JPH01114341A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH01114341A JPH01114341A JP12175688A JP12175688A JPH01114341A JP H01114341 A JPH01114341 A JP H01114341A JP 12175688 A JP12175688 A JP 12175688A JP 12175688 A JP12175688 A JP 12175688A JP H01114341 A JPH01114341 A JP H01114341A
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- Japan
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- stator
- bolt
- hole
- torque
- support frame
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 238000003475 lamination Methods 0.000 abstract 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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- 150000003376 silicon Chemical class 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は密閉形電動圧縮機に関するものである。
従来の密閉形電動圧縮機を第1図及び第2図により説明
する。1は密閉容器、2は圧縮機部、3は固定子6と回
転子7とからなる電動機部、4は支持枠、5は吊りバネ
を示す。圧縮機部2と電動機部とは支持枠4に装着され
、吊りバネ5により密閉容器1内に弾性的に懸架されて
いる。8は支持枠4の下面に形成したネジ穴、9は固定
子6のボルト通し穴、10はボルトを示す。固定子6は
回転子7と所定の空隙を隔て支持枠4に、ポルI・10
により締付固定されている。
する。1は密閉容器、2は圧縮機部、3は固定子6と回
転子7とからなる電動機部、4は支持枠、5は吊りバネ
を示す。圧縮機部2と電動機部とは支持枠4に装着され
、吊りバネ5により密閉容器1内に弾性的に懸架されて
いる。8は支持枠4の下面に形成したネジ穴、9は固定
子6のボルト通し穴、10はボルトを示す。固定子6は
回転子7と所定の空隙を隔て支持枠4に、ポルI・10
により締付固定されている。
以上の構造において、ボルト1oの締付時に要するトル
クはボルトネジ山の摩擦トルク、固定子6を支持枠4に
押し付けるトルク及びボルト座面の摩擦トルクを合成し
たトルク7で固定子6を支持枠4に締付固定する。しか
しこの種の固定子6は0.5m−程度の珪素鋼板を数十
枚重ねて形成されており、そのため珪素鋼板の積層間に
は珪素鋼板自身のうねり、鉄心打抜きによる塑性変形パ
リ等により僅かな隙間ができる。したがって、固定子6
は支持枠4にボルト10で締付けられても、ボルト10
の締付力の一部がこの隙間をなくすのについやされてし
まうため、充分な締付力が得られないという欠点がある
。そのため、輸送中の?#撃によって、固定子6がずれ
てしまい、−転子7と固定子6間の空隙がアンバランス
となり、電動機としての充分な性能が出ないという問題
がある。
クはボルトネジ山の摩擦トルク、固定子6を支持枠4に
押し付けるトルク及びボルト座面の摩擦トルクを合成し
たトルク7で固定子6を支持枠4に締付固定する。しか
しこの種の固定子6は0.5m−程度の珪素鋼板を数十
枚重ねて形成されており、そのため珪素鋼板の積層間に
は珪素鋼板自身のうねり、鉄心打抜きによる塑性変形パ
リ等により僅かな隙間ができる。したがって、固定子6
は支持枠4にボルト10で締付けられても、ボルト10
の締付力の一部がこの隙間をなくすのについやされてし
まうため、充分な締付力が得られないという欠点がある
。そのため、輸送中の?#撃によって、固定子6がずれ
てしまい、−転子7と固定子6間の空隙がアンバランス
となり、電動機としての充分な性能が出ないという問題
がある。
従来は、この対策としては、ボルト1oの材料を特殊材
料として締付トルクを非常に高くしたり、ボルト10の
径を太くして締付トルクを非常に高くしたりしていた。
料として締付トルクを非常に高くしたり、ボルト10の
径を太くして締付トルクを非常に高くしたりしていた。
しかし、これでは材料費が高くなることと必要締付トル
クが非常に高いため作業性が悪いものであった。
クが非常に高いため作業性が悪いものであった。
本発明は、上記欠点を改良するためになされたものであ
る。
る。
本発明は電動機部を構成する珪素鋼板を積層した固定子
に設けられた締付用ボルト通し穴の座面をあらかじめ加
圧した上で支持枠にボルト締めしたものである。
に設けられた締付用ボルト通し穴の座面をあらかじめ加
圧した上で支持枠にボルト締めしたものである。
以下本発明を第3図に示す一実施例により説明する。
− 第3図は、本発明を適用した第2図にMI当する部品構
成図で、11はボルト10の頭に相当する部分の固定子
12のボルト通し穴13のまわりの座面を組立前にプレ
スで加圧したところを示す座面である。このように、あ
らかじめ加圧することにより前述した珪素鋼板の積層間
に生ずる珪素鋼板自身のうねり、鉄心打抜きの際の塑性
変形、パリ等による僅かな隙間が矯正されるので、珪素
鋼板どうしは密着する。
− 第3図は、本発明を適用した第2図にMI当する部品構
成図で、11はボルト10の頭に相当する部分の固定子
12のボルト通し穴13のまわりの座面を組立前にプレ
スで加圧したところを示す座面である。このように、あ
らかじめ加圧することにより前述した珪素鋼板の積層間
に生ずる珪素鋼板自身のうねり、鉄心打抜きの際の塑性
変形、パリ等による僅かな隙間が矯正されるので、珪素
鋼板どうしは密着する。
一方、珪素鋼板は炭素の含有量の少ない軟鉄なので、ボ
ルトで固定子を支持枠にかなり高い1−ルクで締付けて
も積層間に隙間があるとその時は締まるが、珪素鋼板自
身に剛性がないため時間がたつと締付力が低下してしま
う。
ルトで固定子を支持枠にかなり高い1−ルクで締付けて
も積層間に隙間があるとその時は締まるが、珪素鋼板自
身に剛性がないため時間がたつと締付力が低下してしま
う。
したがって1本発明の如く、あらかじめ固定子12のボ
ルト通し穴13の座面を加圧することにより、固定子1
2の積層間は密性するので、ボルト10で固定子12を
支持枠4に締付けた時は、その締付力は有効に働き、時
間がたっとともに締付力が低下するようなこともない。
ルト通し穴13の座面を加圧することにより、固定子1
2の積層間は密性するので、ボルト10で固定子12を
支持枠4に締付けた時は、その締付力は有効に働き、時
間がたっとともに締付力が低下するようなこともない。
また、固定子12のボルト通し穴の座面ば、プレスで加
圧されることにより加工硬化するので固定子をボルト1
0で締付けた際、ボルト10の座が、固定子12に喰い
込みにくくなるので、実質的締付トルクすなわち締付力
が更に向上する。
圧されることにより加工硬化するので固定子をボルト1
0で締付けた際、ボルト10の座が、固定子12に喰い
込みにくくなるので、実質的締付トルクすなわち締付力
が更に向上する。
なお、固定子12のボルト通し穴13部を加圧する力は
、加圧する方法にもよるが、3〜5トンで、加圧すると
効果大である。
、加圧する方法にもよるが、3〜5トンで、加圧すると
効果大である。
以上、説明した如く、本発明は固定子のボルト通し穴の
座面を組立前にあらかじめ加圧するようにしたので、固
定子の1層間の隙間がなくなり。
座面を組立前にあらかじめ加圧するようにしたので、固
定子の1層間の隙間がなくなり。
また、ボルト通し穴の座面が加工硬化するので、ボルト
の固定子への喰い込みが少なくなり、ボルト10の締付
トルクが有効に発揮できる。
の固定子への喰い込みが少なくなり、ボルト10の締付
トルクが有効に発揮できる。
したがって、従来の如く、ボルトを特殊材料にしたり、
ボルト径を太くしたりして締付トルクを非常に高くする
する必要もない。
ボルト径を太くしたりして締付トルクを非常に高くする
する必要もない。
尚、固定子のボルト通し穴は、密閉形電動圧縮機の場合
、4ケ所正方形ピツチに等分され、対角線上に座面を加
圧することにより、バランスの良い加圧を行うことがで
きるので、ボルト締めしてもばらつきがなく、ボルトの
ゆるみから来る固定子の外れが防止できるものである。
、4ケ所正方形ピツチに等分され、対角線上に座面を加
圧することにより、バランスの良い加圧を行うことがで
きるので、ボルト締めしてもばらつきがなく、ボルトの
ゆるみから来る固定子の外れが防止できるものである。
また、固定子のボルト通し穴部を更に有効に加圧するの
には、固定子の締付ボルト通し穴の座面を加圧する際、
この加圧力の受けを、固定子が支持枠にボルト締めされ
たのと同じ状態となるような受は方をすると、この部分
に加圧力が集中されるので非常に良い。
には、固定子の締付ボルト通し穴の座面を加圧する際、
この加圧力の受けを、固定子が支持枠にボルト締めされ
たのと同じ状態となるような受は方をすると、この部分
に加圧力が集中されるので非常に良い。
第1図は従来の密閉形電動圧縮機の縦断面図、第2図は
第1図のA部に相当する部分で、この部分を構成してい
る部品ごとに分解したところを示す斜視図、第3図は本
発明を適用した第2図に相当する斜視図である。 1・・・密閉容器、2・・・圧縮機部、3・・・電動機
部。 4・・・支持枠、5・・・吊りバネ、6・・・固定子、
7・・・回転子、8・・・ネジ穴、9・・・ボルト通し
穴、10・・・ボルト、11・・・座面、12・・・固
定子、13・・・ボルト通し穴。 第2図 業3図 手続補正書防式) 事件の表示 昭和 63年特許願第 121756号補正をする者 譜と帳係 特許出願人 名 称 (5101株式会社 日 立 製作所代
理 人
第1図のA部に相当する部分で、この部分を構成してい
る部品ごとに分解したところを示す斜視図、第3図は本
発明を適用した第2図に相当する斜視図である。 1・・・密閉容器、2・・・圧縮機部、3・・・電動機
部。 4・・・支持枠、5・・・吊りバネ、6・・・固定子、
7・・・回転子、8・・・ネジ穴、9・・・ボルト通し
穴、10・・・ボルト、11・・・座面、12・・・固
定子、13・・・ボルト通し穴。 第2図 業3図 手続補正書防式) 事件の表示 昭和 63年特許願第 121756号補正をする者 譜と帳係 特許出願人 名 称 (5101株式会社 日 立 製作所代
理 人
Claims (1)
- 1、固定子と、この固定子を支持する支持部とを具えた
電動機において、上記固定子は、積層された珪素鋼板に
より構成さるとともに、上記支持部への締付用ボルトを
通す穴と、この穴の外周を加圧して形成された座面とを
有することを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12175688A JPH01114341A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12175688A JPH01114341A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 電動機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23386982A Division JPS58159644A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 密閉型電動圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114341A true JPH01114341A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=14819109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12175688A Pending JPH01114341A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01114341A (ja) |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP12175688A patent/JPH01114341A/ja active Pending
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