JP2659405B2 - ダクトなしのウエブ製造機 - Google Patents

ダクトなしのウエブ製造機

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JP2659405B2 JP63179331A JP17933188A JP2659405B2 JP 2659405 B2 JP2659405 B2 JP 2659405B2 JP 63179331 A JP63179331 A JP 63179331A JP 17933188 A JP17933188 A JP 17933188A JP 2659405 B2 JP2659405 B2 JP 2659405B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維の不織構造体を形成する方法及び装置
に関し、更に特定的には、パルプボード素材の如き短繊
維材料からの均一なウエブの効率の良い形成に関する。
不織布は典型的にはウエブの形態にある繊維の蓄積物
から成る構造体である。このような布はハンドタオル、
テーブルナフキン、カーテン、病院用帽子、飾り布(dr
aperies)等のような使捨て可能な物品に大きな用途が
ある。その理由は、このような布は、製織法及び編成法
により製造される慣用のテキスタイル布よりもはるかに
安価に製造できるからである。
不織構造体を形成するには多くの異なった方法があ
る。しかしながら、この方法は、パルプボード素材から
均一なふわふわしたパルプ構造体(uniform pulp fluff
structures)を生成するのに使用される場合には、一
般的に、繊維を運動しているコンデンサスクリーンに高
速度及び高希釈率で運ぶような空気流に分繊された(in
dividualized)パルプ繊維を導入し、前記コンデンサス
クリーンの上に連続的ウエブの形態で繊維を蓄積させる
ことを伴う。分繊されたパルプ繊維は種々のハンマーミ
ルの使用により生成させることができる。別法として、
この繊維は、リッカーイン(lickerin)又は線巻きロー
ル(wire−wound roll)を使用してパルプボードを粉砕
(grind)または細断する(shred)ことにより生成させ
ることができる。空気流は、繊維の載ったリッカーイン
の上を又はミルの回りを接線方向に通過して繊維をドッ
フィング又は除去しそして繊維を空気流に同伴する。典
型的には、繊維を伴う空気流は粉砕地点からコンデンサ
スクリーン上の堆積地点までダクト内に入れられる。ダ
クト内の空気流を、均一な流れとコンデンサスクリーン
上の繊維の堆積を確実にすると共に繊維がダクト壁に付
着しないことを保証するのに十分に高い速度に保つため
には、コンデンサスクリーンの下にファン又は他の吸引
装置を使用して少なくとも20インチ水柱の圧力、しばし
ば100インチまでの水柱の圧力を発生させることが必要
である。
ラングドン(Langdon)の米国特許第3,512,218号は、
2つのリッカーインにより不織ウエブを形成するための
装置を開示している。繊維はコンデンサスクリーンの下
に吸引ボックスにより形成される1つの空気流によりリ
ッカーインからドッフィングされる。ウッド(Woods)
の米国特許第3,535,187号は、リッカーインから繊維を
ドッフィングするのに2つの空気流を使用する同様な装
置を開示している。ロブグレン(Lovgren)の米国特許
第3,772,739号に従えば、パルプ繊維とより長くテキス
タイル繊維の両者が、異なる速度で回転する高速リッカ
ーインを使用する装置で分繊されそしてブレンドされ
る。他の文献の場合と同様に、分繊された繊維は、装置
のコンデンサ区域に位置した吸引ファンにより生じた別
々の空気流によってそれぞれのリッカーインからドッフ
ィングされる。別々のリッカーインの上を通過する空気
流によりドッフィングされる繊維の混合度を制御するた
めの2つのリッカーインの間に挿入された邪魔板が、ル
ッホ(Ruffo)等の米国特許第3,768,118号及びファーリ
ントン(Farrington)の米国特許第3,740,797号に記載
されている。
これらの参考文献及び一般に先行技術においては、高
速空気流が、運動しているコンデンサスクリーンに対し
て得られるウエブの圧縮が起こるような速度で繊維を押
しやる。更に、粒子は、リッカーインを去った後、ダク
ト構造体によりコンデンサスクリーンに導かれる。この
ダクト構造体は粒子の移動を制限しそして空気圧により
粒子の移動を促進する。空気圧が減少しないことを確実
にするために、ダクト構造体が運動しているコンデンサ
スクリーンに係合するところにシール手段が設けられ
る。これは、フローティングシール又はローリングシー
ルの形態にあることができ、これらは繊維ウエブが運動
しているスクリーン上のコンデンサから引き取られるに
つれて繊維ウエブを圧縮するように作用する。
高速空気流を発生させるために発生しなければならな
い相当な圧力の故に、ウエブを製造する先行技術の方法
は、多量のエネルギーを必要とする。更に、得られるウ
エブは、空気流と空気流のための圧力を維持するのに使
用されるシールにより圧縮される。かくして、繊維構造
体をはるかに低い圧力及びより低い圧縮、即ちはるかに
大きい弾性(loft)で生成することができるならば、ふ
わふわした(fluff)繊維構造体の構造に有利であるこ
とは明らかである。
本発明は、(1)必要なエネルギーがはるかに少なく
そしてより大きい弾性のウエブを形成するような高速空
気流及びダクトを使用しないで高い弾性の対繊維構造体
を形成するため及び(2)他の繊維又は粒状物質を繊維
構造体にブレンドするための方法及び装置に関する。
本発明の例示的態様においては、その下部区域にエン
ドレスコンベヤスクリーンを持ったフレーム構造体が使
用される。このスクリーンは一端でフレーム構造体に入
りそして他端でフレーム構造体を出る。コンベヤスクリ
ーンがフレームに入ったりフレームから出たりする位置
で、フレームは大気に解放されている。
フレームの上部には、高速で回転しているリッカーイ
ンと係合するように短繊維素材、例えばパルプボード素
材を供給するための供給手段が設けられている。この供
給手段は、本質的に、リッカーインの方に繊維素材を押
しやる供給ローラと、繊維素材の端部がリッカーインの
ワイヤ突起により細断されるにつれて繊維素材を所定位
置に保持するノーズバーとを備えて成る。
高速空気流の不存在下ではリッカーインにより生成し
た分繊された短繊維はリッカーインの周方向に追従する
傾向があることが見出された。しかしながら、偏向プレ
ートをリッカーインの軸線に平行にしかしその周表面か
ら近接して配置すると、繊維は流れにおいてリッカーイ
ンからフレームの下部に位置したコンベヤスクリーンに
向けられる。
コンベヤスクリーンにおいて個々の粒子は不織繊維構
造体へと蓄積される。スクリーンが運動するにつれて、
連続的な繊維構造体が形成され、この繊維構造体はフレ
ームの開口端部から他の加工装置に延びている。
所望により、スクリーンの下の吸引室に比較的低い空
気圧を発生させることができる。これはダスト粒子を最
小に保つと共に、ウエブを形成する際の繊維の横の配置
を改善するように作用する。しかしながら、この低い圧
力は、個々の繊維をリッカーインからドッフィングする
のには不十分である。特に、吸引圧は先行技術の方法の
20−100インチ水柱と異なり、5インチ水柱より少なく
することができそして好ましくは1/2−1インチ水柱で
ある。
この新規な方法により形成されたパルプウエブは、典
型的には、高速堆積流を排除したことと、フレームから
のコンベヤスクリーンの出口に配置されたシールがない
ことから生じるより低い圧縮効果のために、慣用の方法
を使用して形成されたウエブより弾性が大である。
リッカーインから偏向された繊維流と他の物質をブレ
ンドすることができる。これは、ノーズバーの下に且つ
ノーズバーに平行に供給トレーを取り付けることにより
達成される。リッカーインの回転は、回転している表面
近くに高速空気流を生じさせる。この空気流はトレー内
の粒状物質又は繊維物質をリッカーインの方に引張り、
リッカーインでそれらは繊維流とブレンドされる。これ
は独特のブレンドされた不織繊維製品を生成する。
供給トレーの使用により異なる密度の2つの材料が組
み合わされる場合に、偏向プレートの排出縁の形状を変
えることによって得られる繊維構造体中の2つの成分の
相対的位置付けを制御することも可能である。鋭い縁の
真っ直ぐなプレートは均一にブレンドされたウエブを生
じさせる。しかしながら、正常な流れの方向から外れる
ように角度を持ち又曲がっている排出縁は、壁付着効果
を引き起こし、これは軽量粒子を壁の輪郭に追従させ、
一方重い粒子は慣性の作用下に真っ直ぐな線で連続す
る。結果は、繊維構造体の下部層では重い粒子が優位に
あり、上部層では軽い粒子が優位にあるということであ
る。
本発明の前記した特徴及び他の特徴を本発明の例示的
態様の図面及び説明によって更に明らかにする。
第1図においては、本発明を実施するためのフレーム
構造体の下部が示されている。この構造体は、繊維収集
手段、例えば、コンベヤメッシュスクリーン12上に真空
力を発生させる真空室10を含む。このスクリーンは、そ
れが矢印Aにより示される如く、第1図の右から左に移
行するようにモータ(示されていない)により運動させ
られる。コンベヤメッシュスクリーン12は連続的である
ので、コンベヤメッシュスクリーン12はローラ13を回
り、真空室10の下を通り、ローラ15の上を通りそして真
空室10の頂部の上の装置のフレームに戻る。コンベヤメ
ッシュスクリーン12の穴は、コンベヤメッシュスクリー
ンが真空室10の開口の上にあるところでコンベヤメッシ
ュスクリーンを横切って5インチ水柱より少ない、好ま
しくは1/2乃至1インチ水柱の吸引力を発生させること
を許容する。この低真空は導管19における吸引により真
空室10に発生せしめられる。導管19はハウジングの側部
から延びているのが示されている。コンベヤメッシュス
クリーン12は分繊された短繊維、例えばパルプの繊維流
20に交差し、そしてこの繊維流20を蓄積して不織構造体
又はウエブを形成する。
この装置の望ましい特徴の1つは、多孔性基材26上に
不織構造体22が形成されることを可能とするということ
である。この多孔性基材26はティッシュペーパー又は同
様な多孔性の薄いウエブ材料であることができる。それ
はロール27から供給しそしてコンベヤメッシュスクリー
ン12によりフレームに運ぶことができる。このような基
材は一般的に、形成されるウエブの幅と同じ又はそれよ
り大きい均一な幅を持っている。しかしながら、第1図
においては、多孔性基材26は、コンベヤメッシュスクリ
ーン12を示すために、一部切り欠き図で示されている。
繊維を生成するための原料はパルプボード素材30から
典型的に誘導される。このようなパルプボードは種々の
厚さ及び長さで利用されそして“短繊維”の得やすいソ
ースである。“短繊維”という用語は、典型的には、約
1/4インチ以下の長さを持った木材パルプ繊維又はコッ
トンリンターの如き製紙用繊維を指す。これらの繊維は
安価で吸引性であり、従って不織製品を製造するのによ
く使用される。パルプボードの他に、これらの短繊維は
種々のタイプの木材、アスベスト、ガラス繊維等から得
ることができる。
第1図及び第2図の実施例においては、短繊維素材を
繊維ステーションに供給するための供給手段は、供給ロ
ーラ32とノーズバー34とから構成される。個々の短繊維
は、供給ローラ32、ノーズバー34及びリッカーイン36に
よってパルプボード素材30から生成される。特に、供給
ローラ32は、モータ(示されていない)により回転せし
められて、リッカーイン36のワイヤー突起の方にパルプ
ボード素材30を推進する。パルプボード素材30は可撓性
であるので、リッカーインの突起が繊維をそのボードか
ら開繊又は分離することができるようにその端部でたわ
まないように保持されなければならない。これはノーズ
バー34により達成される。
供給ローラ32の速度は、パルプボード素材がリッカー
インに供給される速度を制御し、従ってコンベヤメッシ
ュスクリーン12の特定の速度で形成されるウエブの厚さ
に影響を与える。供給ローラ及びリッカーインからのそ
れぞれのノーズバーの間隔は、繊維の完全な分離の達成
が確実になされるように、使用する特定のパルプボード
素材30について最適化される。更に、リッカーインの速
度は繊維化プロセスを最適化するように設定される。例
えば、9インチ直径のリッカーインは4,000乃至6,000rp
mで回転させることができる。
繊維がパルプボード素材30から分離されるにつれて、
それらはリッカーイン36の高速回転により生じる空気流
に同伴される。結果として、繊維は各リッカーインの周
の輪郭に追従する傾向がある。これらの繊維をリッカー
インからドッフィングするために、リッカーイン36の回
転の周方向に沿って特定の位置に、個々の短繊維を偏向
させるための偏向手段、例えば、偏向プレート40が配置
されている。この偏向プレートの作用は、個々の繊維流
をリッカーインから分離しそしてそれらを多孔性基材26
及びコンベヤメッシュスクリーン12に向けることであ
る。偏向プレートはリッカーインと接触してはいない。
しかしながら、それらは、リッカーインの回転により生
じた空気流をコンベヤメッシュスクリーンの方に偏向さ
せることによりリッカーインから繊維を分離する作用を
し、それによりこれらの空気流に同伴される繊維は空気
流に追従してコンベヤメッシュスクリーンに至ると考え
られる。
第2図においては、前記装置のフレームが示されてい
る。このフレームは頂部を持たないが、側部プレート52
を持っており、この側部プレート52は構造体の内部が見
られるように切り欠き図で示されている。これらの側部
プレート52は供給ローラ32、ノーズバー34及びリッカー
イン36を支持する作用をする。
装置への出口及び入り口の端壁54及び55は、それぞれ
コンベヤスクリーン12から或る距離上のところで終わっ
ている。故に、フレームの内側は大気に開口しており高
真空下にあることはできない。更に端壁54,55は、真空
を維持するためのシーリングローラ又はフローティング
ローラを含んでいない。端壁54にこのようなシールがな
いことは、本発明により作られるウエブの自然の弾性
(natural loft)が圧縮されないことを確実にする。
第2図に示されたとおり、リッカーインを回転させる
ための手段、例えば、モータ56がベルト57に接続されて
おりそして繊維の最適な分繊(individualization)の
ために適正な速度でリッカーイン36を回す作用をする。
同様な装置(示されていない)が他のリッカーインを駆
動する。
本発明に従う装置は300直接フィート/分以上の速度
で均一な低密度ウエブを形成性することができる。300
フィート/分の速度では、リッカーイン当たり2オンス
/平方ヤードまでの重量のウエブを達成することができ
る。より遅い速度では、装置は20オンス/平方ヤード以
上のウエブを生成することができる。
好ましい態様においては、カバー59が、偏向プレート
40から各リッカーインの繊維流20がない方の側で供給ロ
ーラ32まで延びている。これは更に、空気流がリッカー
インを完全に一周して個々の繊維を偏向プレート40を越
えて運ぶのを防止する作用をする。
典型的には1つのパルプボード素材30が各リッカーイ
ンに供給されるが、別個のボード、30a、30b及び30c
(第1図)をこの装置にに同時に供給することも可能で
ある。更に、3つの異なったセグメントを持った1つの
ボードを形成することが可能である。これらのセグメン
ト30a、30b及び30cは、組成の差又は単に色の差により
識別することができる。このような配列が使用される場
合には、生成するウエブの断面組成は、第3図に示され
たとおりである。特に、第3図のX方向にはウエブ材料
を形成している3つの別個の横方向ゾーンがある。この
ウエブは長手方向又はY方向に連続的であり、そして所
望に応じて特定の長さの製品を製造するのに使用するこ
とができる。製品の高さ(即ちZ方向の)はコンベヤの
速度(より遅い速度に対してはより大きい高さ)及び供
給ローラ32の速度(より速い速度に対してはより大きい
高さ)に存在する。
本発明により製造される製品は慣用の製品よりも大き
く弾性を持っている。これは、繊維の軸線がコンベヤメ
ッシュスクリーンに対してほぼ垂直であるような個々の
繊維が従来の高真空型システムの場合よりも大きい割合
で本発明においては堆積されるために生じると考えられ
る。これはコンベヤメッシュスクリーンに対して垂直な
(即ち第4図のZ方向)ウエブにより大きいレジリエン
シーをもたらすと共に、流体の取り込みがより大である
製品をもたらす。コンベヤメッシュスクリーンの下の強
い吸引力が使用される場合には、繊維は平らになる傾向
があり、これはコンベヤメッシュスクリーンに対して垂
直なレジリエンシーを除去しそしてウエブの厚さを横切
って流体を導くための自然のチャンネルを除去する。
例えばファーリントン(Farrigton)の特許第3,740,7
97号に記載の如き慣用の二軸ロータ機(dual rotor mac
hines)においては、40インチ長さのリッカーインを使
用する場合には、高度の吸引により8−12ポンド/時間
の損失がある。しかしながら、本発明によれば、約1/3
ポンド/時間の損失しかない。故に、廃棄される材料が
より少なくそして機械の付近の清掃がより少なくてす
む。
本発明に従うダクトなしの装置においては、材料の流
れはファーリントンの特許の機械のような機械の場合よ
りも大きい繊維対空気比を有する。しかしながら、繊維
はより遅い速度で堆積される。これらの2つの効果はお
互いに打ち消す傾向があり、そのためダクトなしのウエ
ブ製造機(weber)は慣用のウエブ製造機と同じ生産速
度を有する。慣用のウエブ製造機では、繊維の重なり合
いの傾向もあり、これは機械方向又はコンベヤベルト方
向にシングル効果(shingle effect)を生じる。これは
ウエブを分離させることがある。しかしながら、このシ
ングル効果は本発明に従って製造される製品にはない。
本発明の装置により生成される不織構造体に他の材料
を混ぜることが望ましいことがある。これは第4図に示
される如くノーズバー34の下に開いた供給用の第1のト
レー60を設置することによって達成することができる。
例えばハンマーミルからの分繊された短繊維又は他の
微細な粒状物質、例えば超吸収剤粉末をトレーにいれ又
はトレーに計量供給する。リッカーインの回転によりリ
ッカーイン表面の付近に生じた高速空気流はトレー中の
微細な粒状物質(例えば繊維又は顆粒)をリッカーイン
に向けて推進する。この物質は、リッカーインの高速回
転がこの周囲に低い静圧ゾーン(low static pressure
zone)を生じさせるため、リッカーインへと推進され
る。
リッカーインにおいては供給トレーからの粒子はリッ
カーインに追従する繊維と混じりそして一般に繊維と粒
子の均一なブレンドを生じる。このブレンドは偏向プレ
ート40により混合繊維流としてリッカーインから偏向さ
せられる。この結果は、第6A図に示された如き混合製品
が得られる。
第4図に示される如く、トレーはその範囲内に長手方
向のディバイダー61を有することができる。異なる粒状
物質はディバイダーにより形成されたトレーの各区域に
配置することができる。これらの異なる物質は、それら
が位置しているトレーの部分の直ぐ前方のリッカーイン
の部分に推進され次いで形成しつつあるウエブの対応す
る部分に偏向される傾向があるであろう。物質A、B及
びCがトレーにおいて一様に間隔をおいて位置している
ならば、この物質は第3図に示される如くウエブ製品中
でブレンドされるであろう。しかしならが、第3図の先
の説明と異なるところは、パルプ繊維が均一でありそし
て材料の変動は繊維と混合した粒子の濃度であるという
ことである。
一つの供給トレーの代わりに、1つ又はそれより多く
の追加のトレーを使用することもできる。第5図に示さ
れた如く、第2のトレー64が第1のトレー60の上に配置
されておりそして繊維流に追加の粒状物質のソースを供
給する。第1のトレー60の場合と同じく、第2のトレー
64はトレーの各区域に異なるタイプの粒状物質を持つよ
うに多数のディバイダーを有することができる。第2の
トレー64内のこれらの物質は、短繊維と混じり合うのみ
ならず、リッカーインの同じ区域に隣接している第1の
トレー60内の粒状物質とも混じり合うであろう。結果と
して、2種又はそれより多くの粒子と短繊維の独特に混
じった組み合わせのストリップが、連続的に形成されつ
つある繊維構造体に沿って形成されうる。
一般に、偏向プレート40は、真っ直ぐでありそして繊
維流は第5図の実線矢印で示された如くコンベヤへと真
っ直ぐ下方に向けられる。この結果、第6A図に示された
如き短繊維と粒子との均一なブレンドが得られる。しか
しながら、繊維流に隣接した偏向装置の縁が角度を持っ
ている(点線で示された如く)か又は丸み曲線(radius
curve)を与えられているならば、軽い粒子、例えばパ
ルプ繊維は壁付着効果又はコアンダ効果(Coanda effec
t)により偏向プレートの曲がり又は角度に追従するで
あろう。故にこれらの繊維は第5図の点線矢印で示され
た如く異なる角度で堆積されるであろう。重い粒子、例
えば熱可塑性接着粒子は慣性の影響下に直線状に続くで
あろう。角度を持った偏向プレートは、第6B図に示され
る如く、重い粒子はウエブの層の主として底部の方に位
置付けられそして軽い粒子はウエブの頂部の方に位置付
けられることになる。
本発明の1つの実施例においては、個々のパルプ繊維
はパルプボード素材との係合によりリッカーインによっ
て発生させることができる。超吸収性粉末は第1のトレ
ーからリッカーインに引き寄せられそして熱可塑性接着
粒子(例えばポリエチレン顆粒)は第2のトレーからリ
ッカーインに引き寄せられうる。偏向装置のタイプに依
存して、これらの粒子はこれらの物質の1つが主である
層内に均一にブレンドされるか又は配置されうる。次い
でウエブを加熱して、繊維及び超吸収性粒子は熱接着性
物質により安定化されそして構造体内でそれらの位置を
保つことができる。
本発明を特定の好ましい態様に関して説明してきた
が、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく形態及
び詳細における種々の変更がなされうることは、当業者
には理解されるであろう。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1.短繊維素材を繊維化ステーションに供給するための供
給手段と、 リッカーインの外周の一部が繊維化ステーションで前
記供給手段に隣接しそしてこのリッカーインが繊維化ス
テーションに供給された短繊維素材と係合することがで
きるように取り付けられたリッカーインと、 前記素材を開繊しそしてリッカーインと共に移動する
個々の短繊維を生成させるように前記繊維化ステーショ
ンに供給された素材に対して前記リッカーインを回転さ
せるための手段と リッカーインの周に沿って所定の位置でリッカーイン
から繊維流として個々の短繊維を偏向させるための偏向
手段、この偏向手段は、リッカーインから繊維をドッフ
ィングするための空気流から自由であり、そしてリッカ
ーインの軸線に平行であり且つリッカーインの周に隣接
しているがリッカーインの周と接触していないように配
置されたプレートの形態にあり、このプレートはリッカ
ーインの回転方向に繊維化ステーションから間隔を置い
た位置にある、と、 個々の短繊維の流れを遮断して繊維を蓄積させてウエ
ブを形成するための繊維収集手段、該収集手段は個々の
短繊維の流れをその中に制限するための構造部材を含ま
ない、 を備えて成るウエブ形成装置。
2.前記供給手段が、繊維素材がリッカーインと係合する
ように供給ローラとノーズバーとの間に供給されうるよ
うになっている、リッカーインに平行に延びている供給
ローラと該供給ローラに平行なノーズバーを含む上記1
に記載のウエブ形成装置。
3.繊維流から遠くの側で前記リッカーインの回りに前記
偏向手段から前記供給手段まで延びているシリンダ状カ
バーを更に含む上記1に記載のウエブ形成装置。
4.前記繊維収集手段が、前記リッカーインの下に配置さ
れていて繊維の流れを遮断するようになっているエンド
レスコンベヤーと、該コンベヤーの端部で送り出される
連続的ウエブを生成するように前記コンベヤーを運動さ
せるための手段を含む上記1に記載のウエブ形成装置。
5.前記コンベヤーが、貫通して延びている穴を持ったス
クリーンメッシュであり、そして更に、該コンベヤーが
繊維流を遮断する点におけるこのコンベヤーの下に配置
された真空室を含み、この真空室は前記コンベヤースク
リーンメッシュを通して吸引力を発生させる上記1に記
載のウエブ形成装置。
6.前記低真空室が前記コンベヤースクリーンメッシュを
通して5インチ水柱以下の圧力を発生させる上記5に記
載のウエブ形成装置。
7.前記圧力が1/2乃至1インチ水柱の範囲にある上記6
に記載のウエブ形成装置。
8.ウエブが基材上に形成されるようにコンベヤーを覆い
そしてコンベヤーと共に移動するように配置された多孔
性基材の供給物を更に含む上記4に記載のウエブ形成装
置。
9.開いた頂部と開いた前壁を持った少なくとも第1のト
レーを更に含み、この第1のトレーはその開いた前壁が
前記供給手段と前記偏向プレートの間でリッカーインの
周に隣接するようにして配置され、そしてこの第1のト
レーは、リッカーインの回転により誘発された空気流に
よりリッカーインに微細な粒状物質の供給物を溝を通じ
て運ぶ(channel)ようになっている上記1に記載のウ
エブ形成装置。
10.第1のトレーと第2のトレーが設けられ、これら
は、一方が他方の上にあって、それらの開いた前方端が
リッカーインの回転方向において前記供給手段と偏向プ
レートの間でリッカーインの周に隣接するようにして配
置されており、これらのトレーは両方共粒状物質を含む
上記9に記載のウエブ形成装置。
11.偏向プレートがリッカーインから遠い方の端部を有
しており、そして繊維流が前記偏向プレートの前表面に
沿って案内され、偏向プレートの前記遠い方の端部は前
表面から遠ざかるようにテーパーを付けられていて、壁
効果により軽量の粒子を前記表面の方向から遠ざかるよ
うに案内するが、より重い粒子をその表面の方向に追従
させるようになっている上記9に記載のウエブ形成装
置。
12.短繊維素材のソースをリッカーインに係合するよう
に供給し、 前記素材が開繊されてリッカーインと共に移動する個
々の短繊維を形成するような速度でリッカーインを回転
させ、 偏向プレートの一端をリッカーインの周表面に隣接さ
せそして他の遠い方の端部をリッカーインから離れて配
置することによって、繊維流の態様にあるリッカーイン
からの個々の繊維を偏向させ、そのようにして偏向プレ
ートの案内表面がリッカーインからの繊維を案内し、 リッカーインを該リッカーインから繊維をドッフィン
グする作用をする空気流から自由に保ち、 繊維流をダクト内に制限することなく、そして 運動しているコンベヤで繊維流を遮断しそしてコンベ
ヤ上に繊維を蓄積して材料のウエブを形成する、 工程を含んで成る短繊維の不織ウエブを形成する方
法。
13.供給工程が、2つの異なった横方向に間隔を置いて
配置されたパルプボード素材を前記リッカーインに同時
に供給することを含む上記12に記載の方法。
14.リッカーインの繊維流と反対の側で偏向プレートか
ら供給手段に延びているカバーでリッカーインの周表面
を保護する工程を含む上記12に記載の方法。
15.コンベヤの穴を通じて5インチ水柱以下の真空を発
生させる工程を更に含む上記12に記載の方法。
16.材料のウエブが基材上に形成されるように、繊維流
をコンベヤで遮断する前に運動しているコンベヤ上に多
孔性基材を設ける工程を更に含む上記12に記載の方法。
17.粒状材料の少なくとも1つのオープントレーをリッ
カーインに隣接して配置して、この材料がリッカーイン
の回転によりリッカーインに引き寄せられそして繊維と
ブレンドされて偏向プレートにより偏向されるようにす
る工程を更に含む上記12に記載の方法。
18.繊維と粒状材料が異なった角度で偏向されるよう
に、偏向プレートの遠い方の端部に案内表面から遠ざか
るように偏向プレートにテーパーを与える工程を更に含
む上記17に記載の方法。
19.長さ、幅及び厚さを持った上記25に記載の方法によ
り製造された均一にブレンドされたウエブ製品であっ
て、実質的にシングル効果を免がれているウエブ製品。
20.ウエブの1つの横方向部分の繊維が他の横方向部分
の繊維と異なる上記19に記載の製品。
21.少なくとも1つの型の粒状材料が製品に均一にブレ
ンドされている上記19に記載の製品。
22.ウエブの異なる横方向部分で異なる粒状材料が繊維
とブレンドされている上記19に記載の製品。
23.ウエブの厚さの1つのレベルで粒状材料が優性であ
る上記19に記載の製品。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フレームが除去されている、本発明を実施す
るための装置の略図である。 第2図は、フレームを含んだ、本発明を実施するための
装置の部分切り欠き側面図である。 第3図は第1図の態様に従って製造された製品の一端の
斜視図である。 第4図は、供給トレーを備えた第1図の装置の斜視図で
ある。 第5図は、2つの供給トレー及び偏向プレートに角度を
与えた効果を示す第4図の装置の側面断面図である。 第6A図及び第6B図は、第5図の装置により製造された製
品の断面図である。 図において、10……真空室、12……コンベヤメッシュス
クリーン、13……ローラ、15……ローラ、22……不織構
造体、26……多孔性基材、27……ロール、30……パルプ
ボード素材、32……供給ローラ、34……ノーズバー、36
……リッカーイン、40……偏向プレート、50……フレー
ム、52……側部プレート、54,55……端壁、56……モー
タ、57……ベルト、59……カバー、60……第1のトレ
ー、61……ディバイダー、64……第2のトレー、であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セオドア・ジエイ・クレインスキ アメリカ合衆国ニユージヤージイ州 08857 オールドブリツジ・イングリツ シユタウンロード 614

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】短繊維素材を繊維化ステーションに供給す
    るための供給手段32,34と、 リッカーインの外周の一部が繊維化ステーションで前記
    供給手段32,34に隣接しそしてこのリッカーインが繊維
    化ステーションに供給された短繊維素材と係合すること
    ができるように取り付けられたリッカーインと、 前記素材を開繊しそしてリッカーインと共に移動する個
    々の短繊維を生成させるように前記繊維化ステーション
    に供給された素材に対して前記リッカーインを回転させ
    るための手段56と リッカーインの周に沿って所定の位置でリッカーインか
    ら繊維流として個々の短繊維を偏向させるための偏向手
    段40、この偏向手段40は、リッカーインから繊維をドッ
    フィングするための空気流から自由であり、そしてリッ
    カーインの軸線に平行であり且つリッカーインの周に隣
    接しているがリッカーインの周と接触していないように
    配置されたプレートの形態にあり、このプレートはリッ
    カーインの回転方向に繊維化ステーションから間隔を置
    いた位置にある、と、 個々の短繊維の流れを遮断して繊維を蓄積させてウエブ
    を形成するための繊維収集手段12、該収集手段12は個々
    の短繊維の流れをその中に制限するための構造部材を含
    まない、 を備えて成るウエブ形成装置。
  2. 【請求項2】短繊維素材のソースをリッカーインに係合
    するように供給し、 前記素材が開繊されてリッカーインと共に移動する個々
    の短繊維を形成するような速度でリッカーインを回転さ
    せ、 偏向プレートの一端をリッカーインの周表面に隣接させ
    そして他の遠い方の端部をリッカーインから離れて配置
    することによって、繊維流の形態にあるリッカーインか
    らの個々の繊維を偏向させ、そのようにして偏向プレー
    トの案内表面がリッカーインからの繊維を案内し、 リッカーインを該リッカーインから繊維をドッフィング
    する作用をする空気流から自由に保ち、 繊維流をダクト内に制限することなく、そして 運動しているコンベヤで繊維流を遮断しそしてコンベヤ
    上に繊維を蓄積して材料のウエブを形成する、 工程を含んで成る短繊維の不織ウエブを形成する方法。
  3. 【請求項3】長さ、幅及び厚さを持った上記2に記載の
    方法により製造された均一にブレンドされたウエブ製品
    であって、実質的にシングル効果を免がれているウエブ
    製品。
JP63179331A 1987-07-20 1988-07-20 ダクトなしのウエブ製造機 Expired - Lifetime JP2659405B2 (ja)

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