JPH01103229A - ２点接触法によるワイヤの垂直出し方法 - Google Patents
２点接触法によるワイヤの垂直出し方法Info
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- JPH01103229A JPH01103229A JP26232487A JP26232487A JPH01103229A JP H01103229 A JPH01103229 A JP H01103229A JP 26232487 A JP26232487 A JP 26232487A JP 26232487 A JP26232487 A JP 26232487A JP H01103229 A JPH01103229 A JP H01103229A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 9
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- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 description 4
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ワイヤカット放電加工のように、ワイヤをワ
ーク等の板状体表面に対して垂直にセットする必要のあ
る場合において、ワイヤの垂直出しを行なう方法に関す
る。
ーク等の板状体表面に対して垂直にセットする必要のあ
る場合において、ワイヤの垂直出しを行なう方法に関す
る。
（従来の技術）
ワイヤカット放電加工においては、テーバ加工を回部に
するため、ワークに対してワイヤを傾斜させて保持する
機構を備えている。しかし１作業を開始するに当たり、
ワイヤをワークに対して垂直にセットする初期設定を行
なう必要かある。このような場合、従来は、特開昭５７
−６１４２０号公報に開示されているように、特殊の装
置によって垂直出しを行なっている。
するため、ワークに対してワイヤを傾斜させて保持する
機構を備えている。しかし１作業を開始するに当たり、
ワイヤをワークに対して垂直にセットする初期設定を行
なう必要かある。このような場合、従来は、特開昭５７
−６１４２０号公報に開示されているように、特殊の装
置によって垂直出しを行なっている。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、特殊は装置を要することなく既存の装置を作
動させることにより、ワイヤの垂直出しが行なえるワイ
ヤの垂直出し方法を提供することを目的とする。
動させることにより、ワイヤの垂直出しが行なえるワイ
ヤの垂直出し方法を提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
この目的を達成するため、本発明は、ワイヤをワーク等
の板状体表面に対して垂直に保持する必要かある場合に
おいて、板状体端面または板状体に固定した治具端面も
しくは治具と板状体とにより形成される前記表面に直角
な垂直面に対し、ワイヤの板状体両側支持点の少なくと
も一方を板状体側に近接させることにより傾斜させ、ワ
イヤを傾斜状態でワイヤか前記垂直面の一端に接触する
まで板状体表面に対して相対的に平行に移動させ、次に
ワイヤを板状体に対して相対的に離反する方向に距ａｉ
ｄたけ平行に移動させ、次にワイヤの一方の支持点を前
記と反対方向に距離ｅだけ移動させてワイヤを傾斜させ
、ワイヤが前記垂直面の他端に接触するまで板状体に対
して相対的に近接する方向に平行移動させて移動圧ｆｉ
ｆを求め、前記移動距離ｄ、ｅ、ｆと、ワイヤの２つ支
持点と垂直面の端部との間の垂直距離ａ、ｂと、垂直面
の厚さＷとから、ワイヤの少なくとも一方の支持点の移
動距離を算出し、その算出値に基づいてワイヤの支持点
を移動させて垂直出しを行なうことを特徴とする。
の板状体表面に対して垂直に保持する必要かある場合に
おいて、板状体端面または板状体に固定した治具端面も
しくは治具と板状体とにより形成される前記表面に直角
な垂直面に対し、ワイヤの板状体両側支持点の少なくと
も一方を板状体側に近接させることにより傾斜させ、ワ
イヤを傾斜状態でワイヤか前記垂直面の一端に接触する
まで板状体表面に対して相対的に平行に移動させ、次に
ワイヤを板状体に対して相対的に離反する方向に距ａｉ
ｄたけ平行に移動させ、次にワイヤの一方の支持点を前
記と反対方向に距離ｅだけ移動させてワイヤを傾斜させ
、ワイヤが前記垂直面の他端に接触するまで板状体に対
して相対的に近接する方向に平行移動させて移動圧ｆｉ
ｆを求め、前記移動距離ｄ、ｅ、ｆと、ワイヤの２つ支
持点と垂直面の端部との間の垂直距離ａ、ｂと、垂直面
の厚さＷとから、ワイヤの少なくとも一方の支持点の移
動距離を算出し、その算出値に基づいてワイヤの支持点
を移動させて垂直出しを行なうことを特徴とする。
（実施例）
以下本発明の実施例を図面により説明する。第１図は本
発明による垂直出し方法の一実施例を示す工程図、第２
図は本実施例を適用するワイヤカット放電加工装置の概
略構成図である。ワイヤカット放電加工は、第２図に示
すように、加工テーブル３上にセットされたワークｌと
、ワイヤガイド７．８によりガイドされ、矢印ｐに示す
ように送られるワイヤ２との間に電圧パルスを印加する
と共に、加工液を供給してパルス放電を発生させ、さら
にワークｌとワイヤ２を例えばワークｌをセットした加
工テーブル３をＸ軸モータ４およびＹ軸モータ５を作動
させながら（あるいはワイヤガイド７．８やガイトロー
ラ９．ｌＯを取付けたヘッドを移動させることにより）
相対的に移動させて加工を行なうものである。この装置
は、通常、テーバ加工を可能とするため、ワイヤガイド
７．８の少なくとも一方が可動テーブル１３上に取付け
られ、Ｘ軸モータ１１とＹ軸モータ１２によりワークｌ
に対して平行に移動させて位置設定ができるようになっ
ている０本実施例においては、一端を通電ローラ１４を
介してワイヤ２に電気的に接続し、他端をワークｌに接
続し、かつ電ｌｌＡ１５とランプ１６と電流検出器１７
を挿入した回路からなる簡単な機器を用いると共に、Ｎ
Ｃ装置１１８に通常付帯されているキーボード１９．記
憶装置２０、演算装置２１および表示装置２２を用いる
。
発明による垂直出し方法の一実施例を示す工程図、第２
図は本実施例を適用するワイヤカット放電加工装置の概
略構成図である。ワイヤカット放電加工は、第２図に示
すように、加工テーブル３上にセットされたワークｌと
、ワイヤガイド７．８によりガイドされ、矢印ｐに示す
ように送られるワイヤ２との間に電圧パルスを印加する
と共に、加工液を供給してパルス放電を発生させ、さら
にワークｌとワイヤ２を例えばワークｌをセットした加
工テーブル３をＸ軸モータ４およびＹ軸モータ５を作動
させながら（あるいはワイヤガイド７．８やガイトロー
ラ９．ｌＯを取付けたヘッドを移動させることにより）
相対的に移動させて加工を行なうものである。この装置
は、通常、テーバ加工を可能とするため、ワイヤガイド
７．８の少なくとも一方が可動テーブル１３上に取付け
られ、Ｘ軸モータ１１とＹ軸モータ１２によりワークｌ
に対して平行に移動させて位置設定ができるようになっ
ている０本実施例においては、一端を通電ローラ１４を
介してワイヤ２に電気的に接続し、他端をワークｌに接
続し、かつ電ｌｌＡ１５とランプ１６と電流検出器１７
を挿入した回路からなる簡単な機器を用いると共に、Ｎ
Ｃ装置１１８に通常付帯されているキーボード１９．記
憶装置２０、演算装置２１および表示装置２２を用いる
。
この装置においては、ワイヤ２をＸ軸方向について垂直
出しを行なった後、Ｙ軸方向について垂直出しを行なう
が、手法は同じであるから、Ｘ軸方向についての垂直出
しのみについて説明する。
出しを行なった後、Ｙ軸方向について垂直出しを行なう
が、手法は同じであるから、Ｘ軸方向についての垂直出
しのみについて説明する。
まず、第１図（イ）に示すように、ワークｌの端面１ａ
でなる垂直面に対し、ワイヤ２のワーク両側支持点Ａ、
Ｃ１すなわち前記ワイヤガイド７゜８の一方のワイヤガ
イド７を矢印ｉで示すようにワークｌ側に近接させるこ
とにより、Ｂ、Ｃの状態に傾斜させ、この状態でＸ軸モ
ータ５を作動させてワイヤ２か前記垂直面１ａの一端Ｍ
に接触するまでワークｌに対して相対的に平行に移動さ
せる。前記ワークｌの一端Ｍにワイヤ２か接触したか否
かは作業者がランプ１６を目視してランプ１６点灯の際
にＸ軸モータ５を停止させるようにしてもよいが、電流
検出器１７の出力によってＮＣ装置１８を介してＸ軸モ
ータ５を自動停止させてもよい。本実施例においては、
Ｘ軸モータ５を作動させることによってワイヤ２にワー
クｌを近接させている（ワイヤ２をワークｌに近接、離
反させてもよい、）が、理解を容易にするために、ワイ
ヤ２がワークｌに近接、離反する方向に動くように矢印
ｊの表示をしており、以下も同様である。
でなる垂直面に対し、ワイヤ２のワーク両側支持点Ａ、
Ｃ１すなわち前記ワイヤガイド７゜８の一方のワイヤガ
イド７を矢印ｉで示すようにワークｌ側に近接させるこ
とにより、Ｂ、Ｃの状態に傾斜させ、この状態でＸ軸モ
ータ５を作動させてワイヤ２か前記垂直面１ａの一端Ｍ
に接触するまでワークｌに対して相対的に平行に移動さ
せる。前記ワークｌの一端Ｍにワイヤ２か接触したか否
かは作業者がランプ１６を目視してランプ１６点灯の際
にＸ軸モータ５を停止させるようにしてもよいが、電流
検出器１７の出力によってＮＣ装置１８を介してＸ軸モ
ータ５を自動停止させてもよい。本実施例においては、
Ｘ軸モータ５を作動させることによってワイヤ２にワー
クｌを近接させている（ワイヤ２をワークｌに近接、離
反させてもよい、）が、理解を容易にするために、ワイ
ヤ２がワークｌに近接、離反する方向に動くように矢印
ｊの表示をしており、以下も同様である。
次に第１図（ロ）の矢印ｋに示すように、Ｘ軸モータ５
を作動させることにより、ワイヤ２がワークｌに対して
相対的に離反するように、予めキーボード１９から初期
設定値として入力されるか、あるいはプログラムにより
固定値として与えておく移動値ｄたけ、Ｂ、Ｃの状態か
らり、Ｈの状態にワークｌを平行に移動させる。
を作動させることにより、ワイヤ２がワークｌに対して
相対的に離反するように、予めキーボード１９から初期
設定値として入力されるか、あるいはプログラムにより
固定値として与えておく移動値ｄたけ、Ｂ、Ｃの状態か
らり、Ｈの状態にワークｌを平行に移動させる。
次に第１図（ハ）に示すように、前記第１図（ロ）の場
合と同様に、加工テーブル１３が移動するように、Ｘ軸
モータ１１を作動させて、可動テーブル１３を所定値ｅ
（初期設定値あるいは固定値）たけ移動させ、これによ
りワイヤ２を前記と反対方向に、Ｄ、Ｈの状態からＦ、
Ｈの状態に傾斜させる。
合と同様に、加工テーブル１３が移動するように、Ｘ軸
モータ１１を作動させて、可動テーブル１３を所定値ｅ
（初期設定値あるいは固定値）たけ移動させ、これによ
りワイヤ２を前記と反対方向に、Ｄ、Ｈの状態からＦ、
Ｈの状態に傾斜させる。
次に、第１図（ニ）に示すように、Ｘ軸モータ５を前記
の反対方向に作動させ、ワイヤ２が前記垂直面１ａの他
端Ｎに接触するまでワークｌに対して相対的に近接する
方向に平行移動させ（すなわちＦ、Ｈの状態からＨ，Ｉ
の状態とする。）て移動距１１ｆを求め、記憶装ｇｉ２
０に記憶させ、かつ表示装置２２に表示する。
の反対方向に作動させ、ワイヤ２が前記垂直面１ａの他
端Ｎに接触するまでワークｌに対して相対的に近接する
方向に平行移動させ（すなわちＦ、Ｈの状態からＨ，Ｉ
の状態とする。）て移動距１１ｆを求め、記憶装ｇｉ２
０に記憶させ、かつ表示装置２２に表示する。
次に、前記移動距離ｄ、ｆと、第１図（イ）に示すワイ
ヤ２の支持点（ワイヤガイド７．８）とワークｌの垂直
面端部Ｍ、Ｎとの間の重置距離ａ、ｂと、昨直面１ａ部
分の厚さ（＝ワークｌの厚さ）Ｗとから、後述の式によ
り、垂直出しのためにワイヤ２の一方の支持点Ｈ（また
はＩ）を移動させるべき距ｇＩｈを算出し、その算出値
りの値に基づいて、ワイヤ２の支持点（通常ワイヤガイ
ド７）を移動させる。第１図（ホ）の例では、Ｈ，Ｉの
接触状態からｍに示すように平行移動させて元のＦ、Ｈ
の状態に復帰させ、図面上上側の支持点（ワイヤガイド
７）を矢印ｎのようにワークｌ側にｈの距離だけ戻し、
ワイヤ２をワークｌの端面１ａに平行に、すなわちワー
クｌの表面にワイヤ２を垂直にセットしている０図面上
下方のワイヤガイド８も移動可ずｔであれば、該ワイヤ
ガイド８を１点からｈだけ移動させることによってワイ
ヤ２を垂直にすることもできる。
ヤ２の支持点（ワイヤガイド７．８）とワークｌの垂直
面端部Ｍ、Ｎとの間の重置距離ａ、ｂと、昨直面１ａ部
分の厚さ（＝ワークｌの厚さ）Ｗとから、後述の式によ
り、垂直出しのためにワイヤ２の一方の支持点Ｈ（また
はＩ）を移動させるべき距ｇＩｈを算出し、その算出値
りの値に基づいて、ワイヤ２の支持点（通常ワイヤガイ
ド７）を移動させる。第１図（ホ）の例では、Ｈ，Ｉの
接触状態からｍに示すように平行移動させて元のＦ、Ｈ
の状態に復帰させ、図面上上側の支持点（ワイヤガイド
７）を矢印ｎのようにワークｌ側にｈの距離だけ戻し、
ワイヤ２をワークｌの端面１ａに平行に、すなわちワー
クｌの表面にワイヤ２を垂直にセットしている０図面上
下方のワイヤガイド８も移動可ずｔであれば、該ワイヤ
ガイド８を１点からｈだけ移動させることによってワイ
ヤ２を垂直にすることもできる。
前記ワイヤガイド７の移動距ａｈを算出する原理につい
て、第１図（へ）の図面を参照しながら説明する。第１
図（へ）におけるＢ−Ｊの符号は第１図（イ）ないしく
ホ）と同じ符号の支持点を示している。
て、第１図（へ）の図面を参照しながら説明する。第１
図（へ）におけるＢ−Ｊの符号は第１図（イ）ないしく
ホ）と同じ符号の支持点を示している。
まず、第１図（イ）におけるワイヤ２の傾斜角θとワー
クｌの厚さＷ、および端部Ｎとワイヤ２の水平距離とに
ついて、（１）式が成立する。
クｌの厚さＷ、および端部Ｎとワイヤ２の水平距離とに
ついて、（１）式が成立する。
ｔａｎＯ＝ＮＲ／Ｍ１”＝’Ｆｒｌ’Ｅ／Ｗ −（１
）また、Ｗ玉は、前記移動距離ｆ、ｄと、線ＮＲの延長
線と線ＤＥ、ＦＥとの各交点Ｐ、Ｑとの距＃ト菟により
、（２）式で表わされる。
）また、Ｗ玉は、前記移動距離ｆ、ｄと、線ＮＲの延長
線と線ＤＥ、ＦＥとの各交点Ｐ、Ｑとの距＃ト菟により
、（２）式で表わされる。
■＝ｆ−ｄ−１５””Ｑ ・−（２）また、ＰＱは、
前記移動距ｇｌｅと前記各部の値ａ、ｂ、Ｗとから、三
角形の相似の関係により、（３）式で表わ、される。
前記移動距ｇｌｅと前記各部の値ａ、ｂ、Ｗとから、三
角形の相似の関係により、（３）式で表わ、される。
■＝ （ｂ／ （ｂ＋ｗ＋ａ）） ・ｅ −（３）（
１）、（２）、（３）式から（４）式が導かれる。
１）、（２）、（３）式から（４）式が導かれる。
また、
ｈ＝ｅ−ＤＪ ・−（５）
であり、さらに、
１丁＝ （ｂ＋Ｗ＋ａ） ｔａｎ θ −（６）であ
るから、（４）〜（６）式から（７）式か導かれる。
るから、（４）〜（６）式から（７）式か導かれる。
１１＝ｅ −（ｂ＋Ｗ＋ａ） ｔａｎ ０＝ｅ−（
ｂ＋Ｗ＋ａ） Ｗ ｂ ＋ Ｗ ＋ ａ Ｗ （７）式を参照すれば、ａ、ｂ、Ｗは予め測定しておく
ことができ、また、ｄ、ｅの値は予め設定しておくこと
ができ、また、残りのｆの値は測定により求められるの
で、（７）式から演算装Ｗ２１を利用して移動値りを求
めることができるのである。
ｂ＋Ｗ＋ａ） Ｗ ｂ ＋ Ｗ ＋ ａ Ｗ （７）式を参照すれば、ａ、ｂ、Ｗは予め測定しておく
ことができ、また、ｄ、ｅの値は予め設定しておくこと
ができ、また、残りのｆの値は測定により求められるの
で、（７）式から演算装Ｗ２１を利用して移動値りを求
めることができるのである。
上記実施例においては、ワーク１等の板状体の端面１ａ
か垂直面を形成する例、について説明したか、第３図の
ように、端面１ｂが傾斜面である堝合には、治具２３を
加えてその垂直の端面２３ａと、ワークＩＡの先端１ｃ
とか同一平面にあるようにして前記端部Ｍ、Ｎとしての
役目を果させるか、あるいは第４図に示すように、直角
に曲成した治具２４を用いてその垂直端面２４ａを利用
することもできる。
か垂直面を形成する例、について説明したか、第３図の
ように、端面１ｂが傾斜面である堝合には、治具２３を
加えてその垂直の端面２３ａと、ワークＩＡの先端１ｃ
とか同一平面にあるようにして前記端部Ｍ、Ｎとしての
役目を果させるか、あるいは第４図に示すように、直角
に曲成した治具２４を用いてその垂直端面２４ａを利用
することもできる。
本発明は、ワイヤカット放電加工のみではなく、ワイヤ
を利用する他の加工等に用いることができる。
を利用する他の加工等に用いることができる。
（発明の効果）
以上述べたように、本発明においては、ワイヤをワイヤ
送り方向に対して垂直方向に移動させる手段とワーク等
の板状体をワイヤ送り方向に対して垂直方向に移動させ
る手段、あるいは板状体に対してワイヤを移動させる手
段を用いることにより実施することがてき、実施に用い
る機器は簡便なものですむため、廉価に実施できる。
送り方向に対して垂直方向に移動させる手段とワーク等
の板状体をワイヤ送り方向に対して垂直方向に移動させ
る手段、あるいは板状体に対してワイヤを移動させる手
段を用いることにより実施することがてき、実施に用い
る機器は簡便なものですむため、廉価に実施できる。
第１図（イ）〜（へ）は本発明による垂直出し方法の一
実施例を示す工程図、第２図は該実施例を適用したワイ
ヤカット放電加工装置の概略構成図、第３図および第４
図は本発明の他の実施例を示す板状体および治具の組合
わせ図である。
実施例を示す工程図、第２図は該実施例を適用したワイ
ヤカット放電加工装置の概略構成図、第３図および第４
図は本発明の他の実施例を示す板状体および治具の組合
わせ図である。
Claims (1)
- ワイヤをワーク等の板状体表面に対して垂直に保持する
必要がある場合において、板状体端面または板状体に固
定した治具端面もしくは治具と板状体とにより形成され
る前記表面に直角な垂直面に対し、ワイヤの板状体両側
支持点の少なくとも一方を板状体側に近接させることに
より傾斜させ、ワイヤを傾斜状態でワイヤが前記垂直面
の一端に接触するまで板状体表面に対して相対的に平行
に移動させ、次にワイヤを板状体に対して相対的に離反
する方向に距離ｄだけ平行に移動させ、次にワイヤの一
方の支持点を前記と反対方向に距離ｅだけ移動させてワ
イヤを傾斜させ、ワイヤが前記垂直面の他端に接触する
まで板状体に対して相対的に近接する方向に平行移動さ
せて移動距離ｆを求め、前記移動距離ｄ、ｅ、ｆと、ワ
イヤの２つ支持点と垂直面の端部との間の垂直距離ａ、
ｂと、垂直面の厚さＷとから、ワイヤの少なくとも一方
の支持点の移動距離を算出し、その算出値に基づいてワ
イヤの支持点を移動させて垂直出しを行なうことを特徴
とする２点接触法によるワイヤの垂直出し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26232487A JP2630378B2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | ２点接触法によるワイヤの垂直出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26232487A JP2630378B2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | ２点接触法によるワイヤの垂直出し方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01103229A true JPH01103229A (ja) | 1989-04-20 |
| JP2630378B2 JP2630378B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=17374189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26232487A Expired - Lifetime JP2630378B2 (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | ２点接触法によるワイヤの垂直出し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2630378B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02298432A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-10 | Brother Ind Ltd | ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極垂直出し方法および装置 |
| US5003147A (en) * | 1989-05-12 | 1991-03-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of measuring wire guide spans and directing wire electrode perpendicularly to reference machining plane in electrical-discharge wire cutting machine |
| US5744775A (en) * | 1995-03-06 | 1998-04-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wire electrode discharge machine and method |
| KR100416484B1 (ko) * | 1996-12-31 | 2004-03-19 | 대우종합기계 주식회사 | Cnc 와이어 방전가공기의 경사각 가공방법 |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP26232487A patent/JP2630378B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02298432A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-10 | Brother Ind Ltd | ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極垂直出し方法および装置 |
| US5003147A (en) * | 1989-05-12 | 1991-03-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of measuring wire guide spans and directing wire electrode perpendicularly to reference machining plane in electrical-discharge wire cutting machine |
| US5744775A (en) * | 1995-03-06 | 1998-04-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wire electrode discharge machine and method |
| KR100416484B1 (ko) * | 1996-12-31 | 2004-03-19 | 대우종합기계 주식회사 | Cnc 와이어 방전가공기의 경사각 가공방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2630378B2 (ja) | 1997-07-16 |
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