JPH01107431A - U字形蛍光ランプの製造方法 - Google Patents
U字形蛍光ランプの製造方法Info
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- JPH01107431A JPH01107431A JP26368487A JP26368487A JPH01107431A JP H01107431 A JPH01107431 A JP H01107431A JP 26368487 A JP26368487 A JP 26368487A JP 26368487 A JP26368487 A JP 26368487A JP H01107431 A JPH01107431 A JP H01107431A
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Links
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Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はU字形蛍光ランプの製造方法において。
蛍光膜を均一に形成する方法に関する。
(従来の技術)
従来、U字形蛍光ランプの製造工程において。
U字形ガラスバルブ内面に蛍光体けん濁液を塗布し、そ
ののちこのバルブを開口端が下向きになるように保持し
て蛍光体塗膜を自然乾燥させていた。
ののちこのバルブを開口端が下向きになるように保持し
て蛍光体塗膜を自然乾燥させていた。
この方法では、乾燥中、バルブ奥部の塗膜は自重によっ
て流下して開口端部に溜るため、得られた蛍光膜はバル
ブ奥部において極端に薄く、開口端に近ずくに従って急
に厚くなる。このような不均一な蛍光膜に形成されたU
字形蛍光ランプは発光効率が低く、輝度分布が不均一で
洩れ紫外線が多いなど種々の不都合がある。
て流下して開口端部に溜るため、得られた蛍光膜はバル
ブ奥部において極端に薄く、開口端に近ずくに従って急
に厚くなる。このような不均一な蛍光膜に形成されたU
字形蛍光ランプは発光効率が低く、輝度分布が不均一で
洩れ紫外線が多いなど種々の不都合がある。
この対策として、特開昭55−124928号公報に見
られるように、下向きに保持されたバルブの開口から乾
燥用気体を吹き込んで、急速乾燥する方法や、特開昭6
1−54137号公報に見られるように、乾燥用気体の
吹き込み量を経時的に変化させる方法などが提案された
。
られるように、下向きに保持されたバルブの開口から乾
燥用気体を吹き込んで、急速乾燥する方法や、特開昭6
1−54137号公報に見られるように、乾燥用気体の
吹き込み量を経時的に変化させる方法などが提案された
。
(発明が解決しようとする問題点)
上記特開昭55−124928号公報記載の技術ではバ
ルブ奥部の膜厚は若干改善できるが、開口近傍では逆に
膜厚が薄くなりすぎ、かつ全般的な膜厚のばらつきが生
じる。 また、特開昭61−5437号公報記載の技術
では乾燥用気体の風速が強すぎると塗膜に風紋を生じて
ランプの輝度むらの原因になる。
ルブ奥部の膜厚は若干改善できるが、開口近傍では逆に
膜厚が薄くなりすぎ、かつ全般的な膜厚のばらつきが生
じる。 また、特開昭61−5437号公報記載の技術
では乾燥用気体の風速が強すぎると塗膜に風紋を生じて
ランプの輝度むらの原因になる。
(問題点を解決するための手段)
本発明はU字形蛍光ランプにおける蛍光膜の膜厚を均一
に形成する方法を提供するもので1両端間口したU字形
ガラスバルブの内面に蛍光体けん濁液を塗布してその開
口端が下向きになるように保持し、その奥部にノズルを
挿入して乾燥用気体を吹込みながら後退させて乾燥する
ものである。
に形成する方法を提供するもので1両端間口したU字形
ガラスバルブの内面に蛍光体けん濁液を塗布してその開
口端が下向きになるように保持し、その奥部にノズルを
挿入して乾燥用気体を吹込みながら後退させて乾燥する
ものである。
(作 用)
バルブ奥部から先に乾燥させれば、奥部の蛍光体塗膜が
まず粘ちょうになって流下しなくなり。
まず粘ちょうになって流下しなくなり。
ついで、ノズルが下降するに従って途中部位の蛍光体塗
膜が乾燥して流下しなくなる。このようにして、上方に
位置する塗膜が先に乾燥するため。
膜が乾燥して流下しなくなる。このようにして、上方に
位置する塗膜が先に乾燥するため。
結果的に塗膜の流下距離が従来よりも減少し、従来より
も開口部に液が帯溜することがなくなり。
も開口部に液が帯溜することがなくなり。
塗膜の膜厚がより均一になる。
(実施例)
本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
まず、管径17.5mで両端開口したU字形バルブのを
開口端(11)が上向に保持し、蛍光体粉末をバインダ
を含む有機溶剤にけん濁してなる蛍光体けん濁液■を注
入する。ついで、けん濁液■を排出して、第1図に示す
ように、バルブ■を開口端(11)が下向きになるよう
保持する。このとき、蛍光体けん濁液■はバルブ■内面
にほぼ均一な厚さの膜状に被着し、徐々に流下している
。そこで、第2図に示すように2本の管径10+mで充
分長いノズル■、■を両開口端(11)からそれぞれ挿
入してバルブω内の頂端(12)から約10mmの点に
位置させ、たとえば約60℃の温風(イ)を1.5+a
/secの流速で吹込みながら、このノズル■を3 C
!l /分の速さで後退させる。すると、第3図に示す
ように、ノズル■がら吹込まれた温風(イ)の作用によ
って、バルブ■の奥部内面の蛍光体けん濁液■は急速に
乾燥して流動性を失ない、その流下が止まる。そうして
、ノズル■が後退するに従って、バルブの内面の蛍光体
けん濁液■の流動性を失った塗膜(21) (斜線で示
す、)の範囲は次第に下方に及び、その間、順次完全乾
燥する。そうして、ノズル■がバルブωの開口端(11
)外に脱出した後も送風を続け、バルブの内面の金塗[
(21)を完全乾燥する。そこで、第4図に示すように
、開口端(11)近傍の塗膜(21)を除去したのち、
焼成して蛍光膜■に形成する。
開口端(11)が上向に保持し、蛍光体粉末をバインダ
を含む有機溶剤にけん濁してなる蛍光体けん濁液■を注
入する。ついで、けん濁液■を排出して、第1図に示す
ように、バルブ■を開口端(11)が下向きになるよう
保持する。このとき、蛍光体けん濁液■はバルブ■内面
にほぼ均一な厚さの膜状に被着し、徐々に流下している
。そこで、第2図に示すように2本の管径10+mで充
分長いノズル■、■を両開口端(11)からそれぞれ挿
入してバルブω内の頂端(12)から約10mmの点に
位置させ、たとえば約60℃の温風(イ)を1.5+a
/secの流速で吹込みながら、このノズル■を3 C
!l /分の速さで後退させる。すると、第3図に示す
ように、ノズル■がら吹込まれた温風(イ)の作用によ
って、バルブ■の奥部内面の蛍光体けん濁液■は急速に
乾燥して流動性を失ない、その流下が止まる。そうして
、ノズル■が後退するに従って、バルブの内面の蛍光体
けん濁液■の流動性を失った塗膜(21) (斜線で示
す、)の範囲は次第に下方に及び、その間、順次完全乾
燥する。そうして、ノズル■がバルブωの開口端(11
)外に脱出した後も送風を続け、バルブの内面の金塗[
(21)を完全乾燥する。そこで、第4図に示すように
、開口端(11)近傍の塗膜(21)を除去したのち、
焼成して蛍光膜■に形成する。
このように9本実施例方法によれば、従来、最も乾燥が
遅く、シたがって、塗布された蛍光体けん濁液■が流下
して薄くなった頂端(12)の近傍から先に乾燥するの
で、蛍光体けん濁液■の流下が少なく、シたがって、塗
膜(21)の膜厚、換言すれば蛍光膜■の膜厚がより均
一に形成できる。したがって1本実施例方法によって製
造されたU字形蛍光ランプは従来のものよりも発光効率
が良く。
遅く、シたがって、塗布された蛍光体けん濁液■が流下
して薄くなった頂端(12)の近傍から先に乾燥するの
で、蛍光体けん濁液■の流下が少なく、シたがって、塗
膜(21)の膜厚、換言すれば蛍光膜■の膜厚がより均
一に形成できる。したがって1本実施例方法によって製
造されたU字形蛍光ランプは従来のものよりも発光効率
が良く。
輝度分布が均一で、洩れ紫外線が少なく、さらにガラス
の劣化も少ない。
の劣化も少ない。
なお、前述の実施例において、ノズルを胸当速度で後退
させたが9本発明はこれに限らず、たとえば、蛍光体け
ん濁液の被着量の多い部位においてノズルの後退速度を
特に遅くすれば均一乾燥に都合が良く、また、赤外線セ
ンサと組合わせて塗膜の乾燥状態を検知してノズルの後
退速度を自動調節してもよい、さらに、ノズルの後退は
たとえば5C1l後退してから2am前進させて再び後
退させるなど、前進後退を繰返してもよい、さらに、ノ
ズルは1本だけ用い、一方の開口端だけに挿入し、上述
と同様に乾燥用気体を吹込みながら後退させてもよい。
させたが9本発明はこれに限らず、たとえば、蛍光体け
ん濁液の被着量の多い部位においてノズルの後退速度を
特に遅くすれば均一乾燥に都合が良く、また、赤外線セ
ンサと組合わせて塗膜の乾燥状態を検知してノズルの後
退速度を自動調節してもよい、さらに、ノズルの後退は
たとえば5C1l後退してから2am前進させて再び後
退させるなど、前進後退を繰返してもよい、さらに、ノ
ズルは1本だけ用い、一方の開口端だけに挿入し、上述
と同様に乾燥用気体を吹込みながら後退させてもよい。
また、ノズルを2本挿入して交互に乾燥用空気を吹込み
ながらノズルを後退させてもよい。
ながらノズルを後退させてもよい。
さらに、乾燥用気体は温風に限らず、他の気体でもよい
、さらに9本発明は水を溶媒とする蛍光体けん濁液の乾
燥にも適用できる。
、さらに9本発明は水を溶媒とする蛍光体けん濁液の乾
燥にも適用できる。
このように9本発明のU字形蛍光ランプの製造方法は両
端開口したU字形ガラスバルブの内面に蛍光けん濁液を
塗布して開口端が下向きになるように保持し、その奥部
にノズルを挿入して乾燥用気体を吹込みながら後退させ
、バルブ内面に塗布された蛍光体けん濁を乾燥させるの
で、得られた蛍光体塗膜換言すればこの塗膜を焼成して
得られる蛍光膜の膜厚を均一に形成でき、したがって。
端開口したU字形ガラスバルブの内面に蛍光けん濁液を
塗布して開口端が下向きになるように保持し、その奥部
にノズルを挿入して乾燥用気体を吹込みながら後退させ
、バルブ内面に塗布された蛍光体けん濁を乾燥させるの
で、得られた蛍光体塗膜換言すればこの塗膜を焼成して
得られる蛍光膜の膜厚を均一に形成でき、したがって。
得られたU字形蛍光ランプは発光効率が優れ、輝度分布
が均一で、洩れ紫外線が少なく、ガラスの変色も少ない
。゛
が均一で、洩れ紫外線が少なく、ガラスの変色も少ない
。゛
第1図ないし第4図は本発明のU字形蛍光ランプの製造
方法の一実施例を工程順に説明する説明図である。 ■・・・U字形バルブ (11)・・・開口端■・
・・蛍光体けん濁液 (21)・・・塗 膜■・・・
ノズル (イ)・・・乾燥用気体■・・・蛍
光膜
方法の一実施例を工程順に説明する説明図である。 ■・・・U字形バルブ (11)・・・開口端■・
・・蛍光体けん濁液 (21)・・・塗 膜■・・・
ノズル (イ)・・・乾燥用気体■・・・蛍
光膜
Claims (1)
- 両端開口したU字形ガラスバルブの内面に蛍光体けん濁
液を塗布して上記開口端が下向きになるように保持し、
その奥部にノズルを挿入して乾燥用気体を吹込みながら
後退させ、上記バルブ内面に塗布された蛍光体けん濁液
を乾燥させることを特徴とするU字形蛍光体ランプの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26368487A JPH01107431A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | U字形蛍光ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26368487A JPH01107431A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | U字形蛍光ランプの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107431A true JPH01107431A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17392902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26368487A Pending JPH01107431A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | U字形蛍光ランプの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01107431A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008010201A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 蛍光ランプ用のバルブへの蛍光体層の形成方法 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP26368487A patent/JPH01107431A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008010201A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 蛍光ランプ用のバルブへの蛍光体層の形成方法 |
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