JPH01101525A - 光量調節装置 - Google Patents
光量調節装置Info
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- JPH01101525A JPH01101525A JP25910287A JP25910287A JPH01101525A JP H01101525 A JPH01101525 A JP H01101525A JP 25910287 A JP25910287 A JP 25910287A JP 25910287 A JP25910287 A JP 25910287A JP H01101525 A JPH01101525 A JP H01101525A
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- stepping motor
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Landscapes
- Diaphragms For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電磁駆動露光量調節装置に関するもので、詳
しくは、スチルカメラやビデオカメラおよびその交換レ
ンズ等に装備するシャッタや絞り装置のごとき露光量調
節装置に関するものである。
しくは、スチルカメラやビデオカメラおよびその交換レ
ンズ等に装備するシャッタや絞り装置のごとき露光量調
節装置に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種の露光量調節装置は、ステッピングモータ
のロータの一方の軸受を駆動地板に設け、この駆動地板
をビスでもフてカム板に結合していた。
のロータの一方の軸受を駆動地板に設け、この駆動地板
をビスでもフてカム板に結合していた。
[発明が解決しようとする問題点]
前述のように、従来の露光量調節装置においては、駆動
地板をステッピングモータのロータの一方の軸受として
いるなめ、部品点数が多くなり、また駆動地板をビスで
カム板に結合しているため、駆動ギアの軸間距離を正確
に調整する必要があり、したがって、組立工数および調
整工数が多くなり、コストが高くなるという問題点があ
る。
地板をステッピングモータのロータの一方の軸受として
いるなめ、部品点数が多くなり、また駆動地板をビスで
カム板に結合しているため、駆動ギアの軸間距離を正確
に調整する必要があり、したがって、組立工数および調
整工数が多くなり、コストが高くなるという問題点があ
る。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
ある。
ある。
[問題点を解決するための手段]
ステッピングモータを駆動源として、カム板と回転リン
グの間に設けられた遮光用の絞り羽根の開閉を行なう電
磁駆動露光量調節装置において、前記ステッピングモー
タのロータの軸受の一方を前記カム板に設けるとともに
、該ステッピングモータのステータの位置決め部材をも
前記カム板に設けた。
グの間に設けられた遮光用の絞り羽根の開閉を行なう電
磁駆動露光量調節装置において、前記ステッピングモー
タのロータの軸受の一方を前記カム板に設けるとともに
、該ステッピングモータのステータの位置決め部材をも
前記カム板に設けた。
[作 用]
本発明によれば、ステッピングモータのロータの軸受・
の一方を駆動地板に設けるのではなく、カム板に設けた
ので、部品点数が削減され、さらに結合部が減るため、
組立工数が削減される。また駆動ギアの軸間距離も、カ
ム板に設けた軸受の穴で決まるため、その軸間距離の調
整も不要となる。しかも、カム板に該ステッピングモー
タのステータの位置決め部材を設けたので、その位置決
めが正確となる。
の一方を駆動地板に設けるのではなく、カム板に設けた
ので、部品点数が削減され、さらに結合部が減るため、
組立工数が削減される。また駆動ギアの軸間距離も、カ
ム板に設けた軸受の穴で決まるため、その軸間距離の調
整も不要となる。しかも、カム板に該ステッピングモー
タのステータの位置決め部材を設けたので、その位置決
めが正確となる。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例を示した分解斜視図である。
第1図において、1はカム板、2は開放スイッチ、3は
遮光用の絞り羽根、4は回転リング、5はステータ、6
は励磁コイル、7はステータ、8は回転子、9はステー
タ、10は励磁コイル、11はステータ、12は下地板
である。
遮光用の絞り羽根、4は回転リング、5はステータ、6
は励磁コイル、7はステータ、8は回転子、9はステー
タ、10は励磁コイル、11はステータ、12は下地板
である。
すなわち、カム板1は絞り羽根3の位置決め制御を行な
うカム溝IAを絞り羽根3と同数有する。またカム板1
の外周部には、回転リング4とバヨネット機構を構、成
するための爪部IBを有する。この爪部IBは3か所以
上設ける。
うカム溝IAを絞り羽根3と同数有する。またカム板1
の外周部には、回転リング4とバヨネット機構を構、成
するための爪部IBを有する。この爪部IBは3か所以
上設ける。
ICは回転子8を回転可能に軸支持する軸受である。I
Dはステータ5と励磁コイル6を組込むための支柱で、
同様に、IEはステータ9と励磁コイル10を組込むた
めの支柱である。
Dはステータ5と励磁コイル6を組込むための支柱で、
同様に、IEはステータ9と励磁コイル10を組込むた
めの支柱である。
つまり、ID、IEは位置決め用の支柱である。
絞り羽根3は複数枚(この実施例では5枚)からなり、
回転リング4の回転に従って回転リング4の穴4Eと結
合する絞り羽根3の゛ダボ3Bによって絞り羽根3が動
く。このとき、絞り羽根3のダボ3Bと反対面にあるダ
ボ3A(第5図参照)がカム板1のカム溝IAの内を移
動するため、絞り羽根3に囲まれた絞り口径は開閉の動
作を行なう。
回転リング4の回転に従って回転リング4の穴4Eと結
合する絞り羽根3の゛ダボ3Bによって絞り羽根3が動
く。このとき、絞り羽根3のダボ3Bと反対面にあるダ
ボ3A(第5図参照)がカム板1のカム溝IAの内を移
動するため、絞り羽根3に囲まれた絞り口径は開閉の動
作を行なう。
回転リング4にはカム板1の爪部IBとバヨネット機構
を構成する切り欠き部4Aを該爪部IBと対応する位置
に設けである。4Bは絞り羽根3の絞り口径の開放状態
を検出するための開放スイッチ2を駆動するレバーであ
る。絞り羽根3が開放状態のとき、開放スイッチ2とス
テータ5の開放スイッチダボ13は開放スイッチレバー
4Bにより押し放され、非導通状態にある。回転リング
4が回転して絞り羽根3が絞り込まれると、開放スイッ
チ2と開放スイッチダボ13が導通状態となる。
を構成する切り欠き部4Aを該爪部IBと対応する位置
に設けである。4Bは絞り羽根3の絞り口径の開放状態
を検出するための開放スイッチ2を駆動するレバーであ
る。絞り羽根3が開放状態のとき、開放スイッチ2とス
テータ5の開放スイッチダボ13は開放スイッチレバー
4Bにより押し放され、非導通状態にある。回転リング
4が回転して絞り羽根3が絞り込まれると、開放スイッ
チ2と開放スイッチダボ13が導通状態となる。
開放スイッチ2の役割は絞り羽根3が開放状態であるこ
とを電気信号にするスイッ°チである。これは駆動源に
ステッピングモータを使用しているため、オーブンルー
プで制御されており、なんらかの原因で絞り羽根3が作
動しなかった場合のトラブル防止や、この装置を使用す
るシステムが電源オンとなったとき、すばやく絞り羽根
3の状態を確認できるようにしたスイッチである。
とを電気信号にするスイッ°チである。これは駆動源に
ステッピングモータを使用しているため、オーブンルー
プで制御されており、なんらかの原因で絞り羽根3が作
動しなかった場合のトラブル防止や、この装置を使用す
るシステムが電源オンとなったとき、すばやく絞り羽根
3の状態を確認できるようにしたスイッチである。
第2図は開放スイッチ2が組込まれた状態を示している
。IFは開放スイッチ2の軸であり、IGは開放スイッ
チ2の回転止めである。
。IFは開放スイッチ2の軸であり、IGは開放スイッ
チ2の回転止めである。
軸IFと回転止めIGはカム板1と一体で成形されてい
るため、位置精度が高くできる。開放スイッチダボ13
はステータ5に固着されており、電気的にも導通状態に
ある。14は開放スイッチ2の信号を駆動回路へ接続す
るためのフレキシブル配線板で、開放スイッチ2の端部
とステータ5に半田付けされている。
るため、位置精度が高くできる。開放スイッチダボ13
はステータ5に固着されており、電気的にも導通状態に
ある。14は開放スイッチ2の信号を駆動回路へ接続す
るためのフレキシブル配線板で、開放スイッチ2の端部
とステータ5に半田付けされている。
前記開放スイッチレバー4Bのもう1つの役割は、回転
リング4がカム板1から外れることを防止している。こ
れは回転リング4とカム板1が前述のようにバヨネット
方式によって取付けられるため、一定量以上回転リング
4が回転すると、はずれてしまう。そこで、ステータ5
を組込むことにより、ステータ5の端面5Cが開放スイ
ッチレバー4Bのはずれ止めとなり、バヨネットがはず
れないようになる。
リング4がカム板1から外れることを防止している。こ
れは回転リング4とカム板1が前述のようにバヨネット
方式によって取付けられるため、一定量以上回転リング
4が回転すると、はずれてしまう。そこで、ステータ5
を組込むことにより、ステータ5の端面5Cが開放スイ
ッチレバー4Bのはずれ止めとなり、バヨネットがはず
れないようになる。
また回転リング4の回転止めダボ4cは回転リング4の
もう1つのはずれ止めで、前述と同″゛様に、ステータ
9の端面により、バヨネットのはずれ防止となっている
。すなわち、回転リング4を組込んだのち、ステータ5
およびステータ9を組込むことにより、回転リング4は
カム板1からはずれなくなる。つまり、ステータ5の端
面5Cとステータ9の端面が回転リング4の過回転をm
11j!i的に阻止する回転制限部材ともなっている。
もう1つのはずれ止めで、前述と同″゛様に、ステータ
9の端面により、バヨネットのはずれ防止となっている
。すなわち、回転リング4を組込んだのち、ステータ5
およびステータ9を組込むことにより、回転リング4は
カム板1からはずれなくなる。つまり、ステータ5の端
面5Cとステータ9の端面が回転リング4の過回転をm
11j!i的に阻止する回転制限部材ともなっている。
ステータ5,7,9.11は回転子8と対向するくし歯
状の磁極部5A、7A、9A、IIAと磁路を形成する
接続部5B、7B、9B、11Bを有する。
状の磁極部5A、7A、9A、IIAと磁路を形成する
接続部5B、7B、9B、11Bを有する。
ステータ5,7は接続部5B、7Bにより、磁気的に接
続され、1つの相をつくる。ステータ9.11も同様に
1つの相をつくる。それぞれの相は励磁コイル6.10
を有する。すなわち、この実施例は2相のステッピング
モータを使用した場合を示している。
続され、1つの相をつくる。ステータ9.11も同様に
1つの相をつくる。それぞれの相は励磁コイル6.10
を有する。すなわち、この実施例は2相のステッピング
モータを使用した場合を示している。
第3図はステータの接続部の状態を示し、第4図はその
断面を示している。
断面を示している。
ステータ5.7,9.11は、それぞれカム板1の支柱
ID、IEにより位置決めされて組込まれる。接続部5
B、7B、9B、IIBはプレス加工によりステータ5
,7,9.11の一部を折り曲げてつくるが、その加工
精度から2つの接続部を密着することは不可能である。
ID、IEにより位置決めされて組込まれる。接続部5
B、7B、9B、IIBはプレス加工によりステータ5
,7,9.11の一部を折り曲げてつくるが、その加工
精度から2つの接続部を密着することは不可能である。
つまり、ステータ5,7,9.11はカム板lに設けら
れた支柱ID、IEにより位置決めされるため、接続部
も密着するように加工することは不可能である。
れた支柱ID、IEにより位置決めされるため、接続部
も密着するように加工することは不可能である。
そこで、第3図に示すように、あらかじめ、接続部にギ
ャップができるように寸法を決める。こうすることによ
り、接続部がつっばり、支柱ID、IEによるステータ
の位置決めが正しく行なわれないことを防止する。しか
し、磁気特性上からは、ステータ間にエアーギャップが
あることは、磁気抵抗が大きくなるため、モータ特性が
低下する原因となる。そこで、第4図にみられるように
、このギャップ部に磁性体16を充てんすることにより
、磁気飽和をおさえることが可能である。この磁性体1
6は、鉄、フェライトなどの軟磁性体の粒子または液体
状あるいは、これに接着剤等を混ぜたものがよい。
ャップができるように寸法を決める。こうすることによ
り、接続部がつっばり、支柱ID、IEによるステータ
の位置決めが正しく行なわれないことを防止する。しか
し、磁気特性上からは、ステータ間にエアーギャップが
あることは、磁気抵抗が大きくなるため、モータ特性が
低下する原因となる。そこで、第4図にみられるように
、このギャップ部に磁性体16を充てんすることにより
、磁気飽和をおさえることが可能である。この磁性体1
6は、鉄、フェライトなどの軟磁性体の粒子または液体
状あるいは、これに接着剤等を混ぜたものがよい。
回転子8はプラスチックマグネットにより成形されたも
ので、シャフト8Cとピニオンギア8Bも一体に成形す
る。これによりシャフト8Cとマグネット8Dの同軸度
を高精度につくることが可能なばかりでなく、マグネッ
ト8Dの端面にダボ(又はくぼみ)8Aを設け、このダ
ボ8Aを基準に着磁を行なえば、磁極の位置とピニオン
ギア8Bの位置関係が精度よ・く保証できる。これによ
り、回転子8をステータに組込む際、ダボ8Aを決めら
れた位置ヘセットすれば、回転リング4の位置(角度)
も決まり、絞り羽根3の開放位置の微調整を行なわなく
とも必要とする精度を保証することができる。
ので、シャフト8Cとピニオンギア8Bも一体に成形す
る。これによりシャフト8Cとマグネット8Dの同軸度
を高精度につくることが可能なばかりでなく、マグネッ
ト8Dの端面にダボ(又はくぼみ)8Aを設け、このダ
ボ8Aを基準に着磁を行なえば、磁極の位置とピニオン
ギア8Bの位置関係が精度よ・く保証できる。これによ
り、回転子8をステータに組込む際、ダボ8Aを決めら
れた位置ヘセットすれば、回転リング4の位置(角度)
も決まり、絞り羽根3の開放位置の微調整を行なわなく
とも必要とする精度を保証することができる。
励磁コイル6.10は、それぞれステータ5.7とステ
ータ9,11の間に組込まれる。
ータ9,11の間に組込まれる。
励磁コイル6.10の巻線端末はステータフと11の穴
を通し、下地板12の上面に引ぎ出し、図示されていな
いプリント配線板あるいはフレキシブル配線板へ接続さ
れる。また第1図にみられるように、下地板12は回転
子8の軸受12Aを有し、回転子8を回転自在に軸支持
する。下地板12はカム板1の支柱ID、IEにより位
置決めされて取付けられる。
を通し、下地板12の上面に引ぎ出し、図示されていな
いプリント配線板あるいはフレキシブル配線板へ接続さ
れる。また第1図にみられるように、下地板12は回転
子8の軸受12Aを有し、回転子8を回転自在に軸支持
する。下地板12はカム板1の支柱ID、IEにより位
置決めされて取付けられる。
第1図に示すように、ステッピングモータと絞り装置を
一体的に組込んで構成された電1ii1駆動露光量調節
装置においては、ステッピングモータ部は励磁コイル6
.10に電流が流れることにより、回転子8と磁極部5
A、7A。
一体的に組込んで構成された電1ii1駆動露光量調節
装置においては、ステッピングモータ部は励磁コイル6
.10に電流が流れることにより、回転子8と磁極部5
A、7A。
9A、11^に反発力と吸引力が発生することにより、
回転自在に軸支持されている回転子8が回転する。回転
子8の回転量は一般のステッピングモータと同様に励磁
コイルへの通電のオン・オフの組み合わせにより決定さ
れる。回転子8への通電は開放スイッチ2の状態を確認
してから開始される。
回転自在に軸支持されている回転子8が回転する。回転
子8の回転量は一般のステッピングモータと同様に励磁
コイルへの通電のオン・オフの組み合わせにより決定さ
れる。回転子8への通電は開放スイッチ2の状態を確認
してから開始される。
もし、開放スイッチ2がオンで絞り羽根3が絞り込まれ
ている状態であれば、回転子8は絞り羽根3が開かれる
方向へ通電し、開放スイッチ2がオフ状態になるまで続
けられる。開放スイッチ2がオフとなり、絞り羽根3が
開放状態になフて初めて絞り羽根3が絞り込まれる方向
へ通電される。回転子8が絞り込む方向へ一定量回転す
るに従って、回転子8と一体で成形されたビニオンギア
8Bにかみ合った回転リング4が回転する。回転リング
4の回転に従ってダボ3Bにより絞り羽根3も作動する
。絞り羽根3のダボ3Aはカム板1のカム溝IA内を作
動し、絞り羽根3の位置を制御して絞り口径を決める。
ている状態であれば、回転子8は絞り羽根3が開かれる
方向へ通電し、開放スイッチ2がオフ状態になるまで続
けられる。開放スイッチ2がオフとなり、絞り羽根3が
開放状態になフて初めて絞り羽根3が絞り込まれる方向
へ通電される。回転子8が絞り込む方向へ一定量回転す
るに従って、回転子8と一体で成形されたビニオンギア
8Bにかみ合った回転リング4が回転する。回転リング
4の回転に従ってダボ3Bにより絞り羽根3も作動する
。絞り羽根3のダボ3Aはカム板1のカム溝IA内を作
動し、絞り羽根3の位置を制御して絞り口径を決める。
絞り口径が決った段階で露光が行なわれる。そのあと、
絞り羽根3は再び開放状態にもどされ、開放スイッチ2
により確認がなされて、すべての動作が終了する。
絞り羽根3は再び開放状態にもどされ、開放スイッチ2
により確認がなされて、すべての動作が終了する。
つぎに、組立手順を説明する。
第5図は絞り羽根3を組込むための治工具15を示して
いる。治工具15にはカム板1を受ける基準面と、カム
板1のカム溝IAに設けた貫通穴IHと嵌合する先端が
円錐状のピン15Aとを有している。
いる。治工具15にはカム板1を受ける基準面と、カム
板1のカム溝IAに設けた貫通穴IHと嵌合する先端が
円錐状のピン15Aとを有している。
カム板lを治工具15にセットすると、円錐状のピン1
5Aが貫通穴IHに入る。つぎに、絞り羽根3のダボ3
Aの円錐状のくぼみを前述の治工具15の円錐状のピン
15Aに合わせて組込む。これにより絞り羽根3の組込
み位置の1点が決まるため、ここを支点としてダボ3B
が回転リング4の穴4Eと合う位置へ絞り羽根3を移動
させればよい。絞り羽根3の位置が決められたのち、回
転リング4を組込む。このとき、カム板1の爪部IBは
回転リング4の切り欠き部4Aの位置へくる。ここで、
カム板1を回転リング4といっしょに治工具15から取
りはずし、回転リング4を回転する。すると、カム板1
の爪部IBと回転リング4の切り欠き部4Aの位置がず
れるため、回転リング4がカム板1からはずれなくなる
。こののち、ステータ5゜9を支柱10.IEに合わせ
て組込む。ステータ5.9が組込まれることにより回転
リング4の開放スイッチレバー4Bと回転止め4Cによ
り回転リング4とカム板1のバヨネット機構は、はずれ
なくなる。
5Aが貫通穴IHに入る。つぎに、絞り羽根3のダボ3
Aの円錐状のくぼみを前述の治工具15の円錐状のピン
15Aに合わせて組込む。これにより絞り羽根3の組込
み位置の1点が決まるため、ここを支点としてダボ3B
が回転リング4の穴4Eと合う位置へ絞り羽根3を移動
させればよい。絞り羽根3の位置が決められたのち、回
転リング4を組込む。このとき、カム板1の爪部IBは
回転リング4の切り欠き部4Aの位置へくる。ここで、
カム板1を回転リング4といっしょに治工具15から取
りはずし、回転リング4を回転する。すると、カム板1
の爪部IBと回転リング4の切り欠き部4Aの位置がず
れるため、回転リング4がカム板1からはずれなくなる
。こののち、ステータ5゜9を支柱10.IEに合わせ
て組込む。ステータ5.9が組込まれることにより回転
リング4の開放スイッチレバー4Bと回転止め4Cによ
り回転リング4とカム板1のバヨネット機構は、はずれ
なくなる。
このようにしてから、開放スイッチ2をカム板1に組込
む。カム板1には開放スイッチ2の軸IFと回転止めI
Gが一体に成形されている。開放スイッチ2を組込んだ
あと、回転リング4を回転させ、絞り羽根3を開放状態
にする。そして、回転子8のダボ8Aを決められた位置
ヘセットして組込み、回転リング4のギア部4Dと回転
子8のピニオンギア8Bをかみ合わせる。
む。カム板1には開放スイッチ2の軸IFと回転止めI
Gが一体に成形されている。開放スイッチ2を組込んだ
あと、回転リング4を回転させ、絞り羽根3を開放状態
にする。そして、回転子8のダボ8Aを決められた位置
ヘセットして組込み、回転リング4のギア部4Dと回転
子8のピニオンギア8Bをかみ合わせる。
一方、あらかじめ、下地板12とステータ7.11を固
着しておき、接続部7B、11Bに励磁コイル6.10
を組込んでおく。このサブユニットを回転子8の次に組
込む。このとき、すでに説明したように、接続部5Bと
7B。
着しておき、接続部7B、11Bに励磁コイル6.10
を組込んでおく。このサブユニットを回転子8の次に組
込む。このとき、すでに説明したように、接続部5Bと
7B。
9BとIIBのエアーギャップがモータ特性上に問題が
あれば、磁性体16を間に充てんする。
あれば、磁性体16を間に充てんする。
これは前記サブユニットを組込む以前に接続部5B、9
Bの部分に塗布しておけばよい。
Bの部分に塗布しておけばよい。
最後に支柱ID、IEの先端部、つまり、下地板12か
ら出ている部分を熱溶着等で固着すればよい。あとは、
励磁コイル6.10の端末と開放スイッチ2.とステー
タ5をリード線、プリント配線板またはフレキシブル配
線板などで駆動回路へ接続すればよい。
ら出ている部分を熱溶着等で固着すればよい。あとは、
励磁コイル6.10の端末と開放スイッチ2.とステー
タ5をリード線、プリント配線板またはフレキシブル配
線板などで駆動回路へ接続すればよい。
以上組立手順を説明したが、調整すべき工程もなく、決
められた手順により、順次組込むことにより完成するこ
とができる。
められた手順により、順次組込むことにより完成するこ
とができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、ステッピングモ
ータのロータの一方の軸受として、カム板に軸受穴を設
けたことにより、従来の駆動地板るよびその取付はビス
が不要となり、部品点数の削減と軽量化を図ることがで
き、さらに、駆動ギアの軸間距離も前記軸受穴の位置精
度によって決定されるため、調整不要となり、従来のよ
うな駆動地板結合時の駆動ギア位置ばらつきによるかみ
合い不良も減少させる効果がある。しかも、カム板には
前記ステッピングモータのステータの位置決め部材が設
けられているので、該ステータの位置決めが正確となる
。
ータのロータの一方の軸受として、カム板に軸受穴を設
けたことにより、従来の駆動地板るよびその取付はビス
が不要となり、部品点数の削減と軽量化を図ることがで
き、さらに、駆動ギアの軸間距離も前記軸受穴の位置精
度によって決定されるため、調整不要となり、従来のよ
うな駆動地板結合時の駆動ギア位置ばらつきによるかみ
合い不良も減少させる効果がある。しかも、カム板には
前記ステッピングモータのステータの位置決め部材が設
けられているので、該ステータの位置決めが正確となる
。
このように、本発明によれば、部品点数が減り、組込み
工数と調整工数とも、削減されるため、コストダウンを
図ることができる。
工数と調整工数とも、削減されるため、コストダウンを
図ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示した分解斜視図、第2図
は第1図の開放スイッチの組立の一例を示した拡大斜視
図、第3図は同じくステータの接続部を示した拡大斜視
図、第4図は同じく拡大断面図、第5図は第1図の絞り
羽根の組込工程の一例を示した斜視図、第6図は同じく
拡大断面図である。 1・・・カム板、 IC・・・軸受、ID、I
E・・・支柱、 3・・・絞り羽根、4・・・回転リン
グ、 5.7・・・ステータ、8・・・回転子、
8C・・・シャフト、9.11・・・ステータ、
12・・・下地板、12八・・・軸受。 第2図 第3図 第5図 5A
は第1図の開放スイッチの組立の一例を示した拡大斜視
図、第3図は同じくステータの接続部を示した拡大斜視
図、第4図は同じく拡大断面図、第5図は第1図の絞り
羽根の組込工程の一例を示した斜視図、第6図は同じく
拡大断面図である。 1・・・カム板、 IC・・・軸受、ID、I
E・・・支柱、 3・・・絞り羽根、4・・・回転リン
グ、 5.7・・・ステータ、8・・・回転子、
8C・・・シャフト、9.11・・・ステータ、
12・・・下地板、12八・・・軸受。 第2図 第3図 第5図 5A
Claims (1)
- ステッピングモータを駆動源として、カム板と回転リン
グの間に設けられた遮光用の絞り羽根の開閉を行なう電
磁駆動露光量調節装置において、前記ステッピングモー
タのロータの軸受の一方が前記カム板に設けられている
とともに、該ステッピングモータのステータの位置決め
部材も前記カム板に設けられていることを特徴とする電
磁駆動露光量調節装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259102A JPH0719014B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 光量調節装置 |
US07/256,569 US4897681A (en) | 1987-10-14 | 1988-10-12 | Exposure amount adjusting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259102A JPH0719014B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 光量調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101525A true JPH01101525A (ja) | 1989-04-19 |
JPH0719014B2 JPH0719014B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=17329351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62259102A Expired - Lifetime JPH0719014B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 光量調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719014B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62142034U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-08 |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP62259102A patent/JPH0719014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62142034U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0719014B2 (ja) | 1995-03-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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