JPH01110779A - 半導体受光素子 - Google Patents
半導体受光素子Info
- Publication number
- JPH01110779A JPH01110779A JP62268485A JP26848587A JPH01110779A JP H01110779 A JPH01110779 A JP H01110779A JP 62268485 A JP62268485 A JP 62268485A JP 26848587 A JP26848587 A JP 26848587A JP H01110779 A JPH01110779 A JP H01110779A
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- Japan
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- junction
- thin film
- inp
- laminated structure
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- Pending
Links
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Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体受光素子に関し、特にプレーナ構造の
増倍型受光素子に関する。
増倍型受光素子に関する。
従来、増倍型の半導体受光素子は、エツジブレークダウ
ンを効果的に防ぐため、受光領域の周辺に設けたガード
リングに種々の工夫が施されている。例えば第2図のよ
うな2段階ガードリングや、第3図のような2回成長に
よる埋込み構造による方法等がある。n−InP基板1
1の上にn−InPバッファ層1層上2−InGaAs
光吸収層13とn−I nGaAsP4元層As上n−
InP光増光増倍層上5−−InP低濃度層16が連続
的に結晶成長しである。n−−InP低濃度層16の一
部にp形不鈍物を拡散してp+領域17を形成し、その
周辺部分には高い逆バイアス印加時にも、エツジブレー
クダウンが生しにくいようにp又はp−領域から成るガ
ードリンク18又は18.19を形成しである。上部が
ら照射された光は光吸収層13で吸収され、ここで発生
したホールが高電界のかかった増倍層15内でアバラン
シェ増倍を起し、大きな増倍を実現する。
ンを効果的に防ぐため、受光領域の周辺に設けたガード
リングに種々の工夫が施されている。例えば第2図のよ
うな2段階ガードリングや、第3図のような2回成長に
よる埋込み構造による方法等がある。n−InP基板1
1の上にn−InPバッファ層1層上2−InGaAs
光吸収層13とn−I nGaAsP4元層As上n−
InP光増光増倍層上5−−InP低濃度層16が連続
的に結晶成長しである。n−−InP低濃度層16の一
部にp形不鈍物を拡散してp+領域17を形成し、その
周辺部分には高い逆バイアス印加時にも、エツジブレー
クダウンが生しにくいようにp又はp−領域から成るガ
ードリンク18又は18.19を形成しである。上部が
ら照射された光は光吸収層13で吸収され、ここで発生
したホールが高電界のかかった増倍層15内でアバラン
シェ増倍を起し、大きな増倍を実現する。
上述した従来の半導体受光素子のうち、第2図の2段階
ガードリング構造は、ガードリング部18.19のエツ
ジの位置がn−InP増倍層15とn−−InP低濃度
層16境に近接されなければならないために、ガードリ
ングの深さ制御か難しく、このため、作業性が悪く、従
って歩留が低くなるといった欠点があった。
ガードリング構造は、ガードリング部18.19のエツ
ジの位置がn−InP増倍層15とn−−InP低濃度
層16境に近接されなければならないために、ガードリ
ングの深さ制御か難しく、このため、作業性が悪く、従
って歩留が低くなるといった欠点があった。
他方、第3図の埋込み構造ではガードリング18は簡単
な構造でよいが、n−InP基板11の上に4層の薄膜
を連続成長したウェハの最終層の一部を選択的にメサ状
にエツチングし、その上に2回目の結晶成長を行う必要
がある。このように2回目の結晶成長は、工程数が増え
るため生産性が悪く、又、歩留も低くなるといった欠点
があった。
な構造でよいが、n−InP基板11の上に4層の薄膜
を連続成長したウェハの最終層の一部を選択的にメサ状
にエツチングし、その上に2回目の結晶成長を行う必要
がある。このように2回目の結晶成長は、工程数が増え
るため生産性が悪く、又、歩留も低くなるといった欠点
があった。
本発明の半導体受光素子は、円形のメサ状突起を有する
基板の上に連続的に結晶成長した多層薄膜積層構造と、
多層薄膜層構造の最上層内に形成したp−n接合と、p
−n接合の周囲に設けたガードリングとを少なくとも備
えている構成となっている。
基板の上に連続的に結晶成長した多層薄膜積層構造と、
多層薄膜層構造の最上層内に形成したp−n接合と、p
−n接合の周囲に設けたガードリングとを少なくとも備
えている構成となっている。
すなわち、上述した従来の半導体受光素子に対し、本発
明は基板に予め円形のメサ状突起を形成し、そのメサ状
突起の上に一回の多層連続薄膜成長を行なうことによっ
て、第3図の埋込構造の場合と、同様従来から採用され
ている簡単なガードリングで効果を得ることができると
いった独創的内容を有する。
明は基板に予め円形のメサ状突起を形成し、そのメサ状
突起の上に一回の多層連続薄膜成長を行なうことによっ
て、第3図の埋込構造の場合と、同様従来から採用され
ている簡単なガードリングで効果を得ることができると
いった独創的内容を有する。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す模型的断面図である。
n−1nP基板11の中央部には円形のメサ状突起を予
め選択エツチング等により形成しておく。該基板の上に
、気相成長法又は液組成長方によりn−1npバッファ
層12、n−1nPGaAsnGaAs系吸収InGa
As4元層14、n−InP光増倍屑15及びn−In
P低濃度層16を連続的に形成する。このとき、各層の
厚さを適当に選ぶことにより、n−InP光増光増倍層
上5でメサ形状を維持し、その上のn−−InP層16
で表面を平面に近い状態にすることができる。このよう
にして−回成長で形成した成長ウェハ11の表面からp
彫工鈍物を選択的に拡散してn−1nP光増倍層15の
メサ部に入るようにp領域17を形成しである。該p領
域17の周辺部にはエツジブレークダウンを防ぐため、
B eイオン注入等により一重のガードリング18を形
成しである。このときガードリングのエツジ部分をn−
−InP低濃度層16中につくることができ、かつ、n
−InP光増光増倍層上5距離を適当に離すことができ
るため、ガードリングの形成条件は、第3図の埋込み構
造と同程度にすることがてきる。ここでn−I nGa
AsP4元層14は、n−InGaAsnGaAs光吸
収−13P光増光増倍層上5ンドギャップ不整合を緩和
し、キャリアトラップによる応答速度の劣化を防ぐため
に形成されている。
め選択エツチング等により形成しておく。該基板の上に
、気相成長法又は液組成長方によりn−1npバッファ
層12、n−1nPGaAsnGaAs系吸収InGa
As4元層14、n−InP光増倍屑15及びn−In
P低濃度層16を連続的に形成する。このとき、各層の
厚さを適当に選ぶことにより、n−InP光増光増倍層
上5でメサ形状を維持し、その上のn−−InP層16
で表面を平面に近い状態にすることができる。このよう
にして−回成長で形成した成長ウェハ11の表面からp
彫工鈍物を選択的に拡散してn−1nP光増倍層15の
メサ部に入るようにp領域17を形成しである。該p領
域17の周辺部にはエツジブレークダウンを防ぐため、
B eイオン注入等により一重のガードリング18を形
成しである。このときガードリングのエツジ部分をn−
−InP低濃度層16中につくることができ、かつ、n
−InP光増光増倍層上5距離を適当に離すことができ
るため、ガードリングの形成条件は、第3図の埋込み構
造と同程度にすることがてきる。ここでn−I nGa
AsP4元層14は、n−InGaAsnGaAs光吸
収−13P光増光増倍層上5ンドギャップ不整合を緩和
し、キャリアトラップによる応答速度の劣化を防ぐため
に形成されている。
第1図はI nP−I nGaAs系の材料で本発明の
一実施例を説明したが、本発明はGaAs−AffGa
As系からなる素子においても適用できる。このとき、
第1図のn−I nGaAsP4元層14は不要となり
、n−GaAs基板11の上に、n−GaAsバッファ
層12、nAexGaAs光吸収層13、n−AeYG
aAs光増倍層15、n−−Aer GaAs層16の
構成となる。
一実施例を説明したが、本発明はGaAs−AffGa
As系からなる素子においても適用できる。このとき、
第1図のn−I nGaAsP4元層14は不要となり
、n−GaAs基板11の上に、n−GaAsバッファ
層12、nAexGaAs光吸収層13、n−AeYG
aAs光増倍層15、n−−Aer GaAs層16の
構成となる。
以上説明したように本発明は、半導体受光素子において
、円形のメサ状突起を有する基板結晶の上に1回だけ連
続的に多層藩膜成長を行なうことにより、第3図の埋込
み構造の場合と同様に従来から採用されている簡単なガ
ードリングで十分な効果を得ることができるため、成長
工程を減らし生産性の向上と歩留の改善をするという効
果がある。
、円形のメサ状突起を有する基板結晶の上に1回だけ連
続的に多層藩膜成長を行なうことにより、第3図の埋込
み構造の場合と同様に従来から採用されている簡単なガ
ードリングで十分な効果を得ることができるため、成長
工程を減らし生産性の向上と歩留の改善をするという効
果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す模型的断面図、第2図
及び第3図は従来提案されている例を示す模型的断面図
である。 11−n −I n P基板、12 ・−n −I n
Pバッファ層、13−n−I nGaAs光吸収層、
14−−−n−I nGaAsP4元層、15−n−I
nPn増光層、16・・・n” −InP層、17・・
・p彫工鈍物拡散領域、18・・・ガードリング部、1
9・・・2重目のガードリング部。
及び第3図は従来提案されている例を示す模型的断面図
である。 11−n −I n P基板、12 ・−n −I n
Pバッファ層、13−n−I nGaAs光吸収層、
14−−−n−I nGaAsP4元層、15−n−I
nPn増光層、16・・・n” −InP層、17・・
・p彫工鈍物拡散領域、18・・・ガードリング部、1
9・・・2重目のガードリング部。
Claims (1)
- 円形のメサ状突起を形成した基板の上に光吸収層、光
増倍層、低濃度層を少なくとも有する多層薄膜積層構造
を備え、さらに多層薄膜積層構造の最上層の次の層の凸
部領域にまで及ぶ深さのp−n接合を多層薄膜積層構造
の最上層内に備え、該p−n接合の周辺部前記最上層内
にガードリングを備えていることを特徴とする半導体受
光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62268485A JPH01110779A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 半導体受光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62268485A JPH01110779A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 半導体受光素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01110779A true JPH01110779A (ja) | 1989-04-27 |
Family
ID=17459149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62268485A Pending JPH01110779A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 半導体受光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01110779A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7905978B2 (en) | 2006-11-02 | 2011-03-15 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Method of production of low-permeable rubber laminate using multi-layer film of low-permeable resin |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP62268485A patent/JPH01110779A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7905978B2 (en) | 2006-11-02 | 2011-03-15 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Method of production of low-permeable rubber laminate using multi-layer film of low-permeable resin |
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