JPH01113107A - 圧下装置の自動ゲイン調整方法 - Google Patents

圧下装置の自動ゲイン調整方法

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Publication number
JPH01113107A
JPH01113107A JP62269369A JP26936987A JPH01113107A JP H01113107 A JPH01113107 A JP H01113107A JP 62269369 A JP62269369 A JP 62269369A JP 26936987 A JP26936987 A JP 26936987A JP H01113107 A JPH01113107 A JP H01113107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
response
coefficient
control gain
value
equation
Prior art date
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Pending
Application number
JP62269369A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Nishizaki
純一 西崎
Hirobumi Yoshikawa
博文 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP62269369A priority Critical patent/JPH01113107A/ja
Publication of JPH01113107A publication Critical patent/JPH01113107A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は圧下装置の自動ゲイン調整方法に関し、特に電
油サーボ弁により位置制御や圧力制御を行なう油圧装置
の制御ゲインの調整に用いて有用なものである。  ′ 〈従来の技術〉 従来技術に係る油圧圧下位置制御装置の制御ゲインの調
整手順は下記の通りである。
即ち、第2図のフローチャートに示すように、 (1)所定の圧下刃になるように手動にてシリンダを作
動させる。
(2)調整員が従来の実績値、シリンダの諸元等を参考
にして制御ゲインの初期値を求める。
(3)  油圧圧下装置にステップ信号を入力し、シリ
ンダ位置信号の応答波形を計測する。
(4)  (31の計測の結果、オーバーシュート量が
目標値以上の場合にはjM Nゲインを下げ、また不足
している場合には制御ゲインを上げることによりオーバ
ーシュート量が目標値に達するような調整を行なう。
かかる調整作業において、制御ゲインの修正量をどの程
度にするかは調整作業者の勘に頼っていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述の如く、従来技術における制御ゲインの調整方法に
おいては、調整作業者が試行錯誤で最適な制御ゲインを
探索するため、調整に時間がかかるとともに不慣れな調
整作業者では対応が難かしかった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、自動的に最適
な制御ゲインを決定し得る圧下装置の自動ゲイン調整方
法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明の構成は、サーボ弁及び圧下
シリンダを構成要素とする圧下装置において、ステップ
応答テストの結果得られろフィードバラクイ:号の応答
波形を2次遅れ要素と無駄時間要素で近似し、オーバー
シュートがある場合にはオーパーンニート量と減衰係数
との関係から、オーバーシュートステップ入力が入力さ
れてからフィードバック値が設定値に対する所定割合に
達する迄の時間で1.<12<1;lとなっている)と
減衰係数との関係から夫々応答波形の減衰係数ζ9を求
め、更にかかる処理と同様の処理を行なった結果得られ
る目標応答に対応する減衰係数ζ″と前記減衰係数ζ8
とを比較し両者の差の絶対値が許容値内に収まっていな
い場合には但し K′:修正後の制御ゲイン β:補正係数 ζ′−目標応答から求めた減衰係数 により制御ゲインを修正し、前記許容値内に収まる目標
とする応答が得られるまで前記ステップ応答テストを繰
り返すことを特徴とする。
く作   用〉 上記構成の本発明によればフィードバック信号の応答波
形を2次遅れ十無駄時間で近似することにより、応答特
性を減衰係数で代表させろことができる。このために修
正すべき制御ゲインが(1)式により定まり、この操作
を繰返すことにより、自動的に最適な制御ゲインを決定
てきる。
く実 施 例〉 以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図のフローチャートに示すように、(1)従来技術
と同様の方法により所定の圧下刃まで手動でシリンダを
操作し制御ゲインの初期値を決定する。
(2]  油圧圧下装置にステップ信号を入力してフィ
ードバック信号を計測する。
油圧圧下装置の基本構成要素は第3図に示すようにサー
ボ弁とシリンダである。サーボ弁1は一次遅れ要素、シ
リンダ2は積分要素として近似できるから、第3図にお
けるブロック線図より閉ループを組んだ時の油圧圧下装
置の動特性は2次遅れで近似できる。しかし実際には配
管、サンプリング処理等の無駄時間が存在するため、油
圧圧下装置の動特性を2次遅れ十無駄時間の形で表現す
る。これが下式(2)となる。
ただし、G(s):油圧圧下装置の伝達関数に:制御ゲ
イン[rad/ s :I T;サーボ弁時定数[8] L:無駄時間[S]   − 8;ラプラス演算子 また、2次遅れ十無駄時間を持つ伝達関数は固有振動数
ω。、m衰係数ζを用いて次のようにも表現できる。
f21.f31式の比較により下記の関係@得る。
(5)式より減衰係数ζはループゲインにの平方根の逆
数に比例することがわかる。
そこで下記の方法により、応答波形から減衰係数ζを見
出す。
(al  オーバーシュートがある場か対象の動特性が
2次遅れの場合減衰係数ことオーパージ+L−1−Ji
との間には第4図で示される関係がある。そこで実測さ
れたオーバーシュート量から実測値ζ8を求める。
(bl  オーバーシュートがない場合1、、 12.
13をそれぞれ下記の時間として定義する。
tニステップ入力が入力されてからフィードバック値が
設定値のα6%に達 する迄の時間(i=1.2.3) (第5図参照) 対象が2次遅れ−F無駄時間の動特性を持つ時a、−7
5、α2=、40.α3=90とした場合の゛を求めこ
れに対応する減衰係数ζ8を求める。
(3)  目標応答に対応する減衰係数を(1)及び(
2)で述べた方法と同様の方法で求め、これをζ1とし
た時ζ8とζ′の差が許容値内に入っている場合最適な
応答が得られたとして、調整を終了する。
(4)  ζ8とζ1の差が許容値内に入っていない場
合、(5)式の関係を利用して制御ゲインKを下記の値
に修正して再びステップ応答試験を実施し、目標応答が
得られるまで(2)と(3)の操作を繰返す。
β;補正係数 〈発明の効果〉 以上実施例とともに具体的に説明したように、本発明に
よれば制御ゲインの変更が調整員の手によらず自動的に
行えるため、調整時間が短縮されろとともに、未熟な調
整員でも調整可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るフローチャート、第2図
は従来技術に係るフローチャート、第3図は油圧圧下装
置の基本構成を示すブロック線図、第4図は減衰係数こ
とオーバーシュート量の関係を示すグラフ、第5図は1
.、12.13と減衰係数この関係を示すグラフである
。 図  面  中、 1ばサーボ弁、 2はシリンダである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サーボ弁及び圧下シリンダを構成要素とする圧下装置に
    おいて、ステップ応答テストの結果得られるフィードバ
    ック信号の応答波形を2次遅れ要素と無駄時間要素で近
    似し、オーバーシュートがある場合にはオーバーシュー
    ト量と減衰係数との関係から、オーバーシュートのない
    場合には、(t_2−t_1)/(t_3−t_2)(
    但しt_1、t_2、t_3はステップ入力が入力され
    てからフィードバック値が設定値に対する所定割合に達
    する迄の時間でt_1<t_2<t_3となっている)
    と減衰係数との関係から夫々応答波形の減衰係数ζ_R
    を求め、更にかかる処理と同様の処理を行なった結果得
    られる目標応答に対応する減衰係数ζ^*と前記減衰係
    数ζ_Rとを比較し両者の差の絶対値が許容値内に収ま
    っていない場合には 式、K′=K{(β・(ζ_R/ζ^*)^2+(1−
    β)}但しK′:修正後の制御ゲイン K:今回ステップ応答テスト実施時 の制御ゲイン β:補正係数 ζ_R:フィードバック信号の応答波形 から求めた減衰係数 ζ^*:目標応答から求めた減衰係数 により制御ゲインを修正し、前記許容値内に収まる目標
    とする応答が得られるまで前記ステップ応答テストを繰
    り返すことを特徴とする圧下装置のゲイン調整方法。
JP62269369A 1987-10-27 1987-10-27 圧下装置の自動ゲイン調整方法 Pending JPH01113107A (ja)

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JPH01113107A true JPH01113107A (ja) 1989-05-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012223775A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Nippon Steel Corp 制振制御装置、制振制御方法およびコンピュータプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012223775A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Nippon Steel Corp 制振制御装置、制振制御方法およびコンピュータプログラム

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