JPH0110063Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0110063Y2
JPH0110063Y2 JP6550384U JP6550384U JPH0110063Y2 JP H0110063 Y2 JPH0110063 Y2 JP H0110063Y2 JP 6550384 U JP6550384 U JP 6550384U JP 6550384 U JP6550384 U JP 6550384U JP H0110063 Y2 JPH0110063 Y2 JP H0110063Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
pipe duct
pipe
cabinet
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6550384U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60177582U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6550384U priority Critical patent/JPS60177582U/ja
Publication of JPS60177582U publication Critical patent/JPS60177582U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0110063Y2 publication Critical patent/JPH0110063Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はバスレフ型スピーカキヤビネツト用ダ
クトに関するものである。
(従来技術) 従来よりバスレフ型スピーカシステムにおいて
は第1図及び第2図に示すようにキヤビネツト1
1内に折曲げ型パイプダクト12が配置されるこ
とがあるが、この折曲げ型パイプダクト12は第
2図に拡大して示すように、キヤビネツト11側
に固定される第1のパイプダクト13とこの先端
に形成された斜削切口14に対応するような斜削
切口16を有する第2のパイプダクト15とを上
記両斜削切口14,16で接着剤17により接合
して構成されている。
ところが従来のものにおいては長尺の紙筒を斜
めに切断して第1のパイプダクト13と第2のパ
イプダクト15を形成し、これを接着剤で接合す
るようにしていたため接合面を的確に突き合せる
ことが困難であり、この接合面にずれが生じた
り、第2図からも明らかなように、接合端面から
接着剤17が内外面にはみ出してしまう等の欠点
があつた。この接合部はキヤビネツトの前面側か
らダクト内を覗くと見えるため上記したようなず
れや接着剤のはみ出しが露呈していてきわめて不
体裁なものとなつていた。
(考案の目的) 本考案の目的は上記した従来のものの欠点を解
消し、組立作業が容易であると共に接着剤がはみ
出したりすることがなく、また、接合面にずれが
生じたりすることのないバスレフ型スピーカキヤ
ビネツト用ダクトを提供することにある。
(考案の構成) 本考案に係るバスレフ型スピーカキヤビネツト
用ダクトは、キヤビネツト側に固定される第1の
パイプダクトと該第1のパイプダクトの先端に形
成された斜削切口に対応する斜削切口を有する第
2のパイプダクトとを上記両斜削切口で接合する
ことにより屈曲形成されたバスレフ型スピーカキ
ヤビネツト用ダクトであつて、上記第2のパイプ
ダクトの内径は第1のパイプダクトの内径よりも
大に形成されていると共に第1、第2のパイプダ
クトのそれぞれの外径は等しく形成されているこ
とが特徴となつている。
従つて、第1のパイプダクトの斜削端面は肉厚
となり、これに第2のパイプダクトの接合端面を
当接することにより接合作業はきわめて容易とな
ると共に接合端面に多少のずれが生じても的確に
接合するができ、しかも、多少のずれが生じたり
接着剤のはみ出しがあてもキヤビネツト前面側か
ら覗視した場合にこれが見えず体裁はきわめて良
好である。
(実施例) 本考案に係るバスレフ型スピーカキヤビネツト
用ダクトの実施例を第3図に基づいて説明する
に、図中1はスピーカキヤビネツト、2は折曲げ
型ダクト全体を示している。この折曲げ型ダクト
2はキヤビネツト1側に固定される第1のパイプ
ダクト3と該第1のパイプダクト3の先端に形成
された斜削切口4に対応する斜削切口6を有する
第2のパイプダクト5とを上記両斜削切口4,5
で接着剤7により接合することにより屈曲形成さ
れている。
上記第2のパイプダクト5の内径5φは第1の
パイプダクト3の内径3φよりも大に形成されて
いると共に第1のパイプダクト3の外径3lと第
2のパイプダクト5の外径5lは等しく形成され
ている。このため上記第1のパイプダクト3の肉
厚は第2のパイプダクト5の肉厚よりも大である
から第1のパイプダクト3の斜削切口4に第2の
パイプダクト5の斜削切口6を接合させることは
容易であり、また、両斜削切口を接合させた際に
第1のパイプダクト3の斜削切口4には内周縁に
沿つて余剰端面8が形成され、接着剤7はこの余
剰端面8にはみ出すこととなるから、キヤビネツ
ト1の前面側から矢示方向にダクト内部を覗いて
も接着剤は露呈せず外観上きわめて良好である。
また、上記のように余剰端面8が形成されること
により接合面に多少のずれが生じても前面側から
は見えず体裁を損なうこともない。
(考案の効果) 本考案に係るパイプダクトスピーカキヤビネツ
ト用ダクトによれば、キヤビネツト側に固定され
る第1のパイプダクトと該第1のパイプダクトの
先端に形成された斜削切口に対応する斜削切口を
有する第2のパイプダクトとを上記両斜削切口で
接合することにより屈曲形成されたバスレフ型ス
ピーカキヤビネツト用ダクトであつて、上記第2
のパイプダクトの内径は第1のパイプダクトの内
径よりも大に形成されていると共に第1、第2の
パイプダクトのそれぞれの外径は等しく形成され
ているから、上記第1のパイプダクトの肉厚は第
2のパイプダクトの肉厚よりも大であり、第1の
パイプダクトの斜削切口に第2のパイプダクトの
斜削切口を接合させることは容易となる。また、
両斜削切口を接合させた際に第1のパイプダクト
の斜削切口には内周縁に沿つて余剰端面が形成さ
れ、接着剤はこの余剰端面にはみ出すこととなる
から、キヤビネツトの前面側からダクト内部を覗
いても接着剤を露呈せず外観上きわめて良好であ
る。しかも、上記のように余剰端面が形成される
ことにより接合面に多少のずれが生じても前面側
からは見えず体裁を損なうこともない等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のバスレス型スピーカ
キヤビネツト用ダクトの例を示し、第1図はキヤ
ビネツト全体の断面図、第2図は部分的拡大断面
図である。第3図は本考案に係るバスレス型スピ
ーカキヤビネツト用ダクトの実施例を示す要部の
断面図である。 1:キヤビネツト、2:折曲げ型ダクト、3:
第1のパイプダクト、4,6:斜削切口、5:第
2のパイプダクト、7:接着剤、8:余剰端面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 キヤビネツト側に固定される第1のパイプダク
    トと該第1のパイプダクトの先端に形成された斜
    削切口に対応する斜削切口を有する第2のパイプ
    ダクトとを上記両斜削切口で接合することにより
    屈曲形成されたバスレフ型スピーカキヤビネツト
    用ダクトであつて、 上記第2のパイプダクトの内径は第1のパイプ
    ダクトの内径よりも大に形成されていると共に第
    1、第2のパイプダクトのそれぞれの外径は等し
    く形成されていることを特徴とするダクト。
JP6550384U 1984-05-07 1984-05-07 バスレフ型スピ−カキヤビネツト用ダクト Granted JPS60177582U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6550384U JPS60177582U (ja) 1984-05-07 1984-05-07 バスレフ型スピ−カキヤビネツト用ダクト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6550384U JPS60177582U (ja) 1984-05-07 1984-05-07 バスレフ型スピ−カキヤビネツト用ダクト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60177582U JPS60177582U (ja) 1985-11-26
JPH0110063Y2 true JPH0110063Y2 (ja) 1989-03-22

Family

ID=30597556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6550384U Granted JPS60177582U (ja) 1984-05-07 1984-05-07 バスレフ型スピ−カキヤビネツト用ダクト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60177582U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60177582U (ja) 1985-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0110063Y2 (ja)
CN211186468U (zh) 一种内口封边条及其组合式封边件
JPS635859Y2 (ja)
JPS6215395Y2 (ja)
JPS5817987Y2 (ja) 流体継手用の薄膜切断部材
JPS60190483U (ja) 異種材料のビ−ム溶接継手
JPH0520870Y2 (ja)
JPH0719177Y2 (ja) 透明窓の構造
JPS605191Y2 (ja) 金属管材を素材とした管端接続用アイジヨイント(a)
JPH079997Y2 (ja) 開口部枠
JPS63142Y2 (ja)
JPS5923663Y2 (ja) 二輪車の燃料タンク
JPS6035821U (ja) 屋根板材接続用の継手
JPS59181997U (ja) 管の接合構造
JPH06286463A (ja) ドアサッシュの製造方法
JPH0410010Y2 (ja)
JPH0114403Y2 (ja)
JPS6214789Y2 (ja)
JPH1078138A (ja) ダクトフランジ用ガスケット
JPS5811264Y2 (ja) 仏壇
JPS61228953A (ja) 化粧部材の製造方法
JPH09137595A (ja) 見切縁及びその製造方法
JPS60192075A (ja) 防虫パツキン付き扉
JPH04213686A (ja) 型材および型材の製造方法
JPS624627A (ja) ドアサツシユの製造方法