JPH01112086A - 微少流量制御弁 - Google Patents

微少流量制御弁

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JPH01112086A
JPH01112086A JP20358988A JP20358988A JPH01112086A JP H01112086 A JPH01112086 A JP H01112086A JP 20358988 A JP20358988 A JP 20358988A JP 20358988 A JP20358988 A JP 20358988A JP H01112086 A JPH01112086 A JP H01112086A
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JP
Japan
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flow rate
valve
valve seat
valve body
rate control
Prior art date
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Pending
Application number
JP20358988A
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English (en)
Inventor
Kiyoharu Tsujimura
辻村 清晴
Hiroshi Ozasa
大笹 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
S Tec Inc
Original Assignee
S Tec Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、気体或いは液体等の各種の流体流量を制御す
るための微少流量制御弁に関する。
〔従来の技術〕
従来の微少流量制御弁として、例えば第6図に示すよう
に、気体aにおける流体流入路すと流体流出路Cとの間
に、流体流入路すから弁室dへの流入用微小孔eを備え
た弁座fを介装し、かつ、流入用微小孔eに対して抜き
差し駆動可能なニードル弁体gを設け、このニードル弁
体gをアクチュエータh(この例では熱膨張タイプ)に
より駆動調節して、流入用微小孔eの開度を調節するこ
とにより、その部分における流動抵抗を調節し、もって
、流入用微小孔eを通過する流体流量の微少流量制御を
行うようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、近時、超LSI製造技術の発展に伴って、ウ
ェハ処理プロセス等において極めて微量の流量制御を精
度よく行うことができるようにすることが強く要求され
るに至っている。
しかしながら、上記構成の微少流量制御弁においては、
弁座fに形成される弁室dへの流入用微小孔eの開口径
は、ニードル弁体gの機械加工上の限界等による制約が
あるために、−室以上には小さくすることができず、又
、ニードル弁体gを流入用微小孔eに対して一定以上に
近づけた(挿入した)範囲内では、ニードル弁体gの移
動量と流量との関係における直線性が大きく崩れてしま
うことから、精度よく流量制御を行い得る流量範囲が比
較的大きくならざるを得す、従って、従来の微少流量制
御弁では上述した最近の高度な要求には応えることがで
きないのである。
又、従来の微少流量制御弁においては、ニードル弁体g
及び弁座fの流入用微小孔eにおいて微細加工が必要で
あり、表面加工に多大の時間と労力を要すると共に、ユ
ーザ側においては再加工がきわめて困難であった。更に
、流入用微小孔eの開度調節のためにニードル弁体gを
上下動させたとき、ニードル弁体gが前後又は左右に振
れて流入用微小孔e周囲の壁に擦られてニードル弁体g
が折損するに至るといった不都合があった。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、従来の微少流量制御弁に比べて格
段に微少な流量範囲において、精度及び応答性に優れ、
しかも、構造が比較的簡単で製作が容易であり、制御操
作も簡単な微少流量制御弁を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕゛ 上述の目的を達成するため、本発明に係る微少流量制御
弁は、弁座部材及び弁体部材の相対向する面のそれぞれ
を、鏡面加工により平滑な平面に形成しである。
〔作用〕
上記構成によれば、弁座部材及び弁体部材の構造が簡単
になり、それだけ製作が容易になると共に、弁座部材に
形成される微小孔の開口径を非常に小さくすることがで
きると共に、平面と平面との間の隙間の大きさを制御す
る方式であるから、弁座部材に対する弁体部材との間の
離間距離と流量との関係における直線性がより微少流量
の範囲まで良好に維持できるため、より一層微少な流量
範囲まで精度よく制御することができ、上記目的は完全
に達成される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する
第1図は本発明の第1実施例に係る所謂ノルマルオーブ
ンタイプの微少流量制御弁を示し、同図において、Bは
略直方体状の基体であって、その内部には断面形状が円
形の流体流入路■と流体流出路0とが形成されている。
尚、以下、特に断らない限り、全ての流体流路の断面形
状は円形とすlは流体流入路Iと流体流出路Oとに亘っ
て固定用環状部材3により固定的に介装された弁座部材
であり、2はこの弁座部材1との間に密閉弁室Sを形成
するように、かつ、弁座部材1に対して接近離間変位可
能に設けられた弁体部材であって、複数個の圧縮ばね部
材4・・・により開方向(弁座部材1から離間する方向
)に常時付勢されている。
そして、これら弁座部材1と弁体部材2における弁室S
を介して互いに対向する面(弁室Sに臨む面)のそれぞ
れは、鏡面加工により平滑な平面に形成しである。
Cは弁体部材2を閉方向(弁座部材1に接近する方向)
に変位させるように押圧駆動するためのアクチュエータ
であって、基体Bの一側面(この実施例では上面)に固
定的に設けられている。
前記弁座部材1には、流体流入路■と弁室Sとを連通さ
せる流入用微小孔1aを備えた第1弁座部IAと、弁室
Sと流体流出路Oとを連通させる流出用微小孔1bを備
えた第2弁座部IBとが形成されている。そして、前記
流入用微小孔1a及び流出用微小孔1bは、弁座部材1
の弁室Sに臨む平滑平面側に形成されるものであるが、
その間口径を穿孔技術限界(20〜50μ程度)まで小
径にできるように、平滑平面とは反対側の面(背面)側
から、基体B側における流体流入路I及び流体流出路0
に連通ずる予備通路1c、 ldを機械的穿孔手段によ
り予め穿設しておいh上で、例えばレーザ加工或いは電
解加工等の微小穿孔技術を用いて穿設される。
又、前記弁体部材2の弁室Sに臨む平滑平面は、弁座部
材1の流入用微小孔1a及び流出用微小孔1bのそれぞ
れにおける流動抵抗を調節するための第1弁体部2八及
び第2弁体部2Bとを合わせ備えているものであり、こ
れら第1弁体部2A及び第2弁体部2Bは、アクチュエ
ータCによる弁体部材2の駆動によって同時に駆動調節
される。
前記アクチュエータCは、この実施例では、大きな押圧
力が得られると共に耐久性、即応性、直線性等にも優れ
た特性を有するピエゾスタックの歪力を利用したものの
構成されており、基体已に立設固定された筒体5と、こ
の筒体5の基体B側端部に固定的に設けられ、弁体部材
2の平滑平面とは反対側の面(背面)側に当接するダイ
ヤフラム6と、筒体5の内部に設けられ押圧部材7を介
してダイヤフラム6を押圧駆動するピエゾスタック8と
、このピエゾスタック8の初期位置を調整するためのス
ライド部材9.調節用袋ナツト10.青銅用リングナツ
ト11等で構成される。8e、 8fはピエゾスタック
8に対する制御用の電圧印加リード線であって、スライ
ド部材9に設けられたコネクタ12を介して導出されて
いる。
尚、図中、R・・・はシール用0リングを示し、この実
施例では、腐蝕やパーティクルの発生を極力防止できる
ように、ステンレス製のものが用いである。
ところで、前記ピエゾスタック8については、本願出願
人が特願昭59−249860号等により既に提案して
いるものであるが、その位置構成実施例について簡単に
説明すると、第2図に示すように、上下両面にメツキが
施された直径10〜50mm、厚さ0.1〜0.5Mの
多数(100〜200枚)の圧電素子8a・・・と、導
電性に優れ0.05〜0.2mmの厚さ(直径は圧電素
子8a・・・と略同じ)を有する多数の金属薄板8b・
・・とを、−枚ずつ交互に積層し、各金属薄板8b・・
・を図示の如く一つおきに正極リード8C・・・及び負
極リード8d・・・によって接続し、正極リード8C・
・・及び負極リード8d・・・に対して制御用の電圧印
加リード線8e、 8fを接続して構成しである。
そして、このように構成されたピエゾスタック8は、所
定の電圧を印加すると、ピエゾ効果により圧電素子8a
・・・の積層方向にその印加電圧に応じた膨張歪変化(
例えばDC500■程度の印加電圧で60〜100m程
度)を生ずる。従って、このピエゾスタック8の歪力に
より、押圧部材7及びダイヤフラム6を介して、弁体部
材2がばね部材4・・・による開方向付勢力に抗して、
印加電圧に応じた量だけ開方向に押圧変位させられて、
この微少流量制御弁を通過する流体流量の制御が行われ
るのである。
第3図は本発明の第2実施例に係る所謂ノルマルクロー
ズタイプの微少流量制御弁を示し、この実施例において
は、弁座部材1に対する固定用環状部材3の代えて固定
用環状ねじ蓋体13を設けると共に、開方向付勢用の圧
縮ばね4・・・に代えて固定用環状ねじ蓋体13に支持
された閉方向付勢用のばね部材14を設けて、弁座部材
1をばね部材14により閉方向に常時付勢するように構
成し、更に、弁体部材2の背面とダヤフラム6との間に
押圧ロッド15を介装して、アクチュエータCにより弁
体部材2を閉方向に変位させるべく押圧駆動させるよう
に構成しである。尚、この実施例における他の構成は上
記第1実施例のものと基本的に同じであるから、同じ機
能を有する部材には同じ符号を付してその説明は省略す
る。
第4図は本発明の第3実施例に係るノルマルオープンタ
イプの微少流量制御弁を示し、弁座部材1における流入
用微小孔1aを備えた第1弁座部IAと流出用微小孔1
bを備えた第2弁座部IBとの間に、弁室Sに臨む平滑
平面側に流出側微小孔16aと流入側微小孔16bとを
備えたU字状流路16を複数個(この実施例においては
2個)併設すると共に、弁室S内を3つの空間に仕切る
ための壁部材17を設け、かつ、これら3つの空間内に
、第1弁座部IAの流入用微小孔1a及びこの流入用微
小孔1aに近いU字状流路16の流出側微小孔16aに
対する流動抵抗調節用の第1弁体部材2aと、第2弁座
部IBの流出用微小孔1b及びこの流出用微小孔1bに
近いU字状流路16の流入側微小孔16bに対する流動
抵抗調節用の第2弁体部材2bと、第1弁座部IAに近
いU字状流路16の流入側微小孔16b及び第2弁座部
IBに近いU字状流路16の流出側微小孔16aに対す
る流動抵抗調節用の第3弁体部材2cとを設けることに
より、尚−層微少な流N範囲(この実施例では従来構成
の微少流量制御弁の場合の略1/6)において、精度及
び応答性よく流量制御を行うことができるようにしたも
のである。尚、この実施例における他の構成は上記第1
実施例のものと基本的に同じであるから、同じ機能を有
する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
第5図は本発明の第4実施例に係る微少流量制御弁を示
し、この実施例においては、第1弁座部1への流入用微
小孔1aと、U字状流路16の流出側微小孔16a、 
16a及び流入側微小孔16b、 16bと、第2弁座
部IBの流出用微小孔1bとにおける各流動抵抗を、全
て、一つの弁体部材2で調節するようにしたものであり
、そのために、弁室S内を3つの空間に仕切るための部
材としては、前記第3実施例における壁部材17に代え
て、弁座部材1と弁体部材2との間に、比較的薄い弾性
体からなる仕切り部材18を介装しである。この仕切り
部材18弁体部材2を開方向に常時付勢する機能をも発
揮し得るので、前記第1実施例における開方向付勢用圧
縮ばね部材4・・・を省略することができる。尚、この
実施例における他の構成は上記第3実施例のものと基本
的に同じであるから、同じ機能を有する部材には同じ符
号を付してその説明は省略する。
上記第3実施例及び第4実施例における微少流量制御弁
についても、ノルマルクローズタイプに構成することが
できることは云うまでもない。
又、上記各実施例においては、アクチュエータCを構成
するのに、ピエゾスタックの歪力を利用したものを示し
たが、これに限定されるものではなく、手動、電磁駆動
、空気圧駆動、モータ駆動。
サーマル駆動等の他の方式を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る微少流量制御弁は、
弁座部材及び弁体部材の相対向する面のそれぞれを、鏡
面加工により平滑な平面に形成しであるので、弁座部材
及び弁体部材の構造が簡単になり、それだけ製作が容易
になると共に、弁座部材に形成される微小孔の開口径を
非常に小さくすることができると共に、平面と平面との
間の隙間の大きさを制御する方式であるから、弁座部材
に対する弁体部材との間の離間距離と流量との関係にお
ける直線性がより微少流量の範囲まで良好に維持できる
ため、より一層微少な流量範囲まで精度よく制御するこ
とができ、従来の微少流量制御弁に比べて格段に微少な
流量範囲において、精度並びに応答性よく流量制御する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る微少流量制御弁を示
す縦断面図、第2図はアクチュエータの一例を示す分解
斜視図である。 第3図は本発明の第2実施例に係る微少流量制御弁を示
す縦断面図である。 第4図は本発明の第3実施例に係る微少流量制御弁を示
す縦断面図である。 第5図は本発明の第4実施例に係る微少流量制御弁を示
す縦断面図である。 第6図は従来の微少流量制御弁を示す縦断面図である。 ■・・・弁座部材、2・・・弁体部村 山 別 人   株式会社 エステツク化 理 人  
 弁理士  藤本英夫 第1図 1・・・弁座部材 第2図 8e f 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁座部材及び弁体部材の相対向する面のそれぞれを、鏡
    面加工により平滑な平面に形成してあることを特徴とす
    る微少流量制御弁。
JP20358988A 1988-08-15 1988-08-15 微少流量制御弁 Pending JPH01112086A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60211176A (ja) * 1984-04-04 1985-10-23 Nec Corp バルブ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60211176A (ja) * 1984-04-04 1985-10-23 Nec Corp バルブ

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