JPH01107426A

JPH01107426A - スイッチ操作装置

Info

Publication number: JPH01107426A
Application number: JP26567487A
Authority: JP
Inventors: Tomonori Sakamoto; 智紀坂本
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1987-10-20
Filing date: 1987-10-20
Publication date: 1989-04-25
Anticipated expiration: 2012-05-07
Also published as: JP2608564B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、たとえばデジタル時計における通常送りや早
送りができる時刻合わせ装置のように、２段階の動作を
行えるスイッチ操作装置に関するものである。

従来の技術従来のこの種のスイッチ操作装置としては、第３図およ
び第４図に示すように、キャビネット２１に弾性的に支
持された操作つまみ２２と、この操作つまみ２２の近傍
に並べて設けられた３個のタッチスイッチ２３　、２４
　、２５とにより構成されたものがある。つまり、操作
つまみ２２ば、キャビネット２１のガイドリプ２１ａに
嵌合支持された支持部２６と、この支持部２６から３つ
に分かれて上方に延びかつ弾性を有する第１〜第３のヒ
ンジ部２７Ａ　、　２７Ｂ　、　２７Ｃと、これらの第
１〜第３ヒンジ部２７Ａ、２７Ｂ、　２７Ｃに設けられ
てキャビネツ）２１に形成された１パに臨む第１〜第３
の操作部２８Ａ　、　２８Ｂ　、　２８Ｃと、これらの
第１〜第３の操作部２８Ａ　、　２８Ｂ　、　２８Ｃか
らそれぞれ後方に延びる第１〜第３のリプ２９Ａ　、　
２９Ｂ、　２９Ｃとからなり、第１〜第３のリプ２９Ａ
、　２９Ｂ　、　２９Ｃの先端部のそれぞれ下方に第１
〜第３のタッチスイッチ２３、２４　、２５が配設され
ている。そして、いずれかの操作部２８Ａ、　２８Ｂ、
　２８Ｃが押されることにより、これに対応するリプ２
９Ａ　、　２９Ｂ　、　２９Ｃの端部がタッチスイッチ
２３．２４．２５に当接して、タッチスイッチ２３．２
４゜２５を動作させる。操作後、操作部２８Ａ　、　２
８Ｂ　、　２８Ｃはそのヒンジ部２７Ａ　、　２７Ｂ　
、　２７Ｃの弾性により元の状態に復帰する。ここで、
第１操作部２３Ａは時刻合わせの正送り用、第２操作部
２８Ｂは早送り用、第３操作部２８Ｃは逆送り用として
使用する。

発明が解決しようとする問題点ところが、このようなスイッチ操作装置においては、早
送り時には、正送り用の第１操作部２８Ａと早送り用の
第２繰作部２８Ｂ１または逆送り用の第３操作部２８Ｃ
と早送り用の第２操作部２８Ｂの２箇所を同時に操作し
なければならず、面倒である。

本発明は上記問題点を解決するもので、２段階の動作を
簡単な操作で行えるスイッチ操作装置を提供することを
目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段上記問題点を解決するために本発明は、所定の範囲で正
逆回転自在な操作軸と、上記操作軸を中立位置に戻す方
向に付勢するばねと、上記操作軸に一体に取付けられて
上記操作軸に直交する方向で軸両側に延びる弾性を有す
る第１および第２のレバーと、これら第１および第２の
レバーの中間位置で操作軸に固定されたカム体と、上記
操作軸の所定角度の正逆回転により上記第１のレバーお
よび第２のレバーにそれぞれ当接して動作せしめられる
第１および第２のタッチスイッチと、上記操作軸の上記
所定角度以上の回転によシ上記カム体に当接して動作せ
しめられる第３のタッチスイッチとを備えたものである
。

作用上記構成により、操作軸を中立位置から正方向に回転さ
せると、まず第ルバーが第１のタッチスイッチに当接し
てこの第１のタッチスイッチが動作し、操作軸をさらに
正方向に回転させると、カム体が第３のタッチスイッチ
に当接して第３のタッチスイッチも動作する。また操作
軸を中立位置から逆方向に回転させると、上記と同様な
動作により、まず第２のスイッチが動作し、さらに逆方
向に回転させると第３のスイッチも動作する。

このように１つの操作軸を回転させるだけで２段階の動
作を行わせることができる。

実施例以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施・例を示すスイッチ操作装置の
斜視図でちる。第１図において、ｌはキャビネット２と
一体の軸受２ａに回転自在に支持された操作軸で、一端
は断面り形状に一部カットされてここに操作つまみ３が
嵌合固定され、他端にはばね体としての板ばね４が軸方
向に一体的に形成され、この板ばね４の端部はキャビネ
ット２に設けられたボス部２ｂにねじ５により固定され
ている。

また、操作軸ｌにはその軸心に対して直交する方向で軸
両側の斜め下方に延びる弾性を有する第１レバー６およ
び第２レバー７が一体に固定して設けられており、これ
ら第ルバー６と第２レバー７との間の中間位置に、はぼ
台形状のカム体８が操作軸ｌに固定されている。また、
キャビネット２に配置されたプリント配線基板９の上に
は、第ルバー６および第２レバー７の端部に対応する下
方位置に所定間隔をあけて第１および第２のタッチスイ
ッチ１０　、１１が配設され、台形のカム体８に対応す
る中央下方位置に所定間隔をあけて第３のタッチスイッ
チ１２が配設されている。また、操作軸１にはキャビネ
ット２の軸受部近傍箇所に所定箇所だけが切欠かれたリ
ング状ストッパ１３が一体的に形成され、このリング状
ストッパ１３の切欠き内に位置してリプ２ｃがキャビネ
ット２の軸受部ムに一体的に設けられている。これによ
り、操作軸１が回転して第ルバー６または第２レバー７
が第１のタッチスイッチ１０または第２のタッチスイッ
チ１１に当接し、さらに回転してカム体８が第３のタッ
チスイッチ１２に当接したときに、リング状ストッパ】
３の切欠き端はリプ２Ｃに当接して操作軸ｌのそれ以上
の回転は規制される。

上記構成において、第２図（ａｌに示すように、操作つ
まみ３により操作軸１を中立位置から板ばね４に抗して
Ａ方、向に正回転させると、まず第ルバー６の端部は第
１のタッチスイッチｌＯに当接シて、この第１のタッチ
スイッチ１０を動作させる。

さらに、第２図（ｂ）に示すように、第ルバー６をたわ
ませつつ、操作軸１ｔ−Ａ方向に正回転させると、第１
のタッチスイッチ】０を動作させ続けた状態で、カム体
８が第３のタッチスイッチ１２に当接して、この第３の
タッチスイッチ１２をも動作させる。なお、さらに操作
軸１を入方向に正回転させると、操作軸ｌに取付けたス
トッパ１３の切欠き端がリプ２Ｃに当接して操作軸ｌの
回転は規制され、これにより板ばね４は過度に曲げられ
ることなく保護される。操作後、操作軸ｌは板はね４の
弾性により中立位置に復帰する。また、操作軸ｌをＢ方
向に回転させてゆくと、上記の場合と同様に、まず第２
レバー７の端部は第２のタッチスイッチ１１に当接して
動作させ、さらにカム体８が第３のタッチスイッチ１２
に当接して同時に操作させる。

発明の効果以上のように、本発明のスイッチ装置によれば、単一の
操作軸の回転方向、回転角に応じて１個または同時に２
個のタッチスイッチを動作させることができるため、操
作が簡単となり、実用上きわめて有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すスイッチ操作装置の斜
視図、第２図（ａｔおよび（ｂｌは同ヌイツチ操作装置
の作用を説明する概略図、第３図および第４図は従来の
スイッチ操作装置の断面側面図および断面背面図である
。ｌ・・・操作軸、２・・・キャビネット、２ａ・・・軸
受、２ｂ・・・ボス部、２ｃ・・・リブ、３・・・操作
つまみ、４・・・板ばね、６．７・・・第１および第２
Ｖパー、８・・・カム体、１０〜１２・・・第１〜第３
のタッチスイッチ、１３・・・リング状ストッパ。代理人　　　祿　　本　　義　　弘

Claims

【特許請求の範囲】１、所定の範囲で正逆回転自在な操作軸と、上記操作軸
を中立位置に戻す方向に付勢するばね体と、上記操作軸
に一体に取付けられて上記操作軸に直交する方向で軸両
側に延びる弾性を有する第１および第２のレバーと、こ
れら第１および第２のレバーの中間位置で操作軸に固定
されたカム体と、上記操作軸の所定角度の正逆回転によ
り上記第１のレバーおよび第２のレバーにそれぞれ当接
して動作せしめられる第１および第２のタッチスイッチ
と、上記操作軸の上記所定角度以上の回転により上記カ
ム体に当接して動作せしめられる第３のタッチスイッチ
とを備えたスイッチ操作装置。２、ばね体は操作軸端部に一体的に設けられて装置本体
に固定された板ばねである特許請求の範囲第１項記載の
スイッチ操作装置。