JPH01104870A - 不織布繊維構造体 - Google Patents

不織布繊維構造体

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JPH01104870A
JPH01104870A JP63238649A JP23864988A JPH01104870A JP H01104870 A JPH01104870 A JP H01104870A JP 63238649 A JP63238649 A JP 63238649A JP 23864988 A JP23864988 A JP 23864988A JP H01104870 A JPH01104870 A JP H01104870A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、個別化された繊維の別の供給物、例えば、紡
織繊維および製紙用繊維から得られる不規則に配向した
繊維の多少均一の相互混合物から材料ある不織構造体を
形成する、改良された方法および装置に関する。
不織繊維の構造体は、しばしば、長い繊維および短い繊
維の不規則であり、しかも均質の凝集物から成る。長い
繊維は、織物に適する天然および合成の両者の起源の繊
維である。それらは0.64cm(0,25インチ)よ
り長く、一般に1.27−6−35cm(0,5−2,
5インチ)の範囲の長さである。短い繊維は製紙のため
に適し、そして一般に0.64cm(2,5インチ)よ
り小さい長さを有し、例えば、木材パルプの繊維または
綿リンターである。この分野において知られているよう
に、安価な短い繊維を強く長い繊維と急速にかつ信頼性
をもってブレンドすることによって強い不織構造体を作
ることができる。
ブレンドした繊維の不規則な分布は、すべての方向にお
いて均一に強い、等方性のウェブまたは構造体を生ずる
。繊維は、また、方向づけで配置または整列させ、整列
の方向にいおいて強い、非等方性のファブリック(fa
bric)をつくる。不織布は織製または編成した材料
よりも安価であり、しかも多少物理的性質、外観および
重量が匹敵する。こうして、安価な不織布は広範な種類
の製品、例えば、ハンドタオル、テーブルナフキン、生
理用ナフキン、病院用衣服、おむつ、化粧用パッドなど
のために利用可能である。これらの不織布は、選択的吸
収性質を有する層状または複合構造体として形成すると
き、とくに有利であることがある。
不織最終製品の所望の利用および特性は、ウェブ中の繊
維のタイプおよび長い繊維および短い繊維の相対的比率
によって支配される。所望の特性は、例えば、引裂き抵
抗、摩耗抵抗、伸張性、強さ、異なる液体の対する吸収
性または非吸収性、ヒートシール性および剥離抵抗性を
包含することができる。こうして、強く、しかも吸収性
のウェブは、2またはそれ以上の長い繊維および短い繊
維、例えば、レーヨンおよび木材パルプの種々の比率の
組み合わせから有利に形成することができる。
不織ウェブおよび他の繊維構造体を生成するための多く
の方法および装置が存在する。従来のカーシングおよび
ガーディング方法は不織繊維のウェブを形成するが、こ
れらは一般に紡織長さの繊維に限定される。
「ランド−ウニバー(Rando −Webber) 
J方法を使用して不織ウェブを製造することができる。
この方法において、前もってオープニングした紡織繊維
材料をリッカーインに送り、このリッカーインは繊維を
さらにオープニングし、そして繊維を高速の低圧空気の
流れへ導入する。繊維はコンデンシングスクリーン上に
不規則に堆積されて、等方性形成を形成する。紡織繊維
の均一なウェブを得ることができるが、この方法は短い
繊維、あるいは長い繊維および短い繊維のブレンドとと
もに使用するために不適当である。
ラングトン(L angdon)への米国特許第3,5
12.218号は、順番に並列に配置された2つのリッ
カーインおよびロータリー供給コンデンサーアセンブリ
ーを記載している。この装置を使用して、繊維材料をリ
ッカーインに供給し、ここで繊維を個別化しかつコンデ
ンシングスクリーン上に堆積することによって、等方性
不織ウェブが形成される。単一の空気の流れを2つの部
分に分割し、そして作用させて、繊維をリッカーインか
らドフィングし、そしてスクリーン上にそれらを堆積し
、ここでウェブを形成する。この方法は、2つの繊維の
流れを均質のブレンドするために使用できない。
ウッズ(Woods) ヘの米国特許第3.535゜1
87号には、界面を横切って延びる紡織長さの繊維の小
さいゾーンによって、隣接層の界面において接合された
、不規則に配向した繊維の層状ウェブを製造する装置が
記載されている。この特許の装置は、個別化された繊維
を提供し、この繊維は1対のそれぞれのリッカーインに
よってI対の円[形コンデンシングスクリーン上に堆積
され、これらのリッカーインは、繊維をドフィングうる
ために、リッカーインより速く動く、高速の空気の乱流
と協動して作用する。しかしながら、空気の速度は、ま
た、制御して、繊維がコンデンサーへ強制的に衝突され
ないようにしなくてはならない。
コンデンシングスクリーンは互いに密接して配置され、
そしてコンデンサー上の繊維の層はコンデンサーの間で
圧縮して、層の間の界面で多少ブレンドされた複合不織
ウェブ構造体を形成する。しかしながら、コンデンサー
に隣接して実質的な繊維ミキシングゾーンは存在せず、
そして繊維の相互混合物は最小である。
不規則に配向した長い繊維および短い繊維の混合物から
成る不織ウェブを作る1つの方法は、ミリング装置を使
用して短い繊維を個別化し、そしてリッカーインを使用
して長い繊維を個別化する。
繊維はミキシングゾーンにおいて混合され、そしてこの
混合物はコンデンサー上に堆積されて不織ウェブを形成
する。混合された繊維は不規則に配向するが、均質にブ
レンドされるようりはむしろ成層化する。さらに、ミリ
ングは短い木材パルプの繊維を完全に個別化しないので
、繊維の望ましくない凝集物または「ソルト(salt
) Jがこのウェブ製品中に発生する。
長い繊維および短い繊維の混合および不規則に配向され
たウェブを作る他の方法は、予備オープニングした長い
繊維および短い繊維を単一のリッカーインに個別化のた
めに導入する。しかしながら、長い繊維および短い繊維
のための最適なリッカーイン速度は異なる。長い繊維の
劣化を防止するために、この装置は長い繊維のために最
適な速度より遅い速度で操作しなくてはならない。結局
、この装置の速度および処理量は折衷される。
凝集物またはソルトを発生しないで長い繊維および短い
繊維のブレンドを製造する方法および装置は、ロブグレ
ン(L ovgren)への米国特許第3゜772.7
39号に開示されている。この特許は、各タイプの繊維
を別のリッカーインで別におよび同時に個別化すること
を提供し、リッカーインの各々はオープニングする繊維
のために最適な速度で操作される。例えば、長い繊維、
例えば、レーヨンは2400 rpm付近で作動するリ
ッカーインに供給される。パルプボードは6000 r
pm付近で作動するリッカーインに供給され、この速度
は長い繊維を損傷するであろう。繊維をそれらのそれぞ
れのリッカーインから別々の空気の流れによってドフィ
ングし、そして別々の空気の流れで連行する。これらの
流れは引続いてミキシングゾーンで混合されて、繊維を
混合する。次いで、均質なブレンドを不規則な方法で、
ミキシングゾーンに近接して配置されたコンデンサー上
に堆積する。
この特許の装置は有用であるが、それ事態広範な種類の
ウェブの製造に使用できない。
繊維の均質なウェブを製造する他の方法は、ファリント
ン(F arrington)への米国特許第3,74
0.797号に開示されている。この特許は、繊維の供
給物を反対方向に回転する並列のリッカーインへ供給し
、これらのリッカーインはそれぞれの最適な速度で作動
して長い繊維および短い繊維を個別化する。個別化され
た繊維はリッカーインから、遠心力によって、およびリ
ッカーインの構造体から離れない傾向のある繊維に対し
て向けられた高速の空気の流れによって、ドフィングさ
れる。各供給物から個別化された繊維は、それらのそれ
ぞれの空気の流れで連行され、そしてミキシングゾーン
において交差する軌跡に沿って高速度で互いに向かって
推進され、そしてミキシングゾーンにおいて、供給物の
各々からの繊維の少なくとも一部はブレンドされうる。
その下に真空室をもつコンデンシング手段またはスクリ
ーンはミキシングゾーンと連絡しているので、ブレンド
された繊維はコンデンシングゾーン内のコンデンサース
クリーン上に堆積されて、繊維の等方性ウェブを生成す
る。このスクリーンはある方向、すなわち、「機械方向
」に動き、この方向はリッカーインの軸に対して垂直で
ある。さらに、そらせ板を空気の流れの間に介在させて
、複合ウェブにおけるミキシングの程度および長い繊維
および短い繊維の相対的位置をコントロールすることが
できる。
ファリントン(F arrington)は、等方向に
強くかつソルトを含まない、均質にブレンドされかつ不
規則に配向された繊維の、空気で横たえられた不織ウェ
ブを生成する方法および装置を提供する。7アリントン
(F arrington)は広範な種類の不織ウェブ
製品を提供するが、その方法は、なお、多くの望ましい
不織構造体またはウェブを製造するためには不十分であ
る。
こうして、ファリントン(F arrington)の
方法より急速に、より厚いウェブ、および既知の方法に
よって既知の装置で作ることのできる広い範囲の形状お
よび複合構造を有するウェブを製造する方法および装置
を提供することが有利であろう。
本発明は、広範な種類の異なる幅、厚さ、形状および組
成の複合不織ウェブ構造体を生ずる長いおよび短い繊維
のブレンドの高速製造に関する。
本発明の例示の実施態様において、供給ロールによって
駆動される2つの独立の繊維源を平行の反対に回転する
リッカーインによって個別化する。
個別化された繊維を空気の流れおよび遠心力によってリ
ッカーインカ)らドフィングし、そしてミキシングゾー
ンへ運搬する。繊維はそのゾーンにおいて不規則にかつ
均一のミキシングされ、次いでコンデンシングゾーンに
向けられ、ここで繊維はコンデンシングゾーンに位置す
る狭いコンデンシングスクリーン上に堆積される。ミキ
シングゾーンは平行のリッカーインの下に存在し、そし
てリッカーインおよびコンデンシングゾーンによって一
般に定められ、コンデンシングゾーンはミキシングゾー
ンより下に存在する。スクリーンはリッカーインの軸に
対して平行に動き、そしてリッカーインの軸は普通の向
きに対して横方向である。リッカーインおよびそれらを
収容するフレームに関するスクリーンの動きは、コンデ
ンシングゾーンの入り口または後端(ここでスクリーン
は、まず、コンデンシングゾーンに入り、そして個別化
された繊維を受は取る)、および口または前端(ここで
形成したウェブは繊維の受容を停止し、そしてコンデン
シングゾーンとの連絡から追い出される)を定める。こ
の装置の操作の間の所定の運動において、ウェブは入り
口および出口端(これらは、また、一般にリッカーイン
の操6長さを定める)の間のコンデンシングゾーンにお
いて形成される。
ダクトプレートを使用してリッカーインおよびコンデン
シングスクリーンの間に通路を定め、そしてスクリーン
の下に位置するスロットを有する真空室を使用して、繊
維をリッカーインからドフィングしかつ繊維のスクリー
ン上への堆積を促進する空気の流れを形成することが好
ましい。スクリーンはリッカーインの軸に対して平行に
かつそれらの間を移動するので、不織繊維のウェブの高
速の横方向の形成が存在する。本発明による横方向ウニ
バー(transverse  webber)は形成
ゾーンを提供し、その長さはリッカーインの実際の長さ
によってのみ制限され、そしてその幅はリッカーインお
よびスクリーンの間の実際のダクトの形状によってのみ
制限される。
複合および層状の構造体は、リッカーインの各々の長さ
に沿ってリッカーインへ導入される材料を変化させるこ
とによって作ることができる。異。
なる断面形状を有するウェブは、コンデンシングゾーン
におけるダクトプレートまたは真空スロットの形状によ
って、ミキシングゾーン中へそらせ板を導入することに
よって、あるいは供給ロールの回転をプログラミングす
ることによって、あるいはそれらの組み合わせによって
、発生させることができる。
本発明によれば、短い繊維および長い繊維、例えば、そ
れぞれ、パルプおよびレーヨン、の別々の源を別々のリ
ッカーインによって個別化し、そしてウェブに形成する
。繊維源の各々を供給ロールおよびノースバー(nos
e  bar)によって案内して、そのリッカーインと
かみ合わせ、そしてリッカーインの各々はそれに作用す
る繊維について適当な高い速度で回転する。2つのリッ
カーインは互いに対して平行であり、そして互いに向か
って、すなわち、反対方向に回転する。ノースバーおよ
びリッカーインを配置して、繊維について最適のオープ
ニングの関係を有する繊維化ステーシヨンを提供する。
リッカーインの各々はその繊維の供給物に作用し、そし
て繊維の供給物とリッカーインの急速に回転する歯との
間の激しい接触によってmIIを急速に個別化する。
反対に回転するリッカーインは遠心力を発生し、この遠
心力は個々の繊維をリッカーインの各々から他方のリッ
カーインからの繊維に向かって接線方向に投げる傾向を
もつ。重力、リッカーインの各々の回転によって自然に
発生する空気の流れ、およびコンデンサースクリーンの
下の吸引力によってつくられる高速の空気の流れは、リ
ッカーインから下方にかつ互いに向かって接線方向に投
げられた繊維を推進する傾向をもつ。これらの接線方向
および下方のベクトル成分は、個別化された繊維をリッ
カーインの間であるが、それらより下に、中央に位置す
るミキシングゾーンへ運搬する。
2つのリッカーインからミキシングゾーンへ入る個々の
繊維の流れは、希薄であり、2つの流れを互いに交差さ
せ、こうして繊維は実質的な数の衝突を発生しないで互
いに交差する。その結果、リッカーインからコンデンシ
ングスクリーンの左への繊維は、主としてスクリーンの
右側に到達する傾向があり、また、その逆も可能である
繊維の異なるミキシングのパターンは、そらせ板をリッ
カーインの間のミキシングゾーンの中に挿入することに
よって達成することができる。このそらせ板は繊維の各
法れの一部を横切り、そして反対方向にそれを転向し戻
し、こうして長いおよび短い繊維はウェブの横方向の幅
を横切って広がる。これによって、ウェブを横切る長い
および短い繊維の比例する均一なミキシングが生ずる。
そらせ板は流れを完全に横断する場合、左側のリッカー
インからの材料は左側へ転向し戻され、そしてその逆も
可能であるので、そらせ板をもたない製品と本質的に反
対の分布をもつ製品が作られる。
したがって、本発明は、先行技術において、例えば、横
方向に分離したストリップで形成したウェ°ブと異なる
組成を有する製品を製造する。
繊維の堆積は、リッカーインの長さ、例えば、102c
m(40インチ)にそってコンデンシングスクリーンが
動くとき、起こる。こうして、同一のスクリーンの速度
および供給速度について、スクリーンの1インチ当たり
堆積される材料は先行技術におけるよりも大きく、ここ
でリッカーインはスクリーンの動く方向に対して垂直で
あり、そしてコンデンシングゾーンはリッカーインから
延びるダクトの間の分離、すなわち、10−2cm(4
インチ)のみである。
ウェブの幅は、本発明に従い、ダクトを使用する場合、
リッカーインの間の距離によって決定される。しかしな
がら、ダクトはリッカーインからコンデンシングゾーン
に向かって広がることができる。このような場合におい
て、幅は広がりの角度およびリッカーインからスクリー
ンへの距離によって決定され、後者の距離は、ダクトの
壁から分離しないで均一な流れのプロフィルを維持する
間、繊維/空気の流れが膨張する能力によって制限され
る。コンデンシングスクリーンがエンドレスの動くベル
トの形状であるとき、繊維の供給が消耗されない限りか
つ消耗されるまで、ウェブの長さは一般に連続である。
ウェブの厚さおよび密度は、主として、選択した繊維、
繊維がミキシングされる比率、供給ロールの速度、およ
びコンデンシングスクリーンが動く速度によって決定さ
れる。
異なる組成のパルプおよび紡織繊維は、並列した関係で
、それぞれのリッカーインへ同時に供給することができ
る。1つのこのような実施態様において、パルプおよび
紡織繊維を装置の中にコンデンシングゾーンの入り口端
に向かって供給してウェブの下層を形成し、一方2つの
他の材料を出口に向けて供給して上層を形成する。この
ようにして、ミキシングゾーンの異なる領域を定め、そ
して得られるウェブは水平および垂直の層またはウェブ
のゾーンとして形成することができる。ゾーンの各々は
その隣接するウェブのlまたは2以上のゾーンと、界面
を横切る繊維の絡み合いによって一体的に関連する。そ
して、ゾーンの各々は不規則に配向しt;繊維の異なる
が、均一な組成を有する。
本発明の前述の利点および多数の他の特徴は、以下の詳
細な説明および添付図面に照らして、いっそう容易に理
解されかつ認識されるであろう。
第1図および第2図は、本発明による装置の主要な構成
成分の斜視図および断面図を示す。本発明は、短い繊維
および長い繊維を変化可能な水平および垂直の断面組成
を有する不織布に結合するために適合する。主として、
この装置は平行に作動する2つのリッカーイン1O12
0を含む。−方のリッカーイン10は短い繊維を個別化
することができ、そして他方のリッカーイン20は長い
繊維を個別化する。ウェブの形成ではなく、繊維の個別
化は、一般に、ファリントン(F arringt。
n)への米国特許第3,740.797号に従って実施
し、その詳細はここに引用によって加える。
第1図の左側に示されている、短い繊維を、まず、参照
すると、パルプボード30の形態の木材パルプをプレー
1−11(第2図)と針金を巻いた供給ロール12との
間に向ける。プレート11はその下部にノーズバー12
を有し、これは短い繊維の個別化の間にパルプボード3
0のアンビルを提供する。繊維は、供給ロール12の下
にかつノーズバー13に作動的に隣接して配置された回
転するリッカーイン10によって個別化される。ノーズ
バー13は、プレート11.供給ロール12、リッカー
インlO、ノーズバー13自体、およびリッカーインl
Oに隣接する傾斜面15によって形成された通路に沿っ
て、パルプボード30を方向づけることを促進する。こ
れらの要素は繊維化ステーションを形成し、ここで繊維
材料、すなわち、パルプボード30は個々の繊維に転化
される。
傾斜面15はリッカーイン10の歯16から短い距離を
置いて位置し、そしてパルプボード30は、それがノー
ズバー13により歯16と接触するようになるとき、パ
ルプボード30に作用するリッカーインlOの歯16に
よって繊維に個別化される。
典型的な短い繊維は、種々のタイプの木材、綿リンター
、アスベスト繊維、ガラス繊維などを包含する。木材パ
ルプ繊維は、コストが低くかつ入手容易であるために、
最も頻繁に使用される。パルプ繊維は、変化する大きさ
および厚さのパルプボードの形態で商業的に入手可能で
ある。
短い繊維について、ノーズバー13は比較的平らな側壁
14を有する(第2図)。供給ロール12は、例えば、
第2図に示されているようにブラケッ1−19によって
、側壁14およびノーズバーに関して調節が可能である
ように取り付けられている。ブラケット19および供給
ロール12は、弾性的にバイアスされていて、パルプボ
ード30をノーズバー13へ既知の手段によって向けか
つパルプボードを推進させてリッカーイン10の歯16
とかみ合わせる。この設計は変化する厚さのパルプボー
ドの使用を可能とする。
供給ロール12は軸に支持されており、そして慣用のモ
ーター手段(図示せず)によって、パルプボード30を
リッカーイン10へ供給すべき速度によって決定された
速度で回転される。この速度は、単位時間内にウェブを
形成するように堆積されるパルプ繊維の量を決定する。
パルプボード30は、供給ロール12により、第1図に
矢印Xで示す方向に供給される。
リッカーインlOは、同様に、軸により支持されており
、そして慣用のモーター(図示せず)によって前もって
決定した速度で回転される。リッカーインlOは、パル
プボードから個々の繊維が遊離されるまで、歯I6との
かみ合いによって、パルプボードを急速にかつ信頼性を
もってほつれさせかつコーミングすることができる。6
000rpm付近の速度はこの目的に適当であることが
わかった。歯16は、パルプボード30によって表わさ
れる選択した短いm!a材料のために最適の輪郭をもつ
ように選択される。
長い繊維は、第1図および第2図の右側に示されるよう
に、短い繊維と非常に同じ方法で個別化される。典型的
な長い繊維は、合成繊維、例えば、セルロースアセテー
ト、塩化ビニル−酢酸ビニルおよびビスコースステープ
ルレーヨン繊維、および天然繊維、例えば、綿、羊毛な
どを包含する。
長い繊維、例えば、レーヨンは、変化する繊維長さで、
こりで商業的に入手可能である。
長い繊維源は、レーヨンを繊維源として使用するとき、
通常カーシングしたバットの形態で提供される。バット
32は、プレート21(第2図)およびノーズバー23
と協動して作用する第2の針金を巻いた供給ロール22
を介して、リッカーイン20へ導入される。しかしなが
ら、ノーズバー23は、長い繊維源とともに使用するこ
とができ、パルプとともに使用するノーズバー13と異
なる。レーヨンおよび他の長い繊維源はパルプボードの
物理的一体性を欠くので、バット32は、リッカーイン
20とかみ合うように、より積極的に拘束しかつ方向づ
けなくてはならない。第2図に示すように、ノーズバー
23は湾曲していて、第2供給ロール22の隣接表面に
本質的に順応する。このようにして、レーヨン源中の繊
維は、リッカーイン20の歯26へ送られるまで、第2
供給ロール22に関して所定位置に維持される。リッカ
ーイン20は、長い繊維を劣化または損傷しないで、歯
26が長い繊維をバット32にからコーミングできるよ
うな速度で、回転される。30OQ rpm付近の速度
はこの目的に適当であることがわかった。
リッカーイン20の歯26は、一般に、リッカーインl
Oの歯16よりも短く、溶液より小さいピッチを有する
。歯26の各々のピッチお、よび高さが約0.32 0
.64cm(1/8−1/4インチ)の範囲であるとき
、最もすぐれた結果を得ることができる。歯26の角度
は−10度および+20度の間で変化する。
支持構造体またはフレームおよび駆動手段は、もちろん
、図面中に一般に示すように、本発明の種々の要素のた
めに設けられる。さらに、ノーズバー、供給ロールなど
は、最適な結果を達成するために、互いに関して調節す
ることができる。
長い繊維および短い繊維は、同時にあるいは順次に、個
別化することができ、そして、第1図に示すように、各
リッカーインの位置にわたって分布して、■より多いタ
イプの各繊維(すなわち、短い繊維のバルブボードA、
Bおよび長い繊維のC%D)が存在することができる。
リッカーイン10.20は、第1図および第2図におい
て矢印Yで示すように、互いに向かって回転する。繊維
源、それらの分布、およびそれらが個別化される速度お
よび相対的比率は、所望の構造お上び繊維の組み合わせ
を有するウェブを製造するように選択する。
個別化された長い繊維および短い繊維は、リッカーイン
がドフィングされ、そしてミキシングゾーン40におい
て互いに向って方向づけられる。
ミキシングゾーンから、繊維はコンデンサースクリーン
42を含有するコンデンシングゾーン44へ行く。この
繊維の動きは空気の流れによって促進される。第2図に
示すように、繊維をドフィングし、そしてそれらをコン
デンサースクリーン42へ向ける、高速度の空気の流れ
は、スクリーンより下に位置する高真空室49によって
つくられる吸引力によって確立されることができる。こ
の真空はモーター(図示せず)によ2て駆動されるファ
ンによって形成され、そしてダクト50(第2図)を経
て引かれる。真空はダク1−35.37を通して、リッ
カーイン10.20およびノーズバー13.23を過ぎ
、ミキシングゾーン40およびコンデンシングスクリー
ン42を通して、室49に空気を引く。繊維はリッカー
インからミキシングゾーンへの空気の流れと同一の通路
を移動するので、繊維はリッカーイン1O120からコ
ンデンシングスクリーン42へ、より急速にかつ信頼性
をもって動かされ、コンデンシングスクリーン42にお
いて繊維はウェブ45を形成する。
リッカーイン1O120からの繊維のドフィングを促進
するために、空気の流れをリッカーインの歯16.26
に前もって決定した角度および速度で向け、均一な流れ
のパターンを歯においてかつそれらの回りに発生させる
。空気の流れの有利な操作は、ファリントン(F Br
ringLon)への米国特許第3.740,797号
にさらに記載されている。
ウェブ45はコンデンシングスクリーン44において形
成され、このゾーンはミキシングゾーン40より下に間
隔をおいてかつそれに近接して、コンデンシングスクリ
ーン42の真上にかつダクトグレート39の間に位置す
る。コンデンシングゾーン44の長さは、リッカーイン
10,20の長さに相当する。こうして、本発明による
コンデンシングゾーン44は、個別化された繊維を上か
ら受容することのできる長いトラフの形態である。
第2図に示すダクト壁39は、平行であり、そしてコン
デンシングゾーン44の幅を定める。しかしながら、こ
れらの壁は壁39″と置換することができ、ここで壁3
9°は、リッカーインの分離より広いウェブを形成する
ために、15度または20度までの角度で開いている(
破線で示す)。
コンデンシングスクリーン42は、好ましくは、エンド
レスコンベヤーを含み、このコンベヤーは高真空室49
のまわりを通ることができるように、コンベヤーローラ
ー52.54より上を案内される(第1図)。ローラー
52.54の一方または双方は、制御された速度でスク
リーン42を動かすように駆動される。
連行空気の流れを使用するとき、真空室49をコンデン
シングスクリーン44と、メツシュスクリーン42を通
して、吸引プレート46内に設けられた適当な開口47
を経て連絡するであろう(第2図)。開口は、一般に、
ダクトプレート39および59によって定められた空間
の断面に相当する。コンベヤースクリーン42は、コン
デンシングゾーン44より下をかつそれと連絡して、か
つ、平行のリッカーイン1O120の回転軸の対して平
行である方向に移動するように、位置決めされている。
その結果、ウェブ45は、繊維の供給入力の方向に御温
度直角にかつ回転するリッカーイン10.20に関して
横方向に、コンデンシングゾーン44から追出される連
続スライバーとして形成される。ウェブ45は、既知の
装置におけるように、リッカーインより下に形成され、
リッカーインの長さに相当する幅を有し、そしてリッカ
ーインの回転軸に対して垂直に動く平面で、コンデンシ
ングされない。
本発明によるウェブの厚さは、スクリーン42の速度に
対して逆比例する。スクリーン42が形成するウェブ4
5を抜出す速度が速いほど、生ずるウェブの厚さは薄く
なる。しかしながら、本発明のコンデンシングゾーン4
4の構造およびミキシングゾーン40に関する向きは、
他の先行技術より高度により速く、幅が狭いにもかかわ
らず、より厚いウェブを形成することを可能とする。
スクリーン42は他のコンベヤーと連絡し、これによっ
て、必要に応じて、それ以上の処理のためにウェブ45
を供給することができる。このような処理は、例えば、
ロブグレン(L ovgren)への米国特許第3,7
72.739号に記載されているような、結合;造型・
手順:およびウェブ製品の最後の仕上げを包含する。
ダクト3°°°9の下端をシールしかつ吸引ファンの効
率を最大とするために、ダクトプレート39をスクリー
ン42に向って下方に延長し、そしてスクリーン42の
真上で停止させる。ダクトプレート39は70−ティン
グシール53をさらに有することができ、70−ティン
グシール53はそれより下にプレート39中のみぞの中
に位置するばねによってスクリーン42と接触するよう
にバイアスされている(第4図)。リッカーインのカバ
ー55(第2図および第8図)は、また、リッカーイン
の外周辺のまわりに延びており、そしてプレート39と
かみ合って、空気の流れを形成する真空のための追加の
シールを提供する。
スクリーン42がコンデンシングゾーン44を出入する
場所において、それぞれ、ローりングシール57.56
がダクトプレート59上に設けられている(第3図)。
シーリングロール56.57はダクトグレート39の平
行のへりの間に位置し、そしてスクリーンおよびウェブ
上で自由に回転して、スクリーンおよびウェブの動きを
収容する。ウェブ45がスクリーン42によって支持さ
れるコンデンシングゾーン44を出るとき、それはシー
リングロール56の下を通る。ダクトプレー ト39.
は、真空を維持するほかに、繊維をコンデンシングゾー
ン44へ案内し、そして、ダクトプレート59、フロー
ティングシール53およびシーリングロール56,57
と一緒に、吸引空気の流れの効率を改良する。
本発明による装置は後退可能なそらせ板6oを有し、こ
のそらせ板はリッカーイン10,20の間を垂直に通過
しかつミキシングゾーン40を横断する平面内に配置さ
れている。そらせ板はその前縁が前もって決定した点に
おいて動くコンベヤースクリーン42においであるいは
それより上に垂れ下るように配置することができるが、
3つの量的位置を定めることができる。そらせ板60は
上にあるいは完全に後退した位置に存在するとき、その
前縁はリッカーインを去る繊維の流れとの機能的接触か
ら除去される。そらせ板60が完全に下ると、その下縁
はスクリーン42にあるいはそれより上においてミキシ
ングゾーン40内の前もって決定した位置に存在し、そ
れはミキシングゾーン40においてフローティングシー
ルを完全に遮断する。最後に、そらせ板60は、その下
縁がミキシングゾーン40内の前もって決定したブレン
ド点に相当するように位置することができ、それはミキ
シングゾーン40で70−ティングシールの部分的に遮
断する。そらせ板60の位置を変化させ、かつlまたは
2以上の材料を供給ロール12.22の各々を経て供給
することによって、広範な種類の複合構造体を発生させ
ることができる。
第5図〜第7図は、次の実施例にそたがって記載する、
例示的複合不織ウェブ構造体を示す。当業者は理解する
ように、これらの実施例は作ることのできる多くの構造
体のほんのわずかを表わす。
その上、実施例から明らかなように、ウェブ45の横方
向の排出のため、既知の装置で同一の方法で1、例えば
、ファリントン(F Brrington)の方法およ
び装置で得ることのできない、均一なブ 、レンドされ
たウェブが形成する。対照的に、横方向ウニバーは独特
のゾーン形成パターンに従って繊維をウェブに堆積する
傾向がある。これらのパターンは新規なかつ有用な複合
構造体を生成するように操作することができる。
実施例1 同一の繊維化ステーション(すなわち、リッカーイン、
ノーズバーおよび供給ロール)を、スクリーンの各側に
構成する。次いで、同一の短い繊維または長い繊維のバ
ット32をリッカーインl0120の両者に供給ロール
12.22によって供給する。生ずるウェブ45は、1
種類の繊維から成る均質な不織ウェブである。そらせ板
60の任意の位置について同一の結果が得られる。
実施例2 それぞれ、短い繊維Aおよび長い繊維Cの形態の2つの
異なる繊維材料30.32を、それぞれ、供給ロール1
2.22に送り、異なる繊維源の各々はリッカーイン1
0,20の1つの同−広がりである。そらせ板60が上
の位置にあるとき、3つの横方向のゾーンを有する複合
ウェブが形成し、ゾーンの各々は機械方向に延びる。こ
の製品の略断面図は第5図に示されている。
ゾーンに似た複合構造体は、リッカーインからドフィン
グされ、ミキシングゾーン40を通過し、次いでコンデ
ンシングゾーン44内で横方向のウェブに形成される繊
維の軌跡の結果である。従来のウニバーにおいて、この
ような発生期にあるゾーンは、標準の縦の機械方向、す
なわち、このようなゾーンが形成するであろう方向にお
いて、形成あるいは一体になる傾向がある。しかしなが
L1形成するウェブを横方向に抜出すことによって、ゾ
ーンは繊維の軌跡によって生ずる繊維の体積パターンの
結果として形成する。
そらせ板60が上にあるとき、それは繊維/空気の流れ
がミキシングゾーン40を通してコンデンシングゾーン
44へ行くとき、希薄な繊維/空気の流れの軌跡を変更
しない。空気の流れ内の繊維は、それらをそれぞれのリ
ッカーインから離れる方向に、反対のリッカーインの側
のウェブに向かって投げる傾向のある運動の成分を保持
する。
結局、流れは非常に希薄であり、繊維の衝突の傾向はほ
とんど存在しないので、繊維はミキシングゾーン40内
で互いを追い越す傾向をもつ。こうして、繊維はコンデ
ンシングゾーン44の反対側に向って主として堆積され
る。第5図に示すように、左側のリッカーインから生ず
る短い繊維Aは狭い右側のゾーンAを形成する傾向があ
る。右側のリッカーインから発生する長い繊維Cは、主
に傾向がある。繊維のゾーンAおよびCの間に、繊維A
+Cのブレンドを含有する幅広い横方向のゾーンが存在
する。ゾーンの境界において、繊維はからみ合うので、
ウェブは1つの片で形成される。
実施例3 実施例2の繊維源を使用するが、スクリーン42上にウ
ェブとして最終的に堆積する前に、個別化した繊維の軌
跡に影響を及ぼすために、そらせ板60をミキシングゾ
ーン40内のブレンド点に配置させる。個別化された繊
維は各リッカーインからミキシングゾーン40を通かし
てコンデンシングゾーン44上に行き、ノズルを出るス
プレーの方法で、軌跡のある範囲または角度内で落下す
る。そらせ板60は、前もって決定したブレンド点に配
置すると、軌跡の角度の少なくとも一部を横断し、角度
のその部分内の繊維の一部および連行する空気の流れを
、そらせ板60でバウンスさせて、コンデンシングゾー
ン44のそれ自信の発生した側に向わせる。
リッカーインの各々からほぼ等しい体積の繊維カベ中断
せずにそらせ板60の下を通過できるようにして、そら
せ板60へ再び向けられるように、そらせ板のブレンド
点を選択する場合、短い繊維および長い繊維A+Cの均
一にブレンドしたウェブが得られる。ブレンド点は、も
ちろん、広範な種類の繊維の堆積パターンおよび不織ウ
ェブ構造体が得られるように選択することができる。
実施例4 なお他の実施態様において、そらせ板60を、スクリー
ン42よりほぼ5.1cm(2インチ)上の、下の位置
に配置する。各繊維が平行のリッカーイン10,20の
一方の操作長さにわたって供給されるように、実施例2
の2つの異なる繊維A1Cを使用する。この場合におい
て、繊−の軌跡の実質的にすべてはそらせ板によって中
断され、繊維をコンデンシングゾーン44のそれらの発
生した側に向けて投げ戻す傾向がある。その結果、第6
図に示すように、実施例2のウェブに類似するが、逆の
順序で繊維のゾーンAおよびCを有しかつより狭い転移
ゾーンA+Cを有するウェブが得られる。
そらせ板の位置に無関係に、空気の乱流のため、ウェブ
を横切る長い繊維および短い繊維の多少の分布が存在す
ることを理解すべきで−ある。こうして、第5図および
第6図におけるゾーンの表示は、単に、各々において主
要比率の繊維を示す。ゾーンの各々における繊維の比率
は、また、繊維源30.32をリッカーインに供給する
速度によって調節することができる。より速い速度で供
給された繊維はウェブ中にその生成物のより大きい濃度
を生成するであろうが、ウェブを横切ってそらせ板の位
置によって決定される方法で分布されるであろう。
リッカーイン10.20の各々は1つの繊維源で完全に
供給する必要はないが、ただしリッカーインの各々に供
給される繊維のすべてはリッカーインが適合する繊維の
タイプ(短いかあるは長い)に一致する。こうして、例
えば、4つの繊維源A〜Dを2つのリッカーインの間に
等しく分布させることができ、このような繊維源の各々
はそのそれぞれのリッカーインの半分をカバーする。第
1図はこの実施態様を例示する。パルプボード30は短
い繊維Aをもつ部分および短い繊維Bをもつ他の部分を
有し、それらの短い繊維の両者はリッカーインlOへ供
給される。紡織繊維のバット32は、また、リッカーイ
ンへ供給される、長い繊維C1を生成するための2つの
部分を有する。装置の入口端に向かう繊維の組み合わせ
A%Cはウェブの下層を形成し、こに対して装置の出口
端に向かう繊維の組み合わせB、Dは上層を生成する。
こうして、生ずる製品は繊維の組成物の水平または横方
向のゾーンおよび表面直に配置されたゾーンを有する。
実施例5 第1図の複数の繊維の供給物A−Dは、繊維の均一なミ
キシングおよび堆積を促進するために、ブレンド点の位
置にそらせ板を有する装置に供給する。機械方向におい
て2つの広報の繊維源AおよびCは、まず、それらの繊
維をスクリーンの一部に供給する。スクリーンのこの部
分が出口に向かった動くとき、それは源ACおよびBD
の間の転移の下を通過し、そしてすべての4つの繊維の
混合物を有する転移層は繊維AおよびCの均一なブレン
ドである下層の上部に横たえられる。繊維B、Dを供給
されるリッカーインの領域より下をスクリーンの部分が
動くとき、これらは上の均一にブレンドされた層Bおよ
びとして堆積される。
この製品の断面は第7図に示されている。
実施例6 第9図に示すような別の製品は、コンデンシングゾーン
44内に機械の中央に向かって固定したシール(第8A
図および第8B図)を設置し、そしてリッカーインに3
つの別々の繊維の部分、例えば、AおよびC,Bおよび
DlおよびAおよびCを供給することjこよって、作る
ことができる。
固定しI;シールド62は、一般に、中央の形成するウ
ェブより上の水平位置に配置し、ここで繊維の部分Bお
よびDは横たえられる。こうして、第1の広い層65が
配置され、これは繊維AおよびCの混合物である(第9
A図)。次いで、中央層66を添加する。この層はより
狭く、そして繊維BおよびDからなる。なぜなら、シー
ルド62はコンデンシングゾーンをより狭くするからで
ある(第8B図)。最後に、層67は、また、繊維Aお
よびCのブレンドとして、繊維BおよびDの中央層66
が繊維AおよびCによって完全に取囲まれるようにする
ことができる。
中央層が他の層によって取囲まれている製品は、吸収材
、例えば、おむつおよび生理用ナプキンとして非常に有
用である。このような製品を用いると、第9A図の層6
6における内部の繊維のブレンド、例えば、BおよびD
は高い吸収の繊維であるように選択する。例えば、この
層は種としてパルプまたは超吸収性繊維から作ることが
できる。
外側の繊維、例えば、AおよびCは、そえらの吸引性質
、すなわち、液体を動かす能力について選択する。例え
ば、レーヨン繊維はすぐれた吸引能力を有する。このよ
うな製品を用いると、湿気は使用者の皮膚および衣服か
ら吸引繊維によって離れる方向に向けられ、そして高い
吸収性の繊維によって製品の中央に保持される。
パルプまたは高い吸収性の繊維の供給を間欠的にすると
、この材料の分離したバッチがウェブに沿って使用めら
れるであろう。後の加工において、ウェブはこれらのパ
ラの間で分離して個々の製品を形成することができる。
例えば、これらの製品は吸収性の、安価であるが、ポリ
エステルカバー層によって隠された、魅力的でないパル
プ層をもつ外科用パッドであることができる。
他の変更 コンデンシングスクリーンを始動および停止することに
よって、およびリッカーインへの種々の繊維材料の供給
を開始および停止あるいは引続いて供給することによっ
て、種々の他の製品をセグメントで作ることとができる
。また、湿気の取扱い以外の性質を製品に提供する繊維
を含めることができる。例えば、大きい弾性をもつ繊維
材料を使用して、製品、例えば、ナプキン、に、立ち毛
メリヤス生地に似I;触感とするスポンジ用特性を付与
することができる。
他の例として、第7図に示す製品は、本発明に従い、7
0%のポリエステルおよび30%の合成パルプをもつよ
うに形成することができる。中央は転移領域であり、そ
して下の層は90%のパルプおよびバインダーとして1
0%の合成パルプである。これは、上の層が使用者の皮
膚と接触する、大人の失禁製品として有用である。この
製品の1つの目的は、水吸収性パルプを使用者の皮膚か
ら離れて保持することである。
なお他の製品は、非吸収性でありかつ弾性である、10
0%のポリエステルの上層を有することができる。中央
層はポリエステルおよびパルプの混合したブレンドであ
ることができ、これに対して下層はパルプおよび、弾性
および吸収性である合成パルプである。
本発明は特定的に示しかつその好ましい実施態様を参照
して説明したが、形態およびmNの種々の変化は本発明
の精神および範囲を逸脱しないでなすことができること
は当業者にとって明らかであろう。とくに、複数の源を
リッカーインに供給するとき、それらの各々は空間の5
0%を未足す必要はない。一方は他方より多くの空間を
満たすことができ、そしてそれらの間に隙間を設けるこ
とができる。また、製品を順次に供給するか、あるいは
ある期間の間供給を停止することによって、他の製品を
作ることができる。
本発明の主な実施態様および特徴は、次の通りである。
11構成成分: フレーム、 繊維材料を第1繊維化ステーションヘ前記フレーム上の
第1位置において供給する第1供給手段、繊維材料を第
2繊維化ステーションヘ前記フレーム上の第2位置にお
いて供給する第2供給手段、前記フレームに取り付けら
れ、互いに向かってそれぞれの平行軸のまわりに回転す
る第1および第2のリッカーイン、前記第1および第2
のリッカーインの外側周辺の一部は、それぞれ前記第1
および第2の繊維化ステーションにおいて、それぞれ前
記第1および第2の供給手段に隣接し、前記第1および
第2のリッカーインはそれぞれの繊維化ステーションヘ
供給される繊維材料とかみ合って前記材料をオープニン
グしかつ個別化された繊維を生成することができ、前記
繊維は、それぞれ、第1および第2の繊維の流れで、互
いにかつミキシングゾーンに向かって動き、 前記繊維化ステーションの間にミキシングゾーンを定め
、繊維の流れを受容しかつ選択的にブレンドするミキシ
ング手段、および コンベヤーベルトを含むフンデンシンク手段、前記コン
ベヤーベルトはリッカーインの軸に対して平行に動き、
リッカーインの間に間隔を置いて存在し、そして前記ミ
キシングゾーンを越えて位置し、そして繊維の流れを受
容しかつ繊維を蓄積してウェブ材料を形成する、 を含んでなるウェブ形成装置。
2、ミキシングゾーンの中に上から装入できるそらせ板
をさらに含み、前記そらせ板は(a)繊維の流れの横断
から後退させ、(b)繊維の流れを部分的に横断させ、
および(C)繊維の流れを完全に横断させるように位置
することができる上記第1項記載のウェブ形成装置。
3、前記第1および第2の供給手段の各々は、リッカー
インに対して平行に延びる供給ロールおよび供給ロール
に対して平行であるノーズバーを含み、こうして繊維材
料は供給ロールおよびノーズバーの間に供給されて、そ
れぞれのリッカーインとかみ合うことができ、前記供給
ロール、ノーズバーおよびリッカーインは一緒になって
前記繊維化ステーションの1つを定める上記第1項記載
のウェブ形成装置。
4、前記コンベヤーベルトは動くエンドレスコンベヤー
であり、前記コンベヤーはコンベヤーベルトに沿って前
もって決定した収集点に送られる連続ウェブをつくる上
記第1項記載のウェブ形成装置。
5、前記コンベヤーベルトはそれを通して延びる孔を有
するスクリーンメツシュであり、そして前記コンベヤー
ベルトが繊維の流れを受容する点において前記コンベヤ
ーベルトより下に位置する真空室をさらに含み、前記真
空室は前記コンベヤーを通して吸引力をつくる上記第4
項記載のウェブ形成装置。
6、前記真空室は空気の流れをつくり、前記空気の流れ
は(a)各リッカーインの周辺の少なくとも一部より上
およびそのまわりを通って、各リッカーインからの繊維
のドフィングを促進し、(b)ミキシングゾーンを通過
して前記繊維の流れの繊維の運搬を促進し、そして(C
)前記スクリーンを通過してウェブを形成する繊維の蓄
積を促進する上記第5項記載のウェブ形成装置。
7、前記フレーム上に支持されかつウェブの両側にリッ
カーインの軸に対して略平行に位置する第1ダクトプレ
ートをさらに含み、前記第1ダクトプレートはリッカー
インより下からコンベヤーベルトに隣接する位置に延び
ている上記第1項記載のウェブ形成装置。
8、前記第1ダクトプレートから前記供給手段へ繊維の
流れから離れる側で前記リッカーインのまわりに延びる
円筒形カバーをさらに含む上記第7項記載のウェブ形成
装置。
9、前記第1ダクトプレートから延びて前記コンヘヤー
ヘルドと接触する70−ティングシールをさらに含む上
記第7項記載のウェブ形成装置。
10、前記リッカーインの両端にリッカーインの軸に対
して略垂直に位置する第2ダクトプレート、前記第2ダ
クトプレートは供給手段からコンベヤー手段に隣接する
位置に延びている、および前記第2ダクトプレートへ回
転可能に固定されて、それぞれ、前記コンベヤーベルト
の1つおよびスクリーンに接触するように延びているロ
ーラーシールをさらに含む上記第1項記載のウェブ形成
装置。
11、前記ミキシングゾーンおよび前記コンデンシング
手段の間に位置し、その下におけるウェブの形成を遮断
する少なくとも1つのシールドをさらに含む上記第1項
記載のウェブ形成装置。
12、構成成分: フレーム、 前記フレームに取り付けられその軸のまわりに回転する
第1リッカーイン、 第1供給ロールおよびノーズバー、そレラは互いに間隔
を置いて位置し、短い繊維を含む繊維材料をそれらの間
にかつ前記第1リッカーイン中に供給して、前記材料を
オープニングしかつ短い繊維の流れで動く個々の短い繊
維を生成する、前記フレームに取り付けられ、第1リッ
カーインの軸に対して平行であるが、それから離れた軸
のまわりに回転する第2リッカーイン、第2供給ロール
およびノーズバー、それらは互いに間隔を置いて位置し
、長い繊維を含む繊維材料をそれらの間にかつ前記第2
リッカーイン中に供給して、前記材料をオープニングし
かつ長い繊維の流れで動く個々の長い繊維を生成する、
リッカーインを互いに向かって、それぞれ、短い繊維化
および長い繊維化に適する、それぞれの速度で回転する
だめの手段、 空気の流れをリッカーインより上で発生させて、繊維を
それぞれのリッカーインから短い繊維の流れおよび長い
繊維の流れとしてドフィングする真空源、 真空によってつくられた空気の流れを維持するダクト手
段、 ダクト手段内にリッカーインおよび真空源の間に位置す
るミキシングゾーン、繊維の流れは前記ミキシングゾー
ンにおいて互いに向かって方向づけられる、 ダクト手段内にミキシングゾーンおよび真空源の間に位
置するコンデンシングゾーン、前記コンデンシングゾー
ンは可動のコンデンサースクリーンを含み、前記コンデ
ンサースクリーンは繊維の流れを、それらがミキシング
ゾーンを出た後、受容し、そして繊維を蓄積してウェブ
材料を形成する、および 前記リッカーインの軸に対して平行に前記コンデンシン
グスクリーンを動かす手段、 を含んでなるウェブ形成装置。
13、工程: 繊維材料の第1源を供給して第1リッカーインとかみ合
わせ、 繊維材料の第2源を供給して第2リッカーインとかみ合
わせ、前記第2リッカーインはその軸を前記第1リッカ
ーインの軸に対して平行にして配置されており、 前記第1および第2のリッカーインを互いに向けてそれ
らの軸のまりに回転させ、こうして繊維材料をオープニ
ングして個別化された繊維を形成し、 前記第1および第2のリッカーインから繊維を、互いに
向けて方向づけられかつミキシングゾーンに入る2つの
繊維の流れの形態で、ドフィングし、繊維の流れがミキ
シングゾーンを通過した後、ミキシングゾーンを越えて
位置するコンデンシングゾーンにおいてコンベヤーベル
トで繊維の流れを遮断し、 コンベヤーベルトをリッカーインの軸に対して平行に動
かし、そして 繊維を繊維の流れからコンベヤーベルトの上に蓄積して
ウェブ材料を形成する、 を含む繊維の不織ウェブを形成する方法。
14.そらせ板をミキシングゾーンの中に挿入して繊維
の流れを部分的に遮断する工程をさらに含む上記第13
項記載の不織ウェブを形成する方法。
15、そらせ板をミキシングゾーンの中に挿入して繊維
の流れを完全に遮断する工程をさらに含む上記第13項
記載の不織ウェブを形成する方法。
16、繊維材料の第1源を供給する工程は、−般に同一
の機能的繊維長さをもつ少なくとも2つの異なる繊維材
料を、第1リッカーインの異なる部分に同時に供給する
ことを含む上記第13項記載の不織ウェブを形成する方
法。
17、繊維材料の第2源を供給する工程は、−般に同一
の機能的繊維長さをもつ少なくとも2つの異なる繊維材
料を、第2リッカーインの異なる部分に同時に供給する
ことを含む上記第13項記載の不織ウェブを形成する方
法。
18、繊維材料の第2源を供給する工程は、−般に同一
の機能的繊維長さをもつ少なくとも2つの異なる繊維材
料を、第2リッカーインの異なる部分に同時に供給する
ことを含む上記第16項記載の不織ウェブを形成する方
法。
19、そらせ板をミキシングゾーンの中に挿入して繊維
の流れを部分的に遮断する工程をさらに含む上記第18
項記載の不織ウェブを形成する方法。
20、一方の横のへりに向かって主要比率の第1繊維材
料、他方の横のへりに向かって主要比率の第2繊維材料
、およびそれらの間の繊維の第1転移ゾーンを有する少
なくとも1つの層を有する不織繊維構造体。
21、前記1つの層より上に、前記一方の横のへりに向
かって主要比率の第3繊維材料、他方の横のへりに向か
って主要比率の第4繊維材料、およびそれらの間の繊維
の第2転移ゾーンを有する第2層を有する上記第20項
記載の不織繊維構造体。
22、前記第2層は前記1つの層より狭く、そして前記
第2層より上にかつ前記第2層より広い第3 IIをさ
らに含み、前記第3層は前記1つの横のへりに向かって
第5繊維材料および他方の横のへりに向かって第6繊維
材料を有する上記第21項記載の不織繊維構造体。
23、第1および第2の繊維材料の組み合わせおよび第
5および第6の繊維材料の組み合わせの両者は、低い流
体吸収性およびすぐれた吸引能力を有し、そして第3お
よび第4の繊維材料の組み合わせすぐれた流体吸収性を
有する上記第22項記載の不織繊維構造体。
24.1つの層中の2つの繊維材料は同一である上記第
21項記載の不織繊維構造体。
25、構造体は連続ウェブである上記第21項記載の不
織繊維構造体。
26、構成成分: 少なくとも2つの層、第1層は第1および第2の繊維材
料の均一なブレンドであり、そして第2層は第3および
第4の繊維材料の均一なブレンドである、および 前記第1および第2の層の間の少な°くとも1つの転移
層、前記転移層は第11第2、第3および第4の繊維材
料の混合物を含み、隣接する層の界面における繊維は互
いにからみ合っている、からなる不織ウェブ構造体。
27、構成成分: 第1および第2の繊維材料の均一なブレンドの形態の第
1層、 前記第1層の上に横たわりそして第3および第4の繊維
材料の均一なブレンドの形態の第2層、前記第2層は前
記第1層より狭い、および前記第2層の上に横たわりそ
して第5および第6の繊維材料の均一なブレンドの形態
の第3層、前記第3層は前記第1層とほぼ同じ幅を有す
る、からなる不織ウェブ構造体。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による横方向ウニバーの略図であり、
その主要な構成成分を示す。 第2図は、本発明による装置のより詳細な断面図である
。 第3図は、第2図の装置の側面図である。 第4図は、コンデンサーのシールの一部を示す部分断面
図である。 第5図〜第7図は、例示的複合不織ウェブの断面を示す
。 第8A図および第8B図は、コンデンシングゾーンに設
置された固定シールドを有する本発明による装置の路上
面図および端面図である。 第9A図および第9B図は、第8図に装置に従って作ら
れた製品の、それぞれ、断面図および上面図である。 lOリッカーイン 11   プレート 12  針金を巻いた供給ロール 13  ノーズバー 14  側壁 15  傾斜面 16歯 19  ブラケット 20  リッカーイン 21  プレート 22  第2の針金を巻いた供給ロール23  ノーズ
バー 26歯 30  パルプボード 32  カーシングしたバット 35  ダクト 37  ダクト 39  ダクトプレート 39′  壁 40  ミキシングゾーン 42  コンデンシングスクリーン 44  コンデンシングゾーン 45  ウェブ 46  吸引プレート 47  適当な開口 49  高真空室 50  ダクト 52  コンベヤーローラー 53 70−ティングシール 54  コンベヤーローラー 55  リッカーインのカバー 56  ローリングシール 57  ローリングシール 59  ダクトプレート 60  回転可能なそらせ板 62  シールド 65  幅広い層 66  中央層 67  上層 IG2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構成成分:  フレーム、 繊維材料を第1繊維化ステーションヘ前記フレーム上の
    第1位置において供給する第1供給手段、繊維材料を第
    2繊維化ステーションヘ前記フレーム上の第2位置にお
    いて供給する第2供給手段、前記フレームに取り付けら
    れ、互いに向かってそれぞれの平行軸のまわりに回転す
    る第1および第2のリッカーイン、前記第1および第2
    のリッカーインの外側周辺の一部は、それぞれ前記第1
    および第2の繊維化ステーションにおいて、それぞれ前
    記第1および第2の供給手段に隣接し、前記第1および
    第2のリッカーインはそれぞれの繊維化ステーションヘ
    供給される繊維材料とかみ合って前記材料をオープニン
    グしかつ個別化された繊維を生成することができ、前記
    繊維は、それぞれ、第1および第2の繊維の流れで、互
    いにかつミキシングゾーンに向かって動き、 前記繊維化ステーションの間にミキシングゾーンを定め
    、繊維の流れを受容しかつ選択的にブレンドするミキシ
    ング手段、および コンベヤーベルトを含むコンデンシング手段、前記コン
    ベヤーベルトはリッカーインの軸に対して平行に動き、
    リッカーインの間に間隔を置いて存在し、そして前記ミ
    キシングゾーンを越えて位置し、そして繊維の流れを受
    容しかつ繊維を蓄積してウェブ材料を形成する、 を含んでなることを特徴とするウェブ形成装置。 2、構成成分:  フレーム、 前記フレームに取り付けられその軸のまわりに回転する
    第1リッカーイン、 第1供給ロールおよびノーズバー、それらは互いに間隔
    を置いて位置し、短い繊維を含む繊維材料をそれらの間
    にかつ前記第1リッカーイン中に供給して、前記材料を
    オープニングしかつ短い繊維の流れで動く個々の短い繊
    維を生成する、前記フレームに取り付けられ、第1リッ
    カーインの軸に対して平行であるが、それから離れた軸
    のまわりに回転する第2リッカーイン、 第2供給ロールおよびノーズバー、それらは互いに間隔
    を置いて位置し、長い繊維を含む繊維材料をそれらの間
    にかつ前記第2リッカーイン中に供給して、前記材料を
    オープニングしかつ長い繊維の流れで動く個々の長い繊
    維を生成する、リッカーインを互いに向かって、それぞ
    れ、短い繊維化および長い繊維化に適する、それぞれの
    速度で回転するための手段、 空気の流れをリッカーインより上で発生させて、繊維を
    それぞれのリッカーインから短い繊維の流れおよび長い
    繊維の流れとしてドフィングする真空源、 真空によってつくられた空気の流れを維持するダクト手
    段、 ダクト手段内にリッカーインおよび真空源の間に位置す
    るミキシングゾーン、繊維の流れは前記ミキシングゾー
    ンにおいて互いに向かって方向づけられる、 ダクト手段内にミキシングゾーンおよび真空源の間に位
    置するコンデンシングゾーン、前記コンデンシングゾー
    ンは可動のコンデンサースクリーンを含み、前記コンデ
    ンサースクリーンは繊維の流れを、それらがミキシング
    ゾーンを出た後、受容し、そして繊維を蓄積してウェブ
    材料を形成する、および 前記リッカーインの軸に対して平行に前記コンデンシン
    グスクリーンを動かす手段、 を含んでなることを特徴とするウェブ形成装置。 3、工程:  繊維材料の第1源を供給して第1リッカーインとかみ
    合わせ、 繊維材料の第2源を供給して第2リッカーインとかみ合
    わせ、前記第2リッカーインはその軸を前記第1リッカ
    ーインの軸に対して平行にして配置されており、 前記第1および第2のリッカーインを互いに向けてそれ
    らの軸のまりに回転させ、こうして繊維材料をオープニ
    ングして個別化された繊維を形成し、 前記第1および第2のリッカーインから繊維を、互いに
    向けて方向づけられかつミキシングゾーンに入る2つの
    繊維の流れの形態で、ドフィングし、繊維の流れがミキ
    シングゾーンを通過した後、ミキシングゾーンを越えて
    位置するコンデンシングゾーンにおいてコンベヤーベル
    トで繊維の流れを遮断し、 コンベヤーベルトをリッカーインの軸に対して平行に動
    かし、そして 繊維を繊維の流れからコンベヤーベルトの上に蓄積して
    ウェブ材料を形成する、 を含むことを特徴とする繊維の不織ウェブを形成する方
    法。 4、構成成分:  少なくとも2つの層、第1層は第1および第2の繊維
    材料の均一なブレンドであり、そして第2層は第3およ
    び第4の繊維材料の均一なブレンドである、および 前記第1および第2の層の間の少なくとも1つの転移層
    、前記転移層は第1、第2、第3および第4の繊維材料
    の混合物を含み、隣接する層の界面における繊維は互い
    にからみ合っている、からなることを特徴とする不織ウ
    ェブ構造体。 5、構成成分:  第1および第2の繊維材料の均一なブレンドの形態の
    第1層、 前記第1層の上に横たわりそして第3および第4の繊維
    材料の均一なブレンドの形態の第2層、前記第2層は前
    記第1層より狭い、および 前記第2層の上に横たわりそして第5および第6の繊維
    材料の均一なブレンドの形態の第3層、前記第3層は前
    記第1層とほぼ同じ幅を有する、からなることを特徴と
    する不織ウェブ構造体。
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