JPH01100938A - Icマスク用角形ガラス板のチャック機構 - Google Patents

Icマスク用角形ガラス板のチャック機構

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JPH01100938A
JPH01100938A JP62258812A JP25881287A JPH01100938A JP H01100938 A JPH01100938 A JP H01100938A JP 62258812 A JP62258812 A JP 62258812A JP 25881287 A JP25881287 A JP 25881287A JP H01100938 A JPH01100938 A JP H01100938A
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JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
chuck
arm
square glass
rectangular glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP62258812A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Tatara
多々良 登
Senji Shinpo
新保 仙治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ICのパターンマスク用の角形ガラス板の
チャック機構に関するものである。
[従来の技術] 半導体ICの製造においては、石英などによる角形のガ
ラス板に回路のパターンを描いたマスク板を作り、これ
をシリコンウェハに投影して転写する方法が行われてい
る。ガラス板自身および回路パターンに欠陥があるとき
は、これより複製されるすべてのICの欠陥となり、そ
の影響が太き、いのでマスク板の欠陥検査は厳重に行う
ことが必要である。
検査方法にはレーザビームを使用する光学式があり、ガ
ラス板の表面にレーザの微小のスポットを形成して走査
するものである。この場合、微小なスポットを形成する
ためにはレーデビームの焦点を正しくガラス板の表面に
合焦させることが必要である。また走査においては、ガ
ラス板の表面の座標を所定の位置に位置決め(水平方向
の位置決め)することが必要である。このために、検査
用光学装置に移動機構を設け、必要な上下移動および水
平移動が行われている。
一方、ガラス板は表面の欠陥を極度に嫌うなめ、搬送お
よび検査に際しては表面に接触しない支持方法が要求さ
れ、支持には周辺の側面、または4辺の狭い端部のみが
許されている。
第5図(a)、(b)は角形ガラス板を搬送するために
従来から使用されているチャ・ツク機構のIPAを示す
もので、角形ガラス板1の対向する2つのコーナー1a
、1bに対して、その対角線の方向に移動(矢印C)し
て接近する2本のアーム3−1および3−2を設ける。
2はアームの移動機構である。
各アームの先端部にはそれぞれ2個1jllのローラー
4a、4b、および4 c、4 dが取りf寸けられ、
これらがコーナーの側面に当接して角形ガラス板がチャ
ックされるものである。このようなチャック機構におい
ては、角形ガラス板の位置決めはなされない、すなわち
第5図(b)に示すように、ローラー4のコーナーに接
触する部分の断面はほぼ円弧であるので、接触位置はあ
る程度の変動があり、従って検査用光学装置5に対する
高さhは必ずしも精度が良好ではない。このため、チャ
ックされた角形ガラス板を検査用光学装置に装着すると
き、高さのズレが大きくて受は渡しに不便があり、落下
方式の場合に衝撃などの不都合が生ずる。また図(c)
に示すように、4個のローラー4により対向するコーナ
ーで押圧する方法では、角形ガラス板1が正しい実線の
位置より点線の位置に僅かではあるが回転する自由性が
ある。従って水平方向の位置決め精度もまた良好でなく
、光学装置に装着する際にやはり不便である。
以上に対して、もしチャックの段階で精度良く位置決め
してこの状態を保持(相対的に)して搬送し、容易に装
着できるか、あるいはチャックされたままで検査ができ
るならば、上記の不便不都合が回避されるとともに検査
装置の装着機構と取り扱いが簡易となり、検査時間の短
縮が期待できる。このような位置決め機能を有する角ガ
ラス板のチャック機構が望まれる次第である。
[発明の目的コ この発明は、上記したところに鑑みてなされたもので、
上下および水平方向の位置決め機能を有する角形ガラス
板のチャック機構を提供することを目的とするものであ
る。
Er’j1M点を解決するための手段]この発明はIC
マスク用角形ガラス板のチャック機構であって、互いに
平行に置かれ、連係された移動機構により水平方向に互
いに等距離づつ接近できる2個のアームを具備し、該2
fllのアームのそれぞれに、水平面に対して直角でか
つ互いに直角をなし、上記アームの接近により角形ガラ
ス板の対向する2つのコーナーの側面を押圧して、水平
方向(XおよびY軸方向、および回転方向)の位置決め
をなす適当な高さ寸法の押圧面と、該押圧面の下部の上
記側面が押圧されたコーナーが位置する場所に、山形の
断面を有し該山形の頂点(頂線)が上記のコーナーの底
面に接触して上記角形ガラス板の上下方向の位置決めを
なして支持する山形突起部と3有するチャック部を設け
たことを特徴とするものである。
[作用] この発明によるICマスク用角形ガラス板のチャック機
構においては、角形ガラス板は別途適当な載置台に載置
されて、2個のアームの中間の位置に搬送されているも
のとする。ここで連係された移動機構により2個のアー
ムが互いに等距離づつ角形ガラス板に接近する。各チャ
ック部の押圧面は直角をなしているので、対向するコー
ナーの側面に正しく当接して、水平方向の位置決めを行
う、この場合、2個のチャック部は互いに等距離づつ移
動して接近するので、この方向に関してはチャックされ
た角形ガラス板の位置は常に一定であり、またこれと直
角方向も当然一定であり、すなわち水平方向の位置決め
がなされる4次に、押圧面の下部に設けられた山形突起
部の頂点(頂線)にコーナーの底面が接触して角形ガラ
ス板の上下方向の位置決めがなされる。ただし、上記に
おいてはまず押圧面の上方の位置で角形ガラス板と押圧
チャックする。ついで移動機構による押圧力を緩めると
、角形ガラス板は自重により落下して山形突起部に接触
し、その後再び押圧して安定に保持するものである。な
お、上記の自重落下の際にコーナ一部が衝撃を受けない
ように落下距離を必要最小限に定める。また上記のアー
ムの動作は移動機構の制御により行う。
[実施例] 第1図(a)、(b)、 (c)はこの発明によるIC
−’スフ用角形ガラス板のチャック機構のチャック部の
実施例における構造図で、図(1)において角形ガラス
板1の対向するコーナー1a、Ibに対して矢印C(コ
ーナーの対角線)の方向に移動する2個のアーム3−1
 、3−2を設ける。各アームの先端部には図(b)で
示すチャック部3aを設け、チャック部には水平面に直
角で、互いに直角をなす適当な高さ寸法の押圧面6と、
その下部に山形突起部7とを設ける。コーナーの両側か
らチャック部が接近し押圧面がコーナーの側面に当接し
て押圧する。
ただしこの状態では、両アームの接近距離が相対的に任
意であるので、押圧支持された角形ガラス板の水平方向
の位置は不定であるが、この点については後述する′ア
ーム移動機構の作用により位置決めがなされる。
次に、チャック部の押圧力を緩めて角形ガラス板を落下
させ、山形突起部の頂点(頂線)にコーナーの底面を接
触させる。この頂点の高さ位置を所定とすることによっ
て上下方向の位置決めがなされる4 次に、第1図(()はチャック部の取り付は方向の1例
で、アーム3に対して角度(45度)をなしてチャック
部3a−1,3a−2を取り付けたもので。
装置全体の構造、配置の都合によりこの形式を使用する
が、要するにチャ・lり部が対角線方向に移動すること
が必要である。
第2図は第1図に示したチャック部の動作の説明図であ
る0図(イ)において角形ガラス板1は載置台8により
搬送されて所定の位置に停止しており、″これに対して
互いに離間しているチャック部3(、a−1,3a−2
が、それぞれ対向したコーナーに向かって移動(矢印C
1)シて側面を押圧する。この場合、角形ガラス板は押
圧面の上部で押圧されている。ここで前記したようにチ
ャック部の押圧力を緩めると矢印C2の方向に微小距離
(図示δ)戻るので角形ガラス板は自重落下して図(旧
″に示すようにコーナーの底面が突起部の頂点に接触し
て支持される。ついで再び押圧力(矢印Cs)を加える
と角形ガラス板は図(八)のように押圧して保持される
。なお、図(イ)における載置台8は、チャックの後適
時に退避するものである。
第3図はアーム3の移動機構図で、2flのアーム3−
1.3−2にはラック9a、9bが固定され、両者を係
合するピニオン9Cがモータ9dの駆動により回転して
、アーム3はアーム台lOに設けられたレール10aに
沿って移動する。ラック9aと9bは連係しているので
、それぞれの移動量は等しく(反対方向)、予めアーム
3−14−2を基準位置におくことにより、各種の大き
さの角形ガラス板に対してそれぞれに相当する一定位置
でチャーvりすることができる。なお、第3図において
、アーム台!0は移動台11の上にスライド棒13によ
り支持されて、駆動機構12により上下動するもので、
移動台11の移動の際などに使用される。
第4図はこの発明によるICマスク用角形ガラス板のチ
ャック機構を欠陥検査装置に適用した実施例の構造斜視
図を示す、ベースg112にX、Y方向にレール14と
15を設け、それぞれに、載置台8に対する移動台16
および前記アームに対する移動台IIを乗せる。移動台
16の移動により載置台8に載置された角形ガラス板1
は上記したアームのチャック位置に搬送される。チャッ
クされた角形ガラス板1は移動台Ifにより検査用光学
装置5の所定位置に搬送されるものである。
[発明の効果] 以上の説明により明らかなように、この発明によるIC
マスク用角形ガラス板のチャック機構によれば、連係し
た移動機構により互いに等距離づつ接近する2個のアー
ムに設けられたチャック部により、角形ガラス板を接触
が許容されるコーナーの端部で支持し、上下方向および
水平方向(X。
Yおよび回転方向)に精度良く位置決めされるので、従
来の機構において検査用光学装置における角形ガラス板
の受は渡しの際に生じた不便または衝撃などの不都合は
除去される。また、光学装置における位置決めが簡易化
され、もしくは要求される精度によってはチャックされ
たままで所定の検査を行うことが可能となるものである
。なお、この発明はICマスク用の角形ガラス板に限ら
ず、池の用途の角板のチャックにも適用でき、各種の検
査、製造装置に応用できる効果には大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)および(c)は、この発明による
ICマスク用角形ガラス板のチャ・ツク機構のチャック
部の実施例における構造図、第2図は第1図のチャック
部の動作の説明図、第3図はこの発明によるICマスク
用角形ガラス板におけるアームの移動機構図、第4図は
この発明によるICマスク用角形ガラス板のチャック機
構を適用した検査装置における角形ガラス板の搬送機構
の斜視外観図、第5図(a)、(b)および(c)は、
従来の角形ガラス板のチャック機構におけるチャーIり
部の構造と欠点の説明図である。 1−・・角形ガラス板、  2・・・アーム移動機構。 3・・・アーム、      3a・・・チャ・ツク部
、5・・・検査用光学装置、 6・・・押圧面。 7・・・山形突起部、   8・・・a置台。 9・・・アーム移動機構、  9a、9b・・・ラック
、9C・・・ピニオン、    9d・・・モータ、I
O・・・アーム台、11.16・・・移動台、12・・
・ベース磐、      13・・・スライド欅。 11’+a、I4,15・・・レール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  互いに平行に置かれ、連係された移動機構により水平
    方向に互いに等距離づつ接近できる2個のアームを具備
    し、該2個のアームのそれぞれに、水平面に対して直角
    で、かつ互いに直角をなし、上記アームの接近により角
    形ガラス板の対向する2つのコーナーの側面を押圧して
    、水平方向(XおよびY軸方向、または回転方向)の位
    置決めをなす適当な高さ寸法の押圧面と、該押圧面の下
    部で上記側面が押圧されたコーナーが位置する場所に、
    山形の断面を有し該山形の頂点(頂線)が上記コーナー
    の底面に接触して上記角形ガラス板の上下方向の位置決
    めをなして支持する山形突起部とを有するチャック部を
    設けたことを特徴とするICマスク用角形ガラス板のチ
    ャック機構。
JP62258812A 1987-10-14 1987-10-14 Icマスク用角形ガラス板のチャック機構 Pending JPH01100938A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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