JPH01109032A - 圧縮機におけるクランクシャフトの製造方法 - Google Patents

圧縮機におけるクランクシャフトの製造方法

Info

Publication number
JPH01109032A
JPH01109032A JP26594087A JP26594087A JPH01109032A JP H01109032 A JPH01109032 A JP H01109032A JP 26594087 A JP26594087 A JP 26594087A JP 26594087 A JP26594087 A JP 26594087A JP H01109032 A JPH01109032 A JP H01109032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin member
crank pin
crankshaft
eccentric
machining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26594087A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ishidoya
廉 石戸谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26594087A priority Critical patent/JPH01109032A/ja
Publication of JPH01109032A publication Critical patent/JPH01109032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、空気調和機や冷蔵庫に組込まれる圧
縮機におけるクランクシャフトの製造方法に関する。
(従来の技術) 既に提案されている小形レシプロ型の圧縮機におけるク
ランクシャフトの製造方法は、第5図乃至第7図に示さ
れるように構成されている。
即ち、第5図に示されるクランクシャフトの製造方法は
、主軸部材aのバランスウェイト部すにコンロッドeの
基部を嵌装する偏心量AのクランクビンCを鋳造により
一体成形し、上記主軸部材aやクランクビンCを切削加
工すると共に、上記主軸部材aとクランクピンC内に油
孔dを穿設して製造されている。
又、第6図に示されるクランクシャフトの製造方法は、
主軸部材aとコンロッドeの基部を嵌装する偏心ff1
AのクランクピンCとをパイプで一体成形し、このクラ
ンクピンCの基部にバランスウェイト部fを嵌装して溶
接して製造されている。
さらに又、第7図に示されるクランクシャフトの製造方
法は、主軸部材aとクランクピンCとを別々に成形し、
この両者を偏心MkAだけずらして溶接して製造されて
いる。
このようにして、圧縮機に組込まれるクランクシャフト
は、いずれも、クランクピンCの偏心量Aを変えること
により、異なる出力による圧縮機に組込まれており、こ
の偏心1i1Aの大きさに応じてクランクピンの加工の
ための治具や加工の段取り替えを必要としている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した第5図及び第6図に示される圧
縮機におけるクランクシャフトの製造方法は、偏心fi
Aの大きさに応じて、このクランクピンCの加工のため
の治具や加工の段取り替えを必要としている関係上、製
造工程に時間と労力を費やし、製造加工コストが高くな
り、安価に提供することが困難である。
また、第7図のものは、溶接によって変形が生じるため
、溶接後に仕上げ加工を行なう必要があり、製造性が悪
い等の不具合があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、面倒なりランクピンの偏心加工を施すことなく、簡単
に製造出来るようにした圧縮機におけるクランクシャフ
トの製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段とその作用)本発明は、
主軸部材のフランジ部若しくはスラスト部に偏心孔を穿
設し、この偏心孔に円筒状のクランクピン部材を圧入若
しくは焼ばめして設け、このクランクピン部材の嵌入部
の断面積がこのクランクピン部材の他の部分よりも小さ
く形成し、面倒なりランクピンの偏心加工を施すことな
く、簡単に製造できるようにしたものである。
(実施例) 以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
第1図および第2図において、符号1は、圧縮機におけ
るクランクシャフトの主軸部材であって、この主軸部材
1の一端部には、バランスウェイトまたはスラスト荷重
を支持するスラスト部を構成するフランジ部2が形成さ
れており、このフランジ部2には、偏心量Aの偏心孔3
が穿設されており、この偏心孔3には、円筒状のクラン
クピン部材4が圧入若しくは焼ばめして設けられている
また、このクランクピン部材4の嵌入部4aには、内径
りの油孔5aが、また、他の部分4bには、これより小
径の内径dの油孔5bが穿設されており、上記クランク
ピン部材4の他の部分4bには、コンロッド6の基部6
aが嵌装されるようになっている。
従って、圧縮機におけるクランクシャフトの製造する場
合、第2図に示されるように、予め、最終加工の完了し
た上記主軸部材1のフランジ部2に穿設された偏心孔3
に最終加工の完了した上記クランクピン部材4を圧入若
しくは焼ばめする。
特に、このクランクピン部材4の嵌入部4aの断面積は
このクランクピン部材4の他の部分4bよりも小さく形
成されてため、上記クランクピン部材4を圧入若しくは
焼ばめによる応力をこの嵌入部4aで受けることになり
、これにより、上記クランクピン部材4の他の部分(嵌
合部)4bの変形を防lにするようになっている。
従って、上記クランクピン部材4の他の部分(嵌合部)
4bは変形を防止するようになっているので、最終加工
の完了した上記クランクピン部材4がそのまま使用可能
となり、また、面倒な偏心加工や偏心加工治具の段取り
替え等の手数が不要となる。
次に、第3図に示される本発明の他の実施例は、上記ク
ランクピン部材4の嵌入部4aを段付小径部に形成した
ものであり、これは上述した具体例と同じ製造方法で上
記クランクピン部材4を圧入若しくは焼ばめして組立ら
れるものでのである。
又一方、第4図に示される本発明の他の実施例は、上記
クランクピン部材4にフランジ4cを形成したものであ
り、これも上述した具体例と同じ構成のものである。
〔考案の効果〕
以上述べたように本発明によれば、主軸部材1のフラン
ジ部2若しくはスラスト部に偏心孔3を穿設し、この偏
心孔3に円筒状のクランクピン部材4を圧入若しくは焼
ばめして設け、このクランクビン部材4の嵌入部4aの
断面積がこのクランクピン部材4の他の部分4bよりも
小さく形成しであるので、上記クランクビン部材4の他
の部分(嵌入部)4bの変形を防止することができるか
ら、最終加工の完了した上記クランクピン部材4がその
まま使用可能となると共に、面倒な偏心加工や偏心加工
治具の段取り替え等の手数が不要となる等の優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の圧縮機におけるクランクシャフトの
製造方法を説明するための図、第2図は、本発明の圧縮
機におけるクランクシャフトの製造方法を説明するため
の分解図、第3図および第4図は、本発明の他の実施例
を示す各図、¥S5図乃至第7図は、既に提案されいる
圧縮機におけ名クランクシャフトの製造方法を説明する
ための各図である。 1・・・主軸部材、2・・・フランジ部、3・・・偏心
孔、4・・・クランクピン、5 a s 5b・・・油
孔。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1図 躬3図 鶏2図 晃4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.主軸部材のフランジ部若しくはスラスト部に偏心孔
    を穿設し、この偏心孔に円筒状のクランクピン部材を圧
    入若しくは焼ばめして設け、このクランクピン部材の嵌
    入部の断面積がこのクランクピン部材の他の部分よりも
    小さく形成したことを特徴とする圧縮機におけるクラン
    クシャフトの製造方法。
  2. 2.クランクピン部材に油孔を穿設したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の圧縮機におけるクランク
    シャフトの製造方法。
  3. 3.クランクピン部材の基部にフランジを形成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の圧
    縮機におけるクランクシャフトの製造方法。
JP26594087A 1987-10-21 1987-10-21 圧縮機におけるクランクシャフトの製造方法 Pending JPH01109032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26594087A JPH01109032A (ja) 1987-10-21 1987-10-21 圧縮機におけるクランクシャフトの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26594087A JPH01109032A (ja) 1987-10-21 1987-10-21 圧縮機におけるクランクシャフトの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01109032A true JPH01109032A (ja) 1989-04-26

Family

ID=17424193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26594087A Pending JPH01109032A (ja) 1987-10-21 1987-10-21 圧縮機におけるクランクシャフトの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01109032A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104895764A (zh) * 2015-06-29 2015-09-09 安徽美芝制冷设备有限公司 用于往复式压缩机的曲轴及具有其的往复式压缩机
WO2018040351A1 (zh) * 2016-08-31 2018-03-08 安徽美芝制冷设备有限公司 用于往复式压缩机的曲轴和往复式压缩机
CN108723722A (zh) * 2018-06-29 2018-11-02 浙江百达精工股份有限公司 一种旋转式压缩机曲轴坯件制造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104895764A (zh) * 2015-06-29 2015-09-09 安徽美芝制冷设备有限公司 用于往复式压缩机的曲轴及具有其的往复式压缩机
WO2018040351A1 (zh) * 2016-08-31 2018-03-08 安徽美芝制冷设备有限公司 用于往复式压缩机的曲轴和往复式压缩机
CN108723722A (zh) * 2018-06-29 2018-11-02 浙江百达精工股份有限公司 一种旋转式压缩机曲轴坯件制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5293684A (en) Reduced material crankshaft fabrication
US4612695A (en) Method of manufacturing a hollow cam shaft
US4494286A (en) Connecting rod arrangement
US4569109A (en) Method of making a split bearing assembly
US4684267A (en) Split bearing assemblies
US5370093A (en) Connecting rod for high stress applications and method of manufacture
FI122867B (fi) Koottu kampiakseli, erityisesti keskinopeakäyntisiä nelitahtidieselmoottoreita varten
CN106801720B (zh) 平衡轴
JP2685561B2 (ja) 中空シャフト
JP2006509976A (ja) 商用車用の弾性的なシャーシ支承体
JPS61116116A (ja) クランクシヤフト
US6314643B1 (en) Method for making a multi-piece crankshaft
US4359913A (en) Piston pin assembly
JPH0128666B2 (ja)
JPH01109032A (ja) 圧縮機におけるクランクシャフトの製造方法
US7753592B2 (en) Bearing cap with weight reduction features
JPH07259838A (ja) クランクシャフトの製造方法
JPH01289517A (ja) 内燃機関の組立形クランク軸の製造方法および組立形クランク軸
JPS6327572B2 (ja)
US20040035244A1 (en) Crankshaft assembly and method for manufacturing same
JPH07293545A (ja) コンロッド
JPH03125012A (ja) エンジンのコンロッド製造方法
JPS6037411A (ja) 組立式クランクシャフト及びその製造方法
JP3041187B2 (ja) コンロッド
JP2014142004A (ja) アルミ合金ダイカスト製分割型コンロッドの加工方法