JPH03186372A - 帯状金属板用マスキング装置 - Google Patents

帯状金属板用マスキング装置

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Publication number
JPH03186372A
JPH03186372A JP1324972A JP32497289A JPH03186372A JP H03186372 A JPH03186372 A JP H03186372A JP 1324972 A JP1324972 A JP 1324972A JP 32497289 A JP32497289 A JP 32497289A JP H03186372 A JPH03186372 A JP H03186372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
masking
metal plate
plate
strip
slope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1324972A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Hiramatsu
平松 輝雄
Fumihito Suzuki
鈴木 文仁
Tomoshige Ono
友重 尾野
Yasuhiro Hida
緋田 泰宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP1324972A priority Critical patent/JPH03186372A/ja
Publication of JPH03186372A publication Critical patent/JPH03186372A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、帯状金属板の板幅やマスキング幅の変更に
対し容易に調整が可能で、且つマスキングテープを使用
しないため極めて経済的である帯状金属板用マスキング
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、帯状金属板の端縁部に一定幅の未塗装部を残すた
めには、未塗装部を覆うためのマスキングテープを使用
するのが一般であり、そのような装置としては例えば実
開昭60−95963号で公知の第3図に示すようなも
のがある。
これは、マスキングテープリール2から送り出されたマ
スキングテープ3が、ガイドローラ4aを介し、矢印A
方向に走行中の帯状金属板Sの端縁に沿って所定の端縁
幅(マスキング幅)だけ覆う状態で送られ、塗装ゾーン
Lを通過後、ガイドローラ4bを介してテープ巻取リー
ル5に巻取られるようになっている。そしてマスキング
テープ3は、金属板Sの幅方向に往復動して塗装するス
プレーガン6により、塗装ゾーンLを通過する際に塗料
飛沫を受けて濡れたテープ3aとなり、濡れた状態でガ
イドローラ4bを介して巻取リール5に巻取られ、処理
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように従来のマスキング装置にあっては、塗料に
よって濡れた状態となったマスキング済みテープ3aは
、その塗料の付着した面がガイドローラ4bに常に接触
するために、このガイドローラにも当然に塗料が付着し
、経時的にその付着量が増えてくると、マスキングテー
プ3aがガイドローラ4bとの接触面で辷って蛇行した
り、あるいは塗料の粘着力でテープ3aがガイドローラ
4bから離れにくくなったりする結果、マスキングが正
確に行われなくなったり、テープ3aの安定した巻取り
状態が続かないといったこと、マスキングテープは一回
使用されただけで廃棄されるために不経済である等の問
題点があった。
この発明は、このような従来の問題点にかんがみなされ
たものであって、水平に走行する被塗装面に対し、勾配
を付与した斜面を有するマスキング板を設けることによ
り、上記課題を解決することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] この発明は、上記目的を達成するために、水平に走行す
る帯状金属板の被塗装面に対し2°乃至lOoの勾配を
付与した斜面部と該斜面部から流下する塗料を受けるた
めの樋を有するマスキング板と、該マスキング板を前記
帯状金属板の幅方向に移動させる移動手段とを備えた帯
状金属板用マスキング装置としたものである。
〔作 用〕
この発明は、上記のような構成となっていて、マスキン
グ板の斜面部には水平に走行する帯状金属板の被塗装面
に対し勾配が付与しであるので、スプレー塗装に際して
前記斜面部の金属板の端縁をマスキングする部分へ、塗
装中、絶えず吹付けられて堆積する塗料は、斜面部を下
り勾配方向へ流れ出し、マスキング板の樋へ流下するこ
とになる。従って堆積する塗料が金属板側の滴下するこ
とはない。また、斜面部の勾配が2°より小さいと金属
板側へ滴下するおそれがあり、10°以上大きくすると
斜面の端部と帯状金属板との隙間内の入り込む塗料ミス
トがマスキング境界を許容以上に不鮮明とするために勾
配を2°以上10″′以下とする必要がある。
また、マスキング板は帯状金属板の幅方向に、且つ斜面
部が金属板の流れ方向に平行に移動できる手段が設けで
あるので、帯状金属板の板幅やマスキング幅に変更があ
っても、容易に対応できる。
〔実施例〕
以下、この発明を図面を参照して説明する。第1.2図
は本発明の一実施例を示す図である。
第1図は実施例の概要斜視図であり、第2図は第1図に
おけるA矢視図である。図において、1はマスキング板
で、2は勾配を付与された斜面部、3は斜面部2から流
下する塗料を受ける樋、4はマスキング板1の移動用ブ
ラケット5を固着する平板部である。また、ブラケット
5は帯状金属板Sの下方を幅方向に横断して設けられた
レール6に外嵌しており、ブラケット5に設けたボルト
7をレール6のV溝6aに締付けることにより、マスキ
ング板1を所定位置に固定できるようになっている。そ
して、この状態のとき、樋の下面はレール6上面に当接
して、ブラケット5と共にマスキング板1を支承する。
以上によりマスキング板lの移動手段を構成している。
次に斜面板2に付与した勾配が第2図において斜面板2
の帯状金属板Sに対してなす角θを2゜乃至101とし
たのは、θく2°であると、塗装ゾーンLにおいてスプ
レーガン8より絶えず吹付けられる塗料が斜面部2の端
縁に近いほど多く堆積する塗料が、走行中の金属板への
滴下が生じる。
従ってθは2″以上でなければならない、またθ〉10
°であると、斜面部2の端部と金属板Sとの隙間内へ入
り込む塗料ξストがマスキング境界を許容以上に不鮮明
にし、第2図に示した所要マスキング幅dが不明確とな
る、といったことが実験的知見として得られた。斜面部
2に形成されたこの勾配により、上記塗装により堆積し
た塗料は、斜面部2の下り勾配によってマスキング板1
に設けた樋3へ流下し、金属板Sへの滴下が防止される
なお、マスキング板lの金属板S流れ方向の大きさは塗
装ゾーンLよりも充分に長くするが、あるいは斜面部2
の前後にフランジ9(−点斜線で示す)を形成すること
が好ましい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来のようにマ
スキングテープを使用しないので極めて経済的であり、
さらに金属板の板幅やマスキング幅に変更が生じた場合
、マスキング板移動手段を有するため、簡単且つ容易に
対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の斜視図、第2図は第1
図におけるA矢視図、第3図は従来例の概略図である。 ■・・・マスキング板、2・・・斜面部、3・・・樋、
移動手段として、5・・・ブラケット、6・・・レール
、7・・・ボルト。 S・・・帯状金属板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平に走行する帯状金属板の被塗装面に対し2°
    乃至10°の勾配を付与した斜面部と該斜面部から流下
    する塗料を受けるための樋を有するマスキング板と、該
    マスキング板を前記帯状金属板の幅方向に移動させる移
    動手段とを備えたことを特徴とする帯状金属板用マスキ
    ング装置。
JP1324972A 1989-12-15 1989-12-15 帯状金属板用マスキング装置 Pending JPH03186372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1324972A JPH03186372A (ja) 1989-12-15 1989-12-15 帯状金属板用マスキング装置

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JP1324972A JPH03186372A (ja) 1989-12-15 1989-12-15 帯状金属板用マスキング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03186372A true JPH03186372A (ja) 1991-08-14

Family

ID=18171685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1324972A Pending JPH03186372A (ja) 1989-12-15 1989-12-15 帯状金属板用マスキング装置

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