JPH01108284A - 重合性封着組成物 - Google Patents

重合性封着組成物

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JPH01108284A
JPH01108284A JP26612887A JP26612887A JPH01108284A JP H01108284 A JPH01108284 A JP H01108284A JP 26612887 A JP26612887 A JP 26612887A JP 26612887 A JP26612887 A JP 26612887A JP H01108284 A JPH01108284 A JP H01108284A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はボルト、ナツト等のネジ山を有する締め付は具
の螺合部に予めコーティングし、この螺合部の締め付は
操作時にマイクロカプセルを破壊させて接着シール性を
生じさせるプレコート型の重合性封着組成物に関する。
(従来の技術) ボルト、ナツト等の螺合部に予めコーティングし螺合時
に接着シール性を生じさせるプレコート型の重合性封着
組成物は、一般にバインダーに液状の重合性封着組成物
を相溶させてなり、この組成物を被着部に塗布した後乾
燥して溶剤を揮散させて乾燥被膜を形成して被着部に固
定させる。このような重合性封着組成物としては、例え
ば、エポキシ樹脂であれば主剤又は硬化剤の何れかをマ
イクロカプセルに内包して使用したり、アクリル系の樹
脂であればレドックス触媒系の重合開始剤の一成分をマ
イクロカプセルに内包して含有させてバインダー中に分
散又は相溶させたものが知られている(特開昭50−1
51229号、特開昭57−192476、特開昭53
−131566号、特開昭60−63266号、特公昭
52−46339号、特公昭53−18079号等の記
載を参照)。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の重合性封着組成物は、ボルト、ナツト等
のネジ部にプレコートして使用すると、ねじ込んだ際に
組成物の乾燥被膜が削りカス状になってネジ部から出て
きて周辺部に飛散したり付着する。その結果5例えば、
このプレコートされたボルト、ナツト等を電子部品の摺
動部や精密部品等に使用すると、機器類の作動不良、ノ
イズの発生、スイッチ等の通電不良等の原因となる。
また、従来の重合性封着組成物は、封着力に大きなバラ
ツキを有すると共に、封着力が液状封着剤よりも劣ると
いう欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために本発明の重合性封着組成
物は、重合性ポリ(メタ)アクリレートと、重合開始剤
と、重合触媒と、(メタ)アクリル酸エステルポリマー
からなるバインダーと、充填剤とを含有し、前記重合性
ポリ(メタ)アクリレートの粘度は100cps以下で
あり、この重合性ポリ(メタ)アクリレートを前記重合
開始剤又は重合触媒と共にマイクロカプセルに封入する
ようにした。
本発明の重合性封着組成物に含有されるマイクロカプセ
ルは、重合性ポリ(メタ)アクリレートと重合開始剤又
は重合性ポリ(メタ)アクリレートと重合触媒を封入す
る。この重合性ポリ(メタ)アクリレートは、 CH2=C−C−0−基 (Rは−H又は−CH,)を分子中に1個又は2個以上
有する化合物であり、具体的には、メチル(メタ)アク
リレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メ
タ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリ
レート。
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、メトキシエチル
(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリ
レート、アリル(メタ)アクリレート、3−クロロ−2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、グリシジル
(メタ)アクリレート、2−シアノエチル(メタ)アク
リレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート
、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、2−ク
ロロエチル(メタ)アクリレート、2−ブロモエチル(
メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)
アクリレート、アセトオキシエチル(メタ)アクリレー
ト、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシ
エトキシエチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ
)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、フタ
ル酸(メタ)アクリロイルオキシエチルエステル等のモ
ノ(メタ)アクリレート;エチレングリコール、1,2
−プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、1
,4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、1゜6−ヘキサンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリトール、1
,2.6−ヘキサンジオール、水素化ビスフェノールA
等のポリオールのポリ(メタ)アクリレート、前記のポ
リオールと多塩基酸又はその酸無水物。
(メタ)アクリル酸を出発原料として脱水縮合エステル
化反応により得られるポリエステルポリ(メタ)アクリ
レート等が挙げられ、これらのポリ(メタ)アクリレー
トは単独で或いは二種以上を組合せた混合物として使用
することができる。
また、上記のポリ(メタ)アクリレートのうち。
グリシジルメタクリレートエステル系のものを使用する
と特に封着力が強化される。
更に、このポリ(メタ)アクリレートの粘度を100c
ps以下にすることにより、本発明組成物を塗布したね
じ山締め付は具の螺合部を締め付けた際に発生する組成
物の乾燥被膜が削りカス状となって螺合部の外にはみ出
す(以下これを「削りカスの発生」と称す)のを抑える
と共に、ボルト、ナツト等のねじ山締め付は具の締め付
は操作時にマイクロカプセルが破壊した際にマイクロカ
プセル内のモノマーが十分に拡散し、封着性を向上させ
るために好ましい。従って、高粘度ポリ(メタ)アクリ
レートを使用する場合には希釈剤等を混合して粘度を下
げて使用することができる。この希釈剤としては、反応
性希釈剤、未反応性希釈剤の何れを使用しても良いが、
例えば、トリメチロールプロパントリメタクリレート、
1,6−ヘキサンシオールジメタクリレート、1.4−
ブタンジオールジメタクリレート、ラウリルメタクリレ
ート、ステアリルメタクリレート、フェニルメタクリレ
ート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ジシクロペン
タニルメタクリレート等の低粘度の(メタ)アクリルモ
ノマーを希釈剤として使用すると粘着力が特に向上し好
ましい。
重合開始剤としては、有機過酸化物が好ましいが、レド
ックス系の重合開始剤を使用する場合には特にこのかぎ
りではない。
この場合、有機過酸化物としては1例えば、過酸化ベン
ゾイル、2,5−ジメチルヘキサン、2.5−シバイド
ロバ−オキサイド、シクロヘキサンパーオキサイド、t
−ブチルパーオキシマレイックアシッド、ラウロイルパ
ーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメ
チル−2゜5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン等
が挙げられ、これらの重合開始剤は単独で或いは二種以
上を組合せた混合物として使用することができる1本発
明において使用される重合開始剤は、前記の重合性ポリ
(メタ)アクリレートと共にマイクロカプセル中に封入
されるか或いは下記の重合触媒が重合性ポリ(メタ)ア
クリレートと共にマイクロカプセル中に封入される場合
にはマイクロカプセル中に封入しないで配合されるが、
その際の重合開始剤の配合割合は、ポリ(メタ)アクリ
レート100重量部に対して0.01〜10重量部、好
ましくは0.1〜5重量部である。
重合触媒は上記の重合開始剤との組合せで適宜選択して
使用されるが、例えば、ナフテン酸コバルト等の有機金
属類、ジメチルアニリン、ジメチル−p−トルイジン等
の三級アミン類、チオ尿素、エチレンチオ尿素等の有機
チオ尿素類その他還元剤として作用する多くの有機化合
物が挙げられ、これらの重合触媒は単独で或いは二種以
上を組合せた混合物として使用することができる。本発
明において使用される重合触媒は、前記の重合性ポリ(
メタ)アクリレートと共にマイクロカプセル中に封入さ
れるか或いは上記の重合開始剤が重合性ポリ(メタ)ア
クリレートと共にマイクロカプセル中に封入される場合
にはマイクロカプセル中に封入しないで配合される。こ
の重合触媒の配合割合は、前記の重合性ポリ(メタ)ア
クリレート100重量部に対して0.1〜10重量部で
あり、バインダー中に溶解又は分散した形で配合される
尚、上記のマイクロカプセル中には、ポリ(メタ)クリ
レートの安定性を維持するための禁止剤として例えば、
ハイドロキノン、4−メトキシフェノール、2.6−ジ
ターシャリ−ブチル−P−クレゾール等を適宜配合する
ことができる。
また、上記のマイクロカプセルの粒径は、削りカスの発
生を抑えると同時にマイクロカプセル自体の強度を保持
する上で10μ〜3000μ、好ましくは50μ〜30
0μが適当である。
このマイクロカプセルは、例えばコアセルベーション法
により製造される。
本発明組成物中に含有されるバインダーは、(メタ)ア
クリル酸ポリマーであればよく、単独の(メタ)アクリ
ル酸ポリマーであっても、異種の(メタ)アクリル酸ポ
リマーからなる共重合性ポリマーであってもよい。前者
の単独の(メタ)アクリル酸ポリマーとしては、例えば
、ポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリ
ル酸エチル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチル等の(メタ
)アクリル酸エステルホモポリマーが挙げられ。
更に具体的にはBR−85(三菱レーヨン社製。
商品名)が挙げられる。また、後者の異種の(メタ)ア
クリル酸ポリマーからなる共重合性ポリマーの具体例と
しては、(メタ)アクリル酸メチルと(メタ)アクリル
酸エチル、(メタ)アクリル酸メチルと(メタ)アクリ
ル酸フェニルとの共重合ポリマー等が挙げられ、好まし
くはメタクリル酸メチルとメタクリル酸エチルとの共重
合ポリマーであり、更に具体的にはBR−95(三菱レ
ーヨン社製、商品名)等が挙げられる。これらのバイン
ダーは単独で或いは二種以上を組合せた混合物として使
用することができる。
上記のバインダーの配合割合は、マイクロカプセル10
0重量部に対して10〜25重量部が好ましく、10重
量部よりも少ないと接着力が低下することがあり、25
重量部よりも多いと削りカスが発生することがある。
更に本発明の組成物中に含有される充填剤は。
耐熱性の向上及び本発明の組成物をネジ等の螺合部に塗
布して螺合した際にマイクロカプセルの破壊を促す等の
目的で配合される。この充填剤の具体例としては、シリ
カ粉、炭カル、タルク、珪燥土、クレー等の無機充填剤
が挙げられ、これらの充填剤は一種類を単独で或いは二
種以上を組合せた混合物として使用することができる。
この充填剤の配合割合は、マイクロカプセル100重量
部に対して10〜30重量部が好ましく。
この場合、10重量部よりも少ない場合にはマイクロカ
プセルを破壊し難くなることがあり、30重量部よりも
多いと削りカスが発生することがある。
本発明の重合性封着組成物には1例えば、着色剤、潤滑
剤、可塑剤等を適宜配合することができる。
本発明の重合性封着組成物は、ねじ山を有するねじ山締
め付は部材のねじ山に塗布して使用され。
この締め付は部材としては、ボルト、ナツトその他特殊
締め具等、フランジ、カップリング、バルブ等のパイプ
器具、1字パイプ、エルボ−等が挙げられる。また1本
発明の組成物は締め付は部材の螺合郡全体に塗布してそ
の螺合部を接着シールする他、螺合部の少なくとも一部
に塗布することにより締め付は部材が圧力又は振動によ
り生じる緩みを防止する目的で使用される。
(実施例1〜10) 第1表及び下記に示す成分及び配合割合でマイクロカプ
セル、バインダー、充填剤、重合触媒をマイクロカプセ
ルとバインダーと充填剤と重合触媒との総重量に対して
2倍の重量の混合溶剤(トルエンとトリクロルエチレン
)に各々溶解して液状組成物(試料N011〜10)を
調整した1次にこの調整液を、軟鋼ボルト(直径10m
m)のネジ部に試料N001〜10の液状組成物を塗布
し、常温にて溶剤を揮散させて乾燥被膜を形成し、実施
例1〜10のプレコートボルトを得た。尚、実施例1〜
8については、 バインダー: MMA−EMA共重合体(BR−95,
三菱レーヨン製)、 充填剤  :タルク 重合触媒 :チオサリチル酸(2,5重合部)及び0−
スルホベンズイミド (2重量部) を用い。
実施例9〜10については、 バインダー−メタクリル酸エステルホモポリマー(BR
−85,三菱レーヨ ン製)。
充填剤  :炭酸カルシウム 重合触媒 :チオサリチル酸(2,5重合部)及びO−
スルホベンズイミド (2重量部) を用いた。
また、マイクロカプセルは第2表に示す組成、配合割合
、粘度、粒径を有するもので、コアセルベーション法に
より製造したもの(試料A〜試料D)を用いた。即ちこ
のマイクロカプセルを製造するには、まず、純水300
gを50℃に保ちながらN a OHでPHを9.1に
調整し、ゼラチン12gとアラビアゴム12gを乳化剤
(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等)Igを使
用しながら混入する。次にその中に芯物質となるアクリ
レート(グリシジルメタクリレート及び開始剤を含有す
る)100gを攪拌しながら添加し乳化する。続いて純
水と酢酸水溶液でPHを4.1に調整した後、ゆっくり
と攪拌しながら5℃とする。
その後、グルタルアルデヒドを添加してカプセル壁膜を
硬化させ、乾燥させてマイクロカプセルを得た。
(比較例1〜2) 実施例と同様にして第1表及び下記に示す成分及び配合
割合でマイクロカプセル、バインダー、充填剤、重合触
媒をマイクロカプセルとパインダ−と充填剤と重合触媒
との総重量に対して2倍の重量の混合溶剤(トルエンと
トリクロルエチレン)に各々溶解して液状組成物(試料
NO,11〜12)を調整した。得られた各々の液状調
整液を軟鋼ボルト(直径10mm)のネジ部に試料N0
011〜12の液状組成物を各々塗布し、常温にて溶剤
を揮散させて乾燥被膜を形成して比較例1〜2のプレコ
ートボルトを得た。なお、 比較例1〜2では、実施例1〜8と同様に、バインダー
: MMA−EMA共重合体 BR−95(三菱レーヨ
ンm> 、 充填剤  :タルク 重合触媒 :チオサリチル酸(2,5重合部)及び0−
スルホベンズイミド (2重量部) を用いた。
また、マイクロカプセルは第2表に示す組成、配合割合
、粘度、粒径を有するもので、実施例と同様の方法によ
り製造したもの(試料E、試料F)を用いた。
第1表 第2表 なお、第2表中。
芯物質■ニゲリシジルメタアクリレート(ブレンマー0
1日本油脂製) 芯物質■:エポキシアクリレート (BPE2.6.新中村化学工業11)芯物質■ニジシ
クロペンタニルアクリレート(FA−513M、日立化
成!り (評価試験) 実施例1〜10及び比較例1〜2で得たプレコートボル
トを各々固定した後、これらのボルトに各々軟鋼ナツト
(内径10mm)をフリーの状態で締め付けて螺合し、
各々の螺合面間の状態について下記の試験を実施した。
削りカス 生の確雪 実施例1〜10及び比較例1〜2で得たプレコートボル
トを各々軟鋼ナツト(内径10mm)に螺合した後、エ
アートルクレンチA−900(日東製作新製)を用いて
エアー圧5kg−cdで10回転させ、ボルト及びナツ
トの螺合部より発生した削りカスの状態を黙視にて確認
し以下のように表示する。
O(全く認められない) 0(極わずかしか認められない) Δ(多少認められる) ×(明らかに認められる) 一定時間経過後の破壊トルク(接着力)の測定上記の削
りカスの発生の確認試験に用いたボルトとナツトを25
℃下で12時間放置した後、トルクレンチ(東口製作所
製)にてナツトを戻し方向に回転させ、ナツトが動き出
したときのトルク(破壊トルク)を測定した。
シール性試験 MIOボルト(直径10mm)に実施例及び比較例で得
た調整液(試料N001〜10.試料NO,il〜12
)を各々塗布した後24時間養成し、180φX20m
のFe (SS41)製のフランジに300−・1のト
ルクにて締め付け、30分経過後5kg/aJまで加圧
したときの漏れを測定した。
上記の各評価試験の結果を第3表に示す6第3表 (発明の効果) 以上説明したように本発明の重合性封着組成物は1重合
性ポリ(メタ)アクリレートと1重合開始剤と、重合触
媒と、(メタ)アクリル酸エステルポリマーからなるバ
インダーと、充填剤とを含有し、前記重合性ポリ(メタ
)アクリレートの粘度は100eps以下であり、この
重合性ポリ(メタ)アクリレートを前記重合開始剤又は
重合触媒と共にマイクロカプセルに封入するようにした
ので、例えば、ボルト、ナツト等のネジ部にプレコート
して使用しても、本発明組成物の乾燥被膜の削りカスが
螺合部から押し出されて周辺部に飛散したり付着するこ
とがない。
また、本発明の重合性封着組成物は、封着力にバラツキ
がなく、優れた封着力を維持すると共に。
振動等による締め付は部材の緩みを確実に防止する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重合性ポリ(メタ)アクリレートと、重合開始剤と、重
    合触媒と、(メタ)アクリル酸エステルポリマーからな
    るバインダーと、充填剤とを含有し、前記重合性ポリ(
    メタ)アクリレートの粘度は100cps以下であり、
    この重合性ポリ(メタ)アクリレートを前記重合開始剤
    又は重合触媒と共にマイクロカプセルに封入したことを
    特徴と、する重合性封着組成物。
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