JPH01111284A - 計測データ収集表示システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、ディジタルデータの収集の分野で利用される
。

本発明は、計測データ収集表示システムに関し、詳しく
は各種の計測器から出力される時々刻々と変わるアナロ
グデータをディジタルデータとして収集して表示させる
システムに関する。

（ロ）従来技術 従来例は、第２図に示されている。

図示しない各種記録計器では、プラントなどで使用され
る、圧力や流量などが計測される。

これらの圧力、流量、温度などの計測値は、それぞれ電
気信号に変換されて、計器の各出力チャンネル端子に接
続される。　各出力端子はマルチプレクサ１０のそれぞ
れの入力に接続される。

入力信号ないしチャンネルＣＨＯ数は３程度から多いも
のでは２０ないし３０程度である。

ＣＰＵ１６からの指令により、マルチプレクサ１０から
時分割で選択された計測アナログデータないし信号は、
アンプ１２で増幅され、Ａ／Ｄ変換（１４）されてＣＰ
Ｕ１６に取り込まれる。

取り込まれた信号は、ＣＰＵ１６によって演算処理され
た後、ＣＲＴコントローラ１８を介してＣＲＴ２０に表
示され、あるいはフロッピーディスクなどの記録装Ｍ２
２に記録される。

また、必要に応じて記録されたデータ、はプリンタ２４
から出力される。

ＣＲＴ２０に全てのデータを表示すると、特に入力デー
タの数が多い場合には見づらくなるので、通常はその中
から重要なもの、或いは監視する必要のあるものを選ん
で表示される。

データのサンプリング周期、入力レンジなどの動作パラ
メータの設定は、キーボード２６からの入力によって行
なわれる。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 キーボード２６からは、このほかに警報（上限、下限、
偏差など）の条件の設定が行なわれる。

ここで警報の動作に注目する。　設定した警−報の条件
が成立すると、そ−れはＣＲＴ上に表示され、また外部
にディジタル出力される。

ところがＣＲＴへは普通、予め指定した入力データのみ
が表示されているため、発生した警報がＣＲＴへの表示
が指定されていないものの場合には、ＣＲＴを見ていて
も警報の発生が分からないという問題点がある。

本発明の目的は、上記の問題を解決し、発生した警報が
ＣＲＴ上で一目で判別できるよう表示される計測データ
収集表示システムを提供することである。

（ニ）問題点を解決するための手段 前記した目的は、各種記録計器と、Ａ／Ｄ変換器と、Ｃ
ＰＵからなるディジタル処理手段と、外部記録装置と、
計器出力データのうち表示のため指定及び警報のために
設定するそれぞれのデータを入力するキーボードと、Ｃ
ＲＴとを有し、ディジタル処理手段により警報が発生す
ると、ＣＲ’Ｔ画面に警報にかかるデータとその関連デ
ータを優先して表示し、かつ警報にかかるデータについ
ては赤色点滅など注目させるようにした表示手段を具有
させることにより、達成される。

（ホ）作用 ＣＲＴ上に連続したトレンド記録やデジタル値で表示す
る表示システムにおいて、警報が発生した時には、優先
的に警報にかかるデータをＣＲＴ画面に表示させる。

このとき、警報が発生したデータについては、点滅・表
示色の変更を実行し、また各入力データについてそのデ
ータに関連するデータを指定しておき、警報が発生した
場合にはそのデータとともに予め指定した関連データを
同時に表示させる。

（へ）実施例 本発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。

そのハードウェア構成は、従来例と変わらず、第２図に
例示されている。

キーボード２６からは、入力データのうちＣＲＴ２０に
表示するものの指定と、警報の設定が行なわれる。

キーボード２６から警・報を設定する場合の手順例は第
１図に示されている。　図示のように、警報そのものの
内容の設定（上限・下限など）に加えて、警報が発生し
たときに同時に見たいデータ（関連データ）を設定する
。

警報発生時のＣＲＴ２０への表示は、例えば赤色での表
示あるいは点滅、赤色での点滅などで行なう。

色は、赤以外でも良いし、あるいは、それも外部から設
定するようにしてもよい。

以上のような設定の後、データのサンプリング・記録を
開始する。

例えば、入力データがΦから■の２０個あるとき、ＣＲ
Ｔ２０へはそのうちデータΦ、■、■。

Φ、■、■の６個が第４図のように表示されているとす
る。

ここで、警報がデータ■に発生した場合を考える。　デ
ータ■は、通常ではＣＲＴ２０に表示されていないが、
警報が発生するとデータのからのよりも優先して例えば
赤色の点滅などに表示形態をかえて表示される。

また、データ■の関連データとして、例えばデータＯ，
■、■が指定されていれば、これらも優先的にＣＲＴ２
０上に表示される。　このような表示例は第３図により
示されている。

（ト）効果 本発明によれば、プラントのオペレータは一目で、プラ
ントの警報の発生状況とその警報に関連したデータの記
録とを把握することができるので、プラントの異常発生
時に有力な手助けとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による警報の設定の手順例示図、第２図
は本発明のハードウェア実施例図、第３図と第４図は本
発明によるＣＲＴ表示態様の各例示図である。 １０はマルチプレクサ、１６はＣＰＵ、２０はＣＲＴで
ある。 特許出願人　株式会社　島原製作所 第１図 第４図　　　　　□３゜

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各種記録計器と、Ａ／Ｄ変換器と、ＣＰＵからなるディ
   ジタル処理手段と、外部記録装置と、計器出力データの
   うち表示のため指定及び警報のために設定するそれぞれ
   のデータを入力するキーボードと、ＣＲＴとを有し、デ
   ィジタル処理手段により警報が発生すると、ＣＲＴ画面
   に警報にかかるデータとその関連データを優先して表示
   し、かつ警報にかかるデータについては赤色点滅など注
   目させるようにした表示手段を具有していることを特徴
   とする、計測データ収集表示システム。