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め設定された動作を行なう少なくとも一つのユニット
    と、このユニットを制御するCPUを含む副制御手段と
    、各副制御手段のCPUを制御するメインCPUを含む
    主制御手段とを有する画像形成装置と、主制御手段のメ
    インCPUに対して交信可能な端末機と、メインCPU
    と上記端末機との間のインタフェースとを備えているこ
    とを特徴とする画像形成装置システム。
JP62273422A 1987-10-30 1987-10-30 画像形成装置システム Expired - Fee Related JP2659374B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62273422A JP2659374B2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 画像形成装置システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62273422A JP2659374B2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 画像形成装置システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01116653A true JPH01116653A (ja) 1989-05-09
JP2659374B2 JP2659374B2 (ja) 1997-09-30

Family

ID=17527677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62273422A Expired - Fee Related JP2659374B2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 画像形成装置システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2659374B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60263162A (ja) * 1984-06-12 1985-12-26 Ricoh Co Ltd 複写システム
JPS62229165A (ja) * 1985-12-24 1987-10-07 Konika Corp 画像形成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60263162A (ja) * 1984-06-12 1985-12-26 Ricoh Co Ltd 複写システム
JPS62229165A (ja) * 1985-12-24 1987-10-07 Konika Corp 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2659374B2 (ja) 1997-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006030770A (ja) シート処理装置、シート処理装置の制御方法、制御プログラム及び記憶媒体
JP3177052B2 (ja) 画像形成装置
CN100356278C (zh) 控制成像系统中的纸张拾取的方法和装置
US4942422A (en) Image reproducing device and transfer sheet used in the device
JPH01116653A (ja) 画像形成装置システム
US5017958A (en) Image forming apparatus having control unit for rewinding operation of photosensitive recording medium
JPS62100344A (ja) 画像形成装置
US5122830A (en) Image recording apparatus having front/rear sheet face sensor
JP3006130B2 (ja) 画像形成装置
JP2002277981A (ja) 画像記録装置および自動現像処理装置
JP3825835B2 (ja) 電子写真画像形成装置
US5126782A (en) Image recording apparatus with a detecting device for detecting a remaining amount of a photo-sensitive recording medium
JPH06274029A (ja) 現像装置
JP3921882B2 (ja) 記録装置
JPH0668642B2 (ja) 画像形成装置
JPH01144033A (ja) インスタント写真装置
JPH0467178A (ja) 画像記録装置
JPH02137835A (ja) 画像記録装置
JPH08292683A (ja) 画像記録装置
JPH085274B2 (ja) 複写装置
JPH04166358A (ja) 画像形成装置
JPH02137834A (ja) 画像記録装置
JPH01250937A (ja) インスタント写真装置
JPH0416847A (ja) 画像形成装置
JPH10239853A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees