JPH01113964A - 磁気テープ記憶装置 - Google Patents

磁気テープ記憶装置

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JPH01113964A
JPH01113964A JP27011987A JP27011987A JPH01113964A JP H01113964 A JPH01113964 A JP H01113964A JP 27011987 A JP27011987 A JP 27011987A JP 27011987 A JP27011987 A JP 27011987A JP H01113964 A JPH01113964 A JP H01113964A
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JP27011987A
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Inventor
Akihiro Asada
昭広 浅田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープ記憶装置に係り、特に、回転ヘッ
ドを磁気テープ記憶製置におけるヘッドの目づまり等に
よる再生データの欠落による再生データの誤りを低減す
る再生方式に関Tる0〔従来の技術〕 回転ヘッド型の磁気テープ装置は、固定ヘッド型の磁気
テープ装置に比べて、高い記録密度が得られるので、V
TRなどの大量の1〆f報が必要な分野で、幅広く用い
られている。
また、近年のV T R技術の発達lこより、家庭用の
VTRが大量に力)つ、小型で安価に生産され、その普
及には著しいものがある。
このVTR技術を応用したものに、カセットケースに格
納した磁気テープに楽音のP CM信号を記録、再生す
るDAT (ディジタル、オーディオ。
テープレコーダ)がある。
このDATは、テイジタル信号を記録するものであり、 (1)@気ヘッドを設けた回転ドラムの直径が5011
I11で、磁気テープの回転ドラムへの巻き付は角度が
90肢と小さいため、テープに与えるb1傷が少なく、
高速(100〜200倍速)で磁気テープを走行させな
がら、再生してサーチ情報を読み出し、所定のデータを
高速にサーチすることができる。
(2)  120分の磁気テープの場合、約1.4Gバ
イトの大容量のデータ(誤り訂正用の検査ワードを除く
)を記録することができる。
(3)すでに記録されたデータの変更(アフレコ)が可
能である。
(4)  カセットケースは、非常に小型である。
等の点において、コンピュータ用の外部記憶装置に適し
ている。
このDATに関しては、ザ、ティニーティコンファレン
ススタンダード−ファイナルドラフト−[デイエーテイ
ーデイジタルオーデイオテーグレコーダシステムj (
1987年4月22日)(Tl(EL)A’f’  C
0NFERENCE  5TANDARD−FINAL
DRAFT−1’−DAT−DIGITAL  AUD
IOTAPERECORI)h;RSYSTEMJ 1
987.APRIL。
22)に詳述しである。
このD A 1”技術をオリ用すれば、従来の固定ヘッ
ド型のR71T(マグイ・テイツクデータ)旦己憶装置
に比し、大容量で、しかも高速アクセス可能な小型で安
価な磁気テープ記憶装置を実現するこおができる。
しかし、DATをコンピュータ用の外部記憶装6tに適
用する場合、データの記録、再生のイg頼性をいfJ)
に確保するかが、重要な問題である。
DATにおいても、再生データに誤りを生ずると異常な
音を再生することになるので、このため番こ前述の第1
の文献および特開昭59−215013号に記載されて
いるように複数のデータ(シンボル)からなる情報ワー
ドに対して、検査ワードが付加されて記録され、再生時
には、検量ワードを用いて、データの誤りを検出し訂正
する誤り訂正処理が行なわれている。
しかしながら、この誤り削正処理には限界があり、テー
プのドロップアウトや、磁気テープよりはく離した磁性
粉やゴミ等ω付着によるヘッドの目づまりが原因で、2
つのヘッド(互に7ジマス角度が異なる)のうちの1つ
から馬主出力が得られない場合、再生されるべきデータ
の半分しか得られないことになるので、再生音に1大な
支障をきたすどころか、再生が不可能となってしまう町
能性がある。
このため、前述の第1の文献、および特開昭60−19
5703号に記載されているように、サンブリンクされ
たデータのうち、奇数データを一方のヘッドで、偶数デ
ータを他方のヘッドで各々記録再生するようにし、デー
タが2トラツクで完結する構成とするとともに、誤り訂
正用の符号構成を1トラツクで完結させ、1つのヘッド
から全く再生出力が得られない場合においても、他のヘ
ッドからの再生出力で、平均値補間によって、元のアナ
ロク信号の再生8可能としている。
また、記録時に、磁気テープ上に記録したデータの信頼
性を高めるための一力法として、特開昭58−1226
06号に記載のように、主回転磁気ヘッド(記録、再生
兼用)の他に、補助ヘッド(再生用)を回転ドラムに設
け、記録時に、記録データをモニターして、記録状態の
確認を行う方法がとられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来技術によって、データの記録時に、記録データ
をモニタして正しく記録されたにしても、再生時に、ゴ
ミ等の付着によるヘッドυj目づまりが生じ、課りH」
正処理の1f6力以上のドロップアウトが発生した場合
、これによって欠落した再生すべきデータは、他方C1
,」ヘッドの再生データでもって、(欠落したデータの
両隣りのデータ)平均値補間される。
これは、扱うデータが青果信号のようlこ隣接データ間
に強い相関を有するデータ列であれば、有効である。
しかし、コンピュータで扱うフロクフムや4!r種のデ
ータの情報では、−接データ間に強い相関はなく、平均
値補間によって欠落したデータを復元することはできな
い。
本発明の目的は、ヘッドの目づまり等lζよる再生デー
メカ欠路による再生データの誤りを低減する磁気テープ
上IXHrJtを提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は 枚数のシンボルからなる惟報ワードに対して、検査ワー
ドを付加して符号語を形成する誤り訂正符号化手段、 該誤り言j正符号化手段の出力を磁気フープ上に記録す
るwJlの磁気ヘッド、 該第1の磁気ヘッドによって記録された符号語を再生す
る第2の磁気ヘッド、 第2の磁気ヘッドの出力より、b丘ワードをもとに、+
′s報ワードの誤りを訂正して出力し、訂正不能時には
、対応するシンボルに誤り引止不能7ラクを付加して出
力)−る誤りlJ正住号化手段、そ有する磁気テープ記
憶装置において、該第1の磁気ヘッドを記録、再生兼用
磁気ヘッドとし、該第2の磁気ヘッドに対して光行して
磁気テープ上を走査するように設置し、 該第1および第2の磁気ヘッドの再生出力に対して、そ
れぞれ誤り訂正を行う第1および第2の該誤り訂正復号
化手段、 該7f、1および第2の誤り訂正復号化手段より出力さ
れる誤り訂正不能フラグυ】数を、それぞれ、計数する
第1および第2の誤り計数手段、同一の情報ワードに対
する該第1と第2の誤り計数手段の計数像を比較する比
較手段、を設け、 該肱り計数手段の計数値の小さい方の磁気ヘッドによっ
て再生され、該誤り訂正;1″i号化十段(こよって誤
り訂正された情報ワードを遠択して出力するようにする
ことによって構成される。
また、 第1の磁気ヘッドによって磁気テープ上に記録された体
軸を、第2の磁気ヘッドによって再生する磁気テープ記
憶装置において、 第1の磁気ヘッドを記録、再生兼用ヘッドとし、該第2
の磁気ヘッドiこ対して先行して磁気テープ上を走査す
るように設置し、 該@1および@2σ]磁気ヘッドによるそれぞれの再生
情報を記憶する第1および第2のメモリ手段、 該第1および第2の磁気ヘッドのそれぞれq再生出力レ
ベルを検出する第1および第2の容土レベル検出−8=
股、 磁気テープ上の同一の記録情報に対する該第1と第2の
再生レベル検出手段の検出値を比較する比較手段、 1 を設け、再生レベル検出手段の検出値の大きい方の
磁気ヘッドで再生され、対応するメモリ手段に記憶され
た再生情報を選択して出力するようにすることによって
も達成できる。
〔作用〕
データの記録時には、第1の磁気ヘッドは記録ヘッドと
して動作し、誤り訂正符号化手段によって形成された符
号語を磁気テープ上(こ記録する。
データの再生時には、第1の磁気ヘッドは再生ヘッドと
して動作し、第1の磁気ヘッドで再生された符号語は、
第1の誤り訂正復号化手段によって、検査ワードをもと
に情報ワードの誤りを訂正し、訂正不能時には、対応す
るシンボルに誤り訂正不能フラグを付加して出力される
第1の誤り計数手段は、この第1の誤り訂正復号化手段
より出力される誤り訂正不能フラグの数を計数する。
同様にして、第2の磁気ヘッドで再生された符号語は、
第2の誤り訂正復号化手段によって検査ワードをもとζ
こ、情報ワードの誤りを訂正し、訂正不能時には、対応
するシンボルに誤り訂正不能フラグを付加して出力され
、第2の誤り計数手段によって、誤り訂正不能フラグの
数が計数される。
ここで、第1の磁気ヘッドを、第2の磁気ヘッドに対し
て先行して磁気テープ上を走査するように設置にシてい
るので、第2の磁気ヘッドは、第1の磁気ヘッドで再生
した磁気チー7″上のエリアを一定時間後に再生するこ
とになる。
よって、第1.第2の誤り訂正復号化手段の出力を一担
メモリに記憶しておき、比較手段によって、同一の情報
ワードに対する第1と第2の誤り計数手段の計数値を比
較することによって、誤り訂正不能フラグの数の少ない
方の情報ワードを得ることができる。
これによって、一方の磁気ヘッドが目づまり等を生じて
、再生データが得られない場合、でも、他方の磁気ヘッ
ドで再生データを得ることができ、再生データの誤りを
低減し、再生データの信頼性を向上することができる。
また、記録時lこは、第2の磁気ヘッド、第2の誤り訂
正復号化手段および、第2の誤り計数手段は、計数値の
大小によって第1の磁気ヘッドによる記録が正しく行な
われたかいなかのいわゆるベリファイを行うことができ
、記録時の記録データの信頼性の向上を図ることができ
る。
また、第2の構成は、誤り訂正復号化手段より出力され
る誤り訂正不能フラグの数は、磁気ヘッドの再生出力レ
ベルと相関があり、再生出力レベルが小さくなるに従い
、誤り訂正不能フラグの数が増加する点に着目したもの
で、 第1の構成の誤り計数手段を再生レベル検出手段lこ置
換し、誤り訂正復号化手段による誤り訂正処理を行う以
前に、いずれの磁気ヘッドの再生出力を選択するかを第
1と第2の再生レベル検出手段の検出値を比較手段によ
って比較し選択する構成である。
このため、第1.第2の磁気ヘッドによるそれぞれの再
生情報を一担第1および第2のメモリ手段に記憶してお
く。そして、比較結果lこよって、一方の再生情報を対
応するメモリ手段より得て、誤り罰正後号化手段によっ
て、誤り訂正処理を行ない、再生データの誤りを低減す
る。
この第2の構成は、@1の構成の効果とほぼ同様な効果
が、簡単なハード手段で実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例の磁気テープ記憶装置の構
成図である。
1に記録データの入力端子、2はインターリーブ回路、
3.4はエンコードメモリ、5は記録信号処理回路、6
は誤り訂正符号化回路、7は記録アンプ+  9a、9
b、22aおよび22bは磁気ヘッド、 10.11.
25および24は再生アンプ、 12.25゜8および
18はスイッチ回路、 15.26はデータストローフ
回路、 14.27は、再生信号処理回路、15゜28
は誤り訂正復号化回路、 16.17.29および3o
はデコードメモリ、19はデインターリーグ回路、 2
0は再生データの出力端子、31.32はカウンタ、3
3゜35はラッチ回路、54は比較回路、36はタイミ
ング、イa号発生回路である。
@1図の第1の実施例の動作を説明する。
記録時の動作 入力端子1に入力された所定個数の一連のシンボル(記
録データ)に対し、インターリ−1回路2は、入力順に
おいて、偶数番目のシンボルと奇数番目のシンボルの2
クルーズに割け、前者をエンコードメモリ61こ、後者
をエンコードメモリ4に記憶せしめる。
記録信号処理回路5は、まずエンコードメモリ5の記録
データに対して、誤り検出および訂正用の検査ワードを
付加するためζこ、エンコードメモリ3の記録データを
誤り訂正符号化回路6に供給する。
ここで、検査ワードとしては15例えば、第2図に示す
ように、W o O% W !フ、25の728シンボ
ルに対して、Qo、 o  〜Q27.II(C2パリ
ティと1小T)とPo、o〜Ps、 51(Clパリテ
ィと称す)の2種類のいわゆる2重化リードソロモン符
号を付加する0 このため、記録イぎ号処理回路5は、C2パリティ付加
、C+パリティ付加の+mで検査ワードの付加を “以
下のようにして行う。C2パリティ付加はエンコードメ
モリ3よりWoa″−Wo、 25の26シンボルヲ読
み出し、誤り訂正符号化回路6に供給する。
誤り訂正符号化回路6は、この26シンホルに対して、
検査ワードQo、o−Qo、5の6シンボルを付加して
出力し、記録信号処理回路5を介して、エンコードメモ
リ3に記憶する。この手順を、Wi、 o〜%+、25
 (t =O〜27)の情報ワードに対して、それぞれ
、検査ワードQi、o−Qi、5(i=0〜27)ヲ付
加していく。次にCIパリティ付加を行なうため、エン
コードメモリ3よりVvo、 j−Wz7. j  (
j = 0〜25 )の情報ワードを読み出し、誤り訂
正符号化回路6にて、検査ワードPo、j=P3.j 
(j=0〜25 )を付加し、再びエンコードメモリ3
に記憶する。さらに、C2パリティ(Qo、 j = 
Qzy、 j(j ” O〜5 ) )に対しても四椅
に検査ワード(Po、j’=P5.j (j=26〜3
1 ))’P付加する。
このようにして2重化リードソロモン符号化されたデー
タは、所定の顔で、記録信号処理回路5より出力され、
記録アン7′7に供給される。
次に、エンコードメモリ4の記録データに対しても、前
述と同様にして、検量ワードの付加が行なわれ、記録ア
ンプ7に供給される。
記録アンプ7の出力は、スイッチ回路8を介して、磁気
ヘッド9a、9bjこ供給され、磁気テープ上に記録さ
れる。なお、スイッチ回路8は、記録時にはSlおよび
SlともREC端子側に接続されている。
磁気ヘッド9a、9bは、第3図に示すようlζ180
°対向して回転ドラム21に配置しである。また貴生専
用の磁気ヘッド22a 、 22bは四様に180°対
向し、かつ、磁気ヘッド9a、9bに対して90゜ずれ
た位置に配置しである。
磁気ヘッド9aと22aは、アジマス角度が+に、磁気
ヘッド9bと22bは、アジマス角度が−に設定しであ
る。
また、回転ドラム21には、磁気テープ37が巻き付は
角度90°で巻きつけられ図中矢印に示す方向(右方向
)に所定の速度で走行する。回転ドラム21は、図中矢
印lこ示す方向(反時計回り)に、所定の回転数で回転
している。
よって、第4図1こ示すように、回転ドラム21の1回
転(360°)によって、最初の90°区間(1st9
0°)磁気ヘッド9a(’W+)が磁気テープ37上を
走査し、次の90°区間(2nd90°)磁気ヘッド2
2a(R+)が次の90°区間(3rd90°)磁気ヘ
ッド9b(W−)が最後の90°区間(4th90°)
磁気ヘッド22b(R−)が磁気テープ67上を走査す
る。
また、各磁気ヘッド9 a 、 9 b (W+、 W
−)と22a 、 22b (R+、 R−)の回転ド
ラム21の高さ方向に対する設置位置は、第5図に示す
ように、1st90゜区間に2いて、磁気ヘッド9 a
 (W+ ) によって記録形成された傾斜トラック3
7a上を2rld90°区間において、磁気ヘッド22
a(R+)が走査するように、3rd90°区間におい
て、傾斜トラック37a  に対し所定量オーバーラツ
プするようにして磁気ヘッド9b(W−)が、傾斜トラ
ック37bを記録形成し、4th90°区間において#
斜トラック37bf’!)、磁気ヘッド22b(R−)
が走査するように設置されている。
よって、入力端子1より入力された記録データ(シンボ
ル)のうちインターリーブされた偶数番目のシンボルが
検査ワードが付加されて、傾斜トラック57aに、奇数
番目のシンボルが検査ワードが付加されて、傾斜トラッ
ク57bに記録されていく。
同時Iこ、磁気ヘッド22a、22bは、磁気ヘッド9
a、9bJこ記録形成された傾斜トラック57a。
37bを記録直後に走査するので、前述の記録データの
記録手順とは、逆の手順によって再生することができ、
記録状態のモニタおよび、記録データと再生データのベ
リファイを、記録と同時進行しながら行うことができる
次に、このようにして磁気テープ37上に記録されたデ
ータの再生動作lこついて説明する。
再生時には、スイッチ回路8のSI  S2ともPB側
に接続され、磁気ヘッド9a、9bの再生出力がそれぞ
れ再生アンプ10.11(こよって増幅され、スイッチ
回路12を介してデータストローブ回路(W) 13に
供給される。
また、磁気ヘッド22a、22bの再生出力は、それぞ
れ再生アンプ23.24によって増幅され、スイッチ回
路25を介してデータストローブ回路(R)26に供給
される。
第6図は、各磁気ヘッドの出力、スイッチ回路12.2
5の動作タイミングを示した図である。
図中&J(1)は、タイミングイぎ号発生回路36より
出力される基準信号5REFで、この信号の立下がりと
、回転ドラム21ヨに設けられ、磁気ヘッド9 a (
%+ )が磁気テープ57への当接開始を示す回転ドラ
ム21の回転位相パルス発生手段の出力パルス(図中の
(2)いわゆるTACHパルス)の立下がりが一致する
ようlこ、何転ドラム21の回転位相が制御される〇 この5REFの立下がり時点を基準にして、スイッチ回
路12の制御信号5W−)IW(図中の(3) ) 。
スイッチ回路25の制御信号5W−HR(図中の(4)
)がタイミング信号発生回路36より出力される。
(この動作は、記録時lこおいても同様である。)また
、磁気テープ57の走行は、記録時に各トラックに記録
さnたトラッキング制御用信号(いわゆるA T F信
号)を再生し、磁気ヘッド22a *22bが、対応す
る7ジマス角腿の傾斜トラック37a 、  37b上
を走査するようlこ、制御される。
よって、データストロープ回路(W) 15には、図中
(5)に示すタイミンク゛で、磁気ヘッド9a、9b(
%+、W−)の再生出力が入力される。また、チータス
トローブ回路(R)26には、図中(6)に示すタイミ
ングで磁気ヘッド22a 、  22b (R+、 R
−) ov再生出力が入力される。なお、図中に示す←
)は、+アジマス角丸の磁気ヘッド(9a、22a)の
遇択および再生出力を、(−)は、−アジマス角丸の磁
気ヘッド(9b、22b)の遠択および再生出力を示し
ている。
チータストローブ回路L5,26は、磁気ヘッドからの
再生出力(アナログ信号)より、1,0GIJ2埴のデ
ィジタル値(こ変換する回路で、ディジタル値に変換さ
れたシリアルデータが、再生信号処理回路14.27に
それぞれ入力される。
再生信号処理回路αv)14は、第7図の(1)に示す
磁気ヘッド9 a (W+ ) 、  9 b (W−
)の再生出力をデータストローブ回路(vv)1gを介
して、図中の(3)のタイミングで取り込み、磁気ヘッ
ド9 a (W+ )の再生出力を、デコードメモ!J
(W+)16に、磁気ヘッド9b(vv−)の再生出力
をテコ−トメモリ(vv−)17に記憶せしめる。そし
て、図中の(4)のタイミンクで、検査ワードを用いて
(/J情報ワードの誤りの検出および訂正の昏号化処理
を行なわせしめる。
番号化処理は、記録時の符号化処理とは、逆Q)C1パ
リテイ+ C2パリティの順で行なう。
デコードメモ!J(W4.)16に記憶された磁気ヘッ
ド9 a (W+ )の衿生データの復号化処理手順に
ついて説明する。
テ、コードメモ!J (W+) 16には、第2(2)
で示すデータL!:CIパリティおよびC2ハリヴイが
所定のメモリエリアζこ記憶されている。
再生信号処理回路(W) 14は、このテコ−トメモリ
(W+)16より、情報ワードWo、 j 〜W2?、
 j  と検査ワードPo、 j = P3. jを読
み出し、誤り訂正復号化回路(W) 15に供給する。
誤り訂正復号化回路(W)15は、この符号語に対して
、課りを検出し誤りがあれば、対応するシンボルを訂正
し、課りの数が多くて訂正が不能な場合には、訂正でき
なかったシンボルに、訂正不能フラグを付加して再生信
号処理回路(W) 14を介して、テコ−トメモリ(W
+)16の所定のメモリエリアに再度記憶せしめる。
訂正不能フラグは、対応するシンボルのメモリエリアに
対応して記憶せしめる。
この1符号語に対する誤り訂正復号化回路(W)15の
動作タイミング8第8図に示す。
図中のTaの区間で、(3)のクロックに同期して符号
語(図中(す)および誤り訂正不能をフラグ(図中(2
)ただしC1パリティ処理時はタミーの値)を取込み、
Tbの区間で誤り検出および訂正処理を行い、Tcの区
間で、誤り削正後の情報ワードと誤り訂正不能フラグを
、クロックに四則してシンボル単位で出力する。
この処理j=0〜25までくり返す。また、C2パリテ
ィ(こ対しても、Clパリティが付加されているので、
情報ワードQoe j ”” C2t、 j  と検査
ワードPo、 j+zs〜Pg、 j+za (j =
 0〜5)に対しても同様に誤り訂正後号化処理を行う
次にC2ハIJティによる誤り訂正復号化処理を行う。
C1パリティによる誤り訂正復号化処理が、第2図で示
すデータ配列に対して、同一列のシンボルで1符号胎を
形成したのに対し、C2パリティによる誤り訂正復号化
処理では、同一行のシンボルで1符号語を形成するので
、同一行のシンボルと対応する誤り訂正不能フラグを読
み出し、第8図に示したタイミングで、誤り削正復号化
回路(W)15に供給する。
駒り削正復号化回路(7))15は、各シンボルに付加
された誤り訂正不能フラグ(誤り訂正不能時にはは1.
そうでない時は0)と、C2パリティ(検査ワード)を
もとに、消失訂正および誤り検出、誤り訂正を行い、訂
正不能時には対応するシンボルに誤り訂正不能フラグを
付加(誤り訂正不能フラグを1にして)して、第8図に
示したタイミング(Ta区間)で出力する。
このC2パリティによる誤り訂正後号化処理された、情
報ワードを構成する各シンボルは再生信号処理回路(W
) 14を介して再度、デコードメモり(W+)16の
所定のメモリエリア1こ記憶される。
この誤り訂正復号化処理を、第2図で示す各行(i=0
〜27)について行う。
同様にして、W、7図に示す3rd90° 区間におい
て、磁気ヘッド9b(WL)によって再生出力され、チ
ータストローブ回路13および再生信号処理回路(W)
 14を介して、テコ−トメモリ(W−)17に記憶さ
れた、再生データに対してもClパリティおよびC2パ
リティによる誤り訂正復号化処理が行なわれ結果が再び
デコードメモIJ (W−) 17に記憶される。
また、磁気ヘッド22a 、 22b Ot−+、 R
−)によって再生されデータストローブ回路26を介し
て、再生信号処理回路(R)27に入力される再生デー
タもIoJ様に、第7図の(2)に示す2nd90° 
区間において、磁気ヘッド22a (R+ )によって
再生されたデータは、図(9)(こ示すように、−担、
テコ−トメモリ(R+ ) 291こ記憶され、図中(
10)のタイミングで、C1パリティ、 C2パリティ
による誤り訂正復号化処理が行なわれ、結果が梅びデコ
ードメモIJ (R+ )29に記憶され、4th90
°区間において磁気ヘッド22b(R−)によって再生
されたデータは、−担デコードメモリ(R−)30に記
憶され、Clパリティ。
C2パリティによる訂正復号化処理が行なわれ結果が、
再びデコードメモリ(R−)30に記憶される。
第7図の(3) 、 (4)は再生信号処理回路CVv
)14のデータストローブ回路(W) 13を介しての
磁気ヘッド9a、9bの再生出力データの取込みタイミ
ングと、誤り訂正復号化処理のタイミングを、第7図の
(9)、  (10)  は、再生信号処理回路(R)
27のチータストローブ回路(R)26を介しての磁気
ヘッド22a 、  22bの再生出力データの取込み
タイミングと、誤り訂正復号化処理のタイミングを示し
ている。また、図中の(+)および大勝で力)こまれた
タイミング区間は、+アジマス角度の磁気ヘッド9 a
 、  22a (W+、 R+ )の再生出力データ
に対する処理区間を示している。
前述の誤り訂正復号化回路15.28は、特開昭6O−
9564(lfこ開示されている誤り訂正方法および装
置によって実現できる。
よって、デコードメモリ(W+ ) 16には、磁気テ
ープ57の傾斜トラック37aを磁気ヘッド(W+ )
 9 aで再生し、誤り訂正された再生データがデコー
ドメモ!J(’R+)29には、同じ傾斜トラック57
aを磁気ヘッド(R+)22a で栴生じ誤り訂正され
た再生データが、テコ−トメモリ(W−)17には磁気
テープ37の傾斜トラック37bを、磁気ヘッド(WL
)9bで再生し、誤り訂正された再生データが、および
、テコ−トメモリ(R−) 30には、巨jじ傾斜トラ
ック37b %、磁気ヘッド(R−)22bで再生し、
誤り訂正された再生データが記憶された状態となる。
このうち、デコードメモリ(W+)16とデコードメモ
!J(R+)29のうち、いずれか一方の再生データが
、スイッチ回路18の85を介してテ・インターリーブ
回路20に、テコ−トメモリ(W−)17とデコードメ
モ!j(R−)30のうち、いずれか一方の再生データ
がスイッチ回路18のS6a介してテ・インターリーブ
回路20に供給される。
次に、スイッチ回路18の選択動作を制御するカウンタ
31,32.ラッチ回路53.35および比較回路の動
作とタイミングについて説明する。
カウンタ(ト)61は、誤り削正復号化回路(ト)15
より出力される誤り訂正不能フラグ(誤り訂正が不能で
あったシンボルiこ対応して付加されるフラグで、ここ
ではフラグの値が1のとき、そのシンボルは誤り訂正不
能であったことを示す。カウンタ(W)31は、この1
の数を計数する)を計数する。
計数する区間は、第8図に示した1符号語に対する誤り
訂正復号化回路の動作タイミングのうち、誤り訂正結果
を出力するTcの区間である。
このカウンタ(w) s iは、第7図の(6月こ示す
ように、再生信号処理回路(vl/)14と誤り訂正復
号化回路(W) 15による、ClパリティおよびC2
パリティによる誤り訂正復号化処理の開始時点において
、リセットされるので、リセット直前の計数値を見るこ
とによって、C+パリティによる誤り訂正復号化処理お
ける誤り訂正不能フラグつまり、誤りシンボル数および
C2パリティにょる諜り訂正復号化処理おける誤りシン
ボル数を検出することができる。
この実施例では、第7図の(7)に示すように、C2パ
リティによる誤り訂正復号化処理完了時点で、ラッチパ
ルス(1)を出力し、カウンタ(W)31の計数結果(
誤りシンボル数)をラッチ回路(1)35に一時記憶す
る。第7図の(8)擾こ、ラッチ回路(1)33の出力
タイミングを示す。このラッチ回路(1)33の出力は
比較回路64の一方の入力となる。
一方、カウンタ(R)52は、カウンタ(Vv)31の
動作上同様に、第7図の(12)に示すように、再生信
号処理回路(R)27と誤り削正復号化回路(R)28
によるClパリティおよびC2パリティによる誤り訂正
復号化処理の開始時点で、リセットされ、C1パリティ
−こよる誤り訂正復号化処理(こおける誤り訂正復号化
回路(R)2Bより出力される誤り訂正不能フラグの数
つまり、誤りシンボル数およびC2パリティによる誤り
削正復号化処理における誤りシンボル数を計数する。
この計数値は、比較回路34の他方の入力となり、比較
回路34 UJ出力がラッチ回路(2) 35に入力さ
れる。
第7図の(16)に示すように、ラッチ回路(2)35
のラッチパルス(2)ヲ、再生信号処理回路(R)27
と誤り訂正復号化回路(R)28によるC2パリティに
よる誤り引正複号化処理の完了時点で出力することによ
って、ラッチ回路(2) 35には、ラッチ回路(1)
36の値と、カウンタ(R)32の計数値との比較結果
が記憶されることになる。
第7図の(14)にラッチ回路(2) 3 sの出力タ
イミングを示す。
よって、8g7図中Cζ示すようlこ、ラッチ回路(2
ン35の出力は、Ta(i)区間において、iフレーム
区間に再生され、″デコードメモリ(W+)16および
デコードメモリ(R+)29に記憶されている再生デー
タの誤りインポル数の比較結果が出力されることになり
、この1’a(i)区間において、誤りシンボル数の少
ない方を選択すべくスイッチ回路1Fyj−ラッチ回路
(2)35の出力で制御し選択されたテコ−トメモリの
再生データを、デ・インターリーブ回路fこ供給する。
また、’l’b(i)区間においては、iフレーム区間
に再生され、デコードメモリ(W、−)17およびテコ
ードメモ!j(L)3oに記憶されている再生データの
誤りシンボル数の比較結果が出力されることlこなり、
このTb(i)区間において、誤りシンボル数の少ない
方を選択すべくスイッチ回路18をラッチ回路(2) 
35の出力で制御し、選択されたデコードメモリの再生
データをテ・インターリーブ回路に供給する。
ここで、カウンタ0v)siおよびカウンタ(R)32
の計数値を第7図の(5)および(11)tこ示すよう
Iこ、WJiフレームにおけるデコードメモリ(%十)
16の誤りシンボル数をwg+(i)−デコードメモリ
(R+ )29の誤りシンボル数をRE+ (t )+
  デコードメモリ(W−)16の談りシンボル数をW
E−(i)、デコードメモリ(R−) 30の誤りシン
ボル12fRE−(i)としWE+(i) > RE+
(i) 、 WE−(i) < RE−(i)  おす
れば、T a (i)区間において、ラッチ回路(2)
55の出力はデコードメモリ(R+ ) 29を選択す
べくスイッチ回路18のスイッチSs、Ssのa、ba
子をともに、R端子側に接紅し、 T b (i)区間において、テコ−トメモリ(%−)
17を選択すべくスイッチ回路18のスイッチS5.S
6θ】a、b端子をともに、W端子側に接続せしめる。
このようζこして、再生時には、同一の傾斜トラック5
7aを、磁気ヘッド9a、22Bで走査、再生し、同様
な誤り訂正−号化処理が施され、その結果、エラーシン
ボル数の少ない方の再生データ瓜デ・インターリーブ回
路19に入力され、また、同様に、同一の傾斜トラック
37bを磁気ヘッド9b。
22bで走査、再生し、エラーシンボル数の少ない方の
再生データが、デ・−rンターリープ回路19に入力さ
れる。
第7図の(15)に、デ・インターリーグ回路19への
各再生データの入力タイミングを示す。
テ・インターリーブ回路は、傾斜トラック37a。
57b&J両者の再生データを、記録時のインターリー
ブ回路2のインターリーブ操作の逆操作を行ない、出力
端子20fこ出力する。第7図の(16)は、デ・イン
ターリーブ回路19の出力タイミングを示している。
以上説明した第1の実施例によれば、同一の傾斜トラッ
クを2つの磁気ヘッドが走査し、再生するので、−力の
磁気ヘッドか目づまり等を生じて再生データが得られな
い場合でも、他方の磁気ヘットで再生データを得ること
かでき、再生データの誤りを低減し、再生データの信頼
性を向上することができる。
また、記録時には、カウンタ(R)32の計数値、つま
り、磁気ヘッド9a、9bで記録したデータを、記録直
後に磁気−・ラド22a、22bで再生したときの再生
データの誤り数をモニタすることによって、記録が正し
く行なわれたか否かを判断することができ、記録が正し
く行なわれなかった場合には、別のトラック(こ直ちに
記録することにより、記録時の記録データの信頼性の向
上を図ることができる。
第9図は、本発明の第2の実施例の磁気テープ記憶装置
の構成図である。
W!J1図に示した第1の実施例Oj構成袈素と四−の
機能をはたすものについては、同一の番号を付している
40〜43はメモリ、44はスイッチ回路、 45.4
6は善生レベル検出回路、47はサンプルホールド回路
48はフナロクの比較回路である。
記録時の動作および構成要素は第11/J実施例と同じ
である。第1の実施例と異なる点は再生時に、磁気ヘッ
ド9aと22aのいずれの再生出力を選択するか、およ
び磁気ヘッド9bと22bのいずれの再生出力を選択す
るかの判断を、再生データの誤りシンボル数の数は、磁
気ヘッドの再生出力レベルが小さいほど増加することを
オリ用し、再生出力レベルQ)大きい方の磁気ヘッドで
再生したデータを選択するようにした点である。
第10図のタイミング図を参照しながら、この第2の実
施例の再生時の動作について説明する。
第10図の(1)(こ示すように、データストローブ回
路(w)i3には、1st901に区間において、磁気
ヘッド9aの再生出力が入力される。データストローブ
回路(Vv) 13は、図中の(3)に示すようζこ、
ディジタル値に変換して、磁気ヘッド9aの再生データ
を、メモリ(W+ )40  に記憶し、3rd90度
区間において入力される磁気ヘッド9bの再生データを
メそり(W−)41に記憶せしめる。
また、データストローブ回路(R)26には、図中の(
2)に示すように、2nd90 支区間において、入力
、 される磁気ヘッド22aの再生データを、メモリ1
+)42に、4 th90度区間において、入力される
磁気ヘッド22bcD再生データをメモリ(R−)43
に記憶せしめる。
図中の(3)は、磁気ヘッド9a、9bの再生データの
メモリ(W+)40.メモリ(W−)41への格納タイ
ミングを図中の(9)は、磁気ヘッド22a 、 22
bの再生データのメモリ(′R+)42.メモリ(R−
)45への格納タイミングを示し、図中の(+)および
太わく区間は、磁気ヘッド9aおよび22aOJ再生デ
ータに約する処理タイミンクを示している。
このメモリ40〜46への格納タイミングと同時に、再
生レベル検出回路(W) 45は、磁気ヘッド9anよ
び9bの再生出力レベルを検出すべく、1i10]磁気
−、ラドの磁気テープ゛への当接開始時点で、タイミン
グイぎ号発生回路より供給されるリセット悟−号(図中
(/J (5) Ic示す)によってリセットされ、1
st90展区間の中の所足の区19j(図中の(4)に
示す斜線部)lこおける磁気ベンド9&囚褥生出力レベ
ルを検出し、この検出し〆ルが図中の(7)に示すタイ
ミングのパルス5H−Pによってサンフルホールド回路
47に一時記憶される。
同@!ζにして、磁気ヘッド9bの再生出力レベルが検
出され、図中の(8)に示すように、サンプルホールド
回路47の出力は、Ta (i)区間は、iフレームに
おける磁気ヘッド9aの再生出力レベル。
T’b(i)区間は、iフレームにおける磁気ヘッド9
bの再生出力レベルを出力することになる。このサンプ
ルホールド回路47の出力は、比較回路48の一方の入
力おなる。
一方、再生レベル検出回路(R)46は、再生レベル検
出回路(W)45の動作と同様に、図中の(11)に示
すように、磁気ヘッド22aおよび22bの磁気テープ
への当接開始時点でリセットされ、磁気ヘッド22aお
よび22bの再生出力レベルを検出する。
再生レベル検出回路(R)46の検出結果の出力タイミ
ングを図中の(12)に示す。
この検出結果は、比較回路48の他方の入力となり、比
較回路48の出力がラッチ回路65に入力される0 図中の(13)に示すように、ラッチ回路65のラッチ
パルス(2)を再生レベル検出回路(R)46の検出動
作が完了した時点でタイミング信号発生回路36より出
力すると、ラッチ回路35には、サンプルホールド回路
47の出力値と再生レベル検出回路(R)46の検出値
との比較結果が記憶されることになる。
図中の(14)にランチ回路35の出力タイミングを示
す。
よって、図中に示すようにラッチ回路65の出力は、T
a(i)  区間において、iフレーム区間の磁気ヘッ
ド9aと22aの再生出力レベルの比較結果が出力され
ることになり、このT a (i)区間において、再生
出力レベルの大きい方を選択すべくスイッチ回路18を
ラッチ回路(2)35の出力で制御し選択されたメモリ
40あるいは42の再生データを、スイッチ回路18お
よび44を介して再生信号処理回路27に供給する。
また、Tb(i)区間においては、iフレーム区間の磁
気ヘッド9bと22bの再生出力レベルの比較結果が出
力されることになり、このT b (i)区間ζこおい
て再生出力レベルの大きい方を選択すべく、スイッチ回
路18をラッチ回路(2)35の出力で制御し、選択さ
れたメモリ41あるいは43の再生データを、スイッチ
回路18および44ヲ介して、再生信号処理回路27に
供、給する。
ココテ、磁気ヘッド9a、9bの再生出力レベルを図中
の(4)、磁気ヘッド22a 、 22bの再生出力レ
ベルを図中の(10)に示すように、第iフレームにお
ける磁気ヘッド9aの再生レベル検出回路(7))45
の検出値をW O+(1) +磁気ヘッド9bのそれを
WO−Q)、磁気ヘッド22aの再生レベル検出回路(
R)46の検出値をRO+ (i) *磁気ヘッド22
bのそれをRO−(i)とし、WO+(i) < RO
+(i) 、 WO−(i) > R0−(i)とすれ
ば、 Ta(i)区間において、ラッチ回路(2)35の出力
は、メモ!J(R+)42の再生データを選択すべく、
スイッチ回路1BのSs、Ssのa、b端子を、ともに
、R端子側に接続し、 Tb(i)区間において、メモリ(9)−)41  の
再生データを選択すべく、スイッチ回路18のSs、S
sのa。
b端子をともにW端子側に接続せしめる。
このようにして、再生時には、同一の傾斜トラック37
aを、磁気ヘッド9a、22aで走査、再生し、再生レ
ベルの大きい方の磁気ヘッドの再生データが、再生信号
処理回路27に入力され、また、同様に、同一の傾斜ト
ラック37bを磁気ヘッド9b、22bで走査、再生し
、再生レベルの大きい方の磁気ヘッドの再生データが再
生信号処理回路27に入力される。
図中の(15)に、再生信号処理回路27への各再生デ
ータの入力タイミングを示す。
再生信号処理回路27は、傾斜トラック37aの再生デ
ータに対して、第1の実施例で述べたよう暑こClパリ
ティおよびC2バリテ、イによる誤り削正復号化処理を
、誤り訂正復号化回路288用いて行ない、処理結果を
テコ−トメモリ(→29に記憶せしめる。
また、同様に傾斜トラック37bの再生データに対して
、誤り訂正復号処理結果をテコ−トメモリ(→30tこ
記憶せしめる。そして、両者のデータがデ・インターリ
ーブ回路19によって、デ・インターリーブ処理されて
出力端子20に出力される。図中の(16)および(1
7)に誤り訂正復号処理タイミングおよびデ・インター
リーブ回路19の出力タイミングを示す。
第11図は再生レベル検出回路45.46の一構成例を
示している。この再生レベル検出回路は、磁気ヘッドの
再生出力信号(交流信号)を整流する整流回路51.整
流回路51の出力を、アンドゲート54より出力される
サンプリングパルスでサンプルホールドするサン7゛ル
ホールド回路52.整流回路51の出力とサンプルホー
ルド回路52の出力の大小を比較する比較回路53およ
びアンドゲート54の一方の入力端子に所定のクロック
信号を供給するサンプリング用クロック発生回路55で
構成されている。
この再生レベル検出回路の動作を第12図のタイミング
図を用いて説明する。
第12図の(1)は、磁気ヘッドの再生エンベロープ(
D A T l/J場合の理想値)8示している。実際
には磁気ヘッドの目づまりや、磁気テープと磁気ヘッド
の当りの丁合によって再生エンベロープは様々に変化す
る。
ここでは、整流回路51の出力が(2)に示すようにな
ったときの、再生レベルの検出値について説明する。L
1〜L6は、時刻tx−,t6における整流回路51の
出力値を示している。
まず、磁気テープに磁気ヘッドが当接開始する時刻to
のタイミングで、タイミンク信号発生回路36よ□す、
リセット信号が供給される。(図中の(3)に示す)こ
のリセット信号によって、サンプルホールド回路52の
出力は最大出力&Lotこセットされる。そして、この
リセット信号をトリガにして、サンプリング用クロック
発生回路55は、所定時間後、図中の(4)に示すよう
に時刻t s −t 6のタイミングでクロック信号を
出力する。
このクロック信号は、比較回路56の出力とANDがと
られてサンプルホールド回路52のサンプリングパルス
となる。to〜tlの区間では(2)lこ示すように、
サンプルホールド回路の出力の方が大きいので、比較回
路の出力は、Hレベルとなり、tlの時刻において、サ
ンプリングパルスが出力され、tlにおける整流回路5
1の出力値Llがサンプルホールド回路52に記憶され
る。図中(2)の点線は、サンプルホールド回路52の
出力値を示している。
よって、サンプルホールド回路52の出力より、整流回
路51の出力が小さいと新たに、この小さい値が次のサ
ンプリングパルスによって記憶されることになり、この
例では、t l−t sにおいて、最も小さいt4の時
刻のL4の値が再生レベル検出回路の出力値となる。
これは、再生レベルが小さい程、再生データの誤りシン
ボル数が増加することを考慮したものでレベル検出区間
の最大レベルが2つの磁気ヘッドにおいて、ryjじて
あってもレベル検出区間の最小レベルが大きい方の磁気
ヘッドの再生データを選択し誤りシンボル数をより低減
し、再生データの信頼性の向上を図ったものである。
本発明の第2の実施例によれば、@1の実施例の効果と
ほぼ同様な効果が得られるとともに、再生イぎ号処理回
路27と誤り訂正復号化回路は、1組で済み、装置の小
型化を図ることができる。
また、ここでは、テイジタルデータの記録、再生につい
て述べたが、アナロク信号を記録、再生する装置におい
ても本発明によって、再生時の再生信号の品質を向上で
きることは1つまでもなlz%〔発明の効果〕 本発明によれば、同一の傾斜トラックを2つの磁気ヘッ
ドが走査し、再生し、再生データの誤りシンボル数の少
ない方の磁気ヘッドで再生した再生データを選択して出
力するので、一方の磁気ヘッドが目づ沫り等を生じて、
再生データが得られない場合でも、他方の磁気ヘッドで
再生データを得ることができ、また、一方の磁気ヘッド
の再生出力レベルが低下しても、再生出力レベルが大き
い他方の磁気ヘッドの再生データを選択して出力するこ
とができるので、再生データの誤りシンボル数を低減で
き、再生データの信頼性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の磁気テープ記憶装置の
構成図、i@2図は、2重化誤り削正の検査ワードを示
す図、第6図、第4図は、本発明の磁気ヘッドの配置位
置およびその再生出力タイミングを示す図、第5図は、
不発明の各磁気ヘッドが傾斜トラックを走査する位置を
示す図、第6図は、本発明のスイッチ回路12.25の
動作タイミングを示す図、第7図は、第1の実施例の動
作タイミングを示す図、第8図は、1符号飴に対する誤
り訂正復号化回路の動作タイミングを示す因、第9図は
、本発明の第2の実施例の構成図、第10図は、第2の
実施例の動作タイミンクを示す図、第11図、第121
¥1は第2の実施例の再生レベル検出回路の構成および
動作タイミングを示す図である0符号の説明 1・・・記録データの入力端子 2・・・インターリー
ブ回路 6.4・・・エンコードメモリ 5・・・記録
信号処理回路 6・・・誤り訂正符号化回路 7・・・
記録アンプ 9a+9b、22aおよび22b・・・磁
気ヘッド 10.11.25.24・・・再生アンプ 
12゜25.8.18・・・スイッチ回路 13.16
・・・データストロ−7回路 14.27・・・再生信
号処理回路15、18・・・誤り引止復号化回路 16
.17.29.50・・・デコードメモリ 19・・・
デ・インターリーブ回路 20・・・再生データの出力
端子 31.32・・・カウンタ 33.35・・・ラ
ッチ回路 34・・・比較回路36・・・タイミンク信
号発生回路 40.41 、42.43・・・メモリ 
45.46・・・再生レベル検出回路 21・・・回転
ドラム 37・・・磁気テープ 57a、37b・・・
傾斜トラック 代理人 弁理士 小 川 & 男 第7口 第3図 第40 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のシンボルからなる情報ワードに対して検査ワ
    ードを付加して符号語を形成する誤り訂正符号化手段、 該誤り訂正符号化手段の出力を磁気テープ上に記録する
    第1の磁気ヘッド、 該第1の磁気ヘッドによつて記録された符号語を再生す
    る第2の磁気ヘッド、 第2の磁気ヘッドの出力より検査ワードをもとに、情報
    ワードの誤りを訂正して出力し、訂正不能時には、対応
    するシンボルに誤り訂正不能フラグを付加して出力する
    誤り訂正復号化手段を有する磁気テープ記憶装置におい
    て、 該第1の磁気ヘッドを記録、再生兼用磁気ヘッドとし、
    該第2の磁気ヘッドに対して先行して磁気テープ上を走
    査するように設置し、 該第1および第2の磁気ヘッドの再生出力に対して、そ
    れぞれ誤り訂正を行う第1および第2の該誤り訂正復号
    化手段、 該第1および第2の誤り訂正復号化手段より出力される
    誤り訂正不能フラグの数を、それぞれ計数する第1およ
    び第2の誤り計数手段、同一の情報ワードに対する該第
    1と第2の誤り計数手段の計数値を比較する比較手段、 を設け、 該誤り計数手段の計数値の小さい方の磁気ヘッドによつ
    て再生され、該誤り訂正復号化手段によつて誤り訂正さ
    れた情報ワードを選択して出力するようにしたことを特
    徴とする磁気テープ記憶装置。 2、特許請求の範囲第1項において、 該第1および第2の磁気ヘッドを回転ドラムに設け、該
    第1の磁気ヘッドによつて磁気テープ上に記録形成され
    た傾斜トラック上を、該第1の磁気ヘッドが、該第2の
    磁気ヘッドに対して先行して走査するように、該第1、
    第2の磁気ヘッドを位置せしめ、 該第1および第2の誤り計数手段はそれぞれ同一のトラ
    ック上に含まれる複数の情報ワードに対するトラック当
    りの誤り訂正不能フラグの数を計数するようにせしめ、 該誤り計数手段の計数値の小さい方の磁気ヘッドによつ
    て再生され、該誤り訂正復号化手段によつて誤り訂正さ
    れた1トラック分の情報ワードを選択して出力するよう
    にしたことを特徴とする磁気テープ記憶装置。 3、特許請求の範囲第2項において、 該第1の磁気ヘッドを互にアジマス角度の異なる1対の
    磁気ヘッドとし、 該第2の磁気ヘッドを互にアジマス角度の異なる1対の
    磁気ヘッドとし、 該第1の一方の磁気ヘッドで磁気テープ上に記録形成さ
    れたトラック上を、該第2の一方の磁気ヘッドが走査し
    、 該第1の他方の磁気ヘッドで磁気テープ上に記録形成さ
    れたトラック上を、該第2の他方の磁気ヘッドが走査し
    、 該第1の1対の磁気ヘッドは、該第2の1対の磁気ヘッ
    ドに対して、対応するトラック上を先行して走査するよ
    うに回転ドラム上に位置せしめ、 該第1、第2のそれぞれの一方の磁気ヘッドのうち、誤
    り計数手段の計数値の小さい方の磁気ヘッドによつて再
    生され、誤り訂正復号化手段によつて誤り訂正された1
    トラック分の情報ワードを選択して出力するようにした
    ことを特徴とする磁気テープ記憶装置。 4、第1の磁気ヘッドによつて磁気テープ上に記録され
    た情報を、第2の磁気ヘッドによつて再生する磁気テー
    プ記憶装置において、 第1の磁気ヘッドを記録、再生兼用ヘッドとし、該第2
    の磁気ヘッドに対して、先行して磁気テープ上を走査す
    るように設置し、 該第1および第2の磁気ヘッドによるそれぞれの再生情
    報を記憶する第1および第2のメモリ手段、 該第1および第2の磁気ヘッドのそれぞれの再生出力レ
    ベルを検出する第1および第2の再生レベル検出手段、 磁気テープ上の同一の記録情報に対する該第1と第2の
    再生レベル検出手段の検出値を比較する比較手段、 を設け、再生レベル検出手段の検出値の大きい方の磁気
    ヘッドで再生され対応するメモリ手段に記憶された再生
    情報を選択して出力するようにしたことを特徴とする磁
    気テープ記憶装置。 5、特許請求の範囲第4項において、 該第1および第2の磁気ヘッドを回転ドラムに設け、該
    第1の磁気ヘッドによつて磁気テープ上に記録形成され
    たトラック上を、該第1の磁気ヘッドが、該第2の磁気
    ヘッドに対して先行して走査するように、該第1、第2
    の磁気ヘッドを位置せしめ、 該第1および第2の再生レベル検出手段は、それぞれ、
    同一のトラックに対する再生出力レベルを検出するよう
    にせしめ、 該再生レベル検出手段の検出値の大きい方の磁気ヘッド
    で再生され、メモリ手段に記憶された1トラック分の再
    生情報を選択して出力するようにしたことを特徴とする
    磁気テープ記憶装置。 6、特許請求の範囲第5項において、 該第1、第2の再生レベル検出手段を、 対応する該第1あるいは第2の磁気ヘッドがトラック上
    を走査している区間のうち、所定の区間内において、複
    数点において再生レベルそ検出し、そのうちの最小のレ
    ベルを出力するようにした再生レベル検出手段としたこ
    とを特徴とする磁気テープ記憶装置。 7、特許請求の範囲第5項または第6項において、該第
    1の磁気ヘッドを互にアジマス角度の異なる1対の磁気
    ヘッドとし、 該第2の磁気ヘッドを互にアジマス角度の異なる1対の
    磁気ヘッドとし、 該第1の一方の磁気ヘッドで磁気テープ上に記録形成さ
    れたトラック上を、該第2の一方の磁気ヘッドが走査し
    、 該第1の他方の磁気ヘッドで磁気テープ上に記録形成さ
    れたトラック上を、該第2の他方の磁気ヘッドが走査し
    、 該第1の1対の磁気ヘッドは、該第2の1対の磁気ヘッ
    ドに対して、対応するトラック上を先行して走査するよ
    うに回転ドラム上に位置せしめ、 該第1、第2のそれぞれの一方の磁気ヘッドのうち、該
    再生レベル検出手段の検出値の大きい方の磁気ヘッドで
    再生され、メモリ手段に記憶された1トラック分の再生
    情報を選択して出力するようにしたことを特徴とする磁
    気テープ記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01151008A (ja) * 1987-12-09 1989-06-13 Sanyo Electric Co Ltd 回転ヘッド式テープレコーダのデータ記録再生装置
JPH03113703A (ja) * 1989-09-22 1991-05-15 Sharp Corp 磁気記憶装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01151008A (ja) * 1987-12-09 1989-06-13 Sanyo Electric Co Ltd 回転ヘッド式テープレコーダのデータ記録再生装置
JPH03113703A (ja) * 1989-09-22 1991-05-15 Sharp Corp 磁気記憶装置

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