JPH01113621A - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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JPH01113621A
JPH01113621A JP27121887A JP27121887A JPH01113621A JP H01113621 A JPH01113621 A JP H01113621A JP 27121887 A JP27121887 A JP 27121887A JP 27121887 A JP27121887 A JP 27121887A JP H01113621 A JPH01113621 A JP H01113621A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 え咀Ω旦濃 [産業上の利用分野] 本発明は、投入装置等から供給される被計量物の重量を
制御して、所定の目標総重量を得る計量装置に関する。
[従来の技術] 従来より、投入装置等から供給される被計量物の重量を
制御して、単位重量にばらつきのある被計量物の組合せ
が目標許容範囲とならない絹合せ不良の発生を防止し、
所定の目標総重量を得る計量装置が種々提案されている
。例えば、好適組合せを選択した際に、その好適組合せ
に含まれていない計量槽の計量信号の和を求め、これを
好適組合せに含まれていない計量槽の台数で除し、その
除算値を目標重量と特定の関係を有する投入重量と比較
し、除算値が大きい場合には新たな被計量物品の投入重
量を減少させ、除算値が小さい場合には新たな被計量物
品の投入重量を増加させ、組合せ精度を向上させること
及び被計量物品が長期間計量槽に残留することを防止す
る装置が提案されている(特開昭57−169627)
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、こうした従来の計量装置では、好適組合
せに含まれていない計量槽の和を台数で除した除算値は
、毎回変動し、その都度投入装置等の投入量を変える制
御を行わなければならず、投入装置の制御を頻繁に行わ
なければならないという問題があった。また、この除算
値に基づく制御では、被計量物の物性変化、時間的変化
等により、投入装置等からの供給量に狂いが生じても、
この狂いを適正に修正する制御を行うものではなく、投
入装置等から供給される単位重量が大きくばらつく場合
があるという問題があった。
そこで本発明は上記の問題点を解決することを目的とし
、絹合せ不良の発生を防止し、かつ投入装置等の制御を
好適に行う計量装置を提供することにある。
え咀Ω講戒 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は問題点を解決するた
めの手段として次の構成を取った。即ち、第1図に例示
する如く、 被計量物の重量を計量する計量器M1に供給する被計量
物の重量を変更することができる処理手段M2と、 被計量物が一時貯蔵されるホッパM3に前記計量器M1
により計量された被計量物を投入できる投入手段M4と
、 既に計量された被計量物が投入された前記ホッパ間3内
の被計量物の総重量に、計量した被計量物の重量を加算
して、該加算した被計量物の総重量が、予め定められた
被計量物の限界重量及び個数に基づいた、投入すると予
め定められた目標許容範囲に収まらないこととなる所定
許容範囲内であることを判定する判定手段M5と、 該判定手段M5により前記所定許容範囲内であると判定
されたときには、前記投入手段M4を制御して前記ホッ
パM3に前記被計量物を投入する投入制御手段M6と、 前記計量器M1により計量された被計量物の所定個数の
移動平均を算出する移動平均算出手段M7と、 予め設定された目標総重量と目標総個数とから算出した
理想重量と、前記移動平均算出手段M7により算出され
た移動平均とを比較して、前記処理手段M2から前記計
量器M1に供給される被計量物の重量が理想重量となる
ように処理手段M2を制御する制御手段M8と、 を備え、前記ホッパ間3内の前記被計量物の目標総重量
が目標許容範囲の総重量となる被計量物の絹合せを得る
ことを特徴とする計量装置の構成がそれである。
[作用] 前記構成を有する装置は、計量器M1が被計量物の重量
を計量し、判定手段M5が既に計量された被計量物が投
入されたホッパ間3内の被計量物の総重量に、計量した
被計量物の重量を加算して、該加算した被計量物の総重
量が、予め定められた被計量物の限界重量及び個数に基
づいた、投入すると以後に目標許容範囲に収まらないこ
ととなる所定許容範囲内であることを判定し、投入制御
手段M6が判定手段M5により前記所定許容範囲内であ
ると判定されたときには、投入手段M4を制御して、投
入手段M4が被計量物が一時貯蔵されるホッパM3に計
量器M1により計量された前記被計量物を投入し、移動
平均算出手段M7が計量器M1により計量された被計量
物の所定個数の移動平均を算出し、制御手段M8が予め
設定された目標総重量と目標総個数とから算出した理想
重量と、移動平均算出手段M7により算出された移動平
均とを比較して、処理手段M2から計量器M1に供給さ
れる被計量物の重量が移動平均となるように処理手段M
2を制御し、ホッパ間3内の前記被計量物の目標総重量
が目標許容範囲の総重量となる被計量物の組合せを得る
従って、絹合せ不良の発生を防止し、投入装置等の制御
を好適に行うことができる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例である計量装置の平面図、第
3図はこの計量装置の側面図、第4図は第2図のAA断
面図である。この計量装置は、被計量物を供給する供給
コンベアlを備え、この供給コンベア1の一端に連接し
て計量用コンベア2が設けられている。また、他端に連
接して処理手段としての切断装置3が設けられている。
この切断装置3は、魚を所定の重量に切断し、切断した
切身を被計量物として供給コンベア1に供給する装置で
あり、切断する切身の重量を変えることができる。尚、
被計量物として魚以外に、畜肉、ハム、根菜類等でもよ
く、またこの切断装置に変えて、供給コンベア1に供給
する被計量物の重量を変えることができる投入装置でも
よく、このときには、被計量物として、青果物、製菓物
、二次加工品、生鮮食品等の外に粒状の物を集めた集合
物も考えられる。
前記供給コンベア1及び計量コンベア2は各々供給用モ
ータ4及び計量用モータ6により駆動される。この計量
用コンベア2内には、被計量物の重量を計量する計量器
8が設けられている。また、この計量用コンベア2に連
接して順送コンベア10が配設されており、搬送コンベ
ア10は搬送用モータ12により駆動される。搬送コン
ベア10の両側には、被計量物を一時貯蔵できる12個
のホッパNo、1ないしf’J0.12が設けられ、こ
の12個のホッパNo、1ないしNO,12の人口側と
搬送コンベアlOとの間には、各々水平方向に約60度
揺動可能な選別ゲート14が配置されており、この選別
ゲート14は各々ゲート用シリンダ16により駆動され
る。尚、本実施例では、12個のホッパNo、1ないし
No、12を用いているが、1個のホッパN0.1でも
実施可能であり、またそれ以上の複数のホッパでも実施
可能である。
一方、各ホッパNo、1ないしNo、12は、各々上下
方向に揺動可能に支承されており、ホッパ用エアシリン
ダ18により駆動される。また、順送コンベア10の下
方には、集積コンベア20が設けられており、この集積
コンベア20は集積用モータ22により駆動される。
次に、本実施例の電気系統を第5図に示すブロック図を
用いて説明する。前述した計量器8は、制御盤24に収
納された電子制御回路50に接続されており、計量器8
の検出信号に基づいて、切断装置3、前述した各モータ
4. 6. 12. 22、ゲート用エアシリンダ16
、ホッパ用エアシリンダ1日を制御する。
この電子制御回路50は、周知のCPU52゜ROM5
4.RAM56を論理演算回路の中心として構成され、
外部と入出力を行う入力回路58及び出力回路60等を
コモンバス62を介して相互に接続して構成されている
CPU52は計量器8からの信号を入力回路58を介し
て人力し、この信号及びROM54.RAM56内のデ
ータやプログラムに基づいてCPU52は出力回路60
を介して切断装置3、各モータ4. 6. 12. 2
2、ゲート用エアシリンダ16への空気の給排を制御す
るゲート用バルブ2日、ホッパ用エアシリンダ1日への
空気の給排を制御部するホッパ用バルブ30に駆動信号
を出力し、組合せ計量を制御している。
次に、前述した電子制御回路50において行われる処理
について、第6図、第7図、第8図のフローチャートに
よって説明する。
本計量装置は、電源が投入されると、第6図、第7図に
示す計量制御ルーチンを他の制御ルーチンと共に実行す
る。まず、初期化が行われて、木実施例においては、移
動平均を算出するための平均個数Mを5個に、平均個数
カウンタFを1に、格納場所カウンタPを1に、平均重
量レジスタSを0に、各々設定する(ステップ100)
。次に、予め設定された目標総重量WLを予め設定され
た設定個数NNで除算して理想重量βが算出される(ス
テップ105)。ここで、目標総重量WLとは、被計量
物を組み合わせ計量して得ようとする重量であり、設定
個数NNとは、被計量物を組み合わせて目標総重量WL
を得ようとする個数である。次に、切断装置3から被計
量物としての切断された切身が供給、コンベア1に供給
され、供給用モータ4が駆動されて供給コンベア1から
計量コンベア2に移送される。計量コンベア2に移送さ
れた被計量物は、更に計量用モータ6が駆動されて計量
コンベア2により計量器8まで移送され、計量器8によ
りその重量Xが計量されて、重量に応じた信号が電子制
御回路50に人力される(ステップ110)。
続いて、平均重量レジスタSの埴;こ重量Xが加算され
て平均重量レジスタSに格納される(ステップ120)
。即ち、計量された重量Xが次々と加算される。次に、
平均個数カウンタFが平均個数Mとなったか否かが判定
される(ステップ130)。計量を開始して、平均個数
カウンタFが平均個数M未満であると、重量Xを平均個
数カウンタFに対応した平均重量格納レジスタB (F
)に格納し、平均個数カウンタFをインクリメントする
(ステップ140)。即ち、平均個数カウンタFが平均
個数Mとなるまでは、順次計量される重量xが、平均個
数カウンタF=1のときには、平均重量格納レジスタB
(1)に、平均個数カウンタF=2のときには、平均重
量格納レジスタB(2)に、それぞれ平均個数カウンタ
Fの値に対応した平均重量格納レジスタB (F)に格
納される。
尚、本実施例では、平均重量格納レジスタB (F)は
、平均個数Mより1個少ないB (1)、  B (2
)、 B (3)、  B (4)の4個が設けられて
いる。
一方、平均個数カウンタFが平均個数Mとなると(ステ
ップ130)、平均重量レジスタSの値を平均個数Mで
除算して、移動平均重量αを算出する(ステップ150
)。次に、この移動平均重量αと理想重量βとを比較し
、移動平均重量αが理想重量βより大きいときには、切
断装置3を、切断される切身の重量が少なくなるように
フィードバック制御し、移動平均重量αが理想重量βよ
り小さいときには、切断装置3を、切断される切身の重
量が大きくなるようにフィ−ドバック制御する(ステッ
プ160)。続いて、移動平均レジスタSの値から格納
場所レジスタPに対応した平均重量レジスタB (P)
の値を減算して、再び移動平均レジスタSに格納し、こ
の格納場所レジスタPに対応した平均重量レジスタB 
(P)に合計量した重量Xを格納する。また、格納場所
レジスタPをインクリメントする(ステップ170)。
即ち、格納場所レジスタP=1の時には、移動平均レジ
スタSから平均重量レジスタB(1)を減算し、平均重
量レジスタB(1)に合計量した重量Xを格納して、一
番古い重量Xを一番新しい重量Xに置き換え、移動平均
レジスタSには、常に、計量した最新の5個の重量Xの
合計値が格納される。
次に、格納場所レジスタPが平均個数Mに等しいか否か
を判定する(ステップ180)。格納場所レジスタPが
平均個数M未満であるときには、零制(Bルーチンを繰
り返し実行して、格納場所レジスタPをインクリメント
し、格納場所レジスタPに対応した平均重量レジスタB
 (P)に合計量した重量Xを格納し、順次古い重量X
を新しい重量Xに置き換える。一方、格納場所レジスタ
Pが平均個数Mに等しいと、格納場所レジスタPに1を
格納して(ステップ190)、再び、本制御ルーチンを
繰り返し実行して、格納場所レジスタPに対応した平均
重量レジスタB (P)に合計量した重量Xを格納し、
順次古い重量Xを新しい重量Xに置き換える。
次に、後述する個数順位設定ルーチンによりホッパNo
、1ないしNo、12の被計量物の総個数N (J)に
基づいて、個数の多い11頂にホッパNO,1ないしN
o、12の個数順位■が決定され(ステップ200)、
続いて個数順位工と同じ数を衷すカウンタIの(直を1
としくステップ210)、このカウンタ■の値がホッパ
N001ないしNO612の総数Qより小さいか否かが
判定される(ステップ220)。即ち、本実施例では、
ホッパ総数Q=12よりカウンタIの値が小さいか否か
が判定される。カウンタ■の値がホッパ総数Qより小さ
いと、カウンタ■の値と同じ個数順位■のいずれかのホ
ッパN001ないしNo、12を選定する(ステップ2
30)。即ち、後述する個数順位設定ルーチンにより既
に被計量物が投入されて個数が多い順に順位Iが決めら
れた各ホッパNo、1ないしNO,12の内の個数順位
IのホッパNo、  J、例えばカウンタI=1のとき
は一番個数の多いホッパNO,Jが選定される。
次に、この選定されたホッパNo、Jの総重量W (J
)及び総個数N (J)が、後述する処理により書き込
まれたRAM56から読み込まれ(ステップ240)、
続いて、総個数N (J)に1を加えた値が個数カウン
タNに代入される(ステップ250)。次に、被計量物
の重量Xに総重jl ’Uv(J)を加えた値が、被計
量物の限界重量に基づいた許容下限重量WL (N)と
許容上限重量WU(N)との間の所定許容範囲内にある
か否かが判定される(ステップ260)。ここで、許容
下限重量WL (N)と許容上限重量WU (N)とは
、下式に示す値である。
WU (N)=XLXN+WU−XLXNNWL (N
)=XUxN+WL−XUxNNココテ、XL、XU、
WL、WUは、予め定められた被計量物の限界重量であ
り、XLは単位重量下限値、XUは単位重量上限値であ
り、この単位重量下限値XL、単位重量下限値XLは予
め定めた目安の、実験或は経験等により得られた供給さ
れる被計量物の1単位の最小値及び最大値である。
またWLは前述した目標総重量、WUは目標総重量WL
に許容できる誤差、いわゆる入れ目を加えた予め定めら
れた許容最大総重量、NNは前述した設定個数である。
この式の関係を第9図に示す。
被計量物の重量Xに総重量W (J)を加えた値が、第
9図の斜線の領域の所定許容範囲内にないと、設定個数
NNになったときに、目標許容範囲内に、即ち目標総重
量WLと許容最大総重量WUとの間に納まらない。
次に、被計量物の重量Xに総重量W(J)を加えた値が
、許容下限重量WL (N)と許容上限重量WU (N
)との間にあると、即ち、本制御、I?・−チンを繰り
返し実行し、ホッパNO31ないしNo、12内の総個
数N (J)が設定個数NNになり、許容下限重量WL
 (N)=目標総重量WLと許容上限重量WU (N)
=許容最大総重量WUとの間の目標許容範囲内にあると
、若しくは総個数N (J)が設定個数NNに満たない
ときには、許容下限重量WL (N)と許容上限重量W
U (N)との間の所定許容範囲内にあると、総個数N
(J)に1個を加えた値を総個数N (J)としくステ
ップ270)、被計量物の玉量Xに総重量W(J)を加
えた値を総重量W(J)とする(ステップ280)。続
いて、計量用モータ6、搬送用モータ12及びホッパN
o、Jに対応したゲート用シリンダ16を各々駆動して
ホッパNo、Jに被計量物を投入する(ステップ290
)。
次に、ホッパNO,J内の総個数N (J)が設定個数
NNになったか否かが判定される(ステップ300)。
総個数N (J)が設定個数NNになっていないと、本
制御ルーチンを繰り返し実行し、総個数N (J)が設
定個数NNになると、総個数N (J)と総重量W(J
)とを各々クリアする(ステップ310)。続いて、ホ
ッパNO,Jに対応したエアシリンダ1日を駆動してホ
ッパN00Jを揺動し、ホッパNO,J内の被計量物を
集積コンベア20上に載せ、集積用モータ22を駆動し
て集積コンベア20により目標総重量WLと許容最大総
重量WUとの間の目標許容範囲内にある設定個数NNの
被計量物を排出する(ステップ320)。
一方、ステップ260にて、被計量物の重量Xに総重量
W (J)を加えた値が、許容下限重量WL (N)と
許容上限重量WU (N)との間にないと判定されると
、カウンタIをインクリメントし(ステップ330)、
次の順位のホッパについて、ステップ220以下の処理
を実行し、計量した重量Xの被計量物をホッパに投入す
ると、ホッパ内の総重量W (J)が許容下限重量WL
 (N)と許容上限重量WU (N)との間の所定許容
範囲内ににあるか否かを判定し、所定許容範囲内にある
ときには、ホッパに投入し、所定許容範囲内にないとき
には、更に次の順位のホッパについてステップ220以
下の処理を繰り返す。また、ステップ220にて、カウ
ンタエの値がホッパ総数0以上となったと判定されると
、即ち、全てのホッパについて、ステップ210以下の
処理を行い、投入すべきホッパがないと判断されると、
計量用モータ6及び搬送用モータ12を駆動して計量コ
ンベア2及び搬送コンベア10により被計量物を排出す
る(ステップ340)。
前述したステップ320.340の処理を実行すると、
本制御ルーチンを一旦終了し、被計量物が供給コンベア
1に供給されると、本計量制御ルーチンを繰り返し実行
して、総重量W(J)が許容最大総重量WUと目標総重
量WLとの間にある被計量物を集積コンベア20から次
々と排出する。
次に、前述した個数順位設定ルーチンについて、第8図
のフローチャートによって説明する。まず、順位カウン
タJを1としくステップ400)、ホッパNo、Jの総
個数N (J)の値を個数レジスタY (J)に、順位
カウンタJ=1のときには、ホッパN001の総個数N
(1)の値を個数レジスタY(1)に格納する(ステッ
プ410)。続いて順位カウンタJの値をホッパナンバ
レジスタA (J)に格納しくステップ420)、順位
カウンタJをインクリメントする(ステップ430)。
次に、順位カウンタJの値がホッパ総数Qより小さいか
否かを判定する(ステップ440)。
順位カウンタJの値がホッパ総数Qより小さいと、ステ
ップ410以下の処理を繰り返し実行し、各ホッパNO
62ないしNo、12の総個数N(2)ないしN(12
)の値を個数レジスタY(2)ないしY(12)に格納
する。これにより、第1表の如くまずホッパN001な
いしNo、12の順に総個数N(1)ないしN(12)
が並べられる。
第1表 次に、順位カウンタJを1としくステップ450)、置
換カウンタKtl−順位カウンタJに1を加えた値とす
る(ステップ460)=。続いて、個数レジスタY (
J)内の総個数N (J)が個数レジスタY (K)内
の総個数N (K)より大きいか否かが判定される(ス
テップ470)。個数レジスタY (J)内の総個数N
 (J)が小さいと、個数格納レジスタYに個数レジス
タY(J)内の総個数N (J)の値を格納しくステッ
プ480)、個数レジスタY(J)に個数レジスタY 
(K)内の総個数N (K)の値を格納する(ステップ
490)。続いて、個数レジスタY (K)に個数格納
レジスタY内の総個数N (J)の値を格納する(ステ
ップ500)。即ち、総個数N (J)の大きい順に並
べ換える。
また、ホッパナンバ格納レジスタAにホッパナンバレジ
スタA(J)内の値を格納する(ステップ510)、続
いて、ホッパナンバレジスタA(J)にホッパナンバレ
ジスタA (K)内のホッパNO,Jの値を格納しくス
テップ520)、ホッパナンバレジスタA (K)にホ
ッパナンバ格納レジスタA内のホッパNo、Jの値を格
納する(ステップ530)。即ち、ホッパを総個数N 
(J)の大きい順に並べ換える。
次に、置換カウンタKを置換カウンタKに1を加えた値
としくステップ540)、置換カウンタにの値がホッパ
総数Qより小さいか否かが判定される(ステップ550
)。置換カウンタにの値がホッパ総数Qより小さいと、
ステップ470以下の処理を繰り返し実行する。
次に、順位カウンタJをインクリメントしくステップ5
60)、順位カウンタJの値がホッパ総数Qの値から1
を引いた値よりも小さいか否かが判定される(ステップ
570)。順位カウンタJの値がホッパ総数Qの値から
1を引いた値よりも小さいと、即ち、全てのホッパN0
01ないしN0112を個数の多い順に並べるまで、ス
テップ460以下の処理を繰り返し実行する。このよう
にして、第2表に示す如く、個数の多い順にホッパNo
、1ないしNo、12を並べ換える。
上述した実施例では、個数の多い順にホッパを選定した
が、個数に限らず、個数に変えてホッパへの投入回数と
してもよく、また、ホッパ内の重量の多い順にホッパを
選定してもよく、このときは、個数順位設定ルーチンに
おいて、ステップ410を総個数N (J)に変えて総
重量W(J)とすればよい。また、ホッパのナンバ順に
選定してもよい。
第2表 尚、ステップ260の処理の実行が判定手段として、ス
テップ290の処理の実行が投入制御手段として、ステ
ップ120ないし150.170ないし190の処理の
実行が移動平均算出手段として、ステップ105.16
0の処理の実行が制御手段として、各々働く。
前述した如く、本実施例の計量装置は、被計量物の重量
Xを計量しくステップ110)、既に計量された被計量
物が投入されたホッパNo、1ないしNo、12を選定
しくステップ230)、選定したホウパNO,J内の被
計量物の重量Xに総重量W (J)を加えた値が、許容
下限重量WL (N)と許容上限重量WU (N)との
間の所定許容範囲内にあるときに(ステップ260)、
被計量物をホッパNo、Jに投入しくステップ290)
、また移動平均αを算出しくステ・ンブ150)、切断
装置3から供給される被計量物の重量Xが理想重量βと
なるように切断装置を制御しくステップ160)、ホッ
パ内の総重量が予め設定した目標許容範囲の総重量とな
る設定個数NNの組合せを得る(ステップ300ないし
320)。
従って、本実施例の計量装置によると、組合せ不良の発
生を防止することができるとともに、切断装置3から供
給される被計量物の重量Xの移動平均αが理想重量βに
なるように、切断装置3を制御するので、切断装置3を
頻繁に制御することがなく、また、被計量物の重量Xも
理想重量βに近くなり、均一な重量の被計量物を得られ
、更に、許容最大総重量WUと目標総重量WLとの間に
ある設定個数NNの鉗合せを得ることができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの
様な実施例に同等限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る
ことは勿論である。
え肌Ω苅】 以上詳述したよう乞こ本発明の計量装置によると、組合
せ不良の発生を防止するとともに、処理手段を頻繁に制
御することなく、また単位個数の被計量物の重量も理想
重量に近く、更に、目標許容範囲の総重量となる被計量
物の絹合せを得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
2図は本発明の一実施例としての組合せ計量装置の平面
図、第3図は同じくその側面図、第4図は第2図のAA
断面図、第5図は本実施例の電気系統の構成を示すブロ
ック図、第6図及び第7図は本実施例の制御回路におい
て行われる制御ルーチンの一例を示すフローチャート、
第8図は本制御回路において行われる個数順位設定ルー
チンの一例を示すフローチャート、第9図は被計量物の
総個数と総重量との関係を示すグラフである。 Ml・・・計量器    M2・・・処理手段M3・・
・ホッパ    M4・・・投入手段M5・・・判定手
段   M6・・・投入制御手段M7・・・移動平均算
出手段 M8・・・制御手段 N001ないしNo、12・・・ホッパ3・・・切断装
置    8・・・計量器10・・・搬送コンベア 1
4・・・ゲート20・・・集積コンベア 50・・・電
子制御回路代理人  弁理士  定立 勉(ほか1名)
第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被計量物の重量を計量する計量器に供給する被計量物
    の重量を変更することができる処理手段と、被計量物が
    一時貯蔵されるホッパに前記計量器により計量された被
    計量物を投入できる投入手段と、 既に計量された被計量物が投入された前記ホッパ内の被
    計量物の総重量に、計量した被計量物の重量を加算して
    、該加算した被計量物の総重量が、予め定められた被計
    量物の限界重量及び個数に基づいた、投入すると予め定
    めた目標許容範囲に収まらないこととなる所定許容範囲
    内であることを判定する判定手段と、 該判定手段により前記所定許容範囲内であると判定され
    たときには、前記投入手段を制御して前記ホッパに前記
    被計量物を投入する投入制御手段と、 前記計量器により計量された被計量物の所定個数の移動
    平均を算出する移動平均算出手段と、予め設定された目
    標総重量と目標総個数とから算出した理想重量と、前記
    移動平均算出手段により算出された移動平均とを比較し
    て、前記処理手段から前記計量器に供給される被計量物
    の重量が理想重量となるように処理手段を制御する制御
    手段と、 を備え、前記ホッパ内の前記被計量物の目標総重量が目
    標許容範囲の総重量となる被計量物の組合せを得ること
    を特徴とする計量装置。
JP27121887A 1987-10-27 1987-10-27 計量装置 Granted JPH01113621A (ja)

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