JPH01116610A - 画像検出方法 - Google Patents
画像検出方法Info
- Publication number
- JPH01116610A JPH01116610A JP27335387A JP27335387A JPH01116610A JP H01116610 A JPH01116610 A JP H01116610A JP 27335387 A JP27335387 A JP 27335387A JP 27335387 A JP27335387 A JP 27335387A JP H01116610 A JPH01116610 A JP H01116610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- output signal
- range
- line sensor
- histogram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000001000 micrograph Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、CCDラインセンサなどのイメージセンサを
用いて合焦判別するオートフォーカス装置の画像検出方
法に関するものである。
用いて合焦判別するオートフォーカス装置の画像検出方
法に関するものである。
(発明の技術的背景)
CCDラインセンサなどのイメージセンサを用いたオー
トフォーカス方法が種々提案されている。しかしこのオ
ートフォーカス動作にはその動作に適した画像領域の投
影光がイメージセンサに入力されていることが前提とな
る0例えば単一明度の画像領域や濃度変化の頻度が少な
い領域では正しいオートフォーカス動作ができず誤動作
の原因となる。
トフォーカス方法が種々提案されている。しかしこのオ
ートフォーカス動作にはその動作に適した画像領域の投
影光がイメージセンサに入力されていることが前提とな
る0例えば単一明度の画像領域や濃度変化の頻度が少な
い領域では正しいオートフォーカス動作ができず誤動作
の原因となる。
そこでオートフォーカス動作に先行してオートフォーカ
スに適する画像領域であるか否かを判断する方法が種々
提案されている。例えばラインセンサの出力信号を所定
の二値化レベルで二値化し、その極性反転回数換言すれ
ば白黒反転回数を求め所定回数以上であれば画像有りと
するものがある。しかしこの方法は画像のバックグラウ
ンド濃度に対して適切な二値化レベルを求めるのがむず
かしく、投影レンズのピントずれが大きい時には正しい
動作が期待できず、また画像上にゴミやキズがあると、
その影響を直接受けて誤動作し易いという問題が有った
。
スに適する画像領域であるか否かを判断する方法が種々
提案されている。例えばラインセンサの出力信号を所定
の二値化レベルで二値化し、その極性反転回数換言すれ
ば白黒反転回数を求め所定回数以上であれば画像有りと
するものがある。しかしこの方法は画像のバックグラウ
ンド濃度に対して適切な二値化レベルを求めるのがむず
かしく、投影レンズのピントずれが大きい時には正しい
動作が期待できず、また画像上にゴミやキズがあると、
その影響を直接受けて誤動作し易いという問題が有った
。
またリーグプリンタなどの画像のように、ネガ・ポジの
極性を有する画像に対してはその極性に応じて二値化レ
ベルを別々に設定する必要が有るため、この極性を自動
で判別したり使用者が手動で入力しなければならないと
いう問題もあった。
極性を有する画像に対してはその極性に応じて二値化レ
ベルを別々に設定する必要が有るため、この極性を自動
で判別したり使用者が手動で入力しなければならないと
いう問題もあった。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、画
像毎のバックグラウンド濃度のバラツキが大きい場合や
レンズのピントずれが大きい場合、あるいは画像にゴミ
やキ゛ズが有る場合、さらには画像がネガ・ポジの極性
変化を有する場合でも常に正確に適正な画像の有無を判
別できるオートフォーカス装置の画像検出方法を提供す
ることを目的とする。
像毎のバックグラウンド濃度のバラツキが大きい場合や
レンズのピントずれが大きい場合、あるいは画像にゴミ
やキ゛ズが有る場合、さらには画像がネガ・ポジの極性
変化を有する場合でも常に正確に適正な画像の有無を判
別できるオートフォーカス装置の画像検出方法を提供す
ることを目的とする。
(発明の構成)
本発明によればこの目的は、画像投影光をイメージセン
サにより走査して得られるイメージセンサの出力信号を
用いて、投影レンズを合焦位置に制御するオートフォー
カス装置の画像検出方法において、前記イメージセンサ
の出力信号に対する画素数を示すヒストグラムを求め、
このヒストグラムの頻度値が設定値以上となる前記出力
信号の範囲の全長を求め、この全長が一定値以上となる
画像領域を検出してオートフォーカス動作を行うことを
特徴とする画像検出方法により達成される。
サにより走査して得られるイメージセンサの出力信号を
用いて、投影レンズを合焦位置に制御するオートフォー
カス装置の画像検出方法において、前記イメージセンサ
の出力信号に対する画素数を示すヒストグラムを求め、
このヒストグラムの頻度値が設定値以上となる前記出力
信号の範囲の全長を求め、この全長が一定値以上となる
画像領域を検出してオートフォーカス動作を行うことを
特徴とする画像検出方法により達成される。
(原理)
第4図A(7)N−1、P−1はマイクロリーグプリン
タにおけるCCDラインセンサの出力信号Vの時間tに
対する変化を、また同図N−2、P−2はそれぞれのヒ
ストグラムを示している。
タにおけるCCDラインセンサの出力信号Vの時間tに
対する変化を、また同図N−2、P−2はそれぞれのヒ
ストグラムを示している。
、:、:にN−1,N−2は原画がネガフィルムの場合
、P−1,P−2はポジフィルムの場合である。
、P−1,P−2はポジフィルムの場合である。
一般に原稿の黒化率は6%程度であり、高くても20〜
30%が限界である。従ってラインセンサ上ではバック
グラウンドに対応する画素が圧倒的に多くなる。またこ
のバックグラウンドの濃度は一枚あるいは一木のフィル
ム内では変動が少なく比較的安定している。従って出方
信号V(濃度りに対応している)に対する画素数(頻度
値)Nを示すヒストグラム(N−2、P−2)は、バッ
クグラウンド濃度DI、D2に大きな最大値A、Bを持
つことになる。そして適切な画像が含まれていなければ
その最大値は著しく高くなり(第4図、二点鎖線)、ま
た画像が含まれていれば低くなると共に広がることにな
る(第4図、実線)、従ってこのヒストグラムの横軸方
向(出方信号、濃度に対応)の広がりが一定以上なら画
像有りとし、一定以下なら画像無しと判別することが可
能である。
30%が限界である。従ってラインセンサ上ではバック
グラウンドに対応する画素が圧倒的に多くなる。またこ
のバックグラウンドの濃度は一枚あるいは一木のフィル
ム内では変動が少なく比較的安定している。従って出方
信号V(濃度りに対応している)に対する画素数(頻度
値)Nを示すヒストグラム(N−2、P−2)は、バッ
クグラウンド濃度DI、D2に大きな最大値A、Bを持
つことになる。そして適切な画像が含まれていなければ
その最大値は著しく高くなり(第4図、二点鎖線)、ま
た画像が含まれていれば低くなると共に広がることにな
る(第4図、実線)、従ってこのヒストグラムの横軸方
向(出方信号、濃度に対応)の広がりが一定以上なら画
像有りとし、一定以下なら画像無しと判別することが可
能である。
ここに各ヒストグラムの面積はラインセンサの画素数に
対応して一定である。
対応して一定である。
いまこのヒストグラムを設定値hoと比較し、この設定
値ho以上となる範囲の全長りを求める。バックグラウ
ンドのみの画像に対してはレンズのピントずれが大きい
ほど濃度のバラツキが少なくなるので、ヒストグラムの
最大値A、Bは高くなりこれに対応してヒストグラムの
広がりは小さくなる。すなわち全長fL+、見2は小さ
くなる。これに対し画像を多く含む画像に対してはピン
トずれに対する最大値の上昇はあまり大きくならず、広
がりは小さくならないから全長L1、L2の変化は少な
い。
値ho以上となる範囲の全長りを求める。バックグラウ
ンドのみの画像に対してはレンズのピントずれが大きい
ほど濃度のバラツキが少なくなるので、ヒストグラムの
最大値A、Bは高くなりこれに対応してヒストグラムの
広がりは小さくなる。すなわち全長fL+、見2は小さ
くなる。これに対し画像を多く含む画像に対してはピン
トずれに対する最大値の上昇はあまり大きくならず、広
がりは小さくならないから全長L1、L2の変化は少な
い。
本発明は、このようにヒストグラムは画像を多く含むほ
ど横軸方向すなわち出力信号の変化(濃度変化)方向に
広がり、画像が少ないほど横軸方向の広がりが小さくな
る点に着目し、このヒストグラムの頻度Nを示す縦軸方
向の高さが設定値ho以上となる横軸方向の範囲の全長
りを求め、この全長りが一定値Lo以上なら画像有りと
するものである。
ど横軸方向すなわち出力信号の変化(濃度変化)方向に
広がり、画像が少ないほど横軸方向の広がりが小さくな
る点に着目し、このヒストグラムの頻度Nを示す縦軸方
向の高さが設定値ho以上となる横軸方向の範囲の全長
りを求め、この全長りが一定値Lo以上なら画像有りと
するものである。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例であるリーグプリンタの全体
概略図、第2図はそのオートフォーカス制御装置のブロ
ック図、第3図は動作の流れ図である。
概略図、第2図はそのオートフォーカス制御装置のブロ
ック図、第3図は動作の流れ図である。
第1.2図において符号lOはマイクロフィッシュやマ
イクロロールフィルムなどのマイクロ写真の原画である
。12は光源であり、光源12の光はコンデンサレンズ
14、防熱フィルタ16、反射鏡18を介して原画10
の下面に導かれる。
イクロロールフィルムなどのマイクロ写真の原画である
。12は光源であり、光源12の光はコンデンサレンズ
14、防熱フィルタ16、反射鏡18を介して原画10
の下面に導かれる。
リーダモードにおいては、原画10の透過光(画像投影
光)は、投影レンズ20、反射鏡22.24.26によ
って透過型スクリーン28に導かれ、このスクリーン2
8に原画10の拡大投影像を結像する。プリンタモード
においては、反射鏡24は第1図仮想線位置に回動し、
投影光は反射鏡22.30.32によってPPC方式の
スリット露光型プリンタ34に導かれる。プリンタ34
の感光ドラム36の回転に同期して反射鏡22.30が
移動し、感光ドラム36上に潜像が形成される。この潜
像は所定の極性に帯電されたトナーにより可視像化され
、このトナー像が転写紙38に転写される。
光)は、投影レンズ20、反射鏡22.24.26によ
って透過型スクリーン28に導かれ、このスクリーン2
8に原画10の拡大投影像を結像する。プリンタモード
においては、反射鏡24は第1図仮想線位置に回動し、
投影光は反射鏡22.30.32によってPPC方式の
スリット露光型プリンタ34に導かれる。プリンタ34
の感光ドラム36の回転に同期して反射鏡22.30が
移動し、感光ドラム36上に潜像が形成される。この潜
像は所定の極性に帯電されたトナーにより可視像化され
、このトナー像が転写紙38に転写される。
40はゾーン設定手段であり、フォーカスゾーンを示す
マーク42と、このマーク42をスクリーン28上で移
動させるための手動のつまみ44とを備える。ゾーンの
位置aは位置検出部46で検出されて制御手段48に送
出される。
マーク42と、このマーク42をスクリーン28上で移
動させるための手動のつまみ44とを備える。ゾーンの
位置aは位置検出部46で検出されて制御手段48に送
出される。
50はフォーカス制御用光学系であり、画像投影光の光
軸上に配置された半透鏡52と、投影レンズ54と、イ
メージセンサとしてのCCDラインセンサ56と、サー
ボモータ58とを備える。
軸上に配置された半透鏡52と、投影レンズ54と、イ
メージセンサとしてのCCDラインセンサ56と、サー
ボモータ58とを備える。
投影レンズ20を通過した投影光の一部は半透鏡52に
より投影レンズ54を通してラインセンサ56に導かれ
る。ラインセンサ56はモータ58により光軸に直交す
る方向へ移動可能となっている。また投影レンズ54は
、投影光がスクリーン28あるいは感光ドラム36の投
影面上に合焦する位置に投影レンズ20を置いた時に、
ラインセンサ56の受光面上にも正確に結像するように
、その焦点距離が決められている。
より投影レンズ54を通してラインセンサ56に導かれ
る。ラインセンサ56はモータ58により光軸に直交す
る方向へ移動可能となっている。また投影レンズ54は
、投影光がスクリーン28あるいは感光ドラム36の投
影面上に合焦する位置に投影レンズ20を置いた時に、
ラインセンサ56の受光面上にも正確に結像するように
、その焦点距離が決められている。
オートフォーカス機構は投影レンズ20を光軸方向に進
退動させるサーボモータ60を備え、投影光がスクリー
ン28あるいは感光ドラム36の投影面上に正しく結像
するように制御手段48により焦点制御される。
退動させるサーボモータ60を備え、投影光がスクリー
ン28あるいは感光ドラム36の投影面上に正しく結像
するように制御手段48により焦点制御される。
制御手段48は第2図に示すように構成される。すなわ
ちクロック62が出力するクロックパルスに同期してC
ODドライバ64はラインセンサ56を駆動する。この
ラインセンサ56はその一走査毎に各画素の入射光量に
対応して電圧変化するパルス電圧を出力する。このパル
ス電圧は、各画素の特性のバラツキなどのために同じ光
量が投影されていても各画素毎に変動する。信号処理回
路66は各画素のこの特性のバラツキを補正し、かつ波
形整形して第4図N−1、P−1の出力信号Vとする。
ちクロック62が出力するクロックパルスに同期してC
ODドライバ64はラインセンサ56を駆動する。この
ラインセンサ56はその一走査毎に各画素の入射光量に
対応して電圧変化するパルス電圧を出力する。このパル
ス電圧は、各画素の特性のバラツキなどのために同じ光
量が投影されていても各画素毎に変動する。信号処理回
路66は各画素のこの特性のバラツキを補正し、かつ波
形整形して第4図N−1、P−1の出力信号Vとする。
このように信号処理された出力信号■はA/D変換器6
8でデジタル信号に変換され、入力インターフェース7
0を介してCPU72に入力される。 第2図で74は
CPU72の制御プログラム等を記憶するROM、76
はRAM、78は出力インターフェース、80および8
2はD/A変換器、84.86はそれぞれモータ58.
60を駆動するドライバである。
8でデジタル信号に変換され、入力インターフェース7
0を介してCPU72に入力される。 第2図で74は
CPU72の制御プログラム等を記憶するROM、76
はRAM、78は出力インターフェース、80および8
2はD/A変換器、84.86はそれぞれモータ58.
60を駆動するドライバである。
次に本実施例の動作を説明する。制御手段48は、まず
ゾーン設定手段40で設定されたゾーンの位置aを読込
んで、このゾーンに対応する領域の投影光がラインセン
サ56に入射するようにサーボモータ58を制御する。
ゾーン設定手段40で設定されたゾーンの位置aを読込
んで、このゾーンに対応する領域の投影光がラインセン
サ56に入射するようにサーボモータ58を制御する。
使用者は反射鏡24を第1図実線位置においたリーダモ
ードを選択し、目標原画をスクリーン28に投影させる
(ステップ100)。この投影光の一部は半透鏡52に
よってラインセンサ56に導かれる。
ードを選択し、目標原画をスクリーン28に投影させる
(ステップ100)。この投影光の一部は半透鏡52に
よってラインセンサ56に導かれる。
制御手段48は次にラインセンサ56の出力信号Vを読
み込んで記憶する一方(ステップ102)、この出力信
号Vに基づいて露光量測定を行う(ステップ104)。
み込んで記憶する一方(ステップ102)、この出力信
号Vに基づいて露光量測定を行う(ステップ104)。
すなわち信号処理回路66の出力信号Vはインターフェ
ース70を介してCPU72に読込まれ、CPU72で
露光量制御が行われる。露光量が適正でなければ(ステ
ップ106)光量を変更しくステップ108)、再度露
光量測定を行う。この露光量の調整は、例えばラインセ
ンサ56の各画素の出力信号電圧のうち、バックグラウ
ンド領域に対応する画素の電圧を選んでこれが所定電圧
になるように光源12の光量を調整することにより行わ
れる。
ース70を介してCPU72に読込まれ、CPU72で
露光量制御が行われる。露光量が適正でなければ(ステ
ップ106)光量を変更しくステップ108)、再度露
光量測定を行う。この露光量の調整は、例えばラインセ
ンサ56の各画素の出力信号電圧のうち、バックグラウ
ンド領域に対応する画素の電圧を選んでこれが所定電圧
になるように光源12の光量を調整することにより行わ
れる。
次に制御手段48はラインセンサ56に入力された投影
光にオートフォーカスに適した画像が含まれるか否かを
判断する。すなわち出力信号Vに基づき第4図N−2、
P−2に示すヒストグラムを求め(ステップ110)、
その縦軸の頻度Nが設定値ho以上となる横軸の範囲す
なわち出力信号或は濃度の範囲の全長りを求める。この
全長しが一定値Lo以下であれば(ステップ112)適
正な画像がないとして制御手段48はブザーやランプな
どの警報を発しフォーカスゾーンの変更を要求する(ス
テップ114)。使用者はスクリーン28を見ながらつ
まみ44を操作し、投影像の画像が有る他の位置にマー
ク42が重なるようにマーク42を移動する。CPU7
2はこの新しい領域に対してラインセンサ56を移動さ
せステップ102以降の動作を繰り返す。全長りが一定
値Lo以上であれば適正な画像有りとしくステップ11
6)制御手段48は再びこのラインセンサ56を一走査
してその時の出力に基づいてオートフォーカス制御を行
う(ステップ118)。
光にオートフォーカスに適した画像が含まれるか否かを
判断する。すなわち出力信号Vに基づき第4図N−2、
P−2に示すヒストグラムを求め(ステップ110)、
その縦軸の頻度Nが設定値ho以上となる横軸の範囲す
なわち出力信号或は濃度の範囲の全長りを求める。この
全長しが一定値Lo以下であれば(ステップ112)適
正な画像がないとして制御手段48はブザーやランプな
どの警報を発しフォーカスゾーンの変更を要求する(ス
テップ114)。使用者はスクリーン28を見ながらつ
まみ44を操作し、投影像の画像が有る他の位置にマー
ク42が重なるようにマーク42を移動する。CPU7
2はこの新しい領域に対してラインセンサ56を移動さ
せステップ102以降の動作を繰り返す。全長りが一定
値Lo以上であれば適正な画像有りとしくステップ11
6)制御手段48は再びこのラインセンサ56を一走査
してその時の出力に基づいてオートフォーカス制御を行
う(ステップ118)。
このオートフォーカス制御の方法は種々のものが適用可
能であり、例えば出力信号■からコントラストが最大と
なる投影レンズ20の位置を求め、その位置を合焦とす
る(ステップ120.122)。
能であり、例えば出力信号■からコントラストが最大と
なる投影レンズ20の位置を求め、その位置を合焦とす
る(ステップ120.122)。
この合焦状態でプリンタモードにすれば(ステップ12
4)、反射鏡24が第1図仮想線位置に回動し、転写紙
38に画像が転写されて/\−トコビーが得られる。
4)、反射鏡24が第1図仮想線位置に回動し、転写紙
38に画像が転写されて/\−トコビーが得られる。
この実施例のマイクロリーグプリンタでは原画はネガ−
ポジの両方が使用されるが、設定値ho、一定値Loを
適切に決めれば、ネガ・ポジに対してこれらを変更せず
に対応可能となる。すなわちラインセンサの総画素数は
一定であるからヒストグラムの面積は一定となり、本発
明の原理はネガ・ポジの両方に成立するものであるから
である。
ポジの両方が使用されるが、設定値ho、一定値Loを
適切に決めれば、ネガ・ポジに対してこれらを変更せず
に対応可能となる。すなわちラインセンサの総画素数は
一定であるからヒストグラムの面積は一定となり、本発
明の原理はネガ・ポジの両方に成立するものであるから
である。
また本実施例ではフォーカスゾーンは使用者がスクリー
ン28を見ながらつまみ44により手動で変更し、これ
に伴ってラインセンサ56ゲ移動するように構成したが
、マーク42、つまみ −44等の手動のゾーン設定手
段を省き、CPU72の指令によって画像無しの場合に
モータ58を駆動して自動的にフォーカスゾーンを変更
するようにしてもよい。
ン28を見ながらつまみ44により手動で変更し、これ
に伴ってラインセンサ56ゲ移動するように構成したが
、マーク42、つまみ −44等の手動のゾーン設定手
段を省き、CPU72の指令によって画像無しの場合に
モータ58を駆動して自動的にフォーカスゾーンを変更
するようにしてもよい。
なおイメージセンサはCCDラインセンサに限られるも
のではなく、MO3型ラインセンサ、あるいはエリアセ
ンサであってもよい。
のではなく、MO3型ラインセンサ、あるいはエリアセ
ンサであってもよい。
(発明の効果)
本発明は以上のように、イメージセンサの出力信号のヒ
ストグラムを求め、このヒストグラムの縦軸である頻度
値が設定値以上となる横軸の範囲すなはち出力信号範囲
あるいは濃度範囲の全長りを求め、この全長りが一定値
以上であればオートフォーカスに適した画像有りと判断
するものであるから、画像毎のバックグラウンド濃度の
バラツキが大きかったり、ピントずれが大きい場合、ま
た画像にゴミやキズがあったり、ネガ・ポジの極性変化
がある場合でも正確に画像有無を判断できる。
ストグラムを求め、このヒストグラムの縦軸である頻度
値が設定値以上となる横軸の範囲すなはち出力信号範囲
あるいは濃度範囲の全長りを求め、この全長りが一定値
以上であればオートフォーカスに適した画像有りと判断
するものであるから、画像毎のバックグラウンド濃度の
バラツキが大きかったり、ピントずれが大きい場合、ま
た画像にゴミやキズがあったり、ネガ・ポジの極性変化
がある場合でも正確に画像有無を判断できる。
第1図は本発明の一実施例であるリーグプリンタの全体
概略図、第2図はそのオートフォーカス制御装置のブロ
ック図、第3図は動作の流れ図、第4図は原理を説明す
るためのイメージセンサの出力信号およびその値を示す
図である。 10・・・原画、 20・・・投影レンズ、 56・・・−次元固体イメージセンサ、N・・・頻度値
、ho・・・設定値、Lo・・・一定値。 第1図 IA 第3図 4図
概略図、第2図はそのオートフォーカス制御装置のブロ
ック図、第3図は動作の流れ図、第4図は原理を説明す
るためのイメージセンサの出力信号およびその値を示す
図である。 10・・・原画、 20・・・投影レンズ、 56・・・−次元固体イメージセンサ、N・・・頻度値
、ho・・・設定値、Lo・・・一定値。 第1図 IA 第3図 4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 画像投影光をイメージセンサにより走査して得られるイ
メージセンサの出力信号を用いて、投影レンズを合焦位
置に制御するオートフォーカス装置の画像検出方法にお
いて、 前記イメージセンサの出力信号に対する画素数を示すヒ
ストグラムを求め、このヒストグラムの頻度値が設定値
以上となる前記出力信号の範囲の全長を求め、この全長
が一定値以上となる画像領域を検出してオートフォーカ
ス動作を行うことを特徴とする画像検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27335387A JPH0713696B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 画像検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27335387A JPH0713696B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 画像検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01116610A true JPH01116610A (ja) | 1989-05-09 |
JPH0713696B2 JPH0713696B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=17526715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27335387A Expired - Fee Related JPH0713696B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 画像検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713696B2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27335387A patent/JPH0713696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0713696B2 (ja) | 1995-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4899194A (en) | Method of and device for detecting image | |
US5398096A (en) | Automated focus point control device | |
JP2547621B2 (ja) | 画像処理装置の画像領域検出方法および装置 | |
JPH01116610A (ja) | 画像検出方法 | |
JPH0642011B2 (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPS6370813A (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPH0192710A (ja) | 画像検出方法 | |
JPH05346537A (ja) | 自動焦点制御装置 | |
JP2540030B2 (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPS63135910A (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPH01136110A (ja) | 画像検出方法 | |
JPS6325609A (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPH0642013B2 (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPH01116611A (ja) | 画像検出方法 | |
JPH01120517A (ja) | 画像検出方法 | |
JPS62283308A (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPH01182815A (ja) | 画像検出方法 | |
JPH01182813A (ja) | 画像検出方法 | |
JPH01182814A (ja) | 画像検出方法 | |
JPS63135909A (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPS6370815A (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPH0642009B2 (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPH0782145B2 (ja) | オートフォーカス装置 | |
JPS63100433A (ja) | マイクロフィルムリーダプリンタのオートフォーカス方法 | |
JPH0820587B2 (ja) | マイクロフィルムリーダのオートフォーカス方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |