JP3448210B2 - Pid調整器を含む閉ループ系のプロセス制御装置 - Google Patents

Pid調整器を含む閉ループ系のプロセス制御装置

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は各種プラントのプロ
セス、機械製品等(以下プロセスという)に適用される
PID調整器を含む閉ループ系のプロセス制御装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】図3に従来技術に係るPID調整器を含
む閉ループ系のプロセス制御装置例を示す。プロセス1
は、既知外乱(d)2と操作量(u)3が入力され、制
御量(y)4を出力する。ここで、プロセス1より出力
される制御量(y)4は、目標設定器5の(目標値r)
出力6に追従させる必要があるため、減算器7で、目標
設定器5の出力6と制御量(y)4を比較し、後述の方
法で、制御偏差(ε)8が小さくなる方向に操作量
(u)3が設定される。即ち、操作量(u)3は、目標
値(r)6と制御量(y)4とを減算器7にて減算して
得られる制御偏差(ε)8が係数器(Kp)9を介して
得られる値Pと、並行して係数器(Kp)9の出力が係
数器(Rs)10を介して積分器(1/S)11の入力
になり、その積分器11から出力される値Iと、さらに
係数器9(Kp)の出力が微分器(S)12を介して係
数器(Td)13の入力となり、その係数器(Td)1
3から出力される値Dの3つの値(P,I,D)を加算
器14で加算して得られるように構成している。従って
符号9〜14の要素にてPID調整器が形成される事に
なる。 【0003】前記従来技術では、PID調節器の比例
P、積分Iおよび微分Dの3動作のための調整パラメー
タ(比例ゲイン、リセット率および微分時間)は、係数
器(Kp)9、(Rs)10、(Td)13により固定
的に設定される構成となっていた。このため前記従来技
術では、プロセス特性が経時変化した場合に制御性能が
劣化するという問題があった。また、調整パラメータ
は、従来はジーグラ・ニコルス法等の周知の方法で求め
るか、若しくは試行錯誤により求めるのが一般的である
が、前者の調整法では制御性能上、限界があるため、高
制御性能が得難く、また後者の調整法では高制御性能を
得るまで長時間を要し、場合によっては高制御性能が得
られないこともあった。 【0004】このため本出願人は先に、PID調節器の
比例ゲインが、プロセス特性の経時変化に悪影響されず
に常に適切な値になるように、自動的に算出できる制御
ゲイン調整装置、より具体的にはPID調整器を含む閉
ループ系のプロセス制御装置を提案している。(特願平
9−137875号、非公知、以下先願技術という) 【0005】本先願技術は、プロセスと、目標値に従っ
て該プロセスに対する操作量を出力する、比例、積分お
よび微分の3動作からなるPID調整器を含む閉ループ
系において、図2に示すように目標値r(t)6を変化
させた時に、前記目標値r(t)6と、プロセスより出
力される制御量y(t)4に基づいて演算処理される制
御ゲイン調整装置15の出力でPID調節器(16及び
10〜14)の比例ゲインPiを可変とし、その値を下
述の方法で求めている。即ち目標値r(t)6を変化さ
せた時に、制御量y(t)4の微係数の絶対値θ*が望
ましい値α*に近づくように、その間の誤差(α*
θ*)を積分器30に入力し、その積分器30の出力を
PID調節器の比例ゲインとする方法である。ここで望
ましい値α* は目標値r(t)6が変動後、ある時間経
過するまでの間においてのみ値を持つが、その後は零に
なるようにしている。 【0006】ここで、ある時間経過するまでの間におい
てのみ値を持つが、その後は零になるようにしている回
路とは、本先願技術では図4で示す微分器(S)18と
絶対値関数発生器19の回路である。目標値r(t)6
が変動すれば、微分器(S)18の出力信号は零からあ
る値aに変動する。しかし、目標値6の変動が収まれ
ば、微分器18の出力信号も零となる。ある時間経過す
るまでの間というのは、外乱が収まって目標値6が変動
しなくなるまでの間という意味である。したがって、目
標値6が変動する間においてのみ値を持つが、その後変
動が収まればその値は零となる。 【0007】図4により本先願技術を詳細に説明する
に、制御量y(t)4を微分器(S)24で微分し、そ
の出力の絶対値が望ましい値α* に近づくように、その
間の誤差を後述の誤差修正回路に入力して得られる出力
をPID調節器の比例ゲインとする。ここで、望ましい
値α* は、目標値(r)6を微分器18で微分し、その
出力を絶対値発生器19を介して一次遅れ要素20に入
力し、その一次遅れ要素20の出力と定数発生器21で
設定された値αを乗算器22に入力し、乗算して得る。
また、誤差修正回路は、制御量y(t)4を微分器
(S)24で微分し、その出力を一次遅れ要素25を介
して絶対値発生器26より得られる絶対値θ* を得、減
算器23により、前記望ましい値α* から絶対値θ*
差し引いて得られる値(α*−θ*)、すなわち誤差を乗
算器27の片方に入力し、他方に後述の逆数発生器(1
/K)31の出力を入力する。 【0008】そして、その乗算器27の出力を不感帯を
設けた関数発生器28に入力し、その関数発生器28の
出力を係数器(β)29を介してリミット付積分器30
に入力する。リミット付積分器30の出力K(t)17
は図2に示すPID調節器の比例ゲインの値となるとと
もに逆数発生器(1/K)31の入力となる。ここで、
前述の関数発生器28は不感帯を設けた関数とし、リミ
ット付積分器30は上下限のリミットが設定できるもの
とする。 【0009】かかる先願技術によれば、制御量y(t)
4の微係数の絶対値が、目標値変化後のある時間帯にお
いてのみ望ましい値α* に近付けられる。なぜならば、
α*からのずれがあると積分器30でもって修正動作が
加わるためである。又本先願技術は不感帯を設けた関数
発生器28を前記積分器30の上流側に配置すること
で、求める比例ゲインK(t)17の収束を早めてい
る。更に比例ゲインK(t)を逆数発生器(1/K)3
1を介して積分器30の上流側の誤差信号(α*−θ*
に乗算器27により乗算することにより、比例ゲインK
(t)の修正動作の感度を調整している。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記制御
ゲイン自動調整装置においては、演算した制御ゲインの
大きさにより制御性能の性能に差が生じることになり、
常に所望する制御性能を得ることができなかった。この
ため前記先願技術においては、演算した制御ゲインの大
きさにより制御性能に差が生じることから、関数発生器
28の出力は係数器(β)29を介してリミット付積分
器30に入力されるように構成しているが、かかる構成
では前記係数器29で係数を変更する必要があり、使い
勝手が悪かった。 【0011】本発明はかかる技術的課題に鑑み、PID
調節器の比例ゲインが、プロセス特性の経時変化に悪影
響されずに常に適切な値になるように、自動的に算出で
きる制御ゲイン調整装置、より具体的にはPID調整器
を含む閉ループ系のプロセス制御装置を提供することに
あり、特に、演算する制御ゲインの大きさによらず常に
所望する性能が得られるとともにプロセスの経時変化に
も対応でき、短時間での自動調整が可能となるプロセス
制御装置を提供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、目標値を変化
させた時に、目標値とプロセスから出力される制御量に
基づいて演算処理される制御ゲイン調整装置の出力でP
IDの調節器の比例ゲインが設定できる手段を具備した
ことを特徴とする点、及び目標値r(t)6を変化させ
た時に、制御量y(t)4の微係数の絶対値が望ましい
値α* に近づくように、その間の誤差を積分器に入力
し、その積分器の出力をPID調節器の比例ゲインとす
る点を特徴とし、かかる点は前記先願技術と同様であ
る。又望ましい値α* は目標値r(t)6が変動後、あ
る時間経過するまでの間においてのみ値を持つが、その
後は零になるようにしている点も前記先願技術と同様で
ある。 【0013】ここで、ある時間経過するまでの間におい
てのみ値を持つが、その後は零になるようにしている回
路とは、前記先願技術も本発明も微分器(S)18と絶
対値関数発生器19の回路であるが、前記先願技術では
一次遅れ要素20を絶対値関数発生器19の後に設けら
れているが、本発明では前記一次遅れ要素20を微分器
(S)18の前に置き、積極的に外乱の除去を図ってい
る。又制御量y(t)4についても前記先願技術では直
接微分器(S)24で微分した後の微分信号に一次遅れ
要素25を介在させているが、本発明は一次遅れ要素2
5で外乱を取り除いた後の信号を微分器(S)24で微
分し、その出力の絶対値が望ましい値α* に近づくよう
にし、外乱の積極的除去を図っている。 【0014】即ち本発明は、プロセスと、目標値に従っ
て該プロセスに対する操作量を出力する、比例、積分お
よび微分の3動作からなるPID調整器を含む閉ループ
系において、目標値を変化させた時に、前記目標値と、
プロセスより出力される制御量に基づいて演算処理され
る制御ゲイン調整装置の出力でPID調節器の可変可能
な比例ゲインが設定できる手段を具備するとともに、前
記制御ゲイン調整装置を、一次遅れ要素を介して微分し
た目標値α* 、一次遅れ要素を介して微分した制御量φ
* との間の誤差(α*−φ*)を積分器に入力し、その積
分器の出力をPID調節器の比例ゲインとするように構
成したことを特徴とするプロセス制御装置にある。 【0015】又不感帯を設けた関数発生器28を前記積
分器30の上流側に配置することで、求める比例ゲイン
K(t)17の収束を早めているのは本発明も先願技術
も同様であるが、本発明では、関数発生器28の出力は
係数器(β)29を介してリミット付積分器30に入力
するのではなく、前記係数器29を関数発生器28の入
力側に設け、関数発生器28の出力は、前記積分器30
よりの比例ゲインを逆数の関係に近い右下がりの特性に
設定した関数発生器32の出力を乗算器27で乗算して
比例ゲインK(t)の修正動作の感度を調整している。 【0016】この結果前記先願技術のように、係数器2
9で係数を変更する必要がなく、演算する制御ゲインの
大きさによらず常に所望する性能が得られるとともにプ
ロセスの経時変化にも対応でき、短時間での自動調整が
可能となる。 【0017】次に図1により本発明の基本構成を詳細に
説明する。制御量y(t)4は一次遅れ要素25で外乱
を取り除いた後の信号を微分器(S)24で微分し、そ
の出力の絶対値が望ましい値α* に近づくように、その
間の誤差を後述の誤差修正回路に入力して得られる出力
をPID調節器の比例ゲインとする。ここで、望ましい
値α* は、目標値(r)6で一次遅れ要素20で外乱を
取り除いた後の信号を微分器18で微分し、その出力を
絶対値発生器19の入力とし、その絶対値発生器19の
出力と定数発生器21で設定された値αを乗算器22に
入力し、乗算して得る。 【0018】また、誤差修正回路は、乗算器22から出
力された望ましい値α* から制御量y(t)4を一次遅
れ要素25を介して微分器(S)24で微分し、その出
力を絶対値発生器26より得られる絶対値φ* を得、減
算器23により前記望ましい目標値α*から絶対値φ*
差し引いて得られる値(α*−φ*)、すなわち誤差を係
数器29に入力し、その出力を不感帯を設けた関数発生
器28に入力し、その関数発生器28の出力を乗算器2
7の片方に入力し、他方に後述の関数発生器32の出力
を入力する。不感帯を設けた関数発生器28の出力信号
は、所望する制御ゲインの動きを決定する信号である。 【0019】そして、その乗算器27の出力をリミット
付き積分器30に入力する。リミット付き積分器30の
出力K(t)17は図2に示すPID調節器の比例ゲイ
ンの値となるとともに関数発生器32の入力となる。関
数発生器32は、逆数の関係に近い右下がりの特性に設
定する。ここで、前述の関数発生器28は不感帯を設け
た関数とし、リミット付き積分器30は上下限値のリミ
ットが設定できるものとする。 【0020】かかる発明によれば、図3に示す従来技術
と異なり、PID調節器のパラメータは、プロセスの経
時変化に対応して制御出来るために、図3に示す従来技
術のような制御性能の劣化は避けられる。又、前記先願
技術によれば、演算した制御ゲインの大きさにより制御
性能の性能に差が生じることになり、常に所望する制御
性能を得ることができなかったが、本発明によれば、演
算する制御ゲインの大きさによらず常に所望する性能が
得られるとともにプロセスの経時変化にも対応でき、短
時間での自動調整が可能となる。 【0021】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施例を例示的に詳しく説明する。但し、この実施
例に記載されている構成部品の種類、その相対的配置等
は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲を
それに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。 【0022】図2は本発明に適用される制御ゲイン調整
装置15とプロセス1との接続関係を示し、図1は本発
明の実施形態にかかる図2に用いる制御ゲイン調整装置
15の内部回路図を示す。 【0023】図2の構成を前記した従来技術を示す図3
の構成との差異についてのみ説明するに、目標値(r)
6と制御量(y)4とを減算器7にて減算して得られる
制御偏差(ε)8は前記従来技術のように係数器(K
p)9ではなく乗算器16に入力され、該乗算器16よ
りの出力Pi(ε(t)*K(t))に基づいて前記従
来技術と同様なPID調節器(9〜14)の比例P、積
分Iおよび微分Dの3動作が行なわれて、操作量(u)
3が設定される。この乗算器16の片側には制御偏差
(ε)8が接続され、他方の側に制御ゲイン調整装置1
5の出力である比例ゲインK(t)17が接続される。 【0024】制御ゲイン調整装置15は図1に示す回路
構成をとる。かかる回路構成は前記手段の項で既に説明
されているが、再度詳細に説明するに、目標設定器5よ
り出力される目標値r(t)6は分岐されて1次遅れ要
素(1/(1+τ1S ))20に入力され外乱を除去し
た後、微分器18に入力され、微分器18の出力は絶対
値発生器19に入力される。そして、絶対値発生器19
の出力と定数発生器21の出力は乗算器22で乗算され
て減算器23のプラス側に接続される。 【0025】一方、制御量y(t)4も同様に、1次遅
れ要素(1/(1+τ2S ))25で外乱を除去した
後、フィルタ付き微分器(S)24を介して絶対値発生
器26に入力される。そして、絶対値発生器26の出力
は減算器23のマイナス側に接続されて、減算器23の
出力は係数器(β)29を介して不感帯を設けた関数発
生器28に入力され、関数発生器28の出力は乗算器2
7を介してリミット付積分器30に入力される。リミッ
ト付積分器(β)30の出力は比例ゲインK(t)17
となり、図2に示す乗算器16の入力に接続されるとと
もに、フィードバックして関数発生器32に入力され
る。そして関数発生器32の出力は前記乗算器27に入
力される。ここで、関数発生器28は不感帯を設けた関
数とし、リミット付積分器30は上下限のリミットが設
けられるものであることは前記した通りである。 【0026】 【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、プロ
セスの経時変化があった場合でも制御性能の劣化は避け
られる。又本発明によれば前記制御ゲイン調整装置によ
り前もって一次遅れ要素により外乱を前もって除去した
目標値α*及び絶対値φ*から得られる、誤差(α*
φ*)成分を積分して比例ゲインを得るために、該比例
ゲインを極めて短時間で自動的に且つ確実に高精度で設
定出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施形態にかかる図2に用いる制御
ゲイン調整装置15の内部回路図を示す。 【図2】 図1に示す本発明の実施形態に係る制御ゲイ
ン調整装置とプロセスとの接続関係を示す全体ブロック
図である。 【図3】 従来技術に係る制御ゲイン調整装置とプロセ
スとの接続関係を示す全体ブロック図である。 【図4】 図2に用いる制御ゲイン調整装置15の先願
技術に係る内部回路図を示す。 【符号の説明】 1 プロセス 2 既知外乱(d) 3 操作量(u) 4 制御量(y) 5 目標設定器 6 5の出力で目標値(r) 7,23 減算器 8 制御偏差(ε) 9,10,13,29 係数器 11 積分器 12,18,24 微分器 14 加算器 15 制御ゲイン調整装置 16,22,27 乗算器 17 制御ゲイン調整装置の出力で比例
ゲインK(t) 19,26 絶対値発生器 20,25 1次遅れ要素 21 定数発生器 28,32 関数発生器 30 リミット付積分器 31 逆数発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−312201(JP,A) 特開 平5−119804(JP,A) 特開 昭64−81001(JP,A) 特開 平2−232702(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 13/02 G05B 11/36

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 プロセスと、目標値に従って該プロセス
    に対する操作量を出力する、比例、積分および微分の3
    動作からなるPID調整器を含む閉ループ系において、 目標値を変化させた時に、前記目標値と、プロセスより
    出力される制御量に基づいて演算処理される制御ゲイン
    調整装置の出力でPID調節器の可変可能な比例ゲイン
    が設定できる手段を具備するとともに、 前記制御ゲイン調整装置を、一次遅れ要素を介して微分
    した目標値α* 、一次遅れ要素を介して微分した制御量
    φ* との間の誤差(α*−φ*)を積分器に入力し、その
    積分器の出力をPID調節器の比例ゲインとするように
    構成したことを特徴とするPID調整器を含む閉ループ
    系のプロセス制御装置。
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