JPH01102046A - ジフエニルアミンの製造方法 - Google Patents
ジフエニルアミンの製造方法Info
- Publication number
- JPH01102046A JPH01102046A JP62257491A JP25749187A JPH01102046A JP H01102046 A JPH01102046 A JP H01102046A JP 62257491 A JP62257491 A JP 62257491A JP 25749187 A JP25749187 A JP 25749187A JP H01102046 A JPH01102046 A JP H01102046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aniline
- catalyst
- diphenylamine
- pores
- volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- DMBHHRLKUKUOEG-UHFFFAOYSA-N diphenylamine Chemical compound C=1C=CC=CC=1NC1=CC=CC=C1 DMBHHRLKUKUOEG-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 48
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 4
- PAYRUJLWNCNPSJ-UHFFFAOYSA-N Aniline Chemical compound NC1=CC=CC=C1 PAYRUJLWNCNPSJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 48
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims abstract description 28
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims abstract description 12
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 9
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 28
- WTEOIRVLGSZEPR-UHFFFAOYSA-N boron trifluoride Chemical compound FB(F)F WTEOIRVLGSZEPR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 229910015900 BF3 Inorganic materials 0.000 claims description 4
- VWKLICCSBFEWSZ-UHFFFAOYSA-N aniline;trifluoroborane Chemical class FB(F)F.NC1=CC=CC=C1 VWKLICCSBFEWSZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 13
- 239000003963 antioxidant agent Substances 0.000 abstract description 4
- 239000000975 dye Substances 0.000 abstract description 2
- 239000002360 explosive Substances 0.000 abstract description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 abstract description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 abstract description 2
- 239000002917 insecticide Substances 0.000 abstract 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 10
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 3
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002459 porosimetry Methods 0.000 description 2
- 239000011541 reaction mixture Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003078 antioxidant effect Effects 0.000 description 1
- 238000010420 art technique Methods 0.000 description 1
- 238000004821 distillation Methods 0.000 description 1
- 238000001030 gas--liquid chromatography Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000000575 pesticide Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/64—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by disproportionation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
公男立盆肚
本発明はアニリンからジフェニルアミンを製造するため
の改良方法に向けられたものであり、その方法は全多孔
度の少なくとも約30容量%を約120と約200オン
グストロームの間の直径を有する気孔の形で有しそして
SOの形で測定した硫黄含量が約0.02重量るよりも
少ないアルミナ触媒の使用を含む。
の改良方法に向けられたものであり、その方法は全多孔
度の少なくとも約30容量%を約120と約200オン
グストロームの間の直径を有する気孔の形で有しそして
SOの形で測定した硫黄含量が約0.02重量るよりも
少ないアルミナ触媒の使用を含む。
3四しΔ七教
ジフェニルアミンはゴムの酸化防止剤および促進剤、プ
ラスチック用安定剤、並びに殺虫剤、爆薬、染料および
酸化防止剤用の中間体を含めた種々の用途を有するもの
であることがよく知られている。慣例的には、ジフェニ
ルアミンはアニリンを450℃以上の甚だ高温度でアル
ミナ触媒と接触させて製造される。かくて、Kirk
−Othmer。
ラスチック用安定剤、並びに殺虫剤、爆薬、染料および
酸化防止剤用の中間体を含めた種々の用途を有するもの
であることがよく知られている。慣例的には、ジフェニ
ルアミンはアニリンを450℃以上の甚だ高温度でアル
ミナ触媒と接触させて製造される。かくて、Kirk
−Othmer。
Encyclopedia of Chemical
Technology 、 2巻、311頁(3版、1
978 )は[アニリン蒸気を加圧および450’C以
上の温度で活性アルミナ上に通すとジフェニルアミンを
生じ自と開示している。
Technology 、 2巻、311頁(3版、1
978 )は[アニリン蒸気を加圧および450’C以
上の温度で活性アルミナ上に通すとジフェニルアミンを
生じ自と開示している。
ある程度類似的に、Addisに対する米国特許第3.
118,944号はダラム当り約100−400平方米
の表面々積およびダラム当り約0.50立方センチメー
トルの気孔容積を有するアルミナ触媒とアニリンとを反
応させることによってジフェニルアミンを製造する方法
を開示している。Addisが「しかし450°以下で
はその結果は貧弱すぎて有用ではない」(3欄、32
+ aa行)と指摘していることは特に注目すべきこと
である。
118,944号はダラム当り約100−400平方米
の表面々積およびダラム当り約0.50立方センチメー
トルの気孔容積を有するアルミナ触媒とアニリンとを反
応させることによってジフェニルアミンを製造する方法
を開示している。Addisが「しかし450°以下で
はその結果は貧弱すぎて有用ではない」(3欄、32
+ aa行)と指摘していることは特に注目すべきこと
である。
慣用の工業用の方法はその全多孔度(容量で)の1/3
以上が比較的小気孔(約36と約60オングストローム
の間の直径を有する)の形を有しそして当初の硫黄含量
が(So、の形で測定して)3重量%以上であるアルミ
ナ触媒を典型的に使用する。しかし、典型的にそのよう
な硫黄含量は反応工程中に減少するであろう。
以上が比較的小気孔(約36と約60オングストローム
の間の直径を有する)の形を有しそして当初の硫黄含量
が(So、の形で測定して)3重量%以上であるアルミ
ナ触媒を典型的に使用する。しかし、典型的にそのよう
な硫黄含量は反応工程中に減少するであろう。
そのような既知の方法は約90%までの収率(アニリン
の転化率を基にして)でアニリンを有効にジフェニルア
ミンに転化するけれども、それにもかかわらず高められ
た効率でアニリンからジフェニルアミンを製造する方法
が望まれるであろう。
の転化率を基にして)でアニリンを有効にジフェニルア
ミンに転化するけれども、それにもかかわらず高められ
た効率でアニリンからジフェニルアミンを製造する方法
が望まれるであろう。
更に、そのような高温度の先行技術は比較的多量のエネ
ルギーの消費を要し従って経済的にも望ましくないこと
は明らかである。従って、減少したエネルギー量を必要
とするジフェニルアミンの製造方法を得るか、または別
法として、そのような高温度においてより効果的にジフ
ェニルアミンを製造する方法か望まれるであろう。
ルギーの消費を要し従って経済的にも望ましくないこと
は明らかである。従って、減少したエネルギー量を必要
とするジフェニルアミンの製造方法を得るか、または別
法として、そのような高温度においてより効果的にジフ
ェニルアミンを製造する方法か望まれるであろう。
従って、アニリンからジフェニルアミンを製造するため
の増加した転化効率を示す方法を提供することが本発明
の目的である。
の増加した転化効率を示す方法を提供することが本発明
の目的である。
一定量の製品をつくるために減少したエネルギー量しか
必要としないジフェニルアミンの製造方法を提供するこ
とが本発明のそれ以上の目的である。
必要としないジフェニルアミンの製造方法を提供するこ
とが本発明のそれ以上の目的である。
上記の目的およびそれらに付加される目的は以下の記述
およびそれに付は加えた例からより完全に明らかになる
であろう。
およびそれに付は加えた例からより完全に明らかになる
であろう。
公盟2占宣
本発明はその全多孔度の少なくとも約30容量うを約1
20と約200オングストロームの間の直径を有する気
孔の形で有しそしてSO4の形で測定して約0.02重
量%よりも少ない硫黄含量のアルミナ触媒とアニリンを
接触させることを含むジフェニルアミンを製造する方法
に向けられたものである。
20と約200オングストロームの間の直径を有する気
孔の形で有しそしてSO4の形で測定して約0.02重
量%よりも少ない硫黄含量のアルミナ触媒とアニリンを
接触させることを含むジフェニルアミンを製造する方法
に向けられたものである。
本発明の方法に用いるアルミナ触媒はその多孔度の少な
くとも約30容量%、好ましくは少なくとも約旬容量%
、そして最も好ましくは少なくとも約50容量%を約1
20と約200オングストロームの間の直径を有する気
孔の形で有する。本願中で使用する術語「直径」は水銀
ポロシメトリーで測定した平均気孔直径を意味する。例
え14、H,RootareのrA 5hort Li
tarature Reviewor Mercury
Porosimeh7 J 、(Am1nco Ia
boratoryNewg、 ) 4A −4H頁、1
968年を参照。
くとも約30容量%、好ましくは少なくとも約旬容量%
、そして最も好ましくは少なくとも約50容量%を約1
20と約200オングストロームの間の直径を有する気
孔の形で有する。本願中で使用する術語「直径」は水銀
ポロシメトリーで測定した平均気孔直径を意味する。例
え14、H,RootareのrA 5hort Li
tarature Reviewor Mercury
Porosimeh7 J 、(Am1nco Ia
boratoryNewg、 ) 4A −4H頁、1
968年を参照。
更に、本発明の方法で使用する触媒はSO4の形で測定
して約0.02重量%よりもダない硫黄含量を有する。
して約0.02重量%よりもダない硫黄含量を有する。
本発明の方法に従えば、アニリンを上記アルミナ触媒と
典型的には約380°と約470℃の間、好ましくは約
400@と約465℃の間で接触させることによって下
記の反応に従ってジフェニルアミンとアンモニアを生じ
る: 反応圧力は減圧から加圧までにおよびそして大気圧から
10 psigにおよぶ圧力が好ましい。
典型的には約380°と約470℃の間、好ましくは約
400@と約465℃の間で接触させることによって下
記の反応に従ってジフェニルアミンとアンモニアを生じ
る: 反応圧力は減圧から加圧までにおよびそして大気圧から
10 psigにおよぶ圧力が好ましい。
本発明の方法は典型的に次のように行なわれる。典型的
には鋼でつくられそして触媒床を有する反応器を反応温
度まで予熱する。アニリンを計量して装入するが、典型
的には触媒床との接触が約1分と約2分の間維持される
ような速度であるが、より長いまたより短かい接触時間
を用いてもよい。
には鋼でつくられそして触媒床を有する反応器を反応温
度まで予熱する。アニリンを計量して装入するが、典型
的には触媒床との接触が約1分と約2分の間維持される
ような速度であるが、より長いまたより短かい接触時間
を用いてもよい。
ジフェニルアミン生成物は次に生じた反応混合物から当
業者がよく知っている方法によって単離されるが普通は
蒸留による。もしも望むならば未反応アニリンは反応混
合物から分離して再循環してもよい。
業者がよく知っている方法によって単離されるが普通は
蒸留による。もしも望むならば未反応アニリンは反応混
合物から分離して再循環してもよい。
アルミナ触媒は当業者が周知の方法に従って三弗化ほう
素による処理によって当初に活性化しまたは周期的に再
活性化することができる。典型的にはそのような処理に
は流れ中のアニリンの重量を基にして約0.5重量%の
量でBF、−アニリン塩またはガス状BP、を含有する
アニリン流を通すことを含む。
素による処理によって当初に活性化しまたは周期的に再
活性化することができる。典型的にはそのような処理に
は流れ中のアニリンの重量を基にして約0.5重量%の
量でBF、−アニリン塩またはガス状BP、を含有する
アニリン流を通すことを含む。
更に、アルミナ触媒は典型的には空気の存在において約
500 ’Cと約625℃の間の温度に蓄積したタール
を焼き払うためにそのような触媒を加熱することによっ
て周期的に再生することができる。
500 ’Cと約625℃の間の温度に蓄積したタール
を焼き払うためにそのような触媒を加熱することによっ
て周期的に再生することができる。
本発明の方法は現在の商業的ジフェニルアミン法のもの
よりも大きい効率および低い温度でジフェニルアミンを
生成する。
よりも大きい効率および低い温度でジフェニルアミンを
生成する。
下記の例は本発明をさらに説明する意図であり従って如
何なる方法においてでも本発明の範囲を限定する意図で
はない。
何なる方法においてでも本発明の範囲を限定する意図で
はない。
1および2および比 AおよびB
本発明の方法を商業的に用いられるアニリンからジフェ
ニルアミンを製造する方法と比較するために、約0.2
重量%のアニリン−弗化ほう素塊を含有するアニリン流
で処理されたBF、で前処理したアルミナを用いて、下
記の反応温度においていくつかの実験を行った。これら
の実験は反応器(aChemical Data Sy
stem Micro Pilot Plant Mo
de1804G )中で行ったが、これは12インチ×
1インチ管で床を通して取付けた6個の熱電対を有し3
個の独立した加熱器を有する中央縦穴を装備しである。
ニルアミンを製造する方法と比較するために、約0.2
重量%のアニリン−弗化ほう素塊を含有するアニリン流
で処理されたBF、で前処理したアルミナを用いて、下
記の反応温度においていくつかの実験を行った。これら
の実験は反応器(aChemical Data Sy
stem Micro Pilot Plant Mo
de1804G )中で行ったが、これは12インチ×
1インチ管で床を通して取付けた6個の熱電対を有し3
個の独立した加熱器を有する中央縦穴を装備しである。
反応器は各実験において第1表中に示した温度に維持し
た。総ての実験において中央縦穴は50gの触媒を装入
した。
た。総ての実験において中央縦穴は50gの触媒を装入
した。
更に、総ての実験においてアニリンは0.11のWH8
V(時当重量空間速度・・・触媒重量で割った時間当た
りアニリン重量)で計量装入した。アニリンは触媒と約
1.5分接触させた。
V(時当重量空間速度・・・触媒重量で割った時間当た
りアニリン重量)で計量装入した。アニリンは触媒と約
1.5分接触させた。
例1と2および比較実験AとBに用いた触媒は下記の当
初特性を有していた: 表面面積 184 299(m”/
g) asAまで 0.009 0.0956o
A O,0140,29990A
O,0830,325120人 0.199
0.331200A O,6870
,339350A O,7150,3496
00人 0.726 0.3671.0
0OA O,7330,3955,00OA
O,7340,48810,00OA
O,7340,512115,300人
G、734 0.54080(重量%)
0.01 3.7申水銀ポロシメトリー
によって測定。
初特性を有していた: 表面面積 184 299(m”/
g) asAまで 0.009 0.0956o
A O,0140,29990A
O,0830,325120人 0.199
0.331200A O,6870
,339350A O,7150,3496
00人 0.726 0.3671.0
0OA O,7330,3955,00OA
O,7340,48810,00OA
O,7340,512115,300人
G、734 0.54080(重量%)
0.01 3.7申水銀ポロシメトリー
によって測定。
得られたジフェニルアミン流れはVarian 870
0を使用し内部標準と比較してガス液クロマトグラフィ
ーによって分析した。、各側および比較実験に対して数
回の実験を行った。各側および比較実験について得られ
た平均値は第1表中に記した。
0を使用し内部標準と比較してガス液クロマトグラフィ
ーによって分析した。、各側および比較実験に対して数
回の実験を行った。各側および比較実験について得られ
た平均値は第1表中に記した。
洟」」匡
例または
」1上土工上
反応温度(’C) 400 450 425 450
収率1 94 98 90 90転化
率” 41 44 32 36(註記
)1.収率=(生じたジフェニルアミンのモル数の2倍
を消費したアニリンのモル 数で割る)X100゜ 2、転化率=(生じたジフェニルアミンのモル数の2倍
を装入したアニリンのモル 数で割る)X100゜ 上記のデータは本発明の方法&二よって達成された収率
および転化率の予期しるかった増加を示す。特に注目す
べきことは例1を比較試験Bと比べると本発明の方法は
工業的方法で用いるジフェニルアミン製造法より50℃
低い温度における本発明の方法が増加した収率を与える
ことである。
収率1 94 98 90 90転化
率” 41 44 32 36(註記
)1.収率=(生じたジフェニルアミンのモル数の2倍
を消費したアニリンのモル 数で割る)X100゜ 2、転化率=(生じたジフェニルアミンのモル数の2倍
を装入したアニリンのモル 数で割る)X100゜ 上記のデータは本発明の方法&二よって達成された収率
および転化率の予期しるかった増加を示す。特に注目す
べきことは例1を比較試験Bと比べると本発明の方法は
工業的方法で用いるジフェニルアミン製造法より50℃
低い温度における本発明の方法が増加した収率を与える
ことである。
氷
例1に用いたのと同一の反応を用いて、数回の追加実験
を4506Cの温度で例工の手順に従った、但し触媒(
これは例1および2に用いたものと同じであった)は三
弗化ほう素によって前処理しなかった。ジフェニルアミ
ンの平均収率は86%でありそして平均転化率は36%
であった。この事は本発明の方法においてはBF、前処
理(これは工業的ジフェニルアミンの方法で必要な段階
である)は不要であることを示す。
を4506Cの温度で例工の手順に従った、但し触媒(
これは例1および2に用いたものと同じであった)は三
弗化ほう素によって前処理しなかった。ジフェニルアミ
ンの平均収率は86%でありそして平均転化率は36%
であった。この事は本発明の方法においてはBF、前処
理(これは工業的ジフェニルアミンの方法で必要な段階
である)は不要であることを示す。
Claims (7)
- (1)その全多孔度の少なくとも約30容量%を約12
0と約200オングストロームの間の直径を有する気孔
の形で有しそしてSO_4の形で測定して約0.02重
量%よりも少ない硫黄含量のアルミナ触媒とアニリンと
を接触させることを含むジフェニルアミンの製造方法。 - (2)該触媒が三弗化ほう素および三弗化ほう素−アニ
リン塩から成る群から選ばれる少なくとも一つの化合物
によって前処理される特許請求の範囲第(1)項に記載
の方法。 - (3)該方法が約380゜と約475℃の間において実
施される特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。 - (4)該方法が約400゜と約465℃の間において実
施される特許請求の範囲第(3)項に記載の方法。 - (5)該触媒がその全多孔度の少なくとも約40容量%
を約120と約200オングストロームの間の直径を有
する気孔の形で有する特許請求の範囲第(1)項に記載
の方法。 - (6)該触媒がその全多孔度の少なくとも約50容量%
を約120と約200オングストロームの間の直径を有
する気孔の形で有す、る特許請求の範囲第(1)項に記
載の方法。 - (7)A)その全多孔度の少なくとも約50容量%を約
120と約200オングストロームの直径を有する気孔
の形で有しそしてSO_4の形において約0.02重量
%より少ない硫黄含量の触媒を、三弗化ほう素および三
弗化ほう素− アニリン塩から成る群から選ばれる少なく とも一化合物によって前処理し;そして B)アニリンをそのように処理した触媒と約400゜と
約465℃の間において接触させるの段階を含むジフェ
ニルアミンの製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/903,354 US4814504A (en) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | Process for the production of diphenylamine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01102046A true JPH01102046A (ja) | 1989-04-19 |
JPH0420423B2 JPH0420423B2 (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=25417361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62257491A Granted JPH01102046A (ja) | 1986-09-03 | 1987-10-14 | ジフエニルアミンの製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4814504A (ja) |
EP (1) | EP0308552B1 (ja) |
JP (1) | JPH01102046A (ja) |
AU (1) | AU592673B2 (ja) |
IN (1) | IN171241B (ja) |
ZA (1) | ZA877208B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4760186A (en) * | 1986-09-15 | 1988-07-26 | Monsanto Company | Preparation of substituted aromatic amines |
CN1043313C (zh) * | 1994-06-29 | 1999-05-12 | 中国石油化工总公司抚顺石油化工研究院 | 一种由苯胺合成二苯胺的催化剂及其制备方法 |
DE19756158A1 (de) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Bayer Ag | Herstellung von sekundären Diarylaminen |
US6069279A (en) * | 1999-06-14 | 2000-05-30 | Simon; Mark W. | Preparation of substituted aromatic amines |
US9752092B2 (en) | 2015-10-30 | 2017-09-05 | Chevron Oronite Company Llc | Lubricating oil compositions containing amidine antioxidants |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573668A (en) * | 1980-06-11 | 1982-01-09 | Yoshida Masafumi | Game method |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH357407A (fr) * | 1956-09-21 | 1961-10-15 | American Cyanamid Co | Procédé pour la fabrication continue en phase vapeur de diphénylamine |
FR1231215A (fr) * | 1959-04-10 | 1960-09-27 | Cfmc | Nouveau procédé de préparation de la diphénylamine |
US3118944A (en) * | 1959-08-07 | 1964-01-21 | American Cyanamid Co | Vapor phase process for the manufacture of diphenylamine |
GB1402707A (en) * | 1971-10-07 | 1975-08-13 | Ici Ltd | Preparation of diphenylamines |
US4704219A (en) * | 1985-07-05 | 1987-11-03 | The B. F. Goodrich Company | Novel composition of para-butylated and octylated, ortho-ethylated diphenylamines |
DE4218170C1 (ja) * | 1992-06-02 | 1993-05-27 | Siemens Ag, 8000 Muenchen, De |
-
1986
- 1986-09-03 US US06/903,354 patent/US4814504A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-09-23 IN IN843/DEL/87A patent/IN171241B/en unknown
- 1987-09-23 EP EP87308420A patent/EP0308552B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-24 ZA ZA877208A patent/ZA877208B/xx unknown
- 1987-09-28 AU AU79023/87A patent/AU592673B2/en not_active Ceased
- 1987-10-14 JP JP62257491A patent/JPH01102046A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573668A (en) * | 1980-06-11 | 1982-01-09 | Yoshida Masafumi | Game method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IN171241B (ja) | 1992-08-22 |
US4814504A (en) | 1989-03-21 |
AU7902387A (en) | 1989-04-06 |
AU592673B2 (en) | 1990-01-18 |
EP0308552A1 (en) | 1989-03-29 |
EP0308552B1 (en) | 1991-05-22 |
JPH0420423B2 (ja) | 1992-04-02 |
ZA877208B (en) | 1988-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0018032B1 (en) | A process for the preparation of a hydrocarbon mixture, and hydrocarbon mixtures so prepared | |
WO2009098268A1 (en) | Dehydration of alcohols in the presence of an inert component | |
US4260822A (en) | Process for the production of unsaturated acids | |
JP2566115B2 (ja) | 水素化触媒、その製造方法およびその用途 | |
JPH0321009B2 (ja) | ||
JPS6221709A (ja) | ホルムアミドを青酸及び水に分解する方法 | |
CN107285979B (zh) | 乙苯氧化脱氢制苯乙烯的方法 | |
JPS6323825A (ja) | タ−シャリ−オレフィンの製造 | |
NO832891L (no) | Fremgangsmaate for katalytisk fremstilling av metanol | |
JPH01102046A (ja) | ジフエニルアミンの製造方法 | |
US2504618A (en) | Process for producing alcohols | |
US3657376A (en) | Production of isoprene | |
US2443630A (en) | Fluorination of carbon tetrachloride | |
US2762834A (en) | Production of acrylonitrile | |
JPH0250088B2 (ja) | ||
US2444538A (en) | Process for the production of butadiene and catalyst therefor | |
JPH0456012B2 (ja) | ||
JP2749427B2 (ja) | ペルフルオロアルケニル―スルホニルフルオリドの製造法 | |
JPH03232835A (ja) | グリオキザールの製造方法 | |
CA1087213A (en) | Process for the producton of 1,1-difluoroethylene from acetylene | |
US1977633A (en) | Process for producing alcohols | |
US2941006A (en) | Production of polyhydroxy aldehydes from vic-epoxy aldehydes | |
JPH03127745A (ja) | プロピレンの製造方法 | |
US1977632A (en) | Production of ethyl alcohol from ethylene | |
KR900004396B1 (ko) | 디페닐아민의 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402 Year of fee payment: 16 |