JPH01111467A - 静電塗布装置 - Google Patents
静電塗布装置Info
- Publication number
- JPH01111467A JPH01111467A JP26659587A JP26659587A JPH01111467A JP H01111467 A JPH01111467 A JP H01111467A JP 26659587 A JP26659587 A JP 26659587A JP 26659587 A JP26659587 A JP 26659587A JP H01111467 A JPH01111467 A JP H01111467A
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- chamber
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- electrostatic coating
- surface treatment
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Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、連続的に搬送される帯状板体の両面に防錆油
、潤滑剤等の表面処理剤を塗布する静電塗布装置に関す
る。
、潤滑剤等の表面処理剤を塗布する静電塗布装置に関す
る。
帯状に成形された鋼板、アルミニウム板あるいは銅板な
どを連続的に搬送してその両面に防錆油等の表面処理剤
を静電塗布する従来の静電塗布装置は、帯状板体が水平
状態で通過せられるチャンバ内に当該帯状板体の上下両
面側から対向して静電塗布機を設置したタイプ（実開昭
６２−５８５４号公報参照）と、帯状板体が垂直状態で
通過せられるチャンバ内に当該帯状板体の左右両面側か
ら対向して静電塗布機を設置したタイプ（実開昭６１−
４０１５８号公報参照）とがある。
どを連続的に搬送してその両面に防錆油等の表面処理剤
を静電塗布する従来の静電塗布装置は、帯状板体が水平
状態で通過せられるチャンバ内に当該帯状板体の上下両
面側から対向して静電塗布機を設置したタイプ（実開昭
６２−５８５４号公報参照）と、帯状板体が垂直状態で
通過せられるチャンバ内に当該帯状板体の左右両面側か
ら対向して静電塗布機を設置したタイプ（実開昭６１−
４０１５８号公報参照）とがある。
しかし、前者のタイプは、帯状板体の上面に対向して設
置された静電塗布機から静電霧化されてその表面などに
付着した表面処理剤の液滴が、真下を通過する帯状板体
の表面にボタ落ちして塗布不良を生ずるという不可避的
な問題があった。
置された静電塗布機から静電霧化されてその表面などに
付着した表面処理剤の液滴が、真下を通過する帯状板体
の表面にボタ落ちして塗布不良を生ずるという不可避的
な問題があった。
また、後者のタイプも、帯状板体の左右両面に対向して
設置された静電塗布機の表面や当該静電塗布機に接続さ
れた高電圧ケーブル、処理剤供給ホース等の表面から帯
状板体と平行に滴下する表面処理剤の液滴が、高電圧の
影響により粗大な粒子となって帯状板体の表面に吸着さ
れ、やはり塗布不良を生じていた。このため、後者のタ
イプにおいては、静電塗布機とケーブルやホース等の配
管類にこれらを一括して収容する筒形のカバーを被せて
表面処理剤の付着を防止すると共に、その下方に表面処
理剤の液滴を回収する傾斜板などを設けなければならな
いという面倒があった（実開昭６１−７９６６３号、同
６１−８７５５３号及び同６２−１１３７９２号公報参
照）。
設置された静電塗布機の表面や当該静電塗布機に接続さ
れた高電圧ケーブル、処理剤供給ホース等の表面から帯
状板体と平行に滴下する表面処理剤の液滴が、高電圧の
影響により粗大な粒子となって帯状板体の表面に吸着さ
れ、やはり塗布不良を生じていた。このため、後者のタ
イプにおいては、静電塗布機とケーブルやホース等の配
管類にこれらを一括して収容する筒形のカバーを被せて
表面処理剤の付着を防止すると共に、その下方に表面処
理剤の液滴を回収する傾斜板などを設けなければならな
いという面倒があった（実開昭６１−７９６６３号、同
６１−８７５５３号及び同６２−１１３７９２号公報参
照）。
そこで本発明は、静電塗布機やこれに接続された配管類
の表面に付着して滴下する表面処理剤の液滴が帯状板体
の表面にボタ落ちしたり吸着されて塗布不良を生ずるお
それのない静電塗布装置を提供することを目的とする。
の表面に付着して滴下する表面処理剤の液滴が帯状板体
の表面にボタ落ちしたり吸着されて塗布不良を生ずるお
それのない静電塗布装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、連続的に搬送さ
れる帯状板体の両面に表面処理剤を塗布する静電塗布装
置において、一方向に搬送される帯状板体が第一のチャ
ンバ内を水平状態で通過した後、反対方向にターンして
第二のチャンバ内を水平状態で通過するように成された
搬送ラインが形成され、前記各チャンバ内には夫々その
内部を通過する前記帯状板体の下面に対向して静電塗布
機が設置されていることを特徴とする。
れる帯状板体の両面に表面処理剤を塗布する静電塗布装
置において、一方向に搬送される帯状板体が第一のチャ
ンバ内を水平状態で通過した後、反対方向にターンして
第二のチャンバ内を水平状態で通過するように成された
搬送ラインが形成され、前記各チャンバ内には夫々その
内部を通過する前記帯状板体の下面に対向して静電塗布
機が設置されていることを特徴とする。
本発明によれば、まず、第一のチャンバ内に設置された
静電塗布機により帯状板体の片面側に表面処理剤が塗布
され、次いで、第二のチャンバ内に設置された静電塗布
機により帯状板体の他面側にも表面処理剤が塗布されて
、帯状板体の両面に表面処理剤が塗布されることとなる
。
静電塗布機により帯状板体の片面側に表面処理剤が塗布
され、次いで、第二のチャンバ内に設置された静電塗布
機により帯状板体の他面側にも表面処理剤が塗布されて
、帯状板体の両面に表面処理剤が塗布されることとなる
。
この際、各チャンバ内に設置された静電塗布機やこれに
接続された配管類の表面には表面処理剤が付着するが、
当該表面処理剤の液滴は静電塗布機の上方を通過してい
る帯状板体から離反する方向に滴下する。
接続された配管類の表面には表面処理剤が付着するが、
当該表面処理剤の液滴は静電塗布機の上方を通過してい
る帯状板体から離反する方向に滴下する。
したがって、静電塗布機の表面などに付着した表面処理
剤の液滴が帯状板体の表面にボタ落ちしたり、粗大な粒
子となって吸着されることが確実に防止される。
剤の液滴が帯状板体の表面にボタ落ちしたり、粗大な粒
子となって吸着されることが確実に防止される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第１図は、本発明による静電塗布装置の一例を示す正面
図であって、矢印Ｒ方向に搬送される帯状板体１が第一
のチャンバ２内を水平状態で通過した後、上下一対のガ
イドローラ３．４に案内されて矢印Ｒ方向と反対の矢印
り方向にターンし、チャンバ２の上方に連設された第二
のチャンバ５内を水平状態で通過して巻取ロール６に巻
き取られるように成された搬送ラインが形成されている
。
図であって、矢印Ｒ方向に搬送される帯状板体１が第一
のチャンバ２内を水平状態で通過した後、上下一対のガ
イドローラ３．４に案内されて矢印Ｒ方向と反対の矢印
り方向にターンし、チャンバ２の上方に連設された第二
のチャンバ５内を水平状態で通過して巻取ロール６に巻
き取られるように成された搬送ラインが形成されている
。
そして、各チャンバ２及び５内には、夫々その内部を通
過する帯状板体１の下面に対向して静電塗布機７及び８
が設置されている。
過する帯状板体１の下面に対向して静電塗布機７及び８
が設置されている。
しかして、帯状板体１の先端を、第一のチャンバ２の搬
入口２ａから搬出口２ｂに挿通させてガイドローラ３，
４に架は渡し、次いで第二のチャンバ５の搬入口５ａか
ら搬出口５ｂに挿通させて巻取ロール６に接続する。
入口２ａから搬出口２ｂに挿通させてガイドローラ３，
４に架は渡し、次いで第二のチャンバ５の搬入口５ａか
ら搬出口５ｂに挿通させて巻取ロール６に接続する。
この状態で、巻取ロール６を回転駆動させて帯状板体１
の搬送を開始すると同時に、各静電塗布機７及び８を起
動して防錆油又は潤滑剤等の所望の表面処理剤を静電霧
化させる。
の搬送を開始すると同時に、各静電塗布機７及び８を起
動して防錆油又は潤滑剤等の所望の表面処理剤を静電霧
化させる。
これにより、まず、第一のチャンバ２内に設置した静電
塗布機７によって静電霧化された表面処理剤の粒子が矢
印Ｒ方向に搬送される帯状板体１の片面１ａに塗布され
、次いで、第二のチャンバ５内に設置した静電塗布機８
によって静電霧化された表面処理剤の粒子が矢印り方向
に搬送される帯状板体１の他面１ｂに塗布されて、帯状
板体１の両面１ａ及び１ｂに表面処理剤が塗布されるこ
ととなる。
塗布機７によって静電霧化された表面処理剤の粒子が矢
印Ｒ方向に搬送される帯状板体１の片面１ａに塗布され
、次いで、第二のチャンバ５内に設置した静電塗布機８
によって静電霧化された表面処理剤の粒子が矢印り方向
に搬送される帯状板体１の他面１ｂに塗布されて、帯状
板体１の両面１ａ及び１ｂに表面処理剤が塗布されるこ
ととなる。
この際、各チャンバ２及び５内に設置された静電塗布機
７及び８やこれに接続された配管類（図示せず）の表面
に表面処理剤が付着するが、当該表面処理剤の液滴は各
静電塗布機７及び８の上方を通過している帯状板体ｌか
ら離反する方向、すなわち下方に滴下する。
７及び８やこれに接続された配管類（図示せず）の表面
に表面処理剤が付着するが、当該表面処理剤の液滴は各
静電塗布機７及び８の上方を通過している帯状板体ｌか
ら離反する方向、すなわち下方に滴下する。
したがって、静電塗布機７及び８の表面などに付着した
表面処理剤の液滴が帯状板体１の表面にボタ落ちしたり
、粗大な粒子となって吸着されることが確実に防止され
る。
表面処理剤の液滴が帯状板体１の表面にボタ落ちしたり
、粗大な粒子となって吸着されることが確実に防止され
る。
なお、上記実施例においては、第一のチャンバ２と第二
のチャンバ５を上下に連設した場合について説明したが
、本発明はこれに限らず、例えば第２図に示すように左
右に分離して設ける場合であってもよい。
のチャンバ５を上下に連設した場合について説明したが
、本発明はこれに限らず、例えば第２図に示すように左
右に分離して設ける場合であってもよい。
また、帯状板体１の搬送ラインは、第２図に示す如く各
チャンバ２及び５内を通過する時だけ水平になっていれ
ば足りる。
チャンバ２及び５内を通過する時だけ水平になっていれ
ば足りる。
以上述べたように、本発明によれば、帯状板体の両面に
表面処理剤を塗布する際に、静電塗布機やこれに接続さ
れる配管類の表面に付着した表面処理剤の液滴が帯状板
体の表面にボタ落ちしたり吸着して塗布不良を生ずるこ
とを確実に防止できるという大変優れた効果がある。
表面処理剤を塗布する際に、静電塗布機やこれに接続さ
れる配管類の表面に付着した表面処理剤の液滴が帯状板
体の表面にボタ落ちしたり吸着して塗布不良を生ずるこ
とを確実に防止できるという大変優れた効果がある。
第１図及び第２図は夫々本発明による静電塗布装置の実
施例を示す正面図である。 符号の説明 １−帯状板体、２−・第一のチャン共、５−・第二のチ
ャンバ、７−静電塗布機、８−・−静電塗布機。
施例を示す正面図である。 符号の説明 １−帯状板体、２−・第一のチャン共、５−・第二のチ
ャンバ、７−静電塗布機、８−・−静電塗布機。
Claims (1)
- 連続的に搬送される帯状板体の両面に表面処理剤を塗布
する静電塗布装置において、一方向に搬送される帯状板
体が第一のチャンバ内を水平状態で通過した後、反対方
向にターンして第二のチャンバ内を水平状態で通過する
ように成された搬送ラインが形成され、前記各チャンバ
内には夫々その内部を通過する前記帯状板体の下面に対
向して静電塗布機が設置されていることを特徴とする静
電塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26659587A JPH01111467A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 静電塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26659587A JPH01111467A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 静電塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01111467A true JPH01111467A (ja) | 1989-04-28 |
| JPH0470061B2 JPH0470061B2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=17432993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26659587A Granted JPH01111467A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 静電塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01111467A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016002493A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 薄膜静電塗装装置 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP26659587A patent/JPH01111467A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016002493A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 薄膜静電塗装装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0470061B2 (ja) | 1992-11-09 |
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