JPH01110685A - 寄生虫駆除薬 - Google Patents

寄生虫駆除薬

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JPH01110685A
JPH01110685A JP63231390A JP23139088A JPH01110685A JP H01110685 A JPH01110685 A JP H01110685A JP 63231390 A JP63231390 A JP 63231390A JP 23139088 A JP23139088 A JP 23139088A JP H01110685 A JPH01110685 A JP H01110685A
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JP
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formula
group
compound
milbemycin
hydrogen atom
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Application number
JP63231390A
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English (en)
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Christopher J Dutton
クリストファー・ジェームス・ダットン
David A Perry
デービッド・オースティン・ペリー
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Pfizer Ltd
Original Assignee
Pfizer Ltd
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    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は寄生虫駆除薬、詳細にはミルベマイシン(mi
lbe輪yeins)関連化合物であって、25−位に
新規なy1換基を有するもの、およびそれらの製法に関
する。
(従来の技術) ミルベマイシンはアベルメクチン(avermecti
ns)に関連するが、13−位に糖残基を欠如する点で
\ それらと異なる一群の広域寄生虫駆除薬である。
本発明は詳細には微生物の菌株ストレプトミセス・シア
ネオグリセウス sspノンシアノゲヌス(SLre 
 tow  ces   c  aneo  rise
us   5snoneanoenus)NRRL  
15773またはストレプトミセス・サーモアーケンシ
ス(StretO輸ee9ther+aoarcl+a
ensis)MCI 812015の発酵により産生さ
れる、25−位の置換基中に存在する不飽和を特色とす
るミルベマイシン亜群に関する。菌株N RRL  1
57フ3およびNCI B 12015の形態学的特性
および培養上の特性は欧州特許出願第0170006号
および英国特許出願第2166436A号明細書にそれ
ぞれ詳述されている。これら明細書のうちの1番目のも
のにはLL −F 28249α−νと表示される13
Flの各ミルベマイシンの分離法および識別法が記載さ
れ、2番目のものには5541因子A−Fと表示される
6種の成分の複合体が記載されている。
本出願人による欧州特許出願第0214731号にはア
ベルメクチン産生菌の発酵に際しカルボン酸またはそれ
らの誘導体を添加することによる、25−位に修飾され
た基を有する新規なアベルメクチンの製法が記載されて
いる。
(発明の構成) 本発明者らは、特定のカルボン酸またはそれらの誘導体
を上記ミルベマイシン産生菌の発酵に添加することによ
り、複合体L L −F 28249および5541に
関連するが、25−位に天然には存在しない置換基を含
む新規化き物が得られることを見出した。
ところが窓外にもこの基はアベルメクチンの場合のよう
に25−位に直結しているのではなく、2−プロペニル
基を介して結合している。
これらの新規化合物は活性の高い寄生虫駆除薬であり、
駆虫薬、体外寄生虫駆除薬、殺昆虫薬およびダニ駆除薬
として特に有用である。
これらの化合物から更に別の誘導体を製造するためには
、通常の化学変換反応を採用しうる。
従って本発明によれば、構造式(1) (式中Rは水素原子でありかつR1は水酸基であるか、
またはRおよびR1は一緒になってオキソ基であり; R2はC1Csの直鎖もしくは分枝鎖アルキル基、アル
ケニル基もしくはアルキニル基であり、これらは酸素原
子もしくはイオウ原子を鎖の一部として含んでいてもよ
く、またはC3CIのシクロアルキル基もしくはシクロ
アルクニル基、または3〜6員の酸素もしくはイオウ含
有複素環であり、この複素環は飽和であっても、完全も
しくは部分的に不飽和であってもよく、かつ1個もしく
は2g以上のC,−C,アルキル基もしくはハロゲン原
子により置換されていてもよく; R3はメチル基またはエチル基であり;R4は水素原子
またはメチル基であり;R5は水素原子もしくは水酸基
でありかつR6はメチル基もしくはヒドロキシメチル基
であるか、または2個の基R5およびR6は一緒になっ
て−0−CH2−であり; R7は水素原子、メチル基またはエチル基であり;そし
て R@は水素原子またはハロゲン原子であり;ただしR2
が分枝鎖アルキル基である場合、これはイソプロピル基
ではない)を有する化合物が提供される。
上記の定義においてハロゲンはフッ素、塩素、臭素また
はヨウ素を意味する。
好ましい一部の化合物は構造式(II)υに1 (式中、R2およびR4は先に定義したものである)を
有する。
特に好ましいものは、R2が、(1−メチルチオ)エチ
ル、2−ペンタ−4−エニルまたは2−ブチルである式
(It)の化合物である。
本発明によれば、R6が水素原子である式(1)の化合
物は、ミルベマイシン産生菌の菌株、ストレプトミセス
・シアネオグリセウス ssp  ノンシアノゲヌスN
 RRL  15773またはストレプトミセス・サー
モアーケンシスNCI B 12015を式R”C02
H(R”は先に定義したものである)の適宜なカルボン
酸、またはそれらの塩、エステルもしくはアミド、また
はそれらの酸化的前駆物質の存在下に発酵させることに
より産生される。
これらの酸は接種時に、または発酵中に適当間隔で発酵
物に添加される0式(1)の化合物の生成は発酵物から
試料を取出し、有機溶剤で抽出し、式(1)の化合物の
出現をクロマトグラフィーにより、たとえば高圧液体ク
ロマトグラフィーにより追跡することによって監視でき
る0式(1)の化合物の収率が最大限となるまで、一般
に4〜6日間、インキュベーションを続ける。
カルボン酸またはそれらの誘導体の好ましい添加Iはそ
れぞれ0.05〜10g/lである0式(1)の化合物
の最良の収率は、発酵に際して酸を徐々に添加すること
により、たとえば上記の酸またはそれらの誘導体を数日
間にわたって毎日添加することにより得られる。上記の
酸は好ましくは塩類、・たとえばナトリウム塩またはア
ンモニウム塩として添加されるが、エステル、たとえば
メチルもしくはエチルエステルとして、またはアミドと
して添加してもよい0発酵に用いられる他の基質は、上
記カルボン酸の酸化的前駆物質であり;たとえば適切な
基質は式R2CH(NH2)CO2Hのアミノ酸、式R
2COCOt Hのグリオキシル酸、式R”CH,NH
,のメチルアミン誘導体、式%式%) の置換低級アルカン酸、式R”CH20Hのメタノール
誘導体、または式R2CHOのアルデヒドである。これ
らの式中R2は先に定義したものである0発酵に用いら
れる培地は、同化可能な炭素、窒素およびその他の微量
元素の供給源を含む通常の複合培地であってよい。
好ましくは24〜33℃の温度で数日間の発酵ののち、
発酵ブロスを遠心分離またはr過し、菌糸体ケークをア
セトンまたはメタノールで抽出する。溶剤抽出物を濃縮
し、次いで水と非混和性の有機溶剤、たとえば塩化メチ
レン、酢酸エチル、クロロホルム、ブタノールまたはメ
チルイソブチルケトン中へ目的生産物を抽出する。溶剤
抽出物を濃縮し、式(1)の化合物を含有する粗生成物
をさらに必要に応じクロマトグラフィーにより、たとえ
ば調製用逆相高圧液体クロマトグラフィーにより精製す
る。
生成物は一般4:l:R,R1,R2,R’、R’、R
’、R’およびR7が先に定義したものであり、R“が
Hである式(1)の化合物の混合物として得られる;な
だし各成分の割合は用いる個々の生物、用いるカルボン
酸および用いる条件に応じて異なる可能性がある。
R”C02Hにより定められる広範なカルボン酸を発酵
に際し添加して、25−位に新規な置換基をもつミルベ
マイシン誘導体が得られることを見出した。使用できる
個々の酸には下記のものが含まれる。
2−メチルペンタ−4−エン酸 2−メチル酪酸 2−メチルチオプロピオン酸 本発明の詳細な好ましい一観点においては、発酵が2−
メチルチオプロピオン酸ナトリウム塩の存在下で行われ
、主としてR2が(1−メチルチオ)エチルであり、R
4がHである式(II)の化合物を与える。
本発明の他の好ましい観点においては、発酵が2−メチ
ル醋酸ナトリウム塩の存在下で行われ、主としてR2が
2−ブチルであり、R4がHまたはメチルである式(■
)の化合物が得られる。
本発明の他の好ましい観点においては、発酵が2−メチ
ルペンター4−エン酸ナトリウム塩の存在下で行われ、
主としてR2が2−ペンター4−エニルであり、R4が
Hである式(II)の化合物が得られる。
ReがHである式(1)の化合物は文献記載の方法によ
りR1がハロゲン原子である対応する化合物に変換する
ことができる。この反応はまず5゜6.8aおよび23
−位に存在する各水酸基をたとえばt−ブチルジメチル
シリルオキシアセチル誘導体として保護したのち、たと
えばN−ブロムスクシンイミドを用いて光の存在下に1
3−位をハロゲン化し、次いで脱保護することにより行
われる。あるいはこの処理は、14.15二重結合を過
酸、たとえば鵬−クロル過安息香酸により酸化すること
によって行われる。5,6.8aおよび23−位に存在
する水酸基をたとえばt−ブチルジメチルシリル誘導体
として保護し、この化合物をあらかじめ形成したアジ化
水素酸(HN ff)とトリエチルアルミニウムの錯体
で不活性溶剤中において処理すると、15−ヒドロキシ
−Δ1コ・+4−ミルベマイシン誘導体が得られる0次
いでこの化合物を適宜なハロゲン化剤、たとえば三臭化
リンで処理することにより13−ハロゲノミルベマイシ
ンに変換して、13−ブロム誘導体を得る。これらの工
程ならびに適宜な試薬および反応条件は欧州特許出願第
0184989号明細書に記載されている。
八日化合物は有効な寄生虫駆除薬であるほか、対応する
アベルメクチン誘導体の製造のための中間体としても使
用できる。たとえば保護されたハロ誘導体を酢酸中の酢
酸ナトリウムの混合物で処理することにより13−アセ
トキシ誘導体に変換する。後続の水酸化ナトリウムとの
反応によって13−ヒドロキシミルベマイシンが得られ
、これに三糖類のアセトハロ誘導体を反応させてL−オ
レアンドロシル−α−L−オレアンドロシルオキシ基を
結合させることができる0次いでこの生成物を最終的に
脱保護して、アベルメクチンを得る。
これらの工程ならびに適宜な試薬および反応条件は米国
特許第4093629号および英国特許第157911
8号明at書に記載されている。この方法により製造さ
れるある種のアベルメクチン生成物はこれまで得られて
いない新規化合物である。
RとR′が一緒になってオキソ基である式(!)の化合
物は生物ストレプトミセス・サーモアーケンシスN C
I B 12015またはその変異体を英国特許出願第
2176182A号明MA書の記載に従って発酵させる
際に得られる生成物の混合物から分離でき、またはこれ
らはRがHであり、R1がOHである対応する式<1)
の化合物を酸化することにより得られる。酸化を行うの
に適した試薬および方法は英国特許出願第217618
2A号明細書に記載されている R4がHである式!の化合物もR4がCH,である対応
する化合物から脱メチル化により製造できる。この反応
は5−メトキシ化合物または適切に保護されたそれらの
誘導体を酢酸水銀で処理し、得られた3−アセトキシエ
ノールエーテルを希酸で加水分解して5−ケト化合物を
得ることにより行われる0次いでこれをたとえば水素化
ホウ素ナトリウムにより還元すると、5−ヒドロキシ誘
導体が得られる。これらの工程に適した試薬および反応
条件は、米国特許第4423209号明細書に記載され
ている。
本発明の化合物は駆虫薬、外部寄生虫駆除薬、駆虫薬お
よびダニ駆除薬として特に有用である。
たと・えばこれらの化合物は、体内寄生虫によって引き
起こされる各種状態の治療に有効であり、これには特に
、線虫と呼ばれる一部の寄生虫によって起こることが最
も多く、ブタ、ヒツジ、ウマおよびウシに著しい経済的
損失を与え、かつ家畜および家禽に影響を与える可能性
のあるぜん(嬬)重症が含まれる。これらの化合物は種
々の動物種に影響を与える他の線虫に対しても有効であ
り、これにはたとえばイヌにおけるジロフイラリア属(
D 1rof工Iariaυ、およびヒトに感染する可
能性のある胃腸管寄生虫を含む各種寄生虫、たとえば鈎
生成(N咳れ坦販吐)、鉤生成(遼ecaLor) +
蛎生成(A 5caris) rストロンギロイデス属
(S Lron  1oides 、旋毛生成(T r
icl+ 1nel la> 、カビラリア属(q」1
iu1Li2) 、 $1! !it属(Tricbu
riqつ、焼生成(旦」1幻四l暉す→、ならびに血液
または池の組織および器官中に見出される寄生虫、たと
えば糸状生成寄生虫、ならびにストロンギロイデス属お
よび旋毛生成の腸管外期のものが含まれる。
これらの化り物は体外寄生虫感染の治療にも有効であり
、これには特に、動物および鳥類の節足動物系寄生虫、
たとえばマダニQ 1ck)、ダニ(miLe)、シラ
ミ、ノミ、キンバエ(クロバエ);ウシおよびウマに影
響を及ぼす可能性のある刺咬性昆虫および移動性の双翅
目昆虫の幼虫がよまれる。
これらの化合物は家庭内害虫、たとえばゴキブリ、イガ
(clotl+es  +*oLl+)、カツオンシム
シ(CαrpeLL+eeLle)およびイエバエに対
して有効な殺駆虫薬でもあり、かつ貯蔵穀物ならびに農
業および園芸作物の有害昆虫、たとえばクモ、ダニ、ア
リマキ、チョウおよびガの幼虫(caterpilla
r)、雑食性アリ(fire  ant)、シロアリに
対して、また移動性の直翅類昆虫、たとえばバッタに対
しても有用である。
式(1)の化合物は意図する個々の用途に、ならびに処
置される宿主動物の個々の種および関与する寄生虫また
は昆虫に適した配合物として投与される。駆虫薬として
はこれらの化合物は経口的にカプセル剤、大丸薬、錠剤
または好ましくは液状飲薬の形で投与することができ、
あるいはこれらは注射により、または埋込み剤として投
与することができる。これらの配合物は常法により標準
的獣医業務に従って調製される。たとえばカプセル剤、
大丸薬または錠剤は、さらに崩壊剤および/または結合
剤と含有する適切な微粉状の希釈剤またはキャリヤー、
たとえばデンプン、乳糖、タルク、ステアリン酸マグネ
シウムと有効成分を混合することにより製造できる。飲
薬配合物は有効成分を水溶液中l\分散剤または湿潤剤
などと共に分散させることにより調製できる。注射用配
合物は無菌液剤の形で調製することができ、これは池の
物質、たとえば液剤を血液と等張にするのに十分な塩類
またはグルコースを含有してもよい、これらの配す物は
有効化り物の重量に関して、処置すべき宿主動物、感染
の程度および種類、ならびに宿主の体重に応じて異なる
であろう、一般に経口投与のためには約0.001〜1
0+sg/に!?(動物の体!Iりの用量を一回量とし
て、または1〜5日間の分割量として投与するのが好ま
しいと思われるが、もちろんこれより高いかまたは低い
用量範囲が指示される場合もありうる。これらも本発明
の範囲に含まれる。
別法として、これらの化合物を動物用銅F1と共に投与
することもでき、この目的のなめには濃縮された飼料用
の添加物またはプレミックスを、普通の動物用飼料との
混合用として調製することができる。
殺虫剤として用いるためには、また農業有害生物を処理
するためには、これらの化合物を標準的な農業実務に従
って噴霧剤、散粉剤、乳剤などとして施す。
ヒトに用いるためには、これらの化合物を標準的な医療
実務に従って薬剤学的に受容できる配合物として投与す
る。
本発明を下記の実施例により説明する。実施例1〜5は
式(1)の化合物のvJ造を示す例であり、実施例6お
よび7はこれらの化合物の寄生虫駆除活性および殺虫活
性を示す、ミルベマイシンA。
およびミルベマイシンB2という表示は、式(II)の
天然ミルベマイシン(抗生物質B−41)であるが、た
だし23−位の水酸基を欠如し、25−位にメチル基を
有し、R4がそれぞれ水素原子またはメチル基であるも
のを意味する。
実施例1 23−ヒドロキシ−25−デスメチル−25−(1−メ
チル−3−メチルチオ−ブタ−1−エニル)ミルベマイ
シンA3(式■;R’=H,R”=CH3CH(S C
H3)  ) え、えユ)9−1=7.、シアネーグ1セウス 5sp
2Lン」ムア、仁ゲ」L区−NRRL 15773の凍
結菌糸イ本調製物を、グルコース(lfI)、醸造家の
可溶成分(disLillers  5olubles
)(0,75y)および酵母エキス(0,25fI)を
含有する培地50nlに接種し、28℃で2日間、撹拌
下にインキュベニトした。この培養物を用いて、上記と
同じ培地600社を入れた31のフラスコに接種し、こ
れを上記と同様にさらに2日間インキュベートした。こ
の培養物(100ml)を用いて、51の発酵槽に入れ
た下記組成の培地2.51に接種した。
グルコース(68,59)、ドルソイ(Trusoy)
粉末(31,25FI)Jウキビ糖密(cane  n
olasses) (3,75g)、リン酸水素二カリ
ウム(0,375g) 、炭酸カルシウム(3,125
y)、およびN−モルホリノプロパンスルボン酸(25
y>、Q静物は28℃で1200rpmの撹拌および2
.517分の通気下にインキュベートされた。
24時間のインキュベーション後に2−メチルチオプロ
ピオン酸(ly)を添加し、さらに120時間発酵を続
けた。菌糸体を枦取し、アセトン(1,51) 、次い
で塩化メチレン(1,5/)で抽出した。
上記による発酵6回分からの塩化メチレン抽出液を会わ
せて濃縮乾固し、粗生成物を暗色ゴム状物として得た。
この物質を塩化メチレンおよびヘキサン(1:4)の混
な物に溶解し、塩基性アルミナ(160fI)のカラム
に添加した。カラムを同一組成の溶剤400+a1で溶
離した0次いでシラン、をメタノールで溶離して、10
0+*lの画分を採取した0両分1〜4をきわせて濃縮
して、部分精製された物質(15,8g)を黄色の油と
して得た。この油をイソオクタン(100+ai’)と
メタノール(50ml)の間で分配した。メタノール層
を分離し、水(100ml)を添加した。この混合物を
塩化メチレン(2×50m1)で抽出し、下層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発させて、部分精fRされ
た生成物を油(10g)として得た。この物質を塩化メ
チレンおよび酢酸メチル(3:1)の混合物に溶解し、
シリカ(250g)のカラムに添加した。カラムを同一
組成の溶剤で溶離し、50−1の画分を採取した。
目的生成物を含有する両分を分析用II P L Cに
より同定し、きわせて濃縮し、重積製ミルベマイシン誘
導体を得た。この物質(150mg)をさらに018ゾ
ルパツクス0DS(C18Zorbax  ODS。
商標、デュポン)カラム(21mmX25c輪)上でメ
タノールおよび水(78:22)の混合物により9繭1
/分の流Iで溶離するクロマトグラフィーにより精製し
た。70分付近で採取された両分を会わせて溶剤を蒸発
させ、R2が(l−メチルチオ)エチルであり、R4が
Hである式(II)の化合物を白色粉末として得た。融
点120〜122℃、生成物の構造は質I分析およびC
13核磁気共鳴スペクトル分析により下記のとおり確認
された。
高速原子ボンバードメント質量分析、(fastato
m  bombardment  mass  spe
cLrometry)はVGモデル7070E質量分析
器によりグリセロール、チオグリセロール、水および塩
化ナトリウムの試料マトリックスを用いて行われた。(
M+Na” )はm/e667に認められた(理論値6
67)。
電子衝撃型質量分析(electron  impac
t  massspeetrometry)はVGモデ
ル7070F質量分析器を用いて行われた。主断片のt
57e値は644(M” )、626,608,579
,561,498,480,450,354,315゜
185.151であった。
C13核磁気共鳴スペクトルデータはニコレット(N 
1coleL)Q E 300スペクトロメーターによ
り、ジューテロクロロホルム中20 my/ mlの試
料濃度を用いて得られた。テトラメチルシランに対する
化学シフト(ppm)は以下のとおりであった。
11.6,14.’0(分解されない2信号)、15.
6.19.9゜20.8.22.3.34.8.35.
9.36.0.3G、2.38.4゜40.8.41.
2.45.8.48.5.87.7(分解されない2信
号)、68.5.68.7.69.1.76.6.79
.3.80.3.9!1.8゜118.0.120.2
.120.4.123.4.132.6.134.1゜
137.4.138.0.139.5.142.8.1
73.−4゜実施例2 23−ヒドロキシ−25−デスメチル−25−(1,3
−ジメチルベンターl−エニル)ミルベマイシンA3(
式n 、 R’ = H、R2= CH3CH2CH(
CH3)) 2−メチル醋酸を基質として用いた点以外は実施例1の
条件に従った。2.51の発酵は12回分から得た塩「
ヒメチレン抽出液を蒸発させて褐色の油(27,2g)
を得た。これをジクロルメタンおよび酢酸エチル(4:
l)の混合物に溶解し、シリカ(250g)のカラムに
添加することにより部分精製した。カラムを同一組成の
溶剤で溶離し、50+a1の画分を採取した0画分4お
よび5を合わせて実施例3に用い、表題の化合物を含有
する両分7〜11(薄層クロマトグラフィーにより同定
)をきわぜて蒸発させ、重積製ミルベマイシン誘導体(
2,73g)を得た。この物質をさらにダイナマックス
60−AC−18(Dyoamux  60−A  C
−18、商標、レイニン(Rai++1n))カラム(
41X 250+am)上で水およびメタノール(1:
4)の混合物により溶量するクロマトグラフィーによっ
て精製した。最終積装はC18ゾルパックス(Z or
bax) OD S (商標、デュポン)カラム(21
1論×25c輪)上で水およびメタノール(1:4)の
混合物により9nl1分の流量で溶離するクロマトグラ
フィーによって行われた、90分付近で採取された両分
をきわせて溶剤を蒸発さ1、R2が2−ブチルであり、
R4がHである式(II)の表題化合物を融点125〜
128℃の白色粉末として得た。生成物の構造は質量分
析、ならびにC13およびプロトン核磁気共鳴スペクト
ル分析により下記のとおり確認された。
高速原子ボンバードメント質量分析はVGモデル707
0E質量分析器により、グリセロール、チオグリセロー
ル、水および塩化ナトリウムの試1:1マトリックスを
用いて行われた。(M十Na” )は+情/e649に
コ2められた(T!It論値6’49)。
を子vRa型質量分析ハV G−T=デル707OFf
f量分析器を用いて行われた。主要断片のII/e値は
626 (M ” ) 、608,590,480,4
62,425,354,314,248゜151であっ
た。
C13核磁気共鳴スペクトルデータはニコレットQE3
00スペクトロメーターにより、ジューテロクロロホル
ム中20 mg/ mlの試料濃度を用いて得られた。
テトラメチルシランに対する化学シフト(ppm)は以
下のとおりであった。 11.5゜12.1,14.1
. 15.7. 20.1. 20.4. 22.4.
 30.2゜33.8. 34.9. 36.1. 3
6.2. 36.3. 40.9. 41.3゜45:
8. 48.6. 67.8. 67.9. 68.6
. es、e、  69.5゜76.8. 79.4.
 80.3. 99.9. 118.2. 120.4
. 123.5゜131.6,138.2,137.5
,138.0,139.5,142.9゜173.5゜ 生成物のプロトン核磁気共鳴スペクトルデータはニコレ
ットQE300スペクトロメーターにより、ジューテロ
クロロホルム溶液中の試料を用いて得られた。テトラメ
チルシランに対する特徴的信号の化学シフトは以下のと
おりであった。5.85−5.7(m、211)、 5
.45(bs、1ll)、 5.45−5.25(m、
2H)。
5.20(d、ill>、 4.98(噛、111)、
 4.70(鍋、211)、 4.32(t。
11り、  3.99(d、l1l)、  3.90(
s、III)、  3.80(d、III)、3.61
(d、III)、 3.30(m、1ll)、 1.9
0(bs、311)、 1.64(s、311);1.
56(s、311) 、 1.03(d、3H) 、 
0.84(d、3H) 。
実施例3 23−ヒドロキシ−25−デスメチル−25−(1,3
−ジメチルペンタ−1−エニル)ミルベマイシンB2(
式n 、 R’ = CH3、R” = CH3CH2
CI−((CH2>−) 実施例2で得た画分4および5を合わせて蒸発乾固させ
、残渣2.25.を得た。これを2回に等分してグイナ
マックス60−A  C−18(商標、レイニン)カラ
ム(41X250輪論)上でメタノールおよび水(85
:15)の温き物により45m1/分の流量で溶層する
クロマトグラフィーによってさらに精製した。70分付
近で溶出する、表題化a物を含有する両分をきわせて溶
剤を蒸発させ、重積装された上記ミルベマイシンを得た
。この物質をさらにシリカゲル上でジクロルメタンおよ
び酢酸エチル(4: 1 )の混合物により溶離するカ
ラムクロマ1−グラフィーにより精製し、最後にウルト
ラスフェア−OD S (U Itraspl+ere
 −OD S、商標、ベックマン)カラム(10X25
0mm)を用いてメタノールおよび水(72:28>の
混合物により4 ml1分の流量で溶離する高圧液体ク
ロマトグラフィーによって精製した。70分付近で溶出
する両分が純粋な表題化合物を含有し、蒸発乾固された
。生成物の構造はVGモデル7070E質量分析器によ
りトリゴール(trigol)、テトラゴール(teL
ragol)、水および塩化ナトリウムの試料マトリッ
クスを用いて確認された。(M十Na” )はm/e6
63に認められた(Fll論値663)。
実施例4 23−ヒドロキシ−25−デスメチル−25−(1,3
−ジメチル−ヘキサ−1,5−ジェニル)ミルベマイシ
ンA2(式11.R’=H,R2=CH,=CHCH2
CH(CH3)  ) 2−メチルペンタ−4−エン酸を基質として用いる点以
外は実施例1の条件に従った。 2.5Nの発酵12回
分から得た粗抽出物(30g)をアルミナ(活性、中性
、ブロックマン等級1、B D Hケミカルズ社、50
0g)を用いて、まずヘキサンで、次いでジクロルメタ
ンおよびメタノール(1:1)の混合物により溶離する
カラムクロマトグラフィーによって部分精製し、200
〜250m/の両分を採取した。これらの両分をTLC
により分析し、目的生成物を含有するものを合わせて真
空下に蒸発させた。この物質の一部(10g)をさらに
シリカゲル(キーゼルゲル60.230〜400メツシ
ユ、メルク、500g)により、ジクロルメタンおよび
酢酸エチル(4: 1 )の混合物で溶離するカラムク
ロマトグラフィーによって精製した。目的生成物を含有
する両分を合わせて真空下に蒸発させた。この物質をさ
らに少量ずつダイナマックス60−A  C−18(商
標、レイニン)カラム(41X250mm)を用いてメ
タノールおよび水(1:4)の混合物により52+*i
’/分の流量で溶離するI−I P L Cによって精
製した。各両分をウルトラスフェア−0DS(5μm)
(商標−ベックマン)カラム(10X 25 On+*
)によりメタノール−水の濃度勾配を用いて溶離するH
PLCによって分析し、表題の化合物を含有する両分を
合わせて真空下に蒸発させた0Mt終精製はウルトラス
フェア−OD S (5μm−)(商標−ベックマン>
HPLCカラム(10X250mm)を用いて水および
メタノール(18:82)の混合物により3 ml1分
の流量で溶離することにより行われた。純粋な表題化合
物を含有する両分を合わせて真空下に蒸発乾固した。
生成物の構造は質量分析およびプロトン核磁気共鳴スペ
クトル分析によって以下のとおり確認された。
高速原子ボンバードメント質量分析はVGモデル707
0E質量分析器によりグリセロール、チオグリセロール
、水および塩化ナトリウムの試料マトリックスを用いて
行われた。(M+Na” )はn/e661に認められ
たく理論値661)。
電子衝撃型質量分析はVGモデル7070F質量分析器
により行われた。主断片のm/e値は620(M−H2
O)+、602(M−28,O)” 、492,470
゜442.425であった。
プロトン核磁気共鳴スペクトルデータはニコレットQE
300スペクトロメーターによりジューテロクロロホル
ム溶液中の試料を用いて得られた。テトラメチルシラン
に対する特徴的信号の化学シフト(ppm)は以下のと
おりであった。 5.95−5゜70 (311、m)
 、 5.45 (bs 、 1ll) 、5.4−5
.27 (+* 、 211) 、5.23(d 。
IH) 、5.10(d 、 IH) 、5.05(b
s 、 III) 、 4.98(II 、 III)
 、4.70(+* 、2H) 、 4.31 (L 
、 1ll) 、4.00(d 、 1ll) 、3.
9−3.8(m 、211) 。
3.8(d、Ill)、3.7−3.6(輪、111)
 、3.60(d、Ill> 、3.3(論、111)
1.90(bs 、311) 、1.65(s 、3H
) 、 1.57(s 、3)1) 、 1.43(t
 、 IH) 。
1.03(d、311) 、0.98(d、3+1) 
、0.83(d、38) 。
実施例5 23−ヒドロキシ−25−デスメチル−25−(1,3
−ジメチル−ヘキサ−1,5−ジェニル)ミルベマイシ
ンA3(式II 、 R’ = H、R” = CH2
=CHCH2CH(CH2>  ) ストレプトミセス・ −モ − ンシスNCI B 1
2015の接種物は、水道水(11)中の酵母エキス(
0,,5g>、麦芽エキス(30g)、ペプトン(5g
)および寒天(20y)から調製された培地(pH5,
4に調整)上で維持された斜面培養を無菌水(10ml
)で洗浄することにより調製された。グルコース(0,
8fI)、グリセロール(0,8g)、ペプトン(0,
8y>、N aC/(0,06y)、CaCO、(0,
02g>を水道水中に含有する培地(pH7に調fi>
50+4’を入れたエルレンマイヤーフラスコにこの接
種物を移した。
フラスコを170 rpmで作動してい−るロータリー
シェーカー上で28℃において48時間インキュベート
した。得られた増殖期培養物を、水道水(21)中のグ
ルコース(5g)、デキストリン(50g)、ドルソイ
粉末(251F)、ドウキビ糖密(3g)、K 2HP
 O4(0,25y)、CaCOz(2,5y)オよび
3−(N−モルホリノ)プロパンスルホンli!(42
,h)(1゜N−NaOHの添加によりpH6,5に調
整)を入れた、機械的に撹拌された3!の容器に移した
。容器は28℃で撹拌速度1000 rp+^および空
気流2//分においてインキュベートされた。
72時間後に2−メチルベンター4−エン酸(0,8+
a1)を添加し、発酵をさらに72時間維持した。rM
糸体を枦取シ、アセトン(500I111)中ニ1時間
懸濁したのち濾過した。固体をアセトン(500n1)
に0.5時間再懸濁し、濾過した。P液を合わせて真空
下に蒸発乾固して、暗色の油(8,0g)を得た。この
物質をシリカゲル(キーイルゲル60,230〜400
メツシユ、メルク−商標、240g)上でジクロルメタ
ンおよび酢酸エチル(4:1)の混合物を用いて溶離す
るカラムクロマトグラフィーにより精製し、50+al
の両分を採取した、これらをTLCにより分析し、表題
の化合物を含有する両分を合わせて真空下に蒸発させた
この物質をさらにシリカゲル(1301?)上でジクロ
ルメタンおよびジエチルエーテルの混合物(M初は4:
1、次いで2:1)、!&後にジエチルエーテルのみに
より溶離するカラムクロマトグラフィーにより精製した
。目的生成物に富む画分を合わせて真空下に蒸発乾固し
、メタノール(3+a1)に溶解した。このi8液をグ
イナマツクス60−A  C−18(商標、レイニン)
カラム(41X250mm>を用いてメタノールおよび
水(4: 1 ’)の混合物により流量52社/分で溶
離するHPLCによって精製した。3〜5分間隔で両分
を採取し、IIPLCにより分析した。目的生成物を含
有する両分を合わせて真空下に蒸発させた。最終精製は
ウルトラスフェア−0DS(5μm)(商標−ベックマ
ン)HP L Cカラム(10X250ms)を用いて
水およびメタノール(18:82)の混合物により3 
ml/分の流量で溶離するH P L Cによって行わ
れた。
適宜な両分を合わせて真空下に蒸発させ、あらゆる点て
実施例4の生成物と一致する白色15)末を得た。
実施PA6 1九譚1 セノルハビディチス・エレガンス(Ca c n o 
r l+ a I3−直頂s  7)に対する駆虫活性
をに、G、シンプキン(Si諭pkin)およびG、L
、コールズ(Coles)、Parasitology
、 1979.79 、19に記載のインビI・ロスク
リーニング試験により評価した。実施例1および2の生
成物はウェル濃度0.0ip、―において上記寄生虫を
100%死滅させた。
実施例7 U九L1 キンバエ(オーストラリア産キンバエ(Lucilia
セ律工逍リョ)(Q株す)の幼虫期に対する活性を標準
法により証明した。その際、第−令幼虫を、被験化す物
で処理したr紙と接触させた。被験化合物をまずアセト
ン溶液として2紙に施した。次いでウシ新生仔血清1w
+1を入れた試験管に処理済み2紙を挿入し、第−令幼
虫を入れた。実施例1および2の生成物は10 tag
/ m”の量で2紙に施された際に幼虫を100%死滅
させた。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼−−−( I ) (式中、Rは水素原子でありかつR^1は水酸基である
    か、またはRおよびR^1は一緒になつてオキソ基であ
    り; R^2はC_3−C_8の直鎖もしくは分枝鎖アルキル
    基、アルケニル基もしくはアルキニル基であり、これら
    は酸素原子もしくはイオウ原子を鎖の一部として含んで
    いてもよく、またはC_3−C_8のシクロアルキル基
    もしくはシクロアルケニル基、または3〜6員の酸素も
    しくはイオウ含有複素環であり、この複素環は飽和であ
    っても、完全もしくは部分的に不飽和であつてもよく、
    かつ1個もしくは2個以上のC_1−C_4アルキル基
    もしくはハロゲン原子により置換されていてもよく; R^3はメチル基またはエチル基であり; R^4は水素原子またはメチル基であり; R^5は水素原子もしくは水酸基でありかつR^6はメ
    チル基もしくはヒドロキシメチル基であるか、または2
    個の基R^5およびR^6は一緒になつて−O−CH_
    2−であり; R^7は水素原子、メチル基またはエチル基であり;そ
    して R^2は水素原子またはハロゲン原子であり;ただしR
    ^2が分枝鎖アルキル基である場合、これはイソプロピ
    ル基ではない)を有する化合物。 2、構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼−−−(II) (式中、R^2およびR^4は請求項1において定義し
    たものである)を有する、請求項1に記載の化合物。 3、R^2が(1−メチルチオ)エチル、2−ペンタ−
    4−エニルまたは2−ブチルである、請求項2に記載の
    化合物。 4、ミルベマイシン産生菌の菌株ストレプトミセス・シ
    アネオグリセウスssp.ノンシアノゲヌスNRRL1
    5773またはストレプトミセス・サーモアーケンシス
    NCIB12015を式R^2CO_2H(R^2は請
    求項1において定義したものである)のカルボン酸また
    はそれらの塩、エステルもしくはアミド、またはそれら
    の酸化的前駆物質の存在下で発酵させ、そしてR^3が
    Hである式( I )の化合物を分離し、場合により通常
    の合成法によりR^3がハロゲン原子である化合物に変
    換することよりなる、請求項1に記載の式( I )の化
    合物の製法。 5、ミルベマイシン産生菌の菌株ストレプトミセス・シ
    アネオグリセウスssp.ノンシアノゲヌスNRRL1
    5773またはストレプトミセス・サーモアーケンシス
    NCIB12015を、2−メチルチオプロピオン酸ナ
    トリウム塩、2−メチル酪酸ナトリウム塩、または2−
    メチルペンタ−4−エン酸ナトリウム塩の存在下で発酵
    させ、そして式(II)の化合物を分離することよりなる
    、R^2が(1−メチルチオ)エチル、2−ペンタ−4
    −エニルまたは2−ブチルである、請求項4に記載の式
    IIの化合物の製法。 6、請求項1ないし3のいずれかに記載の式( I )ま
    たは(II)の化合物および不活性希釈剤またはキャリヤ
    ーからなる、外部寄生虫駆除用、殺昆虫用、ダニ駆除用
    および駆虫用組成物を含む、ヒトおよび動物における寄
    生虫感染の治療または予防のための組成物。 7、液状飲薬または経口用もしくは注射用配合物の形の
    、請求項6に記載の組成物。 8、動物用飼料の形の、または動物用飼料に添加するた
    めのプレミックスもしくは補強剤の形の、請求項6に記
    載の組成物。 9、有効量の請求項1ないし3のいずれかに記載の式(
    I )または(II)の化合物を、感染もしくは侵入に関
    与する生物またはその存在場所に施すことよりなる、動
    物における寄生虫感染状態ならびに農業および園芸にお
    ける有害生物侵入を含む、昆虫または寄生虫の感染また
    は侵入の処置法。
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