JP2001027333A - 流量制御弁 - Google Patents
流量制御弁Info
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- JP2001027333A JP2001027333A JP11200640A JP20064099A JP2001027333A JP 2001027333 A JP2001027333 A JP 2001027333A JP 11200640 A JP11200640 A JP 11200640A JP 20064099 A JP20064099 A JP 20064099A JP 2001027333 A JP2001027333 A JP 2001027333A
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Abstract
て、パーティクルの発生を防止するとともに、精度の良
いガスの流量制御を行うことが可能な流量制御弁を提供
する。 【解決手段】 ブロック本体Bに設けられ、ガス導入路
4およびガス導出路5が接続された開口部1に、下から
順に、ガス導入路と連通する貫通孔11を中央に有する
下部12および筒状に形成された上部13からなるガイ
ドブロック6と、上部13の内側底部に配置される弾性
部材7と、この弾性部材7の上側に配置され、弾性部材
7によって上方に付勢されるとともに、上下に貫通し、
かつ前記貫通孔11の真上に位置しないガス流路17を
有するノズルブロック8と、ガイドブロックの上側に位
置し、上下に貫通し、かつ前記貫通孔11の真上に位置
するオリフィス19を中央に有するオリフィスブロック
9が設け、さらに、その上側に位置するダイヤフラム2
6構造の押圧部材を設ける。
Description
量を制御するマスフローコントローラなどに用いられる
ノーマリィクローズ型(常時閉路型)の流量制御弁に関
する。
流量制御弁の構成を概略的に示す縦断面図である。従来
のノーマリィクローズ型の流量制御弁は、以下のように
構成されている。すなわち、ブロック本体Bに設けら
れ、ガス導入路4およびガス導出路5が底部あるいは側
部に接続される開口部1に、下から順に、前記ガス導入
路4と連通する貫通孔11を中央に有する下部12およ
びこの下部12の上面に連設される筒状に形成された上
部13からなるガイドブロック6と、前記上部13の内
側底部に配置される弾性部材7と、この弾性部材7の上
側に配置され、弾性部材7によって上方に付勢されると
ともに、上下に貫通し、かつ前記貫通孔11の真上に位
置しないガス流路17を有するノズルブロック8と、前
記ガイドブロック8の上側に位置し、上下に貫通し、か
つ前記貫通孔11の真上に位置するオリフィス19を中
央に有するオリフィスブロック9が設けられており、さ
らに、このオリフィスブロック9の上側に位置し、中央
にプランジャ部25を有するダイヤフラム構造の押圧部
材31が設けられており、また、前記オリフィス19を
貫通し、前記押圧部材31により下方へ押圧される押圧
ピン10が設けられている。
ーマリィクローズ型の流量制御弁において、押圧ピン部
10の側壁とオリフィス19の内壁との間には、0.0
5mm程度の幅しかなく、また、前記押圧ピン部10
は、ノズルブロック8の上面に載置されているだけで固
定されていなかったので、ノズルブロック8の上面に対
してズレることがあった。これは、ノズルブロック8と
ガイドブロック6の上部13との関係についても同様で
ある。このようなことに加えて、前記ノズルブロック8
の押し下げが、押圧部材3と押圧ピン部10、押圧ピン
部10とノズルブロック8の二点接触によって行われて
いたため、安定性が悪いものとなっていた。
て、押圧ピン10およびノズルブロック8が上下に移動
すると、前記オリフィスブロック9の内壁、前記上部1
3の内壁に対して、それぞれ押圧ピン10の側壁、ノズ
ルブロック8の側壁が接触し、摩擦が生じることによ
り、パーティクル(微粒子状のかす)が発生し、このパ
ーティクルがガスに混入して、下流側に設けられた半導
体素子の上に載ったりするとショートとなり好ましいも
のではなかった。
押圧ピン10やノズルブロック8の径を小さく構成する
と、それぞれをオリフィス19内および上部13内にお
いて、前後左右に傾かせずに保持および上下移動させる
ことがさらに難しくなり、このことから、押圧部材3に
よるノズルブロック8および押圧ピン10の押圧に関す
る制御を精度良く行えなくなる。従って、ガス導出口5
から導出するガスの流量制御は、前記ノズルブロック8
を上下移動させることで行うが、この上下移動の制御の
精度が低下することは、ガスの流量制御の精度が低下す
ることにもなる。
もので、その目的は、ノーマリィクローズ型の流量制御
弁において、パーティクルの発生を防止するとともに、
精度の良いガスの流量制御を行うことが可能な流量制御
弁を提供することである。
に、この発明の流量制御弁は、ブロック本体に設けら
れ、ガス導入路およびガス導出路が底部あるいは側部に
接続された開口部に、下から順に、前記ガス導入路と連
通する貫通孔を中央に有する下部およびこの下部の上面
に連設される筒状に形成された上部からなるガイドブロ
ックと、前記上部の内側底部に配置される弾性部材と、
この弾性部材の上側に配置され、弾性部材によって上方
に付勢されるとともに、上下に貫通し、かつ前記貫通孔
の真上に位置しないガス流路を有するノズルブロック
と、前記ガイドブロックの上側に位置し、上下に貫通
し、かつ前記貫通孔の真上に位置するオリフィスを中央
に有するオリフィスブロックが設けられており、さら
に、このオリフィスブロックの上側に位置し、中央にプ
ランジャ部を有するダイヤフラム構造の押圧部材が設け
られており、また、前記オリフィスを貫通し、前記押圧
部材により下方へ押圧される押圧ピンが設けられている
流量制御弁であって、前記押圧ピンとノズルブロックと
が一体形成され、前記押圧ピンの側壁と、前記ノズルブ
ロックの側壁とを、それぞれ前記オリフィスの内壁、前
記上部の内壁に接触させないようにするために、前記弾
性部材によって位置決めしている(請求項1)。
路およびガス導出路が底部に接続された開口部に、下か
ら順に、前記ガス導入路と連通する貫通孔を中央に有す
る下部およびこの下部の上面に連設される筒状に形成さ
れた上部からなるガイドブロックと、前記上部の内側底
部に配置される弾性部材と、この弾性部材の上側に配置
され、弾性部材によって上方に付勢されるとともに、上
下に貫通し、かつ前記貫通孔の真上に位置しないガス流
路を有するノズルブロックと、前記ガイドブロックの上
側に位置し、上下に貫通し、かつ前記貫通孔の真上に位
置するオリフィスを中央に有するオリフィスブロックが
設けられており、さらに、このオリフィスブロックの上
側に位置し、中央にプランジャ部を有するダイヤフラム
構造の押圧部材とが設けられており、また、前記オリフ
ィスを貫通する押圧ピンが設けられている流量制御弁で
あって、前記押圧ピンと押圧部材とが一体形成され、前
記ノズルブロックの側壁を前記上部の内壁に接触させな
いようにするために、前記弾性部材によって位置決めし
ているとしてもよい(請求項2)。
の流量制御弁において、パーティクルの発生を防止する
とともに、精度の良いガスの流量制御を行うことが可能
な流量制御弁を提供することができる。
参照しながら説明する。図1は、本発明の第一実施例に
係る流量制御弁Dの構成を概略的に示す縦断面図であ
る。流量制御弁Dは、外形が円柱状に形成された開口部
1内に設けられるとともに、上端が前記開口部1の上面
よりも上方に突出している弁ブロック2と、この弁ブロ
ック2の上面を覆うように設けられた押圧部材3とから
構成されている。
れたものであり、底部には、ガス導入路4と、ガス導出
路5とが接続されている。そして、前記ガス導入路4
は、開口部1の底部のほぼ中心に接続されている。尚、
前記ガス導入路4,ガス導出路5は、開口部1の側部に
接続されてもよい。
と、弾性部材7と、ノズルブロック8と、オリフィスブ
ロック9と、押圧ピン部10とから構成されている。
4と連通し、上下方向に設けられた貫通孔11を中央に
有するほぼ円柱状の下部12と、この下部12の上面に
連設され、かつ外径が前記下部12の上端と同一である
筒状に形成された上部13とからなる。そして、前記上
部13の内側底部には、環状突起部14が形成されてい
る。このような構成からなるガイドブロック6の外径
は、前記開口部1の径よりも幾分小さく形成されてい
る。また、前記下部12の底には、外径が、前記上部1
3の外径よりも小さい小径部15が形成されている。な
お、前記ガス導出路5は、この小径部15および前記貫
通孔11の真下以外の位置に接続されている。
状の板バネであり、上下方向に形成された複数の流路
(図示せず)を有するとともに、中央に平面視が円形状
の差し込み口16が形成されている。そして、弾性部材
7の周縁部は、前記環状突起部14の上面に当接してお
り、この当接によって、弾性部材7は、前記下部12の
上面から離れた状態で保持されることになる。
前記貫通孔11の真上に位置しない複数のガス流路1
7、17…を有するほぼ円柱状の部材であり、下面の中
央に小径部18が形成されている。また、外面下部に
は、下方に向かって径が小さくなるテーパ面Tが形成さ
れている。
前記ガイドブロック6の筒状の上部13内側で、かつ前
記弾性部材7の上側に配置され、この弾性部材7によっ
て、常に上方へ付勢されることになる。また、前記小径
部18が、前記弾性部材7の差し込み口16に挿入され
た状態で保持されることにより、ノズルブロック8の中
心と前記貫通孔11の中心とが同一直線上に位置するよ
うに位置決め(以下、センタリングという)されること
になる。なお、ノズルブロック8の外径は、前記ガイド
ブロック6の上部13の内径よりも十分に小さく形成さ
れており、ノズルブロック8の側壁と、上部13の内壁
とは接触することがない。
するオリフィス19を中央に有するほぼ円柱状の部材で
あり、外径が前記開口部1の内径とほぼ等しい大径部2
0と、この大径部20の下端に連設される中径部21と
からなっている。なお、この中径部21の外径は、前記
大径部20の外径よりも小さく、前記ガイドブロック6
の外径よりも大きく形成されている。また、オリフィス
ブロック9の上面には、平面視が円形状の凹入部22が
設けられ、さらに、オリフィスブロック9の内部に、一
端がこの凹入部22の周縁部に連通し、他端が前記中径
部21の側面に連通する流路23が形成されている。ま
た、前記オリフィスブロック9の上部は、前記開口部1
の上端よりも、上方へ突出している。
9を挿通するように形成されたほぼ円柱状の部材であ
り、下端が前記ノズルブロック8の上面の中心に位置す
るようノズルブロック8に一体成形されている。なお、
前記押圧ピン部10が、ノズルブロック8に一体成形さ
れずに、一方に雄ねじ部を、そして他方に雌ねじ部をそ
れぞれ形成して螺着させるなどの方法によって一体的に
形成されているとしてもよい。
オリフィス19の径よりも十分小さく形成されており、
押圧ピン部10の側壁と、オリフィス19の内壁とは接
触することがない。
4と、プランジャ部25とから構成されている。
空に形成されたほぼ円筒状の部材であり、プランジャ部
25を覆うための図示しないケースによって、下方へ付
勢されている。また、前記弁ブロック押さえ部24は、
ダイヤフラム26を備えており、このダイヤフラム26
は、前記凹入部22の上端に形成される開口を常時閉塞
する弁体として機能するもので、スレンレス鋼など耐腐
食性およびばね性に富む素材よりなる。なお、27はシ
ール部材である。
されていることにより、上端がこの弁ブロック押さえ部
24の下面に当接している前記オリフィスブロック9
も、下方へ付勢されることになり、また、上端がこのオ
リフィスブロック9の下面に当接しているガイドブロッ
ク6も、下方に付勢されることになる。このため、弁ブ
ロック2は、前記開口部1内に安定した状態で保持され
ることになる。さらに、前記オリフィスブロック9の下
方に位置するノズルブロック8は、前記弾性部材7によ
って上方に付勢されているため、ノズルブロック8の上
面が前記オリフィス19の下端に当接することになり、
通常時は、オリフィス19の下端が閉塞されることにな
る。
材であり、下端が前記ダイヤフラム26の上面に接続さ
れるとともに、上方には、アクチュエータとしてのピエ
ゾスタック(図示せず)が設けられており、このピエゾ
スタックに所定の電圧を印加することにより、プランジ
ャ部25を下方へ押し下げる力が発生する。
の動作について、流量制御弁D内を流れるガスの動きと
ともに説明する。流量制御弁Dによるガスの流量制御
は、前記ピエゾスタックに電圧を印加して、プランジャ
部25を上下に移動させることで行う。すなわち、ピエ
ゾスタックに電圧が印加されていない初期状態では、前
記プランジャ部25は、前記押圧ピン部10を下方へ押
し下げないように保持される。従って、前記弾性部材7
により上方に付勢されているノズルブロック8の上面
が、前記オリフィス19の下端を閉塞している状態が保
たれることになる。
路4から開口部1内に導入されたガスは、ガイドブロッ
ク6の下部12内に設けられた貫通孔11を通り、ガイ
ドブロック6の上部13内に進入するが、この上部13
の下流側にあるオリフィス19の下端は閉塞されている
ため、ガスが上部13からオリフィス19内へ流れるこ
とはない。
印加状態にすると、印加した電圧の大きさに応じて、前
記プランジャ部25が押し下げられ、この押し下げに伴
って、前記押圧ピン部10とノズルブロック8とに、下
方向への付勢が働くことになる。この下向きの付勢と、
ノズルブロック8に加わる弾性部材7による上向きの付
勢との均衡によって、ノズルブロック8と押圧ピン部1
0の上下方向における位置決めがなされる。
ク8の上面が、前記オリフィス19の下端を閉塞してい
る状態が解除されることになり、初期状態では、オリフ
ィス19内に進入できなかったガスが、進入可能とな
る。オリフィス19内に進入したガスは、その後、凹入
部22、流路23を通って、中径部21の外側に至り、
さらに、開口部1の内壁と弁ブロック2の外壁の間を通
って、開口部1の底部に接続されたガス導出路5から、
開口部1の下流側へ導出されることになる。なお、ガス
導出路5から導出するガスの流量は、ノズルブロック8
の上面と、オリフィス19の下端との離間距離を調節す
ることで行うことができ、この調節は、ノズルブロック
8と一体的に形成されている押圧ピン部10を押し下げ
る前記プランジャ部25のアクチュエータであるピエゾ
スタックに印加する電圧の大きさを調整することで行う
ことができる。
ク8の外面下部には、下方に向かって径が小さくなるテ
ーパ面Tが形成されており、従って、弾性部材7に接す
る面積は、このようなテーパ面Tを形成しない場合に比
べて、小さくなることになる。
部材は、全てステンレスによって形成されている。
て、上述のように、ノズルブロック8は弾性部材7によ
ってセンタリングされているが、このノズルブロック8
に一体的に形成されている押圧ピン部10も同様にセン
タリングされることになる。従って、ノズルブロック8
の側壁とガイドブロック6の上部13の内壁とが接触し
て摩擦が生じることはなく、また、押圧ピン部10の側
壁とオリフィス19の内壁とが接触して摩擦が生じるこ
とがないため、前記二つの摩擦を原因として生じるパー
ティクルが発生することを防止することができる。そし
て、さらには、この流量制御弁Dの耐久性をも向上させ
ることが可能となる。
ブロック8および押圧ピン部10が、静止時はもちろん
上下移動時にも、前後左右に傾くことがなく、さらに、
ノズルブロック8の上下移動が、押圧ピン部10の上端
とプランジャ部25の下端との一点接触のみによって行
われるため、前記上下移動を精度良く制御することがで
き、ひいてはガスの流量制御を精度良く行うことができ
る。
押圧ピン部10およびノズルブロック8の外径を、それ
ぞれオリフィス19およびガイドブロック6の上部13
の内壁に対して、十分に小さく形成しても、安定性を失
わないことから、前記押圧ピン部10およびノズルブロ
ック8の寸法誤差の許容範囲が大きくすることができ、
コストを下げることが可能となる。
えば、流体が流れる流路に対して流路センサ部と、この
流路センサ部の下流側または上流側に設けられる制御バ
ルブと、前記流量センサ部からの流量測定信号と流量設
定信号とを比較し、この比較結果に基づいて前記制御バ
ルブの開度を制御するバルブ制御部とを備えたマスフロ
ーコントローラにおける前記制御バルブとして用いても
よい。
御弁D2 の構成を概略的に示す縦断面図である。なお、
上記第一実施例で示したものと同一構造の部材には、同
じ符号を付し、その説明を省略する。流量制御弁D
2 は、上記第一実施例と構成および効果がほとんど同じ
であるが、相違点は、押圧ピン部10が、ノズルブロッ
ク8と一体的に形成されているのではなく、プランジャ
部25と一体的に形成されており、また、ノズルブロッ
ク8の外面下部に形成されていたテーパ面Tが小さくな
るとともに、ノズルブロック8の外径が、ガイドブロッ
ク6の上部13の内壁に接触しない程度に大きくなって
おり、さらに、環状突起部14がなくなるとともに、弾
性部材7が、中央に平面視円形状の差し込み口16を有
する板ばねではなく、中央に平面視が円形状の嵌め込み
口16’を有する皿バネになっていて、前記嵌め込み口
16’に前記ノズルブロック8の底部に設けられた小径
部18が嵌め込まれる点である。
ク8の押し下げは、プランジャ部25と一体的に形成さ
れた押圧ピン部10の下端が、ノズルブロック8の上端
と当接し、さらに、下方へ付勢することで行われる。
によれば、ノーマリィクローズ型の流量制御弁におい
て、パーティクルの発生を防止するとともに、精度の良
いガスの流量制御を行うことが可能な流量制御弁を提供
することができる。
概略的に示す縦断面図である。
概略的に示す縦断面図である。
成を概略的に示す縦断面図である。
導出路、6…ガイドブロック、7…弾性部材、8…ノズ
ルブロック、9…オリフィスブロック、10…押圧ピ
ン、11…貫通孔、12…下部、13…上部、17…流
路、19…オリフィス、25…プランジャ部、26…ダ
イヤフラム、B…ブロック本体、D…流量制御弁。
Claims (2)
- 【請求項1】 ブロック本体に設けられ、ガス導入路お
よびガス導出路が底部あるいは側部に接続された開口部
に、下から順に、前記ガス導入路と連通する貫通孔を中
央に有する下部およびこの下部の上面に連設される筒状
に形成された上部からなるガイドブロックと、前記上部
の内側底部に配置される弾性部材と、この弾性部材の上
側に配置され、弾性部材によって上方に付勢されるとと
もに、上下に貫通し、かつ前記貫通孔の真上に位置しな
いガス流路を有するノズルブロックと、前記ガイドブロ
ックの上側に位置し、上下に貫通し、かつ前記貫通孔の
真上に位置するオリフィスを中央に有するオリフィスブ
ロックが設けられており、さらに、このオリフィスブロ
ックの上側に位置し、中央にプランジャ部を有するダイ
ヤフラム構造の押圧部材が設けられており、また、前記
オリフィスを貫通し、前記押圧部材により下方へ押圧さ
れる押圧ピンが設けられている流量制御弁であって、前
記押圧ピンとノズルブロックとが一体形成され、前記押
圧ピンの側壁と、前記ノズルブロックの側壁とを、それ
ぞれ前記オリフィスの内壁、前記上部の内壁に接触させ
ないようにするために、前記弾性部材によって位置決め
していることを特徴とする流量制御弁。 - 【請求項2】 ブロック本体に設けられ、ガス導入路お
よびガス導出路が底部に接続された開口部に、下から順
に、前記ガス導入路と連通する貫通孔を中央に有する下
部およびこの下部の上面に連設される筒状に形成された
上部からなるガイドブロックと、前記上部の内側底部に
配置される弾性部材と、この弾性部材の上側に配置さ
れ、弾性部材によって上方に付勢されるとともに、上下
に貫通し、かつ前記貫通孔の真上に位置しないガス流路
を有するノズルブロックと、前記ガイドブロックの上側
に位置し、上下に貫通し、かつ前記貫通孔の真上に位置
するオリフィスを中央に有するオリフィスブロックが設
けられており、さらに、このオリフィスブロックの上側
に位置し、中央にプランジャ部を有するダイヤフラム構
造の押圧部材とが設けられており、また、前記オリフィ
スを貫通する押圧ピンが設けられている流量制御弁であ
って、前記押圧ピンと押圧部材とが一体形成され、前記
ノズルブロックの側壁を前記上部の内壁に接触させない
ようにするために、前記弾性部材によって位置決めして
いることを特徴とする流量制御弁。
Priority Applications (1)
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JP20064099A JP4176241B2 (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 流量制御弁 |
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