JPS6098316A - 選択組合せによる計量方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は１個当りの重、ｌｒｔにつきバラつきを有す５
物（例えば二次加１］品、青果物等。）の複数個う１ら
予め設定された合計重量に至るように選択組径せを行な
う方法、および装置に関するものであ従来、このような
選択組合せを行う計量方法として、補正投入方式が公知
であるが、これは予め計量する対象物の１部を予め補圧
投入男として幾通りかの重量区分に従って区分けして備
えておき、計量が一定段階終了し、必要な補正重量が判
明した段階で、前記重量区分に従って区分けしておいた
物を補正投入するものである。

しかし、従来の、このような方式では、区分けする際の
誤差および計量の誤差が必ず生じた。

又、１個の重量区分中に区分された補正用の対象物の重
量自体にバラつきがあるために、補正投入しても必ずし
も正確な合計重量が得られる訳ではなかった。

更に、補正投入用として、予め準備する物は、各重量区
分毎に同一数量存在する訳ではなく、区分によって、数
量的にパラつきが存在するのに対し、必要とされる補正
投入量は各区分毎にほぼ同一数量が必要となる。

このために補正投入用の物につき需要と供給におけるア
ンバランスが生じ、分割区分けの白河れかの補正投入用
の物が無くなった場合には計量が不可能となるという欠
点が生じた。

本発明は、従来方式における、このような欠点を克服し
、前記のような、重量分割した補正投入用の物を備える
ことをせずに、予め設定した重量範囲に至るよう複数の
計量対象物を選択組合せを行うことができる方法および
、これに沿った装置を提供することを目的とするもので
ある。

本発明の構成のアウトラインは被計量物を蓄積する複数
個のストッカーを備え、搬送された被計量物の重量を個
別に１１１１足し、予め設定した個別重量規格範囲に入
るか否かを検査し、該重量規格範囲に入らないものは計
量の対象外として放出し。

該重量規格範囲に入るものにつき、複数のストッカーの
内、中に蓄積した被計量物の重量の総和に当該被計量物
の重ＪＪＹを加算した値が予め設定した合計重量の範囲
に入るものが存在するか否かを検査し、このようなス（
・ツカ−が存在する場合には、当該ストッカー中の被計
量物および、前記個別重量規格範囲内にある被計量物（
以下当該被計量物という）をめる被計量物の組合せとし
て、−挙に取り出し、このようなストッカーが存在しな
い場合には、当該被計量物をストッカーの内未だ被計量
物で満杯となっていないものにストックすると同時にス
トック後の当該ストッカーの被計量物の重量を記憶し、
全ストッカーが満杯のときには、当該被計量物を放出す
る作業゛を繰り返すことからなる。

以下、本発明の実施例の示す第１（ａ）、（ｂ）図およ
び本発明の計量工程のフローチャートを示す第２図に従
って具体的に説明する。

第１　（ａ）図に示すように、全工程より被計量物！±
個別に計量機１に搬送され、ここで通過した順番に従っ
て、重量測定が行われ、かつ全系を制御指令するコンピ
ューター（図示せず）によって前記順番およびこれに対
応する重量測定値は記憶される。

重量測定された被計量物は、搬送装置２によって被計量
物の選択組合せ装置３に搬送され、搬送よって、通過す
る被計量物の通過順位が検°査され、これに伴って当該
被：：１量物につき記憶された重量が判明することにな
る。

選択組合せ装置３は、］−力よ置、固定整列導管３１、
制御用駆動装置３３と連動する回転導管３２、複数個の
ストッカー３４と複数個の排出導ｍ１５、集合ホ・、パ
ー３６を設け、複数イＰ４のストッカー３４と複数個の
排出導管３５とを円輪形に配列し、制御用駆動装置３３
は、回転導管３２の下方出口が個々のストッカー３４又
は排出導管３５の何れかの°真上に位置するように制御
し、ストッカー３４は底部に位置するダンパー３４１　
とダンパー駆動装置３４２とを備え、ｔＪｌ出導管導管
３５内個は集合ホッパー３６中に被計量物を排出し、他
の排出導管は集合ホッパー３６外に被計量物を排出する
ように設けられていることを特徴とするものである。

尚、第１（ａ）図では回転導管３２を安定した状態で作
動するためにバランサー３７を用いている。

又、第１（ａ）図では制御用駆動装置として、制御子−
ターｃ例安ｔｆ　１ソ１ノー−々−−Ｉ１１１１．：、
の揚んんパルスに転換して駆動するパルスモータ−、サ
ーボモーター等）にエンコーダー３３１を付加し、制御
モーターの回転数、回転角度を判定し、正しく制御が行
われているか否かをチェックしている実施例を示すが、
制御用駆動装置は、このような実施例に限定される訳で
はなく、例えば、コンピューターからの指令をシリンダ
ー中のピストンの変位に転換し、ピストンに連動したク
ランクによって直＃ｌ動、を回転運動に変化させて、回
転導管３２を駆動する装置等、様々な構成が考えられる
。

即ち、制御用駆動装置３３はコンピューターからの指令
に従って回転導管３２を駆動するものであれば良く、こ
れに関する具体的な構成の如何を間うものではない。

当該被計量物が選択組合せ装置３の固定整列導管３１に
入る前に、コンピューターおよびこれと連動する中央指
令装置（図示せず）は以下のように作用する。

第一に当該被計量物の重量が予め設定された個別の重量
規格範囲に入るか否かを検査し、当該被計量物の重量が
前記規格外にあるとき、即ち、規格範囲の重量よりも、
重すぎるか、又は軽すぎる場合には、中央指令装置の指
令によって制御用駆動装置３２は回転導管３３の出口が
排出導管３５２上に位置するように作動し、これによっ
て当該被計量物は回転導管３２、排出導管３５２を通過
して放出されることになる。

第二に当該波計ｈ（物の重量が、前記１個当りの重量範
囲内にあるときには、複数のストッカー３４の内、既に
ストッカー内に蓄積された被計量物の総和に当該波計ｂ
ｊ物の屯１けを加算した場合に、この加算値が予め１−
１標として設定された合計重量の範囲となるものが存在
するか否かをコンピューターによって検査する。この場
合コンピューターには全てのストッカー３４内の被計量
物の総和が記憶されているので、直ちにこのような計算
を行うことができる。

仮に、このようなストッカー３４が存在する場合には中
央指令：！ｌ￥：置によって制御用駆動装置３３が回転
導管３２を集合ホッパー３６に被計量物を排出する排出
導管３５２上に位置するように作動し、重量加算された
当該被計量物は回転導管３２、排出導管３５３を通じて
、集合ホッパー中に落丁させ、又、中央指令装置は当該
ストッカー３４の底部に位置するダンパー３４１が開く
ようにダンパー３４２を作動させ、該ストッカー３４内
の被計量物をストッカー３４の下方に位置する集合ホッ
パー３６中に落下させる。　集合ホッパー３θ中に落下
した被計量物は全て搬送装置４によって目的場所に搬出
されるストッカー３４が内部の被計量物を全て、集合ホ
ッパー３６中に落下させた場合、該ストッカー３４内の
被計量物の総重量に関するコンピューターに記憶された
数値はリセットされる。

第三に前記加算値が設定された合計重量の範囲となるよ
うなスト−２カー３４が存在しない場合には、コンピュ
ーターの各ストッカー３４の蓄積された被計量物の総重
量に関する記憶に基き、全てのストッカー３４が既に満
杯となっているか否かを検査する。　全てのストッカー
３４が満杯で当該被計量物を蓄積する余地がない場合に
は、当該被計量物は排出導管３５１を通じて放出される
。

一方、全てのストッカー３４が満杯ではなくストッカー
３４の全部又は一部が当該被計量物を蓄積する空席があ
る場合には、制御用駆動装置３３は回転導管３２の出口
が空席を有するストッカー３４の真上に位置するように
１作動し、当該被計量物は回転導管３２を通過して、前
記空席を有するストッカー中に蓄積されることになる。

但し、空席を有するストッカーが複数個存在する場合に
は、制御用駆動装置３３は回転導管３２の予め定められ
た回転方向に従って最も近い部位にある空席を有するス
トッカーの真上に停止し、当該被計量物はここに落下し
、蓄積される。

以上の工程によって、当該被計量物が新たにストッカー
３４内に蓄Ｊ／ｉされることに伴い、該ストッカー３４
の番号と新しい被計量物の総重量とがコンピューターに
記憶される。

このようにして、当該波Ｊ１量物は■集合ホッパー３５
外に放出される、■集合ホッパー３５内に落下する、■
ストッカー３４の空席に蓄積されてる、の何れかに至る
ものであるが、この内の何れの結果になったにせよ、当
該被計量物の番号および重量はコンピューターのメモリ
ーがらりセットされ無くなる。

又、前記■の集合ホッパー３５外に放出された場合には
、当該被計量物は計量ａ１に搬送される前の場所に戻さ
れる。

以上の工程は第２図のフローチャートに示すとおりであ
るが、本発明の装置は、このような工程を被計量物が搬
送され、選択組合せ装置３に達する毎に繰返すことによ
ってなる。

そして、本発明においては、ストッカー３４内に蓄積さ
れた被計量物の総重量に、当該被計量物の重量に加算し
た値が、設定した合計重量の範囲となっている場合にお
けるストッカー３４内の被計量物、と当該被計量物がめ
る組み合わせとして、集合ホッパー内に得られる訳であ
り、このような組み合わせが得られる迄、前記工程は繰
返されることになる。

只、工程中全てのストッカーが満杯になっている場合に
は、被計量物が選択組合せ装置３に達しても、ストッカ
ー３４内の被計量物の総和に当該被計量物の重量を加算
し、設定した合計重量範囲となる場合以外は全て、排出
導管３５１又は３５２を通じて放出されることになり、
仲々求める組合せが得られないことがある。

このような場合にｌ−３１、全ストッカー３４中の被計
量物を搬送する前の元の位置に戻して、本発明の装置を
新たに作動させストッカー３４中に新たな組合せによる
蓄積を行うと良い。

以上のような本発明においては常にストッカー３４内の
被計量物の総和および選択組合せ装置３に至った被計量
物の重量を、そのまま加算して制御しており、従来の補
正投入法のような分割された粗い重量値で補正すること
とは無縁なので３１星に誤差が生じることがなく、又、
全ての被計量物が同等に扱われるので、補ｒｌ−投入法
のような補正投入における需要と供給のアンバランス等
生ずる余地もない。

しかも、全系をコンピューターと連動した指令装置で制
御することができるので、適確迅速な操作が可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１（ａ）図は本発明を実施する装置の実施例の全体の
正面図である。 第１（ｂ）図は上記実施例による選択組合せ装置の上面
図である。 第２図は本発明の制御の計算の工程を示すフローチャー
トである。 １・計量ａ　２，４・搬送装置 ２１・被計量物検出装置　３轡選択組合せ装置３１・固
定整列導管　３２・回転導管 ３３・制御用駆動装置　３４＠ストツカー３５・排出導
管　３６・集合ホッパー ３７φバランサー 出願人代理人弁護士弁理士　赤　尾　直　人第１頁の続
き ■発明者前１）知繁 ＠発明者　佐原　順− 和歌山重重小路１３幡地 和歌山市市小路１３８Ｉ地

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）搬送された個々の被計量物を、予め個別重量規格
   範囲にあるか否かを検査し、該重量規格範囲に入らない
   場合には、当該被計量物を計量の対象外として放出し、
   該重量規格範囲に入る場合に、複数のストッカーの内、
   中に蓄積した被計量物の重量の総和に当該被計量物の重
   量を加算した値が、予め設定した合計重量範囲に入るス
   トッカーが存在するか否かを検査し、このようなストッ
   カーが存在する場合には、当該ストッカー中の被計量物
   および前記個別重量規格範囲内にある当該被計量物をめ
   る組合せとして　□取り出し、このようなストッカーが
   存在しない場合には、当該被計量物をストッカーの白米
   だに被計量物で満杯となっていないものにストックする
   と同時に、全スト−／カーが満杯の場合に択組合せによ
   る計Ｊ、！一方法。
2. （２）上方より、固定整列導管３１、制御用駆動装置３
   ３と連動する回転導Ｉｒ′ｆ３２、複数個のス］・ツカ
   −３４と、複数個のυ１出導管３５、集合ホッパー３６
   を設け、複数個のストッカー３４と複数個の排出導管３
   ５とを円輪形に配列し、制御用駆動装置３３は回転導管
   ３２の下方用【」が、個々のストッカー３４又は排出導
   管３５の何れかの真上に位置するように制御し、ストッ
   カー３４は底部に位置するダンパー３４１とダンパー駆
   動装置３４２とを備え、排出導管３５内の１個又は集合
   ホッパーの下方出口は集合ホッパー３８内に位置し、他
   のり］出導管３５の下方出口は集合ホッパー外に位置す
   ることを特徴とする選択組合ぜ装置。