JPH01101529A - 電磁駆動露光量調節装置 - Google Patents

電磁駆動露光量調節装置

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JPH01101529A
JPH01101529A JP25910687A JP25910687A JPH01101529A JP H01101529 A JPH01101529 A JP H01101529A JP 25910687 A JP25910687 A JP 25910687A JP 25910687 A JP25910687 A JP 25910687A JP H01101529 A JPH01101529 A JP H01101529A
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JP
Japan
Prior art keywords
cam plate
dowel
aperture
stator
rotating ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP25910687A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
博 山本
Tadashi Arai
忠 新井
Akira Kurosawa
明 黒澤
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Canon Inc
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電磁駆動露光量調節装置に関するもので、詳
しくは、スチルカメラやビデオカメラおよびその交換レ
ンズ等に装備するシャッタや絞り装置のごとき露光量調
節装置に間するものである。
[従来の技術] 従来から、モータを駆動源として、カム板と回転リング
の間に設けられた遮光用の絞り羽根の開閉を行なう電磁
駆動露光量調節装置が知られている。
そして、前記カム板、回転リング、絞り羽根には、その
組込みを容易にするための特別な手段が講じられていな
い。
[発明が解決しようとする問題点] 前述のように、従来の技術では、カム板、回転リング、
絞り羽根には、その組込みを容易にするための特別な手
段が講じられていないため、カム板に絞り羽根を組込ん
だのち、回転リングを組込む際、絞り羽根が動いてしま
い、回転リングの組込みが困難であるという問題点があ
る。
本発明は5.このような問題点を解決しようとするもの
である。
[問題点を解決するための手段] モータを駆動源として、カム板と回転リングの間に設け
られた遮光用の絞り羽根の開閉を行なう電磁駆動露光量
調節装置において、前記カム板のカム溝の一部には、治
工具の基準面に設けられた円錐上のピンを嵌合させる貫
通穴を有し、かつ、前記絞り羽根に設けられて該カム溝
で案内されるダボには、前記円錐上のピンが入る円錐上
のくぼみを有するものとした。
[作 用] 治工具の基準面にカム板を載置する際に、カム板のカム
溝の一部に設けられた貫通穴に、治工具に設けられた円
錐上のピンを嵌合させることにより、カム板は治工具に
セットされる。つぎに、絞り羽根のダボの円錐上のくぼ
みを前記円錐上のピンに合せて組込む、これにより絞り
羽根の1点が決まるため、ここを支点として、該ダボが
回転リングの穴と合う位置へ絞り羽根を移動させてから
、回転リングを組込む。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示した分解斜視図である。
第1図において、1はカム板、2は開放スイッチ、3は
遮光用の絞り羽根、4は回転リング、5はステータ、6
は励磁コイル、7はステータ、8は回転子、9はステー
タ、10は励磁コイル、11はステータ、12は下地板
である。
すなわち、カム板1は絞り羽根3の位置決め制御を行な
うカム溝IAを絞り羽根3と同数有する。またカム板1
の外周部には、回転リング4とバヨネット機構を構成す
るための爪部IBを有する。この爪部IBは3ケ所以上
設ける。
ICは回転子8を回転可能に軸支持する軸受である。I
Dはステータ5と励磁コイル6を組込むための支柱で、
同様に、IEはステータ9と励磁コイル10を組込むた
めの支柱である。
絞り羽根3は複数&(この実施例では5枚)からなり、
回転リング4の回転に従って回転リング4の穴4Eと結
合する絞り羽根3のダボ3Bによって絞り羽根3が動く
、このとき、絞り羽根3のダボ3Bと反対面にあるダボ
3A(第5図参照)がカム板1のカム溝IAの内を移動
するため、絞り羽根3に囲まれた絞り口径は開閉の動作
を行なう。
回転リング4にはカム板1の爪部IBとバヨネット機構
を構成する切り欠き部4Aを該爪部IBと対応する位置
に設けである。4Bは絞り羽根3の絞り口径の開放状態
を検出するためのスイッチ2を駆動するレバーである。
絞り羽根3が開放状態のとき、開放スイッチ2とステー
タ5の開放スイッチダボ13は開放スイッチレバー4B
により押し放され、非導通状態にある。回転リング4が
回転して絞り羽根3が絞り込まれると、開放スイッチ2
と開放スイッチダボ13が導通状態となる。
開放スイッチ2の役割は絞り羽根3が開放状態であるこ
とを電気信号にするスイッチである。これは駆動源にス
テッピングモータを使用しているため、オープンループ
で制御されており、なんらかの原因で絞り羽根3が作動
しなかった場合のトラブル防止や、この装置を使用する
システムが電源オンとなったとぎ、すばやく絞り羽根3
の状態を確認できるようにしたスイッチである。
第2図は開放スイッ、チ2が組込まれた状態を示してい
る。IFは開放スイッチ2の軸であり、IGは開放スイ
ッチ2の回転止めである。
軸IFと回転止めIGはカム板1と一体で成形されてい
るため、位置精度が高くできる。開放スイッチダボ13
はステータ5に固着されており、電気的にも導通状態に
ある。14は開放スイッチ2の信号を駆動回路へ接続す
るためのフレキシブル配線板で、開放スイッチ2の端部
とステータ5に半田付けされている。
前記開放スイッチレバー4Bのもう1つの役割は、回転
リング4がカム板1から外れることを防止している。こ
れは回転リング4とカム板1が前述のようにバヨネット
方式によって取付けられるため、一定量以上回転リング
4が回転すると、はずれてしまう。そこで、ステータ5
を組込むことにより、ステータ5の端面5Cが開放スイ
ッチレバー4Bのはずれ止めとなり、バヨネットがはず
れないようになる。
また回転リング4の回転止めダボ4Cは回転リング4の
もう1つのはずれ止めで、前述と同様に、ステータ9の
端面により、バヨネットのはずれ防止となっている。す
なわち、回転リング4を組込んだのち、ステータ5およ
びステータ9を組込むことにより、回転リング4はカム
板1からはずれなくなる。つまり、ステータ5の端面5
Cとステータ9の端面が回転リング4の過回転を機械的
に阻止する回転制御部材ともなっている。
ステータ5.フ、9.11は回転子8と対向するくし歯
状の磁極部5A、7A、9A、IIAと磁路を形成する
接続部5B、7B、9B  。
11Bを有する。
ステータ5.7は接続部5B、7Bにより、磁気的に接
続され、1つの相をつくる。ステータ9,11も同様に
1つの相をつくる。それぞれの相は励磁コイル6.10
を有する。すなわち、この実施例は2相のステッピング
モータを使用した場合を示している。
第3図はステータの接続部の状態を示し、第4図はその
断面を示している。
ステータ5.7.9.11は、それぞれカム板1の支柱
ID、IEにより位置決めされて組込まれる。接続部5
B、7B、9B、11Bはプレス加工によりステータ5
.フ、9.11の一部を折り曲げてつくるが、その加工
精度から2つの接続部を密着することは不可能である。
つまり、ステータ5,7,9.11はカム板1に設けら
れた支柱ID、IEにより位置決めされるため、接続部
も密着するように加工することは不可能である。
そこで、第3図に示すように、あらかじめ、接続部にギ
ャップができるように寸法を決める。くうすることによ
り、接続部がつっばり、支柱ID、IEによる位置決め
が正しく行なわれないことを防止する。しかし、磁気特
性上からは、ステータ間にエアーギャップがあることは
、磁気抵抗が大きくなるため、モータ特性が低下する原
因となる。そこで、第4図にみられるように、このギャ
ップ部に磁性体16を充てんすることにより、磁気飽和
をおさえることが可能である。この磁性体16は、鉄、
フェライトなどの軟磁性体の粒子または液体状あるいは
これに接着剤を混ぜたものがよい。
回転子8はプラスチックマグネットにより成形されたも
ので、シャフト8Cとビニオンギア8Bも一体に成形す
る。これによりシャフト8Cとマグネット8Dの同軸度
を高精度につくることが可能なばかりでなく、マグネッ
ト8Dの端面にダボ(又はくぼみ)8Aを設け、このダ
ボ8Aを基準に着磁を行なえば、磁極の位置とピニオン
ギア8Bの位置関係が精度よく保証できる。これにより
、回転子8をステータに組込む際、ダボ8Aを決められ
た位置ヘセットすれば、回転リング4の位置(角度)も
決まり、絞り羽根3の開放位置の微調整を行なわなくと
も必要とする精度を保証することができる。
励磁コイル6.10は、それぞれステータ5.7とステ
ータ9.11の間に組込まれる。
励磁コイル6.10の巻線端末はステータ7と11の穴
を通し、下地板12の上面に引き出し、図示されていな
いプリント配線板あるいはフレキシブル配線板へ接続さ
れる。また第1図にみられるように、下地板12は回転
子8の軸受12Aを有し、回転子8を回転自在に軸支持
する。下地板12はカム板1の支柱ID、IEにより位
置決めされて取付けられる。
第1図に示すように、ステッピングモータと絞り装置を
一体的に組込んで構成された電磁駆動露光量調節装置に
おいては、ステッピングモータ部は励磁コイル6.10
に電流が流れることにより、回転子8と磁極部5A、7
A。
9A、11^に反発力と吸引力が発生することにより、
回転自在に軸支持されている回転子8が回転する。回転
子8の回転量は一般のステッピングモータと同様に励磁
コイルへの通電のオン・オフの組み合わせにより決定さ
れる。回転子8への通電は開放スイッチ2の状態を確認
してから開始される。
もし、開放スイッチ2がオンで絞り羽根3が絞り込まれ
ている状態であれば、回転子8は絞り羽根3が開かれる
方向へ通電し、開放スイッチ2がオフ状態になるまで続
けられる。開放スイッチ2がオフとなり、絞り羽根3が
開放状態になって初めて絞り羽根3が絞り込まれる方向
へ通電される。回転子8が絞り込む方向へ一定量回転す
るに従って、回転子8と一体で成形されたピニオンギア
8Bにかみ合った回転リング4が回転する。回転リング
4の回転に従ってダボ3Bにより絞り羽根3も作動する
。絞り羽根3のダボ3Aはカム板1のカム溝IA内を作
動し、絞り羽根3の位置を制御して絞り口径を決める。
絞り口径が決った段階で露光が行なわれる。そのあと、
絞り羽根3は再び開放状態にもどされ、開放スイッチ2
により確認がなされ、すべての動作が終了する。
つぎに組立手順を説明する。
第5図は絞り羽根3を組込むための治工具15を示して
いる。治工具15にはカム板1を受ける基準面と、カム
板1のカム溝IAに設けた貫通穴IHと嵌合する先端が
円錐上のピン15Aとを有している。
カム板1を治工具15にセットすると、円錐上のピン1
5Aが貫通穴IHに入る。つぎに、絞り羽根3のダボ3
Aの円錐上のくぼみを前述の治工具15の円錐上のピン
15Aに合わせて組込む。これにより絞り羽根3の組込
み位置の1点が決まるため、ここを支点としてダボ3B
が回転リング4の穴4Eと合う位置へ絞り羽根3を移動
させればよい。絞り羽根3の位置が決められたのち、回
転リング4を組込む。このとき、カム板1の爪部IBは
回転リング4の切り欠き部4Aの位置へくる。ここで、
カム板1を回転リング4といっしょに治工具15から取
りはずし、回転リング4を回転する。すると、カム板1
の爪部IBと回転リング4の切り欠き部4Aの位置がず
れるため、回転リング4がカム板1からはずれなくなる
。こののち、ステータ5.9を支柱ID、IEに合わせ
て組込む。ステータ5.9が組込まれることにより回転
リング4の開放スイッチレバー4Bと回転止め4cによ
り回転リング4とカム板1のバヨネット機構は、はずれ
なくなる。
このようにしてから、開放スイッチ2をカム板1に組込
む、カム板1には開放スイッチ2の釉1Fと回転止めI
Gが一体に成形されてぃ′る。開放スイッチ2を組込ん
だあと、回転リング4を回転させ、絞り羽根3を開放状
態にする。そして、回転子8のダボ8Aを決められた位
置ヘセットして組込み、回転リング4のギア部4Dと回
転子8のピニオンギア8Bをかみ合わせる。
一方、あらかじめ、下地板12とステータ7811を固
着しておき、接続部7B、118に励磁コイル6.10
を組込んでおく。このサブユニットを回転子8の次に組
込む。このとき、すでに説明したように、接続部5Bと
7B、9Bと118のエアーギャップがモータ特性上に
問題があれば、磁性体16を間に充てんする。
これは前記サブユニットを組込む以前に接続部5B、9
Bの部分に塗布しておけばよい。
最後に支柱ID、IEの先端部、つまり、下地板12か
ら出ている部分を熱溶着等で固着すればよい。あとは、
励磁コイル6.10の端末と開放スイッチ2とステータ
5をリード線、プリント配線板またはフレキシブル配線
板などで駆動回路へ接続すればよい。
以上組立手順を説明したが、調整すべき工程もなく、決
められた手順により、順次組込むことにより完成するこ
とができる。
[発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、カム板のカム溝
の一部に貫通穴を設け、絞り羽根のカム板側のダボに円
錐上のくぼみを設けたことにより、該絞り羽根の位置決
めをする治工具、つまり、基準面に円錐上のピンを有す
る治工具を使用することができるようになり、回転リン
グの組立が容易となり、短時間でそれを行なうことかで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した分解斜視図、第2図
は第1図の開放スイッチの組立の一例を示した拡大斜視
図、第3図は同じくステータの接続部を示した拡大斜視
図、第4図は同じく拡大断面図、第5図は第1図の絞り
羽根の組込工程の一例を示した斜視図、第6図は同じく
拡大断面図である。 1・・・カム板、   IA・・・カム溝、IH・・・
貫通穴、 3・・・絞り羽根、3A・・・ダボ、  4
・・・回転リング、15・・・治工具、  15A・・
・ピン第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  モータを駆動源として、カム板と回転リングの間に設
    けられた遮光用の絞り羽根の開閉を行なう電磁駆動露光
    量調節装置において、前記カム板のカム溝の一部には、
    治工具の基準面に設けられた円錐上のピンを嵌合させる
    貫通穴を有し、かつ、前記絞り羽根に設けられて該カム
    溝で案内されるダボには、前記円錐上のピンが入る円錐
    上のくぼみを有することを特徴とする電磁駆動露光量調
    節装置。
JP25910687A 1987-10-14 1987-10-14 電磁駆動露光量調節装置 Pending JPH01101529A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25910687A JPH01101529A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 電磁駆動露光量調節装置
US07/256,569 US4897681A (en) 1987-10-14 1988-10-12 Exposure amount adjusting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25910687A JPH01101529A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 電磁駆動露光量調節装置

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Publication Number Publication Date
JPH01101529A true JPH01101529A (ja) 1989-04-19

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ID=17329406

Family Applications (1)

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JP25910687A Pending JPH01101529A (ja) 1987-10-14 1987-10-14 電磁駆動露光量調節装置

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