JPS6380418A - 海底光ケ−ブル - Google Patents

海底光ケ−ブル

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Publication number
JPS6380418A
JPS6380418A JP61223866A JP22386686A JPS6380418A JP S6380418 A JPS6380418 A JP S6380418A JP 61223866 A JP61223866 A JP 61223866A JP 22386686 A JP22386686 A JP 22386686A JP S6380418 A JPS6380418 A JP S6380418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
optical fiber
submarine optical
steel wire
optical cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP61223866A
Other languages
English (en)
Inventor
信幸 吉澤
修 河田
根岸 幸康
勇介 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS6380418A publication Critical patent/JPS6380418A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、給電障害が発生しにくく、深海まで通用可能
な海底光ケーブルに関するものである。
[従来の技術] 海底光ケーブルでは、海水圧および布設−引揚げ時にケ
ーブルに作用する側圧から光ファイバを保護し、引揚げ
時に作用する張力によって光ファイバに生ずる伸び歪を
光ファイバの許容伸び歪内に抑制し、しかも光中継器を
駆動するための電力を供給する必要がある。このため、
第2図および第3図に示す従来の海底光ケーブルでは、
光ファイバ心線1を、ポリエチレン製ケーブル心2また
は銅製ケーブル心3の局面に配置した多数のスロット4
内に収納して、光ファイバ心線1を水圧や側圧から保護
している。
図中、5は鋼線、6は耐圧管、7はポリエチレン製絶縁
層、8はポリエチレン製シースである。
鋼線5の撚り方向を、内外層の間で違えることによって
撚り戻しによるケーブル伸びを抑制している。第2図の
ケーブルでは、耐圧管6、第3図のケーブルでは銅製ケ
ーブル心3が導体であり、海水を大地帰路として給電を
行っている。
さて、第2図のケーブルでは、ポリエチレン製絶縁層7
がケーブルの最外層にあるため、絶縁層が摩耗したり、
魚にかまれて欠損すると、給電が不可能となる欠点があ
る。一方、第3図のケーブルでは、導体であるケーブル
心3の周囲にボリエ、チレン製絶縁層7を設け、その周
囲に鋼線5を配置しているので、ポリエチレン製絶縁層
7が破損されにくく、給電障害が生し難いという利点が
ある。しかもまた、これらケーブルでは、ケーブル心3
のスロット4内に光ファイバ心線3を収納する構造であ
るため、光ファイバ心線1を複数集合して光ユニットを
構成する必要がないので、ケーブル化工程数が少なく、
経済性に優れるという利点がある。
また、第3図のケーブルでは溶接成型の耐圧管を有して
いないので、溶接熱が光ファイバ心線1や鋼線5に悪影
響を及ぼす恐れがない。すなわち、光ファイバ心線1の
プラスチック被覆層が溶接熱によって突貫して光損失が
増加したり、あるいはまた、溶接熱によって鋼線5が焼
鈍され、その結果、引張強度が低下する恐れがないとい
う利点を有する。さらに、第3図のケーブルでは、溶接
工程が不要なので、ケーブル製造速度が溶接加工によっ
て制限されないという利点も有する。
[発明が解決しようとする問題点] このように第3図のケーブルは多くの利点を有するが、
海底光ケーブルに要求される、高水圧下での光損失の安
定性を保証できないという大きな欠点がある。つまり、
第3図のケーブルでは、耐圧管を有していないため、ケ
ーブルに高水圧が作用すると、ポリエチレン製絶縁層7
がスロット4内に経時的に落ちこみ、スロット4の内部
の光ファイバ心線1を圧迫し、その結果、光損失が増加
するという欠点かある。
そこで、本発明の目的は、高水圧下にお0て絶縁層がス
ロット内に落ちこむことによって光ファイバ伝送損失が
劣化するのを防止するように構成した海底光ケーブルを
提供することにある。
本発明の他の目的は、給電障害がおこりにくく、しかも
構造がPJ4Lで、経済的なケーブル構造をもつ海底光
ケーブルを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、らせん状
にスロットを設けた導体製ケーブル心の外周に金属管を
配設し、金属管の外周に絶縁層を配設し、絶縁層の外周
には鋼線を撚って配置した層を設け、スロット内に光フ
ァイバ心線を収納したことを特徴とする。
本発明では、たとえば、アルミニウムや銅などの導体材
料で形成され、表面にらせん〆状のスロットを有するケ
ーブル心の周囲に、突き合せもしくは溶接成型による金
属管を配置し、その周囲にポリエチレンやテフロンによ
る絶縁層を設け、その外周に、互いに撚り方向を変えた
2層の鋼線を配設する。
[作 用] 本発明海底光ケーブルは、高水圧から光ファイバ心線を
保護することができ、しかもその構造が簡単であり、製
造が容易である。さらにまた、耐摩耗性に優れて給電障
害が生じ難く、かつ、海底や水中でケーブルが切断され
ても異種金属接触による水素発生がなく、水素および0
11基による光損失増加の恐れがない。しかもまた、ユ
ニット化工程が不要である。さらにまた、溶接熱によっ
て鋼線の強度が劣化する恐れがない。ケーブル製造速度
が溶接速度に制限されない。厚肉のポリエチレン外被が
不要なため、ケーブル外径の細径化が可能である。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、ここで、第3図と同
様の個所には同一符号を付すことにする。
第1図において、銅またはアルミニウムなどの導体製の
ケーブル心3にはらせん状にスロット4を設け、そのス
ロット4に光ファイバ心線1を収納する。このケーブル
心3の外周を金属管9で取り巻き、この金属管9の外周
にはポリエチレンやテフロンによる絶縁FJ7を配設す
る。この絶縁層7の周囲には、撚り方向を互いに変えた
交互撚りの少なくとも2層から成る鋼線5を設ける。銅
線5の外周にはポリエチレン製のシース8を設ける。ス
ロット4および鋼線5の各空所には防水樹脂lOを充填
する。
金属管9の材質としては、ケーブル心3と同じ材質の銅
もしくはアルミニウムの他、鉄、ステンレス等でもよく
、突き合せ管や溶接管の形態とすることができる。防水
樹脂lOの材質としてはウレタン系、シリコーン系、石
油系の樹脂を用いることができる。
この構造ではスロット4を有するケーブル心3の周囲に
金属管9があるので、高水圧が作用しても、絶縁層7が
スロット4内に落ち込まず、したがって、光ファイバ心
線1が圧迫される恐れがないという利点を有するので、
海底光ケーブルにおいて不可欠である光損失の長期安定
性を確保できる。
さらにまた絶縁層7の周囲に交互撚りの鋼線層5がある
ので、耐摩耗性に・優れ、魚のかみつきによって絶縁層
7が破損されに5yいう利点を有する。さらにまた、ス
ロット4中に光ファイバ心線1を収容することによって
、光ファイバ心線1を集合した光ユニットが不要となり
、光ユニットの製造工程を省略できるという利点がある
また、本発明によるケーブル構造では、銅製のケーブル
心3および銅管9と鋼線5との間にポリエチレン絶縁層
7が存在するので、異種金属が接触する恐れがない。し
たがって、水中でケーブルが切断されても異種金属接触
による電池作用によって水素が発生して光損失が増加す
る恐れが無いという利点を有する。
さらに、鋼線5の周囲に溶接耐圧管がないので、溶接熱
によって鋼線5の強度が劣化する恐れがなく、またケー
ブル製造速度が溶接速度によって制限されないという利
点を有する。加えて、本発明では、厚肉の外被が不要と
なるので、その結果、ケーブル外径を細径イ巳できると
いう利点を有する。第1図のケーブルの設計側では、ケ
ーブル外径は18mmであり、第2図のケーブル外径が
24mm以上であるのに比べて細径である。
なお、ケーブル中の各空隙部に防水樹脂10を充填して
いるので、ケーブルが水中で切断された場合に、ケーブ
ル内浸水を防止できる。さらにまた、金属管9の肉厚お
よび絶縁層7が薄くてよい場合には、アルミニウムとポ
リエチレンとのラミネート板を用いて管状に形成したも
のをこれら部材9および7としてもよい。
本発明海底光ケーブルの具体例を以下に示す。
銅ケーブル心外径  3.5mm スロット数     6 光ファイバ心線外径 0.4mm (ウレタン系紫外線硬化樹脂液■) 鋼管肉厚      0.8mm(突き合せ成型)ポリ
エチレン絶縁層外径 8mm 内層鋼線外径    2.2mmmm工数14撚り外層
鋼線外径    1.6n++n木数26本左撚りポリ
エチレンシース外径 18mm 給電抵抗      1.0Ω/km ケーブル重4A(空中) 1090kg/に1(水中)
  a:+ohg/km [発明の効果〕 以上説明したように、本発明海底光ケーブルは、高水圧
から光ファイバ心線を保護することができ、しかもその
構造が簡単であり、製造が容易である。さらにまた、耐
摩耗性に優れて給電障害が生じ難く、かつ、海底や水中
でケーブルが切断されても異種金属接触による水素発生
がなく、水素およびOH基による光損失増加の恐れがな
い。しかもまた、ユニット化工程が不要である。さらに
また、溶接熱によって鋼線の強度が劣化する恐れがない
。ケーブル製造速度が溶接速度に制限されない。厚肉の
ポリエチレン外被が不要なため、ケーブル外径の細径化
が可能である等、非常に多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による海底光ケーブルの一実施例の構造
を示す断面図、 第2図および第3図は従来の海底光ケーブルの2例の構
造を示す断面図である。 1・・・光ファイバ心線、 2・・・ポリエチレン製ケーブル心、 3・・・銅もしくはアルミニウム製 ケーブル心、 4…スロット− 5・・・鋼線、 6・・・耐圧管、 7・・・ポリエチレン製絶縁層、 8・・・ポリエチレン製シース、 9・・・金属管、 10・・・防水樹脂。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)らせん状にスロットを設けた導体製ケーブル心の外
    周に金属管を配設し、該金属管の外周に絶縁層を配設し
    、該絶縁層の外周には鋼線を撚って配置した層を設け、
    前記スロット内に光ファイバ心線を収納したことを特徴
    とする海底光ケーブル。 2)前記鋼線の層の外周にシースを設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の海底光ケーブル。 3)前記スロット内において、前記光ファイバ心線を配
    置した空隙にはシリコーン系樹脂もしくはウレタン系樹
    脂を充填したことを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の海底光ケーブル。 4)前記鋼線の層において、前記鋼線を配置した空隙に
    はシリコーン系樹脂もしくはウレタン系樹脂を充填した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項の
    いずれかの項に記載の海底光ケーブル。 5)前記鋼線は互いに撚り方向を違えた少なくとも2層
    の鋼線から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第4項のいずれかの項に記載の海底光ケーブル。 6)前記金属管および絶縁層をアルミニウムとポリエチ
    レンとのラミネート体により構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の海底光ケーブル。
JP61223866A 1986-09-24 1986-09-24 海底光ケ−ブル Pending JPS6380418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06102444A (ja) * 1992-03-31 1994-04-15 American Teleph & Telegr Co <Att> 光ファイバケーブルとそのコア
CN105632615A (zh) * 2016-04-11 2016-06-01 宁波东方电缆股份有限公司 一种500kV光纤复合海底电缆

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60218709A (ja) * 1984-04-16 1985-11-01 住友電気工業株式会社 光フアイバ複合架空線

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