JPH01114811A - 光フアイバケーブル - Google Patents
光フアイバケーブルInfo
- Publication number
- JPH01114811A JPH01114811A JP62272734A JP27273487A JPH01114811A JP H01114811 A JPH01114811 A JP H01114811A JP 62272734 A JP62272734 A JP 62272734A JP 27273487 A JP27273487 A JP 27273487A JP H01114811 A JPH01114811 A JP H01114811A
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- JP
- Japan
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- steel wire
- optical fiber
- fiber cable
- plated steel
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は抗張力体としてメッキが施されてなる鋼線を使
用してなる光ファイバケーブルに関するものである。
用してなる光ファイバケーブルに関するものである。
光ファイバケーブルにおいては一般に、該ケーブルの引
張り方向の機械的強度を向上せしめる等の目的で抗張力
体がその中心や周辺に配置される。
張り方向の機械的強度を向上せしめる等の目的で抗張力
体がその中心や周辺に配置される。
この抗張力体としてはピアノ線等の鋼線に、例えば錫メ
ッキや亜鉛メッキ等のメッキを施したものが一般的であ
る。
ッキや亜鉛メッキ等のメッキを施したものが一般的であ
る。
ところが前記メッキが施されている鋼線（以下メッキ鋼
線という）を抗張力体として使用していると、次第に光
ファイバの伝送損失が増加してくるという現象が現れた
。そこでその原因を探索したところ、前記メッキ鋼線は
長期的に水素を放出し、その結果光ファイバケーブル内
の水素濃度が高くなり、それが原画で光ファイバの伝送
損失が増加する、ということがわか９てきた。
線という）を抗張力体として使用していると、次第に光
ファイバの伝送損失が増加してくるという現象が現れた
。そこでその原因を探索したところ、前記メッキ鋼線は
長期的に水素を放出し、その結果光ファイバケーブル内
の水素濃度が高くなり、それが原画で光ファイバの伝送
損失が増加する、ということがわか９てきた。
前記問題に鑑み本発明の目的は、メッキ鋼線を使用して
も光ファイバの長期的にみた伝送損失の増加を押さえる
ことのできる光ファイバケーブルを提供することにある
。
も光ファイバの長期的にみた伝送損失の増加を押さえる
ことのできる光ファイバケーブルを提供することにある
。
前記目的を達成すべく本発明は、メッキが施された鋼線
を抗張力体として使用してなる光ファイバケーブルにお
いて、前記メッキが施されてなる鋼線はメッキ処理後加
熱処理が施されていることを特徴とするものである。
を抗張力体として使用してなる光ファイバケーブルにお
いて、前記メッキが施されてなる鋼線はメッキ処理後加
熱処理が施されていることを特徴とするものである。
以下に本発明の実施例を詳細に説明する０本発明者は種
々の実験を繰り返した結果、錫メッキや亜鉛メッキを施
してなるメッキ鋼線を予め加熱処理した上で光ファイバ
ケーブル用の抗張力体として使用すると、ケーブル内の
光フアイバ心線が長期的に伝送損失増加を起こさないこ
とを見出した。
々の実験を繰り返した結果、錫メッキや亜鉛メッキを施
してなるメッキ鋼線を予め加熱処理した上で光ファイバ
ケーブル用の抗張力体として使用すると、ケーブル内の
光フアイバ心線が長期的に伝送損失増加を起こさないこ
とを見出した。
以下にその実施例を比較例と共に具体的に示す。
尚、実験に使用した光ファイバケーブル構造は以下のと
おりである。
おりである。
第１図に示すように、外径２．６１１１１１、亜鉛メッ
キ付着量約２００ｇ／ｍπの電気亜鉛メッキ鋼線を抗張
力体１として、この周りにポリエチレンを押出被覆して
その外周にらせん状の溝２を有する溝付スペーサ３を形
成した。この溝２内に複数本の光フアイバ心線４を収納
した後必要に応じて押を５を施し、しかる後アルミラミ
ネートシース６を設けて光ファイバケーブルを製造した
。尚、前記光フアイバ心線４としてはモードフィールド
径１０μ園、クラツド径１２５μｍ、被覆径２５０μ−
のシングルモード光ファイバを使用した。
キ付着量約２００ｇ／ｍπの電気亜鉛メッキ鋼線を抗張
力体１として、この周りにポリエチレンを押出被覆して
その外周にらせん状の溝２を有する溝付スペーサ３を形
成した。この溝２内に複数本の光フアイバ心線４を収納
した後必要に応じて押を５を施し、しかる後アルミラミ
ネートシース６を設けて光ファイバケーブルを製造した
。尚、前記光フアイバ心線４としてはモードフィールド
径１０μ園、クラツド径１２５μｍ、被覆径２５０μ−
のシングルモード光ファイバを使用した。
実験結果を以下の表−１に示す。
表−１
メッキ鋼線の加熱条件 伝送損失増加量実施例１１００
℃×２４時間 ０．０５ｄＢ／ｋｍ以下実施例２１
００℃×４時間 ０．１ ｄＢ／ｋｍ比較例 加
熱せず ０．５ ｄＢ／ｋｍ尚、伝送損失増
加量は、前記各メッキ鋼線を使用してなる第１図に示す
構造のケーブルを８０℃×７日加熱後、波長１．２４μ
−帯での測定結果である。
℃×２４時間 ０．０５ｄＢ／ｋｍ以下実施例２１
００℃×４時間 ０．１ ｄＢ／ｋｍ比較例 加
熱せず ０．５ ｄＢ／ｋｍ尚、伝送損失増
加量は、前記各メッキ鋼線を使用してなる第１図に示す
構造のケーブルを８０℃×７日加熱後、波長１．２４μ
−帯での測定結果である。
以上の如く予め使用するメッキ鋼線を加熱処理すること
で光フアイバ心線の伝送損失の増加を大幅に押さえるこ
とができる。尚、前記実施例では溝付スペーサを使用し
た光ファイバケーブルについて述べているが、本発明は
メッキ鋼線を抗張力体として使用してなる光ファイバケ
ーブルであればすべてのものに適用できるものである。
で光フアイバ心線の伝送損失の増加を大幅に押さえるこ
とができる。尚、前記実施例では溝付スペーサを使用し
た光ファイバケーブルについて述べているが、本発明は
メッキ鋼線を抗張力体として使用してなる光ファイバケ
ーブルであればすべてのものに適用できるものである。
前述の如く本発明によれば、抗張力体として使用するメ
ッキ鋼線に予め加熱処理を施すことで、光ファイバの長
期的伝送損失増加を大幅に押さえることができる。
ッキ鋼線に予め加熱処理を施すことで、光ファイバの長
期的伝送損失増加を大幅に押さえることができる。
第１図は光ファイバケーブルの１例を示す横断面図であ
る。 １〜抗張力体 ２〜溝 ３〜溝付スペーサ ４〜光フア
イバ心線 特許出願人 古河電気工業株式会社第１図
る。 １〜抗張力体 ２〜溝 ３〜溝付スペーサ ４〜光フア
イバ心線 特許出願人 古河電気工業株式会社第１図
Claims (1)
- メッキが施された鋼線を抗張力体として使用してなる光
ファイバケーブルにおいて、前記メッキが施されてなる
鋼線はメッキ処理後加熱処理が施されていることを特徴
とする光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62272734A JPH01114811A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 光フアイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62272734A JPH01114811A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 光フアイバケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01114811A true JPH01114811A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17518034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62272734A Pending JPH01114811A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 光フアイバケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01114811A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0396725U (ja) * | 1990-01-25 | 1991-10-03 |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP62272734A patent/JPH01114811A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0396725U (ja) * | 1990-01-25 | 1991-10-03 |
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