JPH01112060A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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Publication number
JPH01112060A
JPH01112060A JP27061687A JP27061687A JPH01112060A JP H01112060 A JPH01112060 A JP H01112060A JP 27061687 A JP27061687 A JP 27061687A JP 27061687 A JP27061687 A JP 27061687A JP H01112060 A JPH01112060 A JP H01112060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
speed
range position
speed change
input shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP27061687A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Niide
新出 和雄
Noboru Nakamura
昇 中村
Hideki Yamada
秀樹 山田
Harumi Azuma
東 晴己
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH01112060A publication Critical patent/JPH01112060A/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機の制御装置に関し、特に車両の発進
のスムーズ性の向上対策に関する。
(従来の技術) 従来より、この種の自動変速機の制御装置として、例え
ば特開昭58−221051号公報に開示されるように
、前進第4速までの複数の変速段を有する変速機構を備
え、セレクトレバーがNにュートラル)レンジ位置から
ドラ4ブレンジ位置にセレクトされた場合には、変速段
を先ず高速側の前進第4速に設定し、その後に第4速か
ら順次第3速、第2速を経て第1速に変速することによ
り、発進時の大きなトルクの伝達を抑制して、車両の発
進のスムーズ性を確保したものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のものでは、変速段を常に前進
第4速から順次低速側の変速段に変速する構成であるた
め、本来大きなトルク伝達とはならない状況では、より
低速側の変速段(例えば前進第2速)でもスムーズな発
進を確保できるにも拘らず、ドライブレンジ位置にセレ
クトした時の最初の変速段(初段)は、前進第4速に一
義的に決定されて、その後の低速側の変速段(例えば前
進第2速)まで無駄な変速を行うことになり、全体とし
て常に4段階の変速を行う分だけ制御が複雑になると共
に、前進第1速の初期状態になるまでの時間が長くなり
、応答性が低下する欠点がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、ドライブレンジ位置へのセレクト時での初段を前
進第4速に一義的に決定せず、変速機構の入力軸回転数
に応じて変更することにより、大きなトルクの伝達とは
ならない状況では、低速側の変速段を初段とする発進を
可能にし、よって簡易な制御で且つ制御の応答性の高い
構成とじながら、発進時での大きなトルク伝達を有効に
抑制して、車両の発進のスムーズ性を良好に確保するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の目的を達成するため、本発明の目的は、第1図に
示す如く、複数の変速段に変速可能な変速機構4と、該
変速機構4の変速段を切換える変速アクチュエータ15
とを有する自動変速機の制御装置を前提とする。そして
、上記変速機構4の入力軸回転数を検出する回転数検出
手段3oと、セレクトレバーのレンジ位置を検出するレ
ンジ位置検出手段32とを設けるとともに、上記両検出
手段30.32の出力を受け、セレクトレバーのニュー
トラルレンジ位置からドライブレンジ位置へのセレクト
時に、その直前での変速機構4の入力軸回転数に応じた
変速段にするよう上記変速アクチュエータ15を制御す
る初段決定手段33とを設ける構成としたものである。
(作用) 以上の構成により、本発明では、セレクトレバーのニュ
ートラルレンジ位置からドライブレンジ位置へのセレク
ト時には、変速アクチュエータ15が初段決定手段33
で制御されて、このドライブレンジ位置での初段がその
セレクト直前での変速機構4の入力軸回転数に応じた変
速段に決定される。このことにより、変速機構4の入力
軸回転数が高い場合、つまり大きなトルクの伝達が行ゎ
れる状況では、初段を例えば変速機構4の高速側の前進
第4速に決定できるので、変速段を順次この第4速から
第3速、第2速を経て第1速に4段階に変速して、発進
時での大きなトルク伝達を有効に抑制できる。
また、変速機構4の入力軸回転数がさほど高くない場合
、つまり大きなトルクの伝達が行われない状況では、初
段を例えば変速機構4の低速側の前進第2速に決定でき
るので、変速段はその後は前進第1速に変速されて、こ
の比較的少ない変速段数でも発進時でのトルク伝達が滑
らかに行われて、車両の発進がスムーズに行われる。こ
の場合、本来不必要な前進第4速および第3速の変速段
を形成しない分、制御が簡易になると共に、前進第1速
の初期状態になるまでの時間を短縮できて、応答性の向
上を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基いて説明
する。
第2図は本発明の実施例に係る自動変速機の制御装置の
全体概略構成を示し、エンジンのスロットル弁を電気的
に駆動制御するものに対して適用したものである。同図
において、1はエンジン、2はエンジン1に組合わされ
た自動変速機であって、該自動変速機2は、第3図に示
す如く、トルクコンバータ3と、該トルクコンバータ3
の後段で変速段を例えば前進4段、後退1段に変速可能
な変速機構4を存すると共に、トルクコンバータ3の入
出力軸間を直結するロックアツプ機構5を備えている。
上記トルクコンバータ3は、エンジン1の出力軸に連結
されたポンプ3aと、該ポンプ3aに対向して配置され
たタービン3bと、上記ポンプ3aとタービン3bとの
間に配置されたステータ3cとを有する。而して、上記
変速機構4には、第2図に示す如く、推進軸6を介して
後車輪7が回転可能に連結されている。
また、上記エンジン1において、10は吸気通路、11
は該吸気通路10の途中に介設されて吸入空気量を調整
するスロットル弁であって、該スロットル弁11は、ア
クセルペダル(図示せず)とは機械的な連携関係が無い
。12は、上記スロットル弁11を電気的に駆動するD
Cモータ等よりなるスロットル弁駆動用のスロットルア
クチュエータである。
また、自動変速機2には、第3図に示す如く、変速機構
4内に備える各種変速要素を各々油圧で動作させて変速
段を切換える変速アクチュエータとしての油圧制御回路
15が備えられ、該油圧制御回路15には、前進第1速
と第2速との間の変速用の1−2変速用電磁弁5OLI
と、同様に2−3変速用電磁弁5OL2と、3−4変速
用電磁弁5OL3と、ロックアツプ機構5の締結/開放
動作制御用のロックアツプ電磁弁5OL4との4個の電
磁弁が備えられ、該各電磁弁5QLI〜5OL4は、各
々、内部にCPU等を有するコントローラ25により制
御される。
上記コントローラ25には、第2図にも示す如く、アク
セルペダルの踏込量を検出するアクセルセンサ27と、
車速を検出する車速センサ28と、上記変速機構4で選
択された変速段(ギヤポジション)を検出するギヤポジ
ションセンサ29と、変速機構4の入力軸回転数として
のタービン3bの回転数を検出する回転数検出手段とし
てのタービンセンサ27との4個のセンサの検出信号が
各々入力されている。
次に、上記コントローラ25による変速制御を第4図の
制御フローに基いて説明する。
スタートして、ステップS1で運転席周りに配置したセ
レクトレバーのレンジ位置を判別し、Nにュートラル)
レンジ位置にない場合、つまりD(前進第4速までの自
動変速)、S(前進第3速までの自動変速)、L(前進
第2速までの自動変速)、R(後退)、P(駐車)の各
レンジ位置にある場合には、ステップS2で各レンジ位
置毎に予め設定した変速マツプ等に応じた通常の変速制
御を行ってステップS1に戻る。
一方、上記ステップS1でNレンジ位置にある場合には
、ステップS3で車速を判別し、車速が5km/hを越
える場合には、上記ステップs2での通常の変速制御を
行う一方、車速が5km/h以下の条件では、車両の発
進に備えてステップs4以降でタービン回転数に応じて
Dレンジ位置での初段を決定することとする。
つまり、ステップS4でタービンセンサ30からの出力
信号に基づきタービン回転数Nの値を第1設定値n1(
例えば200Or、p、m)以下か否かを判別し、N≦
2000r、p、iのYESの場合には、ステップS5
で初段を最低段の前進第1速に決定する。
一方、N > 200Or、p、−の場合には、さらに
ステップS6でタービン回転数Nを第2設定値n2(n
l〉nlで例えば3500r、p、m)以下か否かを判
別し、N≦350Or、p、mのYESの場合には、ス
テップS7で初段を前進第2速に決定する。また、N 
> 350Or、p、Iの場合には、ステップS8でタ
ービン回転数Nを第3設定値n3 (n3 >nlで例
えば4500r、p、m)以下か否かを判別し、N≦4
50Or、p、mのYESの場合には、ステップS9で
初段を前進第3速に決定し、N > 4soor、p、
fflの場合には、ステップSIOで初段を前進第4速
に決定する。
その後、ステップS11でセレクトレバーの操作に伴い
Nレンジ位置からDレンジ位置へのセレクト時か否かを
判別し、このセレクト時でない場合には、上記ステップ
S1に戻ってタービン回転数Nに応じた初段の決定動作
を繰返す一方、Nレンジ位置からDレンジ位置へのセレ
クト時には、ステップS12で上記ステップSs、Sy
、Sg又は810で決定した変速段(初段)にするよう
、電磁弁5QLI〜5OL3を作動制御し、その後、ス
テップS13でタービン回転数Nが第1設定値旧(20
00r、pm+)以下になるのを待って上記ステップs
2に戻って、通常の変速制御を行うこととする。
よって、上記第4図の制御ラローにおいて、ステップS
+、Soにより、セレクトレバーのレンジ位置を検出す
るレンジ位置検出手段32を構成していると共に、ステ
ップ84〜S+o、S+zにより、上記タービンセンサ
3o及びレンジ位置検出手段32の出力を受け、セレク
トレバーのNレンジ位置からDレンジ位置(ドライブレ
ンジ位置)へのセレクト時に、その直前でのタービン回
転数N(変速機構の入力軸回転数)に応じて、タービン
回転数Nが高いほど高速側の変速段を初段にするよう、
油圧制御回路(変速アクチュエータ) 15の3個の電
磁弁5OLI〜5OL3を制御するようにした初段決定
手段33を構成している。
したがって、上記実施例においては、セレクトレバーの
Nレンジ位置からDレンジ位置へのセレクト時には、そ
の直前のタービン回転数Nの値に応じて変速段(初段)
が初段決定手段33で決定されて、N≦200Or、p
、mの場合には前進第1速に、N≦3500r、p、m
の場合には前進第2速に、N≦450Or、p、+eの
場合には前進第3速に、N>450Or、L門の場合に
は前進第4速になり、タービン回転数Nが高くなるほど
初段も高速側になる。このことにより、タービン回転数
Nが高い状況、つまり通常では発進時に大きなトルク伝
達が行われる場合では、高速側の例えば前進第4速が初
段とされて、変速段がこの第4速からその後に前進第3
速、第2速を経て第1速にされるので、大きなトルクの
伝達が有効に抑制されて、スムーズな発進が良好に確保
される。
一方、タービン回転数Nがさほど高くない状況、つまり
通常でも発進時に大きなトルク伝達が行われない状況で
は、低速側の例えば前進第2速が初段とされるので、こ
の第2速と第1速との少ない段数でもってトルク伝達が
滑らかに行われて、スムーズな発進が良好に確保される
ここに、上記のようにタービン回転数Nがさほど高くな
い状況では、従来の如く常に初段を前進第4速に一義的
に決定するものに比べて、本来不必要な例えば前進第4
速や第3速への変速制御がなく、その分、制御が簡易に
なると共に、前進第1速の初期状態になるまでの時間を
短縮できるので、制御の応答性の向上を図ることができ
る。
尚、上記実施例では、Dレンジ位置での初段を決定する
ためのタービン回転数Nの第1〜第3設定値n1〜n3
を固定設定したが、エンジンの冷間時と温間時等で変更
してもよい。
また、上記実施例では、ドライブレンジ位置(D、S、
L)うち、Dレンジ位置へのセレクト時での初段を決定
したが、その他、Sレンジ位置やLレンジ位置へのセレ
クト時での初段を決定してもよいのは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の自動変速機の制御装置に
よれば、セレクトレバーのニュートラルレンジ位置から
ドライブレンジ位置へのセレクト時には、変速段の初段
を一義的に決定せず、変速機構の入力軸回転数に応じた
変速段に決定したので、発進時に大きなトルクの伝達状
況とはならない場合には、本来不必要な高速側の変速段
への変速を不要にして、制御を簡易にでき且つ制御の応
答性を高めつつ、発進時での大きなトルク伝達を有効に
抑制して、スムーズな発進性能の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第2図は
全体概略構成図、第3図は変速制御系の概略構成を示す
図、第4図はコントローラの変速制御を示すフローチャ
ート図である。 1・・・エンジン、2・・・自動変速機、4・・・変速
機構、15・・・油圧制御回路、25・・・コントロー
ラ、3゜・・・タービンセンサ、32・・・レンジ位置
検出手段、33・・・初段決定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の変速段に変速可能な変速機構と、該変速機
    構の変速段を切換える変速アクチュエータとを有する自
    動変速機の制御装置において、上記変速機構の入力軸回
    転数を検出する回転数検出手段と、セレクトレバーのレ
    ンジ位置を検出するレンジ位置検出手段と、該両検出手
    段の出力を受け、セレクトレバーのニュートラルレンジ
    位置からドライブレンジ位置へのセレクト時に、その直
    前での変速機構の入力軸回転数に応じた変速段にするよ
    う上記変速アクチュエータを制御する初段決定手段とを
    備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
JP27061687A 1987-10-27 1987-10-27 自動変速機の制御装置 Pending JPH01112060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27061687A JPH01112060A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 自動変速機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27061687A JPH01112060A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 自動変速機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01112060A true JPH01112060A (ja) 1989-04-28

Family

ID=17488567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27061687A Pending JPH01112060A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 自動変速機の制御装置

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JP (1) JPH01112060A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0544828A (ja) * 1991-08-09 1993-02-23 Japan Electron Control Syst Co Ltd 車両用自動変速装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0544828A (ja) * 1991-08-09 1993-02-23 Japan Electron Control Syst Co Ltd 車両用自動変速装置

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