JPH01111520A - 車両のドア開閉機構 - Google Patents

車両のドア開閉機構

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Publication number
JPH01111520A
JPH01111520A JP26994087A JP26994087A JPH01111520A JP H01111520 A JPH01111520 A JP H01111520A JP 26994087 A JP26994087 A JP 26994087A JP 26994087 A JP26994087 A JP 26994087A JP H01111520 A JPH01111520 A JP H01111520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
side door
door
vehicle
doors
Prior art date
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Pending
Application number
JP26994087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Kanamaru
金丸 幸広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP26994087A priority Critical patent/JPH01111520A/ja
Publication of JPH01111520A publication Critical patent/JPH01111520A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両のドア開閉機構に関する。
(従来技術) 車両のドア開閉機構には、例えば、実開昭60−276
919号公報に示すように、荷室を形成する両側壁に開
口をそれぞれ形成し、該各間口をルーフの一部と共に上
下方向に揺動するサイドドアをそれぞれ用いて開閉する
ものが知られている。
しかし、このようなドア開閉機構においては、サイドド
アを上方に揺動させて開状態とした場合には、サイドド
アの車幅方向外方への突出量が大きくなり、車両側方に
電柱等の障害物があると開くことができなかった。
このため、上記車幅方向外方への突出量を少なくするた
めに、車体両側にサイドドアを、車体再側壁にそれぞれ
形成された開口を該サイドドアが上下方向の揺動によっ
て開閉するように、上側リンクと該上側リンクの下方に
位置する下側リンクとを介してそれぞれ連結し、前記上
側リンクと前記サイドドアとの連結を、該上側リンクに
対して該サイドドアがスライド可能としたドア開閉機構
が開発されつつある。
このようなドア開閉機構においてはサイドドアの開時に
両リンクの上方への揺動に従ってサイドドアを持上げる
ようにすれば、サイドドアは、車体上方において車幅方
向外方へ突出した状態で開状態となり、この後、サイド
ドアを上側リンクに対して車幅方向内方へスライドさせ
ればサイドドアの一部分はルーフ上方に引込むことにな
り、該サイドドアの車幅方向外方の突出量を少なくする
ことができることになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記ドア開閉機構においては、サイドドアの両
方が車幅方向内方へスライドしてルーフ上方に位置する
ことができ、しかも、各サイドドアのスライド量は車幅
方向外方への突出量をできるだけ少なくするために大き
くとっであることから、両サイドドアを両方共開いてス
ライドさせた場合には、両サイドドアの上縁部同士が干
渉して該両サイドドアの車幅方向外方への突出量を少な
くすることができず、しかも一方のサイドドアを開状態
にした状態で他方のサイドドアを勢いよく開操作した場
合には、両サイドドアの上縁部は大きな衝撃力をもって
互いにぶつかり両サイドドアは損傷する虞れがある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、両サイドドアが各上側リンクに対して車幅方向内方に
スライドされてルーフ上方に位置することができる車両
のドア開閉機構において、ルーフ上方で両サイドドアの
上縁部同士が干渉することを防止することにある。
(問題点が解決しようとする手段、作用)かかる目的を
達成するために本発明にあっては、 車体左右両側にサイドドアが、車体再側壁にそれぞれ形
成された開口を上下方向の揺動によって開閉するように
、上側リンクと該上側リンクの下方に位置する下側リン
クとを介してそれぞれ連結され、前記左右両側の各上側
リンクと前記各サイドドアとの連結は、該上側リンクに
対して該サイドドアがスライド可能とされている車両の
ドア開閉機構であって、 前記左右両側の各上側リンクには、該上側リンクと車体
との連結点より延長される延長部がそれぞれ設けられ、 前記両延長部は伸長手段を介して連結され、前記伸長手
段は、いずれか一方のサイドドアが開状態とされたとき
最も伸長するように設定されている、 構成としである。
上述の構成により、一方のサイドドアの車体に対するロ
ックを解除すれば、伸長手段が最も伸長して上、下側リ
ンクを介して該一方のサイドドアを上方に揺動させるこ
とになり、この後、他方のサイドドアの車体に対するロ
ックを解除しても。
伸長手段が既に伸長し終えていることから、該他方のサ
イドドアには該伸長手段の伸長力は作用せず、該他方の
サイドドアは開こうとはしない。このため、一方のサイ
ドドアだけが上側リンクに対してルーフ上方を車幅方向
内方へスライドできることになり、他方のサイドドアが
ルーフ上方において車幅方向内方へスライドできなくな
る。この結果、両サイドドアの上縁部同士が干渉するこ
とが防止されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図において、lは車両としてのワンボック
スカーで、このワンボックスカーlの車体Bにおいては
、荷室2は左右の両側壁3.3′と該両者3.3′を跨
ぐルーフ4とにより形成されており1両側壁3.3′に
は開口5.5′がそれぞれ形成されている。このワンボ
ックスカー1においては、左右の側壁3.3′側の構成
が同一とされ、しかも、前記開口5.5′の前縁部(第
1図中、左側)と後縁部(第1図中、右側)の構成も同
一とされている。このため、説明の便宜上、一方の側壁
3側の開口5前縁部側の構成についてのみ説明し、他方
の側壁側の構成については図中、「′」符号を付してそ
の説明を省略し、該一方の側壁側におζする開05後縁
部側についても、開05前綾部側において図中、raJ
符号を付加するのに対し、図中rbJ符号を付加してそ
の説明を省略する。
前記側壁3には、第2図に示すように上側リンク7aと
下側リンク19aとが上下方向に揺動可能に支持されて
いる。リンク7aはヒンジ6aに支持されている。側壁
3外面には、前記開口5の上部寄りの前縁部において凹
部8aが形成されており、この凹部8aにはヒンジ6a
が第3図に示すように固定されている。リンク7aは、
ピン9aとリンク部10aと延長部11aとからなって
いる。ピン9aは車体#後方向(第111中、左右方向
)に延びるように配設されており、該ピン9aは前記凹
部8aの側壁を相対回転可能に貫通している。このピン
9aの一端側は該凹部8aに臨み、該ピン9aの他端側
は車体B内に臨んでおり、該ピン9aの一端側は前記ヒ
ンジ6aに回転可能に支持されている(第3図参照)。
リンク部10aは、その一端部が前記ピン9aの一端部
に直交するようにして固定されており、該リンク部10
aの他端側は、第2図に示すように側壁3に沿うような
形状をもってピン9aから遠のいている。延長部11a
は、その一端部が前記ピン9aの他端部に直交するよう
にして固定されており、延長部11aの他端側はそのま
ま車体内に位置している。尚、第3図中、21aはカバ
ーである。
前記傘下側リンク19aは、その一端部が前記開口5の
上部寄り前縁部に上下方向に揺動可能に支持されており
、このリンク19aと前記側壁3との間にはガススプリ
ング20aが介在されている。ガススプリング20aの
一端側は前記開口5の下部寄りの前縁部に上下方向に回
動可能に連結され、該ガススプリング20aの他端側は
リンク19aに上下方向に回動可能に連結されている。
前記リンク部10aの他端側とリンク19aの他端側と
には該両者10a、19aを略平行にしてサイドドア1
2が保持されている。サイドドア12には前縁部(第1
図中、左側)内面においてレール13aが設けられてお
り、レール13aはサイドドア13aの上縁部から下縁
部に向かって延びている。このレール13aは、第4図
に示すようにレール部14a、15aを有しており、レ
ール部14aには、サイドドア12の車幅方向の位置決
めをする口〜う16aが転勤可能に保持され、レール部
15aには、車体前後方向の位置決めをするローラ17
aが転動可能に保持されている。ローラ16aと17b
とは前記リンク部lOaの他端側に回転可能に取付けら
れており、このような、ローラ16a、17aは、それ
らを−組としてリンク部10a他端偏に該リンク部10
aの延びる方向に2個所設けられている。これにより、
サイドドア12は、リンク部10a他端側に対して回動
可能且つスライド可能に保持され、しかも該サイドドア
12のガタつきが防止されることになる。一方、前記リ
ンク19aの他端部はサイドドア12の下部寄りの前側
部に上下方向に回動可能に支持されている。これにより
、リンク19aは前記リンク部10aと協動して一定の
軌跡をもってサイドドア12を上下方向に揺動させるこ
とができることになり、それに伴ない、該サイドドア1
2は前記Ra5を開閉するようになっている。この場合
、リンク部10aが下方へ揺動してサイドドア12が開
口5を閉じたときには、既知のように、該サイドドア1
2は側壁3側に対してロックされることになり、ロック
を解除しなければ外力がサイドドア12に作用してもサ
イドドア12は開かないようになっている。また、リン
ク部10aとリンクL9aとが上方に揺動したときには
、サイドドア12は第3図に示すように車体上方にまで
持上げられるようになっている。
前記リンク7a、7a’における両延長部11a、tt
a’は、第2図に示すように伸長手段としてのガススプ
リング18を介して連結されている。このガススプリン
グ18は、左右両サイドドア12.12’が閉じている
ときには(サイドドア12.12′は側壁3側に対して
ロック状態にある。)そのピストンロッド18−1が短
縮された状態にあり、一方のリンク部7aの他端側か。
第2図に示すようにルーフ4に対して略平行となたとき
、ピストンロッド18−1は最も伸長するようになって
いる。
したがって、上記ドア開閉機構においては、左右両サイ
ドドア12.12’が閉じているときには、両サイドド
ア12.12′が側壁3.3′側に対してロックされた
状態にあることから、ガススプリング18.20 a;
==4によって開方向に付勢力を受けるけれども開くこ
とはない(第5図参照)。
両サイドドア12.12’が閉じられている状態から一
方のサイドドア12の側壁3に対するロックを解除して
該一方のサイドドア12の下部を上方に軽く持上げると
、両ガススプリング18.20aが伸長し、リンク部1
0aとリンク19aとが上方に向かって揺動することに
なる。このリンク部10aは、一方のサイドドア12を
所定位置まで揺動させ、ガススプリング18のビスいて
該ルーフ4に対して略平行となる。リンク19aは、前
記リンク部10aと共に一方のサイドドア12を上方に
揺動させるだけでなく該一方のサイドドア12をガスス
プリング20aの付勢力に基づいて車幅方向内方へ付勢
することになり、該一方のサイドドア12はルーフ4上
方をレール13aとローラ16a、17aとにより車幅
方向内方へ移動することになる。これにより、サイドド
ア12の車幅方向外方への突出量を少なくすることがで
きることになる。
この場合、上記のように一方のサイドドア12をルーフ
4上方に位置させた後に、他方のサイドドア12′の側
壁3′側に対するロックを解除しても、ガススプリング
18のピストンロッド18−1がフルストローク状態に
あり、しかも、ガススプリング20aがリンク19aを
揺動するように付勢していることから、他方のサイドド
ア12′が上方に向かって揺動することはない。
このことは、他方のサイドドア12’を最初に j開と
してルーフ4上方に位置させ、その後に、−方のサイド
ドア12の側壁3側に対するロックを解除しても、前記
と同様の理由により、一方のサイドドア12は、第6図
に示すように上方に揺動することはない。
したがって、いずれか−側のサイドドアをルーフ4上方
に位置させれば、他方側のサイドドアが開くことはなく
なることから、両サイドドア12.12’が開いて該両
サイドドア12.12’の上縁部同士が干渉して該両サ
イドドア12.12′の車幅方向外方への突出量を減ら
すことができなくなることを防止でき、両サイドドア1
2.12’の上縁部同士が勢いよくぶつかりあって該サ
イドドアが損傷することが防止されることになる。
(発明の効果) 本発明は以上述べたように、ルーフ上方で両サイドドア
の上縁部同士の干渉を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るドア開閉機構を用いたワンボック
スカーを示す正面図、 第2図はドア開閉機構を説明する拡大説明図、 第3図は第2図のX−X線拡大詳細断面図、第4図は上
側リンクのローラとレールとの関係を示す断面図、 第5図、第6図は第2図の簡略拡大動作状態図である。 33′:側壁 55′二開ロ アa、7a′:リンク 12.12′:サイドドア 18ニガススプリング 19a、19a’:リンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体左右両側にサイドドアが、車体再側壁にそれ
    ぞれ形成された開口を上下方向の揺動によって開閉する
    ように、上側リンクと該上側リンクの下方に位置する下
    側リンクとを介してそれぞれ連結され、前記左右両側の
    各上側リンクと前記各サイドドアとの連結は、該上側リ
    ンクに対して該サイドドアがスライド可能とされている
    車両のドア開閉機構であって、 前記左右両側の各上側リンクには、該上側リンクと車体
    との連結点より延長される延長部がそれぞれ設けられ、 前記両延長部は伸長手段を介して連結され、前記伸長手
    段は、いずれか一方のサイドドアが開状態とされたとき
    最も伸長するように設定されている ことを特徴とする車両のドア開閉機構。
JP26994087A 1987-10-26 1987-10-26 車両のドア開閉機構 Pending JPH01111520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26994087A JPH01111520A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 車両のドア開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26994087A JPH01111520A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 車両のドア開閉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01111520A true JPH01111520A (ja) 1989-04-28

Family

ID=17479320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26994087A Pending JPH01111520A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 車両のドア開閉機構

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JP (1) JPH01111520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6554346B2 (en) * 2000-10-25 2003-04-29 Seiko Giken Kabushiki Kaisha Apparatus for opening and closing wing door of truck

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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