JPH01114952A - 情報処理装置におけるメモリ間転送方式 - Google Patents

情報処理装置におけるメモリ間転送方式

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JPH01114952A
JPH01114952A JP27383887A JP27383887A JPH01114952A JP H01114952 A JPH01114952 A JP H01114952A JP 27383887 A JP27383887 A JP 27383887A JP 27383887 A JP27383887 A JP 27383887A JP H01114952 A JPH01114952 A JP H01114952A
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JP27383887A
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Tetsuo Miura
三浦 哲雄
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置におけるメモリ間転送方式に関し
、特に供給側メモリのアクセス単位中の任意のアドレス
からの任意長のデータを、格納側メモリのアクセス単位
中の任意のアドレスからのエリアへ転送するのぐ適した
メモリ間転送方式に関する。
〔従来の技術〕
情報処理装置においては、各所でメモリ間のデータ転送
が行なわれる0例えば第9図の破線で示すように、メモ
リ (主記憶袋″り 101の成るエリアのデータをバ
ス103を介して中央処理装置(CPU)100が読取
って再びバス103を芥してそのメモリ101の別のエ
リアへ書込んだり、例えば第10図に示すように入出力
コントローラ104に接続された入出力装置105とメ
モリ101間のデータ転送を行なう為に同図の破線■に
示すように、メモリ101のデータをバス103を介し
て入出力処理装置(IOP)102が読取って内部のバ
ッファ用のメモリ (I OP−MEM) 1020に
一時的に書込んだり、或いはその逆に破線■に示すよう
にメモリ1020に書込まれた入出力装置105からの
データをメモリ101に転送したりすることが行なわれ
る。
第9図の場合は、データの供給側と格納側とが同一のメ
モリとなる例を示し、第10図の場合は異なるメモリと
なる例を示している。
一般に、高速のメモリ転送を可能とするために、メモリ
101.1020は複数バイト例えば4バイトや8バイ
トで一つのアクセス単位(ワード等と呼ばれる)が構成
されると共にバス103のデータバス幅も1アクセス単
位幅に等しくなっており、中央処理装置100或いは入
出力処理装置102からはアクセス単位でデータのアク
セスが可能である。従って、データの供給側(読出し側
)メモリの一つのアクセス単位の全てのバイトを、デー
タの格納側(書込み側)メモリの一つのアクセス単位に
全て書込む通常の転送では、それぞれのメモリに対する
1回のアクセスによるムーブ命令等を使用した通常の転
送方法で済む。しかし、供給側メモリのアクセス単位の
途中のバイト位置からのデータを格納側メモリのアクセ
ス単位の途中のバイト位置からのエリアへ転送すること
は、通常の方法では実現できない。
第7図(alは、アクセス単位が4バイト境界から始ま
り且つ4バイト単位でアクセス可能なメモリ間で、4バ
イト境界からでなく途中のバイト位置からデータを読出
し、途中のバイト位置へデータを書込む一例を示してい
る。
上述のような転送を実現する方式としては、例えば次の
ような方式が考えられる。
方式(1) 供給側および格納側のメモリのアクセス単位を1バイト
化し、中央処理装置100或いは入出力処理装置102
が、特定バイトのみ有効とする部分書込み機能を使用し
て1バイト単位でデータを読出して書込む方式0例えば
、第7図(alの場合、供給側メモリのアクセス単位W
S1の1バイト目のデータd1を読出して格納側メモリ
のアクセス単位WDIの2バイト目に書込み、次に2バ
イト目のデータd2を供給側メモリから読出して格納側
メモリのアクセス単位WDIの3バイト目に書込み、以
下同様の動作を最後のデータd9まで繰返すものである
方式(2) 中央処理装置100或いは入出力処理装置102が、フ
ァームウェアによるシフト演算、加減算等の演算機能と
部分書込み機能とを使用して複数バイトまとめてデータ
を転送する方式0例えば、第7図(alの場合、供給側
メモリのアクセス単位WSIの全バイトを読取り、先ず
その内容を右に1バイトだけシフトした内容を2.3バ
イト目を有効として格納側メモリのアクセス単位WDI
に部分6込みし、次に上記内容を左に3バイトだけシフ
トした内容をアクセス単位WD2にOバイト目だけを有
効として部分書込みし、次にアクセス単位WS2の全バ
イトを読取り、その内容を右に1バイトだけシフトした
内容を1〜3バイト目を有効としてアクセス単位WD2
に書込む等の動作を繰返すものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した方式+11は、1バイト転送を行なう
ために、転送速度が非常に遅くなり、また供給側および
格納側メモリに対するアクセスが頻繁に行なわれバス1
03を専有する期間が長くなるのでバス103を共有し
ている他の処理部(第9図の場合は入出力処理装置10
2等、第10図の場合は中央処理装置100等)に性能
上大きな悪影響を与えるという欠点がある。
また、上述した方式(2)は、方式(1)よりはメモリ
に対するアクセス頻度は減少するが、それでも第7図+
a+で説明した如く格納側メモリの一つのアクセス単位
について2回のアクセスが必要となり、ファームウェア
によりシフト処理を行なっていることも影響して、未だ
転送速度は低く、他の処理部に与える悪影響も少なくな
い。
本発明の目的は、供給側メモリの任意のバイト位置から
の任意長のデータを、格納側メモリの任意のバイト位置
からのエリアへ高速に転送し得るメモリ間転送方式を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の情報処理装置におけるメモリ間転送方式は、 アクセス単位がNバイト境界から始まり且つNバイト単
位でアクセス可能なメモリを含む情報処理装置において
、 供給側メモリの単位アクセス分の読出しデータを格納す
る第1のレジスタと、 該第1のレジスタに読出しデータが格納される毎に直前
に前記第1のレジスタに格納されていた下位(N−1)
バイトのデータを格納する第2のレジスタと、 前記第1および第2のレジスタに格納されたデータを連
結した(2N−1)バイトの内から連続するNバイトを
選択する選択回路とを設け、メモリ間転送に先立って供
給側メモリの転送開始アドレスと格納側メモリの格納開
始アドレスとから選択モードとフラグとを定め、該選択
モードにより転送開始から終了まで前記選択回路の選択
位置を固定化し、供給側メモリから前記第1のレジスタ
に順次データをアクセス単位で読出すと共に前記選択回
路から出力されるデータを格納側メモリにアクセス単位
で順次供給し、且つ、前記フラグによ・って格納側メモ
リへの前記選択回路の出力データの送出を前記第1のレ
ジスタへのデータ読出しの1回目から開始するか、2回
目から開始するかを制?nするようにしている。
〔作用〕
第1のレジスタ、第2のレジスタ及び選択回路によるハ
ードウェアの働きにより、供給側メモリの転送開始バイ
ト位置および格納側メモリの格納開始バイト位置がどの
ようなバイト位置であっても、第1のレジスタへのデー
タ読出しの1回目から或いは2回目から、格納側メモリ
の一つのアクセス単位に格納すべきデータが所望のバイ
ト位置に含まれるNバイトのデータをまとめて選択回路
から取出すことができ、格納側メモリからアクセス単位
のデータを第1のレジスタに読出し、選択回路から出力
されたデータをアクセス単位で供給側メモリに書込むだ
けで、然も途中のアクセス単位については部分書込み処
理を必要とせずに、供給側メモリの任意のバイト位置か
らの任意長のデータを、格納側メモリの任意のバイト位
置からのエリアへ転送することができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明で使用するデータ転送制御回路の一実施
例のブロック図であり、アクセス単位が4バイトの場合
を示している。このデータ転送制御回路IOは、レジス
タ1.レジスタ21選択回路3、レジスタ4.フラグ5
1選択モードレジスタ6及び制御回路7で構成され、例
えば第9図の中央処理装置100における演算ユニッ)
 1000や、第10図の入出力処理装置102におけ
る制御部1021中に組込まれ、第9図の場合は中央処
理装置100のシーケンサ1001及び演算ユニット1
000の他の部分で構成される主制御部、第10図の場
合は制御部1021の他の部分で構成される主制御部か
ら必要な情報が設定され、また起動されることにより動
作を開始する。
データ転送制御回路10におけるレジスタ1は供給側メ
モリから読出された1アクセス単位のデータを格納・す
る4バイト容量のレジスタであり、レジスタ2はレジス
タ1の下位3バイトを格納するレジスタである。このレ
ジスタ2には、新たにレジスタ1に1アクセス単位の読
出しデータが格納される直前にレジスタ1の下位3バイ
トが移送される。
選択回路3は、レジスタ2に格納された3バイトのデー
タを上位3バイトとし、レジスタlに格納された4バイ
トのデータを下位4バイトとする7バイトのデータの内
から、選択モードレジスタ6に設定された値に対応する
連続する4バイトを選択する回路である。各選択モード
に対応して選択回路3がどのような4バイトを選択する
かを第2図に示す。
レジスタ4は選択回路3の出力を格納し、格納側メモリ
へ書込むアクセス単位を供給する為のレジスタである。
このレジスタ4は必ずしも必要ではないが、本実施例で
は性能向上のために設けている。即ち、選択回路3の出
力をレジスタ4に格納完了すれば直ちにレジスタ1へ次
のアクセス単位を格納することでき、高速処理が可能と
なる。
フラグ5及び選択モードレジスタ6には、供給側メモリ
の供給開始アドレスおよび格納側メモリの格納開始アド
レスから一義的に定まる情報が保持される。供給側メモ
リの供給開始アドレス、格納側メモリの格納開始アドレ
スに応じてフラグ5及び選択モードレジスタ6にどのよ
うな値が設定されるかを第3図に示す。
制御回路7は、上位制御部から転送すべきデータ長、供
給開始アドレス、格納開始アドレスが設定されて起動さ
れると、本データ転送制御回路10の制御を開始する回
路であり、その一実施例を第4図に示す。
この実施例の制御回路7は、例えば第5図に示すような
処理を行なうタイミング調整部50.供給側メモリに対
するデータ読出し制御を行なうデータ読出し制御部51
.格納側メモリに対するデータ書込み制御を行なうデー
タ書込み制御部52.格納側アドレスが設定されるレジ
スタ53.供給側アドレスが設定されるレジスタ54.
フラグ5及び選択モードレ・ジスタロの値を決定する為
のROM2S。
1回目及び最終書込み時における部分書込み制御情報を
決定する為のROM56.転送バイト数が設定されるレ
ジスタ57.レジスタ57に保持されたバイト数がO以
下になったか否かを検出する終了判定部58.1回百書
込み時の部分書込み制御情報を保持するレジスタ59.
最終回書込み時の部分書込み制御情報を保持するレジス
タ60.1アクセス単位分のアドレスをレジスタ53.
54に加算或いは減算するアドレス加減部61.62.
データ読出し制御部51による1回目のデータ読出し時
にはレジスタ53の下位2ビツトの値に応じたバイト数
をレジスタ57から減算し、2回目以降の読出し時は1
アクセス単位のバイト数をレジスタ57から減算するデ
ータ長減算部63を含んでいる。
メモリ間転送に先立って上位1N御部からレジスタ57
に転送バイト数が、レジスタ53に供給側メモリの開始
アドレスが、レジスタ54に格納側メモリの開始アドレ
スが設定され、その後、タイミング調整部50が起動さ
れる。
ROM55は16ワードの容量を有し、各ワードに第3
図に示した値の選択モード値とフラグ値とが予め記憶さ
れており、レジスタ53に設定された格納開始アドレス
の下位2ビツトとレジスタ54に設定された供給開始ア
ドレスの下位2ビツトがアドレスとして入力され、フラ
グ5へ設定すべき値および選択モードレジスタ6へ設定
すべき値を出力する。
ROM56は64ワードの容量を有し、各ワードに、格
納メモリに対する1回目の書込み及び最終回の書込み時
に部分書込み制御を必要とするか否か及び必要とすれば
どのバイト位置を有効とすべきかの情報が予め記憶され
ており、レジスタ53に設定された供給開始アドレスの
下位2ビツト、レジスタ54に設定された格納開始アド
レスの下位2ビツト及びレジスタ57に設定された転送
バイト数の下位2ビツトがアドレスとして入力され、1
回目の部分書込み制御情報をレジスタ59に出力し、最
終回の部分書込み制御情報をレジスタ60に出力する。
供給開始アドレス、格納開始アドレス及び転送バイト数
の、下位2ビツトの値に対応する部分書込み制御情報を
第6図に示す、なお、ROM55とROM56を同一の
ROMで実現しても良い。
次に、このように構成された本実施例の動作を簡単な例
をあげて以下説明する。
第7図はフラグ5の値がO5即ち格納側メモリへの出力
データの送出をレジスタlへのデータ読出しの1回目か
ら開始する場合の一例を示し、第8図はフラグ5の値が
1.即ち格納側メモリへの出力データの送出をレジスタ
1へのデータ読出しの2回目から開始する場合の一例を
示している。
何れも転送バイト数は9 (その下位2ビツトは01)
である、なお、第7図(a)、第8図+8)は供給側メ
モリ及び格納側メモリのアクセス単位を示し、各アクセ
ス単位中に記述されたd1〜d9は1バイトのデータ、
00〜11は供給側アドレス及び格納側アドレスの下位
2ビツトの値である。
〔第7図参照〕 第7図(alは供給側メモリのアクセス単位WSIの1
バイト目のデータd1からアクセス単(立WS3の1バ
イト目のデータd9までの合計9バイトのデータを、格
納側メモリのアクセス単位WDIの2バイト目からアク
セス単位WD3の2バイト目までに転送する場合を示し
ている。このとき、上位制御部からレジスタ53に事前
に設定される供給側開始アドレスSSAの下位2ビツト
は01゜格納側開始アドレスSDAの下位2ビツトは1
0である。従って、ROM55からはフラグ値−〇。
選択モード値−3が出力される。また、転送バイト数の
下位2ビツトは01なので、ROM56からは2.3バ
イトを有効とする1回目の部分書込み制御情報が出力さ
れてレジスタ59に保持され、0〜2バイトを有効とす
る最終回の部分書込み制御情報が出力されてレジスタ6
0に保持される。
上位制御部から制御回路7のタイミング調整部50が起
動されると、第5図に示す制御が開始される。先ず、タ
イミング調整部50はセット信号a。
bを送出することにより、フラグ5にROM55の出力
(f−0)を、選択モードレジスタ6にROM55の出
力(g = 3)を設定する(Sl)、次に、そのフラ
グ5を識別しく32)、OであることからステップS3
へ進み、供給側メモリよりの1アクセス単位の読出しを
データ読出し制御部51へ要求する。
データ読出し制御部51はこの要求に応じ、レジスタ5
3に設定されたアドレス(今はアクセス単位WSIに相
当するアドレス)を使用して供給側メモリよりアクセス
単位WS1の読出し行ない、読出されたアクセス単位W
SIの内容はレジスタ1に加えられる。また、最初の読
出しが行なわれたことにより、データ長減算部63によ
ってレジスタ53の下位2ピントの値に応じた数(今の
場合3バイト)だけレジスタ57の内容が減算され、6
となる。更に、アドレス加減部61によってレジスタ5
3のアドレスが1アクセス単位だけ加算され、次のアク
セス単位WS2を指示する。
タイミング調整部50はアクセス単位WS1の内容がレ
ジスタ1に加わるタイミングでセット信号Cを送出する
ことによりレジスタ1.2をセットする(S4)、これ
により、レジスタ1の1〜3バイト目にデータd1〜d
3が設定される。なお、このときレジスタ2もセットさ
れるが、レジスタ1の下位3バイトにはその直前にはデ
ータは格納されていなかったので、有為なデータはセン
トされない、このときのレジスタ1.レジスタ2の状態
は第7図(C1に示される。
次にタイミング調整部50は、終了判定部5日の出力に
より転送データが尽きたか否かを判定しくS5)、今の
場合いまだ尽きていないので、ステップS6で格納側メ
モリの動作完了を判定する。この判定は例えばデータ書
込み制御部52からの通知で行なわれる。今の場合、動
作を完了しているので、タイミング調整部50はセット
信号dを送出することにより、選択回路3の出力をレジ
スタ4にセットする(37)、この段階でレジスタ4に
は第7図(C1に示すように、その2,3ビツト目にデ
ータa1.a2が格納される。
タイミング調整部50は、次に、データ書込み制御部5
2に対し格納側メモリへの1回目の書込みを要求しく3
8)、直ちにステップS3に戻って次のアクセ・ス単位
を供給側メモリから読出す処理を開始する。なお、ステ
ップS8の下に記述したTはターミネートの略であり、
何もしないことを意味している。
タイミング調整部50から1回目の書込み要求が出され
ると、データ書込み制御部52は、レジスタ59の内容
を識別し、部分書込み制御の有無を判定する。今の場合
、部分書込み制御が必要なので、レジスタ54に設定さ
れたアドレス(今は、アクセス単位WDIに相当するア
ドレス)に対し2.3バイト目を有効とする部分書込み
制御を実施する。
これによって、レジスタ4から出力されたデータdi、
d2がアクセス単位WDIの開始アドレスから始まる2
バイト目と3バイト目に書込まれる。
また、書込みが行なわれたことにより、アドレス加減部
62によってレジスタ54の内容が1アクセス単位分だ
け加算され、次のアクセス単位WD2を指示する。
タイミング調整部50がステップS3に戻って供給側メ
モリよりの1アクセス単位の読出し要求をデータ読出し
制御部51に行なうと、データ読出し制御部51によっ
てアクセス単位WS2の内容が読出されると共にレジス
タ53の内容が1アクセス単位分だけ更新され、またデ
ータ長減算部63によってレジスタ57の値が1アクセ
ス単位分減算され、「2」となる。そして、上記読出さ
れたアクセス単位WS2の内容はステップS4で出され
るセット信号Cによって第7図(d+に示すようにレジ
スタ1にセントされ、且つレジスタ2にはレジスタ1に
直前に保持されていた下位3バイトがセットされる。こ
の結果、格納側メモリの動作完了時にはステップS7で
出されるセット信号dによってレジスタ4にデータd3
〜d6が第7図+dlに示すようにセットされ、その内
容がステップS8において格納側メモリのアクセス単位
WD2に書込まれる。このときアドレス加減部62によ
りレジスタ54の内容が1アクセス単位分だけ加算され
、次のアクセス111位WD3を指示する。
次に、再びステップ33.34が実行され、第7図te
lに示すようにレジスタ1にアクセス単位WS3の内・
容がセットされ、レジスタ2に直前にレジスタ1に保持
されていた下位3バイトがセントされ、レジスタ53.
57の更新が行なわれた後、ステップS5でデータの終
了が判定される。このとき、レジスタ57は0以下にな
っているので、データ終了と判定され、ステップ313
〜315が実行される。即ち、格納側メモリのアクセス
単位WD2への書込み動作の完了時、セント信号dによ
りレジスタ4に選択回路3の出力が第7図+elに示す
ようにセフ)され、データ書込み制御部52へ最後の書
込み要求が出される。この最後の書込み要求時、データ
書込み制御部52は、レジスタ60に保持された部分書
込み制御情報を参照し、0〜2バイト目を有効として部
分書込みを実行する。これによって、格納側メモリのア
クセス単位WD3の0〜2バイト目にデータd7〜d9
が格納される0以上で、第7図(alに示したメモリ間
転送の動作が終了する。
〔第8図参照〕 第8図(alは供給側メモリのアクセス単位WSIの2
バイト目のデータd1からアクセス単位WS3の2バイ
ト目のデータd9までの合計9バイトのデータを、格納
側メモリのアクセス単位WDIのOバイト目からアクセ
ス単位WD3の0バイト目までに転送する場合を示して
いる。このとき、上位制御部からレジスタ53.54に
事前に設定される供給側開始アドレスSSAの下位2ビ
アー)は10、格納側開始アドレスSDAの下位2ビア
)ば00であるので、ROM55からはフラグ値−1゜
選択モード値=2が出力される。また、ROM56から
は1回目の書込み時には部分書込み制御が不要の旨がレ
ジスタ59に出力され、最終回の部分書込み時はOバイ
ト目を有効とする部分書込み制御を行なう旨の情報がレ
ジスタ60に保持される。
上位制御部から制御回路7のタイミング調整部50が起
動さ、れると、第5図に示す制218が開始され、第7
図の場合と同様にセット信号a、bを送出することによ
り、フラグ5にROM55の出力(f=1)を、選択モ
ードレジスタ6にROM55の出力(g=2)を設定す
る(Sl)。次に、そのフラグ5を識・別するが(S2
)、1であることから、ステップ89〜Sllを経てス
テップS3に進む。
即ち、1回余分に読出しを行なう。なお、ステップSl
lからレジスタ1.2のセットを行なうステップ312
へ進むのは、転送バイト数が4バイト以下のときである
データ読出し制御部51はステップS9によるデータ読
出し要求を受けると、レジスタ53に設定されたアドレ
ス(今はアクセス単位WSIに相当するアドレス)を使
用して供給側メモリよりアクセス単位WSIの読出し行
ない、読出されたアクセス単位WSIの内容はステップ
310で出されるセット信号Cによってレジスタlにセ
ットされる。
このときの状態が第8図(C1に示されている。上記読
出しによってレジスタ53の値は次のアクセス単位WS
2を指示し、レジスタ57の内容は7となる。
続いてステップ311を経てステップS3に進み、再び
データ読出し制御部51にデータ読出し要求が加えられ
る。従って、データ読出し制御部51はレジスタ53が
指示するアクセス単位WS2の内容を読出し、この読出
されたアクセス単位WS2の内容はステップS4で出さ
れるセット信号Cによってレジスタlにセットされ、レ
ジスタ1に直前にセットされていた下位3バイトがレジ
スタ2に移送される。このときの状態が第8図(dlに
示される。
そして、上記読出しによってレジスタ53の値は次のア
クセス単位WS3を指示し、レジスタ57の内容は3と
なる。
この後、ステップS7で出されるセット信号dによって
レジスタ4には第8図(d)に示す内容がセットされ、
次のステップS8でレジスタ4の内容が格納側メモリの
アクセス単位WDIに書込まれる。このときは部分書込
みは不要である。そして、ステップS3で出される読出
し要求により次のアクセス単位WS3の内容がレジスタ
1にセットされ、レジスタ2にはレジスタ1に直前にセ
ットされた下位3ビツトがセットされて第8図(elに
示す内容となり、ステップS7で出されるセット信号d
によりレジスタ4に第8図+e+に示す内容がセットさ
れ、これが格納側メモリWD2に書込まれる。
再びステ・ツブS3に戻ってデータ読出し制御部51に
読出し要求が出されるが、このとき読出されるアクセス
単位はアクセス単位WS3の次のアクセス単位であり、
このサイクルで有用なのはステップS4で出されるセッ
ト信号Cによってレジスタ1に直前に保持されていたデ
ータd8.d9をレジスタ2に移送する処理である。こ
の処理により第8図(flに示すように選択回路3から
レジスタ4に最終回の書込みで必要なデータd9をOバ
イト目に持つ内容を得ることができ、これが部分書込み
制御により格納側メモリのアクセス単位WD3に書込ま
れる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は以上
の実施例にのみ限定されず、その他各種の付加変更が可
能である0例えば、データ転送制御回路10内に設けた
制御回路7に付加したフラグ5、選択モードレジスタ6
の設定機能、供給アドレス、格納アドレス及び転送バイ
ト数の管理、並びにデータ読出し、書込み機能を上位制
御部側に持たせる構成にすることもできる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、簡単な制御で且
つ少ないハードウェア量でもって、供給側メモリの任意
のバイト位置からの任意長のデータを格納側メモリの任
意のバイト位置からのエリアへ高速に転送することがで
き、然もメモリを共有する他の処理部への悪影響を最小
限に抑えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で使用するデータ転送制御n回路の一実
施例のブロック図、 第2図は選択回路3の動作説明図、 第3図は供給開始アドレス、格納開始アドレスと選択モ
ード、フラグの設定値との関係を示す図、第4図は制御
回路7の実施例の機能ブロック図、第5図はタイミング
調整部50の処理例を示す流れ図、 第6図は供給開始アドレス、格納開始アドレス及び転送
バイト数と部分書込み制御情報の設定値との関係を示す
図、 第7図・はフラグ5が0となるメモリ間転送の動作説明
図、 第8図はフラグ5が1となるメモリ間転送の動作説明図
、 第9図及び第10図はメモリ間転送の形態例を示す図で
ある。 図において、 1.2.4・・・レジスタ 3・・・選択回路 5・・・フラグ 6・・・選択モードレジスタ 7・・・制御回路 lO・・・データ転送制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アクセス単位がNバイト境界から始まり且つNバイト単
    位でアクセス可能なメモリを含む情報処理装置において
    、 供給側メモリの単位アクセス分の読出しデータを格納す
    る第1のレジスタと、 該第1のレジスタに読出しデータが格納される毎に直前
    に前記第1のレジスタに格納されていた下位(N−1)
    バイトのデータを格納する第2のレジスタと、 前記第1および第2のレジスタに格納されたデータを連
    結した(2N−1)バイトの内から連続するNバイトを
    選択する選択回路とを設け、メモリ間転送に先立って供
    給側メモリの転送開始アドレスと格納側メモリの格納開
    始アドレスとから選択モードとフラグとを定め、該選択
    モードにより転送開始から終了まで前記選択回路の選択
    位置を固定化し、供給側メモリから前記第1のレジスタ
    に順次データをアクセス単位で読出すと共に前記選択回
    路から出力されるデータを格納側メモリにアクセス単位
    で順次供給し、且つ、前記フラグによって格納側メモリ
    への前記選択回路の出力データの送出を前記第1のレジ
    スタへのデータ読出しの1回目から開始するか、2回目
    から開始するかを制御するようにしたことを特徴とする
    情報処理装置におけるメモリ間転送方式。
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