JPH01106686A - 色信号処理回路 - Google Patents

色信号処理回路

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Publication number
JPH01106686A
JPH01106686A JP62265036A JP26503687A JPH01106686A JP H01106686 A JPH01106686 A JP H01106686A JP 62265036 A JP62265036 A JP 62265036A JP 26503687 A JP26503687 A JP 26503687A JP H01106686 A JPH01106686 A JP H01106686A
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JP
Japan
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signal
color difference
color
digital
difference signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62265036A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Matsumoto
松本 浩彰
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH01106686A publication Critical patent/JPH01106686A/ja
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F°作用 G 実施例 G−1第1の実施例(第1図、第2図)G−2第2の実
施例(第3図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、輝度信号と共にカラー映像信号を形成する色
信号に、ディジタル・フィールド・メモリへの書込みを
含む処理を施す色信号処理回路に関する。
B 発明の概要 本発明は、色信号にディジタル・フィールド・メモリへ
の書込みを含む処理を施す色信号処理回路において、搬
送色信号をその水平ブランキング期間に対応する部分に
対するミューティングを行った後復調し、それにより得
られた色差信号もしくはその色差信号に所定の処置が施
されて得られ′  る信号にレベル・クランプを施すと
ともにアナログ−ディジタル変換して、ディジタル・フ
ィールド・メモリに書き込むようにすることにより、色
差信号もしくはそれに所定の処置が施されて得られる信
号における水平映像期間に対応する部分のみがディジタ
ル・フィールド・メモリに書き込まれるものとされる場
合にも、ディジタル・フィールド・メモリからの続出出
力に基づいて得られる色差信号にレベル・オフセットが
生じることを防止できるようにしたものである。
C従来の技術 例えば、NTSC方式に従うカラー映像信号の記録及び
再生に用いられるビデオテープレコーダ(VTR)にお
いては、カラー映像信号における1フイ一ルド期間分を
記録単位とするものが多く、また、記録時における磁気
テープの送り速度と同じ速度をもって記録済みの磁気テ
ープを走行させ、磁気テープに記録されたカラー映像信
号を再生するノーマル再生動作モードに加えて、記録時
における磁気テープの送り速度とは異なる速度をもって
記録済みの磁気テープを走行させ、磁気テープから特殊
な効果を伴う再生画像を得ることができることになるカ
ラー映像信号を再生する変速再生動作モードを採り得る
ようにされたものが提案されている。斯かるビデオテー
プレコーダが変速再生動作モードを採るもとで、磁気テ
ープから読み取られるカラー映像信号、即ち、読取カラ
ー映像信号は、1フイ一ルド期間おきに、あるいは、フ
ィールド期間を単位とした所定の周期をもってノイズ成
分が極めて大となる信号区分が含まれることになる。そ
のため、変速再生動作モードが採られる際には、磁気テ
ープからの読取カラー映像信号のうちの、含まれるノイ
ズ成分が小とされる1フイ一ルド期間分の夫々をフィー
ルド・メモリ手段に書き込み、その後フィールド・メモ
リ手段から読み出して、読取カラー映像信号におけるノ
イズ成分が極めて大となる1フイ一ルド期間分に換えて
用い、それにより、読取カラー映像信号における1フイ
一ルド期間おきに、あるいは、フィールド期間を単位と
した所定の周期をもって現れるノイズ成分が極めて大と
なる信号区分に対する補間を行うようになすことが、既
に知られている。
このように、読取カラー映像信号に対するフィールド・
メモリ手段が使用されての処理がなされる場合、読取カ
ラー映像信号のフィールド・メモリ手段への書込み及び
読出しは、例えば、読取カラー映像信号が輝度信号と搬
送色信号とに分離されるものとなされたもとで、分離さ
れた輝度信号及び搬送色信号の夫々に対するフィールド
・メモリ手段が設けられて行われ、フィールド・メモリ
手段としては、半導体により形成されたディジタル・フ
ィールド・メモリが用いられる。例えば、搬送色信号の
ディジタル・フィールド・メモリが用いられての処理に
あたっては、搬送色信号が復調されて色差信号が得られ
、その色差信号が、ペデスタル・クランプによるレベル
・クランプが施された後、アナログ−ディジタル変換さ
れてディジタル・フィールド・メモリに書き込まれ、ま
た、ディジタル・フィールド・メモリからの読出出力が
ディジタル−アナログ変換されて再び色差信号に戻され
、さらに、斯かる色差信号が変調に供されて搬送色信号
が形成される。
斯かる際、ディジタル・フィールド・メモリのメモリ容
量の有効利用を図るべく、色差信号の各水平映像期間に
対応する部分のみ、即ち、各水平期間における水平ブラ
ンキング期間に対応する部分を除く部分が、ディジタル
・フィールド・メモリに書き込まれるようになすことが
行われる。そして、それに伴い、ディジタル・フィール
ド・メモリからの続出出力から色差信号を得るにあたっ
ては、色差信号のディジタル・フィールド・メモリへの
書込みに先立づて色差信号に施されるペデスタル・クラ
ンプにおけるクランプ・レベルを基準としてのペデスタ
ル・レベルの設定がなされる。
D 発明が解決しようとする問題点 上述の如くに、ビデオテープレコーダにおいて、例えば
、変速再生動作モードが採られたもとで、搬送色信号の
ディジタル・フィールド・メモリが用いられての処理が
なされるにあたっては、搬送色信号が復調されて得られ
る色差信号は、その中の各水平ブランキング期間に対応
する部分がノイズ成分が混入したものとされるので、斯
かるノイズ成分の影響を受けて、ディジタル・フィール
ド・メモリからの続出出力に基づいて形成される色差信
号のペデスタル・レベルが、適正に設定されないことに
なる虞がある。即ち、搬送色信号が復調されて得られる
色差信号が、ディジタル・フィールド・メモリへの書込
みに先立ってペデスタル・クランプを受けるにあたり、
水平ブランキング期間に対応する部分に混入したノイズ
成分の影響′により、そのペデスタル・レベルが、クラ
ンプ・レベルより、ノイズ成分に応じたレベルだけ高い
レベルを有するものとされてしまうことになる。
そして、斯かるレベル・クランプが施された色i信号が
、アナログ−ディジタル変換されてデイしタル・フィー
ルド・メモリに書き込まれ、その後、ディジタル・フィ
ールド・メモリからの続出出力がディジタル−アナログ
変換されて再び色差信号に戻される際に、その色差信号
に対して、上述のペデスタル・クランプにあたってのク
ランプ・レベルに基づくペデスタル・レベルの設定がな
されるので、ディジタル・フィールド・メモリからの読
出出力に基づいて得られる色差信号のペデスタル・レベ
ルは、搬送色信号が復調されて得られる、ディジタル・
フィールド・メモリへの書込みがなされる前の色差信号
のペデスタル・レベルに比して、上述のノイズ成分に応
じたレベルだけ低いものとなり、色差信号にレベル・オ
フセットが生じてしまうことになる。
そして、このようなレベル・オフセットを伴うものとさ
れた色差信号が変調に供されて得られる搬送色信号は、
ホワイトバランスの乱れやヒユー変化が生じたものとな
ってしまう。
斯かる点に鑑み、本発明は、搬送色信号を復調して得ら
れる色差信号もしくはその色差信号に所定の処置が施さ
れて得られる信号にレベル・クランプを施すとともにア
ナログ−ディジタル変換して、ディジタル・フィールド
・メモリに書き込むにあたり、色差信号もしくはそれに
所定の処置が施されて得られる信号における水平映像期
間に対応する部分のみがディジタル・フィールド・メモ
リに書き込まれることになる場合にも、色差信号中の各
水平ブランキング期間に対応する部分に混入したノイズ
成分の影響によって、書込みがなされたディジタル・フ
ィールド・メモリからの続出出力に基づいて得られる色
差信号にレベル・オフセットが生じることを防止できる
ようにした色信号処理回路を提供することを目的とする
E 8題点を解決するための手段 上述の目的を達成すべ(、本発明に係る色信号処理回路
は、搬送色信号の供給を受けて、その搬送色信号におけ
る水平ブランキング期間に対応する部分に対するミュー
ティングを行うミューティング動作部を備え、斯かるミ
ューティング動作部に続いて、ミューティング動作部を
経た搬送色信号を復調して色差信号を得る復調部と、復
調部から得られる色差信号もしくは色差信号に所定の処
置が施されて得られる信号にレベル・クランプを施し、
レベル・クランプが施された信号をアナログ−ディジタ
ル変換して、ディジタル・フィールド・メモリに書き込
む動作を行う回路部分を含む色差信号記憶処理部とが設
けられて構成される。
1作用 上述の如くになされる本発明に係る色信号処理回路にお
いては、搬送色信号が、ミューティング動作部において
、各水平ブランキング期間に対応する部分に混入したノ
イズ成分が除去されたものとなされた後復調に供され、
それにより色差信号が得られる。従って、搬送色信号が
復調されて得られる色差信号は、その中の各水平ブラン
キング期間に対応する部分におけるノイズ成分が抑圧さ
れたものとされる。そして、斯かるノイズ成分の抑圧が
なされた色差信号もしくはその色差信号に所定の処置が
施されて得られる信号が、レベル・クランプが施される
とともにアナログ−ディジタル変換されて、ディジタル
・フィールド・メモリに書き込まれる。
このようにされることにより、色差信号もしくはそれに
所定の処置が施されて得られる信号における水平映像期
間に対応する部分のみがディジタル・フィールド・メモ
リに書き込まれることとされ、そのため、ディジタル・
フィールド・メモリからの続出出力がディジタル−アナ
ログ変換されて再び色差信号に戻される際に、その色差
信号に対して、色差信号のディジタル・フィールド・メ
モリへの書込みに先立って色差信号に施されるペデスタ
ル・クランプにおけるクラップ・レベルに基づくペデス
タル・レベルの設定がなされる場合にも、ディジタル・
フィールド・メモリからの続出出力に基づいて得られる
色差信号が、搬送色信号が復調されて得られる色差信号
の各水平ブランキング期間に対応する部分におけるノイ
ズ成分に起因するレベル・オフセットを伴わないものと
なる。また、それゆえ、ディジタル・フィールド・メモ
リからの続出出力に基づいて得られる色差信号が変調に
供されて形成される搬送色信号は、ホワイトバランスの
乱れやヒユー変化を伴わないものとされる。
G 実施例 G−1第1の実施例(第1図、第2図)第1図は、本発
明に係る色信号処理回路の一例を示す。この例において
は、入力端子11からNTSC方式に従った搬送色信号
Scがミューティング動作部12に供給される。ミュー
ティング動作部12には、制御端子13を通じて水平ブ
ランキングパルス信号Phも供給され、斯かる水平ブラ
ンキングパルス信号phに基づいて、搬送色信号Scに
対しての、その各水平ブランキング期間に対応する部分
に対するミューティングが行われ、搬送色信号Scが各
水平ブランキング期間に対応する部分に混入したノイズ
成分が除芙されたものとなされる。
そして、ミューティング動作部12から得られる搬送色
信号Scが復調部14に供給され、復調部14から色差
信号R−Yと色差信号B−Yとが別個に得られる。これ
ら色差信号R−Y及び色差信号B−Yの夫々は、各水平
ブランキング期間に対応する部分におけるノイズ成分が
抑圧されたものとされ、スイッチ部15において、スイ
ッチ制御端子16から供給される、例えば、5MHz程
度の周波数を有するものとされたスイン”チング信号P
sに応じて、交互に取り出される。スイッチ部15から
得られる色差信号R−Y及びB−Yは、レベル・クラン
プ部17においてペデスタル・クランプが施された後、
アナログ−ディジタル変換部(A/D変換部)18にお
いてアナログ−ディジタル変換を受け、ディジタル信号
Dcとされる。
アナログ−ディジタル変換部18から得られるディジタ
ル信号Dcは、ディジタル・フィールド・メモ・す19
に供給され、端子20からの書込コマンド信号Pwに応
じて書き込まれる。このように、スイッチ部15から得
られる色差信号R−Y及びB−Yがディジタル信号Dc
とされて、ディジタル・フィールド・メモリ19への書
込みがなされるにあたり、色差信号R−Y及びB−Yに
おける水平映像期間に対応する部分のみが、ディジタル
・フィールド・メモリ19に書き込まれることになるよ
うにされる。
ディジタル・フィールド・メモリ19に書き込まれたデ
ィジタル信号Dcは、端子21からの続出コマンド信号
Prに応じて読み出され、スイッチ部22に供給される
。スイッチ部22においては、スイッチ制御端子23か
ら供給されるスイッチング信号Psに応じて、ディジタ
ル信号Dcを形成する色差信号R−Yに対応するディジ
タル信号成分Dcrと色差信号B−Yに対応するディジ
タル信号成分Dcbとが分離されて取り出される。
スイッチ部22から取り出されたディジタル信号成分D
crは、ディジタル−アナログ変換部(D/A変換部)
24においてディジタルーアナログ変換を受けて色差信
号R−Yとされ、また、スイッチ部22から取り出され
たディジタル信号成分Dcbは、ディジタル−アナログ
変換部(D/A変換部)25においてディジタル−アナ
ログ変換を受けて色差信号B−Yとされる。このように
して、ディジタル−アナログ変換部24及び25におい
て色差信号R−Y及びB−Yが得られるにあたり、レベ
ル・クランプ部17におけるペデスタル・クランプに用
いられたクランプ・レベルに基づいて、色差信号R−Y
及びB−Yの夫々のペデスタル・レベルが設定される。
そして、ディジタル−アナログ変換部24及び25から
夫々得られる色差信号R−Y及び色差信号B−Yが、変
調部26に供給されて色副搬送波信号に対する直角二軸
変調に供され、その結果、出力端子27に搬送色信号S
cが導出される。    ゛ 斯かるもとにおいて、スイッチ部15からレベル・クラ
ンプ部17に供給される色差信号R−Y及びB−Yは、
各水平ブランキング期間に対応する部分におけるノイズ
成分が抑圧されたものとされているので、レベル・クラ
ンプ部17においてペデスタル・クランプが施される際
に、水平ブランキング期間に対応する部分に混入したノ
イズ成分の影響を受けるということがなく、そのペデス
タル・レベルが適正にクランプ・レベルに一致せしめら
れることになる。従って、レベル・クランプ部17にお
いてペデスタル・クランプが施された色差信号R−Y及
びB−Yが、ディジタル信号Dcとされてディジタル・
フィールド・メモリ19に書き込まれ、その後、ディジ
タル・フィールド・メモリ19からディジタル信号Dc
が読み出され、それに基づいてディジタル−アナログ変
換部24及び25から得られる、レベル・クランプ部1
7におけるペデスタル・クランプに用いられたクランプ
・レベルに基づいて設定されたクランプ・レベルを有す
るものとされた色差信号R−Y及び色差信号B−Yは、
レベル・クランプ部17においてペデスタル・クランプ
が施された色差信号R−Y及びB−Yに対して、レベル
・オフ、セットが生じていないものとされることになる
。従って、斯かるディジタル−アナログ変換部24及び
25から得られる色差信号R−Y及び色差信号B−Yに
応じて変調部26から送出される搬送色信号Scは、ホ
ワイトバランスの乱れやヒユー変化を伴わないものとさ
れる。
第2図は、上述のミューティング動作部12の具体例を
示す。この具体例におりては、入力端子11からの搬送
色信号Scが、増幅部28を経た後、抵抗29.コンデ
ンサ30及びコンデンサ31を通じて増幅部32に供給
されて、増幅部3′2の出力側に設けられた出力端12
aに導出されるようにされている。斯かる搬送色信号S
cの通路におけるコンデンサ30とコンデンサ31との
間と接地電位点との間に、ベース−エミッタ間にバイア
ス抵抗33が接続されたスイッチング・トランジスタ3
4のコレクターエミッタ通路が接続されており、このス
イッチング・トランジスタ34のベースが、水平ブラン
キングパルス信号Phが供給される制御端子13に、抵
抗35を通して接続されている。そして、水平ブランキ
ングパルス信号Phが、制御端子13からスイッチング
・トランジスタ34のベースに印加される期間、即ち、
水平ブランキング期間においてスイッチング・トランジ
スタ34がオン状態とされ、搬送色信号SCの通路にお
けるコンデンサ30とコンデンサ31との間が接地され
る。従って、搬送色信号Scに対して、水平ブランキン
グ期間に−おけるミュー委イングが施されることになり
、出力端12aには、搬送色信号Scが、その水平ブラ
ンキング期間に対応する部分が接地電位とされて導出さ
れ、水平ブランキング期間に対応する部分のノイズ成分
が除去されることになる。
G−2第2の実施例(第3図) 第2図は、本発明に係る色信号処理回路の他の例を示す
。この例においても、第1図に示される例の場合と同様
に、入力端子11からNTSC方式に従った搬送色信号
Scがミューティング動作部12に供給される。そして
、ミューティング動−作部12において、制御端子13
を通じて供給される水平ブランキングパルス信号phに
基づいて、搬送色信号Scに対しての、その各水平ブラ
ンキング期間に対応する部分に対するミューティングが
行われ、搬送色信号Scが各水平ブラ、ンキング期間に
対応する部分に混入したノイズ成分が除去されたものと
なされる。さらに、ミューティング動作部12から得ら
れる搬送色信号Scが復調部14に供給されて、復調部
14から色差信号R−Yと色差信号B−Yとが別個に得
られ、これら色差信号R−Y及び色差信号B−Yの夫々
は、各水平ブランキング期間に対応する部分におけるノ
イズ成分が抑圧されたものとされる。そして、復調部1
4から得られる色差信号R−Y及び色差信号B−Yが、
ノイズ抑圧回路部40及び41に夫々供給される。
ノイズ抑圧回路部40においては、復調部14から得ら
れる色差信号R−Yが、減算部42の一方の入力端に供
給されるとともに、減算部43の一方の入力端に供給さ
れる。そして、減算部42の出力端に得られる色差信号
R−Yに基づいた信号(R−Y)。が、レベル・クラン
プ部44においてペデスタル・クランプが施された後、
アナログ−ディジタル変換部45においてアナログ−デ
ィジタル変換を受け、ディジタル信号Ddrとされる。
アナログ−ディジタル変換部45から得られるディジタ
ル信号Ddrは、ディジタル・フィールド・メモリ46
に供給され、端子47からの書込コマンド信号Pwに応
じて書き込まれる。この場合、信号(R−Y)。におけ
ろ水平映像期間に対応する部分のみが、ディジタル・フ
ィールド・メモリ46に書き込まれることになるように
される。
ディジタル・フィールド・メモリ46に書き込まれたデ
ィジタル信号Ddrは、端子48からの続出コマンド信
号Prに応じて読み出され、ディジタル−アナログ変換
部49おいてディジタル−アナログ変換を受けて、減算
部42から得られる信号(R−Y)。に比して1フイ一
ルド期間だけ遅延された信号(R−Y)’とされる。こ
のようにして、ディジタル−アナログ変換部49におい
て信号(R−Y)’が得られるにあたり、レベル・クラ
ンプ部44におけるペデスタル・クランプに用いられた
クランプ・レベルに基づいて、信号(R−Y)゛のペデ
スタル・レベルが設定される。
ディジタル−アナログ変換部49から得られる信号(R
−Y)’は、減算部43の他方の入力端に供給され、減
算部43において、復調部14から得られる色差信号R
−Yから信号(R−Y)”が減じられる演算が行われる
。ここで、信号(R−Y)゛は、そのとき復調部14か
ら得られる色差信号R−Yより1フイ一ルド期間前の色
差信号R−Yを内容とするものとされており、従って、
その内容において、そのとき復調部14から得られる色
差信号R−Yと実質的に同等のものとされている。従っ
て、減算部43の出力端には、復調部14から得られる
色差信号R−Yに含まれるノイズ成分に対応する減算出
力信号Snが得られる。このようにして、減算部43か
ら得られる減算出力信号Snは、レベル調整部50にお
いて、所定のレベルを有するものとなるように調整され
た後、減算部42の他方の入力端に供給され、減算部4
2においては、復調部14から得られる色差信号R−Y
から、レベル調整された信号Snが減じられる演算が行
われて、出力信号(R−Y)。が送出される。その結果
、減算部42の出力端に得られる信号(R−Y)。は、
復調部14から得られる色差信号R−Yから、それに含
まれるノイズ成分が減算されて得られるものとされるこ
とになる。
即ち、信号(R−Y)。は、ノイズ成分が抑圧された色
差信号とされるのであり、この信号(R−Y)。が、変
調部51に供給される。
また、復調部14から得られる色差信号B−Yが供給さ
れるノイズ抑圧回路部41も、上述のノイズ抑圧回路部
40と同様に構成されて、ノイズ抑圧回路部40と同様
な動作を行うものとされる。
それにより、ノイズ抑圧回路部41からは、復調部14
から得られる色差信号B−Yから、それに含まれるノイ
ズ成分が減算されて得られるものとされた信号(B−Y
)。、即ち、ノイズ成分が抑圧された色差信号が得られ
ることになり、斯かる信号(B−Y)。 も変調部51
に供給される。
そして、変調部51において、ノイズ抑圧回路部40及
び41から夫々得られる信号(R−Y)。
及び(B−Y)。が、色副搬送波信号に対する直角二輪
変調に供され、その結果、出力端子52゛に搬送色信号
Scoが導出される。
上述の如くに構成されるノイズ抑圧回路部40において
は、復調部14から得られる色差信号R−Yが各水平ブ
ランキング期間に対応する部分におけるノイズ成分が抑
圧されたものとされることにより、減算部42からレベ
ル・クランプ部44に供給される信号(R−Y)。が、
各水平ブランキング期間に対応する部分におけるノイズ
成分が抑圧されたものとされるので、レベル・クランプ
部44においてペデスタル・クランプが施される際に、
水平ブランキング期間に対応する部分に混入したノイズ
成分の影響を受けるということがなく、そのペデスタル
・レベルが適正にクランプ・レベルに一致せしめられる
ことになる。従って、レベル・クランプ部44において
ペデスタル・クランプが施された信号(R−Y)。が、
ディジタル信号Ddrとされてディジタル・フィールド
・メモリ19に書き込まれ、その後、ディジタル・フィ
ールド・メモリ19からディジタル信号Ddrが読み出
され、それに基づいてディジクルーアナログ変換部49
から得られる、レベル・クランプ部44におけるペデス
タル・クランプに用いられたクランプ・レベルに基づい
て設定されたクランプ・レベルを有するものとされた信
号(R−Y)′は、レベル・クランプ部44においてペ
デスタル・クランプが施された信号(R−Y)。に対し
て、レベル・オフセットが生じていないものとされるこ
とになる。それにより、減算部43における減算、さら
には、減算部42における減算が適正に行われることに
なり、減算部42からの信号(R−Y)。が適正な減算
動作のもとに得られるものとされる。さらに、同様にし
て、ノイズ抑圧回路部41においても、ノイズ抑圧回路
部40における減算部42及び43に相当する減算部に
おける減算が適正に行われ、信号(B−Y)。が適正な
減算動作のもとに得られるものとされる。
以上の如くにして、第3図に示される例においては、ノ
イズ成分が抑圧された色差信号R−Y及びB−Yが直角
二軸変調に供されて形成されることになる搬送色信号S
coが、ホワイトバランスの乱れやヒユー変化を伴わな
いものとされて得られることになる。。
H発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る色信号処理
回路によれば、搬送色信号を復調して得られる色差信号
もしくはその色差信号に所定の処置が施されて得られる
信号にレベル・クランプを施すとともにアナログ−ディ
ジタル変換して、ディジタル・フィールド・メモリに書
き込むにあたり、搬送色信号における各水平ブランキン
グ期間に対応する部分に対するミューティングを行うこ
とによって、色差信号もしくはそれに所定の処置が施さ
れて得られる信号における水平映像期間に対応する部分
のみがディジタル・フィールド・メモリに書き込まれる
ことになる場合にも、色差信号中の各水平ブランキング
期間に対応する部分に混入したノイズ成分に起因して、
書込みがなされたディジタル・フィールド・メモリから
の続出出力に基づいて得られる色差信号にレベル・オフ
セットが生じることを防止することができる。また、そ
れにより、ディジタル・フィールド・メモリからの続出
出力に基づいて得られる色差信号が変調に供されて形成
される搬送色信号を、ホワイトバランスの乱れやヒユー
変化を伴わないものとすることができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る色信号処理回路の一例を示すブロ
ック接続図、第2図は第1図示される例に用いられるミ
ューティング動作部の具体構成例を示す回路接続図、第
3図は本発明に係る色信号処理回路の他の例を示すブロ
ック接続図である。 図中、12はミューティング動作部、14は復調部、1
7及び44はレベル・クランプ部、18及び45はアナ
ログ−ディジタル変換部、■9及び46はディジタル・
フィールド・メモリ、24゜25及び49はディジタル
−アナログ変換部、26及び51は変調部、40及び4
1はノイズ抑圧回路部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  搬送色信号の供給を受けて、該搬送色信号における水
    平ブランキング期間に対応する部分に対するミューティ
    ングを行うミューティング動作部と、該ミューティング
    動作部を経た上記搬送色信号を復調して色差信号を得る
    復調部と、 該復調部から得られる上記色差信号もしくは該色差信号
    に所定の処置が施されて得られる信号にレベル・クラン
    プを施し、該レベル・クランプが施された信号をアナロ
    グ−ディジタル変換して、ディジタル・フィールド・メ
    モリに書き込む動作を行う回路部分を含む色差信号記憶
    処理部と、を備えて構成される色信号処理回路。
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